メトロパークで身近な自然に親しむ
メトロパーク(正式名:HURON-CLINTON METROPOLITAN AUTHORITY METROPARKS)はウェイン、オークランド、マコブ、ワシュテナウなどのカウンティーの公園群で、ポンティアックやローチェスターを流れセントクレア湖に注ぐClinton River と、アナーバーを流れエリー湖に注ぐHuron Riverに添うように、デトロイトを中心に半円状に点在する。現在13のパークがあり、住宅街から近くにありながら驚くほどに緑と湖や川の自然が豊かである。
ポートランド 周辺のアクティビティーや旅行
前回(6月号)ではポートランド市街の自然の多さを紹介したが、ちょっとドライブすれば、オレゴンの多様性豊かな大自然を楽しむことができる。滝やハイキングコースも多数ある渓谷や丘陵へは小1時間、海(太平洋)まで車で2時間半ほど、ロッククライミングやスキーができる山(Mt.Hood)へ3時間程。ハンググライダーやパラセールの拠点も多い。
ポートランド散策 – Portland, Oregon
アメリカで最も住みやすい街の1位に選ばれているポートランド。観光で訪れる魅力はどうなのか。米国内の旅行雑誌でも多く取り上げられ、訪れたい土地の第1位に選ばれたこともある人気のこの街に、近年、日本からも観光客が多く押し寄せているという。
A Pure Michigan Winter: ミシガンの 冬の自然を楽しむ
今季のミシガンの冬は、11月に早々と大雪に見舞われて心も体も震えたが、12月、1月は穏やかな気温の日が多く、胸を撫で下ろした。とはいえ、例年4月半ばまでは雪が積もる可能性が高いミシガン。長~い冬を、寒冷地の利と恩恵を受けて過ごしたいもの。
フロリダのガーデン
同じ北米とはいえミシガンとは気候の異なるフロリダに行って、テーマパークや遊園地で過ごすだけではもったい! 昨年6月号では、マイアミ西方の湿地帯のサファリ“Billie Swamp Safari”をフロリダ在住経験者の方が紹介してくれたが、今回は穏やかに南の自然を楽しむことができる施設を2カ所紹介したい。
ホリデーシーズンの ブリューワリーの楽しみ方
アメリカではこの12月に「サンタ・ブランチ」があちらこちらのレストラン等で行われる。家族みんなで日曜日のブランチを楽しみながら、サンタクロースと一緒に写真を撮るイベントだ。日ごろはテレビのスポーツゲームの大音響や人々の話し声でにぎわうブリューワリーも趣がガラッと変わって、ドレスやスーツで着飾ったかわいらしい姿と笑い声があふれる。
SEA LIFE Michigan Aquarium – Auburn Hills, MI
Great Lakes Crossing Outletsモールの中にある室内水族館。規模はさほど大きくはないのだが、大きいものではサメやエイ、小さいものはタツノオトシゴやクラゲなど、5,000以上という展示数はかなりのもの。迷路のような順路で、同じ水槽を横からも逆側からも鑑賞したり、魚眼レンズ式のガラスを通して見たり・・・と、見ごたえもなかなか。
フレデリックマイヤーガーデンズ&彫刻公園 ー 日本庭園で茶の湯 ー
グランドラピッズ市にあるフレデリックマイヤーガーデンズ&彫刻公園(以下マイヤーガーデンズと略称)に、今年6月開園した日本庭園 『The Richard & Helen DeVos Japanese Garden』については、弊紙7月号で紹介したが、去る9月20日、その庭園内の茶室『晧月庵』にて茶の湯の実演が催された。この実演はマイヤーガーデンズ会員を対象にした特別企画で、日本庭園の着工以前より強い繋がりを保ってきた在デトロイト総領事館の手配により、JSDウィメンズグラブの茶道熟練者が点前を披露し、総領事館の文化担当職員が解説を務めて行われた。
【8月22日〜10月4日】Michigan Renaissance Festival – ルネサンス フェスティバル 開催中
8月22日から10月4日までの週末と Labor Day(+10/2金)、Holly(I-75近くPontiacとFlintの間)でルネサンスフェスティバルが開催されている。門をくぐると、ルネサンス期の衣装をまとった人々で賑わう不思議な空間が出現する。カラフルなペンキと花で彩られた店や小屋は大掛かりな舞台道具のよう。クラフト、踊りや音楽、寸劇などが楽しめる、期間限定特設テーマパークといったところである。
ミシガン散策 – Charlevoix, MI – マッシュルームハウス巡りミシガン散策 – Charlevoix, MI – マッシュルームハウス巡り
ミシガン湖北東部に面するCharlevoix (シャルボイ/フランス読み:チャールボーア) はお洒落なリゾートタウンや観光地として人気がある。トラバース・シティの北東50マイルほど、アッパーミシガンとの橋のたもとマッキノー・シティからも50マイルほどに位置する。ここで、マシュルームハウスとかホビットハウスなどと称されるユニークな、石造りの建造物を見ることができる。不揃いな壁石、変わった形の煙突、屋根にみられる波打つようなカーブが特徴。おとぎ話に出てきそうな森の中の小屋や、映画「ロードオブザリング」のホビット村を彷彿させる。
緑の学園クランブルックと庭園 National Historical Landmark 歴史文化財
ウッドワード・アヴェニューをデトロイトから北上し、ちょうどはじめの丘の頂点に至ったところにクランブルック学園への大きなエントランスがあります。ゲートを通り抜けると広々とした丘陵を目前に道は緩やかにうねりながら下り、木々の間をさらに道なりに登り坂をドライブすると左折して科学館、右折して美術館へと誘ってくれます。
ネットワークを生かして様々な日本文化紹介を提供 Ann Arbor Japan Weekネットワークを生かして様々な日本文化紹介を提供 Ann Arbor Japan Week
開催期間の6月14日から6月20日までの1週間は雨模様の日が多かったにも拘わらず、日本語や日本文化に関心を抱く子供から大人まで幅広い年齢層の概算1500人にのぼる参加者が初の企画“Ann Arbor Japan Week:アナーバー・ジャパン・ウィーク”に足を運んだ。
北陸新幹線を利用して〜②金沢編北陸新幹線を利用して〜②金沢編
金沢は、この3月の北陸新幹線の長野―金沢間開業によって、東京から最短で2時間28分の身近さになった。それを実現させた北陸新幹線の車両は、伝統文化と未来をつなぐ「“和”の未来」がデザインコンセプト。環境配慮やバリアフリーの装備や乗り心地アップをめざしたシステムなどのテクノロジーに加えて、日本の伝統を表現した内装が施されている。普通車のシートとグリーン車のカーペットが格子柄、グランクラス車(グリーン車の上レベル)のデッキパネルは日本の四季をモチーフ、など、和柄がお洒落。プラス、普通車でさえも、なかなかゆったりとした空間。デッキや洗面台もモダンなデザインで、広々としている。
北陸新幹線を利用して ①長野編北陸新幹線を利用して ①長野編
外国人と海外在住者のみ使用可能なJapan Rail Pass。線も本数も増えた新幹線(“のぞみ”を除く)の利用も可、指定席も追加料金なし、という好条件とあり、また、このところの円安もあって、日本をJRで移動していると、これを利用して動き回る人が激増していることが窺える。購入したからにはフル活用したいもの。新幹線駅の“駅近”や駅拠点の観光地情報に要チェック!
51 North Brewing Company – Lake Orion, MI51 North Brewing Company – Lake Orion,...
長年、自宅でビールを作っていた男が1990年代後半のマイクロビューワリーの萌芽期に魅せられていた。今はない Detroit Brew Factory の常連となり、仲間とビール作りのグループを作るうちにビール産業へ足を踏み入れ、ついに自分のビューワリーを持つようになった。
GM テックセンター近くの本格的ブリューワリーGM テックセンター近くの本格的ブリューワリー
Warren市はミシガン州で3番目に大きい市で、GMのテクニカルセンターがある。GM Tech Center は、Van Dyke Ave.とMound Rdの間の12Mile Rd と13 Mile Rdの大区画を占めていて、Mound Rd沿いに立ち並ぶ Ford や Chrysler の工場施設の中の中心的な存在だ。
Johnny Appleseedsの夢をふくらませてJohnny Appleseedsの夢をふくらませて
Johnny Appleseedsをご存知だろうか。りんご果樹園をオハイオ、インディアナ州などの中西部に広めただけでなく、その魅力的な人柄でアメリカの独立期の伝説にもなっている人物だ。彼をトレードマークのモチーフにしたワイナリーが今シーズンオープンした。Blake’s Cider Mill。知っている人も多いだろう。
住宅街に近いミニ・カントリー・ビレッジ住宅街に近いミニ・カントリー・ビレッジ
1900年代のこの地域の一般的な建築スタイルを保存している歴史村。自然の水と木々に囲まれた11エーカーの敷地に、教会、学校、宿、金物屋など、そして3件の家屋が集まっている。内部の見学や建物の説明を含むツアーは定期的には提供されていないが、グループによる予約を受け付けている。
日本からの訪問者を連れて行きたいレストラン~メトロ デトロイト エリア リストアップ~
注:限られた情報収集に基くもので、味やサービスの良さを保証するものではありませんこと、ご了承下さい。
カナダワインと旅情を楽しむ ナイアガラ ワイン散策カナダワインと旅情を楽しむ ナイアガラ ワイン散策
デトロイトから数時間のドライブで行くことができる世界的な観光地ナイアガラの滝。その圧倒的な迫力は、いつ目にしても感動的だが、日本からの訪問客を案内して何度も足を運ぶうちマンネリになりがち。