Friday, April 19, 2024
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おでかけ特集

ミシガン州ーJapan News Club 2023年
10月号ー

Japan News Club 2023年10月号です!

早いもので、もう10月。空気の澄んだ秋晴れの高い空を見上げると、ふと深呼吸をしたくなる、そんな季節のミシガンです。紅葉やハロウィンを楽しむうちに年末までのカウントダウン開始! 日本祭り、アップルサイダーやドーナッツ、ファーマーズマーケットなど、動きやすい今、存分に楽しんでください。今月号のJNCもお時間許すときにお読みいただけたら幸いです🎃

03・・・ 北米国際自動車ショーレポート
05・・・ 喧喧諤諤
07・・・ 幕末から昭和時代の日本人たち
08・・・「花ガーデン」プロジェクト発足
09・・・ アメリカ生活の豆知識
        
/ 言葉の架け橋
11・・・ おうちで楽しむ季節の和菓子
12・・・ ゴルフのススメ(最終回)
13・・・ アロマでひとやすみ
14・・・ Dr.Kのミシガン育児相談室
15・・・ ミシガン会月例会結果
16・・・ スタンダードゴルフ
17・・・ クラシファイド広告
19・・・ コミュニティインフォメーション         

ミシガン州 外に出よう!! <夏のファーマーズマーケット情報>

ファーマーズ・マーケットの季節です!新鮮な野菜や花々が並び、解放的で活気の溢れる時期の到来です!

近隣、州内の農家からやってくる新鮮な野菜、果物、草花の他、ベイクドグッズ(パンやパイ)や、蜂蜜、さまざまな地元産の商品ブースが並び、この季節は地元アーティストのイベントなども開催されることも。 いつ行ってもワクワクがとまらないのがこの季節のファーマーズマーケットです。

 

Ann Arbor Farmer’s Markethttps://www.a2gov.org/departments/Parks-Recreation/parks-places/farmers-market/pages/default.aspx

開催場所:ケリータウン・マーケットに隣接する広場
315 Detroit Street, Ann Arbor, MI

ケリータウン・マーケット(常設)は建物も趣ある古さをたたえ、半世紀前の市場といった雰囲気。魚屋の魚介類の新鮮さと質の良さは定評。試飲ができるオリーブオイルとビネガーの専門店や、スパイスの専門店、紙の専門店、そして個性的な品揃えのブティックやギフト店など約20店舗が入っている。


 

Canton Farmers Markethttps://www.canton-mi.org/496/Canton-Farmers-Market


 

Eastern Market – https://easternmarket.org/


 

Walled Lake Farmers Market – https://www.facebook.com/WalledLakeFarmersMarket/


 

Northville Farmers’ Market – https://www.facebook.com/NorthvilleFarmersMarket/?locale=ja_JP


 

Farmington Farmer’s Market – https://www.farmingtonfarmersmarket.com/

開催場所:Riley Park 内Sunquist Pavilionと周辺(River Avenue xGrove St.)

ファーミントンのダウンタウンにある広場で収穫期だげ開かれるこの市場は、規模こそ大きくないが、花や植物、季節の果物、野菜、パン製品など、幅広い品揃えを提供している。生演奏、ゲームなどの催しもあり、ほぼ隔週にプロのシェフによる料理実演も行われる。


 

Westland Farmers & Artisans Market – https://www.facebook.com/WestlandFarmersMarket/posts/the-westland-farmers-artisans-market-is-back-on-this-thursday-from-3pm-to-7pm-lo/5385724144809015/


Royal Oak Farmers Market – https://www.facebook.com/people/Royal-Oak-Farmers-Market/100064389712859/

The Royal Oak Farmers Market  
ロイヤル・オーク・ファーマーズ・マーケット

開催場所:常設市場316 East 11 Mile Road Royal Oak, MI(Main Streetの2ブロック東)

期間と時間:土曜日(1年中)の午前7時から午後1時
日曜日にはアンティークと収集品のフリーマーケット開催

屋内なので、寒い日や雨天でも楽しむことができる。農産物は生産者が自身で育てたものだけを販売している。日によって出店は変わるが、素朴な手づくりパイ、自家製(猪やウサギ!)ソーセージなどに遭遇できるチャンスが高い。

 

【ミシガン州】ーJapan News Club 2022年8月号ー

Japan News Club 2022年 8月号です!

ミシガンは夏もたけなわ。そろそろ急ピッチで夏のアクティビティ進めていきたいですね!Japan News Club 最新号をぜひお手に取っていただき、残りの夏の計画に少しでもお役立ていただけましたら幸いです。

JNC掲載広告に関しましては、現在も営業時間や営業形態が変更されてる可能性もございます。ウェブサイトやお電話(広告上のウェブアドレスをクリック)でご確認の上ご利用ください。

Japan News Club 8月号はこちら

02・・・ ミシガンおでかけレポート
04・・・ 喧喧諤諤
06・・・ Standard Golf /アメリカ生活の豆知識
07・・・ アメリカ医療のトリセツ
08・・・ そろそろ旅にでませんか
09・・・ ゴルフノスゝメ/言葉の架け橋
10・・・ 米国で新しく生活される皆さまへ
12・・・ おうちで楽しむ季節の和菓子
13・・・ ミシガン会 結果
14・・・ 幕末、明治、大正の女性たち
16・・・ Dr.Kのミシガン育児相談室
17・・・ クラシファイド広告
18・・・ ブリューワリー
19・・・ コミュニティ情報 

【ミシガン州】ーJapan News Club 2021年8月号ー

Japan News Club 2021年 8月号です!

ミシガン州はマスク着用の規制が解除され久しいですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今月はファーマーズマーケット特集(MI)です! マーケットの元気な夏野菜や色とりどりの花をみると自然と元気をもらえます。ぜひ足を運んでみてください。

掲載広告に関しましては、現在も新型コロナの影響により営業時間や営業形態が変更されている可能性があるためウェブサイトやお電話(広告上のウェブアドレスをクリック)でご確認の上ご利用ください。

Japan News Club 8月号クリック

02 ・・・ファーマーズマーケットつづき
04 ・・・コミュニティ面
05 ・・・心臓病治療の最前線
06 ・・・喧喧諤諤
08 ・・・言葉の架け橋/ゴルフノスゝメ
09 ・・・おうちで楽しむ季節の和菓子
10 ・・・<新コラム> Dr.Kのミシガン育児相談室
11 ・・・アメリカ生活の豆知識 /Standard Golf /    住宅アカデミー
12 ・・・アメリカ医療のトリセツ
13 ・・・クラシファイド広告
14 ・・・ブリューワリー
15 ・・・コミュニティ情報

 

ミシガン&オハイオ州 日本庭園 リスト

ミシガン州、オハイオ州の日本庭園が今シーズンオープンしました。お出かけの際は、引き続き、マスク着用の上、まわりと距離を取り安全にお楽しみください。現在、新型コロナ対策で、それぞれの入場時に何らかの規制があります。訪問前にご確認をお勧めします。(2021.05)

MI 州
1.  Meijer Gardens & Sculpture Park  – DeVos Japanese Garden
1000 East Beltline Ave NE, Grand Rapids, MI 49525
https://www.meijergardens.org/

2.  Japanese Cultural Center in Saginaw – Tokushima-Saginaw Friendship Garden  527 Ezra Rust Dr, Saginaw, MI 48601
http://japaneseculturalcenter.org/

3.   Cranbrook Educational Community – Japanese Garden
1342 East Commerce Rd, Commerce Twp, MI 48382
https://www.longsorchard.com/

OH 州
4.   Cleveland Botanical Garden in Kirtland
11030 East Blvd, Cleveland, OH 44106
https://holdenfg.org/cleveland-botanical-garden

5.   The Dawes Arboretum
7770 Jacksontown Rd., SE, Newark, OH 43056
https://dawesarb.org/

6.  Schedel Arboretum & Gardens in Elmore
19255 West Portage River South Rd, Elmore, OH 43416
https://www.schedel-gardens.org/

※ コロナ対策による入場制限あり。営業時間等に関しては変更がある場合もあるため 確認してから出発を。

【ミシガン州】ー Japan News Club 2021年5月号 ー

Japan News Club 2021年 5月号です!

いよいよミシガンの春、これまでの不安定な気候が一気に解消され、新緑美しい季節となりました。そろそろ外に出て思い切り活動したいと思う一方、まだこのコロナ禍先行き不透明な部分もあります。引き続き、みなさまマスクをお忘れなく安全にお過ごしください。

掲載広告に関しましては、現在の新型コロナの影響により営業時間や営業形態が変更されている可能性があるためウェブサイトやお電話(広告上のウェブアドレスをクリック)でご確認の上ご利用ください。

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Japan News Club 5月号クリック

-04・・・キャンプでミシガンを遊びつくす!
05 ・・・喧喧諤諤
07 ・・・アメリカ生活の豆知識
08 ・・・言葉の架け橋/お花の随筆
09 ・・・アメリカ医療のトリセツ
10 ・・・ゴルフのススメ
11 ・・・ブリューワリー
12 ・・・コミュニティ
13 ・・・コミュニティ
14 ・・・
心臓病治療の最前線
15 ・・・
心臓病治療の最前線
16 ・・・コミュニティ情報/Standard Golf
17 ・・・クラシファイド広告情報
18 ・・・コミュニティ情報/新型コロナウイルス情報

フランク・ロイド・ライト 建築 スミス・ハウス

 日本でも名高いアメリカの建築家フランク・ロイド・ライトと聞けば、現在も日本に残る自由学園明日館や帝国ホテルを思い浮かべる読者も多いのではないだろうか。

 帝国ホテルは現在、愛知県の明治村に移築され内部も見学可能だ。平等院鳳凰堂の要素を取り入れた外観はどっしりとしており、低い天井の玄関を入り進むと3階に渡る吹き抜きのロビーに続く。建物内外は、彫刻された大谷石、透しテラコッタによって様々に装飾されているが、吹き抜きの「光の籠柱」と大谷石の柱には特に目を奪われる。この吹き抜きまわりに玄関の空間が創り成されており、大階段と左右の廻り階段で繋がれた各空間は床の高さ・天井の高さが異なり、窓や装飾を通して入る光が上下左右に錯綜し、重厚感があふれるなか、こうした工夫で訪れる人たちを楽しませてくれる。明治村で結婚式を挙げると、この帝国ホテル内でブライダル写真や式前の準備、披露宴も行うことができる。実は筆者が世界的建築家フランク・ロイド・ライトを初めて知ったのは、結婚式会場の下見に明治村を訪れた時。その折にフランク・ロイド・ライトが日本の影響を受けた住宅建築の巨匠でもあることを知っていたら、彼の家に住んでみたいという強い衝動に駆られ夢見たのだろうか。

 きっと不可能だろうと最初から諦めてしまいそうになる夢。そんな夢を現実に変えた夫婦の家が、ミシガン州ブルームフィールドのクランブルックに存在する。

 マルヴィン・マックスウェル&サラ・ステイン・スミス夫婦の夢は、ペンシルベニア州にあるライトの落水荘(フォーリングウォーター)についてのプレゼンスライドをメルヴィンが見た時から始まった。

 デトロイト公立校で質素に教師をしていたスミス夫妻は、ウィスコンシン州にあるライトの自宅「タリアセン」で、家建築のビジョンを数時間にも渡ってライトに話す機会を得た。「一年を通して小規模なコンサートや展覧会を開催して、芸術家や音楽家のメッカ(憧れの地)となるような家を建てたい」と熱心に話した。スミス夫妻の熱意に動かされたライトは、なんとたったの9,000ドルで設計しようと同意する。「ただし、建築物と自然が 総合的に融合できる場所が見つかれば」という条件付きで。

 ライトのオーガニック建築(有機的建築)は、日本建築と自然の関係性に注目し、学び得たものだ。ライトの日本芸術・建築との初めての出会いは1893年のシカゴ万国博覧会。そこから、日本に強く惹かれ、興味を寄せ続けながら、ライトは長いキャリアを積んでいった。

 1946年夏、スミス夫妻はクランブルック近くに3エーカーの理想的な土地を見つけたとライトに電報を打った。ライトからの返事は、「『魂が私を動かす時』が、あなた方が設計図をお受け取りになる時でしょう」。
 1947年3月に航空便にてライトからついに設計図が送られ着工となった住宅は、1800スクエアフィート、一般的アメリカ人向けユーソニアン設計の典型例となるものだった。

「My Haven(わが安息の場所)」とスミス夫妻に名付けられた邸宅は、皆の深い関心と愛情により築かれた住宅とも言える。フランク・ロイド・ライトの建築に興味を持つ建設業者は無償または賃金抑制のもと工事を請け負ってくれ、有名な造園設計家トーマス・チャーチからは、設計供給の約束を取り付け、地元開発業者アルフレッド・トーブマンは邸宅全体のガラスをわずか500ドルで 納品してくれた。

 細長い船のような形の一階建ての設計を基盤に、ライトが受けた日本からの美的影響と自然要素が織りなす特徴ある住宅が完成した。壁から作り付け棚、キャビネットに至るまでアンバー色の暖かみが広がるインテリア、床から天井まで壁一面の窓からは、立派にそびえるオークの木々や池を見渡すことができ、外の世界が家の一部に取り込まれているようだ。剥き出しの煉瓦や色付きのコンクリートフロアは木材を引き立たせ、見事な風合いを醸しだしている。

 何よりも、メルヴィン&サラ・スミスの描いていたビジョンは現実となり、世界中からこの家を観賞・評価する来訪者が後を絶たなかった。

 フランク・ロイド・ライトの日本への愛着は、そのクライアントにも引き継がれることが多い。スミス夫妻もおそらく同じで、ライトのユーソニアン住宅を1950年に築いて以降、日本文化に興味を注ぐようになった。日本人も多く家に迎え入れもてなしたスミス夫妻には、陶芸品や日本画がもてなしのお礼として日本人の友人たちから贈られた。法被や浴衣を身にまとった夫妻の写真や日本の友人から送られた手紙や葉書も残っており、スミス夫妻の住宅内に入ると、銚子と盃、土鍋、急須、日本人形等が飾られている。クランブルックコレクション研究センターのHP(※)から「3D-TOUR」(https://my.matterport.com/show/?m=fzssWV8Gvs6)を利用すると、そうした日本の美術品も垣間見ることができるので、読者の皆さんにもぜひ一度ご覧いただきたい。

 スミス夫妻の住宅を見学すると、家になじんだ美術品の数々が素晴らしく、訪れる人の目に留まる。フランク・ロイド・ライトの建築住宅の芸術性を高めようと、メルヴィン・スミスが美術品収集に努めた結果だ。ウィスコンシン州にあるライトの自宅に溶け込んでライト建築の一部となっていた美術品と同じようにと、メルヴィンは正に思い描いていた。

 収集美術品の4分の3はクランブルック・アカデミー・オブ・アート(ミシガン州の美術大学院)関係の作品とサラ・スミスは見積もっていた。夫妻が称賛していた芸術家は、後になってわかることが多いのだが、クランブルック出身であることが多かった。クランブルックの学生や卒業生である芸術家を積極的に支援している夫妻のことであるから、スミス夫妻に会ったことのないクランブルックの学生でも夫妻のことは聞いたことがあるほど名が知られていた。そして、スミス夫妻に自分の作品を譲るということはつまり、フランク・ロイド・ライトの建築物の中に自分の作品が飾られるということで、学生にとっては感激だったのだ。(※このスミス邸は、スミス夫妻亡き後、時を経て、2017年に親族によりクランブルックコレクション研究センターに寄贈され、現在もクランブルック下で管理されている)

 実際に邸宅内にも入ることができる見学ツアーは新型コロナウィルスの影響でしばらく休止されていたが、9月より再開される。1回のツアーの参加人数は6人に限定され、参加者は事前登録が必要となる。参加者にはマスク着用等義務付けられるので詳しくは、クランブルックセンターのウェブサイトをチェクしてみてほしい。

 合わせて、同センターは来る2020年9月22日(火)10:00am/7:00pm(EDT1時間)にクランブルック講義シリーズ『フランク・ロイド・ライトと日本』と題したレクチャーをオンラインにて開催する。こちらの申し込みも現在ウェブサイトで受付中なので今回の記事を読んで興味を持った方は参加してみてはいかがだろう。講師は、常任キュレーターのケビン・アドキソン氏。アドキソン氏は、イェール大学にて建築を学び、そこで建築家サーリネンに魅了され、サーリネン(父)が作り上げたクランブルックにて更なる研究を続けている。

法被と浴衣を身にまとったメルヴィン&サラ・スミス

Photo Credits:
Melvyn and Sara Smith, 1968. Courtesy of Cranbrook Archives, Cranbrook Center for Collections and Research
Exterior photography by James Haefner, 2015. Courtesy of Cranbrook Center for Collections and Research
Interior photography by Brett Mountain, 2019. Courtesy of Cranbrook Center for Collections and Research

文: Mayumi Bilderback
取材協力: Cranbrook Center for Collections and Research

<INFO>
クランブルック美術館・博物館も再開中。クランブルック・センター常任キュレーター、ケビンアドキソン氏が毎週フェイスブック及びインスタグラムにて様々なバーチュアル・ツアーを実施中。館内の美術品から野外に何気なく置かれている芸術品まで、様々な美術品を紹介する。

フェイスブック:https://www.facebook.com/CranbrookCenterforCollectionsandResearch
インスタグラム:
https://www.instagram.com/cranbrookcenter/

ミシガン州 秋だ!デトロイト近郊 サイダーミル リスト

今年もサイダーミルオープンの時期になりました。各農家によって現在のCOVID-19の状況により営業を中止をしているところもあるので、事前に調べてからお気をつけてアップルサイダー&ドーナッツを楽しんでください!

FENTON 周辺

  1. Diehl’s Orchard
    1479 Ranch Rd, Holly, MI 48442
    248-634 8981
    https://www.diehlsorchard.com/Lots of events
  2. Parshallville Cider Mill
    8507 Parshallville Rd, Fenton, MI
    810-629-9079
    https://parshallvillecidermill.com/
  3. Spicer Orchards Farm Market & Cider Mill
    10411 Clyde Rd. Fenton, MI 48430
    810-632-7692
    http://www.spicerorchards.com/

ROCHESTER 周辺

  1. Blake’s Orchard and Cider Mill
    17985 Armada Center, Armada
    586-784 5343
    www.blakefarms.com
  2. Blake’s Big Apple
    71485 North Avenue, Armada, MI 48005
    586-784-9710
    www.blakefarms.com
  3. Stony Creek Orchard & Cider Mill
    2961 32 mile Rd, Bruce Twp, MI
    586-752-2453
    https://www.stonycreekorchard.com/
  4. Goodison Cider Mill
    4295 Orion Rd, Rochester MI
    248-652-8450
    https://goodisoncidermill.com
  5. Hy’s Cider Mill
    6350 37 Mile Rd, Bruce Twp, MI
    810-798-3611
    https://www.facebook.com/hyscidermillMI/
  6. Miller’s Big Red Apple Orchard
    4900 32 Mile Rd, Washington, MI 48905
    586-752-7888
    www.millers-bigred.com
    https://www.facebook.com/bigredorchard/
  7. Paint Creek Cider Mill
    4480 Orion Rochester, MI
    248-651-8361
    https://paint-creek-cider-mill.business.site/
  8. Rochester Cider Mill
    5125 Rochester Rd, Rochester, MI 48306
    248-651-4224
    http://rochestercidermill.com/
  9. Verellen Orchards
    63260 Van Dyke, Washington, M 48095
    (586) 752-2989
    Old fashioned train
    http://www.verellenorchards.com
  10. Westview Orchards & Cider Mill of Romeo
    65075 Van Dyke, Washington, MI 48095
    586-752-3123
    www.westvieworchards.com/
    Cherry Donuts for Xmas season
  11. Yates Cider Mill
    1990 E. Avon Road, Rochester, MI 48307
    248-651-8300
    http://www.yatescidermill.com

    NOVI  周辺
  1. Erwin Orchards (South Lyon)
    61475 Silver Lake Rd, South Lyon, MI 48178
    248-437-0150
    http://www.erwinorchards.com/
  2. Franklin Cider Mill
    7450 Franklin Rd, Franklin Village, MI 48301
    248-626-2968
    http://www.franklincidermill.com/
  3. Long Family Orchard
    1342 East Commerce Rd, Commerce Twp, MI 48382
    248-360-3774
    https://www.longsorchard.com/
  4. 0bstbaum 0rchards
    9252 Currie Rd., Salem, MI 48167
    734-560 2840
    http://www.obstbaum.com/
    Dried Flowers
  5. Parmenter’s Northville Cider Mill
    714 Baseline Rd, Northville, MI 48167
    248-3493181
    http://www.northvillecider.com/ Drive Thru only 2020 (2020.8月末時点
  6. Plymouth Orchards & Cider Mill
    10685 Warren, Plymouth
    734-455-2290.
    http://plymouthorchards.com/tours.html
    https://www.facebook.com/Plymouth-Apple-Orchards-and-Cider-Mill-569799679704361/  今シーズン休業 2020 (2020.08時点)
  7. Three Cedars Farm
    7897 Six Mile Rd.Northville, MI 48167
    248-437-8200
    http://www.threecedarsfarm.org/

ANN ARBOR 周辺

  1. Alber’s Orchard & Cider Mill
    13011 Bethel Church Rd, Manchester, MI 48158
    734 428-9310
    https://www.alberorchard.com/
  2. Dexter Cider Mill
    3685 Central Street, Dexter, MI
    734-426-8531
    http://www.dextercidermill.com/
  3. Wasem Fruit Farms
    734-482-2342
    6580 Judd Rd, Milan, MI (south of AA)
    http://www.wasemfruitfarm.com/
    https://www.facebook.com/Wasem-Fruit-Farm-255034514021/
  4. Wiard’s Orchards & Country Fair
    5565 Merritt Rd,
    Ypsilanti, MI 48197
    734-482-7744
    http://www.wiards.com/
    https://www.facebook.com/wiardsorchards/
  5. Windy Ridge Orchard & Cider Mill
    9375 Saline Milan, Saline, MI
    734-429-7111
    Christmas trees
    https://windyridgeorchard.com/

ミシガン州 夏休み後半 #安全に楽しみたい #ミシガン夏休み #何できる?

1.  クランブルックハウス&庭園

春から秋にかけて、クランブルック庭園は一般に無料公開されており、Sunken Garden(写真上)、木々が生茂るトレイル、様々な彫刻、噴水はじめ、日本庭園までもが存在するその庭園の規模は40エーカーにも及ぶ。

 クランブルックと言えば、ミシガン州の名門校、美術館、科学博物館、教会などを含めたコミュニティの総称。その庭園は、クランブルックの創始者であるジョージ&エレン・ブース(George and Ellen Booth)夫妻が1908年から49年にかけて住んでいた邸宅を囲んでおり、現在は一般に公開され誰でも気軽に散策ができるように手入れされている。

 ジョージ・ブース(1864-1949)はトロント生まれ。妻エレン(1863-1948)の父がデトロイトで新聞社を営んでいたが(The Detroit Evening News)その新聞業にジョージも加担。その後いくつもの新聞社を買取り、当時ミシガン州最大の出版社となったブース・パブリッシング・カンパニーを設立し財を成した。

 クランブルックの歴史は、彼らがデトロイトからこの地に住いを移したところから始まる。ブースの祖先が英国のクランブルック出身であったことからクランブルックと名付けられた。広大な土地に、邸宅に始まり教育施設、教会、美術館、科学機関とコミュニティを作り上げ、現在それらは米国国定歴史建築物として登録されている。

 ブースは非常に高い芸術的感覚も合わせもっており、美術工芸のコレクターとしても知られていた。デトロイトの邸宅は自らがインテリアを手がけたが、クランブルック邸のデザインは、友人でもありデトロイトの建築家として著名となったアルバート・カーンに依頼。英国調の邸宅に各国の美術、工芸をふんだんに取り入れ同邸を完成させた。現在は、バーチャルツアー(facebookやInstagram)の配信などで邸内も公開されている。緑あふれる庭園は、夫妻が亡くなった後も多くのボランティアによって丁寧に手入れがなされている。(今年は新型コロナの影響により噴水は停止中)。

庭園の見所—

Sunken Garden:人気の写真スポット。毎年特徴的なパターンと色の組み合わせの植物アートを作成。多年草と一年草植物の混合で、2020年は、約4000ものベゴニア、サルビア、サンパティエンの組み合わせでカラフルな庭園に仕上がっている。

Reflecting Pool : 今年2020年は残念ながら水が張られていないが、ここはクランブルックハウスから眺めると、クランブルック美術館へと続く並木道がまっすぐ見える気持ちの良いスポット。プールの左右には、対象的に植物が植えられているのが特徴的。

Japanese Garden:北米でも最も古い日本スタイルの庭園のひとつ。1915年、ブースはサンフランシスコの万博で日本建築や美術に魅せられる。これをきっかけに春日灯籠や朱色の太鼓橋などを取り入れた1エーカーの池と石の日本庭園をこの地に作り上げた。庭園には日本楓や、ふき、紫の藪蘭、牡丹などが植えられている。現在、この庭を再建する試みがクランブルック・コレクション研究所(Center for Collections and Research)によって進められているが、日本庭園の造園家・内山貞文(さだふみ)氏による修復用のマスタープランが昨年度公開されたばかり。入り口付近の修復が次の課題となっているが、寄付も随時受け付けている。

 理想のコミュニティを作り上げたブースを思い散策するのも良いのでは?

Cranbrook House & Garden
380 Lone Pine Rd, Bloomfield Hills, MI 48304
https://housegardens.cranbrook.edu/
(248) 645-3147
今季:  〜 10月31日(土) 7:00am – 7:00pm
(Free Admission to Cranbrook Gardens)
駐車場所:クランブルックハウス&庭園スポット(Christ Church Cranbrook向かい)
COVIDー19 対策注意点:
・ソーシャルディスタンシングの徹底(ボランティア
   作業中の方などからも)
・一般トイレは現在使用不可なので注意
・ピクニック不可



2.  New Normal 必須  デトロイト美術館再開

ミシガン州の非常事態宣言を受け、自宅待機令が発令されてからというものクローズしていたデトロイト美術館(DIA)も7月から再開。9月6日のレイバーデイ(労働者)までは現在一般の入館料が無料とあり、しっかりとコロナ対策をして楽しむ方法もあり。

 デトロイト日本商工会、文化部会下のJapan Cultural Development(JCD)グループでは、DIA再開とあり、同館の紹介、現在の様子、入館方法などを日本語で説明した動画をYoutube(https://youtu.be/Ah4FJbsfV4s)にて紹介している。第四巻まで作成予定ということなので、同館ウェブサイトと合わせてぜひ活用いただきたい。

 現在、無料再開とは言え、事前にウェブサイトにて入館時間を指定したチケットを入手することが必要となってくる。マスク、ソーシャル・ディスタンシングは必須、現金も使用不可、軽食をとることができるレストランも現在はクローズしているので注意が必要 (編集2020.8月時点)。

 再開はしても、DIA at HOMEとして、ウェブサイト上でも同館美術に関する情報やプログラムが公開されているので、そちらを活用するもよし。

Detroit Institute of Arts
5200 Woodward Avenue Detroit, MI
https://www.dia.org ・ (313) 833-7900
時間     水ー金:   9 am – 4 pm
土・日: 10 am – 5 pm
月・火: CLOSED



3.  ちょっとした非日常を ドライブ・イン・シアター

この時代、家の大画面テレビでも、電話でも、パソコンからでも、どこからでも映画観賞は可能だが、せっかく気候が良いのだから、ちょっと家を出てドライブ・イン・シアターの映画を楽しむのはいかがだろう。この自粛期間子どもたちと缶詰状態の家庭も少なくないのでは?

 ほぼ毎日、日没後に映画が始まるので、どのようなものが公開されているかホームページで確認。自分の車なので、気軽にゆったり楽しもう。音声は指定されたラジオステーションに設定するだけ。ただ、車のバッテリーが気になる場合は、ぜひポータブル・ラジオを持っていくことをお勧めする。(レンタルしているところもある)

 指示されたエリアに車を停めて、車の中から、またはトランクを開けて(他の観客の視界を遮らない程度の高さまでしか開けられないことが多いのでロープを持っていくなどを勧める)映画観賞を楽しめる。車なので小さなお子さんがいてもベビーシッターも必要なし。

 現在は、コロナ対策がされ、通常の収容車数よりも少なくなっていることもあり、ゲートオープンに合わせて早めに行くことをお勧めする。トイレやスナックなどを購入時は必ずマスクをつけて移動するなど気を付けて、特別な夏の思い出をつくってみるのも良いのではないだろうか

デトロイト近郊 ドライブ・イン・シアター

Plymouth – The Summer Drive-In –
The USA Hockey Arena parking lot
14900 Beck Road, Plymouth Twp, MI 48170
https://www.usahockeyarena.com/drivein
(オンライン購入のみ)

Dearborn  – Ford Drive In –
10400 Ford Road, Dearborn, MI 48126
https://www.forddrivein.com
(現地購入のみ・クレジットカード)

Flint  – US23 Drive In –
5200 Fenton Road, Flint, MI 48507
https://www.us23driveintheater.com
(現地購入のみ・クレジットカード)



4.  HISアメリカ 特別企画 #ふたたび美しい世界へ
オンライン体験ツアーに参加

旅行業会も大きな痛手となっているこの新型コロナウイルスが広がる状況下、それでも旅を愛する方々のために面白い企画が次々と出されている。

 特に、このHISアメリカが「すべての旅人と旅行従事者の未来を紡ぐために……」と始めた特別企画「#ふたたび美しい世界へ」は、家から体験できるオンライン体験ツアー&オンラインセミナーが目白押し。海外70ヵ国に展開するHISだからこそのネットワークを生かした面白い企画が多く、2020年6月からは、このオンラインツアーの新しい取り組みとしてサブスクリプションサービス(定額サービスー 30日間($50)・14日間($30))を開始した。(一部除外あり)

 今回は、JNCライターも「行った気になる観光セミナー」にさっそく参加。数ある旅先のうち、ずっと気になっていた、という世界が誇る絶景、ボリビアにある世界最大の塩湖、ウユニ塩湖をチョイス。

「ウユニ塩湖の魅力は、360度の景色を見せてくれること。一年を通して、そして朝夕夜と1日の中で違う顔や色を見せてくれること」とウユニ塩湖に魅せられた現地日本語ガイドのリャンミさんの話を聞きながら、紹介してくれた写真やビデオの映像のなかに自分をはめ込んで想像してみる。

 塩湖での鏡ばりトリック写真やビデオ、サボテンがそびえ立つ島、塩でできたホテルやベッドの感触や香り……バーチャルツアー体験中に気になったあんなことやこんなことのリストができていく。旅行の醍醐味のひとつとも言える現地の人との触れ合いは残念ながらバーチャルツアーでは体験することはできなかったけれど、いつかその時が来るまで楽しみにとっておくことにしよう。

現実の家族旅行先としてはなかなか候補に挙げにくい場合でも、バーチャル体験ツアーなら魅力的な場所を選びいろいろと体験できる。この夏休みには、家族で世界をバーチャル旅行してみてはいかがだろう。

 その他、NYプロダンサーによるトレーニングなど自宅参加型のセミナーも同様に開催されているので、夏休み後半、このようなイベント参加も一案。

情報はHISのHPから! https://tour.his-usa.com

 

新鮮、シンプル – Neu Kombucha -Farmington

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Grand River Avenue沿いにあるFarmingtonのダウンタウンは手のひらサイズのダウンタウン、と言えるほどコンパクトなダウンタウン。ノバイ地区の中心部から車で10分もかからないが、雰囲気はノバイとがらりと変わり、左右にビクトリア朝の家が連なる歴史的景観に認定されている。コロナウイルスによりさまざまな規制が続いているが、この小さなダウンタウンを散策してみた。

 10年ほど前から市が積極的にダウンタウンの再興に力を入れてきた。20世紀初頭を思わせるような、大きなガラス窓から古めかしいアイロンがけをする人が見えるクリーニング店もあれば、新しいスタイルの店、ユニークなメニューがある店と新旧が織り交ざって今のダウンタウンがある。

 Neu Kombuchaは2015年にオープン。熱処理をしていない生のKombuchaをここで製造、販売している。建物の中に入ると、素朴なスタンド。手前と奥に入り口があり、奥のドアはパブリックパーキングにつながっている。カウンターで注文し受け取るので、「三密」の心配なく楽しめる。オーナーのJennieは以前勤めていた店でKombuchaを作っていた。これは面白い、と感じ、夫や家族からの励ましと手助けもあり、自分の店をオープンさせた。

 以前も他のブリューワリーのKombuchaを紹介したことがある。2000年ほどの歴史を持つアジア起源の発酵飲料。日本でもブーム再来の兆しだ。デトックス作用がある、ビタミンB、Cなどが豊富でエネルギーを生み出すもとになる、酵素が免疫力を向上させる、そして、Neu  Kombuchaはヴィーガンの飲み物としても飲める。

 気温が90度超の日に訪れたので、車のドアを開けてストアーに行くまでにすでに滝のような汗。サーバーからのドラフトでもクーラーからのボトルでも購入できる。10種類ほどあるフレーバーのうち、ジンジャー・ルートビールを選んだ。ジンジャーが甘くさえ思えるほどの爽快感。アルコール分は0.3%なので、だれにでも楽しめる。(12 OZ .$4.75)

 ファーミントンやアナーバーなどのレストラン等でもNeu  Kombuchaは飲めるが、さらにコロナウイルスの影響を懸念する今年の夏にうれしいことが。毎週土曜日にデトロイトのEastern MarketとRoyal OakのFarmers Marketでもスタンドを出している。

 オーナーのJennieとのインタビューで、シンプルなものを究めることこそが、このような不安な時代には強さとして生かされる、と感じた。Farmers Market、地域の産物、手を介して作り上げる作物。半屋外の開放感の中、散歩がてらマーケットを歩く。素朴なスタンドのあるダウンタウンを気ままに歩いてみる。また身近なミシガンを再発見した。

お店では生の瓶入りと専用の容器入り
(いずれもRefill可能)が購入できる。
Grand River Ave.きれいに整備されている

文&写真 by ヤマトノオロチ
Neu Kombucha
33305 Grand River, Farmington, MI 48336

http://neukombucha.com/

ゆるやかに動き出したミシガンブリューワリー HomeGrown Brewing Company -Oxford, MI 48371

収容人数の制限はあるが、6月第二週からミシガン州のブリューワリーも店内での飲食の提供を始めた。Oakland County の最も北の一つにある緑と湖の自然豊かな街、OxfordのHomeGrown Brew Company (HGBC)もその一つ。 To Goで缶の販売を続けていたが、店の裏側にあるビアガーデンは2日後の再開のために準備は万全だった。

 OxfordはM-24沿いにダウンタウンがあり、ちょうどデトロイトとフリントの中間に位置する。今年こそ雪は少なかったが、Bold Mountainのスキー場の近く、1800年代後半の建造物と週末のマーケットがおしゃれなことで有名なCanterbury Villageからも10分足らず。Oxfordの周囲にはゴルフコースが広がり、他のOakland Countyの街に比べると格段に静かさと落ち着きを感じる小さな宝石のようなところ。

 店の正面のドアはこぢんまりとしていて、Oxfordの街並みにフィットしており、ここがブリューワリーとは思わず、見落とすぐらいのシンプルな外観。名の通り、家族経営のブリューワリーで、気さくなJoeが店内を案内してくれた。To Goの缶のラベルのデザインもJoeの作品。Brew Masterは父のJerry。一家でBreweryを盛り立てる。

 「うちのキッチンに冷凍庫はない。すべてここで調理しているから」という。「Oakland County北部の地の利を利用して最高の食材は裏庭ともいえる地元の農家、マーケットにある」とこだわりを見せる。

 元UAW(全米自動車労働組合)の建物をリノベーションしたHGBCの2階はプライベート・パーティー用のミニバー。昨今の営業停止で予約数は減っているが、結婚式、個人パーティーなどのために貸し切りとなっている。

 おすすめはOxford Ale(ABV 4.5)とWhamber Ale(ABV 5.1)。全面開店2日前にToGoをピックアップに行ったので、自宅で缶をあけた。エールならではの甘さの中にあるほど良い苦さ、スムーズさがよかった。また、Ruck-A-Chuck IPA (6.7%)もホップの味を楽しみたい人にはお勧め。

 ミシガンはこれからが夏本番。ちょっと遠出のドライブや大自然を楽しんだ後、ToGoで立ち寄ってはいかがだろう。もちろん、フルキッチンがありサンドイッチ、そうめんを使った料理や中東風の料理もあり、メイン
ディッシュは充実。ダイニングは予約が必要。
  (Tel: 248-800-4244)

ファラフェル(ピタ付$12。 写真:HGBC)
外観
ToGoのGrowler他。
街並みにフィットした外観と、ゆったり広々
としたパティオ席
個性的なラベルの
デザインはJoeによる

文&写真 by ヤマトノオロチ

HomeGrown Brewing Company
28 N Washington St. Oxford, MI 48371
https://www.homegrownbrewco.com

【ミシガン州】ー Japan News Club 7月号 ー

Japan News Club 7月号が発行されました。お近くの日系スーパーや日本レストランで入手いただけます。なお、ご自宅からも楽しんでいただけるよう、こちらからもご覧いただけます。
掲載広告に関しましては、現在の新型コロナの影響により営業時間や営業形態が変更されている可能性があるためウェブサイトやお電話(広告上のウェブアドレスをクリック)でご確認の上ご利用ください。

Japan News Club 7月号クリック

<目次>

02 ・・・夏を楽しむカヤック(続)
03 ・・・コミュニティニュース
04-5 ・・・喧喧諤諤
06 ・・・言葉の架け橋
06 ・・・ゴルフノスゝメ
07 ・・・アメリカ生活の豆知識
07 ・・・お花の随筆
08 ・・・心臓病治療の最前線
09 ・・・卒業生2020!
10 ・・・Standard Golf
11 ・・・New Normal の基本
13 ・・・クラシファイド
14 ・・・Brewery 紹介
15 ・・・コミュニティイベント

Yates Cider Mill -Rochester Hills, MI

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Stay Home Order発令から2か月が過ぎた。オークランドカウンティ—は北緯42度に位置し、四季がダイナミック。外出が限られている現在、今年は特に自然の移り変わりを近くの公園で楽しむ人も多いのではないだろうか。今回は近場の散策とサイダーミルを紹介する。

 Yates Cider Millはローチェスター・ヒルズにあり、開業が1863年。クリントン・リバーの水力を生かした水車が特徴。5月1日から今年の営業を再開、12月まで開いている。今年こそ出足は少ないが、人気のサイダーミルだ。サイダーミルと言えば、アップルサイダー・ドーナッツやアップルサイダーが初めに頭に浮かぶだろう。今年はそれに加えてミルから川沿いに延びる「散策路」とその先の「ループ」と呼ばれる「トレイル」を楽しむのもいい。

 散策路は幅も広く、ソーシャル・ディスタンスが十分に取れる。訪れたときにはまぶしいくらいの新緑があふれていた。よちよち歩きの子供からお年寄りまで十分に自然の息吹を感じられる歩きやすい散策路だ。散策路はほぼ直線で、終点近くにはクリントン・リバーの上を渡る橋もある。片道10分ほど。

 さらに自然を満喫したい人は「ループ・トレイル」へ。山道だが、小さい子供連れもやってくる高低のない道だ。両側は沢で尾根を歩く。春が遅かった今年は山桜のほか、すみれやエンレイソウもまだ咲いていた。途中、Shepherd Park,サギが訪れる Holland Pondへの分岐があるが、そのまま1周すると約40分、1.5マイルで、再びサイダーミルの駐車場へと出る。高低もなく、迷う心配もないはっきりした道。自動車の走る音は聞こえるが、このような深い緑が住宅地近くのサイダーミルの裏にあるのはうれしい。

 初心者向けのトレイル1周で少し汗が出たところで、サイダーミル店内へ。有名なドーナツ、アップルサイダーのほかに持ち帰りやギフトに最適のスパークリング・サイダーがある。ノンアルコール。チェリー、クランベリー、りんごの3種の風味があり、1本$6.95。3本で$18強のディスカウント有り。また、アイスクリーム・スタンドもあり、この日は青空が広がる下、楽しむ人たちがいた(Kids $1.75、small $2.75、Large $3.75)。野外ならではのサイダーミルなので、他人との距離を気にせず緑を楽しめる。建物の外は広場やベンチがあり、子供たちものびのびできる。「月曜日と木曜日はあまり人出がないよ」と言われたが、初夏を迎えるミシガン、訪れる人も増えるだろう。これからの季節に訪れる場合は、虫よけの準備をしてからの方がいい。

チェリー、クランベリー、りんごの三つの味
ループ、と呼ばれる散策路。1周徒歩30分ほど。
トレイル。右側には川が流れる


                            
 Enjoy Michigan’s Nature!

文&写真 by ヤマトノオロチ

Yates Cider Mill
1950 E Avon Rd, Rochester Hills, MI 48307
https://www.yatescidermill.com/

冬のミシガン さぁ出かけよう

Photo Courtesy of Pure Michigan

ミシガンの冬

今年は比較的雪が少なく、過ごしやすいクリスマス、年明けでしたが、2月はまだまだ寒さの増す冬本番。ミシガン州は日本の北海道と同じ緯度上に位置するため、気候が北海道と似ていると言われます。冬のデトロイトの12月〜2月までの平均気温をみてみると、摂氏0度からマイナス5度。ただし、これはあくまで平均で、摂氏マイナス20度前後を記録することもしばしば。時には身の危険を感じる寒さです。だからと言ってこの長い冬を屋内で過ごすにはもったいない!小さいお子さんがいる家庭では、雪が降るとすぐ、庭でかまくらを作ったり、そりを手に近所の「行きつけ」のソリができる丘に車を走らせたり、外に出るのが定番。その後ホットチョコレートで身体を温めて・・・手軽に楽しめる雪遊び、一番の冬の醍醐味と言えるかもしれません。

ウィンタースポーツ

ミシガンのウィンタースポーツ事情についてみていくことにしましょう。

変わりつつあるデトロイトミシガン・セントラル駅 と その界隈

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ミシガン・セントラル駅:Michigan Central Stationはデトロイトの没落の象徴といえる姿を晒してきた。逆に言えば繁栄の象徴であったこの駅舎は1913年に世界で最も高層の鉄道駅ビルとして華々しく開業。18階建てという高さもさることながら、待合室は豪華な装飾が施され、ここから毎日200本の列車がニューヨークやボストン、シカゴ、ウェストヴァージニア、カナダに向けて出発していた。

1920~50年代の絶頂期には、デトロイトは米国で4番目に人口の多い都市であった。自動車産業を中心とした活気あふれる地で働こうとする多くの人々が列車に乗ってこの駅に期待と覚悟を胸に足を下したのだろう。

しかし自動車産業の発展とともに、鉄道は衰退。それは全米にいえたことだが、車の街デトロイトでは顕著で、70年代後半には駅構内の各所を閉鎖、そして1988年に最後のアムトラックを見送った。駅としての機能を閉じただけではなく、その後のデトロイトの荒廃によって駅舎も荒廃。解体するにも費用がかかる厄介者。荒廃の象徴を目にしたくないと思う人も多い一方、国の歴史登録財:National Register of Historic Placesに(1975年)指定されている歴史的建造物を保存しようとする運動も起き、カジノ、警察署をいれるなど再建案は出たそうだがいずれも頓挫。廃墟のまま放置状態にあった。

そこにビッグニュース! 2018年6月、この巨大廃駅ビルをフォード社が購入した。「22年までに自律走行車や電気自動車の試験、研究センターの中枢として社員2,500人を入居させる」と発表した。フォード社は近隣の空き地や、使われていない工場も購入している。

この一帯は、“コークタウン”と呼ばれ、当初はアイリッシュ系の人々の居住地として開拓が進み労働者向けの家屋:Worker’s Row Houseが並んだ。今もその一件がLodge Freewayに近い所に現存している(右下写真)。地域一帯もセントラル駅同様に国の史跡に登録されており、デトロイトで現存する最古の地区。この一帯を巡るウォーキングツアーもある。Trip Advisorなどでは、「ダウンタウンから歩いて行ける」と記されているが、個人での散策はお勧めできない。歴史的な建物を活用した洒落たレストランやバーが点在し、フォード社の決定後はさらに増えつつあるが、まだ、人通りの少ない道、空地、廃屋も多い。

今後の変化・発展に大いに期待したい。かつての駅ビルが生まれ変わり、ニュースに大々的に映し出される日が来ることだろう。

Cork&Gabel – Detroit, MI

Michigan Aveと16th streetのコーナー、セントラル駅ビルの前にあるレストランだ。

外観の古めかしさに反して、入り口を入った狭い空間は実にポップで彩りに溢れ、さらに店内に入るとシックな広々とした空間が広がっている。窓越しに、駅舎が見える。

古いランプや滑車など、この建物の歴史を伝える数々の装飾品が独特の雰囲気を創っている。(レポーターが訪れた日には)優しいウエイターが一つ一つの物の歴史を丁寧に説明してくれた。

アイルランド料理、イタリア料理、ドイツ料理が融合したレストランで、メニューや盛り付けにも凝っている。今春(2020年4月)、パティオエリアをオープンする予定。

Cork&Gabel – Detroit, MI

2415 Michigan Ave Detroit, Michigan
corkandgabel.com

Two James Spirits – Detroit, MI

禁酒法以来、デトロイトで最初に認可された蒸留所。ウィスキーやジン、ラムなどを生産し、試飲ルームではカクテルも提供し、バーとして訪れる人も多い。新築の建物には出せない渋い雰囲気が魅力。

ホームページで「地域の活性化と物づくりの強化を目的に、地元産の農産物を利用し、環境に配慮した最高品質の手作りのスピリットのみを生産することに取り組んでいます」と謳っている。金曜日の夕方と週末にツアーも提供している。

ボトルの形やラベルがなかなか凝っている。Johnny Smoking Gun Whiskeyという名のラベルには“末広がり”という日本語が! 日本料理のうまみに合うように創ったのだそうだ。独自のアジアンブレンド茶を使用し、スモーキーさを個性にしている。

Two James Spirits – Detroit, MI

2445 Michigan Avenue Detroit, MI 48216

変化し続けるNYC ~Japan VillageができたBlooklynのIndustry cityも発展中

ホリデーシーズンのライトアップやショーウィンドウの華やかさで国内ダントツの人気を誇るNYC(ニューヨーク・シティー)。クリスマス時期に訪れる人も多いだろう。

もちろんブロードウェイやジャズをはじめとするエンターテイメントの街であり、ミュージアムやギャラリーの多さも屈指、そして有名ブランドのショールームも他にはない整えた顔を見せる。

定番と言える観光ポイントや楽しみの他に、日々といっても過言ではないほど流行や人気店、話題の地区が変わっていく‘生きた街’だ。

今回はまず、マンハッタンから橋を渡ったブルックリン地区に昨年末にオープンしたジャパンビレッジを含む「インダストリーシティ」を紹介。広大な運送業や倉庫、工場などの跡地に作られた施設で、旧い雰囲気を残しつつ大改装して誕生した。600万平方フィートというぴんと来ない広大な敷地。何棟もの建物の中に、人気のグルメの店舗やアートのショップなどが、多数入っている。ニューヨーク周辺の人気店もあれば、ベンチャービジネスもあり、まだまだ変化発展中。準備中のお店も多く、おしゃれなショップかと思って入ったらオフィスだったり、実に雑多。マップもあるが、名前だけでは何のお店やら見当もつかず、正直いうと少々分かりにくさもあるが、それもこの“シティ”の面白さだろう。迷ったり発見したりする時間を遊び心で楽しみたい。

棟と棟の間は、屋台のようなオープンな 店があったり、アート作品が鎮座していたり、アーティスティックな空間になっている。壁やエレベーターの中にもいろいろなテイストの絵が出現。

こだわりを持ったお店が多いのが特徴。

「Avocaderia」というお店は、名前のとおりアボカドを使ったドリンクやフードの専門店で、本物のグリーン=植物とグリーン色に溢れていて癒される。

オーガニックのデイリーと厳選材料を使ったアイスクリーム屋さん「Blue Marble」は、それなりの価格にも関わらず大人気。

1923年マンハッタンで創業の老舗「Li-Lac Chocolates(ライラックチョコレート)」は、ここで製造もしていて、甘い香りでいっぱい。ニューヨークらしいオリジナルチョコもあるのでお土産にも良さそう。

韓国フードなどインターナショナルなお店も数店ある。ニューヨーカーや観光客の心と胃をつかんだお店が生き残っていくのだろう。

Brooklyn Kura(ブルックリン・クラ)という日本酒のお店もオープン。日本酒を愛するアメリカ人がアメリカ産のお米とブルックリンの水で作っているニューヨークの地酒だ。テイスティングができる。クラフトビールがブームを超えて定着しているアメリカで、どんな展開を見せるのか楽しみだ。

基本、金曜日の夜と週末の午後のみオープン。金曜日はRaw Barといって、生カキや刺身を出している。定休日にお酒に関する勉強会を催したり、週末に地元シェフとの共催で「おまかせ寿司」を提供したり、日本のみならず日本食の普及浸透に貢献している。

場所:BUILDING 6 (68 34th Street)

クラフトビール=地ビールを飲めるのがBIG aLICe BREWING。本拠地はロングアイランドシティ(Queens,NY)。

ブルックリンの店舗はBarrel Roomと称し、工房を兼ね、テイスティングや購入が可能。倉庫っぽさを生かしたオープンな雰囲気が、マンハッタンには無い開放感で溢れている。他の店でも販売している人気の缶ピールから、地元コーヒーメーカーとのコラボビールもある。ワイン醸造に使った樽で寝かせた“Barrels Aged”は香りだけでなく口当たりもワインに近い。

www.bigalicebrewing.com

Japan Village

ジャパンビレッジがある棟の外壁には大胆な鯉の絵が描かれているので、それと分かる。お好み焼きやタコ焼きなどの屋台系のお店、ラーメン屋をはじめ、日本スタイルのパンやチーズケーキを売っている「カフェ・ジャポン」、バーカウンター、お寿司、丼物、お弁当屋などの店が並んでいる。高級な和牛とロブスターの鉄板焼きを出している店舗もある。

オープンな座席が少なめなのが難。それほどには混まないと思ったのか? 日系のスーパーマーケットがフロアー続きにあり、そこで買った飲み物やお弁当を食べてもOK。

隣には「蔵一」という150種を超す日本酒や日本のワイン、その他のリッカーを取りそろえた酒屋がオープン。各地方のお酒が並ぶ。

2階スペースにはレストランが入る予定。12月現在、まだベンダーを募集中だ。

進行形の施設の今後の変容に期待したい。

場所:JAPAN VILLAGE BUILDING 4

ちょっと立ち寄りたいBrooklyn情報

Kings County Distillery – NY最古の

ウィスキー蒸留所

かつてのNavy Yard(海軍造船所の敷地)だったところの古い建物でローカルウィスキーを醸造している。醸造所は要予約のツアーでしか見学できないが、元々は守衛所だったというレンガ造りの趣のある小さな建物Gatehouseで試飲・購入ができる。禁酒時代を思わせるシンプルなボトルが建物の雰囲気にぴったり。NY最古といっても2009年の開設。若いウィスキーは飲みにくいとがった味のものになりがちだが、口当たりのよいバランスも良いものがいくつもあった。小さなボトルがあるので、お土産にも便利。カクテルも提供している。

所在地:299 Sands Street, Brooklyn, NY 11205

マンハッタンのフードホール Plaza Food Hall

セントラルパークのすぐ近くにある格式あるプラザホテル(The Plaza Hotel)の地下のグルメ街Plaza Food Hallは高級ホテルならではの雰囲気の良い中で気軽に質の高い食を楽しめるスポット。NYCで評判のレストランも入っている。レストランで食べることを思えば超お得。

ロブスターロール(ホットドッグのバンの中にロブスターが入っている豪華さ)は日本人観光客に一番人気。このフードホールにはカウンター席のあるレストランもあるが、共用のテーブル席が少ないのが難。お天気の良い日には、セントラルパークでピクニックがお勧め!

目立つ看板がないので探しにくい。外からの入り口は58th St側(セントラルパークの逆側)

住所:1 W 59th St, New York, NY 10019

チェルシーマーケットーchelsea market

かつての工場跡地に作られた屋根のあるマーケットで、市場というよりも、レトロな空間を生かしたショッピングモールに変わりつつある。スパイス専門店や自家製ヨーグルト/チーズの店など食材販売店から、そこで食べることもできるシーフードコーナーやパン屋/カフェ、様々なナショナリティのレストラン、そして、雑貨やインテリアのお店まで、軒を連ねている。中でも人気なのはシーフードコーナーの丸ごとロブスター。立ち食いになるが、列が絶えない。隣店のチャウダー類も市場ならではの具の豊富さ。

雰囲気を味わうだけでも面白いスポット。

住所:75 9th Ave, New York City, NY

チェルシーマーケットの隣にはスターバックスの特別店

Starbucks Reserve Roastery

ピザや軽食など食事のコーナー、さらにはリッカーコーナーも充実。天井も高く凝ったデザインの内装は一見の価値あり。ここでしか買えない(とされる)マグカップやタンブラーもあるし、コーヒー関連に留まらず、トートバッグやバンダナなどなど様々なオリジナルグッズも置いている。人気観光スポットになっていて、クリスマス時期には長蛇の列で入るのも困難なほど。

マンハッタンは、まだまだ変わっていく

ハドソンヤード (Hudson Yards)

2019年3月に民間企業として米国最大規模の再開発プロジェクトによって、チェルシー地区の北側のハドソン川沿いに新しい観光名所「Hudson Yard(ハドソンヤード)」が誕生した。

高級ブランドやレストランが並ぶショッピングモールがオープン。マンション、オフィススペース、レストランなど複合施設として進行中だ。

『ウィキペディア(Wikipedia)』参照

 

 

Industry city

所在地:220 36th St Suite #2-A, Brooklyn, NY 11232

*この所在地を中心に32nd Stから38th Stまで  広がっている。

アクセス:地下鉄D,N,R線で36th Street駅下車

営業時間:7:00~21:00

(店舗により異なるので要確認)

https://industrycity.com/

クランブルク日本庭園再建-造園家・内山貞文氏によるマスタープラン発表

去る10月13日、クランブルク日本庭園再建のマスタープランを発表するプレゼンテーションがCranbrook Institute of Scienceの講堂で行なわれた。

クランブルクはデトロイトに居を構えていた富豪が郊外に建てた旧邸宅を含む広大な敷地および施設の総称で、一家が住むことが無くなり、現在、日本庭園を含む庭園は公開されている。

日本庭園は、1915年にクランブルックの創設者 George Gough Boothと彼の父によって築かれ、Lily Pondというリバールージュの一部を内包するもので、朱色の日本式の橋と1915年にサンフランシスコで購入した日本の灯籠が特徴的。百年を経て、豊かな自然の美しさとインスピレーションを残すものの、あまり手を加えられていなかったこの庭を美しく再建する試みがクランブルク・コレクション研究所(Center for Collections and Research)によって進められている。

クランブルク・コレクション研究所は、ブルームフィールド・ヒルズに位置するクランブルク教育コミュニティの一部で、コミュニティが有する歴史的に重要な数々の美術品や建築物・景観を一般に公開・教育する目的で2012年に創立された研究所。一般公開されているクランブルク美術館、クランブルク博物館も当コミュニティの一部である。

ブース氏の死後、日本庭園はあまり注目を浴びず、時おり資金・注目を得ては美観運動に助けられてきたが、一貫性のないまま維持された。これではあまりにも残念だ、ということで2016年に研究所管轄内に再建プロジェクトのグループ(Japanese Garden Advisory Group)が設置され、2018年にはデトロイト総領事の支援もあり、国土交通省からの援助金を得ることが叶い、それによって庭園の一部が日本の庭師の手で以前より美しく整えられた。同年に開催された日本庭園についての4回にわたる一般公開レクチャーも大人気に終わり、その講師の一人であったポートランド日本庭園のキュレーター(学術員)である造園家・内山貞文氏に日本庭園全体の復興マスタープランを依頼した。

この日のイベントに参席した中川総領事より、クランブルクの百年超の歴史に日本のものが含まれている喜びと、日米の交友のシンボルとして在り続けることを願う言葉が伝えられた。

プレゼンテーションの前半、同センターのディレクターであるWittkopp氏が、クランブルックの日本庭園の歴史の概説と、進められている再建についての解説がなされた。

それによれば、ブース氏は1904年に土地を購入し二代にわたって居所として利用し、様々な建造物や庭を築いたが、日本庭園の発想は来訪した国際博覧会で刺激を受けてのこと。日本の灯篭を入手し、太鼓橋も築かれた。その後1932年に日本庭園に隣接しKingswood Schoolが設立され、教育機関としてのクランブルクがスタートした。一方で、前述したように、日本庭園はあまり注目されず、手入れも行き届かなくなっていた。そして2012年にリハビリ(再生・再建)の動きが生まれ、本日に至っている。

マスタープラン作成の依頼には他の候補者も挙げられた。その中から内山氏に決定したのは、豊富な設計経験や歴史的庭園の再建実績などに加え、内山氏がクランブルク庭園の歴史と可能性に敬意を払っている点が重要であったと語った。

内山貞史氏は造園業を営む家に生まれ、幼少の頃より職人の手ほどきを受けた。タンザニア、イエメンでの開発協力を経て1988年に渡米し、イリノイ大学ランドスケープアーキテクト学士号および修士号を取得。日本庭園の技術と西洋のランドスケープアーキテクトとしてのトレーニングを融合、個人庭園から公共緑化と幅広い分野で活動している。代表作は、シカゴ市ジャクソンパーク、デンバー植物園、デューク大学内の日本庭園など。北米日本庭園協会(NAJGA)の構想・設立発起人でもある。アメリカをベースとして講演・執筆活動、また、公共日本庭園や大学にて造園設計・施工指導をおこなっている。2018年に日本庭園協会100周年式典で「日本庭園協会賞」受賞の経歴をもつ。日本国外に住んでいる初めての受賞者であった。

その内山氏は、クランブルク日本庭園のマスタープラン作成にあたって大切にしたことを以下のように解説した。(英語による解説の意訳)

  • 変えて造ることは容易であるが歴史を残す。
  • 景観を保つ。
  • 生徒が楽しめ、利用できる。

具体的な改善点について、日本では“直行しない”という考え(美学)があるため、入り口をずらして回り込む形にしたり、景観を味わうために高さや段差を設けることなどを説明。「Path(道)が大事であり、歩くことが庭を楽しむ方法である」と語った。背景にある日本的な“庭”の位置づけにも言及。日本では古来から戦国時代においても、庭園を造り、尊び愛でてきたこと、また、生活の中でのエッセンシャルなものであり、平和のためのスペースであることを伝えた。最後に、「この一般に開かれた庭園が祝福され楽しんでもらえたら幸い」と結んだ。

Q&Aタイムには、同プランにおいての、鹿などの動物対策や、寒さが厳しいミシガンでの植物の選定について、また、一般的な話としての雑草対策についてなど、質問が殺到。内山氏は一つ一つ丁寧に答えていた。

プレゼンテーションのあと、参加者はシャトルで日本庭園に向かい、現状と手を加える予定の箇所を視察。初秋の陽光の中、未来の姿を思い描きながら散策した。プランの実現が楽しみである。

日本庭園はキングズウッドレイクの東側。Cranbrook house and gardensのパーキングエリアが一般利用可能で、そこから歩いて邸宅の(両側から回り込める)真裏から湖畔沿いのトレイルへ下りることができ、右へ行くと日本庭園がある。

美術館や博物館からもトレイルが続いている。

 邸宅では見学ツアー、ランチやお茶、ヨガなど、様々なイベントが催されている。これらと合わせて訪れるのも一案。

Cranbrook house and gardens  

ウェブ: housegardens.cranbrook.edu

所在地: 380 Lone Pine Rd, Bloomfield Hills, MI 48304

UPミシガンの北西 キワナー半島

ミシガン州はUpper Peninsulaと Lower Peninsulaに分かれている。当地に住む大半の人の知るところだが、ミシガンに移り住んでから認識した人も少なくないかもしれない。ミシガン湖とヒューロン湖の間に架かるMackinac Bridgeの北側がUpper Peninsula。通称U.P.Michiganとか、さらに省略してUP(ユーピー)と呼ばれる。

Mackinac Bridgeから西に車で6-7時間、約270マイルの地にホートン:Houghtonという市がある。スペリオル湖に突き出したキワナー半島への玄関である。ホートンは人口8千人弱という小さな市ではあるが、名門ミシガン工科大学/Michigan Technological Universityの本拠地として、ミシガン人に知名度が高い。

キワナー半島(Keweenaw Peninsula)の名称は、1800年代に地質調査でこの地をたびたび訪れて豊かな銅があることを紹介したDouglass Houghtonが使ったもの。そしてホートンという市の名前は彼の名にちなんでいる。

銅の採掘ブームがおき、キワナー半島の入りであるホートンから半島の北端の町カッ
パーハーバー:Copper Harborまで、Hancock, Calument, Laurium, Lake Lindenなど、総称Copper Countryと呼ばれるMining(採掘)の町が各地にでき、ヨーロッパ各国から人が集まった。多くの優秀な技師も移り住み、ホートンにはミシガン工科大学の前身の採掘技術を主とした学校も設立された。キワナー半島の経済・文化の中心であったハンコック:Hancockには豪邸が建ち並んだほど繁栄をみせた。しかし1930年代以降には採掘ブームが去り始め、1970年代には採掘はほぼ無くなり、仕事を失って土地を離れた人も多く、それぞれの街の様子は大きく変わった。

近年、キワナー半島は観光で賑わう。スペリオル湖の北方に位置し、ミシガン州にある唯一の国立公園である Isle Royale National Parkへのフェリーがホートンとカッパーハーバーから運行している。その拠点の観光地として宿泊施設やギフトショップも多い。

ホートンからIsle Royaleへのフェリー“Ranger III”は5月末から9月上旬まで運行。島行きは火曜と金曜の朝のみ、島発は水曜と土曜の朝のみなため、日帰りは不可。

カッパーハーバーからのフェリー“Queen IV I”は5月中旬から9月末まで(7月末から9月上旬のみ毎日)運行。日帰りも可能であるが島での滞在は3時間弱となる。
Isle Royale National Parkは孤島であり、その行き難さのお陰で本来の自然が残っている貴重な場所である。

「かつて銅で栄えたキワナー半島を訪れたらぜひ行くべき」と地元の人が勧めるのがかつての銅採掘場のツアー。ハンコックの丘にあるQuincy Mineでは、銅の採掘場とそこで働いた抗夫たちの状況を学ぶことがでる。地上の施設を見学するだけのツアーもあるが、Tram Ride(トラム乗り)も含むツアーでは用意されたヘルメットと厚手のジャケットを持ってスタート。一両トラムからトロッコに乗りかえて採掘現場に向かう。地下なので夏でもジャケットが無いと震えるほどひんやりと寒い。約20分で現場に着き、かつての採掘場に身を置くと危険かつ厳しい条件下での当時の長時間労働の過酷さが実感として偲ばれる。当時の産業と労働の歴史を知ることができる貴重なガイドツアーであると同時に、ライドもあるので子供も楽しめるものになっている。
https://www.quincymine.com
*ツアーは6月上旬から10月中旬まで。

ところで、こういった作業現場での携帯食として鉱夫たちが重宝したパスティー:Pastyは今も郷土食として親しまれている。当時、イギリスからの坑夫が持ち込んだ。ミートとポテトや野菜などをパイ生地で包んだもので、過酷な労働を支えただけあり、かなりの重さと腹持ち。各家々の独自のレシピがあり、お店で出している物もそれぞれに違いがある。チーズ入りやターキー肉の豪華版や、最近の嗜好の広がりに合わせて、ベジタリアンやグルテンフリーの物も売られているそうだ。他でも目にするが、この地を訪れた際にはぜひお試しあれ!

手軽に気軽にアウトドア体験

今回は、自然が豊かなミシガンに住んでいるのだからトライしなくてはもったいないキャンプやカヌー、フィッシングをレンタル込みで気軽に体験できる耳より情報。やってみたいけれど道具を揃えるのは大がかり・・と感じている人、本格的に揃える前に一度試してみたい・・と考えている人にぴったりのサービスだ。しかも、問い合わせは日本語でOK。アウトドアに興味が薄い方でも、現地の人との話題づくりのためとしても価値があるだろう。

紹介するのは、キャンプ場のロケーションはランシングの北へ約85マイルのFarwellという市。日本人が多く住むノバイから車で2時間強のところである。フリーウェイからもアクセスしやすいプライベートのキャンプ場で、敷地内にあるBrookhaven Lakeでのフライフィッシングや、ネイチャートレイルの散策もできる。こじんまりとした規模ながらも、湿地、砂地、林、原っぱ、と様々で、植物も多様。時期が合えば、自生している山菜や、モレルという貴重なキノコにも出会える。

キャンプは、アメリカンスタイルの、立って歩けるほどの大型テントのレンタルが可能。アメリカ式とは? 外でバーベキューグリルでクッキングもできる一方、テントには電気が通っているので、照明付き。電子レンジも備えられているし、暑い日には扇風機も使える。エアーベッドにシーツ、調理用具と食器も用意されている。なんと、テレビ&DVDプレーヤーもあり、日本語のDVDも用意。自分のテントの持ち込みも可。テント数個分のキャンプ場なので、ほぼ貸し切り状態。リクエストすればキャンプ場を完全に貸し切ることも可能とのこと。*食料やタオル類は要持参。

敷地内には3つのキャンプファイヤースペースがあり、焚き木も準備。チェアーとテーブル、そしてハンモックもある。数分の距離にレストランやマーケット、ガソリンスタンドもあるような便利な地区でありながら、焚き木が爆ぜる音と虫やカエルの鳴き声が耳によく届く。いかにもアウトドアライフという気分になれること請け合い。日が落ちれば、市街地や行楽地では目にすることができない数の星が頭上に広がる。サテライトも見えれば、運が良ければ流れ星も・・・。

手軽なドライブで、日常を離れ、自然に囲まれた空間に身をゆだねることができる、別天地といえようか。オーナーであるジョンソン氏は「この自然を楽しんで欲しい。家族で素晴らしい時を過ごして思い出を作ってくれるのが自分の願い」と話す。

敷地内でのフィッシングは、ガイド付きでボートを借りることが可能(追加料金)。釣り道具も貸してもらえる。レッスンも提供。個人の湖なのでライセンスは不要。魚が潜む所を把握しているガイドの指導で、かなりの確率で釣りあげることができる。魚の種類はマス。千匹以上住んでいるとの話だ。大きいものは60センチ程=4キロ。30センチほどの魚がしょっちゅう釣れるとのこと。ただし、キャッチ&リリース。記念写真を撮ったら放ちましょう。

このキャンプ場と同じオーナーが提供しているカヤックレッスン、キノコ狩りレッスンもある。5月から10月まで、異なる種類のキノコ狩りが可能だという。

カヤックレッスンはキャンプ場から25分ほど南のMount Pleasantで、Chippewa Riverという美しい中規模の川を3~4時間かけて下る。流れが緩く、小岩に底を擦らないように気を配る必要があるほど、大半が浅い川なので初心者でも挑みやすいコース。ガイド同乗のカヌーライドも可能。ライフジャケット、ウォーターシューズも用意してくれる。川沿いに個人の家を時々見かけるものの、川面の石や流木の上で亀たちが甲羅干ししていたり、ワシやタカが頭上を悠然と旋回したり、生き物との出会いも多い。

モレル・マシュルーム

春(5月ごろ)のキノコ狩りのターゲットは前述したモレル・マシュルーム(写真左)という貴重な種類。日本名でアミガサタケという名前のごとく、カサが網目状になっていて独特な外見が特徴で、食用として珍重され、スーパーマーケットでは1ポンドあたり数十ドルの値が付くほど。なので、販売のためにハンティングする人もいるという話。乱獲が問題になっている。私有地に勝手に入らないことはもちろん、自然を荒らさない配慮が必要。また、似て非なる“食べられないキノコ”もあるので、知識のあるガイドと、採って良い場所でキノコ狩りをすべしと記しておく。経験豊富なガイドと一緒でも全く見つからないこともあるほど、難しいことも追記しておく。鹿やターキーの好物でもあると話。動物や自然が相手の戦いといえるのかも知れない。ちなみに筆者は上記キャンプ場の敷地内、それも前日に何度か歩いて行き来した車道の横で数個発見!オーナーの許可を得て、採取させていただく幸運に授かった。「前日には気づかなかった」と口にしたところ、一日で数センチ伸びるとのこと。知識と経験に加えてタイミングが重要だと思い知った。

キャンプ場の近くにはゴルフ場(30分以内に10コース)、ジップライン、ウォーターパークなどのレジャー施設もある。1泊でも充分にアウトドアを楽しめるが、長く滞在すればさらにバラエティーに富んだプランを立てることができる。周辺のレストランが安めなのも嬉しい点。

この近隣にはアーミッシュという、宗教的理念のもと、電気や自動車など現代技術を拒否または遠ざけて暮らしている人々が多く住んでいる。農耕や牧畜が主な生活基盤で、彼らが昔ながらの方法で育てた鶏の卵、野菜や果物、そしてそれらを材料にしたパンやパイ、ジャムを購入できる場所もある。キャンプ場のオーナーが教えてくれた自家製ペーカリーのお店=自宅の納屋では、パンやパイの他、メープルシロップ、そして、庭には売り物のキルトも並んでいた。クレジットカードは取らないので要注意。もう一つ注意したいことは写真撮影。アーミッシュの典型的な服装やバギー(馬車)は素朴で、絵柄的に魅力的だが、撮影はNG。キャンプ場オーナーを通してバギーライド体験もできる。

Natural Way Cheeseという、自然の材料と工程を踏襲しつつ、近代設備でチーズを作っている工房が最近オープンした。チーズ作りの様子を見学したり試食したり、買うだけではない楽しみも味わえる。ちなみに、ソーラーパワーはOKというアーミッシュの人々もいる。

前述したカヤックレッスンの拠点Mount Pleasantには、この周辺のネイティブアメリカンについての展示・学習施設であるZiibiwing Center、そしてすぐ近くにカジノもある。Ziibiwing Centerについては別の号で紹介したい。

キャンプやカヌー/カヤックレッスン、フィッシングの料金など詳細はホームページwww.brookhaven-lake.comに掲載されている日本語のパンフレット(“Japanese brochure”をクリック)に記載。営業は5月から10月まで。

問い合わせや申し込みはウェブ内のフォームまたは info@brookhaven-lake.com

オーナー/ガイド:Jeffry Johnson (313) 510-0928

           jeffjohnsonriverguide@yahoo.com   (英語のみ)

日本語での問い合わせ:サナエ (810)441-5653  sanaedori1818@yahoo.co.jp