Michigan Beer Company – Novi, MI

Michigan Beer Company - Novi, MI 5

DSCN5719進化する地元ビールの楽しみ方

文&写真 by ヤマトノオロチ

数多くあるミシガン州のブリューワリー。でも、いざ行ってみて注文して、となるとさすがに躊躇する人も多いことだろう。ブリューワリーにはたいてい10種類以上がラインナップされているし、”Flight”と呼ばれるサンプラーも6種類セットを頼むと、なんだか味も名前もわからなくなってきそう、ということもあるかもしれない。ましてや、グラスの大きさやプライス、支払い、チップは、考えると厄介かもしれない産業が発展しているからか、300もがひしめくので競争が激しくなったのかはさておき、あれこれ悩むことなくミシガンのブリューワリーを自宅で楽しめるおもしろいものを発見した。その名も”Kiosk”。カリフォルニアなどの西海岸の州では既に数年前から見られるが、ミシガンでも流行の兆しか。

DSCN5750食料品スーパーの中にサーバーが設置されていて、その上のスクリーンにラインアップが表示されている。イメージ的にはファーストフード店のドリンクのサーバーのような機械、と思ってもらえると近い。ミシガン南東部では、Clinton Twp.などに数店を展開するVince & Joe’sで導入されている。

一般的なスーパーにもシーズナルの缶入りまたは瓶入りのビールも売られているが、やはりタップから注いだものがいい、と言う人も多い。購入の要領は、Glower(1/2ガロン=64oz) Crowler(32oz)、そしてグラス(16oz)でもリストのビールを購入することができる。

事前に容器を購入しなければならないが、買い物がてらでできる気軽さがいい。

DSCN5749それでもブリューワリーは敷居が高いが、缶や瓶にはない味を楽しみたい、と言う人には「ブリューハウス」をおすすめしよう。スポーツバー・レストラン形式だが、ミシガンのクラフト・ビール30種類を提供するところがある。ノバイのメインストリートにあるMichigan Beer Company。”Restaurant & Beer garden”の名のとおり、ブース主体のフロアーから、屋内だがビアガーデンのような雰囲気の吹き抜けの高い天井が開放感満点のフロアー。バイソンの肉を始めエビもミシガン産、その他の食材もミシガン産というのはオーナーのこだわり。

DSCN5733もちろんGrowlerやCrowlerにKioskと同様、クラフトビールを入れてもらい、購入できる。通常そのブリューワリーごとの容器を購入しほかのところのは使わない、というのが流儀だが、サーバー嬢によるとここでは可能。

Michigan Beer Company

42875 Grand River Ave., Novi, MI

www.mibeerco.com

Kioskもブリューハウスもスーパーの6本入りよりも高め。$13から$22ぐらいと、ばらつきがある。それはちょっと、という人は「Make up your own」、スーパーなどでいろんなビールを6本好きに組み合わせて$9.99、でミシガンビールを味わうことはいかがかな。

Fun And Excitement All Year Long in Traverse City, MI四季それぞれに魅力と楽しみがある〜Traverse City, MI

0
<!--:en-->Fun And Excitement All Year Long in Traverse City, MI<!--:--><!--:ja-->四季それぞれに魅力と楽しみがある〜Traverse City, MI<!--:--> 3

 ミシガン州北西部のトラバース・ベイに位置するトラバース・シティーは、シカゴ、ウィスコンシンからの地の利もあり、ミシガン有数の避暑地、別荘地として州内外から知られている。

 ジャック・ニクラスが設計したゴルフコースで有名な“グランド・トラバース・リゾート”を筆頭に、ベイ沿いにはバケーション客用のホテルやインが立ち並び、キャンプ場もベイ沿い(州経営)や周辺の湖に点在。水辺のリゾート地らしく、夏はヨット、ジェットスキー等のウォータースポーツ、冬は各種スノースポーツとアクティビティーも多彩だ。地元特産のチェリーが、花の時期、収穫の時期に、他の土地にはない景色や恵みをもたらしてくれる。Sleeping Bear Dunes National Lakeshore の広域な砂丘と、そこから眺めるミシガン湖の壮大な展望は、どの季節に行っても息を呑む美しさ。四季それぞれの美しさ、楽しみ方があり、北ミシガンの親しみやすさに溢れる土地柄だ。

 今月号では、そんな魅力溢れるトラバース・シティー(以後、TC:地元誌等でも、この名称)について、オールシーズンの観光と冬のアクティビティー情報をお届けする。

ダウンタウン周辺

 TCのダウンタウンは、小奇麗な落ち着きのある一画。レストラン&バー、ギフトショップなどが立ち並ぶ。特産チェリーの食材店、チェリーをモチーフにした小物店、ウォータースポーツ(特にヨット)を題材にした美術&絵画を扱うギャラリーが多いのも特徴。現在、ミシガン州を中心に15店舗展開中のパイ専門店『Grand Traverse Pie Company』の第一号店もここ。(525 West Front Street)

 街中にあるオペラハウスは、小さいながらも装飾が施され、往年の繁栄を実感できる豪華さ。公演の無い日に見学が可能なこともある。

 有名観光地でありながら、案内のサインは少なめ(そこが良さでもあるのだが)。そこで、地域の情報パンフレットや地図をダウンタウン近くのVisitor Centerで入手することをお薦する。(101 West Grandview Parkway, Traverse City )*10月中旬からメモリアルデーまでは日曜日閉館

 古くは一帯の林業を支える交易と出荷の地として町が出来、シカゴの大火事(1871年)の後、大半の木材がここから湖を渡って運ばれ、復興を可能にしたと言われる。その後、急激に人口が増えて繁栄し、巨額の富を築いた人々も数多くいたそうだ。ダウンタウン周辺には、当時の面影を残す重厚な造りの邸宅が現在も残っている。地元観光局の職員によれば、林業で興隆した土地とあって、内装にも材木が贅沢に使われ、趣向を凝らしている邸宅が多いそうだ。林業の衰退と共に人口が減った後も、それら邸宅は別荘や引退後の住居として人気が高い。ゴーストタウン化しなかったのは、この土地が観光地として成功した証だろう。時折、邸宅のオープンハウスツアーが組まれるという話なので、観光局のサイトなどで情報入手してみては?

再開発~ニュースポット

 ダウンタウンから車で数分のGrand Traverse Commonsは、ここ数年間に再開発された一画。なんと、大規模な精神病療養所の跡地。敷地は480エーカーと、ピンとこないほどの広さだ。療養所時代の敷地内には、食料の自給自足を目指して牧場や農場もあったそう。とんがり屋根がお城を思わせる元病棟は大修復が進み、半地下には洒落たレストランやお店、画廊が入り、現在は人気スポットになっている。ちなみに階上は分譲アパートメント(日本で言うマンション)。

 別棟の元ランドリービルディング(洗濯施設)は、ワイナリーに変身し、パブもある。ベーカリーや手作りチーズケーキの店もあり、レンガの窯で焼き上げたパンは住人にも観光客にも定評。しかし、未修復の建物も残り、その荒み具合をみると、いかに大きな再開発プロジェクトであるかが分かる。宿泊施設に変える計画もあるそうなので、今後の展開にも注目したい。
ウェブサイトhttp://www.thevillagetc.com/

ワイナリー

 近年、人気を博しているワイナリー巡り。10月はワイナリーの観光客で非常に賑わう。北西部一帯には何十というブドウ果樹園、ワイナリーが点在し、試飲、即売を提供する所も多い。特にダウンタウンの北東、トラバースベイを二分しているOld Mission Peninsulaは、縦22マイル、幅1マイル程の細長い半島ながら、7つものワイナリーを有し、ワイナリーの梯子に好都合。それぞれのワインに特徴があるのはもちろんのこと、建物や装飾にも個性がある。そのワイナリーの一つ、宿泊施設を伴う B&B Chateau Chantal(15900 Rue de Vin)では、グランドピアノによる生の演奏を聴きながら、美味しい料理とワインとブドウ畑の夕景色を堪能するという贅沢な時間(宿泊客に限定)が用意されている。展望も抜群。

 市の周辺には地ビール工房(Breweries)やウィスキー蒸留所(Distilleries)もあり、観光の楽しみとして注目されている。

 トラバース・ベイ沿いは、水辺に面したレストランが意外に少ない。そんな中、ダウンタウンからも近い、数少ないウォーターサイドのレストランが Apache Trout Grillだ。(ダウンタウンから北西に数マイル。)地元の人から、味も雰囲気も良いと評判の店だ。予約は受付けないので、オフシーズンの平日で待つ人がいるほど。特産の料理があるのも嬉しい。
住所:13671 S. West Bayshore Dr. Traverse City
ウェブサイトhttp://www.apachetroutgrill.com

Traverse Cityについて

詳細、その他の情報は地元観光局のサイトhttp://www.traversecity.com/ で。

Traverse City Convention & Visitors Bureau
住所:101 W. Grandview Parkway, Traverse City, Michigan 49684

小さい町ながら、各種コンサートや観劇、アートギャラリーや博物館も多数。また、周辺にはアメリカ先住民族が経営するカジノ&ホテルも数件ある。

 ミシガン州北西部のトラバース・ベイに位置するトラバース・シティーは、シカゴ、ウィスコンシンからの地の利もあり、ミシガン有数の避暑地、別荘地として州内外から知られている。

 ジャック・ニクラスが設計したゴルフコースで有名な“グランド・トラバース・リゾート”を筆頭に、ベイ沿いにはバケーション客用のホテルやインが立ち並び、キャンプ場もベイ沿い(州経営)や周辺の湖に点在。水辺のリゾート地らしく、夏はヨット、ジェットスキー等のウォータースポーツ、冬は各種スノースポーツとアクティビティーも多彩だ。地元特産のチェリーが、花の時期、収穫の時期に、他の土地にはない景色や恵みをもたらしてくれる。Sleeping Bear Dunes National Lakeshore の広域な砂丘と、そこから眺めるミシガン湖の壮大な展望は、どの季節に行っても息を呑む美しさ。四季それぞれの美しさ、楽しみ方があり、北ミシガンの親しみやすさに溢れる土地柄だ。

 今月号では、そんな魅力溢れるトラバース・シティー(以後、TC:地元誌等でも、この名称)について、オールシーズンの観光と冬のアクティビティー情報をお届けする。

ダウンタウン周辺

 TCのダウンタウンは、小奇麗な落ち着きのある一画。レストラン&バー、ギフトショップなどが立ち並ぶ。特産チェリーの食材店、チェリーをモチーフにした小物店、ウォータースポーツ(特にヨット)を題材にした美術&絵画を扱うギャラリーが多いのも特徴。現在、ミシガン州を中心に15店舗展開中のパイ専門店『Grand Traverse Pie Company』の第一号店もここ。(525 West Front Street)

 街中にあるオペラハウスは、小さいながらも装飾が施され、往年の繁栄を実感できる豪華さ。公演の無い日に見学が可能なこともある。

 有名観光地でありながら、案内のサインは少なめ(そこが良さでもあるのだが)。そこで、地域の情報パンフレットや地図をダウンタウン近くのVisitor Centerで入手することをお薦する。(101 West Grandview Parkway, Traverse City )*10月中旬からメモリアルデーまでは日曜日閉館

 古くは一帯の林業を支える交易と出荷の地として町が出来、シカゴの大火事(1871年)の後、大半の木材がここから湖を渡って運ばれ、復興を可能にしたと言われる。その後、急激に人口が増えて繁栄し、巨額の富を築いた人々も数多くいたそうだ。ダウンタウン周辺には、当時の面影を残す重厚な造りの邸宅が現在も残っている。地元観光局の職員によれば、林業で興隆した土地とあって、内装にも材木が贅沢に使われ、趣向を凝らしている邸宅が多いそうだ。林業の衰退と共に人口が減った後も、それら邸宅は別荘や引退後の住居として人気が高い。ゴーストタウン化しなかったのは、この土地が観光地として成功した証だろう。時折、邸宅のオープンハウスツアーが組まれるという話なので、観光局のサイトなどで情報入手してみては?

再開発~ニュースポット

 ダウンタウンから車で数分のGrand Traverse Commonsは、ここ数年間に再開発された一画。なんと、大規模な精神病療養所の跡地。敷地は480エーカーと、ピンとこないほどの広さだ。療養所時代の敷地内には、食料の自給自足を目指して牧場や農場もあったそう。とんがり屋根がお城を思わせる元病棟は大修復が進み、半地下には洒落たレストランやお店、画廊が入り、現在は人気スポットになっている。ちなみに階上は分譲アパートメント(日本で言うマンション)。

 別棟の元ランドリービルディング(洗濯施設)は、ワイナリーに変身し、パブもある。ベーカリーや手作りチーズケーキの店もあり、レンガの窯で焼き上げたパンは住人にも観光客にも定評。しかし、未修復の建物も残り、その荒み具合をみると、いかに大きな再開発プロジェクトであるかが分かる。宿泊施設に変える計画もあるそうなので、今後の展開にも注目したい。
ウェブサイトhttp://www.thevillagetc.com/

ワイナリー

 近年、人気を博しているワイナリー巡り。10月はワイナリーの観光客で非常に賑わう。北西部一帯には何十というブドウ果樹園、ワイナリーが点在し、試飲、即売を提供する所も多い。特にダウンタウンの北東、トラバースベイを二分しているOld Mission Peninsulaは、縦22マイル、幅1マイル程の細長い半島ながら、7つものワイナリーを有し、ワイナリーの梯子に好都合。それぞれのワインに特徴があるのはもちろんのこと、建物や装飾にも個性がある。そのワイナリーの一つ、宿泊施設を伴う B&B Chateau Chantal(15900 Rue de Vin)では、グランドピアノによる生の演奏を聴きながら、美味しい料理とワインとブドウ畑の夕景色を堪能するという贅沢な時間(宿泊客に限定)が用意されている。展望も抜群。

 市の周辺には地ビール工房(Breweries)やウィスキー蒸留所(Distilleries)もあり、観光の楽しみとして注目されている。

 トラバース・ベイ沿いは、水辺に面したレストランが意外に少ない。そんな中、ダウンタウンからも近い、数少ないウォーターサイドのレストランが Apache Trout Grillだ。(ダウンタウンから北西に数マイル。)地元の人から、味も雰囲気も良いと評判の店だ。予約は受付けないので、オフシーズンの平日で待つ人がいるほど。特産の料理があるのも嬉しい。
住所:13671 S. West Bayshore Dr. Traverse City
ウェブサイトhttp://www.apachetroutgrill.com

Traverse Cityについて

詳細、その他の情報は地元観光局のサイトhttp://www.traversecity.com/ で。

Traverse City Convention & Visitors Bureau
住所:101 W. Grandview Parkway, Traverse City, Michigan 49684

小さい町ながら、各種コンサートや観劇、アートギャラリーや博物館も多数。また、周辺にはアメリカ先住民族が経営するカジノ&ホテルも数件ある。

大都会NYレポート ~スイーツ・カフェ編~

大都会NYレポート ~スイーツ・カフェ編~ 2

あまいテイストに心満たされ

文・写真:YOSHIDA

「このお店かわいいかも!ちょっと寄ってもいい?」

永遠とーと表現すると大袈裟にはなるが、ぶらぶら街歩きできるところがこの街の魅力。ふだん家にいるときは200歩しかいかない万歩計が連日20000歩以上を計測していた。

そう、ここは東海岸。大都会。ミシガンから飛行機で2時間、車で10時間というニューヨーク・マンハッタン!車は使用せず電車と徒歩の旅だったので休憩がてら立ち寄るカフェも多かった。6月号に引き続きのニューヨークレポートは、見た目も可愛い内装もオシャレ!何度でも行きたくなるスイーツ・カフェを紹介しようと思う。

ハニ―サンズ2・Harney & Sons (ハニ―アンドサンズ 2店舗あり)

美味しい紅茶が頂けるということでワクワクしながらお店へ入る。店内は広く、ゆったりしている。カウンターの中にTEAVANAで見かけるような大きな缶が並び、店員さんが梯子を持ってきては上の棚の缶を取り、テイスティングしているカップルと話をしていた。カフェメニューも充実。グリーンティだけでなくウーロン茶やジャスミンティーといった中国茶も多く、ブラックティー、ホワイトティー、フレーバーティー、ミニタルトやスコーンがセットになった

お得なメニューもあり。お茶はポットで出てくることも嬉しく、友人と違うテイストをオーダーし飲み比べ。

カウンター越しに店員さんと会話をしなくとも、可愛いデザインの缶に入った茶葉を購入することができる。そこそこいいお値段のするウーロン茶を手に取り少々悩むも、下のほうの棚になんとHOJICHAの表記を発見!テイスティングせずに買ったもののお味はまさに、ほうじ茶。まさかNYでめぐり会うだなんて・・!デカフェの種類も多く、茶葉もティーパックも取り揃えられている。これらの種類の豊富さには言葉にできないほどの感動を覚えた。

エイリーン・Eileen’s Special Cheesecake (エイリーンズ スペシャルチーズケーキ)

日本人好みのチーズケーキが頂けるという口コミを元にやってきたお店。NYで40年続くこのお店は、一人の女性が始められたということもあり、凛とした女性のキャラクターが看板になっている。お味のほうは、確かに。これは日本人が好む味だろう。一瞬濃厚な味わいだが口の中ですっと溶けていくこの感触。ベイクドでも無くレアでも無い。スフレという表現が一番近いかもしれない。が、チーズの質感がちゃんとある。ストロベリー、ブルーベリー、チョコ、オレオ・・ざっと見ただけでも20種類以上はある丸型のココットサイズのチーズケーキ。予めオーダーしていたのであろう、パーティ用の大きなチーズケーキを引き取りにきている男性の姿もあり、朝一番にも関わらずお店は賑わっていた。

ドミニクアンセル・Dominique Ansel Bakery (ドミニクアンセルベーカリー)

ご存知の方も多いかもしれない。パンマニアにはたまらない、ドミニクアンセル!日本では2015年(東京・表参道)に上陸。今年、新たに2号店(これまた東京!銀座三越)がオープンしたばかりだ。店内は細長く狭いが、奥に進むとイートインできるスペースもある。

「やった!すいてるかも!」とドアを開けてみるとオーダーのための長蛇の列でがっかり。それもそのはず。パニーニやサンドイッチ、スープなど、オーダーしてからその場でアツアツを作ってくれるのだ。有名な「クロナッツ®」や「フローズンスモア™」を楽しむティーンたちはきゃっきゃとはしゃぎ、ショーケースの中の(まるで日本のような)繊細なケーキをオーダーしている客も多かった。可愛らしく個包装されたポップコーンやクッキーはお土産としても喜ばれるだろう。レジ横のポップを見て商売上手だなぁとため息をついた。「週末限定!」といったレア商品の告知。うーん、これはもう一度来ないといけないなぁ。

・La Maison du Macaron (ラ・メゾン・ドゥ・マカロン)

グルメなお友達さんよりおススメされて向かったのはマカロンのお店。喫茶スペースは広く、重厚な木のテーブルチェア、ソファがゆったりとくつろがせてくれる。ショーケースには色とりどりのマカロンたち。こんなにカラフルなのにケミカルは使用していないとのこと。どれも美味しそうで、試してみたくて、しばらく悩む羽目になる。箱詰めされた姿はまるで宝石箱。持ち帰りもできるのだが、ぜひ旅のスケジュールを考えて頂きたい。賞味期限は要冷蔵で2~3日。ナチュラルならでは。

ブレッズベーカリー・BREADS BAKERY (ブレッズベーカリー)

「NYではバブカが流行っているらしいよ!」との情報を入手し、3時のおやつ時に入店。重たい。ずっしり。あまい香り。細長い長方形の型に入ったチョコレートデニッシュ。お値段に比例してこれはなかなか食べ応えがある。そしてコーヒーに良く合う。パン売り場はお店の入り口付近、中央にイートインのできるスペース、店内奥にドリンク、サラダ、フルーツ、サンドイッチなどがオーダーできる。さてこのおやつ。ファミリーサイズと言うべきか。2人ではとても食べきれず、翌日の朝食になったことも忘れずお伝えしておこう。

・DEAN&DELUCA (ディーンアンドデルーカ)ハニ―サンズ3

日本でもお馴染み!ディーンアンドデルーカ!SOHO店は立地も良く見つけやすい。スタイリッシュな店内にはお菓子も紅茶もジャムもなんでもセンスの良いものが揃っている。ショーケースの中のチーズケーキやフルーツタルト、チョコレートは端から端まで大人買いしたくなる美しさ。フルーツもサラダもみずみずしい色を放つ。板チョコだけで、ものすごい数。銀色のラックが上から下まで埋まっている。

タイトルとはかけ離れるが、お惣菜コーナーも充実している。板前さんが今まさに握っているお寿司はどれもキラキラ輝いており、お魚もお米も美味しいんだろうなぁー1パック買うか!とその気にさせるのには十分だった。

余談ではあるがぜひ覚えておいて頂きたいことがある。各お店の、バスルームとWi-Fi事情だ。お会計をしたあと、レシートを捨てずに手元に残しておくこと必須である。なぜなら、バスルームに入るための暗証番号と、Free Wi-Fiのパスワードが印字されてあるからだ。アメリカ国内では珍しいことではないのかもしれないが、私にとっては初めてのシステムであり、NY初日はこのことが理解できずバスルームはずっと使用中なのかと思ったほどであった。

A Cherry Story From The Cherry Kingdomチェリー王国からチェリーの話

<!--:en-->A Cherry Story From The Cherry Kingdom<!--:--><!--:ja-->チェリー王国からチェリーの話<!--:--> 2

 エデンの園(旧約聖書の『創世記』に登場する理想郷)を例外として、トラバースシティーほど果実に密接な土地を挙げるのは難しい。その果実こそがチェリーである。
 チェリーフェスティバル(National Cherry Festival)の開催地というだけでなく、トラバースシティーでは、ほぼ全てのものに“チェリー”を見つけることができる。当市の空港‘Cherry Capital Airport’を筆頭に、電力会社の名は‘Cherryland Electric Cooperative’であるし、チェリーのソースやメイン料理、デザートメニューが1つもないレストランは稀だろう。人が集まるところに、スナック用のドライチェリーが出ていないことはまずない。
 Traverse Bay周辺の住人達は一世紀以上も、この艶やかな小さな果実をあたかも庭に据えたマスコットかのように親しんできた。それは甘酢っぽい味の魅力でもあろうし、(多くの住人の気質と同じように)見た目以上に弾力があるせいかも知れない。どのような理由であれ、最初のチェリーの木が1852年に宣教師 Rev. Peter Doughertyによって植えられて以来、チェリーはトラバースシティーの歴史の一部であり続けた。
 宣教師が試みたチェリーの木がこの北の地に根付くとは誰しも予想しなかったが、見事に開花。その後ここに移り住んだ開拓者らが自家チェリーを次々に植えるようになるのに長い時間は要さなかった。水深があり程よい冷たさを保つ豊かな水を抱える湖や入り江に囲まれ、なだらかな丘陵地であるというこの地域の独特な地理条件が、冬と春の気温を緩やかに保つために重要な役割を果たしていると気づくことになる。
 近年、トラバースシティーの北から北西に伸びる2つの半島:Old Mission と Leelanau Peninsulas の丘陵地にチェリー果樹園が広がり、Tart Cherryという品種にいたっては世界中の生産量の75%をトラバースシティー周辺で占めている。
 1923年に地元の教会が中心にとなって、豊かな収穫を祈るために“Blessing of the Blossoms:開花祝福”の催しを始めた。それは地元の伝統として今でもOld Missionで毎年5月のBlossom Dayに続いている。
 この素朴な習慣が始まりとなって、格段に規模の大きなイベント“National Cherry Festival”が催されるようになり、今年で82周年を迎える。毎年7月、1週間にわたって開かれるフェスティバルには何十万人もが集い、パレード、音楽、打ち上げ花火などの盛りだくさんなイベントを楽しむ。チェリーパイ食いや種飛ばしといった独特な競技も行われる。
 エンターテイメントの要素が満載とはいえ、祭りの主役はあくまでもチェリー。主催団体は、今までにないチェリーの利用法の開発を怠ることはない。その成果によって、この辺では、ビール、ワイン、ドレッシングはもとより、肉料理にまでチェリー製品を見つけることができる。その背景には、アメリカ人の食生活や嗜好が変わり、以前ほどパイを食べなくなった現状がある。チェリー生産者たちにとって、生き延びるためには新しいマーケットを生み出すことは必須なのだ。「チェリー果樹園に着手すると決める時には、25年から30年は携わる覚悟。安直性急に転換することはできない」と、1300エーカーの果樹園‘Cherry Bay Orchard’の経営者は語る。
 早期にマーケットを開拓した一人である肉屋の主人(Ray Plava)は、1980年代に初めて挽き肉にチェリーを加え、成功。彼の名をもじって‘Plevalean burger’と名付けられたバーガー肉は今日18州の学校のカフェテリアに供給されている。Plava氏は現在は別のマーケットを展開中で、チェリーとナチュラルオイルを合わせたスキンケア商品を市場に出すことに取り組んでいる。
 Plava氏に限らず、チェリーの栄養面と抗炎症作用という特質が着目され、チェリー業界では健康や美容向けの商品開発と販売に高い関心と力が注がれている。

 既に商品化された150以上のチェリー関連製品を置いている店が、Glen Arborに本店をもつ“Cherry Republic”。炭酸飲料、アイスクリーム、サルサなど、様々な品が並んでいる。トラバースシティーのダウンタウンに“大使”の任を務める支店がある。ちなみにダウンタウンには他にも、ジャムやソースを扱う“American Spoon Foods”の専門店や、ドライチェリー入りチョコレートを置く “Cherry Stop”など、チェリーにちなんだ商品が並ぶ店舗がいくつも存在する。
 生産地ならではの体験が‘U-pick’、サクランボ狩りである。体験に好適な2カ所は、Farmer White’s(ハイウェイUS-31沿いElk Rapidsの南側)とGallagher’s(ハイウェイM-72沿い、ダウンタウンの西)。
*ハイウェイ沿いにいくつものサインを見かけ、当日飛び込みが可能な所もあるが、事前に収穫最盛期の情報も含めて問い合わせることをお勧めしたい。(Japan News Club追記)
 果樹園に立ち、たわわにチェリーの実をつけた枝の合間から遠く広がる青い水平線を目にすれば、チェリーは自分が根付きたかったスペシャルな場所を選んだのだと確信することであろう。

今年のチェリーフェスティバルは6月29日から7月6日

今年も、パレードの他、世界屈指の飛行チームが出場するエア・ショー、クラシックカー・ショー、15キロ/5キロのマラソン(15/5 THOUSAND METER RUN)、クラフトフェア、映画、花火、ゲームなど、大小さまざまな企画が予定されている。イベント内容や日程、地図などの詳細は、公式ホームページを参照のこと。
http://www.cherryfestival.org

英文元原稿:トラバースシティー観光局

 エデンの園(旧約聖書の『創世記』に登場する理想郷)を例外として、トラバースシティーほど果実に密接な土地を挙げるのは難しい。その果実こそがチェリーである。
 チェリーフェスティバル(National Cherry Festival)の開催地というだけでなく、トラバースシティーでは、ほぼ全てのものに“チェリー”を見つけることができる。当市の空港‘Cherry Capital Airport’を筆頭に、電力会社の名は‘Cherryland Electric Cooperative’であるし、チェリーのソースやメイン料理、デザートメニューが1つもないレストランは稀だろう。人が集まるところに、スナック用のドライチェリーが出ていないことはまずない。
 Traverse Bay周辺の住人達は一世紀以上も、この艶やかな小さな果実をあたかも庭に据えたマスコットかのように親しんできた。それは甘酢っぽい味の魅力でもあろうし、(多くの住人の気質と同じように)見た目以上に弾力があるせいかも知れない。どのような理由であれ、最初のチェリーの木が1852年に宣教師 Rev. Peter Doughertyによって植えられて以来、チェリーはトラバースシティーの歴史の一部であり続けた。
  宣教師が試みたチェリーの木がこの北の地に根付くとは誰しも予想しなかったが、見事に開花。その後ここに移り住んだ開拓者らが自家チェリーを次々に植えるようになるのに長い時間は要さなかった。水深があり程よい冷たさを保つ豊かな水を抱える湖や入り江に囲まれ、なだらかな丘陵地であるというこの地域の独特な地理条件が、冬と春の気温を緩やかに保つために重要な役割を果たしていると気づくことになる。
 近年、トラバースシティーの北から北西に伸びる2つの半島:Old Mission と Leelanau Peninsulas の丘陵地にチェリー果樹園が広がり、Tart Cherryという品種にいたっては世界中の生産量の75%をトラバースシティー周辺で占めている。
  1923年に地元の教会が中心にとなって、豊かな収穫を祈るために“Blessing of the Blossoms:開花祝福”の催しを始めた。それは地元の伝統として今でもOld Missionで毎年5月のBlossom Dayに続いている。
 この素朴な習慣が始まりとなって、格段に規模の大きなイベント“National Cherry Festival”が催されるようになり、今年で82周年を迎える。毎年7月、1週間にわたって開かれるフェスティバルには何十万人もが集い、パレード、音楽、打ち上げ花火などの盛りだくさんなイベントを楽しむ。チェリーパイ食いや種飛ばしといった独特な競技も行われる。
 エンターテイメントの要素が満載とはいえ、祭りの主役はあくまでもチェリー。主催団体は、今までにないチェリーの利用法の開発を怠ることはない。その成果によって、この辺では、ビール、ワイン、ドレッシングはもとより、肉料理にまでチェリー製品を見つけることができる。その背景には、アメリカ人の食生活や嗜好が変わり、以前ほどパイを食べなくなった現状がある。チェリー生産者たちにとって、生き延びるためには新しいマーケットを生み出すことは必須なのだ。「チェリー果樹園に着手すると決める時には、25年から30年は携わる覚悟。安直性急に転換することはできない」と、1300エーカーの果樹園‘Cherry Bay Orchard’の経営者は語る。
 早期にマーケットを開拓した一人である肉屋の主人(Ray Plava)は、1980年代に初めて挽き肉にチェリーを加え、成功。彼の名をもじって‘Plevalean burger’と名付けられたバーガー肉は今日18州の学校のカフェテリアに供給されている。Plava氏は現在は別のマーケットを展開中で、チェリーとナチュラルオイルを合わせたスキンケア商品を市場に出すことに取り組んでいる。
 Plava氏に限らず、チェリーの栄養面と抗炎症作用という特質が着目され、チェリー業界では健康や美容向けの商品開発と販売に高い関心と力が注がれている。

 既に商品化された150以上のチェリー関連製品を置いている店が、Glen Arborに本店をもつ“Cherry Republic”。炭酸飲料、アイスクリーム、サルサなど、様々な品が並んでいる。トラバースシティーのダウンタウンに“大使”の任を務める支店がある。ちなみにダウンタウンには他にも、ジャムやソースを扱う“American Spoon Foods”の専門店や、ドライチェリー入りチョコレートを置く “Cherry Stop”など、チェリーにちなんだ商品が並ぶ店舗がいくつも存在する。
 生産地ならではの体験が‘U-pick’、サクランボ狩りである。体験に好適な2カ所は、Farmer White’s(ハイウェイUS-31沿いElk Rapidsの南側)とGallagher’s(ハイウェイM-72沿い、ダウンタウンの西)。
*ハイウェイ沿いにいくつものサインを見かけ、当日飛び込みが可能な所もあるが、事前に収穫最盛期の情報も含めて問い合わせることをお勧めしたい。(Japan News Club追記)
 果樹園に立ち、たわわにチェリーの実をつけた枝の合間から遠く広がる青い水平線を目にすれば、チェリーは自分が根付きたかったスペシャルな場所を選んだのだと確信することであろう。

今年のチェリーフェスティバルは6月29日から7月6日

今年も、パレードの他、世界屈指の飛行チームが出場するエア・ショー、クラシックカー・ショー、15キロ/5キロのマラソン(15/5 THOUSAND METER RUN)、クラフトフェア、映画、花火、ゲームなど、大小さまざまな企画が予定されている。イベント内容や日程、地図などの詳細は、公式ホームページを参照のこと。
http://www.cherryfestival.org

英文元原稿:トラバースシティー観光局

Village of Milford, MichiganMilford, Michigan ~ケンシントンメトロパークの北東 趣のあるダウンタウン~

<!--:en-->Village of Milford, Michigan<!--:--><!--:ja-->Milford, Michigan ~ケンシントンメトロパークの北東 趣のあるダウンタウン~<!--:--> 5

 ヒューロンリバーの水を利用した製材所(sawmill)が1831年に創立し、ミルフォードは周辺の産業の中心として栄えた。近年、新しい住宅地やビジネスの開発が進み都市化しているNoviから15マイル程、Wixomからは10マイル弱の距離でありながら、起伏のある台地に緑が広がり、‘カントリー’のムードが感じられる。

 ダウンタウンの一画は古さを残した趣がある小さな町として知られ、年間に2万5千人もの人が訪れるとのこと。古風さを維持しつつ綺麗に改装された店が多く、ユニークな品ぞろえのギフトショップやブティックが軒を連ねている。手作りの品やローカルな商品を扱う店もある。デパートやモールでは手に入らないスペシャルな一品に出合えるかも。

ダウンタウン地区(メインストリートと周辺)のビジネス情報はホームページで。

ホームページ:http://www.meetmeinmilford.com/

ユニークな店

Main Street Art

地元アーティストの作品を置いているギャラリー
ミルフォードを描いた絵を始め、陶器やガラス製品、ジュエリー、写真、カードなど、近隣に在住のアーティストたちの作品を扱っている。アナーバーのタイル工房(Motawi Tileworks)の製品も置いている。
【住所】432 N. Main Street, Milford, MI 48381

Sweet Retreats Chocolate Shoppe

カントリーっぽさNo1の佇まいをしているチョコレート屋

ハンドメイドのチョコレートやファッジが手に入る。小さな店の中はお菓子だけでなく雑貨や小物で溢れている。建物は、150年近く前(1865年)に建てられ、ホテルの一画だった時代もあるという歴史を持っている。

【住所】314 N. Main Street, Milford, MI 48381

小さいダウンタウンながら、レストランが数店ある。エレガントで高級なレストラン、カジュアルで明るいハンバーガ―ショップ、クレープもあるカフェなど個性豊か。

イタリアンレストラン

Coratti’s on Main

外観は高級な風格だが、お値段は手ごろといえるイタリアン。ランチからディナーまで通してオープンしているのが気ままな散策者に嬉しい。1階は余分な飾り気のない重厚感のある落ち着いたバー、2階は大きな天窓の下にカラフルな花の飾りが開放感を与えるスペースや、メインストリートを見下ろせる一画・・と、気分や目的に応じて選択肢がある。アメリカのチェーンピザ店には無い‘Pescatore(シーフード)’はピザ生地も軽くて、ソースもしつこくなく、日本人の口に合いそうな一品。

【住所】335 N. Main Street, Milford, MI 48381

 ヒューロンリバーの水を利用した製材所(sawmill)が1831年に創立し、ミルフォードは周辺の産業の中心として栄えた。近年、新しい住宅地やビジネスの開発が進み都市化しているNoviから15マイル程、Wixomからは10マイル弱の距離でありながら、起伏のある台地に緑が広がり、‘カントリー’のムードが感じられる。

 ダウンタウンの一画は古さを残した趣がある小さな町として知られ、年間に2万5千人もの人が訪れるとのこと。古風さを維持しつつ綺麗に改装された店が多く、ユニークな品ぞろえのギフトショップやブティックが軒を連ねている。手作りの品やローカルな商品を扱う店もある。デパートやモールでは手に入らないスペシャルな一品に出合えるかも。

ダウンタウン地区(メインストリートと周辺)のビジネス情報はホームページで。

ホームページ:http://www.meetmeinmilford.com/

ユニークな店

Main Street Art

地元アーティストの作品を置いているギャラリー
ミルフォードを描いた絵を始め、陶器やガラス製品、ジュエリー、写真、カードなど、近隣に在住のアーティストたちの作品を扱っている。アナーバーのタイル工房(Motawi Tileworks)の製品も置いている。
【住所】432 N. Main Street, Milford, MI 48381

Sweet Retreats Chocolate Shoppe

カントリーっぽさNo1の佇まいをしているチョコレート屋

ハンドメイドのチョコレートやファッジが手に入る。小さな店の中はお菓子だけでなく雑貨や小物で溢れている。建物は、150年近く前(1865年)に建てられ、ホテルの一画だった時代もあるという歴史を持っている。

【住所】314 N. Main Street, Milford, MI 48381

小さいダウンタウンながら、レストランが数店ある。エレガントで高級なレストラン、カジュアルで明るいハンバーガ―ショップ、クレープもあるカフェなど個性豊か。

イタリアンレストラン

Coratti’s on Main

外観は高級な風格だが、お値段は手ごろといえるイタリアン。ランチからディナーまで通してオープンしているのが気ままな散策者に嬉しい。1階は余分な飾り気のない重厚感のある落ち着いたバー、2階は大きな天窓の下にカラフルな花の飾りが開放感を与えるスペースや、メインストリートを見下ろせる一画・・と、気分や目的に応じて選択肢がある。アメリカのチェーンピザ店には無い‘Pescatore(シーフード)’はピザ生地も軽くて、ソースもしつこくなく、日本人の口に合いそうな一品。

【住所】335 N. Main Street, Milford, MI 48381

北陸新幹線を利用して〜②金沢編北陸新幹線を利用して〜②金沢編

<!--:en-->北陸新幹線を利用して〜②金沢編<!--:--><!--:ja-->北陸新幹線を利用して〜②金沢編<!--:--> 4

金沢は、この3月の北陸新幹線の長野―金沢間開業によって、東京から最短で2時間28分の身近さになった。それを実現させた北陸新幹線の車両は、伝統文化と未来をつなぐ「“和”の未来」がデザインコンセプト。環境配慮やバリアフリーの装備や乗り心地アップをめざしたシステムなどのテクノロジーに加えて、日本の伝統を表現した内装が施されている。普通車のシートとグリーン車のカーペットが格子柄、グランクラス車(グリーン車の上レベル)のデッキパネルは日本の四季をモチーフ、など、和柄がお洒落。プラス、普通車でさえも、なかなかゆったりとした空間。デッキや洗面台もモダンなデザインで、広々としている。

*参照:北陸新幹線スペシャルサイ hokuriku-w7.com

金沢駅は加賀宝生流の鼓をモチーフにした“鼓門”と、デザインがシャープな総ガラスの巨大屋根“もてなしドーム”が壮観。、駅ビルを含む構内には石川県・金沢市を代表する30以上の品目の伝統工芸が設置展示されているとのこと。通路壁面に、兼六園の花鳥風月をモチーフにした加賀友禅や、当地伝統の二俣和紙が装飾に使われている。

駅構内のショッピングモールは3つのエリアに分かれていて、お土産やグルメは「あんと」というエリアに揃っている。緑の窓口と新幹線改札口にも近い「あんと」には、金沢の銘菓や食品、工芸品、そしてお食事処がワンフロアーになんと80店舗以上集結している。北陸の山海の幸、特産品も並ぶ。

http://www.100bangai.co.jp/

金沢駅は、2011年には、アメリカの旅行雑誌『Travel + Leisure(ウェブ版)』で「世界で最も美しい駅」の一つに選定され、海外でも評価を得ている。とはいえ、タクシー運転手によれば、北陸新幹線金沢開業から1カ月ほど、そして桜シーズンには空前絶後の観光客が訪れたが、それ以外は期待したほどではないとの話。所要時間が短縮され、東京圏からの日帰りも余裕、一泊で朝から夜まで丸二日の観光が可能となり、ホテル業にはマイナス面もあるとの声も。いずれにしても、外国人客の増加は顕著だという。

市内観光

駅の魅力の他、観光客にとってプラスポイントなのが、伝統文化の多さ、古い町並みが現存する情緒豊かさ、そして、観光名所の巡り易さが挙げられる。観光地や歓楽街を結ぶ乗り降り自由な巡回シャトルバスが頻繁に運航している。

金沢城の庭園として造られた兼六園は日本三名園として名高い。金沢城跡には当時の建造物の一部である石川門や三十間長屋などが現存し、城壁のユニークさは随一とのこと。


石畳が美しい路地に面する武家屋敷跡や、江戸時代の遊郭に由来する古い家並み“茶屋街”は、特に女性や外国人に人気。観光客が多い「ひがし茶屋街」の一角は映像に使われることも多く、金箔や麩で有名な老舗店が出店しているほか、三味線工房や地元のアーティストの作品を並べている小さな店など、発見の多い散策を楽しむことができる。金沢出身の人が一押しと薦めるのが、夕暮れ刻から夜の主計町(かずえまち)の茶屋街。この界隈は昔ながらの料亭や茶屋が建ち並び、三味線の音が聞こえることもあり、風情が溢れるそうだ。

本格和菓子が豊富

金沢の特産、伝統工芸と言えば、加賀友禅、金箔、漆器、金沢九谷など数多いが、雅な文化が育ち、今も息づいているこの地では、茶の湯に欠かせない和菓子が充実している。

加賀藩御用菓子司を任じられていた和菓子の老舗「森八」の本店には、江戸時代から使われてきた菓子木型など千数百点を一堂に展示した「金沢菓子木型美術館」がある。落雁(らくがん:干菓子)の手作り体験も可能(要予約)。

和菓子店やホテル内の喫茶コーナーでも、点てた抹茶と和菓子を供する所が多くある。

工芸や美術の体験

伝統工芸や歴史に関するミュージアムが多く、特に、2004年秋にオープンしたばかりのガラス張りの円形美術館「金沢21世紀美術館」が全国版の雑誌やTV番組でもよく取り上げられている。「まちに開かれた公園のような美術館」が建築コンセプトで、館内外にユニークな作品や空間がある。

伝統工芸のお店や施設で、体験ができる場所も多い。友禅染、金沢漆器、金沢九谷、金沢箔などの体験プログラムの情報が金沢市の観光協会の公式サイトでも紹介されている。http://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/

金沢の工芸・手仕事は2009年にユネスコ創造都市ネットワークへの加盟申請が認定され、クラフトの分野で登録されたほど。日本では神戸、名古屋、札幌が別分野で登録されているが、クラフトでの登録は同市が唯一(2004年調べ)。

東京‐金沢

東京‐金沢 は500km近く。江戸時代、参勤交代にかかる標準日数は13日だったそうだ。明治後期に開始した夜行列車では13時間以上、昭和40年代に特急で6時間半と縮まった。そして新幹線では、時間的には通勤さえできそうな2時間半!新幹線開業に伴ってリニューアルや整備が進み、活気も話題も盛り上がっている金沢。目的や趣向を変えて何度も訪れたくなる、魅力の多い街である。

金沢は、この3月の北陸新幹線の長野―金沢間開業によって、東京から最短で2時間28分の身近さになった。それを実現させた北陸新幹線の車両は、伝統文化と未来をつなぐ「“和”の未来」がデザインコンセプト。環境配慮やバリアフリーの装備や乗り心地アップをめざしたシステムなどのテクノロジーに加えて、日本の伝統を表現した内装が施されている。普通車のシートとグリーン車のカーペットが格子柄、グランクラス車(グリーン車の上レベル)のデッキパネルは日本の四季をモチーフ、など、和柄がお洒落。プラス、普通車でさえも、なかなかゆったりとした空間。デッキや洗面台もモダンなデザインで、広々としている。

*参照:北陸新幹線スペシャルサイ hokuriku-w7.com

金沢駅は加賀宝生流の鼓をモチーフにした“鼓門”と、デザインがシャープな総ガラスの巨大屋根“もてなしドーム”が壮観。、駅ビルを含む構内には石川県・金沢市を代表する30以上の品目の伝統工芸が設置展示されているとのこと。通路壁面に、兼六園の花鳥風月をモチーフにした加賀友禅や、当地伝統の二俣和紙が装飾に使われている。

駅構内のショッピングモールは3つのエリアに分かれていて、お土産やグルメは「あんと」というエリアに揃っている。緑の窓口と新幹線改札口にも近い「あんと」には、金沢の銘菓や食品、工芸品、そしてお食事処がワンフロアーになんと80店舗以上集結している。北陸の山海の幸、特産品も並ぶ。

http://www.100bangai.co.jp/

金沢駅は、2011年には、アメリカの旅行雑誌『Travel + Leisure(ウェブ版)』で「世界で最も美しい駅」の一つに選定され、海外でも評価を得ている。とはいえ、タクシー運転手によれば、北陸新幹線金沢開業から1カ月ほど、そして桜シーズンには空前絶後の観光客が訪れたが、それ以外は期待したほどではないとの話。所要時間が短縮され、東京圏からの日帰りも余裕、一泊で朝から夜まで丸二日の観光が可能となり、ホテル業にはマイナス面もあるとの声も。いずれにしても、外国人客の増加は顕著だという。

市内観光

駅の魅力の他、観光客にとってプラスポイントなのが、伝統文化の多さ、古い町並みが現存する情緒豊かさ、そして、観光名所の巡り易さが挙げられる。観光地や歓楽街を結ぶ乗り降り自由な巡回シャトルバスが頻繁に運航している。

金沢城の庭園として造られた兼六園は日本三名園として名高い。金沢城跡には当時の建造物の一部である石川門や三十間長屋などが現存し、城壁のユニークさは随一とのこと。


石畳が美しい路地に面する武家屋敷跡や、江戸時代の遊郭に由来する古い家並み“茶屋街”は、特に女性や外国人に人気。観光客が多い「ひがし茶屋街」の一角は映像に使われることも多く、金箔や麩で有名な老舗店が出店しているほか、三味線工房や地元のアーティストの作品を並べている小さな店など、発見の多い散策を楽しむことができる。金沢出身の人が一押しと薦めるのが、夕暮れ刻から夜の主計町(かずえまち)の茶屋街。この界隈は昔ながらの料亭や茶屋が建ち並び、三味線の音が聞こえることもあり、風情が溢れるそうだ。

本格和菓子が豊富

金沢の特産、伝統工芸と言えば、加賀友禅、金箔、漆器、金沢九谷など数多いが、雅な文化が育ち、今も息づいているこの地では、茶の湯に欠かせない和菓子が充実している。

加賀藩御用菓子司を任じられていた和菓子の老舗「森八」の本店には、江戸時代から使われてきた菓子木型など千数百点を一堂に展示した「金沢菓子木型美術館」がある。落雁(らくがん:干菓子)の手作り体験も可能(要予約)。

和菓子店やホテル内の喫茶コーナーでも、点てた抹茶と和菓子を供する所が多くある。

工芸や美術の体験

伝統工芸や歴史に関するミュージアムが多く、特に、2004年秋にオープンしたばかりのガラス張りの円形美術館「金沢21世紀美術館」が全国版の雑誌やTV番組でもよく取り上げられている。「まちに開かれた公園のような美術館」が建築コンセプトで、館内外にユニークな作品や空間がある。

伝統工芸のお店や施設で、体験ができる場所も多い。友禅染、金沢漆器、金沢九谷、金沢箔などの体験プログラムの情報が金沢市の観光協会の公式サイトでも紹介されている。http://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/

金沢の工芸・手仕事は2009年にユネスコ創造都市ネットワークへの加盟申請が認定され、クラフトの分野で登録されたほど。日本では神戸、名古屋、札幌が別分野で登録されているが、クラフトでの登録は同市が唯一(2004年調べ)。

東京‐金沢

東京‐金沢 は500km近く。江戸時代、参勤交代にかかる標準日数は13日だったそうだ。明治後期に開始した夜行列車では13時間以上、昭和40年代に特急で6時間半と縮まった。そして新幹線では、時間的には通勤さえできそうな2時間半!新幹線開業に伴ってリニューアルや整備が進み、活気も話題も盛り上がっている金沢。目的や趣向を変えて何度も訪れたくなる、魅力の多い街である。

マークトウェインが「地球で最も綺麗な絵のよう」と賛称したレイク・タホ

カリフォルニア州とネバダ州の州境に位置し、透明度が高い湖として有名なレイク・タホ(Lake Tahoe)。周囲の山々から63もの川によって雪解け水が流れ込んでいる故だそう。

 水の色が美しく、周りの緑、そして遠方の山々が望める。スケールの圧倒的な大きさがウリの北米の様々なナショナルパークに比べて、絵葉書向き、絵画的な美しい景色を楽しめる所といえようか。シエラネヴァダ山中、標高約1900mに位置し、周囲約115km(72マイル)。一大リゾートエリアだが、観光資源でもある豊かな自然が保持されいる感がある。

 冬はスノーアクティビティーが盛んで、規模は巨大ではないものの、スキーヤーの間では名スキーエリアとして世界的に知られている。秋の紅葉も見事だが、夏が最もポピュラーでレジャーの種類も多いシーズン。

 レイクでのアクティビティーの筆頭はウォータースポーツ。カヌーや手漕ぎボートなども良いが、遠浅で波が少ない岸のあるレイク・タホでは、Stand up water boardという浮力のある長―い板に発ってパドルで漕ぐアクティビティーが人気(右写真)。そう!場所によってはかなりの遠浅で、必死に漕いで100メートルほど岸から漕ぎ出した所で、立って歩いている人の胸あたりの水位しかなく、「歩いて来られたのね~」と、がっくりしたほど。逆に言えば初心者にはもってこいの地の利。

 レンタルショップやクルーズの拠点は南側湖畔に多い。遊覧船での食事付クルーズやサンセットクルーズなど、優雅な楽しみ方もある。Statelineという文字通り州境の街などから湖畔観光船が運行。水車で走る趣ある観光船はZephyr Coveという湖畔南東の岸が拠点。

 湖岸は(道路からは見えない所も多いが)、砂浜、岩場、湿地帯、崖、森林帯などバラエティーに富んでいる。

 陸に目を向ければ、周辺には数多くのハイキングトレイルがあり、軽装で気軽に歩いて絶景を望めるコースも多い。乗馬で大自然の中を進むのも爽快。冬場に輸送手段として活躍するゴンドラの中に、他の季節にも動いているものもあり、容易に高度からの壮大なパノラマを眺望することも叶う。

 湖の周りには、湖岸に沿いつ離れつ道路があり、大小の近代的または可愛い街、素朴な集落、そしてキャンプ場から高級リゾートまで、様々な表情を持つ地区があるのが面白い。起伏がかなりあるのでサイクリングであれば熟練者か超健脚者向けだが、車で一周してみることをお勧めしたい。

初めて訪問するならホテルが多くカジノに足を延ばせるサウスを勧めたい。昼は手軽なミニゴルフやウォータースポーツ、夜はカジノでビュッフェやギャンブル&ショー三昧もあり。

 レイク・タホ全域にわたって湖畔沿いは営業施設やプライベートな敷地、あるいは州立公園な保護地区が大半をしめているが、広い砂浜があるBaldwin Beachなど、一般客が入れるビーチもある。観光シーズにはパーキングが難しいのでご留意のほど。ここに限らず、シーズン中の週末には道路もかなりの渋滞が起きる。

 「豊かな自然が保持されいる感がある」と冒頭に記したが、観光化が年々進んでいるという話。楽しみも増えている一方、混雑さや、かつてののんびりとした良さが失われたことを残念がる人も少なくないという。また、「近年は富栄養化が進み、年間0.25mずつ透明度が低下してきている。」とのウィキペディアでの記載も目にした。親しまれつつも美しさが残ることを願ってやまない。

 ちなみに、ヨセミテ日帰りツアーもある。

RENO, Nevada

 レイク・タホはサンフランシスコから4時間強のドライブで行けるリゾート地として親しまれているが、空港で近いのは北東に位置するネバダ州のRENO(レノ) で、レイク・タホの北岸までは車で通常1 時間ほどで着く。山を越すが、それほどの山道ではなく、景観の良いドライブ。

 RENOはラスベガスに次ぐネバダ州のカジノの名所。ラスベガスより数段、いや数十段もこじんまりとしているものの、古くは鉱物(特に金)の集散地として栄えた都市に相応しく、風格のある建物も多く、趣ある土地。街の愛称は、“The Biggest Little City In The World”(世界で一番大きい小都市)。散策しているとその意味が何となく感じられる。この地を愛して移住したアーティストが多いそうで個性的な作品や、洒落た内装・外装のレストランも目にする。

 ダウンタウンの川沿いは美しく整備され、散歩、川遊びもでき、周辺でショッピングもできる。

 ホテルの最上階の温水プールのジャグジで遠くの山々や赤土の台地をのんびりと眺めていた時に居合わせた米人が、「毎年、Renoに来るのよ。ラスベガスのような喧騒がなくて好き。見事な絶景でしょ?!」と話しかけてきた。聞けばLAからの訪問とのこと。「観光客だけれど、何となく懐かしくて、ホームタウンに戻ったような気もちがするのよ。」とも。

 余韻が残る地であった。

Nevada Museum of Art

 特別展が中心で、美術の教科書に出てくるようなアーティストの作品こそないが、アートに浸れる心地の良い空間。屋上からRenoの景色が一望できる。美術館周辺にもアート作品が点在している。

 

Detroit Historical Museum

0

デトロイトの歴史に特化したこの博物館は、斜め向かいにあるデトロイト美術館に比べると小規模ではあるが、興味深い展示が多くある。

ハイライトの一つは地下階にある‘Streets of Old Detroit’。3つの時代に分けて街の様子を再現している。エントランスから階段を下りて右の細い通路を抜けると、そこは1900年代。テーマパークのように華美な装飾はせず地味な分、リアティーがあってタイムスリップした気分になる。1900年代の駅舎、ドラッグストアーなどが並ぶ。床屋などには、ほぼ実物大の人形がいるし、小物や家具・装飾品も見ごたえがある。奥に進むと1870年代、1840年代の街。路面が時代に合わせて、石畳、レンガ、木、と変わるのも面白い。1840年代の一画は当時の街灯を再現してか暗め。現代の便利さと明るさを痛感させられた。地下階には他にも、かつてのレストラン・バーを再現したホールがあり、壁には、デトロイトゆかりのスポーツ選手など著名人の写真がずらりと並んでいる。

2階にあるDoorway to Freedomの一画では、奴隷逃亡を助けた組織Underground Railroadの役割と成果を伝えている。暗い森の中を再現した通路になっていて、自由のために闇の中を進む不安と恐怖を少しばかり体感。

1階の円形のホール(上写真)ではデトロイトの移り変わりを、出来事や代表的な人物についての解説・展示によって知ることができる。Kid Rock Music Labという、モータウンミュージックを中心とした展示ルームも人気が高い。America’s Motor Cityのエリアでは本物のクラッシックカーの展示を始め、デトロイトを発展させた自動車産業に関して、人々の暮らしの側面にも触れている。自動車のアッセンブル工程を見せる大仕掛けなディスプレイもあり、2階からも見下ろせる造りになっている。

Gallery of InnovationとAllesee Gallery of Culture、Kid Rock Music Lab、Legends Plaza、そして、Detroit: The Arsenal of Democracyの5つのエリアは常設展示として2012年に新しく増設された。以前からあった展示エリアも改善を加えられている。

トリップアドバイザー(tripadvisor.com)によると、この博物館は星3と1/2☆の評価。「実に素晴らしい展示があるが、退屈なものもある」とのコメント。展示物の数が多く、また文字による解説が非常に多く、英語を容易には解読できない者にはかなりの時間と労力が要る。米人でもじっくりと一つ一つ読んでいる人は少ないと見受けられた。

子供向けのハンズオン(触って学ぶタイプの活動型展示物)は少ない。数多い資料のお陰で新しい知識が増えるのは間違いない。入館無料なので、興味のある箇所だけ見るのでも損は無いし、デトロイトをより理解するために何度かに分けて訪れたい施設である。

ウェブサイト: detroithistorical.org

所在地 5401 Woodward Ave, Detroit, MI 48202 (入口はKirby St)

博物館に隣接の駐車場有り $9

開館: 火―金 9:30 a.m. – 4 p.m.
土 ・ 日 10 a.m. – 5 p.m.
月曜日  閉館

入館無料 {寄付を募っている}

 

寒いミシガンにはウィンタースポーツ、冬のリゾートの歴史がある

<!--:ja-->寒いミシガンにはウィンタースポーツ、冬のリゾートの歴史がある<!--:--> 11

  今シーズン、50周年を迎えた Boyne Highlands

 ミシガン屈指のリゾートBoyne Highlands(Harbor Springs, MI)は1963年の12月26日にグランドオープングをして、今季で50年。

 当時は世界初の3人乗りリフトや、北部ミシガンで最も斜面のきついゲレンデを有するスキー場として注目をあび、以来、系列のBoyne Mountain(Boyne falls, MI)と共に冬も夏も楽しめるリゾートして発展を続けている。去る1月31日~2月2日には50周年イベントも催され、ライブエンターテインメントや花火、特別宿泊パッケージなども提供された。

 50周年の節目にあたる2013~2014年のシーズンに、施設や装備を大拡張している。Boyne Highlands には31台の新型スノーガン(人工雪発生機)を増設、さらに、装備レンタルの拡大として、スキー板とブーツ90セット、バートン・スノーボード60セットを追加。Boyne Mountain には20台のスノーガンを増設、地形キャタピラー(雪を均等に平にする車両)を導入。ウォーターパークにはSuperLOOPボディースライドという滑り台を新設。

 既にリノベーションが進んでおり、今季末までに合わせて300万ドル近い投資を予定している。

 メインロッジのプールは既に改装が済み、現在はスパのリニューアル中。トイレやロッジも徐々に一新されるので、ゲストはスキー場のみならず、施設の細かいところでも気分よくエンジョイできるようになるであろう。

  ミシガンで屈指とはいうものの、日本でいえば中規模のゲレンデで、高低差は裏山程度ではあるが、多岐に楽しめるのがリゾートの魅力。キッチン付きのタウンハウスのような部屋を拠点に、子どもや若者はデイキャンプやプールで楽しみ、親はスパでリラックス・・・という過ごし方もできる。ゲレンデでのスキー、スノーボードの他に、Tubingというスロープ下りの遊びや馬ぞり、犬ぞりなど、雪を利用した様々なアクティビティが施設内でできる。また、乗馬、Zipline Adventureという空中ワイヤー滑降は四季を通して提供されている。

 系列のリゾートBoyne Mountain(Boyne Falls)へは車で40分弱。リフト券は2カ所(Boyne Highlands と Boyne Mountain有で、合わせると115の滑降面、11のテレインパーク(terrain park:ジャンプやトリック競技向けの起伏を設けたコース)を楽しむことができる。両スキー場ともに、Boyneに宿泊すれば8歳以下はリフト券が無料という宿泊特典、また、大人がリフト券を購入すれば5歳以下は無料など、家族連れに有難いサービスを設けている。

 Boyne Mountain にはミシガン州内最大という室内ウォーターパーク“Avalanche Bay Indoor Waterpark” がある。ゲームセンター、独立したキャンディーショップもあり、子ども連れの家族がエンジョイできる施設が充実している。

 寒波と雪が繰り返し襲いかかるこの冬。雪を呪うばかりでは無く、楽しむ機会を設けては?

【Boyne Highlands ウェブサイト】

http://www.boyne.com/BoyneHighlands 

【Boyne Mountain ウェブサイト】

http://www.boyne.com/BoyneMountain

  今シーズン、50周年を迎えた Boyne Highlands

 ミシガン屈指のリゾートBoyne Highlands(Harbor Springs, MI)は1963年の12月26日にグランドオープングをして、今季で50年。

 当時は世界初の3人乗りリフトや、北部ミシガンで最も斜面のきついゲレンデを有するスキー場として注目をあび、以来、系列のBoyne Mountain(Boyne falls, MI)と共に冬も夏も楽しめるリゾートして発展を続けている。去る1月31日~2月2日には50周年イベントも催され、ライブエンターテインメントや花火、特別宿泊パッケージなども提供された。

 50周年の節目にあたる2013~2014年のシーズンに、施設や装備を大拡張している。Boyne Highlands には31台の新型スノーガン(人工雪発生機)を増設、さらに、装備レンタルの拡大として、スキー板とブーツ90セット、バートン・スノーボード60セットを追加。Boyne Mountain には20台のスノーガンを増設、地形キャタピラー(雪を均等に平にする車両)を導入。ウォーターパークにはSuperLOOPボディースライドという滑り台を新設。

 既にリノベーションが進んでおり、今季末までに合わせて300万ドル近い投資を予定している。

 メインロッジのプールは既に改装が済み、現在はスパのリニューアル中。トイレやロッジも徐々に一新されるので、ゲストはスキー場のみならず、施設の細かいところでも気分よくエンジョイできるようになるであろう。

  ミシガンで屈指とはいうものの、日本でいえば中規模のゲレンデで、高低差は裏山程度ではあるが、多岐に楽しめるのがリゾートの魅力。キッチン付きのタウンハウスのような部屋を拠点に、子どもや若者はデイキャンプやプールで楽しみ、親はスパでリラックス・・・という過ごし方もできる。ゲレンデでのスキー、スノーボードの他に、Tubingというスロープ下りの遊びや馬ぞり、犬ぞりなど、雪を利用した様々なアクティビティが施設内でできる。また、乗馬、Zipline Adventureという空中ワイヤー滑降は四季を通して提供されている。

 系列のリゾートBoyne Mountain(Boyne Falls)へは車で40分弱。リフト券は2カ所(Boyne Highlands と Boyne Mountain有で、合わせると115の滑降面、11のテレインパーク(terrain park:ジャンプやトリック競技向けの起伏を設けたコース)を楽しむことができる。両スキー場ともに、Boyneに宿泊すれば8歳以下はリフト券が無料という宿泊特典、また、大人がリフト券を購入すれば5歳以下は無料など、家族連れに有難いサービスを設けている。

 Boyne Mountain にはミシガン州内最大という室内ウォーターパーク“Avalanche Bay Indoor Waterpark” がある。ゲームセンター、独立したキャンディーショップもあり、子ども連れの家族がエンジョイできる施設が充実している。

 寒波と雪が繰り返し襲いかかるこの冬。雪を呪うばかりでは無く、楽しむ機会を設けては?

【Boyne Highlands ウェブサイト】

http://www.boyne.com/BoyneHighlands 

【Boyne Mountain ウェブサイト】

http://www.boyne.com/BoyneMountain

A Mini-Stroll Around Capitol Lansing州都ランシングの散策ミニ情報

<!--:en-->A Mini-Stroll Around Capitol Lansing<!--:--><!--:ja-->州都ランシングの散策ミニ情報<!--:--> 9

 オールズモビルの誕生の地であるランシングは、工場見学ツアーや自動車博物館などの自動車関連のアトラクションも多いが、州都ならではの州議事堂に一度は訪れ、“州”の地位の大きさを建物からも感じたいもの。1992年に復元されたこの州議事堂は国会議事堂の雰囲気が漂い、外見も内装も足を伸ばして見学する価値がある。円形ホールのガラスのフロアや手塗りの装飾的な長い壁などが見事。 周辺には、州都ゆえなのか、公園や自然保護地など、公営の、安価あるいは無料で利用できる施設が多いのも特徴。美しいキャンパスを持つ近くのミシガン州立大学のキャンパスも必見。今回は、琵琶湖にゆかりある日本庭園と、手ごろなサイズの動物園を紹介。

Shigematsu Memorial 重松メモリアルガーデン

(ランシング コミュニティ カレッジ、キャンパス内)

 ランシング・コミュニティカレッジは、琵琶湖に浮かぶ船「ミシガン」へ学生を派遣するなど、何百人もの学生や教員に日本での就労経験機会を与えてきた‘日本アドベンチャープログラム’を設けたカレッジ。キャンパス内には、このプログラムの25周年記念事業として、創設に貢献した元琵琶湖汽船社長の故重松徳氏を記念して設置された日本庭園がある。築造には日本の造園会社が庭園の計画と技術指導を行い、2006年9月に完成した。

 琵琶湖を池で、比叡の山々を築山で表現したとのことだ。テニスコート半面ほどの広さだが、松、モミジ、サクラといった日本の四季を彩る樹木が配されている。大小の灯籠もあり、池には錦鯉が泳いでいる。 入園自由。

 意外なところにある日本との絆の象徴だ。

*庭園は州議事堂からほんの数百メートルだが探しにくいのが難点。

N Capitol Ave沿い(東側)、Shiawassee StreetとSaginaw Streetの間。
北隣の建物(520 N Capitol Ave, Lansing)横のサインと生垣が目印。

ウェブサイトwww.lcc.edu/ssh/humanities/Shigematsu

Potter Park Zoo ポッターパーク動物園

 ラクダ乗りやポニーライド(子馬乗り)が楽しめる手ごろなサイズの公営動物園。早足ですたすた回れば20分ほど。広大な動物園と違って各エリアが近く、動物が見やすい距離に居るので小さいお子さん連れにはもってこい。Farm Yard(ミニ牧場)や飼育員によるお話タイム(6月から9月のレイバーデーまで)など、動物を身近に感じられる設備やプログラムを工夫している他、敷地を利用して動物とは直接関係のないイベントも提供している。5月にはワインとビールのテイスティング、6月には子供対象の1マイルランが企画されている。また、駐車所の横には池があり、林も広がり、ピクニックやバーベキューを楽しむこともできる。

住所:1301 Pennsylvania Avenue Lansing, Michigan

 I-496のフリーウェイを#7の出口で降りてすぐという便利なロケーション。入場料は大人$10(市民は$4)、子供(3~16歳)$2。(別に駐車場料金$5)

ウェブサイトwww.potterparkzoo.org

 

 オールズモビルの誕生の地であるランシングは、工場見学ツアーや自動車博物館などの自動車関連のアトラクションも多いが、州都ならではの州議事堂に一度は訪れ、“州”の地位の大きさを建物からも感じたいもの。1992年に復元されたこの州議事堂は国会議事堂の雰囲気が漂い、外見も内装も足を伸ばして見学する価値がある。円形ホールのガラスのフロアや手塗りの装飾的な長い壁などが見事。 周辺には、州都ゆえなのか、公園や自然保護地など、公営の、安価あるいは無料で利用できる施設が多いのも特徴。美しいキャンパスを持つ近くのミシガン州立大学のキャンパスも必見。今回は、琵琶湖にゆかりある日本庭園と、手ごろなサイズの動物園を紹介。

Shigematsu Memorial 重松メモリアルガーデン

(ランシング コミュニティ カレッジ、キャンパス内)

 ランシング・コミュニティカレッジは、琵琶湖に浮かぶ船「ミシガン」へ学生を派遣するなど、何百人もの学生や教員に日本での就労経験機会を与えてきた‘日本アドベンチャープログラム’を設けたカレッジ。キャンパス内には、このプログラムの25周年記念事業として、創設に貢献した元琵琶湖汽船社長の故重松徳氏を記念して設置された日本庭園がある。築造には日本の造園会社が庭園の計画と技術指導を行い、2006年9月に完成した。

 琵琶湖を池で、比叡の山々を築山で表現したとのことだ。テニスコート半面ほどの広さだが、松、モミジ、サクラといった日本の四季を彩る樹木が配されている。大小の灯籠もあり、池には錦鯉が泳いでいる。 入園自由。

 意外なところにある日本との絆の象徴だ。

*庭園は州議事堂からほんの数百メートルだが探しにくいのが難点。

N Capitol Ave沿い(東側)、Shiawassee StreetとSaginaw Streetの間。
北隣の建物(520 N Capitol Ave, Lansing)横のサインと生垣が目印。

ウェブサイトwww.lcc.edu/ssh/humanities/Shigematsu

Potter Park Zoo ポッターパーク動物園

 ラクダ乗りやポニーライド(子馬乗り)が楽しめる手ごろなサイズの公営動物園。早足ですたすた回れば20分ほど。広大な動物園と違って各エリアが近く、動物が見やすい距離に居るので小さいお子さん連れにはもってこい。Farm Yard(ミニ牧場)や飼育員によるお話タイム(6月から9月のレイバーデーまで)など、動物を身近に感じられる設備やプログラムを工夫している他、敷地を利用して動物とは直接関係のないイベントも提供している。5月にはワインとビールのテイスティング、6月には子供対象の1マイルランが企画されている。また、駐車所の横には池があり、林も広がり、ピクニックやバーベキューを楽しむこともできる。

住所:1301 Pennsylvania Avenue Lansing, Michigan

 I-496のフリーウェイを#7の出口で降りてすぐという便利なロケーション。入場料は大人$10(市民は$4)、子供(3~16歳)$2。(別に駐車場料金$5)

ウェブサイトwww.potterparkzoo.org

 

ミシガン州北部  紅葉ドライブスポット

ミシガン州は9月ともなれば、りんごの収穫があちらこちらで始まり、早々に秋の訪れを感じる。ミシガン州ベストシーズンの締めとなる紅葉の季節の到来だ。通常9月下旬から10月下旬に渡り紅葉のピークが訪れる。ミシガンの紅葉狩りにミシガン北部のドライブ・スポットを三つ紹介する。

日本からのツアーも組まれている人気のルート メープル街道 紅葉の旅~ ミシガンから車や汽車で

日本からのツアーも組まれている人気のルート メープル街道 紅葉の旅~ ミシガンから車や汽車で 17
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

dscf6932

ナイアガラからトロント、キングストン、オタワ、そしてセントローレンス川をさかのぼり、モントリオール、ケベックシティへ。この、カナダのオンタリオ州からケベック州にかけて続く地域はメープル街道と称され、紅葉の季節は特に景観が美しく、観光スポットとして人気が高い。ドイツのロマンティック街道同様、日本人がつけた呼び名と言われ、現地ではヘリテージハイウェイ(歴史遺産の道)と呼ばれている。フランスとイギリスによる入植と開拓の足跡が残されたルートで、歴史散策として楽しむこともできる。特定の道路を指定しているものではない。

冬の雪景色やスノースポーツ、初夏の新緑、真夏の避暑、と、四季折々の魅力があるが、今回は秋に向けて、紅葉の名所と、合わせて訪れたい観光地を紹介したい。手にした観光ブックには、紅葉は9月下旬から10月上旬がベストシーズンと書かれていたが、近年は時期が遅い年が多いということ。

%e3%82%aa%e3%82%bf%e3%83%afオタワ

オタワはフランス語圏とイギリス語圏の境に位置し、1857年にイギリスのビクトリア女王がカナダの首都と定めた都市。世界屈指の美しい首都圏と言われている。代表観光スポットは何と言っても国会議事堂、そして、その一帯‘パーラメントヒル’と呼ばれる周辺。世界遺産に登録されているリドー運河の基点もそのすぐ横にある。丘の上から一望するオタワ川や対岸の広々とした景色はどの季節も美しいが、紅葉の時期はまさに絶景。ちなみに、日本語で「紅葉」と書いてはいるが、黄色やオレンジが主となる秋の色づきである。

国会議事堂内のガイドツアーは整理券を発行している時期もあるので、ぜひ見学したい人は充分時間をとって予定を組むことをお薦めする。ネオゴシック様式の建物の外観だけでも見応えがある。

リドー運河の東の一画にある(Byward Market)は、野外と場内に花や野菜、工芸品、雑貨など様々な店が並び、人気の観光スポットにもなっている。日本語の掲示をつけている店も少なくない。裏返せば、日本人好みの場所だと言える。秋の収穫期には果物やパンプキンが彩り豊かに並び、目にも楽しい。

アクセスは、ミシガンとオンタリオの国境から車で10時間ほど。オタワの観光要所は集中していて市内バス路線が充実しているので、運転から解放されたい人はトロント/オタワ間をバス(グレイハウンド)や鉄道(VIA)で移動するのも一案。オタワ郊外の紅葉も定評がある。

%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%b3%e5%b8%82%e5%ba%81%e8%88%8eキングストン / サウザンド・アイランズ

オンタリオ湖から流れ出すセントローレンス川の始点に位置し、古くから軍事、水上交通の要所として栄えてきた。最初の首都が置かれた土地で、別名ライムストーン・シティと呼ばれ、市の中心地区には乳白色や薄いグレーの石灰石の風格のある建物が並び、瀬然とした美しさを醸し出している。秋には色づいた木々が街並みに鮮やかなアクセントを加える。ドーム型の屋根の市庁舎は(右写真)かつて連合カナダの国会議事堂として建てられたものだけあり威風堂々としている。

dscf7519キングストンからセントローレンス川を下った流域一帯には1000以上の大小の島々が点在する「サウザンド・アイランズ」国立公園がある。川岸や島の木々の色が水面に反射するので紅葉が二倍美しく目に映る。これらの島々を巡るクルーズは観光アトラクションとして人気が高い。川沿いのドライブウェーからでもそれなりに堪能できる。小島に建てられた家(別荘?)を眺めるのも一興。高級別荘地、避暑地として名高く、川辺の小さな町に洒落たレストランや宿もある。日本からのツアーではキングストンが組み込まれることは少なく、立ち寄っても長いはしない所だが、のんびり滞在して歴史や自然に親しみたい一帯だ。余談だが、同名の「サウザンド・アイランズ・ドレッシング」は、この土地で生まれたという話。

ローレンシャン高原/モント・トレンブラント

日本やアジアからの紅葉ツアーのハイライトになっているのがこの一帯。北米東岸に住む者としては一度は自分の目で人気の秘訣を確かめたくなる。観光の中心地となっているモント・トレンブラントはスキーリゾートとしても有名で、高速ゴンドラで一気に上ることができる山上からの大パノラマは雄大。ゲレンデの下側に並ぶロッジやお店はヨーロピアン・スキーリゾートのビレッジを模して作っており、この雰囲気も観光客を惹き付けている要因。モント・トレンブラント自体はさほど高い山ではなく、遥かかなたまで見渡せるほど、周囲に高い山はなく、どちらかと言えば平たい地形。広々としたスケールや周辺の豊かな自然を楽しむ場所と言えそうだ。旧市街や湖など散策場所が多く、オタワからの道のりも紅葉や黄葉が美しい。

近年の紅葉は9月中旬から末に山頂付近が色づき、10月上旬に麓でピーク。モント・トレンブラントへは、モントリオールからの日帰りバスツアーが営業されている。ドライブで行く場合は、ケベック州の公用語はフランス語で、道路標識もフランス語なのでご留意を。経験上、モントリオール市内やモント・トレンブラントの観光施設やレストランでは大方英語が通じるようだ。

ケベックシティ

北米唯一の城塞都市でありユネスコ世界遺産に登録されており、フランス文化の影響が今も保たれているケベックシティは年間を通しての観光スポット。しかし、ローレンシャン高原やサウザンド・アイランズなどで、タイミングよく紅葉のピークに当たったならば、その幸運を満喫することをお薦めしたい。

dscf7016石壁の内側の高台にそびえたつお城のようなホテル、フェアモント・シャトー・フロントナックからは街全体の風景を見渡すことができる。城塞都市の名残があちらこちらに残っていて、中世の城門の上を歩くこともできる。人気の地区は歩いて回れる範囲。

歴史が残されている一方で、現代アートやハイセンスな物も充実してる。外装も内装も洒落ているカフェやビストロ、ブティック、ギャラリーなどが並んでおり、“絵になる景観”が溢れている。食や品ぞろえのレベルもなかなか。

アクセス~レポーターはフランス語圏でのドライブを避けるためもあり、モントリオールからはVIA鉄道で移動したが、これが設備も良く乗り心地よく、景色も良く、快適であった。一般にケベック駅と呼ばれるバレ駅は観光の中心地である旧市街地からやや離れていて、駅から坂を登ることになるが歩けない距離ではない。

参照:オンタリオ州観光局公式サイト(日本語)www.ontariotravel.jp

ウィキペディアjapan~「メープル街道」

☆最後に記しておくと、紹介した4箇所は、地形的条件が異なるため、紅葉時期もずれることをご承知ください。ローレンシャン高原の麓と山の上でもかなりの違いがある。

ゆるやかに動き出したミシガンブリューワリー HomeGrown Brewing Company -Oxford, MI 48371

収容人数の制限はあるが、6月第二週からミシガン州のブリューワリーも店内での飲食の提供を始めた。Oakland County の最も北の一つにある緑と湖の自然豊かな街、OxfordのHomeGrown Brew Company (HGBC)もその一つ。 To Goで缶の販売を続けていたが、店の裏側にあるビアガーデンは2日後の再開のために準備は万全だった。

 OxfordはM-24沿いにダウンタウンがあり、ちょうどデトロイトとフリントの中間に位置する。今年こそ雪は少なかったが、Bold Mountainのスキー場の近く、1800年代後半の建造物と週末のマーケットがおしゃれなことで有名なCanterbury Villageからも10分足らず。Oxfordの周囲にはゴルフコースが広がり、他のOakland Countyの街に比べると格段に静かさと落ち着きを感じる小さな宝石のようなところ。

 店の正面のドアはこぢんまりとしていて、Oxfordの街並みにフィットしており、ここがブリューワリーとは思わず、見落とすぐらいのシンプルな外観。名の通り、家族経営のブリューワリーで、気さくなJoeが店内を案内してくれた。To Goの缶のラベルのデザインもJoeの作品。Brew Masterは父のJerry。一家でBreweryを盛り立てる。

 「うちのキッチンに冷凍庫はない。すべてここで調理しているから」という。「Oakland County北部の地の利を利用して最高の食材は裏庭ともいえる地元の農家、マーケットにある」とこだわりを見せる。

 元UAW(全米自動車労働組合)の建物をリノベーションしたHGBCの2階はプライベート・パーティー用のミニバー。昨今の営業停止で予約数は減っているが、結婚式、個人パーティーなどのために貸し切りとなっている。

 おすすめはOxford Ale(ABV 4.5)とWhamber Ale(ABV 5.1)。全面開店2日前にToGoをピックアップに行ったので、自宅で缶をあけた。エールならではの甘さの中にあるほど良い苦さ、スムーズさがよかった。また、Ruck-A-Chuck IPA (6.7%)もホップの味を楽しみたい人にはお勧め。

 ミシガンはこれからが夏本番。ちょっと遠出のドライブや大自然を楽しんだ後、ToGoで立ち寄ってはいかがだろう。もちろん、フルキッチンがありサンドイッチ、そうめんを使った料理や中東風の料理もあり、メイン
ディッシュは充実。ダイニングは予約が必要。
  (Tel: 248-800-4244)

ファラフェル(ピタ付$12。 写真:HGBC)
外観
ToGoのGrowler他。
街並みにフィットした外観と、ゆったり広々
としたパティオ席
個性的なラベルの
デザインはJoeによる

文&写真 by ヤマトノオロチ

HomeGrown Brewing Company
28 N Washington St. Oxford, MI 48371
https://www.homegrownbrewco.com

West Michigan Wineries西ミシガンのワイナリーのススメ

0
<!--:en-->West Michigan Wineries<!--:--><!--:ja-->西ミシガンのワイナリーのススメ<!--:--> 3

 本紙の読者にはデトロイト近辺の方々が多いだろうと思うが、ミシガンのワイナリーと聞いてすぐ頭に思い浮かぶのは、多分、ミシガン北部のトラバースシティ地域のワイナリーではないかと思う。ところが実は、ミシガン南西部にも多くのワイナリーがあるのをご存知だろうか。I-94をひたすら西に進むと、ミシガンのもうひとつのワイン大産地に着く。そこには、Lake Michigan Shore Wine Trail というワイントレイルがある。

 ワイントレイルとは、ワイナリーの組合グループのようなものだが、Lake Michigan Shore Wine Trailのサインは、青にブドウの絵をあしらったかわいいデザイン(写真)で、ワイントレイルの至る所でお目にかかる。

 このワイントレイルは、南はインデイアナ州境近くから北はソーガタックまで、ミシガン湖に沿って広がる。丘陵の多い農業地帯に全部で13のワイナリーが点在し、ワイナリーの中には試飲の出店(tasting rooms)を持っているものもある。

 南西部のワイナリーをお勧めしたい理由はふたつ。ひとつ、北部に行くより近い。北部は4時間以上かかるのに対し、南西部は2.5〜3時間で着く。もうひとつは、良質のミシガン湖のビーチが近くにたくさんあること。緯度がもっと南だから、夏は湖の水が北部の水よりも暖かい気がする。気のせいかもしれないが。私個人としては、今住んでいる所が北限、これ以上北へあまり行きたくないのもあって、いつも西に向かうことにしている(笑)。でも、北進が好きな方にも、ぜひ一度西進をトライしていただきたいと思う。

 ミシガン州はなだらかな丘陵が多いが、南西部もそうで、時折、丘陵の上にブドウ畑が広がる、のどかな田園風景である。

 ワイナリーには、田園の深い奥地にあるものもあれば、高速道路を降りてすぐの所にあるものもある。写真は Coloma という町にある KarmaVistaワイナリー。立地風景の美しさはトップを争うのではないかと思うが、意外にも高速I-94を降りて5分くらいの所にある。もっと奥に入ってミシガン南西部の大農業地帯ぶりを実感してみたいなら、Berrien Springs のような I-94から遠く離れた所にあるワイナリーがいい。または、Saugatuckのようなリゾートへの観光旅行の際に、ダウンタウンにある試飲の出店に立ち寄るのもいいだろう。

 ミシガンは全米4位のブドウの大産地。が、その大部分はジュース用。ワイン用ブドウは13%強で、その内51%がTraverse City付近で、45%はミシガン南西部で栽培されている。そして、その栽培の殆どは、ミシガン湖から25マイル (40キロ)以内の地域に限られている。

 何故、ミシガン湖から40キロ以内の地域かというと、水はけのよい砂質の土壌と湖水効果(lake effect)のお陰でブドウ栽培に適しているのだそうだ。 lake effectは西ミシガンに豪雪をもたらすが、この豪雪が冬ブドウを保護してくれ、春は春で、lake effectがブドウの開花を遅らせて春先の霜害から守ってくれるのだそうである。

 州の南西端に位置するとは言え、そこはミシガン、気候はやはり冷涼。フランス、ドイツの気候と似ているそうで、そのため、栽培されるブドウの品種は、冷涼な欧州の気候に適したヨーロッパ品種だ。

 北ミシガンのワインも優秀だが、西のワイナリーも負けてはいない。どこのワイナリーも色々なコンクールで色々な受賞をしている。ミシガン州は今、観光PRに力を入れており、そのお蔭で、ミシガンワインの名はシカゴなど他州に知れ渡りつつあるそうだ。南西部ワイナリーのワインはデトロイト地域では売られていないものが多い。シカゴ旅行の機会等あれば、そのついでに、I-94を途中下車して気軽にワイナリーに立ち寄ってみるのも良いだろう。

 この地域はシカゴから約90分の近さなので、昔からシカゴ人の避暑地、週末バカンス(weekend getaway)の場所なのだが、デトロイト人にとっても、そんなに遠い所ではない。ミシガン湖のミシガン州側は良いビーチに恵まれ、砂が美しいことで定評がある。夏はビーチでの湖水浴とワイナリー訪問を組み合わせれば、立派な近場のバカンスになる。春、秋のミシガン湖畔の散策も味がある。ソーガタックなどのリゾートにも近いので、それらの観光とワイナリー訪問の両方を無理なく出来るのも魅力だ。

各ワイナリーとtasting roomsの所在地については下記リンクへ:

http://www.lakemichiganshorewinetrail.com/trail-map.html

また、拙ブログでもいくつかのワイナリーを紹介しているので、ご興味あれば、こちらの方もどうぞ:

http://www.ayamay.com (ミシガン再発見の旅)

by つくしギャル

 

 本紙の読者にはデトロイト近辺の方々が多いだろうと思うが、ミシガンのワイナリーと聞いてすぐ頭に思い浮かぶのは、多分、ミシガン北部のトラバースシティ地域のワイナリーではないかと思う。ところが実は、ミシガン南西部にも多くのワイナリーがあるのをご存知だろうか。I-94をひたすら西に進むと、ミシガンのもうひとつのワイン大産地に着く。そこには、Lake Michigan Shore Wine Trail というワイントレイルがある。

 ワイントレイルとは、ワイナリーの組合グループのようなものだが、Lake Michigan Shore Wine Trailのサインは、青にブドウの絵をあしらったかわいいデザイン(写真)で、ワイントレイルの至る所でお目にかかる。

 このワイントレイルは、南はインデイアナ州境近くから北はソーガタックまで、ミシガン湖に沿って広がる。丘陵の多い農業地帯に全部で13のワイナリーが点在し、ワイナリーの中には試飲の出店(tasting rooms)を持っているものもある。

 南西部のワイナリーをお勧めしたい理由はふたつ。ひとつ、北部に行くより近い。北部は4時間以上かかるのに対し、南西部は2.5〜3時間で着く。もうひとつは、良質のミシガン湖のビーチが近くにたくさんあること。緯度がもっと南だから、夏は湖の水が北部の水よりも暖かい気がする。気のせいかもしれないが。私個人としては、今住んでいる所が北限、これ以上北へあまり行きたくないのもあって、いつも西に向かうことにしている(笑)。でも、北進が好きな方にも、ぜひ一度西進をトライしていただきたいと思う。

 ミシガン州はなだらかな丘陵が多いが、南西部もそうで、時折、丘陵の上にブドウ畑が広がる、のどかな田園風景である。

 ワイナリーには、田園の深い奥地にあるものもあれば、高速道路を降りてすぐの所にあるものもある。写真は Coloma という町にある KarmaVistaワイナリー。立地風景の美しさはトップを争うのではないかと思うが、意外にも高速I-94を降りて5分くらいの所にある。もっと奥に入ってミシガン南西部の大農業地帯ぶりを実感してみたいなら、Berrien Springs のような I-94から遠く離れた所にあるワイナリーがいい。または、Saugatuckのようなリゾートへの観光旅行の際に、ダウンタウンにある試飲の出店に立ち寄るのもいいだろう。

 ミシガンは全米4位のブドウの大産地。が、その大部分はジュース用。ワイン用ブドウは13%強で、その内51%がTraverse City付近で、45%はミシガン南西部で栽培されている。そして、その栽培の殆どは、ミシガン湖から25マイル (40キロ)以内の地域に限られている。

 何故、ミシガン湖から40キロ以内の地域かというと、水はけのよい砂質の土壌と湖水効果(lake effect)のお陰でブドウ栽培に適しているのだそうだ。 lake effectは西ミシガンに豪雪をもたらすが、この豪雪が冬ブドウを保護してくれ、春は春で、lake effectがブドウの開花を遅らせて春先の霜害から守ってくれるのだそうである。

 州の南西端に位置するとは言え、そこはミシガン、気候はやはり冷涼。フランス、ドイツの気候と似ているそうで、そのため、栽培されるブドウの品種は、冷涼な欧州の気候に適したヨーロッパ品種だ。

 北ミシガンのワインも優秀だが、西のワイナリーも負けてはいない。どこのワイナリーも色々なコンクールで色々な受賞をしている。ミシガン州は今、観光PRに力を入れており、そのお蔭で、ミシガンワインの名はシカゴなど他州に知れ渡りつつあるそうだ。南西部ワイナリーのワインはデトロイト地域では売られていないものが多い。シカゴ旅行の機会等あれば、そのついでに、I-94を途中下車して気軽にワイナリーに立ち寄ってみるのも良いだろう。

 この地域はシカゴから約90分の近さなので、昔からシカゴ人の避暑地、週末バカンス(weekend getaway)の場所なのだが、デトロイト人にとっても、そんなに遠い所ではない。ミシガン湖のミシガン州側は良いビーチに恵まれ、砂が美しいことで定評がある。夏はビーチでの湖水浴とワイナリー訪問を組み合わせれば、立派な近場のバカンスになる。春、秋のミシガン湖畔の散策も味がある。ソーガタックなどのリゾートにも近いので、それらの観光とワイナリー訪問の両方を無理なく出来るのも魅力だ。

各ワイナリーとtasting roomsの所在地については下記リンクへ:

http://www.lakemichiganshorewinetrail.com/trail-map.html

また、拙ブログでもいくつかのワイナリーを紹介しているので、ご興味あれば、こちらの方もどうぞ:

http://www.ayamay.com (ミシガン再発見の旅)

by つくしギャル

 

アムトラック「コースト・スターライト号」

0

先月号(2019年3月号)でヨセミテ公園へのアクセスの一つの方法としてあげたCoast Starlightについて紹介。

シアトルからロサンゼルスまで西海岸を縦断するコースト・スターライト号(Coast Starlight)は、その名のとおり太平洋のコーストライン(沿岸)の風景や、夜には星が見られる路線で、アムトラックが「最もスペクタキュラ―(壮観)な路線!」と誇るだけあり、人気がある。

全線1377マイル。所要時間は約35時間。毎日1便あり、シアトル発9:45am-ロサンゼルス着9: 00pm。逆は、ロサンゼルス発10:10am-シアトル着7: 56pm。(2019年3月現在)

シアトルのキングストリート駅もロサンゼルスのユニオン駅もダウンタウンの便利な場所にあり、前後のアクセス、観光もしやすい。

途中、美しい海岸街Santa Barbara、カルフォルニア州の州都Sacramento、オレゴン州のPortlandにも停車する。サンフランシスコの市内には入らないが、別の路線とコネクトしている。もちろん、一部だけの利用や途中乗降も可能。ただし、出発時間の遅れや車両トラブルによる遅れが少なくないので、余裕をもった日程を組める人向き。

予約は、駅でも空きがあれば可能だが、ホームページからネット予約しておくのが確実。

寝台車、ビジネス席もある。全線乗車の場合の料金は以下が目安。

・普通席=$150前後 ・ビジネス=$200前後 *時期や空席状況によりかなり上下あり

・相部屋寝台=$400前後 個室寝台=$700~$1200前後 www.amtrak.com

どの席の乗客でも利用できる展望室がある。天井まで広がる大きな窓からの眺めは抜群。太平洋や広大な草原・放牧地、森林、雪がかかった山々などを望むことができる。夜には電光に邪魔されることなく星空をのんびりと見続けることもできるのもトレインの旅なら。

ダイニングカー(食堂車)も備えている。寝台利用者は食事付、普通席の客は有料で利用が可能。席数に限りがあるので予約した客が優先。希望時間を伝える必要もある。乗車してからでは、食事の時間帯を外しても予約を入れられないことがあるので要注意。また、相席テーブルになることもあると覚悟。メニューは割と豊富でサンドイッチのような軽食からステーキまでチョイスは広い。車内にスナックや飲み物を扱う売店もある。

最後に。コースト・スターライト号は景色が良いだけでなく、アムトラックの中でも上等な車体と内装。路線によっては旧式なものもあることを書き加えておく。

写真撮影:Alice Wu, 記事:NoM

Japan Gallery in DIA デトロイト美術館に新設された日本ギャラリー

Japan Gallery in DIA デトロイト美術館に新設された日本ギャラリー 9

2017年11月4日にデトロイト美術館(以下DIA)の日本ギャラリーがオープンした。その祝賀として盛大に行われたオープニングイベントと日本文化紹介イベントについて弊紙先月号(2017年12月号)でお伝えしたが、今回は常設日本ギャラリーの展示内容について記載してゆく。

2013年にデトロイト市が財政破綻し、存続が危ぶまれたものの日本コミュニティを含めた公私の寄付金によって存続したDIAが最初の大プロジェクトとして着手したのが“アジアギャラリー”の再構築。日本ギャラリーは、アジアギャラリーの一部として2015年に企画をスタートし、他のアジア諸国ギャラリーに先駆けてオープンにこぎつけた。そこには、かつての日本関連の展示スペースが閉鎖されて何年も鑑賞の機会が無かった古いコレクション、そして数年前に開催された『サムライ展』の折に入手した作品、更に、この度のギャラリー新設のために購入された物が厳選され集められている。

年代別の展示ではなく、伝統的な物と現代の物が並んで展示されている。また、単なる展示に留まらず、茶室や仏教寺院、家屋の床の間など、背景にある伝統文化および生活の中での美術品の在り様を伝え、来場者がより理解し想像して鑑賞できることを重視している。同ギャラリー用に開発された“インタラクティブティーテーブル”が茶器の展示の横に備えられているが、デジタル画像の亭主(ホスト)が茶を点てる流れに合わせて、参加者はデジタル画像のタッチスクリーン上で茶碗のやりとりを体験できる(上の写真手前)。その茶碗は17世紀の織部茶碗をモデルに3Dプリンティングマシーンで作成した物で、触感や重さを実感することができる。肝心の飲む動作が組み込まれていないのが残念ではあるが、実際に口をつけるのは衛生上芳しくない故とのこと。

能の衣装や面の展示の隣には、日本の観世九皐会(かんぜきゅうこうかい)の協力を得て制作された概説用の短編ビデオが映し出される。ビデオは同ギャラリー向けのオリジナルで、DIAのコレクションに似た面がビデオの中で使われている。

屏風、掛け軸の作品など、芸術作品の多くは、光にデリケートな素材を保護するために、また、DIAのコレクションの中からより多くの財宝を公開するためにも、季節ごとに(予定では4〜6ヶ月ごとに)入れ替えていく予定とのことだが、現時点での展示品を紹介してゆきたい。

日本ギャラリー入口の両脇にはJapan Cultural Development が寄贈した現代メタルアート家 Miya Ando(安藤みや)の淡い色合いの作品 Kumo(Clouds)が訪問者を迎える。

「兜」1600年代、作者不詳  (Photo by DIA)
「Creature(クリーチャー」 2015年、今野朋子、セラミック(Photo by DIA)

日本ギャラリーに入ると、現代のセラミックアート作家・今野朋子(バンコック在住)の「Creature:クリーチャー(2015年制作)」、そして時代と材質が対照的な1600年代の兜が鎮座している。今野朋子の作品はモデルとなる生き物は無いが海にある命を思わせるものであり、兜には貝がらとナマズがあしらわれており、通じるものを感じる。

背景には「静と動-日本美術」という日本語表示、横には現代の都会の慌ただしさを映し出したイメージが一面に広がっている。同ギャラリー全体が「静と動―日本美術」というテーマでデザインされており、多くの日本の美術品に同時に内在する静と動を窺える展示となっている。

ここで、この日本ギャラリーの構築に企画段階から協力し、日本の伝統様式に基づいた展示に多大に寄与した及部奈津氏(Dr. Natsu Oyobe:ミシガン大学美術館アジア美術学芸員)に日本美術の「静と動」について解説をいただいた。

Q:「静と動」はどのようになところに見て取れますか?

松雲元慶の「羅漢像」と元慶の羅漢像300体が納められている羅漢寺(東京)の写真

A:全体のテーマである「静と動」は、まず、個々の作品に表れています。鈴木其一の「葦に群鶴図屏風」では、水辺にたたずむ鶴と飛翔する鶴が、鮮やかな対比を見せています。また、中林竹洞の「霧山水図」は、全体から静かな印象を受けますが、下方の川にかかる橋から、上方に視線を移していけば、ダイナミックな山々の情景に気付かされます。それからこのギャラリーでは、日本の伝統では美術工芸品の鑑賞に、特定の動きをともなうということを、観客に示そうとしましたが、例えば床の間のセクションでは、座って低い位置から鑑賞するよう促すようにしております。畳を敷くことはしませんでしたが、備え付けのベンチは高さが抑えられています。茶の湯のセクションでは、やはり低めのケースを使用し、隣りのティーテーブルに座った位置から作品を鑑賞するようにしていますが、ここにも茶室では特定のふるまいが要求されることを、知ってもらう意図があります。

床の間スペースには酒井抱一の掛け軸と尾形光琳の筆箱。横には障子とデジタルの風景イメージ。(Photo by DIA)

Q:DIAの膨大な日本コレクションの中からこれらの展示品が選ばれた理由や、配置やデザインについてお聞かせいただけますか。

A:全体のテーマとして「静と動」、またサブテーマとして日本の伝統的な空間と動作の再現ということがあり、それに沿って5つのセクション(能、仏教、茶の湯、床の間、絵画)が決まりました。そこから、セクションごとに作品が選定されました。選定には美術作品の質や興味深いストーリー(作品背景)が重要視されましたが、季節ごとに展示品が入れ替わる床の間の作品は、用途や紋様などから特に季節感を表現したものが選ばれました。空間にゆとりをもたせるために、作品数は19点と、かなり厳選されています。床の間をはじめ、各セクションでは日本文化の重要なコンセプトである「間」を意識し、作品をレイアウトしています。

「水牛に萩蒔絵螺鈿硯箱」1600年代初頭〜1700年代、尾形光琳作

日本ギャラリーは、いずれ(1年後の予定)アジア・ギャラリーに組み込まれることになる。今(12月現在)の日本ギャラリーの展示は2018年4月までの期間で、その後、アジア・ギャラリーの設置工事のため、一時的に閉鎖される。

屏風 「葦に群鶴図屏風」1800年代、鈴木其一作

入場料 大人$14 6~17才$6

以下の郡の住人は無料

Wayne、Oakland、Macomb

*特別展入場料は除く

掛軸 「雪月花・松に雪図」 1800年代初頭、酒井抱一

デトロイト美術館は、ワシントンDCのナショナルギャラリー、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ボストン美術館、シカゴ美術館に次ぐ、米国5大美術館のひとつに数えられている。古代から21世紀までの6万点を超える作品を所蔵している。初期のゴッホの絵画、モネ、ルノアールなどポピュラーな画家の作品も少なくなく、DIAのコレクションはその質、範囲、深さで知られている。

冬のミシガン さぁ出かけよう

Photo Courtesy of Pure Michigan

ミシガンの冬

今年は比較的雪が少なく、過ごしやすいクリスマス、年明けでしたが、2月はまだまだ寒さの増す冬本番。ミシガン州は日本の北海道と同じ緯度上に位置するため、気候が北海道と似ていると言われます。冬のデトロイトの12月〜2月までの平均気温をみてみると、摂氏0度からマイナス5度。ただし、これはあくまで平均で、摂氏マイナス20度前後を記録することもしばしば。時には身の危険を感じる寒さです。だからと言ってこの長い冬を屋内で過ごすにはもったいない!小さいお子さんがいる家庭では、雪が降るとすぐ、庭でかまくらを作ったり、そりを手に近所の「行きつけ」のソリができる丘に車を走らせたり、外に出るのが定番。その後ホットチョコレートで身体を温めて・・・手軽に楽しめる雪遊び、一番の冬の醍醐味と言えるかもしれません。

ウィンタースポーツ

ミシガンのウィンタースポーツ事情についてみていくことにしましょう。

デイトン美術館でDeco Japan 特別展 開催デイトン美術館でDeco Japan 特別展 開催

<!--:en-->デイトン美術館でDeco Japan 特別展 開催<!--:--><!--:ja-->デイトン美術館でDeco Japan 特別展 開催<!--:--> 5

 オハイオ州デイトンにあるデイトン美術館で「デコ・ジャパン」 (DECO JAPAN)特別展が1月25日まで開催されている。

 1920年代~40年代に流行したアール・デコ。もともとアール・デコには日本の美術から影響を受けた側面があるとされるが、今回の特別展は日本におけるアール・デコアートに焦点を当てたもので、その分野における世界屈指のコレクター(Levenson collection)の収集品を中心に、彫刻、絵画、印刷物、陶器、服飾品など約200点を展示している。モダンなイラスト柄の着物や帯、マッチや煙草のパッケージなど、日本の美術館でも通常は目にしない類のものも数多い。楽譜の表紙やイベントポスターからは美術分野に留まらない流行や時代背景を偲ぶことができる。絵画に描かれている女性たちの衣装や髪型もしかり。特に展示場の一室に設けられた「モダンガール」セクションには、時代の先端をゆく女たちの装いや行動を紹介する展示物が並び、入り口には「モガ(モダンガールの略)10か条」なるリスト(英文)が掲げられており面白い。意訳すると、例えば、「従来の女性らしさに反する強さをもつ」「パリやハリウッドの流行ファッションに傾倒」「毎土日に銀ブラする」等々。

   ちなみに、アール・デコの特徴としては、幾何学図形をモチーフにした記号的表現や、原色による対比表現などの特徴が挙げられるが、その度合いや様式は多様である。ニューヨークの摩天楼を代表するクライスラービルやエンバイアステートビルなどがアール・デコ建築で、一世を風靡したスタイルであり、好景気の象徴ともいえる。今回の展示品の中にも、シンプルなデザインながら、時代の贅沢さが窺える品々が少なくない。

 また、モチーフは伝統的なものとは異なりつつも、長く培われた見事な日本の職人技を工芸品や家具装飾の細工、織物、木版画などの中に見ることができる。

 特別展会場外に、浮世絵作品と、ゴーギャンやローテック、マネなど西洋画家の作品を対比して展示している一画、また、仏像や屏風などを含めた収集品を集めた広々とした日本セクションもある。当美術館の四分の一近くを占めるアジアウィングの中で日本セクションは最も広く、多くの収集品を保持している。

 デイトンへはミシガンとの州境トレドから2時間半ほど。デイトンはライト兄弟を生んだ土地であり、航空宇宙や先端技術の分野での研究が盛ん。ライト兄弟の名をとったライト・パターソン空軍基地内のアメリカ空軍博物館では、ライト兄弟が開発したミリリー・フライヤー号のレプリカをはじめ、400機以上の戦闘機やミサイルを展示している。

 美術館と合わせ足を延ばす価値あり。

Dayton Art Institute 
 http://www.daytonartinstitute.org/
 住所: 456 Belmonte Park North,
     Dayton Ohio 45405 
*特別展入場料(美術館入館料を含む)
 大人$12、ユース(7-17才)$6、6才以下無料

 オハイオ州デイトンにあるデイトン美術館で「デコ・ジャパン」 (DECO JAPAN)特別展が1月25日まで開催されている。

 1920年代~40年代に流行したアール・デコ。もともとアール・デコには日本の美術から影響を受けた側面があるとされるが、今回の特別展は日本におけるアール・デコアートに焦点を当てたもので、その分野における世界屈指のコレクター(Levenson collection)の収集品を中心に、彫刻、絵画、印刷物、陶器、服飾品など約200点を展示している。モダンなイラスト柄の着物や帯、マッチや煙草のパッケージなど、日本の美術館でも通常は目にしない類のものも数多い。楽譜の表紙やイベントポスターからは美術分野に留まらない流行や時代背景を偲ぶことができる。絵画に描かれている女性たちの衣装や髪型もしかり。特に展示場の一室に設けられた「モダンガール」セクションには、時代の先端をゆく女たちの装いや行動を紹介する展示物が並び、入り口には「モガ(モダンガールの略)10か条」なるリスト(英文)が掲げられており面白い。意訳すると、例えば、「従来の女性らしさに反する強さをもつ」「パリやハリウッドの流行ファッションに傾倒」「毎土日に銀ブラする」等々。

   ちなみに、アール・デコの特徴としては、幾何学図形をモチーフにした記号的表現や、原色による対比表現などの特徴が挙げられるが、その度合いや様式は多様である。ニューヨークの摩天楼を代表するクライスラービルやエンバイアステートビルなどがアール・デコ建築で、一世を風靡したスタイルであり、好景気の象徴ともいえる。今回の展示品の中にも、シンプルなデザインながら、時代の贅沢さが窺える品々が少なくない。

 また、モチーフは伝統的なものとは異なりつつも、長く培われた見事な日本の職人技を工芸品や家具装飾の細工、織物、木版画などの中に見ることができる。

 特別展会場外に、浮世絵作品と、ゴーギャンやローテック、マネなど西洋画家の作品を対比して展示している一画、また、仏像や屏風などを含めた収集品を集めた広々とした日本セクションもある。当美術館の四分の一近くを占めるアジアウィングの中で日本セクションは最も広く、多くの収集品を保持している。

 デイトンへはミシガンとの州境トレドから2時間半ほど。デイトンはライト兄弟を生んだ土地であり、航空宇宙や先端技術の分野での研究が盛ん。ライト兄弟の名をとったライト・パターソン空軍基地内のアメリカ空軍博物館では、ライト兄弟が開発したミリリー・フライヤー号のレプリカをはじめ、400機以上の戦闘機やミサイルを展示している。

 美術館と合わせ足を延ばす価値あり。

Dayton Art Institute 
 http://www.daytonartinstitute.org/
 住所: 456 Belmonte Park North,
     Dayton Ohio 45405 
*特別展入場料(美術館入館料を含む)
 大人$12、ユース(7-17才)$6、6才以下無料

The Western House (Brighton, MI)

古きたたずまいを残すThe Western House

文&写真 by ヤマトノオロチ

BrightonはI-96経由でNoviから15分ほどのところにある。初夏から夏にかけてはNoviを抜けた後からは両側に緑の森が茂り、Kensington Metro Parkの湖などが美しい。Brightonの町の歴史は1832年にさかのぼる。歴史ある町のひとつだ。

Brewery BeckerはBrighton唯一のブリューワリーで2014年にオープン。建物自体はダウンタウンのメインストリートに面しており、1871年に建設が始まり、1873年に建てられた。レンガ造りの外観のほか、ドア、ガス灯、2階から3階へと続く階段は建てられたときのオリジナルの物やそのレプリカで、ブリューワリーに重厚さをもたらしている。

10人ほどが座れるこじんまりとしたバーエリア。広々と広がる歴史あるフロアーとスツール、テーブルだが、ブリューワリー自体は実にモダン。グルテン・フリーのビールも多く、食生活のスタイルが多様化している今の人々にも受け入れられるようにという努力も惜しまない。

“Fine artisanal and historic Ales and Lager”の自負どおり、Pre-Prohibition 時代からのスタイルの1905 Amsdell IPA(ABV. 7.7%)はオーガニックのcorn grits(ひきわりトウモロコシ)を使用、“アメリカ式“のHop beer=IPA。HefeweizenはBrewery Beckerでは人気のバーバリアン・ビール。これもグルテン・フリー(5.2%)。バナナとクローブの風味とクリーミーな感じがスムーズ。メニューには10種類以上のビールがエントリーしている。オンサイトでの醸造なので、人気の物はメニューに載っていても品切れになる可能性もあるので、要注意。

このブリューワリーではスナック的なものはあるがキッチンはない。「ほかの店で作られた料理や、Brightonにはいろいろなレストランがあるから、そこからのデリバリーを持ち込んでもいい」というスタンス。グルテン・フリーに配慮していると同時に、「アルコール類はちょっと」という人にも「ルートビール」などのノンアルコールもある。建物自体は広々としており、週末のみ2階と3階がバーになる。

さて、再びBrewery Beckerの建物の歴史に戻ろう。The Western Houseと呼ばれるこの建物はホテル等の歴史を経て、現在のオーナーが購入し整備した。「さらにもう150年以上の生命をこの建物に吹き込んだ」リノベーション。2,3階は貸しきり可能なフロアーになっているほか、見所も多い。夏にはビアガーデンとしてにぎわう庭のcatalpa(アメリカ・キササゲ)の木は、1892年発行のポストカードにもその姿はあって、すでにThe Western Houseの高さほどだった。ミシガン州の州都に「州で最も古い」catalpaの木があるが、このブリューワリーの木はそれよりも古いのではないか、と言う説もある。また、建物自体イタリア様式を採用しているが、フロントドアは1880年代のイタリア・ジェノバのもの。ミシガンにあるブリューワリーの中でも建物の歴史とインテリアはほかを圧倒している。「マーケティングはリストの一番下」といっていたが、日本の岡崎市にあるブリューパブとコラボしている、とのことでこちらもおもしろい。

Brewery Becker

500 W. Main St., Brighton, MI 48116
電話番号: 810-844-0225
ウェブサイト:http://brewerybecker.com/

Three Ceders Farm – Northville Township, Michigan

0
Three Ceders Farm - Northville Township, Michigan 1

DSC_5827多くの日本人が住んでいる Ann Arbor とNoviの間に、カントリームードに溢れる農場がある。ゲートで案山子たちが手を上げてお出迎え。納屋やGeneral Store(何でも屋)の周りの飾りがカントリー調に凝っている。ヤギやニワトリがいる小屋がストアーや学校の形をしていて動物村のようでユニーク。

DSC_5850納屋の中に滑り台があったり、さらに、ジョンディア(John Deere)のレーストラック型をした三輪車乗りコーナーもあって、子どもが楽しめるだけでなく、絵になる写真を撮れそうなスポットが多いのが嬉しい。

DSC_5843General Storeはギフトショップになっている。昔風なキャンディーやスパイス、飾り物などを扱っている。ディスプレイに古いオーブンなどを利用していて、タイムスリップした雰囲気が漂う。9月・10月にはハロウィーンテーマの飾りが所狭しと並ぶ。なかなかの品揃えとセンス良いディスプレイで、ちょっとしたギャラリーの域。

DSC_5844秋には自家製のアップルサイダーとドーナツを販売しているほか、7エーカーのコーンメイズ(トウモロコシ畑の迷路:$5)、ヘイライド($5)、bonfireと呼ばれる篝(かがり)火など、さまざまなアクティビティを提供している。納屋やbonfire site(篝火スペース)の貸し切り利用も可能。

子供からティーン、大人までエンジョイできるファームで、入場は無料。

DSC_5853【住所】7897 Six Mile Rd, Northville Township, MI 48168

【ウェウサイト】http://www.threecedarsfarm.org/