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Detroit
Tuesday, March 28, 2023
午後のお茶会 3

午後のお茶会

「ハイティー/ high tea」という言葉を耳にしたことがあるだろうか。ここアメリカでは英国式の「アフタヌーンティー/ afternoon tea」の内容をさす。
Santa Barbara, CA 3

Santa Barbara, CA

Santa Barbaraはロスアンジェルスの北西、大西洋岸のサンタイネス山脈というなだらかな丘陵にかこまれた、カルフォルニア有数のビーチリゾートだ。白壁にテラコッタ(オレンジ色っぽいレンガ)屋根の南スペイン風な家や店が立ち並んでいる。
Japan Gallery in DIA デトロイト美術館に新設された日本ギャラリー 9

Japan Gallery in DIA デトロイト美術館に新設された日本ギャラリー

2017年11月4日にデトロイト美術館(以下DIA)の日本ギャラリーがオープンした。その祝賀として盛大に行われたオープニングイベントと日本文化紹介イベントについて弊紙先月号(2017年12月号)でお伝えしたが、今回は常設日本ギャラリーの展示内容について記載してゆく。
アイスランドで オーロラ鑑賞 2

アイスランドで オーロラ鑑賞

今年(2017年)の年明けごろ、周囲の人たちから、「アイスランドを旅した」という話がいくつも耳に入り、その理由と魅力を探りはじめてすぐに、3月の航空券を手配した。
Michigan Beer Company - Novi, MI 5

Michigan Beer Company – Novi, MI

数多くあるミシガン州のブリューワリー。でも、いざ行ってみて注文して、となるとさすがに躊躇する人も多いことだろう。ブリューワリーにはたいてい10種類以上がラインナップされているし、”Flight”と呼ばれるサンプラーも6種類セットを頼むと、なんだか味も名前もわからなくなってきそう、ということもあるかもしれない。ましてや、グラスの大きさやプライス、支払い、チップは、考えると厄介かもしれない
大都会NYレポート~番外編~魅惑のチョコレート 3

大都会NYレポート~番外編~魅惑のチョコレート

アクセサリー店のようなチョコレート店。お洋服のセレクトショップ。香ばしいパン屋さん。ハイブランドのバッグ店。そう、ここは東海岸。大都会。ミシガンから飛行機で2時間、車で10時間というニューヨーク・マンハッタン!
ルネサンス フェスティバル 2017 6

ルネサンス フェスティバル 2017

8月19日から10月1日までの週末と Labor Day、そして’Festival Friday’9/29(金)、Holly(PontiacとFlintの間)でルネサンスフェスティバルが開催されている。広大な野外会場がルネサンス期の衣装をまとった人々で賑わう。貴族や騎士、商人、農民、ジプシー、バイキングや海賊、はたまた寓話の世界からの登場もOKということで、魔法使いに妖精、人魚、トロールまでいる。パフォーマーや店のスタッフだけではなく、エキストラの俳優が歩いていたり口論していたりする。仮装している来場者もかなりいる。カラフルなペンキと花などで彩られた小屋や店は大掛かりな舞台道具のよう。かの時代の市場の賑わいはかくのごときか、といった雰囲気の中で、買い物や飲み食い、踊りや音楽、寸劇などが楽しめる。古代ヨーロッパへタイムトラベルができる期間限定特設テーマパークといったところ。主催者によれば、例年、25万人がミシガン州内はもとより他州やカナダからも訪れる当地指折りのイベントである。
ファーマーズ・マーケット情報 3

ファーマーズ・マーケット情報

収穫の秋。ファーマーズ・マーケットに秋の野菜や果物、花があふれる時期だ。畑からの収穫物の他、卵や肉、蜂蜜やメープルシロップ、そしてベークド・グッズ(パンやパイ)などのブースが並ぶ。近年のローカル購買意識とオーガニック志向の影響で、ちまたの店でも「安さ優先」から「生産地明記」「良品質」の傾向が顕著。大型チェーンスーパーには並ばないような、手塩をかけた(あるいは不格好な)農作物、オリジナル加工品を多く見かける。シイタケも含むキノコ類もよく見るようになった。スプラウト(発芽直後の植物の新芽)も近頃いろいろな種類が登場し、日本人になじみのあるカイワレ大根をはじめ、ヒマワリ、ブロッコリーのスプラウトにも遭遇した。
ミシガン州 の ステートパーク ① www.michigandnr.com  2

ミシガン州 の ステートパーク ① www.michigandnr.com 

ミシガン州には100以上のステートパークがあり、「30分以内に一つはある」と謳っているほどの数。トレイルだけの所から、キャンプサイト、貸しボート、射的場のある所など、規模や施設はそれぞれ。今回はメトロデトロイトの住宅地に近い4カ所を紹介したい。
大都会NYレポート ~スイーツ・カフェ編~ 2

大都会NYレポート ~スイーツ・カフェ編~

「このお店かわいいかも!ちょっと寄ってもいい?」 永遠とーと表現すると大袈裟にはなるが、ぶらぶら街歩きできるところがこの街の魅力。ふだん家にいるときは200歩しかいかない万歩計が連日20000歩以上を計測していた。
Fillmore 13 Brewery - Pontiac, MI 2

Fillmore 13 Brewery – Pontiac, MI

デトロイト発の放射状に伸びる5つの幹線道路のひとつ、Woodward Avenue。 基点はダウンタウンのJ e f f e r s o n Avenueだ。記録上は全長約35キロメートルだが、“終点”はなく、US 24とBL I-75へループ上につながり、またデトロイト方面に戻ってくるをご存知だろうか。ループはPontiacのダウンタウンの外側を包み込んでいる。
大都会NYレポート ~雑貨編~ 2

大都会NYレポート ~雑貨編~

各観光スポットのショップもお洒落なデザインなものが多い。ザ・観光客向け感は否めないが、それでも気に入ったデザインがあれば即購入すべし。自由の女神像があるLiberty Island のショップは広く、デザインプレートとマグカップはティファニー感さえ漂うポップなものがあった。夜景を楽しむTop of The Rockは建物地下にあるので、たとえ上階まで上がらずともアイテムだけは購入することができる。対してEmpire State Buildingは中に入り、上階まで上がらないとショップには入れない仕組み。夜景ショットを集めたカレンダーはダブルリング式且つコート紙使用なので発色も良く作りも良い。いずれもその場でしか購入できないものばかりである。
「なばなの里 イルミネーション」+花 鑑賞レポート 6

「なばなの里 イルミネーション」+花 鑑賞レポート

弊紙2016年12月号で日本のイルミネーションに関する記事を掲載したが、その中で触れた夜景鑑賞士と一般投票によるライトアップのランキングで2016年に第1位に輝いた「なばなの里」のことが気になり、この4月に訪れた。今年のイルミネーションは5月7日までだが、今後の情報としてお届けしたい。
Granite City Food & Brewery - Detroit, MI 2

Granite City Food & Brewery – Detroit, MI

ミシガン州に住んでいると手続きなどでデトロイト・ダウンタウンの日本国総領事館をおとづれたことがある人が多いだろう。総領事館はルネサンス・センターにある。このデトロイトリバー沿いにそびえるゼネラル・モーターズのヘッドクォーターのビルが公式にオープニングセレモニーを行ってから今年の4月15日で40周年になる。今世紀に入ってからのリノベーションで作られた吹き抜けのWinter Gardenから見るデトロイト・リバー越しのカナダ、ガラス張りの回廊に感動した人も多いはず。リバー沿いにのびるウォーターフロントのプロムナードと夏の噴水で戯れる家族連れでもにぎわうRen Cen(ルネサンス・センター)はデトロイトの再興の希望のシンボルとなっている。今回はRen Cenにあるブリューワリーを紹介する。
台湾旅行 その① 基本情報 1

台湾旅行 その① 基本情報

台湾の宿泊料金、食費、交通費は概して日本より安めなので、日本国内の旅行より安くあがることさえある。東京⇔台北は3~3.5時間半程。新旧が共存していて、何となく懐かしさを覚える地。台湾ブームな今、情報も多い。日本帰国に合わせて行ってみては?
チフーリ・ガーデン&ガラス in Seatle,Wasington 10

チフーリ・ガーデン&ガラス in Seatle,Wasington

昨年11月号に掲載したオハイオ州コロンバスの観光に関する記事の中で Franklin Park Conservatory and Botanical Gardensについて紹介し、ガラスアーチストであるデイル・チフーリのガラスコレクションが点在していることに触れたが、そのチフーリによる膨大な数の作品を展示している『チフーリ・ガーデン・アンド・ガラス』がシアトルに存在する。シアトルのランドマークの一つ、スペースニードルがあるシアトル・センターに2012年にオープンして以来、ガラスアートの愛好者はもとより、多数の観光客を呼び寄せている。
St. Julien - Frankenmuth, MI 1

St. Julien – Frankenmuth, MI

ミシガン州はワインの生産量でもアメリカのトップクラスに入っている。州の西側にミシガン 湖があり、“lake effect”によって冬の雪からぶどうのつるが守られている。夏は日照時間も 長く、氷河期からの豊かな土壌が広がり、ぶどうの実が成熟するにはよい。
クリスマス気分を味わえる町 Frankenmuth 1

クリスマス気分を味わえる町 Frankenmuth

サンクスギビングからクリスマスはアメリカのホリデーの中でも活気付いた時期だ。氷点下や積雪のため、この時期は南に旅行する人も多いだろうが、近場で週末の旅行に向いているミシガンの観光地とブリューワリーを紹介しよう。
日本からのツアーも組まれている人気のルート メープル街道 紅葉の旅~ ミシガンから車や汽車で 17

日本からのツアーも組まれている人気のルート メープル街道 紅葉の旅~ ミシガンから車や汽車で

ナイアガラからトロント、キングストン、オタワ、そしてセントローレンス川をさかのぼり、モントリオール、ケベックシティへ。この、カナダのオンタリオ州からケベック州にかけて続く地域はメープル街道と称され、紅葉の季節は特に景観が美しく、観光スポットとして人気が高い。ドイツのロマンティック街道同様、日本人がつけた呼び名と言われ、現地ではヘリテージハイウェイ(歴史遺産の道)と呼ばれている。フランスとイギリスによる入植と開拓の足跡が残されたルートで、歴史散策として楽しむこともできる。特定の道路を指定しているものではない。
明治に海外開拓民の指導援助のために発足した「日本力行会」 現在は国際交流と海外留学生支援を推進 ~その2 施設:力行会館・幼稚園 2

明治に海外開拓民の指導援助のために発足した「日本力行会」 現在は国際交流と海外留学生支援を推進 ~その2 施設:力行会館・幼稚園

「力行会館」は“世界と日本の架け橋となる人材育成” “海外同胞との連帯強化”などを趣旨とした事業の一環としての施設で、1987年に開設された。その核となる「学生寮」では日本人学生や海外からの留学生が共に交流しながら生活する場として約120人の学生が宿舎として利用できるようなっている。現在までに三千人以上が巣立ち、世界各地で活躍しているという。