湖とみどりの町Milfordのブリューワリー
MilfordはKensington Metro Parkの北に位置する町。I-96とM59のいずれのハイウエイからも訪れることができることから、ハイウェイ近辺からだけではなくAnn ArborやDearbornからも足を伸ばす人も多いという。町の面積は約6平方キロメートルと小さいが、Kensington Metro Park をはじめ6つの大きな公園に隣接し、清閑な魅力を残している。
クリスマス気分を味わえる町 Frankenmuth
サンクスギビングからクリスマスはアメリカのホリデーの中でも活気付いた時期だ。氷点下や積雪のため、この時期は南に旅行する人も多いだろうが、近場で週末の旅行に向いているミシガンの観光地とブリューワリーを紹介しよう。
Granite City Food & Brewery – Detroit, MI
ミシガン州に住んでいると手続きなどでデトロイト・ダウンタウンの日本国総領事館をおとづれたことがある人が多いだろう。総領事館はルネサンス・センターにある。このデトロイトリバー沿いにそびえるゼネラル・モーターズのヘッドクォーターのビルが公式にオープニングセレモニーを行ってから今年の4月15日で40周年になる。今世紀に入ってからのリノベーションで作られた吹き抜けのWinter Gardenから見るデトロイト・リバー越しのカナダ、ガラス張りの回廊に感動した人も多いはず。リバー沿いにのびるウォーターフロントのプロムナードと夏の噴水で戯れる家族連れでもにぎわうRen Cen(ルネサンス・センター)はデトロイトの再興の希望のシンボルとなっている。今回はRen Cenにあるブリューワリーを紹介する。
The Sardine Room – Plymouth, MIThe Sardine Room(サーディーン・ルーム)Plymouth, MI
個性的なお店が並ぶプリモスのダウンタウン。公園に面した中心地に、3件のレストランが並んでいる。今回はその1件、The Sardine Roomを紹介。
コラボレーションのネットワーク/ Past & Future – North Center Brewing Company – Northville, MI
2月号で紹介したLoaded Dice BCがコラボレーションしている関係で紹介してくれたのがNorth Center BC(NCBC)。開店した時もJNCで紹介した。それから7年。現在のオーナーKevinと語り合った。
旅の合間にブリューワリーで 空港@ ミシガン州 / イリノイ州
8月は例年ほどの暑さではなかったミシガンだったが、日本は大雨と猛暑つづきだった。そんな中、多くの方が一時帰国をされた方々も多かったことだろう。アメリカではブースターショットが進み、マスクをせず外出する姿を多く見かけた。海外旅行、旅の楽しみが復活してきたようだ。旅路の交差点ともいえる空港のブリューワリーの楽しみ方をご紹介する。
“A Family Tradition” 緑豊か 閑静なサイダーミル Franklin Cider Mill -Franklin, MI
収穫の秋。りんごの生産が全米3位のミシガン。120年の歴史を持つFranklin-Cider Millは9月5日が今季のオープニングデーだった。閑静な森の中に包まれた14-Mile-Rdと Franklin Rdの交差点にある。Novi方面からI-696とTelegraph(US24)を走れば20分ほどで着く。
HARU Sushi and Noodle – Troy, MIHARU Sushi and Noodle – Troy, MI
日米合わせて40年という経験豊かなシェフであり店主の長岡氏、通称ノリさんの技がひかる新鮮な“ひらめの薄造り”をはじめ、日本人好みのアパタイザーが揃っている“春”。本格的な寿司やポピュラーな和食メニューの他、韓国風“さしみサラダ”や刺激のある“スパイシーラーメン”などのフュージョンメニューも人気を博している。魚料理、特に刺身の質の良さとボリュームに、店主のこだわりが現れている。
St. Julien – Frankenmuth, MI
ミシガン州はワインの生産量でもアメリカのトップクラスに入っている。州の西側にミシガン 湖があり、“lake effect”によって冬の雪からぶどうのつるが守られている。夏は日照時間も 長く、氷河期からの豊かな土壌が広がり、ぶどうの実が成熟するにはよい。
Yates Cider Mill -Rochester Hills, MI
Stay Home Order発令から2か月が過ぎた。オークランドカウンティ—は北緯42度に位置し、四季がダイナミック。外出が限られている現在、今年は特に自然の移り変わりを近くの公園で楽しむ人も多いのではないだろうか。今回は近場の散策とサイダーミルを紹介する。
Hilltop Brewery & Spirits – Clarkston, MI
ミシガン州のブリューワリーの数はほぼ250。2014年、この街にも待望のブリューワリーがオープンした。ClarkstonのParker’s Hilltop Breweryだ。
Urbanrest Brewing Company – Ferndale, MI
令和への代替わりとなった今年。日本のビール界ではサッポロビールがソラチエースを凱旋発売するなど、新時代と懐古が織り交じる年になった。ミシガン州でもクラフトビールの人気は続いている。
シカゴのユニークなピザ Chicago Pizza and Oven Grinder Company
市であるシカゴ。エンターテイメントもミュージアムもデトロイトの数倍あり、食文化も豊かでレベルが高い。
Brew Detroit – Detroit, MI
デトロイトで誇りを持ってビールづくりをしている、と自負するブリューワリーは数多いが、ひときわ光を放つのが Brew Detroit。
Supernatural Brewing & Sprits – Livonia, MI
リボニアは Wayne Countyの北端にあり、早くからデトロイトの郊外の町として開けた。人口は約10万人でミシガン州第9位と大きい方だ。リボニアにはPlymouthに店を開いているLiberty Street Brewingの生産所やSchoolcraft Collegeの中の学生の醸造所はあるが、Supernatural & Spiritが個人経営のブリューワリーのリボニア第一号。どのように地元に根付いていくか、2017年秋にオープンしたSupernatural Brewingを紹介する。
美しいブリューワリー2 – Salt Springs Brewery – Saline, MI
前回に引き続き、美しいBreweryを紹介する。6月22日にマスクの着用、レストランの収容人数の規制が取り除かれた。それを機に、以前からその建物と雰囲気の美しさからぜひ訪れてみたいと思っていたSalt Springs Breweryに足を運んだ。
夏本番!本格的なラガーを – Lagerhaus NO5 – Detroit Eastern Market
じっとりと汗ばむような雨の日が多い今年のミシガン。いつか南国で休みを過ごした時のように、水滴がたまっていくグラスのラガーを飲む爽快さ、倉庫の間を抜けて入ってくる風が心地よいー。夏は、開放感あふれるマーケットとビールを味わうには一番の季節だ。
Peter’s Palate Pleaser – Bloomfield Hills, MIPeter’s Palate Pleaser(ピーターズ・パラテ・プリーザー)Bloomfield Hills, MI
Peter’s Palate Pleaserは、ケーキ屋ではなく、凝った惣菜やパンが中心のお店で、スイーツは種類が少なく、味も値段もグルメ級。日によって種類が替わり、1個しかないものもある‘限定さ’に惹きつけられてしまう。チョコレートケーキは驚くほどではないが、ここのカスタード系のスイーツは日本人のファンが多い。普通より太目のエクレアはカスタードの甘さとしっとりした皮がアメリカではめったに出会えない類。
【ミシガン州】ー Japan News Club 2021年3月号 ー
Japan News Club 2021年 3月号です!ミシガンの冬もそろそろ終盤です。ちらりちらりと春が見え隠れする日もあり嬉しい限りです。引き続き安全にお過ごしください。
Milano Bakery & Cafe – Detroit, MIMilano Bakery & Cafe(ミラノ・ベーカリー&カフェ)Detroit, MI
Mack AvenueとRussell Streetの角(南東)にあるベーカリーは、イースタン・マーケットを訪れる人にも人気の店。‘高品質、新鮮、健康的’が店の売り。ブレッド、ケーキ、デリ(惣菜)、サンドイッチ類の他、ピザもある。