Sunday, June 16, 2024

ミシガン州ーJapan News Club 2024年
6月号ー

Japanニュース倶楽部、6月号です! 

いよいよ本格的に夏を感じられる季節となりました! 学校も学年末を迎え夏休みまでカウントダウンといったところです。
家庭菜園をしたり、ファーマーズマーケットに出向いたり、BBQをしたりと何かと外に出たい季節。お出かけの際は、日系のグローサリーストアやレストラン、お弁当屋さんやノバイ図書館でも本紙を入手いただけますのでぜひ、お手に取って、今月もお楽しみください!


(上部イメージをクリックするとすぐに今月号をお楽しみいただけます)

01-3, 8・・・コミュニティ報告
04・・・ 喧喧諤諤
06・・・ 日本の歴史を振り返るシリーズ
07・・・ アメリカ市販薬のトリセツ
09・・・ アメリカ生活の豆知識/
        言葉の架け橋
10・・・ デトロイトりんご会インタビュー
11・・・ カイロのこばなし
12・・・ デトロイト近郊花火イベント日程
13・・・ アロマでひと休みオレンジ&グリーン
14・・・ Dr.Kのミシガン育児相談室
15・・・ スタンダードゴルフ
16・・・ クラシファイド広告
17・・・ ミシガン会月例会報告
18・・・ コミュニティインフォメーション

駿台さくらプリスクール・幼稚園  米澤昭子園長先生 インタビュー

駿台ミシガンさくら幼稚園で長きにわたり教鞭を取られている幼児教育のエキスパートで、園長の米澤昭子先生。さくらプリスクールの開園にともない、園の紹介、保育・幼児教育についてお話をうかがいました。(JNC)

まずはさくら幼稚園、プリスクールについて教えてください。

さくら幼稚園は設立より20年が過ぎましたが、さくらプリスクールは、昨年10月に州の認可がおり、今年から正式に募集を開始しているところです。プリスクールということで、年齢を下げてお預かりする体制が整ったというところです。

 

さくら幼稚園・プリスクールの学校の理念は

さくら幼稚園・さくらプリスクール、どちらもなんですけども、幼児教育として子供たちの発育を適正に促していくことが最も大切な役割だと考えています。やはり米国にあるという特殊性から、やがて日本に帰っていく子どもたちの母語を育て、日本文化への理解を育む、また、そのまま米国に残る子供たちが日本語や日本文化に触れる、触れ合う場所を提供するということを重視しています。特に帰国が前提の子供たちが、言語形成期に学習言語としての日本語をきちんと身につけられるようにすることは最大の使命だと考えています。

 

現在、何名ぐらいのお子さんたちが学んでいらっしゃるんでしょうか。

幼稚園の補習校部門は、毎週土曜日、現在9名の子どもたちが在籍し、楽しくのびのびと学んでいます。9時から3時半までお預かりしていますが一人一人に目が行き届くように人数を制限して運営しています。平日のクラスは、曜日や時間帯によってまちまちですが、これも数名程度で親密なクラスです。プリスクール部門は開設したばかりなので、これからぜひ人数が増えたらいいなと思っています。

 

さくら幼稚園の特徴は?

やはり日本語の育成に重点を置いているということです。アイデンティティの拠り所として、そして一生の学習活動を支えてくれる言語学習を何よりも大切にしています。それと関連して、文化を学ぶことも重要ですのでお正月、節分、ひな祭り、端午の節句などの日本の行事もしっかり取り入れています。特に夏祭りは日本のお祭りの雰囲気さながらで、子供たちにとっても忘れられない思い出になっているようです。

4月に新学期が始まりましたが、どうですか。

新入園児もすぐに園生活に慣れまして、いつも通りの楽しいさくら幼稚園の雰囲気がまた始まりました。今年はコロナで中断していた入園、入学式ができまして、久しぶりの和やかな式ができて嬉しかったです。

 

クラスに関して教えてください。

日本語が主体で、日本の幼稚園、日本の保育園と同じカリキュラムで指導をしています。基本的にクラスは私が担当していますが、子供の人数によって補助教諭が入ることがあります。

 

先生についてお聞かせください。さくら幼稚園で米澤先生が教えるきっかけ、経緯をお話しください。

私は、日本に住んでいたころから40数年教師をしています。もともと海外の方に興味がありまして、子供もいたのですが、異文化の中で我が子を育ててみたいという思いがありまして、それで最初はミシガンにあった他の幼稚園にてお仕事させてもらったのが始まりです。一度は日本に戻ったんですけど、またこちらのさくら幼稚園に再採用していただきまして、戻ってきたということですね。合計こちらでは15年教員をしています。こちらで日本語に触れることが少ない子供たちに、そういう幼児教育と共に日本語ということを重視した教育をしてお役に立てればいいなと思って現在に至っています。日本では保育園で教員をしていました。

保育のお仕事についてどう感じていらっしゃいますか。

日本の保育園というのは基本的にお母さん、母親が仕事を持っていて、仕事をしている間、見てくれる人がいないというお母さんを対象に預かる機関です。そこで、やっぱりお母さんのような愛情を注いであげたい、そして子供たちの成長、健やかな成長をサポートできればと何十年にもわたり保育士をしてきました。

 

日本文化や日本語を保育で教える際に心がけていることは。

一人一人を尊重する、一人一人に寄り添う、そしてその子その子の発達状況や性格に合わせた指導や教育ができるように心がけています。

 

保育で面白いと感じるようなところはどういった点でしょうか。

子どもたちのいろんな反応ですかね。自分が投げかけたことに対する反応が様々なので、私も日々、学んでおります。はい、楽しみながら学んでおります。

 

これからさくら幼稚園の入園を考えていらっしゃるご家庭に一言。

アメリカでの日本語の育成ということで、日本の文化に触れることに関して、日本にいる子どもたちに比べると、ずっと言葉を育む機会が少なくなっています。さくら幼稚園ではそのあたりをサポートいたしますので、ぜひ安心してお預けいただけたらと思っています。

私もこれまでたくさんのお子さんに出会ってきましたが、これからもたくさんのお子さんと触れ合うのを楽しみにしております。プリスクール、幼稚園どちらも、見学、説明、育児相談など随時行っていますので、どうぞお気軽にご連絡ください。ぜひお顔を見せにきてください、ということをお知らせしたいです。

 

米澤先生に対する保護者の声:

「2歳で渡米して英語オンリーになりかけていた当時6歳の娘に、日本語話者としての誇りを与え、日本文化への愛を育ててくれました。

娘がサマースクールに8週間通ったその初日から、「たのしかった~。いぬもあるけばぼうにあたる~」と言いながら帰って来たときにはびっくりしました。のびのび元気なお習字、みんなが画伯になっちゃう絵の時間など、子どもの気持ちを巧みに後押しし、ポテンシャルを引き出してくれます。

しかし、その指導は、こちらのパターンに子どもを合わせるような一律のものではなく、子どもの個性や特徴を的確に捉え、その子その子に合った導き、促しを、まさに黒子のようにさりげなくしてくれるので、自然に日本語や日本文化のすばらしさを体感するようになり、そして芸術や学習に対しての興味も高まってきます。

ある日、帰りの車で「今日は何したの?」と訊いたら、「おやのこころ、子しらず~」と返ってきて、思わず噴き出したこともありました。

お迎えの際には、いつも、若い母親の不安に応えるようなちょっとしたアドバイス、またわが子の成長・発育についての経験豊富な一言があり、本人が楽しかっただけでなく、親の側もたいへんに勉強になりました。

その後そのままアメリカで育つこととなった娘が、今も携帯を日本語設定にして日本語を使いこなし、また、祖父のターミナルケアの際には長期帰国して八面六臂の活躍をしたことなど、あの米澤保育の時間がなけれ、絶対にありえなかったことだと、心から感謝しています。

幼児期に米国で過ごすことで、母語として、学習言語としての日本語の確立が不十分になって、後にたいへんな苦労をするケースというのをたくさん見てきているので、米澤先生の幼児教育が、少しでも多くの人の福音となることを願っています。」

――――――インタビューを終えて

米澤先生の穏やかで愛情あふれる表情が印象的で、温かなお人柄が感じられたインタ
ビューでした。近年ミシガンも日本語の保育、幼児教育、言語学習、文化交流の場も増えて
きています。日本語、バイリンガル教育において、それぞれのご家庭に合う環境が見つかる
ことを願っています。(JNC)

Japanese Friendship Dolls  答礼人形展 DIAで6月5日まで

Japanese Friendship Dolls  答礼人形展 DIAで6月5日まで

1920年代に日米関係が緊張を迎えた時、友人である日米の二人が友好と文化理解のために人形を双方の国へ送るプログラムを立ち上げた。実業家・渋沢栄一とMissionary Sidney Lewis Gulick。アメリカ側からは12000体の人形が贈られた。それぞれの人形にはパスポートが与えられ、一つ一つの人形に送り側の心が込められた。それに返礼する58体の市松人形が各州に送られた。「答礼人形」である。人形には当時の日本の県の名前が付けられた。デトロイト美術館(DIA)で6月5日(水)まで、合計5体の市松人形の展示が行われている。DIAのLawrence Baranski氏に (DIA Public Program) にこの展示についてのお話を伺った。

Detroit Children’s MuseumからはMiss. Akita、Ohio Historical Society所蔵のMiss. Osaka、Baltimore Museum of ArtのMiss. Hiroshima。さらにMiss. Akitaの弟として1930年台に作られたAkita Sugi-o(Detroit Children’s Museum)と、2018年に作られ、当時デトロイト郊外に在住した日本人中学生が公募で命名したTomoki (DIA)の5体の展示。

美術館サイドとしての視点では、収蔵品の貸し出しはしばしばあることで、今回も展示物のサイズや展示する場所などを考慮して、専門の移動委託会社により、DIAに貸し出しが行われた。人形の展示の宿命として着物の生地や質を保つために、展示の際の光の量、温度が詳細に考慮されたという。それぞれの答礼人形には、アメリカ側と同様、パスポートが与えられている。そして、「お嫁入り道具」として茶器、衣装箱や琴、三味線、裁縫道具などを供にしている。Tomokiは男の子の節句の鯉のぼりと兜。それぞれが職人による精巧かつ美しい伝統工芸のミニチュア版を従えている。エジプトとロマネスクの展示の間の通路に場所が決まった。Baranski氏はさらにこの展示について結果的には、Lecture Hallの前なので、多くの人の目に触れる場所となった、という。

「Attractive」。この展示に人々は市松人形の美しさ、貴重な美しさに誰もが目を奪われるだろう。その目に見える美しさ以上に、この人形の持つ背景、物語に人々が心を打たれると思う、とBaranski氏は言った。Lecture Hall や美術館を訪れた人々がこの展示に影響や感銘を受ける。1920年代の感慨の深い歴史を知ることになることを望む、と言う。

今まで知らなかったこと、親しみのなかったことを知り、訪れた人が楽しむ、そして、さらに多くの人が美術館を訪れて、感動を膨らませる―お話を伺い、美術館の持つ可能性、創造性、広がりを感じた。

Baranski氏は「2027年にこの答礼人形たちは100周年を迎えるので、全米でお祝いを持とうという案も出てきている」という。また、5月はDIA Film Theaterで日本映画も上映されるので、こちらも来場してほしい、と日系コミュニティーへのメッセージをもらった。海外でも賞を受賞し高い評価を受けた “Evil Does Not Exist” (邦題:「悪は存在しない」。監督:濱口竜介。2023年)を5月24日~26日に上映予定。

Detroit Institute of Arts Museum    https://dia.org

*Wayne, Macomb, Oakland Countyの住民は人形展を含む美術館の入場料無料。Film Theaterは料金別途。

 

日本食・滋賀の食文化を米国ミシガン州で発信 グランドラピッズ 日本食イベント開催

昨年、ミシガン州は、滋賀県との姉妹州県提携55周年を迎えた。その交流の取組の一環として、去る3月、グランドラピッズ・コミュニティカレッジの料理学部において、滋賀県近江八幡市の「ひさご寿し」の料理長で、国内外で活躍する川西豪志氏を招いた特別講義が行われた。

グランドラピッズ市は1986年に滋賀近江八幡市と姉妹都市提携を結んだ。今回、料理学部の特別講義では、川西料理長より日本食の背景にある日本人の価値観、生活スタイル、歴史的背景、日本食の特徴(季節、漆器、包丁など)について紹介され、その後、滋賀県の郷土料理「かしわ(鶏肉)のじゅんじゅん(すき焼き風の味付けの鍋料理)」をはじめ、ちらし寿し、茶碗蒸し、野菜の胡麻和えなど、手順を説明しながら10名分を料理長が調理実演。学生たちは、だしの作り方や盛り付けの仕方、油をあまり使用しない調理方法などを学んだ。実際、翌日は川西料理長の指導を受けながらコミュニティカレッジ内のレストランで一般客に特別ランチメニューとして提供される実習も行われた。ゲストからは、「大変美味しい」「なかなか味わえない本格的な日本食が味わえてうれしい」といった声が聞かれ、特に「かしわのじゅんじゅん」の中に入っているこんにゃくが馴染みのない食材だったので「これは何か?」という質問が多く出された。こんにゃくの説明とあわせて、近江八幡市の名物である「赤こんにゃく」も紹介された。

実際、参加した学生は「普段使わない食材の扱い方、調理技術を学ぶことができた」「野菜の胡麻和えは、私たちにはない野菜の提供の仕方で、こんな方法があるということを知れただけでも大変価値があった」「貴重な体験だった」「日本食は素材の魅力そのものを提供している、もっと学びたい」など大変高評価の講義となった。

あわせて、3月29日には、ミシガン州立大学(イーストランシング市)でも特別講義『日本人はなぜそうするのか。日本の食文化から読み解く日本人』を開催。
こちらも学生らは大変熱心に講義を受け、質疑応答では積極的に質問が出された。「一番好きな寿司に使う素材は?」という質問に対して、川西料理長は「ビワマス」を紹介。ビワマスは琵琶湖のアユを食べるので、身に上質な脂を蓄えることなどが紹介されると、参加者からは「食べたい」といった声が上がった。  (写真提供:滋賀県)

 

 

りんご会入園式・入学式が行われる

りんご会入園式・入学式が行われる

4月13日、デトロイト・りんご会補習授業校の入園・入学式が行われた。その週は冷たい雨が数日間続いていたが、この土曜日は入園・入学を楽しみに待っていた子供のたちの思いがかなったような、美しい青空が広がった。

「新一年生はお父さん、お母さんに手を引かれてこの日を待っていた様子がよくわかります。幸せそうな雰囲気でした」と、初日を終えた後、小学部・教務主任の高橋美季先生は語ってくださった。午前中、ノバイメドウズ校体育館で行われた小学部入学式では、校長先生のお話の後、最初は緊張していた新一年生も、校長先生からの何度かの問いかけに元気な声で答えていた。新六年生は式で校歌のプレゼントをした。貫禄あるお兄さん、お姉さんとして、新一年生に「小学部は楽しいことがいっぱいあるよ」とメッセージを送った。

 

中・高等部の入学式は小学部に先立って、もう一つの借用校舎のノバイ高校体育館で行われた。参式した来賓の在デトロイト日本国総領事館の小川伸首席領事は「皆さんの年代は自分を知るチャンスの時期です。デトロイト郊外のこの地域での生活を楽しんでください。そしてアメリカで学ぶということ、国際人として世界のことに目を向けて行ってください」と新たなスタートに臨む生徒たちにお祝いと励ましの言葉を送った。田中孝学校長は詩人・宮沢章二氏の「流れの中で」を引用し、二度と戻らない時間を大切にすることを話した。りんご会運営委員長の藤代俊氏も励ましの言葉を述べた。平日通う現地校との両立の大変さを乗り越え、小学部、中学部から上の学部に進級する生徒も多い。新入生代表はその大変さ以上に土曜日に会える友達との楽しい学校生活、行事活動に期待を膨らませ頑張っていく、と決意の言葉を発表した。在校生代表からも、真の学びあいの場として時間を大切にしていこうと、歓迎の言葉が語られ、同校の生徒たちの伸びやかさがうかがわれた。午後からは、メドウズ校にて幼稚園部の入園式も行われた。

入園・入学生は幼稚園部34名、小学部91名、中学部49名、高等部24名。デトロイトりんご会補習授業校は、昨年創立50周年を迎え、次の半世紀への新たなスタートを切った。日本国派遣教員の校長、教頭の指導の下、812名の児童生徒、107名の教職員で年間42週の日本語による補習授業を行うほか、大運動会、文化祭、音楽会、お餅つきなど、日本国内の教育活動を基にした行事等をカリキュラムに含む、ミシガンの日本語教育施設の中核をなす学校である。

迫力と笑い ― 三遊亭ぽん太 ミシガン公演が繰り広げられる

ミシガン州ーJapan News Club 2024年
5月号ー

Japanニュース倶楽部、5月号です! 

外の空気を思いっきり吸いたくなる気候で、新緑の美しさがたまらない季節となりました!🌳
これからイベントが目白押しのこの季節。おでかけの際には、Japanニュース倶楽部のお持ち帰りをお忘れなく! ぜひ今月もお楽しみください。

01-3, 12・・・コミュニティ報告
04・・・ 喧喧諤諤
06・・・ 日本の歴史を振り返るシリーズ
07・・・ アメリカ市販薬のトリセツ
08・・・ DIA 答礼人形展
09・・・ アメリカ生活の豆知識/
        言葉の架け橋
10・・・ Global Community インタビュー
11・・・ カイロのこばなし
13・・・ ブリューワリー 中央ドイツの旅
14・・・ Dr.Kのミシガン育児相談室
15・・・ スタンダードゴルフ
16・・・ クラシファイド広告
17・・・ ミシガン会月例会報告
18・・・ コミュニティインフォメーション

【大学受験】上智大学・ICU等12大学が参加する「日本の大学進学フェア2024 春」オンラインで開催

Lighthouse主催 

ロサンゼルスで日本語情報誌を発行する「ライトハウス」は、グローバル化を積極的に推進する日本の大学による、オンライン進学フェアを開催します。アメリカの学費が年々高騰する中で、日本の大学へ進学する学生が増えています。英語での入試制度や海外生のための奨学金制度、秋入学、カレッジからの編入学など、大学の特色や取り組みに加え、入試に向けた最新情報をお届けします。
日本への進学を考える学生、保護者の皆様には、海外では普段なかなか知り得ない情報を入手するまたとない機会です。プレゼンテーションは、日本語と英語の両方でライブ配信します。各大学との個別相談(予約制)も可能です。以下のWebフォームからお申込ください。

参加予定大学(50音順):
青山学院大学、叡啓大学、国際基督教大学(ICU)、駒澤大学、上智大学、中京大学、東京国際大学、広島大学、立教大学、立命館大学、山梨学院大学 国際リベラルアーツ学部、横浜国立大学

日程:2024年5月21日(火)、5月22日(水)、5月23日(木)※アメリカ西海岸時間
5月21日(火)6:00pm~8:00pm
5月22日(水)6:00pm~8:00pm
5月23日(木)6:00pm~8:00pm
※ハワイ時間-3時間、アメリカ中部時間+2時間、アメリカ東海岸時間+3時間、日本時間+16時間
プレゼンテーションスケジュール:添付のフライヤーをご参照ください

お申し込み:https://bit.ly/DAIGAKU24SP
お問合せ:seminar@us-lighthouse.com 担当:中村 
主催:ライトハウス(us-lighthouse.com

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『今別 荒馬踊り』ダンサーボランティア募集– Great Lakes Taiko Center

『今別 荒馬踊り』一緒におどりませんか? ダンサーボランティア募集 – Great Lakes Taiko Center

Grate Lakes Taiko Center(非営利団体)が主催する盆踊り祭りイベント「MIBon2024」が今年も8月11日(日曜日)にBloomfield Cranbrookと共同開催予定です。
このイベントはコミュニティにおける文化紹介と、ご来場頂いた方に日本の文化を体験して頂くことを目的としております。昨年は8月にBloomfield Cranbrookと共同でMIBon2023を開き、一般の方も含め、約500名の方々にご来場頂き、一緒に盆踊りや太鼓演奏を楽しんで頂きました。
今年は太鼓演奏の演目の一つに、青森県今別「荒馬」(青森県無形文化財)を演奏することを計画中です。荒馬は、地元の今別町で毎年、8月に田植えが終わり、田の神様が天に昇る時、農民が神に加護と感謝を表すための「神送り」として披露されています。太鼓と篠笛に合わせ、馬役と手綱取りがペアになって荒々しく跳ね回って踊るのが特徴です。
MIBon2024でセンターの太鼓演奏チームとコラボして、今別荒馬踊りを踊ってくださる高校生、大学生、大人の方を募集しています。私たちにとっても新しい試みで、大変楽しみにしています。今後、8月のイベントに向けて日曜日の数回、Novi地区とアナバー地区で練習会を開催する予定をしております。詳細につきましては、追ってご連絡致します。
もしご興味がありましたら、Eメールにてメイデンスまでご連絡ください。

Great Lakes Taiko Center
メイデンス 典子
Eメールアドレス: gltc@greatlakestaiko.org

Imabetsu Arama Odori” Dancing Volunteer Wanted! Great Lakes Taiko Center

MIBon2024, a Bon Odori Festival event organized by the Great Lakes Taiko Center (a non-profit organization) and Bloomfield Cranbrook, is scheduled on August 11 this year. This event aims to introduce Japanese culture to the community and allow visitors to experience it.
Last August, we held MIBon2023 in collaboration with Bloomfield Cranbrook, and around 500 people came to enjoy Bon Odori and taiko performances together.
This year, we plan to perform the Aomori Prefecture Imabetsu “Arama” (Aomori Prefecture Intangible Cultural Asset) as one of the taiko performances. Arama is conducted every year in the local town of Imabetsu as a “Kami-Okuri” (sending off the gods) for the farmers to express their blessings and gratitude when the rice planting is finished in August, and the gods of the rice fields ascend to the heavens. The dance is characterized by men playing the horses and women taking the reins. Men and women dance in pairs and prance wildly to accompany taiko drums and shinobue (bamboo flute).
MIBon2024 is looking for high school and university students and adults to collaborate with the center’s taiko drumming team and perform the Imabetsu Arama dance. It is a new venture for us, and we look forward to it. We plan to hold practice sessions in the Novi and Ann Arbor areas on several Sundays leading up to the event in August. We will contact you soon with the details.
If you are interested in joining us, please get in touch with Noriko Maidens via email.
Noriko Maidens
Great Lakes Taiko Center
E-mail address: gltc@greatlakestaiko.org

日本関連キャリア形成を応援します!レクチャー&ネットワークイベント開催

去る2024年2月16日、オークランド大学とJETプログラム五大湖地区アルムナイアソシエーション(Great Lakes JET Alumni Association: GL-JETAA)の共催により、日米友好関係の強化をテーマにした進藤在デトロイト日本国総領事によるレクチャーおよび、日本関連のキャリアネットワークイベントが行われた。

昨年までは、G L – J E T T A が「J O B FAIR」として指揮をとり、執り行っていたイベントだったが、今年は大学とタッグを組み、さらに一歩進んだイベントへ。   当日は、約115名が会場となったロチェスター市のオークランド大学に集まった。日本関連キャリアを形成したい人たちを支援しようとミシガン州の日本関連団体よりサポートを受けて行われ、日本関連企業に関心を持つコミュニティの学生や求職者が参加した。

午後は、日米に関するスピーチ、ネットワーキングイベントへと移った。オークランド大学学長のオラ・ハーシュ・ペスコヴィッツ氏がイベントについて、そして同大学の留学プログラムについて紹介。その後進藤総領事により、日米の強い友好関係についてレクチャーが行われた。「日本についての話をする機会を頂き感謝。ミシガン州で在留邦人及び日系企業が最も集中しているオークランド郡に所在するオークランド大学が日系コミュニティとの交流や関係構築に関心を持っていただきうれしく心強い」と話した。

また、ミシガン滋賀姉妹州県プログラムのミシガン駐在員である松原勇太氏は、「日本で働くことに興味のある学生がこんなにたくさんいることに驚かされた」と話す。ミシガン州立大学連合日本センター(JCMU)が2024 年5月に実施するビジネスコミュニケーションのプログラムでは、滋賀県にあるグローバル企業の工場や会社を訪問する機会も提供する予定。「今後も、日本に関心のあるミシガン州の学生のキャリア支援に滋賀県として少しでもサポートできれば」と話した。

その後は、参加者が自由に交流をしたり、軽食を楽しんだり、JSDウィメンズクラブが地域交流の一環として体験書道も開催された。「熱心に書道に取り組む姿に感動し、ボランティアの私たちも楽しませてもらいました」と同会のMika Ebihara氏。

過去にJETプログラムに参加したErik Wochholz氏は、「いろいろな会社の職員や日本に興味がある方とお話ができ、久しぶりに書道までできて幸いでした。また参加したい」と語った。総領事は「日本・日系企業に関心のある学生や関係者にお会いできた。日系企業が地元に根付き、地元関係者と連携し、共に発展、繁栄していくことを願っている」と話した。

(記事協力:JETTA)

巣立ちの春  デトロイトりんご会補習授業校 卒園・卒業式~

3月16日、午前中は借用校舎のノバイメドウズ校体育館で卒園式が、午後からはノバイ高校オーディトリアムにて小学部・中学部・高等部合同の卒業式が行われた。

晴れの日を迎えたのは、幼稚園年長56人、小学部6年64 人、中学部3年33人、高等部
3年6人。一人一人に卒業証書が手渡された。式では来賓の在デトロイト日本国総領事館領事 海老原強氏、りんご会理事長佐々木信氏が祝辞を述べた。

林る美学校長(日本国政府派遣教員)は、この卒業式をもって3年の任期を終え、帰国の途についた。 (JNC 写真・りんご会提供)

世代を超えて広がる草の根交流~ミシガン滋賀県人会開催

湖のつながりで姉妹県州となったミシガン州と滋賀県。昨年には姉妹提携55周年を迎え、8月には三日月大造 滋賀県知事がミシガン州を、9月にはグレッチェン・ホイットマーミシガン州知事が滋賀県を訪問し、55周年を祝うとともに、さらに交流を深めていくことを確認した。

また、昨年10月にはコロナでストップしていたミシガン州から滋賀県への友好親善使節団(グッドウィルミッション)の派遣も4年ぶりに再開し、37名の団員が滋賀県を訪問。姉妹都市でのホームステイを通じて、滋賀県との友情、日本文化への理解を深めた。

こうしたPeople to Peopleの長年にわたる草の根交流により、ミシガン州には滋賀県への愛着やゆかりのある人が多く、こうした方々の交流の機会として、2014年からミシガン滋賀県人会が定期的に開催されている。

3月9日(土)、2024年に入り初めてとなるミシガン滋賀県人会がランシングで開催された。ミシガン滋賀県人会の会長であり、
ミシガン滋賀姉妹県州委員会の会長でもあるジンラン・ワン氏、来賓の在デトロイト日本国総領事館 小川伸首席領事の挨拶の後、懇談がスタート。滋賀県出身者やこれまでの交流で滋賀県に滞在したことのある方、姉妹都市関係者など約50名が食事や折り紙などを楽しみながら交流を深めた。
今回の県人会は、昨年の友好親善使節団に参加した団員らに、滋賀県ゆかりの方との交流を広げてもらうことを目的の一つとしており、使節団に参加した感想や滋賀県での印象に残っていることなどをスピーチする時間も設けらた。世代や性別、国籍も関係なく、滋賀というつながりで集まった参加者。話は盛り上がり、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。

ミシガン滋賀県人会はこれからも定期的に開催予定。滋賀県出身でなくても誰でも気軽に参加可能とのこと。
ご興味のある方は、shigavisitingofficial@michiganshiga.org まで。
(協力:滋賀県)

ミシガンに春を告げる「ひなまつり」開催“Re-Birth”―『再生』から新たなページ

日本の暦ではまさしくひな祭りの日にあたった3月3日、ひな祭りイベントがデトロイト美術館(DIA)で行われた。JCD(Japan Cultural Development)が企画運営したイベントで、朝から青空が広がり、10時の開館と同時のイベント開始にはややゆっくりだった出足も、午後からは多くの来場者でにぎわった。

数々の入場者体験型プログラム、姉妹州県滋賀の紹介、レクチャーホールでのパフォーマンス、展示、ガラポンゲーム、紙芝居、日本ギャラリーツアーが行われた。特筆すべきことは、今年は「Re-birth(再生)」をテーマにした参加型インスタレーションアートと和紙アートの展示がGreat Hallで行われたこと。2013年7月のデトロイト市財政破綻から丸10年が経過した。10年間でデトロイト市は市街地やダウンタウンの再開発で整備が進み、Amazonの物流センターの誘致など自動車産業以外の進出企業を歓迎していることも再生につながった。その中で日々この街に生きる人々がともに再生を歩んできたことは言うまでもない。インスタレーションアートは、藤井京子氏、山﨑信子氏、大竹紗央氏が担当。「一年前からこの企画を温めてきた。10年前の破綻時にはDIAにも危機があり、そこから再生した」(藤井氏)、「初めてのコラボで楽しく制作できた」(山﨑氏)と、再生の新たなスタートとなる新鮮な企画について語った。チューブと針金、そして巻きつけたフェルトの同作品について大竹氏は「(モチーフのピンクの)ミミズは体を収縮させながら前進する生物。忍耐強さ、コンスタントに頑張っていく様子が、再生と同じと感じた」と述べた。Great HallはWoodward Avenueからの入り口にあるので、そのインパクトの大きさは圧巻。この作品には、実は中に入っていくことができる。近くのテーブルで折り紙のだまし船、風車を折り、メッセージを書きつけ、つるしびなのようにメッセージをつるしていく、という趣向だ。「(折り紙に書かれた)人の願いを見てみたい、というのは日本的な心理。他者のメッセージを読むことで、他者とのつながりを持てることも考えた」と大竹氏は言う。再生、デトロイト、そしてこの美術館に足を運んだ人々は思い思いのメッセージを書きつけ、アート空間を楽しんでいた。

続くRivera Courtでは、ボランティアが大活躍。ひな祭りにちなんだ折り紙を来場者に楽しんでもらうOrigami Workshopが終日行われていた。同じフロアーでは、生け花、着物、雛段飾り、神輿の展示も行われていた。見事な雛段飾りの前では、子供連れやグループで来場した人々が記念写真を撮る様子も見られ、伝統的な日本の工芸・文化を楽しんでいた。OrigamiWorkshopの対面は生け花の展示。Ikebana InternationalのDetroit Chapter #85のLeslie Ann Rosinskiさんは「コメ、小花、水で春の到来をイメージした」と、日本文化のモチーフの中の静を表現していた。

Miyabiは1997年に発足、琴・尺八を文化イベントで演奏披露をするサークル。この日
www.JapanNewsClub.com April 2024
は6人で琴を演奏。13の弦が紡ぎだす音色に来場者は魅了された。現代音楽、『となりのトトロ』のテーマ曲、そして映画、ブロードウェイのミュージカルでも知られる『Fiddler on the Roof』 (邦題:「屋根の上のバイオリン弾き」)の劇中歌「Sunrise, Sunset」を演奏した。ジブリのアニメはアメリカでも有名だが、最近の世代はトトロの曲をあまり知らない人が増えてきているそうだ。帝政ロシア下のユダヤ教一家とコミュニティーを描いたこのミュージカルの劇中歌は世代や国を越え知っている人も多く、このひな祭りイベントでは演奏者を観客が大きく囲み、奏でる音に聴き入っていた。

ステージ上に茶室空間を作り、茶道のお点前を披露したのは表千家と裏千家の皆さん。桃の花が咲くころの季節感を床の間に架けられたひな祭りの掛け軸、花で演出した。お点前のあとには、先着限定名の参観者にお茶と春の茶菓がふるまわれた。デトロイト近郊からこのひな祭りに来た、という日本人と現地の親子連れの方は「何年か前にもこの祭りに来た。今日は久しぶりにPlay-Dateとしてこのイベントを選んだ。茶道は普段見ることはできないのでよかった」と伝統文化をともに楽しむ機会となったことを語った。

今年度、初めての企画としてDIAのボランティアによる「Japanese Gallery & Friendship Doll Tours」も行われた。DIAには2017年に創設された日本ギャラリーがある。仏像、兜、現代陶磁器作家の作品の展示、能舞台の説明のビデオ、茶室・茶道具の説明のシミュレーションなどがある。最近展示を衣替えし展示が始まった円山応挙の1781年の作、「龍と虎」の屏風を前にして、作者の意図的な空間の配置を15名ほどのツアー参加者に解説をした。その後、ツアーは6月5日まで行われている「Japanese Friendship Dolls」の展示場所へ移動。日米関係が悪化する中、1920年代にアメリカから日本に贈られた約12000体の人形へのお礼として、日本から市松人形が贈られた。答礼人形である。その58体の市松人形の一体であるMs. Akitaと1930年代に作られたAkita SugioはDetroit Children’s Museumが所蔵。2018年に作られたTomokiはDIAが所蔵している。昨年12月からの特別展示で、Ohio History Connectionが所蔵しているMs. Osakaとともに、現在DIAにこれらが展示されている。小学生のお子さんとツアーに参加したアメリカ人の男性は「日本の文化が静寂と伝統を大切にしている、という印象を受けた。素晴らしい。答礼人形については初めて知った。友好と平和を表しているとわかった」とツアーと展示についての感想を話してくれた。お子さんもこのイベントの折り紙を楽しんだそうだ。ひな祭りに来場したきっかけはDIAの会員に配信されるメッセージ。文化を通してDIAと日本の相互理解が着々と根付いていっていることを取材を通して感じた。

「ひな祭り」はJBSDの下、JCDが企画実行に当たった。2013年のデトロイト市財政破綻ののち、DIAは一時閉館された。再建のためJBSDは320万ドルの寄付金を集め、日系コミュニティーは地域の文化活動再生に大きな貢献を果たした。JCDはDIAと日系コミュニティーを文化でつなぐ活動推進のために2016年に設立された。 (JNC)

ミシガン州ーJapan News Club 2024年
4月号ー

Japanニュース倶楽部、4月号です! 

日本人的感覚ですと暦の上ではもう春!と言いたいところですが・・・気持ちだけでも、春へ持っていきましょう! 
お天気がすぐれなくても、植物は芽を出し春の準備を整えているところです。新緑眩しい季節が待ち遠しいですね🌱🌳
お出かけの機会も増える頃です。Japanニュース倶楽部のお持ち帰りをお忘れなく! ぜひ今月もお楽しみください。

01-3・・・コミュニティ報告
04・・・ 喧喧諤諤
06・・・ アメリカ市販薬のトリセツ
07・・・ 日本の歴史を振り返るシリーズ
09・・・ アメリカ生活の豆知識/ 言葉の架け橋
10・・・ クラシファイド広告
11・・・ カイロのこばなし
12・・・ Dr.Kのミシガン育児相談室
13・・・ スタンダードゴルフ
14・・・ おうちで楽しむ季節の和菓子
16・・・ コミュニティインフォメーション

The 47th Annual Depression & Elegant Glass Show & Sale

The 47th Annual Depression & Elegant Glass Show & Sale
Saturday, April 20, 2024 10AM-5PM
Sunday, April 21, 2024 11AM-4PM

$6 Admission good for both days!

LIVONIA ELKS LODGE, 31117 PYLMOUTH RD, Livonia, MI 48150

American made elegant and depression glass plus pottery, dinnerware & kitchenware

www.depressionglassclub.com

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生涯をかけて学ぶ価値のある武道「剣道」―友情と技の大会

生涯をかけて学ぶ価値のある武道「剣道」―友情と技の大会

アメリカ、カナダより380名を超える剣士たちが集い、熱い戦いを繰りひろげた第26回Annual Detroit Open Kendo Tournament and Kendo Seminarが2月17-18日、Seaholm HS(Birmingham)体育館で行われた。17日は日本からお招きした剣道教士八段・本名和彦による剣道セミナーが行われた。

18日のトーナメントのOpening Ceremonyは君が代、カナダ、アメリカ合衆国国歌で幕が開けられた。在デトロイト日本国総領事・進藤雄介氏は剣道とはたゆまない身体と精神の鍛練、文化交流はスポーツマンシップを高揚する、佐々木博樹JBSD会長は今大会開催の参加者を歓迎する、と激励の言葉を述べた。選手宣誓ののち、午前は小さい身体に防具を身に着け、力いっぱい闘う小学生剣士からシニア剣士の部門の段級、年齢等による10部門のトーナメントが行われた。午後はチーム戦。試合は6つのコートで同時進行で行われ、フルバスケットコートの体育館が小さく感じるほど剣士たちのぶつかり合う気合(掛け声)と竹刀、多くの応援の声が響き合っていた。

クライマックス、Team Adult戦の決勝に地元のDetroit Kendo Dojo Aが勝ち上がった。準決勝での鮮やかな勝利に、昨年の雪辱を晴らし優勝への期待がかかった。ステージ前のコートを剣士、関係者らがぐるりと囲み、志道館(NY州)との対戦を見守った。主審は剣道教士八段・本名先生。1チーム5人の対戦の最初、先鋒・次鋒戦は志道館が勝った。制限時間のある勝負では流れも分かれ目になる。流れに乗りすきを見せない志道館に対し、デトロイトチームは攻めの手を打った。最後の大将戦まで真剣勝負を繰り広げられ、勝負は志道館が制した。試合を見守った会場全体は大きな拍手で両者を讃えた。

Detroit A Team:
先鋒・辻圭一郎(Honda)、次鋒・楯武久(SEWS)、中堅・𠮷川弘剛(Aisin)
副将・今井英雄(Denso)、大将・栗田篤(ATC)

表彰式ではそれぞれの勝利者にメダル、副賞等が贈られた。締めくくりのあいさつで剣道教士八段・本名先生は、気合あふれるプレーに感動、満足することなく自分を磨き、負けた自分に負けない心を持とう、と述べた。大会は剣道の教えの通り、一同の礼で大会を終了した。

日程を終えて、大会長の剣道範士八段・田川順照はカナダ、アメリカの西はカルフォルニアから南はフロリダ州などから参加者があり、剣道が普及し、剣士たちがまた来年も、と喜ぶ姿が見られた、と話していた。大会のトーナメント委員会、コミュニティーからのボランティアも開催を支えた。

Scallop and Sake Social開催 〜 北海道産ホタテと日本酒のうまみをみなさんへ

Scallop and Sake Social-ホタテとお酒のうまみを皆さんへ

北海道産のホタテと日本酒の魅力を伝えるイベントが、2月5日在デトロイト日本国総領事の公邸で開かれた。ホストは進藤総領事夫妻。ミシガン州で経済、文化、教育、食品分野で活躍する人々が参加した。イベントのオープニングでホストの進藤総領事は「東日本震災では日本は多くの国、特にアメリカからメッセージをいただいた。その後復興において努力を重ねてきたがこの度、科学的根拠よりも輸入を制限した国があることは残念、そのインパクトは大きいがそれを払拭すべく、安全でおいしい日本の北海道産のホタテをミシガンの3人のシェフが料理で披露、それを皆さんに味わっていただき、その素晴らしさを伝える機会を持ちました」と述べた。

中華のDanny Yu氏(Hong Hua, Farmington Hills)のGolden scallops and shrimpsは「卵の黄身」を加えたフライで、ホタテの甘さと柔らかさが口の中に広がるおいしさ。アメリカ料理のJames Rigato氏(Mabel Gray, Hazel Park)は新鮮なホタテをCrudoというイタリア料理風にキュウリ、ゆず、こしょうのブロスに漬け、大根、グレープフルーツ、Gochugaru(Korean red chili)をガーニッシュに添えた。容器も竹の器の雰囲気を演出。寿司の長尾謙氏(写楽、West Bloomfield)は日本のホタテを知ってもらうチャンスとしてお醤油でいただく握り、炙りはレモンと佐渡の深海330mからの塩を添え、スパイシーな味付で生臭さを取り、ちょっと趣向の変わった軍艦巻の3種のプレゼンテーション。三者それぞれにホタテガイの調理の多様さや味付けによる口当たりの違いから、魅せる料理の食材としてのホタテガイを織りなした。参加者の中の、デトロイト・ダウンタウンのルネサンスセンターやカジノのレストラン関係者は、このプレゼンテーションに舌鼓を打っていた。

 ホタテガイ料理とともに、日本酒の試飲コーナーも設けられた。イベントのオープニングで進藤総領事は、お酒は古代から飲み物というよりも神への捧げものの意味があった、精米歩合が高いほど香りやスムーズさがあり、それぞれがユニークなお酒となる、どれがホタテ料理と合うか試してみてください、と紹介した。試飲コーナーには姉妹州県の滋賀をはじめ、福井、山形、山口、三重、新潟、兵庫県、カリフォルニアの10種類の日本酒がずらりと並び、終始試飲を楽しむ人で絶えなかった。係の人によると滋賀県の「神開 No77 あまずっぱい」が一番の人気だった、という。

ホストの進藤総領事は、飲むこと食べることを通して皆さんに楽しんでいただけた、とイベントの盛会について語った。この日は、BentOn(和食ミールキットサービス会社)も約18種類のキットとキットを利用したホタテガイの料理を紹介した。

 水産庁の統計によると、ホタテガイとその調製品は輸出先は中国が50%を超えている(令和4年度 水産白書、『(4)水産物貿易の動向』水産庁のHPより)。昨年8月の東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水の海洋放出により、中国政府がしいた日本の水産物の輸入全面禁止は水産業者、特にホタテガイにかかわる人々に大きな影響を与えている。中国だけに輸出先を依存しない、多様なサプライチェーンにより、アメリカやその他の国での需要を高めることが今後大切となってくるだろう。

 

 

 

 

ミシガン州ーJapan News Club 2024年
3月号ー

Japanニュース倶楽部、3月号です! 

いよいよ春も到来!? という日も出てくる3月。コロコロ変わるお天気に振り回されつつも、やはり嬉しくなりますがまだまだ外出時は温かくしてお出かけください!
お出かけの際は、Japanニュース倶楽部のお持ち帰りをお忘れなく! ぜひ今月もお楽しみください。

01-3・・・コミュニティ報告
04・・・ 喧喧諤諤
06・・・ アメリカ市販薬のトリセツ
07・・・ 心臓病医療の最前線
09・・・ アメリカ生活の豆知識/
        言葉の架け橋
10・・・ クラシファイド広告
11・・・ カイロのこばなし
12・・・ Dr.Kのミシガン育児相談室
13・・・ スタンダードゴルフ
14・・・ アロマでひと休み
16・・・ コミュニティインフォメーション

デトロイトりんご会補習授業校 中・高等部 新年伝統の書初め 

デトロイトりんご会補習授業校で恒例の中・高等部書初め会が行われた。毎年1月の国語の授業の一環として行われている。1月27日、会場である借用校のノバイ高校アトリウムでは、総勢176名の中・高等部の生徒が3つの時間帯に分かれて、書初めを体験した。

 日ごろは電子機器の操作に慣れている生徒たちも、毛筆、床の上に毛氈(もうせん)を敷いて書く伝統的なスタイルに挑戦。配られた筆順などの資料をじっくりと見て一字一字慎重に書く生徒や、巧みに筆を操り、クラスメートからほめられ嬉しそうにしている生徒の姿もあった。授業中は保護者がボランティアに入り、用具の配布等をサポート。生徒たちの活動を温かく見守っていた。国語科の講師たちは生徒と同じ目線までかがみ、アドバイスや手本を示し、対話しながら指導していた。

課題は学年ごとに設定されていた。書写の教科書の手本、故事成語、明朝体の元となった顔真卿(がんしんけい)の書などに取り組んだ。生徒は2時間かけて作品を完成させた。会場のアトリウムは天井から差し込む陽光と一生懸命取り組む生徒たちの活気で、終日明るさに満ち溢れていた。

 

森みゆき デビュー40周年記念コンサート

去る2023年10月22日(日)にミシガン州のWallled Lake Central高校オーデトリアムにて「森みゆきデビュー40周年記念コンサート」が行われた。森氏は、「みゆきお姉さん」として、1983年にNHK『おかあさんといっしょ』で「第15代うたのおねえさん」として活躍。その後活躍の場はミシガンにも広がり、昨年、デビューしてから40年を迎えてミシガンでのコンサート開催となった。

会場には、当時、対象年齢だった方々が親御さんとなり、また、お孫さんを連れて3世代で足を運んだというファンまで。懐かしく当時を思い出し口ずさむ方たちも多くいた。

オープニングから2曲は、森氏が作詞を手がけた作品「明日、輝くために」「大好きだよ」から始まり、その後、長年歌い続けている「アイアイ」「おもちゃのチャチャチャ」「あめふりくまのこ」「さっちゃん」「バナナのおやこ」など、誰もが知る子どもの歌メドレーを会場いっぱいに届けた。

森氏とコラボしたピアニストは、現在もラジオ体操でピアノ演奏を務める幅しげみ氏。彼女がラジオ体操のイントロから体操の一部までを弾き出した時には、生の演奏で聴けた感動で会場がどよめき、テレビで聞くままの音色に一同興奮の表情を見せた。

幅氏の素晴らしい演奏と共に、森氏の40年の歩みを歌と当時の写真やトークで振り返り、会場は盛り上がる。オリジナル作品「お母さんっていいね」のほか、「LOVE YOUR LIFE」という楽曲も会場を温かく包んだ。こちらは、森氏が2007年に結成したDream Singers、現在の第17期生と手話を使って「にじ」「花は咲く」と共に世界平和を願いながら力強く披露した。

『おかあさんといっしょ』ファミリー佐藤弘道氏(第10代たいそうのおにいさん)、坂田修氏(第7代うたのおにいさん)、花田ゆういちろう氏(第12代うたのおにいさん)からの御祝メッセージが紹介された。

後半には、森氏がこよなく尊敬するジュリー・アンドリュース氏との出会いの話などを盛り込み、「サウンドオブミュージック」や「メリーポピンズ」からの作品や現在人気のUruの「心得」なども熱唱。最後に幅氏と一緒に作った楽曲「See you again Smile again…」、あっという間の90分の最後アンコールは「いのちのうた」で締めくくった。森氏は、「今こうしてステージで歌うことのできる歓びと感謝の気持ちを表現し、心を込めて歌いました」と話し節目となるライブの幕を閉じた。

この記念コンサートを終えた森氏は「この日を迎えるにあたり多大な力を貸してくださった沢山の仲間たちに心から御礼を伝えたいと、40年間の思い出を手繰り寄せ、改めて夢を形にしてきた日々を懐かしく振り返る機会に恵まれたことに心から幸せであることを再確認できたライブだった」と感無量の気持ちを笑顔で語った。「これからも音楽と共に生き、音楽の素晴らしさを後世に伝え続けたいと願っています」

(写真・取材協力 Dream Singers事務局)