Welcome To Ann Arbor [12] Craft Art Cultureようこそアナーバーへ【12】アナーバーエリアの手工芸文化
アナーバーのアート文化といえば、北米各地からアーティストが参加するアートフェアが有名ですが、この地域には、もともと多くのアーティストや職人が住んでおり、ほぼ毎週何らかのイベントがあります。このコラムでは、今月と来月に予定されているクラフト展、手工芸専門店や教室をいくつか紹介したいと思います。
Welcome To Ann Arbor [1] Conventions & Visitors Bureauようこそアナーバーへ【1】アナーバー地域観光局日本語サイトの紹介と地域概要
初めまして。今月から、紙面をお借りして、アナーバー地域を紹介するコラムを書くことになりました矢野と申します。アナーバーに住んで13年です。昨年より、アナーバー地域コンベンション&ビジターズビューロー(略称:観光局)の日本語プロジェクトを担当しております。この地域の魅力を、少しでも皆様へお伝えできればと願っております。今後とも、宜しくお願い致します。
Welcome To Ann Arbor [11] Local Beer & Community Pubsようこそアナーバーへ【11】地ビール&コミュニティパブ
オクトーバフェストの季節がやってきました。アナーバー地域には地ビールパブが何軒かありますが、今月は、ユニークな地ビール&コミュニティパブCorner Breweryを中心にいくつか紹介したいと思います。
Welcome To Ann Arbor [9] Journey to Freedom Bus Tourようこそアナーバーへ【9】“Journey to Freedom” 地下鉄道バスツアーのご紹介
まだアメリカに奴隷制度があった時代(18-19世紀)、アナーバーと隣町のイプシランティには、南部から奴隷をデトロイト経由でカナダに逃がすUnderground Railroad(地下鉄道)と呼ばれた地下ルートが通っていました。鉄道という名がついていますが、実際は人が隠れられる様に改造した馬車が隠れ家のネットワークを転々と移動するものでした。当時の逃亡奴隷法(1850)は、逃亡中の奴隷を匿った者に対し$1000の罰金刑と6ヶ月までの懲役刑に加え、奴隷のオーナーに$1000ドルの支払いを命じるというペナルティを課していました。そんな中、有志が危険を冒しつつ、逃亡奴隷たちを昼間は自宅に隠し、夜中に北極星を頼りに移動させました。カナダには、逃亡奴隷をオーナーに引き渡す法律が無かったため、目的地になりました。
Welcome To Ann Arbor [10] Apple Orchards & Cider Millsようこそアナーバーへ【10】秋の風物詩:りんご園・サイダーミル
ミシガンの秋と言えば、りんご狩りや(りんごジュースをつくる)サイダーミルでの体験を思い出される方もいらっしゃるかと思います。りんごの他にも、ドーナツ、ジャム、ハチミツ等を売っている所が多いようです。
Welcome To Ann Arbor [13] Downtown Holiday Shoppingようこそアナーバーへ【13】ダウンタウンでのホリデーショッピング
ショッピングモールのように一箇所に集約されていないので、なかなか見つけにくいですが、アナーバーのダウンタウンには、ホリデーギフトが買える小さな店が結構あります。ミシガンの特産品を売っているところから、風変わりなギャラリーまで様々ですが、今月は、そんなローカル色のある店をいくつか紹介したいと思います。
Welcome To Ann Arbor [3] Spring Eventsようこそアナーバーへ【3】アナーバー春のイベント
冬至も過ぎ、日が少しづつ長くなってきており、ミシガンの春もそう遠くはありません。今回は、3月・4月頃に、アナーバーで楽しめるイベントをいくつか紹介したいと思います。
Welcome To Ann Arbor [4] Back Streets (Country and Native American Trails)ようこそアナーバーへ【4】アナーバーへの裏道(田園風景の中に残るネイティブアメリカン・トレイル)
ヨーロッパ系移民による開拓が始まる前、ミシガン南東部には、ネイティブアメリカンの人々が使った小道(トレイル)が縦横に走っており、村々や、各地の猟場・漁場を結ぶネットワークを形成していました。トレイルの幅は大抵50センチ以下で、人ひとりがやっと通れる程度であったそうです。デトロイトから放射状に延びる主要な道路も、そういったトレイルに沿って発展したものが多くあります。シカゴとデトロイトを結ぶUS12は、その一例です。アナーバーは、かつて、そういったトレイルが、5本以上交差する場所でした。今でも、その一部が、のどかな田園風景の中で、道路として使われています。今回は、その中の2本を紹介したいと思います。たまには、高速道路を降りて、往時を想像しながら、裏道をゆっくりドライブするのも、楽しめるかもしれません。
Welcome To Ann Arbor [5] Art Fairs (Parking & Hospitality)ようこそアナーバーへ【5】アナーバー・アートフェアズ(駐車と宿泊について)
アナーバー・アートフェアズは、毎年7月に開催され、50万人もの人出で賑わいます(アナーバーの人口は約10万人)。今年は、7月18日(水)-21日(土)の4日間です。期間中は、アナーバーへ至る道は混み、ダウンタウンでの駐車は難しくなります。又、泊まりがけで来る場合、直前にホテルに電話をしても、部屋が見つからない可能性があります。今月号では、駐車と宿泊について、有用と思われる情報をいくつか提供したいと思います。