Wednesday, April 17, 2024

Lifescape(14)Lifescape(14)

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今年もあちらこちらのお店でバレンタインデー商戦が始まりました。彼や彼女のハートをつかむため、多くの人が自分の愛をどのような形にして相手に表現するか四苦八苦です。

あなたは自分の愛を大切な人にどのように表現していますか? バレンタインデーなどの機会を利用して、ギフトを送るのも一つの方法でしょう。言葉にするのは照れ臭いと時折カードを送り、自分の気持ちを伝えているという方もいらっしゃるでしょう。または、毎日おいしい食事を作ってあげることで自分の愛を相手に表現しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大切な人に心のこもったギフトやカードを送るというのはとても意味のあることです。プレゼントを貰ったり、おいしい食事を作ってもらって嬉しくないという人はいないでしょう。しかし、二人が末永く幸せに暮らしていく上で最も大切なことは、自分の愛をギフトなどの形で表すことではなく、普段どのようにお互いに接し合っているかということではないでしょうか。

二つカップルの会話を例にとりながら、お互いへの接し方というものについて見ていきましょう。

カップル1「あれ、xxの本どこ行ったの?何でもかんでも片付ければいいというものんじゃないぞ。」「あなたがいつもちゃんと使ったものを元に戻してくれたら、私がいつもあなたの後片付けをすることにならないのよ。」「いつもいつも俺のものを隠しやがって、こんな状態で俺にどうやって仕事をやれっていうんだよ。」「私はあなたのお手伝いじゃないのよ。」「目がついてるんだから、本ぐらい自分で探してよ。私はみんなの後始末で忙しいんだから。」

カップル2「あれ、xxの本どこ行ったの?ここに置いてなかったっけ?今使いたいんだけど、何処にしまったか覚えてる?」「ごめんなさい。この間、急にお客さんが来たから、急いでダイニングテーブルに置いてあったものを空いている部屋に入れたのよ。」「とってこようか。」

カップル1と2には大きな会話のスタイルの違いが見られませんか?カップル1はとても闘争的で敵対的な態度でお互いが対応しています。問題を解決するというより、どちらが正しいかということに焦点が置かれているようにも見受けられます。その反面、カップル2はお互いに友好的で今二人がぶつかっている問題について一緒に解決していこうという姿勢が見られるのではないでしょうか。

この接し方の違いは、カップル2がカップル1より優れたカップルであるからということではなく、意思疎通を行う能力の違いから発生しています。カップル1を見ていると「お前はなにをやってもだめだ」、「どうして何度言ってもわからないんだ」などという相手の人格を非難するような言葉、相手をとがめるような言葉、また、相手の自尊心を傷つけるような言葉が頻繁に使われています。

また、カップル1のような会話のスタイルが継続してしまいとしまうと二人の間に怒りや不満などが沢山溜まってしまうだけではなく、お互いいつ攻撃されるのかと感じてしまいがちなため、会話が始まる前から、お互いが身構えた状態になってしまい、相手の話を聞くことより、自己防衛をすることに必死になってしまうという悪循環が生じてしまいます。このような非難的、批判的、防衛的な接し方というのは、二人の関係に致命的なダメージを与えてしまうとも言われています。

口論することや相手に不満を伝えるのがいけないということではありません。どのカップルでも意見が合わないことがあるのは当然で、時には口論になるのが通常です。しかし、どのように自分の不満を相手に伝えることが大切になります。

不満というのは、相手の人格に対してではなく、相手がとったある行動に対し、苦情・不平を述べることをいいます。例えば、「なぜ今夜晩御飯がいるかどうか電話してくれなかったのよ? 朝出かける前、電話してくれるって言ったじゃない。ご飯作って待ってたのよ。」というのが不満となり、「あなたはいつも電話するのを忘れるのよね。これでもう千回以上同じことを言ってるのに、まだ、あなたは電話の一本もくれない。」というのは批判となります。

カップル1は、将来うまくいかないに決まってるということはありません。カップル1もちょっとした表現方法を学ぶことにより、二人の関係を修復することができます。気持ちが高ぶっている時に冷静になり、これは不満、あれは批判などと考えるのは大変です。二人の間に少し隔たりを感じる、二人のつながりをもう少し強くしたいと感じている方は、ちょっとしたコミュニケーションの秘訣を学びに行ってみてはいかがでしょうか。

Lifescape Counselingでは日本人専門のグループカウンセリングやワークショップも行っております。3月は上手なコミュニケーション方法というミニワークショップを開催いたします。こちらのワークショップについての詳細は私共のウエブサイトをご覧ください。

こあきバイヤーズドルフ

Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

Lifescape Counseling LLC
(Tel) 734-237-3589
108 N. Center Suite 204, Northville, MI 48167

今年もあちらこちらのお店でバレンタインデー商戦が始まりました。彼や彼女のハートをつかむため、多くの人が自分の愛をどのような形にして相手に表現するか四苦八苦です。

あなたは自分の愛を大切な人にどのように表現していますか? バレンタインデーなどの機会を利用して、ギフトを送るのも一つの方法でしょう。言葉にするのは照れ臭いと時折カードを送り、自分の気持ちを伝えているという方もいらっしゃるでしょう。または、毎日おいしい食事を作ってあげることで自分の愛を相手に表現しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大切な人に心のこもったギフトやカードを送るというのはとても意味のあることです。プレゼントを貰ったり、おいしい食事を作ってもらって嬉しくないという人はいないでしょう。しかし、二人が末永く幸せに暮らしていく上で最も大切なことは、自分の愛をギフトなどの形で表すことではなく、普段どのようにお互いに接し合っているかということではないでしょうか。

二つカップルの会話を例にとりながら、お互いへの接し方というものについて見ていきましょう。

カップル1「あれ、xxの本どこ行ったの?何でもかんでも片付ければいいというものんじゃないぞ。」「あなたがいつもちゃんと使ったものを元に戻してくれたら、私がいつもあなたの後片付けをすることにならないのよ。」「いつもいつも俺のものを隠しやがって、こんな状態で俺にどうやって仕事をやれっていうんだよ。」「私はあなたのお手伝いじゃないのよ。」「目がついてるんだから、本ぐらい自分で探してよ。私はみんなの後始末で忙しいんだから。」

カップル2「あれ、xxの本どこ行ったの?ここに置いてなかったっけ?今使いたいんだけど、何処にしまったか覚えてる?」「ごめんなさい。この間、急にお客さんが来たから、急いでダイニングテーブルに置いてあったものを空いている部屋に入れたのよ。」「とってこようか。」

カップル1と2には大きな会話のスタイルの違いが見られませんか?カップル1はとても闘争的で敵対的な態度でお互いが対応しています。問題を解決するというより、どちらが正しいかということに焦点が置かれているようにも見受けられます。その反面、カップル2はお互いに友好的で今二人がぶつかっている問題について一緒に解決していこうという姿勢が見られるのではないでしょうか。

この接し方の違いは、カップル2がカップル1より優れたカップルであるからということではなく、意思疎通を行う能力の違いから発生しています。カップル1を見ていると「お前はなにをやってもだめだ」、「どうして何度言ってもわからないんだ」などという相手の人格を非難するような言葉、相手をとがめるような言葉、また、相手の自尊心を傷つけるような言葉が頻繁に使われています。

また、カップル1のような会話のスタイルが継続してしまいとしまうと二人の間に怒りや不満などが沢山溜まってしまうだけではなく、お互いいつ攻撃されるのかと感じてしまいがちなため、会話が始まる前から、お互いが身構えた状態になってしまい、相手の話を聞くことより、自己防衛をすることに必死になってしまうという悪循環が生じてしまいます。このような非難的、批判的、防衛的な接し方というのは、二人の関係に致命的なダメージを与えてしまうとも言われています。

口論することや相手に不満を伝えるのがいけないということではありません。どのカップルでも意見が合わないことがあるのは当然で、時には口論になるのが通常です。しかし、どのように自分の不満を相手に伝えることが大切になります。

不満というのは、相手の人格に対してではなく、相手がとったある行動に対し、苦情・不平を述べることをいいます。例えば、「なぜ今夜晩御飯がいるかどうか電話してくれなかったのよ? 朝出かける前、電話してくれるって言ったじゃない。ご飯作って待ってたのよ。」というのが不満となり、「あなたはいつも電話するのを忘れるのよね。これでもう千回以上同じことを言ってるのに、まだ、あなたは電話の一本もくれない。」というのは批判となります。

カップル1は、将来うまくいかないに決まってるということはありません。カップル1もちょっとした表現方法を学ぶことにより、二人の関係を修復することができます。気持ちが高ぶっている時に冷静になり、これは不満、あれは批判などと考えるのは大変です。二人の間に少し隔たりを感じる、二人のつながりをもう少し強くしたいと感じている方は、ちょっとしたコミュニケーションの秘訣を学びに行ってみてはいかがでしょうか。

Lifescape Counselingでは日本人専門のグループカウンセリングやワークショップも行っております。3月は上手なコミュニケーション方法というミニワークショップを開催いたします。こちらのワークショップについての詳細は私共のウエブサイトをご覧ください。

こあきバイヤーズドルフ

Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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Lifescape(13)Lifescape(13)

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今年もあと残りわずかとなりましたが、皆様の一年はどのようなものだったでしょうか?一年を振り返ってみると職場、また、プライベートを通して喜怒哀楽の入り交じった様々な出来事があり、それに伴う様々な心の声が聞こえたのではないでしょうか。

目標・目的から外れないように自分をうまく導いてくれる心の声が聞こえたこともあれば、自分のやる気をそいだり、恐怖を高まらせる心の声が聞こえたりすることもあったであろうし、また、不安や頭痛の種となる心の声が付きまとい眠れない夜が続いたこともあったのではないでしょうか。

今年一年を振り返り、そんな心の声にいつも付き合っている自分の心をいたわってあげたことはありましたか?「あ~、疲れた~」と足を休めるのに度々コーヒーブレイクをとりますよね。そんな風に心にも休憩をとってあげることは私達のメンタルヘルスにとりとても大切です。しかし、私達の多くが身体に休憩を与えることはあったけれど、心をいたわってあげることはなかったという一年ではなかったでしょうか。今回は、そんな心にコーヒーブレイクをというテーマでお話しましょう。

私達の心というのは良いことも悪いこともすべて起こったこと、感じたことを記録保管していくコンピューターのハードディスクのようなものです。ゆえに、私達の心の中というのはありとあらゆえる思考がインターネットのポップアップ広告のように、常にふつふつと浮かびあがるのが通常の状態ですが、時として、心の声のボリュームが大きすぎて、耳を塞ぎたくなることがあったり、心の声と会話を続ければ続けるほど、心の中にどんどんイライラ感が募ったり、心が沈んでいくのを感じたことはないでしょうか。

心の声というのは私達の意識下で発生するゆえ、それらの心の声を消し去ってしまう、または、注意を払わないということも無理難題です。なぜなら、心の声というのはやっかいで全く取り合わなければ、その量が倍になって自分に戻ってきてしまう仕組みになっているからです。でも、もしそんな心の声を自分で制御できる方法があれば、心がほっと一息つける時間を作ってあげられるのではないかと思いませんか?近年、アメリカでそんな心の声を制御する方法のひとつとしての〝マインドフルネス″というのがとても効果的だといわれています。

このマインドフルネスとは〝あるがまま″を精髄にし、一期一会、和敬清寂などの観念が織り込まれた日本人に馴染みの深い禅の教えをもとに形成されています。簡単にマインドフルネスとはどのようなものであるのかとまとめると、注意散漫になる私達の心を現在に意識を戻し、その現実、また、それに対する思考や感情をあるがままに受容し、心の安定性を高めてくれるというものです。この一行文を読んだだけではマインドフルネスが何かということはわかりにくいですよね。この文章を順に追ってマインドフルネスとは何か詳しく説明していきましょう。

誰かと会話中に返事を求められ、はっと我に返ることがあったり、仕事場まで無事に着いたけれど、家の車庫から車を出た後の記憶が全くないという経験が皆あるのではないでしょうか。こんな風に私達皆、物思いにふけたり、何かに没頭しすぎてしまい心ここにあらずということがあるものです。私達の多くが心がわさわさ、ざわざわした状態が続き、大切な今に心がないことが多く、大切な今を見逃してしまっていることが多いものです。マインドフルネスはそんな迷子になりがちな私達の心を今に戻し、一瞬一瞬過ぎ去るこの瞬間に心が集中できるよう私達の心をトレーニングしてくれます。

しかし、マインドフルネスは心の声を無視するということではありません。逆にしっかり今自分がどんなことを思い、感じているのかなどそっくりそのまま受け止めてあげるということです。この〝あるがままに受容″とは、心の中に様々な心の声が流れていく様子をそのまま観察するということです。子供の頃、ボーっとしながら青空の中で流れていく雲を見ていたことはありませんか?それと似ている感じです。マインドフルネスとは自分の心の中に起こるすべての心の声をしっかり思いやりを持って聴いてあげるということです。私達誰もが自分の話を誰も聴いてくれなかったら、理解してくれなかったら、とても悲しい気持ちになりますよね。自分の心の声にも同じような思いやりを持つことが必要です。

また一方、私達の心というのは、シンプルに話を〝聴く″ということがとても苦手で、常に物事を「あーだーこーだ」と抑制、分析、評価、批評する傾向にあります。マインドフルネスはそんな心に自分が体験するあらゆることに注意を向けつつも、いっさいの解釈や判断をしないで、注意深く観察するということを教えてくれます。人間の心というのは何事においてもその意味を探し求めたがるものです。特に、つじつまが合わないことや悲惨なことが起こるとどうしても心が不安になってしまい、「あーでもない、こーでもない」と分析、批評を続けてしまうものです。しかし、そんな風に心が心の声に固視した状態を続けてしまうと心がどんどん緊迫し、慢性的な心の健康問題を引き起こしてしまうことにもなりかねません。

残念なことに人生には納得のいかないことや不幸なことが起こるものです。そんな時もその不安な心の声から逃げるのではなく、また、その声に対して、何かをしようというのではなく、あるがままに受けとめ、思いやりを持って自分の心の声に耳を傾けてあげることは私達の心の健康にとりとても大切です。マインドフルネスはつい曇りがちな心の目を今に向け、大きく見開いてくれます。私達の心の安定を保つひとつの方法として、マインドフルネスの心の健康エクササイズに取り組んでみられるのもよいのではないでしょうか。

“Yesterday is history, tomorrow is a mystery, but today is a gift… that’s why they call it the present”というEleanor Rooseveltの言葉があります。あいにく、人間には過去を変えることもこれから起こりうることを確実に予想する力もありません。私達の人生とは今この瞬間しかありません。私達にできることは今自分に起こっている何事かに対し、どのように対処していくかということではないでしょうか。また、今に意識を向けることにより、明瞭な思考力や決断力も引き出され、常に充実した人生を送れるというものではないでしょうか。「もうすぐ今年も終わりか~」と思うといろいろな意味で心に焦りを感じる時期です。そんな時は、意識的に心を今に戻してあげてみてはいかがでしょうか。

寒気がいよいよ厳しく、年の瀬も押し迫ってまいりましたが、皆様にとり、心静かなピースフルな年末年始でありますように。今年一年、お付き合いいただき、ありがとうございました。

こあきバイヤーズドルフ

Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

Lifescape Counseling LLC
(Tel) 734-237-3589
108 N. Center Suite 204, Northville, MI 48167

今年もあと残りわずかとなりましたが、皆様の一年はどのようなものだったでしょうか?一年を振り返ってみると職場、また、プライベートを通して喜怒哀楽の入り交じった様々な出来事があり、それに伴う様々な心の声が聞こえたのではないでしょうか。

目標・目的から外れないように自分をうまく導いてくれる心の声が聞こえたこともあれば、自分のやる気をそいだり、恐怖を高まらせる心の声が聞こえたりすることもあったであろうし、また、不安や頭痛の種となる心の声が付きまとい眠れない夜が続いたこともあったのではないでしょうか。

今年一年を振り返り、そんな心の声にいつも付き合っている自分の心をいたわってあげたことはありましたか?「あ~、疲れた~」と足を休めるのに度々コーヒーブレイクをとりますよね。そんな風に心にも休憩をとってあげることは私達のメンタルヘルスにとりとても大切です。しかし、私達の多くが身体に休憩を与えることはあったけれど、心をいたわってあげることはなかったという一年ではなかったでしょうか。今回は、そんな心にコーヒーブレイクをというテーマでお話しましょう。

私達の心というのは良いことも悪いこともすべて起こったこと、感じたことを記録保管していくコンピューターのハードディスクのようなものです。ゆえに、私達の心の中というのはありとあらゆえる思考がインターネットのポップアップ広告のように、常にふつふつと浮かびあがるのが通常の状態ですが、時として、心の声のボリュームが大きすぎて、耳を塞ぎたくなることがあったり、心の声と会話を続ければ続けるほど、心の中にどんどんイライラ感が募ったり、心が沈んでいくのを感じたことはないでしょうか。

心の声というのは私達の意識下で発生するゆえ、それらの心の声を消し去ってしまう、または、注意を払わないということも無理難題です。なぜなら、心の声というのはやっかいで全く取り合わなければ、その量が倍になって自分に戻ってきてしまう仕組みになっているからです。でも、もしそんな心の声を自分で制御できる方法があれば、心がほっと一息つける時間を作ってあげられるのではないかと思いませんか?近年、アメリカでそんな心の声を制御する方法のひとつとしての〝マインドフルネス″というのがとても効果的だといわれています。

このマインドフルネスとは〝あるがまま″を精髄にし、一期一会、和敬清寂などの観念が織り込まれた日本人に馴染みの深い禅の教えをもとに形成されています。簡単にマインドフルネスとはどのようなものであるのかとまとめると、注意散漫になる私達の心を現在に意識を戻し、その現実、また、それに対する思考や感情をあるがままに受容し、心の安定性を高めてくれるというものです。この一行文を読んだだけではマインドフルネスが何かということはわかりにくいですよね。この文章を順に追ってマインドフルネスとは何か詳しく説明していきましょう。

誰かと会話中に返事を求められ、はっと我に返ることがあったり、仕事場まで無事に着いたけれど、家の車庫から車を出た後の記憶が全くないという経験が皆あるのではないでしょうか。こんな風に私達皆、物思いにふけたり、何かに没頭しすぎてしまい心ここにあらずということがあるものです。私達の多くが心がわさわさ、ざわざわした状態が続き、大切な今に心がないことが多く、大切な今を見逃してしまっていることが多いものです。マインドフルネスはそんな迷子になりがちな私達の心を今に戻し、一瞬一瞬過ぎ去るこの瞬間に心が集中できるよう私達の心をトレーニングしてくれます。

しかし、マインドフルネスは心の声を無視するということではありません。逆にしっかり今自分がどんなことを思い、感じているのかなどそっくりそのまま受け止めてあげるということです。この〝あるがままに受容″とは、心の中に様々な心の声が流れていく様子をそのまま観察するということです。子供の頃、ボーっとしながら青空の中で流れていく雲を見ていたことはありませんか?それと似ている感じです。マインドフルネスとは自分の心の中に起こるすべての心の声をしっかり思いやりを持って聴いてあげるということです。私達誰もが自分の話を誰も聴いてくれなかったら、理解してくれなかったら、とても悲しい気持ちになりますよね。自分の心の声にも同じような思いやりを持つことが必要です。

また一方、私達の心というのは、シンプルに話を〝聴く″ということがとても苦手で、常に物事を「あーだーこーだ」と抑制、分析、評価、批評する傾向にあります。マインドフルネスはそんな心に自分が体験するあらゆることに注意を向けつつも、いっさいの解釈や判断をしないで、注意深く観察するということを教えてくれます。人間の心というのは何事においてもその意味を探し求めたがるものです。特に、つじつまが合わないことや悲惨なことが起こるとどうしても心が不安になってしまい、「あーでもない、こーでもない」と分析、批評を続けてしまうものです。しかし、そんな風に心が心の声に固視した状態を続けてしまうと心がどんどん緊迫し、慢性的な心の健康問題を引き起こしてしまうことにもなりかねません。

残念なことに人生には納得のいかないことや不幸なことが起こるものです。そんな時もその不安な心の声から逃げるのではなく、また、その声に対して、何かをしようというのではなく、あるがままに受けとめ、思いやりを持って自分の心の声に耳を傾けてあげることは私達の心の健康にとりとても大切です。マインドフルネスはつい曇りがちな心の目を今に向け、大きく見開いてくれます。私達の心の安定を保つひとつの方法として、マインドフルネスの心の健康エクササイズに取り組んでみられるのもよいのではないでしょうか。

“Yesterday is history, tomorrow is a mystery, but today is a gift… that’s why they call it the present”というEleanor Rooseveltの言葉があります。あいにく、人間には過去を変えることもこれから起こりうることを確実に予想する力もありません。私達の人生とは今この瞬間しかありません。私達にできることは今自分に起こっている何事かに対し、どのように対処していくかということではないでしょうか。また、今に意識を向けることにより、明瞭な思考力や決断力も引き出され、常に充実した人生を送れるというものではないでしょうか。「もうすぐ今年も終わりか~」と思うといろいろな意味で心に焦りを感じる時期です。そんな時は、意識的に心を今に戻してあげてみてはいかがでしょうか。

寒気がいよいよ厳しく、年の瀬も押し迫ってまいりましたが、皆様にとり、心静かなピースフルな年末年始でありますように。今年一年、お付き合いいただき、ありがとうございました。

こあきバイヤーズドルフ

Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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Lifescape(12)Lifescape(12)

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夏も終わりを告げ、木々も色づき始め、美しいミシガンの秋の到来です。今月末のハローウィーンに始まるホリデーシーズンも間近にひかえ、これから楽しいイベントが盛りだくさんな季節となりました。しかし、また一方ではもうすぐまたあの長く厳しい冬がやってくるのかと思うと心重く、また、人恋しくなる季節でもあります。

爽やかな秋晴れを見て、「去年の今頃はxxxだったなぁ~」と涙がこぼれたり、お店にハローウィーン商品が陳列されているのを見て、何とも言えない辛い気持ちが心に押し寄せてきたりなど、最近、別居や離婚を経験された方にはこれからの華やかなホリデーシーズンというのはとてもつらい時期となるのではないでしょうか。

今回は離婚をテーマにお話ししましょう。どのような別れであれ、別れを体験するのはとてもつらいことです。しかし、離婚は他の別れの体験と異なり、社会的レッテルを張られたり、または、張られるかもしれないという不安に襲われるがゆえ、自分が離婚したことさえも人に言えなかったり、どんな顔をしてみんなに会えばよいのかわからないから社交的な場所は避けるということが生じたりと、とても周りの助けが必要な時にサポートを得ることができないまま一人で苦しむということが起こりがちになり、離婚という別れはとても孤独でさみしい経験となることが多いものです。

また、離婚を経験することにより自分のアイデンティティなるものが激しく揺さぶられ、また、社会的レッテルの影響もあり、自尊心がズタズタに傷がついてしまうゆえ、結婚破綻=失格者と感じ取ってしまう方も多くあるでしょう。結婚破綻というものが人間の価値に影響を与えることはないのですが、離婚により、心の中が劣等感や不信感でいっぱいになり、自ら孤立を選択してしまうなどということも起こりうるゆえ、離婚というものがとりわけさみしい別れに感じるものです。

その他、結婚時に一人が二人になるのとは異なり、離婚は二人がまた一人になるわけですから、とても孤独感を感じる調節を体験することになります。ゆえに、数々の調節にあたり、涙が流れ、心がズキズキ痛むこともあるでしょう。たとえ、自分が離婚を決めた場合であれど、また、どのような後ろ向きで破綻した関係であったとしても大切なパートナーを失うというのはとても辛い経験あり、また、誰かと一緒にいるということがすべてに対する答えではないけれど、誰かと一緒にいるということは安心感があり、その連帯感を恋しく思うものです。特にこれからホリデーシーズンなど家族で和気藹々なムードが高まる時期は今一人であることが心の中で強調されてしまい、とてもさみしく感じられるものです。

また、離婚により、今まで築き上げてきたものに一旦終止を打つことになるゆえ、喪失経験をすることになります。そのため、離婚経験=自分の人生が終わってしまった、または、何もかもを失ってしまったかのように感じられ、放心状態に陥ってしまうこともあるでしょう。加えて、もし自分があの時xxxをしていなければ、こんなことにはならなかったのではないか?」と後悔の念が心を過ったり、「今まで自分は彼(彼女)にとって何だったのか?」、または、「彼(彼女)に自分の人生を台無しにされた」など怒りが込み上げてきたり、「どうして自分にだけこんな目に合うのか?」と被害者的気分に襲われたりと様々な思いがとめどなく溢れだしてくるため、つらさも増大してしまいます。

このように様々な思いが心の中を駆け巡り、次々と過去の出来事の記憶がよみがえかえってくるのはとても自然なことです。しかし、もし心がこのような怒り、恨み、後悔の念に囚われたままとなり、彼(彼女)のことが頭から離れず、何をしていても悲しい、涙が止まらない、または、怒りのとりこになってしまっているなどの状況に陥ってしまっている場合、誰かに相談することがとても大切になるでしょう。

あいにく、心の声に蓋をして、あちらこちにある心の傷口にはバンドエードを張り、頑張り続けても心の痛みは消えることはありません。また、どんなに相手を憎んでも心が楽になることはありません。悲鳴をあげている心を放置したままにしておくと、後に鬱や不安症などに悩まされる可能性があり、また、私達の思考というのは私達の現実を作るゆえ、つらさ、悲しみ、怒り、恨みを抱えたままでいると自分の人生の道が後ろ向きな気持ちで敷き詰めてしまい、自分の人生に自分自ら障害・妨害を作ってしまうことにもなりかねません。

もしあなたが今そんな状況に置かれているなら、自分の心の声に蓋をするのではなく、そんな自分の心の声を大きな思いやりを持って受け止めてあげることです。人間の心というのはおかしなもので気づかないふりをすればするほど、そのことで心の中がいっぱいになってしまうものです。勇気を出して、素の自分と向かい合ってみましょう。きっと、そうすることにより、少しづつ元気が自分に戻ってくるはずです。

また、もうひとつ離婚の傷から心を癒してあげる大切なエッセンスとして、自分のことも相手のことも許してあげることです。許すということは負けるということでも相手の非をちゃらにするということでもありません。許すという行為により自分を心の痛みから解放してあげ、もう一度自分の幸せに向って前進する力を高めるということです。

辛い経験をすると心が萎んでしまうものです。そんなときは孤立化を進めるのではなく、勇気を出して誰かに助けを求めてることはとても大切です。花が萎れてきた時にはお水をあげます。心にも水がちゃんと足りているか確認してあげることは大切ではないでしょうか。

Lifescape Counselingでは日本人専門のグループカウンセリングも行っております。次回の小グループは来年の1月からスタートします。テーマはDivorce Recovery~離婚、新たな出発へ~です。グループについての詳細は私共のウエブサイトをご覧ください。

こあきバイヤーズドルフ

Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

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Lifescape(11)Lifescape(11)

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「なんだかよくわからないけれど人生が楽しくない」、「知り合いはたくさんいるのにいつも孤独感を感じる」、「どんなに頑張っても嫌なことばかり起きる」などということはありませんか?これらの気持ちを感じる理由には様々なことが考えられますが、もしかするとあなたは“自尊心”に関わる問題を抱えているのかもしれません。

今回は私達の幸せの源となる自尊心についてお話しましょう。自尊心とは一体どういうものなのでしょう?自尊心とは、自分がどういった人間であるかという自分の持つ自分に対する自己認識です。具体的に、自分は自分の事をどれだけ信用しているのか、自分に対しどのぐらい自信を持っているのか、自分の事をどのように感じているか、自分の価値というものをどのように考えているか等、自分に対する自分の意見の集まりを自尊心と呼びます。

自尊心の安定性は自己による自己評価の度合いにより決まります。自己への評価が過剰過ぎても控えめ過ぎても自尊心が不安定な状態になります。どれだけ自分というものを理解し、どのぐらいありのままの自分を受け止め、受け入れられているかが大切な要素になります。また、他人同様、自分自身のこともいかに尊重し、愛することができているのかということが自尊心の安定性のひとつの鍵となります。

自尊心は高い方がよいとされます。自尊心が高いということは自分に対して前向きで好感な意見を持っているということです。それは自己陶酔的になることでも自分の弱点欠点を自己認識していないことでもありません。自分の長所短所もすべて含め、ありのままの自分を正直に丸ごと受け入れているということです。自尊心が高い人は、自分というものを信用しています。ゆえに、どんな状況に置かれても「自分は大丈夫!」と困難を乗り越えていくことが可能になります。

「人生がなんだか楽しくない」という感じている方の多くがこの“自尊心”が低いという傾向にあります。自分に対し歪んだイメージを持っていたり、自分の良さや長所を認識していなかったり、また、自分の弱点を強調しすぎていることが多くあります。自分に対して、否定的な評価をすることも多く、一般的に自分に対する自己評価が低めであるのが特徴として上げられます。基本的に自分のことはあまり好きでない、または、誰のこともあまり好きでないなどと思う傾向があるのもひとつの特徴でしょう。

自尊心が低いということはつまり自分をさらけ出す勇気がないということです。例えば、自分の嫌だと感じたことが他人に表現できなかったり、自分を痛めつける人からも離れられることができなかったり等、自分の気持ちに犠牲を払うことが多くなります。また、四六時中、心ドキドキながら言動を起こすわけですから、とても心が疲れてしまう状態が継続します。ゆえに、自尊心が低いことにより、自分の健康、または、パフォーマンスが低下したり、鬱病、躁鬱病、不安症などの精神的疾患をわずらいやすくなります。

自尊心は人生の満足度と大きな関係があります。自分が信用できないということは何事においてもすべてを疑ってしまうということですから、物事が楽しく感じられなくなるのは当然です。また、自分に自信がないと感情の起伏も激しくなり、些細なことで他人と衝突することが多くなったり、物事に対して妙に敏感となるゆえ、あーかな、こーかなーと考えすぎて煮え切らない言動をとることが多くなったり、何事に対しても優柔不断になってしまいます。

私達の心身の健康にとり、自尊心を高めるよう取り組むことはとても大切です。自尊心を高めるということは自己中心になることではなく、自分を信じる力を高め、自分を大切にし、愛してあげるということです。自尊心を高めることにより、自分を心の中の雑音(不安や心配)から解放、また、様々な恐れから解放してあげることができます。また、自分を守ることばかりに心がとらわれるのではなく、思い切って何かに取り組める力も高まるでしょう。

ありのままの自分を受け入れる勇気を持つことは満足する人生を歩むためにとても大切な要素です。健全な自尊心を育むことにより、不安や罪悪感に悩まされず、健康的で意味のある人間関係を築くことができ、また、自分の望む道を選択していけるようになるのではないでしょうか。では最後にあなたの自尊心チェックをしてみましょう。当てはまる項目が多ければ多いほど、あなたは自尊心に関する問題を抱えているということになります。

自尊心チェック

□あれやこれやと心配ばかりしている。
□誰かに対し不満があってもその気持ちを伝えることができない。
□相手が発する不満や不機嫌に左右されてしまう。
□自分のやりたいことが分からない。
□自分が同意できないことも同意してしまう。
□人が自分のことをどう思っているか気になる。
□相手に何かを言われるとカッとして感情的になってしまう。
□他人と自分を比較してしまう。
□人を疑ってしまうことが多い。
□色々な思いを自分の中にため込んでしまう。
□自分の意見や考えを表現することに戸惑いを感じることが多い。
□相手が怒っていると、自分が悪かったのかと思い自分を責めてしまう。
□お願いされることが多く、自分のお願いは無視される傾向にある。
□他人に対し、嫉妬や怒りを感じることが多い。
□自分に良くない関係とわかっていてもその関係を切ることができない。
□人との交流を避ける傾向にある。
□何事においても言い訳が多い傾向にある。
□相手が素晴らしい人間に見えて、自分はちっぽけだと感じる。
□頭痛、肩こり、腹痛などの心因性の病気を抱えている。

Lifescape Counselingでは日本人専門のグループカウンセリングも開始いたしました。9月は“Building self-esteem(自尊心を高めよう)”という小グループを日本語で予定しております。ご興味のある方は、お電話、また、ウエブサイトを通じて、ご連絡ください。

こあきバイヤーズドルフ

Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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(Tel) 734-237-3589
108 N. Center Suite 204, Northville, MI 48167

「なんだかよくわからないけれど人生が楽しくない」、「知り合いはたくさんいるのにいつも孤独感を感じる」、「どんなに頑張っても嫌なことばかり起きる」などということはありませんか?これらの気持ちを感じる理由には様々なことが考えられますが、もしかするとあなたは“自尊心”に関わる問題を抱えているのかもしれません。

今回は私達の幸せの源となる自尊心についてお話しましょう。自尊心とは一体どういうものなのでしょう?自尊心とは、自分がどういった人間であるかという自分の持つ自分に対する自己認識です。具体的に、自分は自分の事をどれだけ信用しているのか、自分に対しどのぐらい自信を持っているのか、自分の事をどのように感じているか、自分の価値というものをどのように考えているか等、自分に対する自分の意見の集まりを自尊心と呼びます。

自尊心の安定性は自己による自己評価の度合いにより決まります。自己への評価が過剰過ぎても控えめ過ぎても自尊心が不安定な状態になります。どれだけ自分というものを理解し、どのぐらいありのままの自分を受け止め、受け入れられているかが大切な要素になります。また、他人同様、自分自身のこともいかに尊重し、愛することができているのかということが自尊心の安定性のひとつの鍵となります。

自尊心は高い方がよいとされます。自尊心が高いということは自分に対して前向きで好感な意見を持っているということです。それは自己陶酔的になることでも自分の弱点欠点を自己認識していないことでもありません。自分の長所短所もすべて含め、ありのままの自分を正直に丸ごと受け入れているということです。自尊心が高い人は、自分というものを信用しています。ゆえに、どんな状況に置かれても「自分は大丈夫!」と困難を乗り越えていくことが可能になります。

「人生がなんだか楽しくない」という感じている方の多くがこの“自尊心”が低いという傾向にあります。自分に対し歪んだイメージを持っていたり、自分の良さや長所を認識していなかったり、また、自分の弱点を強調しすぎていることが多くあります。自分に対して、否定的な評価をすることも多く、一般的に自分に対する自己評価が低めであるのが特徴として上げられます。基本的に自分のことはあまり好きでない、または、誰のこともあまり好きでないなどと思う傾向があるのもひとつの特徴でしょう。

自尊心が低いということはつまり自分をさらけ出す勇気がないということです。例えば、自分の嫌だと感じたことが他人に表現できなかったり、自分を痛めつける人からも離れられることができなかったり等、自分の気持ちに犠牲を払うことが多くなります。また、四六時中、心ドキドキながら言動を起こすわけですから、とても心が疲れてしまう状態が継続します。ゆえに、自尊心が低いことにより、自分の健康、または、パフォーマンスが低下したり、鬱病、躁鬱病、不安症などの精神的疾患をわずらいやすくなります。

自尊心は人生の満足度と大きな関係があります。自分が信用できないということは何事においてもすべてを疑ってしまうということですから、物事が楽しく感じられなくなるのは当然です。また、自分に自信がないと感情の起伏も激しくなり、些細なことで他人と衝突することが多くなったり、物事に対して妙に敏感となるゆえ、あーかな、こーかなーと考えすぎて煮え切らない言動をとることが多くなったり、何事に対しても優柔不断になってしまいます。

私達の心身の健康にとり、自尊心を高めるよう取り組むことはとても大切です。自尊心を高めるということは自己中心になることではなく、自分を信じる力を高め、自分を大切にし、愛してあげるということです。自尊心を高めることにより、自分を心の中の雑音(不安や心配)から解放、また、様々な恐れから解放してあげることができます。また、自分を守ることばかりに心がとらわれるのではなく、思い切って何かに取り組める力も高まるでしょう。

ありのままの自分を受け入れる勇気を持つことは満足する人生を歩むためにとても大切な要素です。健全な自尊心を育むことにより、不安や罪悪感に悩まされず、健康的で意味のある人間関係を築くことができ、また、自分の望む道を選択していけるようになるのではないでしょうか。では最後にあなたの自尊心チェックをしてみましょう。当てはまる項目が多ければ多いほど、あなたは自尊心に関する問題を抱えているということになります。

自尊心チェック

□あれやこれやと心配ばかりしている。
□誰かに対し不満があってもその気持ちを伝えることができない。
□相手が発する不満や不機嫌に左右されてしまう。
□自分のやりたいことが分からない。
□自分が同意できないことも同意してしまう。
□人が自分のことをどう思っているか気になる。
□相手に何かを言われるとカッとして感情的になってしまう。
□他人と自分を比較してしまう。
□人を疑ってしまうことが多い。
□色々な思いを自分の中にため込んでしまう。
□自分の意見や考えを表現することに戸惑いを感じることが多い。
□相手が怒っていると、自分が悪かったのかと思い自分を責めてしまう。
□お願いされることが多く、自分のお願いは無視される傾向にある。
□他人に対し、嫉妬や怒りを感じることが多い。
□自分に良くない関係とわかっていてもその関係を切ることができない。
□人との交流を避ける傾向にある。
□何事においても言い訳が多い傾向にある。
□相手が素晴らしい人間に見えて、自分はちっぽけだと感じる。
□頭痛、肩こり、腹痛などの心因性の病気を抱えている。

Lifescape Counselingでは日本人専門のグループカウンセリングも開始いたしました。9月は“Building self-esteem(自尊心を高めよう)”という小グループを日本語で予定しております。ご興味のある方は、お電話、また、ウエブサイトを通じて、ご連絡ください。

こあきバイヤーズドルフ

Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

Lifescape Counseling LLC
(Tel) 734-237-3589
108 N. Center Suite 204, Northville, MI 48167

Lifescape(10)Lifescape(10)

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気候が暖かくなると、いろいろな行事も増え、皆さん、とても多忙な毎日をお過ごしの事ではないでしょうか。日々の忙しさに追われ、自分の気持ちへの気配りを忘れているということはありませんか?

今回は、ある患者さんの話を例にとりながら、〝気持ち″についてお話しましょう。

彼女はいつものように自分の仕事の支度をしながら、夫と子供たちを送り出す準備で大忙しでした。そんな中、ある事から娘さんと口論になってしまいました。彼女は気持ちが落ち着かないまま、ばたばたと出勤しました。その道中、彼女はスターバックスに寄り、コーヒーを購入しますが、彼女はちょっとしたキャッシャーの態度にかちんときてしまい、キャッシャーにとても無礼な言葉を発してしまいました。やっとの思いで仕事に到着した彼女は、ここでも同僚ともぶつかってしまいました。彼女いわく、娘との口論の影響でとんだ1日になってしまったということでした。

しかし、話をよく聞いてみると、実は、娘さんと口論になったことが〝とんだ1日″になった理由ではなく、今現在彼女が抱えてる仕事上のプロジェクトが彼女のイライラの原因でした。そのため、ここ数週間、心身ともにとてもストレスがかかる状態が続いていました。また、昨日は、そのプロジェクトのことが心配で一睡もできなかったということでした。

似たようなことが自分にもあるという方は多いのではないでしょうか。様々な理由によって、私達は自分の気持ちに気が付かないままになっていることが多いものです。しかし、私達は1日を通して、様々なことを感じ取っているはずです。

感情とは一体どういうものなのでしょうか? 感情は環境や内部からくる刺激により生じるものであり、要因なく湧き上がってくるものではありません。例えば、テレビで恐ろしい事件の放送がありました。自分とは全く関係がない事件ですが、そのニュースを見たことにより、何かを思い出したり、ある事に急に不安を感じるようになったりと、自分が気が付かないところで心に様々な変化が起こることがあります。また、気候によりアレルギーが発生するという方は、その体調の変化により、イライラ感が生じたり、心のムードになんらかの影響があることもあるでしょう。更に、ある事に対し自分の中に恥じる気持ちがあったり、罪悪感があったりすると、その気持ちが引き金となり、何事に対しても防衛的になる自分があったり、些細なことで怒りが爆発してしまうことがあるでしょう。私達、人間というのは、家のかたづけをしたり、庭作業をしたり、と何でもない日常の出来事や作業からも様々な感情が湧き上がるものです。

今自分は何を感じているかということを正確に知ることは簡単なようで、とても難しいことです。なぜなら、感情というのは、環境や内部からくる刺激により、常に変化しているものであり、また、何かが本当の気持ちを隠してしまうこともあるからです。しかし、感情は私達の心からの大切なメッセージです。ゆえに、その感情に注意を払ってあげないままでいると心が病んでしまうという結果になってしまいます。

また、感情には、ポジティブな感情もあれば、ネガティブな感情もあります。人それぞれですが、ポジティブな感情は割と敏感に感じとり、受け入れることができるものですが、私達は自分のネガティブな感情にはなかなか気が付かなかったり、自分の内面に押し込めてしまうという傾向にあるのではないでしょうか。

この記事の始めに紹介した彼女もネガティブな感情を表現することがとても苦手で自分の気持ちを内に秘めてしまう傾向があり、そのため、今回例に挙げたような〝イライラ感″の下には〝恐れ、不安″という感情が隠れているようなことがあったり、また、何が原因かよくわからないけれど、突然、激しい怒りに襲われたり、とても気持ちが沈んでしまうということが起こるようです。

私達はいちいち止まって今自分が何を感じているのかと自問自答することはありませんが、自分が常にどのようなことを思い、感じてるかということに心を配ってあげることはとても大切です。自分の気持ちに気が付かなければ、その気持ちに対して、的確に対応することはできません。また、その気持ちを無視したり、押し込めてしまえば、様々な気持ちが絡み合ってしまい、自分の本当の気持ちが見えなくなってしまいます。また、この例に挙げた彼女のように、ちょっとしたことで怒りが爆発したり、原因不明のパニック発作に悩まされるということが生じたり、うつ病に悩まされるということが起こってしまいます。

私達、皆、つい感情をないがしろにしてしまう傾向にありますが、自分の内面に目を向けてみることはとても大切です。また、ネガティブな感情に向き合うのは、不快であり、なかなか簡単なことではありませんが、自分の中に隠れている色々な感情とお付き合いをすることは心の健康にとって必要不可欠なのではないでしょうか。

こあきバイヤーズドルフ

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気候が暖かくなると、いろいろな行事も増え、皆さん、とても多忙な毎日をお過ごしの事ではないでしょうか。日々の忙しさに追われ、自分の気持ちへの気配りを忘れているということはありませんか?

今回は、ある患者さんの話を例にとりながら、〝気持ち″についてお話しましょう。

彼女はいつものように自分の仕事の支度をしながら、夫と子供たちを送り出す準備で大忙しでした。そんな中、ある事から娘さんと口論になってしまいました。彼女は気持ちが落ち着かないまま、ばたばたと出勤しました。その道中、彼女はスターバックスに寄り、コーヒーを購入しますが、彼女はちょっとしたキャッシャーの態度にかちんときてしまい、キャッシャーにとても無礼な言葉を発してしまいました。やっとの思いで仕事に到着した彼女は、ここでも同僚ともぶつかってしまいました。彼女いわく、娘との口論の影響でとんだ1日になってしまったということでした。

しかし、話をよく聞いてみると、実は、娘さんと口論になったことが〝とんだ1日″になった理由ではなく、今現在彼女が抱えてる仕事上のプロジェクトが彼女のイライラの原因でした。そのため、ここ数週間、心身ともにとてもストレスがかかる状態が続いていました。また、昨日は、そのプロジェクトのことが心配で一睡もできなかったということでした。

似たようなことが自分にもあるという方は多いのではないでしょうか。様々な理由によって、私達は自分の気持ちに気が付かないままになっていることが多いものです。しかし、私達は1日を通して、様々なことを感じ取っているはずです。

感情とは一体どういうものなのでしょうか? 感情は環境や内部からくる刺激により生じるものであり、要因なく湧き上がってくるものではありません。例えば、テレビで恐ろしい事件の放送がありました。自分とは全く関係がない事件ですが、そのニュースを見たことにより、何かを思い出したり、ある事に急に不安を感じるようになったりと、自分が気が付かないところで心に様々な変化が起こることがあります。また、気候によりアレルギーが発生するという方は、その体調の変化により、イライラ感が生じたり、心のムードになんらかの影響があることもあるでしょう。更に、ある事に対し自分の中に恥じる気持ちがあったり、罪悪感があったりすると、その気持ちが引き金となり、何事に対しても防衛的になる自分があったり、些細なことで怒りが爆発してしまうことがあるでしょう。私達、人間というのは、家のかたづけをしたり、庭作業をしたり、と何でもない日常の出来事や作業からも様々な感情が湧き上がるものです。

今自分は何を感じているかということを正確に知ることは簡単なようで、とても難しいことです。なぜなら、感情というのは、環境や内部からくる刺激により、常に変化しているものであり、また、何かが本当の気持ちを隠してしまうこともあるからです。しかし、感情は私達の心からの大切なメッセージです。ゆえに、その感情に注意を払ってあげないままでいると心が病んでしまうという結果になってしまいます。

また、感情には、ポジティブな感情もあれば、ネガティブな感情もあります。人それぞれですが、ポジティブな感情は割と敏感に感じとり、受け入れることができるものですが、私達は自分のネガティブな感情にはなかなか気が付かなかったり、自分の内面に押し込めてしまうという傾向にあるのではないでしょうか。

この記事の始めに紹介した彼女もネガティブな感情を表現することがとても苦手で自分の気持ちを内に秘めてしまう傾向があり、そのため、今回例に挙げたような〝イライラ感″の下には〝恐れ、不安″という感情が隠れているようなことがあったり、また、何が原因かよくわからないけれど、突然、激しい怒りに襲われたり、とても気持ちが沈んでしまうということが起こるようです。

私達はいちいち止まって今自分が何を感じているのかと自問自答することはありませんが、自分が常にどのようなことを思い、感じてるかということに心を配ってあげることはとても大切です。自分の気持ちに気が付かなければ、その気持ちに対して、的確に対応することはできません。また、その気持ちを無視したり、押し込めてしまえば、様々な気持ちが絡み合ってしまい、自分の本当の気持ちが見えなくなってしまいます。また、この例に挙げた彼女のように、ちょっとしたことで怒りが爆発したり、原因不明のパニック発作に悩まされるということが生じたり、うつ病に悩まされるということが起こってしまいます。

私達、皆、つい感情をないがしろにしてしまう傾向にありますが、自分の内面に目を向けてみることはとても大切です。また、ネガティブな感情に向き合うのは、不快であり、なかなか簡単なことではありませんが、自分の中に隠れている色々な感情とお付き合いをすることは心の健康にとって必要不可欠なのではないでしょうか。

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大変厳しい冬がようやく去り、春の兆しが見える今日この頃となりました。気温が暖かくなると、気分も軽くなり、春の陽気に誘われてどこかへ出かけたくなります。「さて、今年のバケーションはどこへ行こうかな?」と家族で旅行計画の話に花が咲くのではないでしょうか。

息子さんが「グランドキャニオンに行こう!」と提案を出します。その横で娘さんが「ディズニーランドがいいよ!」と他のアイデアを出します。横で話を聞いているあなたは、国立公園もいいけど、ディズニーパークも楽しそうだな~と思います。息子さんがインターネットで飛行機の予約スケジュールを調べ始めます。あなたは、〝飛行機″と聞いた途端、顔から血の気が引いていきます。心拍数が上がっていくのを感じます。

〝飛行機″と聞くだけでぞっとするのはあなただけではありません。飛行恐怖症というのはとても多くの人が抱えている問題です。日本国内であれば、バス、電車などの公共交通機関を利用して旅行に行くこともできるのですが、アメリカでは、長距離旅行となるとやはり飛行機が最も短時間で移動できる手段となってしまうため、飛行恐怖症の方は、折角のお友達からの旅行の誘いを断ることになったり、親友の結婚式への出席をあきらめることになったりすることも多いのではないでしょうか。

今回は多くの方がお悩みの飛行恐怖症についてお話しましょう。不安障害のひとつにあたる飛行恐怖症とは、飛行というものに対し、過度の不安を感じ、行動障害等が生じることをいいます。飛行恐怖症の方は、飛行というものがまるで差し迫った脅威があるように身体が察知します。ゆえに、その緊急事態に対処するため、闘争・逃走反応という自律神経系の働きが自動的に起こり、その結果、呼吸が浅くなったり、心拍数が早くなったり、筋肉の硬直などということが生じます。

飛行恐怖症の症状は各個人様々ですが、一般に飛行機に乗ると想像しただけで、様々な思いが頭の中を駆け巡り、気分が悪くなったりなどの身体症状が表れます。その症状は、飛行の時間が近づくにつれ、過剰し、息ができなくなるように感じたり、手足が震え出したり、吐き気を催したりと、まるで気がおかしくなってしまうのではないかと感じられほどの不安を心に覚えます。

飛行機恐怖症になる理由を追及することは、飛行恐怖症を克服することに必ずしも必要なことではありませんが、その理由としては様々な事が考えらます。例えば、ご両親、ご家族の方が皆、飛行恐怖症だという場合、遺伝かもしれないということが考慮できます。しかし、それだけが原因と特定することはできないでしょう。もしかすると、あなたの幼少期の環境(虐待的な家庭環境、過保護的家庭環境など)が所以しているのかもしれません。または、あなたが過去になんらかのトラウマ、または、精神的にとてもストレスの多い出来事の体験が影響しているのかもしれません。

それともあなたが飛行機というものが安全でないという信念をお持ちのためであるとも考えられます。今現在、マレーシア航空の消息調査が行われていますが、このようにニュースで飛行機事故・ハイジャックなどが大きく放映されると誰もが恐怖を覚えるものです。しかし、各個人によりその受け止め方は様々でこの飛行機事件のニュースがトラウマとなり、飛行恐怖症を引き起こす原因となってしまうという方もいらっしゃいます。

原因は何であれ、では、どのようにして飛行恐怖症に取り組んでいけばいいのでしょう? まず、自分を自己非難から解放してあげましょう。多くの飛行恐怖症の方が飛行に恐怖を感じることに罪悪感を感じられている傾向にあります。飛行恐怖症になったのは、自分が悪い、自分が弱いからだなどという誤解をお持ちです。これは、飛行恐怖症を解消するにあたり、逆効果になります。自己非難することにより、自分の自尊心を傷つけてしまい、飛行恐怖症に立ち向かう力を下げてしまいます。

次に、あなたの飛行恐怖症に対し、正しい診断を受けることが大切です。あなたが飛行の何に対して恐怖を感じているのかということを的確に判断する必要があります。実際、あなたは本当に飛行恐怖症なのでしょうか? もしかすると他の精神的疾患に苦しんでおられるのかもしれません。

例えば、飛行恐怖症を治したいとカウンセリングにいらっしゃる方で、よくよく話を聞いてみると、飛行恐怖症ではなく、高所、人混み、暗闇、または、閉鎖的な空間などに対する恐怖症をお持ちだということがあります。または、飛行中にパニック発作が起こるため、飛行恐怖症と思われていたけれど、実はパニック障害に苦しまれているという方などがあります。飛行恐怖症がどうがんばっても解消されないという場合、正しい診断がされているか確認してみることは大切です。

また、飛行に関する正しい知識を得ることも大切です。例えば、飛行機は車より安全ということをご存知ですか? 私達は、実際、車の事故に遭遇する可能性の方がはるかに高いというのが現実です。もしあなたの飛行恐怖症が誤報によるものだとしたら、正確な情報を得ることによるだけでも飛行恐怖症が和らぐかもしれません。

その他、飛行時に抗不安薬を使用するというのもひとつの方法でしょう。しかし、抗不安薬は一時的に不安定な心の状態を鎮める効果がありますが、飛行恐怖症を克服してくれることはありません。あなたの抗不安薬の種類・頻度によりますが、抗不安薬に依存するのは薬物中毒など問題が生じる可能性があります。抗不安薬を使用する場合、カウンセリングなど心のケアを併用されることをお勧めします。

飛行恐怖症への取り組み方法は様々ありますが、一番良い方法として考えられるのは、やはり、真っ向から自分の持つ恐怖症に立ち向かうことではないでしょうか。何かに直面するというのは簡単なことではありません。相当な勇気と覚悟が必要となるでしょう。しかし、恐怖症のために、人生を100%楽しめないのはとても残念なことです。もちろん、あなたの多大な努力が必要になりますが、正しい診断を受け、的確な治療を施すことはあなたのこれからの人生にとり大切なことではないでしょうか。

私達、皆、飛行以外にも注射、蛇やクモなどに対して恐怖を感じる、または、人前で話す、食べるなど様々な状況に対して不安・恐怖を感じるものがあるものです。何かに対し、ちょっとした不安・恐怖を感じることは普通ですが、もしその恐怖のために、何かができなくなったり、自分の生活や行動に障害がでるようになった場合は、専門家に相談してみましょう。

こあきバイヤーズドルフ

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大変厳しい冬がようやく去り、春の兆しが見える今日この頃となりました。気温が暖かくなると、気分も軽くなり、春の陽気に誘われてどこかへ出かけたくなります。「さて、今年のバケーションはどこへ行こうかな?」と家族で旅行計画の話に花が咲くのではないでしょうか。

息子さんが「グランドキャニオンに行こう!」と提案を出します。その横で娘さんが「ディズニーランドがいいよ!」と他のアイデアを出します。横で話を聞いているあなたは、国立公園もいいけど、ディズニーパークも楽しそうだな~と思います。息子さんがインターネットで飛行機の予約スケジュールを調べ始めます。あなたは、〝飛行機″と聞いた途端、顔から血の気が引いていきます。心拍数が上がっていくのを感じます。

〝飛行機″と聞くだけでぞっとするのはあなただけではありません。飛行恐怖症というのはとても多くの人が抱えている問題です。日本国内であれば、バス、電車などの公共交通機関を利用して旅行に行くこともできるのですが、アメリカでは、長距離旅行となるとやはり飛行機が最も短時間で移動できる手段となってしまうため、飛行恐怖症の方は、折角のお友達からの旅行の誘いを断ることになったり、親友の結婚式への出席をあきらめることになったりすることも多いのではないでしょうか。

今回は多くの方がお悩みの飛行恐怖症についてお話しましょう。不安障害のひとつにあたる飛行恐怖症とは、飛行というものに対し、過度の不安を感じ、行動障害等が生じることをいいます。飛行恐怖症の方は、飛行というものがまるで差し迫った脅威があるように身体が察知します。ゆえに、その緊急事態に対処するため、闘争・逃走反応という自律神経系の働きが自動的に起こり、その結果、呼吸が浅くなったり、心拍数が早くなったり、筋肉の硬直などということが生じます。

飛行恐怖症の症状は各個人様々ですが、一般に飛行機に乗ると想像しただけで、様々な思いが頭の中を駆け巡り、気分が悪くなったりなどの身体症状が表れます。その症状は、飛行の時間が近づくにつれ、過剰し、息ができなくなるように感じたり、手足が震え出したり、吐き気を催したりと、まるで気がおかしくなってしまうのではないかと感じられほどの不安を心に覚えます。

飛行機恐怖症になる理由を追及することは、飛行恐怖症を克服することに必ずしも必要なことではありませんが、その理由としては様々な事が考えらます。例えば、ご両親、ご家族の方が皆、飛行恐怖症だという場合、遺伝かもしれないということが考慮できます。しかし、それだけが原因と特定することはできないでしょう。もしかすると、あなたの幼少期の環境(虐待的な家庭環境、過保護的家庭環境など)が所以しているのかもしれません。または、あなたが過去になんらかのトラウマ、または、精神的にとてもストレスの多い出来事の体験が影響しているのかもしれません。

それともあなたが飛行機というものが安全でないという信念をお持ちのためであるとも考えられます。今現在、マレーシア航空の消息調査が行われていますが、このようにニュースで飛行機事故・ハイジャックなどが大きく放映されると誰もが恐怖を覚えるものです。しかし、各個人によりその受け止め方は様々でこの飛行機事件のニュースがトラウマとなり、飛行恐怖症を引き起こす原因となってしまうという方もいらっしゃいます。

原因は何であれ、では、どのようにして飛行恐怖症に取り組んでいけばいいのでしょう? まず、自分を自己非難から解放してあげましょう。多くの飛行恐怖症の方が飛行に恐怖を感じることに罪悪感を感じられている傾向にあります。飛行恐怖症になったのは、自分が悪い、自分が弱いからだなどという誤解をお持ちです。これは、飛行恐怖症を解消するにあたり、逆効果になります。自己非難することにより、自分の自尊心を傷つけてしまい、飛行恐怖症に立ち向かう力を下げてしまいます。

次に、あなたの飛行恐怖症に対し、正しい診断を受けることが大切です。あなたが飛行の何に対して恐怖を感じているのかということを的確に判断する必要があります。実際、あなたは本当に飛行恐怖症なのでしょうか? もしかすると他の精神的疾患に苦しんでおられるのかもしれません。

例えば、飛行恐怖症を治したいとカウンセリングにいらっしゃる方で、よくよく話を聞いてみると、飛行恐怖症ではなく、高所、人混み、暗闇、または、閉鎖的な空間などに対する恐怖症をお持ちだということがあります。または、飛行中にパニック発作が起こるため、飛行恐怖症と思われていたけれど、実はパニック障害に苦しまれているという方などがあります。飛行恐怖症がどうがんばっても解消されないという場合、正しい診断がされているか確認してみることは大切です。

また、飛行に関する正しい知識を得ることも大切です。例えば、飛行機は車より安全ということをご存知ですか? 私達は、実際、車の事故に遭遇する可能性の方がはるかに高いというのが現実です。もしあなたの飛行恐怖症が誤報によるものだとしたら、正確な情報を得ることによるだけでも飛行恐怖症が和らぐかもしれません。

その他、飛行時に抗不安薬を使用するというのもひとつの方法でしょう。しかし、抗不安薬は一時的に不安定な心の状態を鎮める効果がありますが、飛行恐怖症を克服してくれることはありません。あなたの抗不安薬の種類・頻度によりますが、抗不安薬に依存するのは薬物中毒など問題が生じる可能性があります。抗不安薬を使用する場合、カウンセリングなど心のケアを併用されることをお勧めします。

飛行恐怖症への取り組み方法は様々ありますが、一番良い方法として考えられるのは、やはり、真っ向から自分の持つ恐怖症に立ち向かうことではないでしょうか。何かに直面するというのは簡単なことではありません。相当な勇気と覚悟が必要となるでしょう。しかし、恐怖症のために、人生を100%楽しめないのはとても残念なことです。もちろん、あなたの多大な努力が必要になりますが、正しい診断を受け、的確な治療を施すことはあなたのこれからの人生にとり大切なことではないでしょうか。

私達、皆、飛行以外にも注射、蛇やクモなどに対して恐怖を感じる、または、人前で話す、食べるなど様々な状況に対して不安・恐怖を感じるものがあるものです。何かに対し、ちょっとした不安・恐怖を感じることは普通ですが、もしその恐怖のために、何かができなくなったり、自分の生活や行動に障害がでるようになった場合は、専門家に相談してみましょう。

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2月14日は世界各地で男女の愛の誓いの日とされるバレンタインデー。しかし、皆がバレンタインという日に甘~い気分になるというわけではなく、様々な理由で心が複雑になる方も多いかと思います。今回は、バレンタインズデーにちなんで、恋愛・結婚関係について少しお話しましょう。

私達皆、誰かを愛したい、誰かに愛されたいという欲求があるものです。それは私達、人間にとり、とても自然な欲求です。しかし、自分に合った理想のパートナーを見つけるということは容易ではありません。また、たとえ、良い相手に巡り合え、恋に落ちたとしてもその関係がうまくいくとは限らないものです。

恋愛・結婚関連の本がたくさん出版されているように、多くの人が恋愛・結婚関係についての悩みを抱えているものです。その悩みは、各個人それぞれですが、例えば、出会いがない、恋愛が長続きしない、過去の恋の心傷から立ち直れない、結婚しているけれど波乱万丈など、恋愛・結婚関係に関し、全く不満・悩みのない人、カップルというのはまずいないでしょう。

人間は、関係というものを大切にする文化の中に生きています。私達は、自分の存在、人生の意味を他人との関係を通して見出すところがあります。恋愛・結婚関係はそのとても大切な要素のひとつです。ゆえに、自分が大切とする人々との関係に障害が起きると深く落ち込んでしまいます。私達にとり、恋愛・結婚関係は深刻な問題なのです。

ひと昔、世界的大ベストセラーとなった“男は火星人、女は金星人”という本がありましたが、その中に基本的な男女の心のメカニズムの違いについて紹介されています。男と女はまるで違う惑星から来たもの同士のように、どのように物事を感じ、考え、行動するか等、男女間には様々な違いがあると書されています。

私達が文化の違うアメリカに初めて足を踏み入れたとき、また、アメリカ人と初めてお付き合いを始めた頃、同じような体験をしたのではないでしょうか。同じものを見ても同じように感じることはないということに驚かなかったでしょうか。相手が自分と同じように物事を感じていると想定して行動を起こしてしまうと衝突が起きたり、厄介なことになってしまうことがありましたよね。これと同じく、男女間には、“異文化”ほどの違いがあるといえます。

ある夫婦の会話を例にあげて説明しましょう。「今日はこれこれこんな嫌なことが親友のXXさんとあった。」と妻が夫に話しました。そうすると、夫は「そんな人とはもう付き合いをやめるのが君にとって最適だ。」、または、「次回はこれこれこういう風に彼女と対応する方がいいぞ。」と返答します。これに対して、妻は自分の夫は全く話を聞いてくれない、また、自分に対してとる態度がとても冷たい、と愚痴をこぼします。しかし、夫からするとちゃんと話を聞いているし、ゆえに妻の持つ問題に関してアドバイスや解決法を提供できるというのに、妻が一体自分の何に不服なのかよくわかりません。

どうしてこのようなすれ違いが起こるのでしょうか。それは、一般的に男性は物事を分析する傾向にあり、女性は話すことによってすっきりするという、男女の価値観の違いから発生します。妻としてみれば「そうか、今日は大変だったな。辛かっただろう。」という気持ちを和らげてくれる言葉を期待しているのです。夫がそういってくれることにより、どんな気持ちで何がどんな風に辛かったのかなどを話すきっかけともなります。妻は夫に話を聞いてもらいたいのです。しかし、夫からすると、終わったことをくどくどと話しても意味がないのではないか、大切なのは、今後、自分の妻が嫌な思いをしなくてすむ方法を見つけることではないかと考えるわけです。

このように男と女はまるで異なった言語を話すようなところがあります。ゆえに、男女の違いを考慮に入れず、文字通りにお互いの言葉を鵜呑みにしてしまうと誤解が生じてしまいます。それは、私達が外国語を自分の母国語をもとに直訳し、問題が生じるのと似たところがあります。男女で会話をする際には、相手に適した言語に変換して話す、また、相手の言葉を解釈する際には、男女の違いを心に踏まえることが大切です。

また、同じ日本人同士の恋愛・結婚関係であっても男女が違う惑星からきているぐらいに違いがあるのですから、異文化カップル・国際結婚となれば、その差も増大します。コミュニケーションの技術を更に高める努力が必要になるでしょう。

恋愛・結婚関係というのはなかなか一筋縄ではいかないものです。どんなにすばらしい関係であっても、晴れる日もあれば、雨が降ることもあります。嵐がやってくる日もあるでしょう。カンカン照りの日が続けば、その関係に水をやることも必要です。空模様が怪しくなってくれば、カウンセリングなどを利用し、嵐への備えも必要になるでしょう。どんなすばらしい関係であってもよい関係を継続するには様々なメンテナンスが必要となります。

恋愛・結婚関係の悩みは様々なものがありますが、自分の求める愛を手に入れるには、やはり、まず、自分をよく理解すること、裸の自分の向き合うことが大切でしょう。また、相手を思いやる気持ちというのが大切な愛の架け橋になるのではないでしょうか。

こあきバイヤーズドルフ: Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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2月14日は世界各地で男女の愛の誓いの日とされるバレンタインデー。しかし、皆がバレンタインという日に甘~い気分になるというわけではなく、様々な理由で心が複雑になる方も多いかと思います。今回は、バレンタインズデーにちなんで、恋愛・結婚関係について少しお話しましょう。

私達皆、誰かを愛したい、誰かに愛されたいという欲求があるものです。それは私達、人間にとり、とても自然な欲求です。しかし、自分に合った理想のパートナーを見つけるということは容易ではありません。また、たとえ、良い相手に巡り合え、恋に落ちたとしてもその関係がうまくいくとは限らないものです。

恋愛・結婚関連の本がたくさん出版されているように、多くの人が恋愛・結婚関係についての悩みを抱えているものです。その悩みは、各個人それぞれですが、例えば、出会いがない、恋愛が長続きしない、過去の恋の心傷から立ち直れない、結婚しているけれど波乱万丈など、恋愛・結婚関係に関し、全く不満・悩みのない人、カップルというのはまずいないでしょう。

人間は、関係というものを大切にする文化の中に生きています。私達は、自分の存在、人生の意味を他人との関係を通して見出すところがあります。恋愛・結婚関係はそのとても大切な要素のひとつです。ゆえに、自分が大切とする人々との関係に障害が起きると深く落ち込んでしまいます。私達にとり、恋愛・結婚関係は深刻な問題なのです。

ひと昔、世界的大ベストセラーとなった“男は火星人、女は金星人”という本がありましたが、その中に基本的な男女の心のメカニズムの違いについて紹介されています。男と女はまるで違う惑星から来たもの同士のように、どのように物事を感じ、考え、行動するか等、男女間には様々な違いがあると書されています。

私達が文化の違うアメリカに初めて足を踏み入れたとき、また、アメリカ人と初めてお付き合いを始めた頃、同じような体験をしたのではないでしょうか。同じものを見ても同じように感じることはないということに驚かなかったでしょうか。相手が自分と同じように物事を感じていると想定して行動を起こしてしまうと衝突が起きたり、厄介なことになってしまうことがありましたよね。これと同じく、男女間には、“異文化”ほどの違いがあるといえます。

ある夫婦の会話を例にあげて説明しましょう。「今日はこれこれこんな嫌なことが親友のXXさんとあった。」と妻が夫に話しました。そうすると、夫は「そんな人とはもう付き合いをやめるのが君にとって最適だ。」、または、「次回はこれこれこういう風に彼女と対応する方がいいぞ。」と返答します。これに対して、妻は自分の夫は全く話を聞いてくれない、また、自分に対してとる態度がとても冷たい、と愚痴をこぼします。しかし、夫からするとちゃんと話を聞いているし、ゆえに妻の持つ問題に関してアドバイスや解決法を提供できるというのに、妻が一体自分の何に不服なのかよくわかりません。

どうしてこのようなすれ違いが起こるのでしょうか。それは、一般的に男性は物事を分析する傾向にあり、女性は話すことによってすっきりするという、男女の価値観の違いから発生します。妻としてみれば「そうか、今日は大変だったな。辛かっただろう。」という気持ちを和らげてくれる言葉を期待しているのです。夫がそういってくれることにより、どんな気持ちで何がどんな風に辛かったのかなどを話すきっかけともなります。妻は夫に話を聞いてもらいたいのです。しかし、夫からすると、終わったことをくどくどと話しても意味がないのではないか、大切なのは、今後、自分の妻が嫌な思いをしなくてすむ方法を見つけることではないかと考えるわけです。

このように男と女はまるで異なった言語を話すようなところがあります。ゆえに、男女の違いを考慮に入れず、文字通りにお互いの言葉を鵜呑みにしてしまうと誤解が生じてしまいます。それは、私達が外国語を自分の母国語をもとに直訳し、問題が生じるのと似たところがあります。男女で会話をする際には、相手に適した言語に変換して話す、また、相手の言葉を解釈する際には、男女の違いを心に踏まえることが大切です。

また、同じ日本人同士の恋愛・結婚関係であっても男女が違う惑星からきているぐらいに違いがあるのですから、異文化カップル・国際結婚となれば、その差も増大します。コミュニケーションの技術を更に高める努力が必要になるでしょう。

恋愛・結婚関係というのはなかなか一筋縄ではいかないものです。どんなにすばらしい関係であっても、晴れる日もあれば、雨が降ることもあります。嵐がやってくる日もあるでしょう。カンカン照りの日が続けば、その関係に水をやることも必要です。空模様が怪しくなってくれば、カウンセリングなどを利用し、嵐への備えも必要になるでしょう。どんなすばらしい関係であってもよい関係を継続するには様々なメンテナンスが必要となります。

恋愛・結婚関係の悩みは様々なものがありますが、自分の求める愛を手に入れるには、やはり、まず、自分をよく理解すること、裸の自分の向き合うことが大切でしょう。また、相手を思いやる気持ちというのが大切な愛の架け橋になるのではないでしょうか。

こあきバイヤーズドルフ: Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

Lifescape Counseling LLC (Tel) 734-237-3589

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時が流れるのは何とも早く、また、マライアキャリーの『恋人はサンタクロース』を耳にする季節がやってきました。Thanksgivingも終わり、あちらこちらの家でクリスマスイルミネーションの飾り付けも始まり、ホリデームード満載です。

日本の年末年始にも共通するホリデーシーズンというのは、街中に陽気な雰囲気が漂い、なんとなく気分も高揚する時期ではありますが、その反面、私達の心がとてもストレスを感じやすくなる時期でもあります。「ホリデーとストレス?」と意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、“Holiday Stress”という言葉があるほど、ホリデーシーズンというのは私達の心に様々な負担を及ぼします。

さて、Holiday Stressとはどのようなものなのでしょう? ホリデーストレスとは、ホリデー前・中・後の特有の状況により生じる心の動揺・混乱をいいます。ホリデーストレスが起こる要因は様々ありますが、まず、ホリデーシーズンは、1年もあと残りわずかなときにやっててくるというのが一つの要因です。ここ1年の疲労・ストレスも十二分に蓄積され、心も体も疲れのピークに達する中、年内にやり終えておかなければならないことも山のようにあり、普段はなんでもないことでイライラしたり、精神的限界に達してしまいやすくなります。また、ホリデーシーズンは、大きな気候の変化もある時期で、1日の日照時間も短くなり、気分も沈みやすくなりますし、更にこの時期というのは出費も多くなり、このような不景気が続いていると経済的負担も増大し、ホリデーストレスも容易に倍増してしまいます。

また、アメリカにご家族がいらっしゃる方は、ホリデーシーズンは、ご家族での集まりが多くなるかと思います。よい家族に恵まれるというのはとても素晴らしいことですが、どんなに仲のよい家族でも皆が寄り集まると様々な摩擦が生じるものです。例えば、叔父さんはとてもいい人なのだけど、自分と叔父さんの性格は水と油なため、些細な事でいつも口論となってしまい、「今年も叔父さんと会うのかぁ~」と思うとホリデーが憂鬱なものになったり、または、あなたのパートナーとあなたのお母さんの馬が合わなく、何事においてもあなたが真ん中に挟まれた状態に陥り、「また、ホリデーかぁ~」と思うと胃がキリキリと痛むということもあるでしょう。

あるいは、ホリデーの家族の集まりがあなたのお家で催される場合、ホリデーがまた来るかと思うだけで、ストレスを感じるということが起こるのではないではないでしょうか。毎年、忙しい師走の中、親戚・家族皆が心地よく過ごせるようにとお掃除をしたり、クリスマスクッキーを焼いたりと準備を整え、また、クリスマス当日もゆっくりクリスマスを楽しむ暇もなく、朝早くから起き、皆の好物料理を作るのに大忙し。そんな心も体もくたくたの中、「あれ、お婆ちゃんの大好きなスイートポテトを作るのを忘れていた」ともなれば、パニックに陥ってしまうことでしょう。

一方、「良い家族がいれば、クリスマスも寂しいものではなくなるのに」という方もいらっしゃるでしょう。日本のクリスマス文化の影響を多大に受ければ、恋人がいないということだけでも胸が張り裂けそうになることでしょうし、また、近年、何らかの理由で家族・パートナーを失ってしまったという方にとっては、クリスマスというものが大切な家族・人を思い出す辛い日になってしまい、クリスマスと聞くだけで悲しみに打ちひしがれてしまうということも起こるでしょう。

ホリデーストレスを感じる要因は他にも様々ありますが、ホリデーストレスは短期的なものと処理してしまわないことが大切です。ホリデーになんらかの精神的要因により、救急に駆け込まれる方も珍しくありませんし、また、ホリデーストレスが引き金になり、うつや不安障害を引き起こしてしまう方も多くいらっしゃいます。皆様に今年のホリデーシーズンを明るく楽しくお過ごしいただけるよう、ここにいくつかホリデーをうまく乗り切る秘訣をご紹介しましょう。

何事も“備えあれば、憂いなし”。計画を立てましょう。計画を立てることにより、ストレス低減、様々なトラブルを防ぐことができます。

• 予算を立てましょう。金銭的ストレスというのは、私達の精神面にとても大きな影響を及ぼします。1年を通じて、ホリデー用の予算を貯蓄しておきましょう。

• 伝統的な家族のしきたりが大きなストレスの要因になっていることがあります。家族皆で家族のしきたりを見直し、手直しを加えてみましょう。

• 協力、支援を求めましょう。何もかもホリデーの準備を一人でやることはありません。助けが必要と発言する、また、できないことはできないと言える勇気を持つことは大切です。

• 完全主義な態度はストレスを倍増します。誰もが何事も完璧にこなしたいものですが、「ビスケットがこげてしまった」、「誰々のクリスマスプレゼントを買い忘れてしまった」、ということでクリスマスが台無しになることはありません。うまくユーモアを取り入れ、「失敗、失敗」と笑い飛ばしましょう。

• なんらかの理由で「もうだめだ!」と思った時は、その場で、大きく深呼吸をし、その場を一旦、離れてみましょう。音楽を聴く、散歩に行くなど、息抜きをしてから、再度、取り組んでみましょう。

• 家族の中に苦手な人がいるという場合、彼・彼女とどのように対応するのが一番か前もって対策を練っておきましょう。例えば、叔母さんがあなたに対していつも批判的であるという場合、叔母さんは“批判という癖”があると理解を持ち、叔母さんと対応してみましょう。叔母さんの批判は、自分への攻撃、または、自分という人間の反映でないという理解を持つことだけによっても叔母さんとの対応への苦痛度が低減することでしょう。

• ホリデーがいつも一人だという方、ホリデーはひとりぼっちだと受身的にならず、前もって、何かホリデーの計画を立てましょう。一人で旅行に行くのもよし、友人宅にお邪魔するのもよし、または、ホリデーに何かボランティアをするというのもよいのではないでしょうか。

• 未解決な心の問題、子供時代の辛い経験などにより、人によっては、ホリデーの到来や話題さえが非常に辛いものだという場合があります。その場合、カウンセリングなどに行き、自分の心の問題と取り組むでみましょう。

ホリデーシーズンは、とても多忙な時期ですが、くれぐれも心のケアをお忘れのないよう、ご自愛ください。ホリデーシーズンが皆様にとり、素晴らしいものでありますようお祈り申し上げます。皆様、よいお年をお迎えください。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ: Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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時が流れるのは何とも早く、また、マライアキャリーの『恋人はサンタクロース』を耳にする季節がやってきました。Thanksgivingも終わり、あちらこちらの家でクリスマスイルミネーションの飾り付けも始まり、ホリデームード満載です。

日本の年末年始にも共通するホリデーシーズンというのは、街中に陽気な雰囲気が漂い、なんとなく気分も高揚する時期ではありますが、その反面、私達の心がとてもストレスを感じやすくなる時期でもあります。「ホリデーとストレス?」と意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、“Holiday Stress”という言葉があるほど、ホリデーシーズンというのは私達の心に様々な負担を及ぼします。

さて、Holiday Stressとはどのようなものなのでしょう? ホリデーストレスとは、ホリデー前・中・後の特有の状況により生じる心の動揺・混乱をいいます。ホリデーストレスが起こる要因は様々ありますが、まず、ホリデーシーズンは、1年もあと残りわずかなときにやっててくるというのが一つの要因です。ここ1年の疲労・ストレスも十二分に蓄積され、心も体も疲れのピークに達する中、年内にやり終えておかなければならないことも山のようにあり、普段はなんでもないことでイライラしたり、精神的限界に達してしまいやすくなります。また、ホリデーシーズンは、大きな気候の変化もある時期で、1日の日照時間も短くなり、気分も沈みやすくなりますし、更にこの時期というのは出費も多くなり、このような不景気が続いていると経済的負担も増大し、ホリデーストレスも容易に倍増してしまいます。

また、アメリカにご家族がいらっしゃる方は、ホリデーシーズンは、ご家族での集まりが多くなるかと思います。よい家族に恵まれるというのはとても素晴らしいことですが、どんなに仲のよい家族でも皆が寄り集まると様々な摩擦が生じるものです。例えば、叔父さんはとてもいい人なのだけど、自分と叔父さんの性格は水と油なため、些細な事でいつも口論となってしまい、「今年も叔父さんと会うのかぁ~」と思うとホリデーが憂鬱なものになったり、または、あなたのパートナーとあなたのお母さんの馬が合わなく、何事においてもあなたが真ん中に挟まれた状態に陥り、「また、ホリデーかぁ~」と思うと胃がキリキリと痛むということもあるでしょう。

あるいは、ホリデーの家族の集まりがあなたのお家で催される場合、ホリデーがまた来るかと思うだけで、ストレスを感じるということが起こるのではないではないでしょうか。毎年、忙しい師走の中、親戚・家族皆が心地よく過ごせるようにとお掃除をしたり、クリスマスクッキーを焼いたりと準備を整え、また、クリスマス当日もゆっくりクリスマスを楽しむ暇もなく、朝早くから起き、皆の好物料理を作るのに大忙し。そんな心も体もくたくたの中、「あれ、お婆ちゃんの大好きなスイートポテトを作るのを忘れていた」ともなれば、パニックに陥ってしまうことでしょう。

一方、「良い家族がいれば、クリスマスも寂しいものではなくなるのに」という方もいらっしゃるでしょう。日本のクリスマス文化の影響を多大に受ければ、恋人がいないということだけでも胸が張り裂けそうになることでしょうし、また、近年、何らかの理由で家族・パートナーを失ってしまったという方にとっては、クリスマスというものが大切な家族・人を思い出す辛い日になってしまい、クリスマスと聞くだけで悲しみに打ちひしがれてしまうということも起こるでしょう。

ホリデーストレスを感じる要因は他にも様々ありますが、ホリデーストレスは短期的なものと処理してしまわないことが大切です。ホリデーになんらかの精神的要因により、救急に駆け込まれる方も珍しくありませんし、また、ホリデーストレスが引き金になり、うつや不安障害を引き起こしてしまう方も多くいらっしゃいます。皆様に今年のホリデーシーズンを明るく楽しくお過ごしいただけるよう、ここにいくつかホリデーをうまく乗り切る秘訣をご紹介しましょう。

何事も“備えあれば、憂いなし”。計画を立てましょう。計画を立てることにより、ストレス低減、様々なトラブルを防ぐことができます。

• 予算を立てましょう。金銭的ストレスというのは、私達の精神面にとても大きな影響を及ぼします。1年を通じて、ホリデー用の予算を貯蓄しておきましょう。

• 伝統的な家族のしきたりが大きなストレスの要因になっていることがあります。家族皆で家族のしきたりを見直し、手直しを加えてみましょう。

• 協力、支援を求めましょう。何もかもホリデーの準備を一人でやることはありません。助けが必要と発言する、また、できないことはできないと言える勇気を持つことは大切です。

• 完全主義な態度はストレスを倍増します。誰もが何事も完璧にこなしたいものですが、「ビスケットがこげてしまった」、「誰々のクリスマスプレゼントを買い忘れてしまった」、ということでクリスマスが台無しになることはありません。うまくユーモアを取り入れ、「失敗、失敗」と笑い飛ばしましょう。

• なんらかの理由で「もうだめだ!」と思った時は、その場で、大きく深呼吸をし、その場を一旦、離れてみましょう。音楽を聴く、散歩に行くなど、息抜きをしてから、再度、取り組んでみましょう。

• 家族の中に苦手な人がいるという場合、彼・彼女とどのように対応するのが一番か前もって対策を練っておきましょう。例えば、叔母さんがあなたに対していつも批判的であるという場合、叔母さんは“批判という癖”があると理解を持ち、叔母さんと対応してみましょう。叔母さんの批判は、自分への攻撃、または、自分という人間の反映でないという理解を持つことだけによっても叔母さんとの対応への苦痛度が低減することでしょう。

• ホリデーがいつも一人だという方、ホリデーはひとりぼっちだと受身的にならず、前もって、何かホリデーの計画を立てましょう。一人で旅行に行くのもよし、友人宅にお邪魔するのもよし、または、ホリデーに何かボランティアをするというのもよいのではないでしょうか。

• 未解決な心の問題、子供時代の辛い経験などにより、人によっては、ホリデーの到来や話題さえが非常に辛いものだという場合があります。その場合、カウンセリングなどに行き、自分の心の問題と取り組むでみましょう。

ホリデーシーズンは、とても多忙な時期ですが、くれぐれも心のケアをお忘れのないよう、ご自愛ください。ホリデーシーズンが皆様にとり、素晴らしいものでありますようお祈り申し上げます。皆様、よいお年をお迎えください。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ: Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

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Lifescape(6)Lifescape(6)

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人生には様々な「始まりと終わり」と呼ばれる節目があります。その節目には結婚など喜ばしい節目もあれば、大切な人の死などとても残酷なものもあります。しかし、どんなに喜ばしい節目であれど、各節目において、私達の心の中は複雑になるものです。たとえば、子供が学校を卒業、巣立ちという成長の出目度い場面といえど、親子とも新しいスタートへの興奮、希望とともに、その変化への対応には様々な心の葛藤な生じるものではないでしょうか。

では、なぜ、節目には、私達の心の中にジレンマが生じるのでしょう? それ は、何かの終わりというのは何かの始まりではあるけれど、何かが終わるとい ういうことは、そこには必ず何か失うものがあるからです。私達は、人生を通 して、様々な転機に遭遇します。どのような転機であれ、それぞれの転機におい て、私達は幾分の心理的調節を要求されます。簡単に調節できる転機もあれば、 ある転機以来、「心がすっきりしない」、「自分が自分でなくなってしまった」 ということもあるでしょう。
人生の転機などにより、何か自分とり大切なものを失うことを英語でEmotional Lossesと呼びます。卒業、結婚などの喜ばしい出来事はもとより、Emotional Lossesは様々なことにより生じます。大切な人・ペットの死、離婚など大切な 人・ものとの別離、または、突然、会社から解雇、失業、転職、転勤などからも 心理的な喪失が発生します。さらに、なんらかの事故や病気により健康の一部を 損傷、また、なんらかの心理的ダメージによるトラウマにより安心感、信頼感、 夢や希望を失うなど、心理的喪失というのは、様々なことから生じます。
転機がどのようなものであれ、何かを失うというのは、とても私的で悲痛な体験 です。どのような転機が一番苦痛なものであるかというのは、各個人より様々で すが、その喪失とされるものがあなたにとり多大であればあるほど、その悲嘆プ ロ1/セ4スpはag複e雑sでiとzeてaもd困.難HなonもgのHにuaなります。ゆえに、ある人にはなんていうこ とMaのrcなhか2っ0た07ことがあなたにとってはとても大きな喪失に感じられることが起こります。こうした感じたの違いが生じるのは、人それぞれ、性格も違えば、人生経験・環境も異なるからです。

人生の転機は私達の心の中に様々な波風を引き起こします。喪失から、強い悲しみ、怒り、孤独感を感じることもあれば、罪悪感、後悔の念に苛まれることもあります。また、ある転機をきっかけに心の奥にしまい込んでいたものが溢れ出てきたり、昔の傷が痛みだしたりすることもあるでしょう。あるいは、ある人生の転機をきっかけに人生に対して後向きになってしまったり、人生が楽しくなくなってしまうということもあるでしょう。

自分ひとりで多様に変化する感情や心理的葛藤と付き合う方法を見つけるのは容易ではありません。ゆえに、あまりの激しい心痛から逃れるために、お酒、食べ物、ショッピング、仕事にのめり込むといったことも起こるでしょう。しかし、これらは、短期的な癒しに過ぎなく、心痛が消えてなくなるということはありません。感情というのは、押さえつけても消えてなくなることはなく、反対に押さえつければ、押さえつけるほど、それらの感情を避ければ避けるほど、感情が複雑化し、悲しみからの癒しを先送りしてしまうことになります。

生憎、心の傷というのは、ほっておいても治るということはありません。反対にほっておくと精神的疾患を引き起こしてしまいます。人生の転機への調節がうまくいかず、うつやその他の精神疾患にかかってしまうというのはとてもよくあることです。ある人生の転機をきっかけに人生の意味という問いにぶつかったり、あなた自身の価値というようなものが粉々に砕けてしまったり、様々な感情に打ちのめされたり、絶望に陥いってしまうことがあります。また、納得のいかない転機に対して様々な問い、また、論理的な説明を探し求め続け、途方にくれてしまうこともあります。

心の傷というのはその傷口から血が溢れ出ていても、化膿してきても見えることはありません。心の場合、どのぐらいとその度合を自己では適切に判断するのはとても難しいことです。カウンセリングに行くことが恥辱の印となっている傾向がありますが、私達皆、風邪をひいたり、怪我をしたりして、病院に行きます。また「肩が凝ったなぁ~」と思うとマッサージに行くこともあります。身体と同じく、心もケアが必要です。心も風邪をひいたり、傷を負うことがあるのは当然です。心も身体検査やエステが時には必要です。

人生にはいろいろなことがあります。つい「自分のことは自分で」と思いがちで すが、自分ひとりですべてを抱え込むというのは心身にとても負担がかかりま す。心の傷も「あのときの出来事はなんでもないと思っていたけど、実は自分に とり大きな打撃になっていたんだな~」などと青あざのような印が表に現れると 今カウンセリングに行かなければなどとわかりやすいのですが、残念ながら、 心の場合、何かが明確に表に印が現れることはありません。最近、「元気がな い」、「涙が止まらない」、「前向きになれない」などの心のサインが出てい たら、カウンセリングというものを利用していただけたらと思います。カウンセ ラーとともに、新しい人生の目標、意味を見つめ直し、人生の転機を乗り越えて いくというのもよいのではないでしょうか。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

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人生には様々な「始まりと終わり」と呼ばれる節目があります。その節目には結婚など喜ばしい節目もあれば、大切な人の死などとても残酷なものもあります。しかし、どんなに喜ばしい節目であれど、各節目において、私達の心の中は複雑になるものです。たとえば、子供が学校を卒業、巣立ちという成長の出目度い場面といえど、親子とも新しいスタートへの興奮、希望とともに、その変化への対応には様々な心の葛藤な生じるものではないでしょうか。

では、なぜ、節目には、私達の心の中にジレンマが生じるのでしょう? それ は、何かの終わりというのは何かの始まりではあるけれど、何かが終わるとい ういうことは、そこには必ず何か失うものがあるからです。私達は、人生を通 して、様々な転機に遭遇します。どのような転機であれ、それぞれの転機におい て、私達は幾分の心理的調節を要求されます。簡単に調節できる転機もあれば、 ある転機以来、「心がすっきりしない」、「自分が自分でなくなってしまった」 ということもあるでしょう。
人生の転機などにより、何か自分とり大切なものを失うことを英語でEmotional Lossesと呼びます。卒業、結婚などの喜ばしい出来事はもとより、Emotional Lossesは様々なことにより生じます。大切な人・ペットの死、離婚など大切な 人・ものとの別離、または、突然、会社から解雇、失業、転職、転勤などからも 心理的な喪失が発生します。さらに、なんらかの事故や病気により健康の一部を 損傷、また、なんらかの心理的ダメージによるトラウマにより安心感、信頼感、 夢や希望を失うなど、心理的喪失というのは、様々なことから生じます。
転機がどのようなものであれ、何かを失うというのは、とても私的で悲痛な体験 です。どのような転機が一番苦痛なものであるかというのは、各個人より様々で すが、その喪失とされるものがあなたにとり多大であればあるほど、その悲嘆プ ロ1/セ4スpはag複e雑sでiとzeてaもd困.難HなonもgのHにuaなります。ゆえに、ある人にはなんていうこ とMaのrcなhか2っ0た07ことがあなたにとってはとても大きな喪失に感じられることが起こります。こうした感じたの違いが生じるのは、人それぞれ、性格も違えば、人生経験・環境も異なるからです。

人生の転機は私達の心の中に様々な波風を引き起こします。喪失から、強い悲しみ、怒り、孤独感を感じることもあれば、罪悪感、後悔の念に苛まれることもあります。また、ある転機をきっかけに心の奥にしまい込んでいたものが溢れ出てきたり、昔の傷が痛みだしたりすることもあるでしょう。あるいは、ある人生の転機をきっかけに人生に対して後向きになってしまったり、人生が楽しくなくなってしまうということもあるでしょう。

自分ひとりで多様に変化する感情や心理的葛藤と付き合う方法を見つけるのは容易ではありません。ゆえに、あまりの激しい心痛から逃れるために、お酒、食べ物、ショッピング、仕事にのめり込むといったことも起こるでしょう。しかし、これらは、短期的な癒しに過ぎなく、心痛が消えてなくなるということはありません。感情というのは、押さえつけても消えてなくなることはなく、反対に押さえつければ、押さえつけるほど、それらの感情を避ければ避けるほど、感情が複雑化し、悲しみからの癒しを先送りしてしまうことになります。

生憎、心の傷というのは、ほっておいても治るということはありません。反対にほっておくと精神的疾患を引き起こしてしまいます。人生の転機への調節がうまくいかず、うつやその他の精神疾患にかかってしまうというのはとてもよくあることです。ある人生の転機をきっかけに人生の意味という問いにぶつかったり、あなた自身の価値というようなものが粉々に砕けてしまったり、様々な感情に打ちのめされたり、絶望に陥いってしまうことがあります。また、納得のいかない転機に対して様々な問い、また、論理的な説明を探し求め続け、途方にくれてしまうこともあります。

心の傷というのはその傷口から血が溢れ出ていても、化膿してきても見えることはありません。心の場合、どのぐらいとその度合を自己では適切に判断するのはとても難しいことです。カウンセリングに行くことが恥辱の印となっている傾向がありますが、私達皆、風邪をひいたり、怪我をしたりして、病院に行きます。また「肩が凝ったなぁ~」と思うとマッサージに行くこともあります。身体と同じく、心もケアが必要です。心も風邪をひいたり、傷を負うことがあるのは当然です。心も身体検査やエステが時には必要です。

人生にはいろいろなことがあります。つい「自分のことは自分で」と思いがちで すが、自分ひとりですべてを抱え込むというのは心身にとても負担がかかりま す。心の傷も「あのときの出来事はなんでもないと思っていたけど、実は自分に とり大きな打撃になっていたんだな~」などと青あざのような印が表に現れると 今カウンセリングに行かなければなどとわかりやすいのですが、残念ながら、 心の場合、何かが明確に表に印が現れることはありません。最近、「元気がな い」、「涙が止まらない」、「前向きになれない」などの心のサインが出てい たら、カウンセリングというものを利用していただけたらと思います。カウンセ ラーとともに、新しい人生の目標、意味を見つめ直し、人生の転機を乗り越えて いくというのもよいのではないでしょうか。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

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Lifescape(5)Lifescape(5)

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原因がはっきりとわからないこんな症状に悩まされていることはありませんか?• 肩こり、頭痛、背痛• 便秘、下痢などお腹の不調• けだるさ感、疲労感• 動悸、息切れ、胸の痛み• 胃のむかつき、胃痛• 不眠病院を受診してもさしたる原因が見つからないという場合、これらの症状はもしかするとストレスからきているのかもしれません。なぜなら、ストレスと私達の健康状態は密着に関連しているからです。私達は日常生活の中で日々様々なストレスと接触していますが、あなたはそれらのストレスとどのようにおつきあいしていますか? ストレスに適切に対応せず、ストレスが滞ったままであると私達の大切な健康を脅かしてしまいます。今回は我々現代人の多くが感じているストレスについて少しお話ししたいと思います。

では、まず、ストレスとは一体どういうものであるか、その仕組みと弊害について一緒に見ていきましょう。ストレスとは、私達の心身になんらかの圧迫が強くかかった状態、まるでロープがピーン張りつめたような状態のことをいいます。それは私達の心身にとりどのような意味であるかといえば、“危険”、または、“脅威”と解釈されます。例えば、今、私達の心がストレスを感知したとします。まず、心に緊張感が張りつめ、脳が危険を察知したという警告サインを体内全体に送ります。私達の体はその“危機事態”にいつでも対応できるよう姿勢を整えます。いわゆる、Fight-or-Flight(争うか争わずに逃げるか)という緊迫した状態を作り出します。そうすると体内にストレスホルモンというものが放出され、体の筋肉が硬直したり、呼吸が浅くなったり、心拍数や血圧が上昇するということが起こります。自律神経系の働きも活発化し、その結果、頭痛がしたり、胃が痛くなったり、夜眠ることができなくなるということが発生します。

もしそのままストレスの多い状態が継続してしまうと、体の免疫システムがどんどん弱まっていきます。ストレスが高い状態が続くと風邪をひきやすくなったりするのはこのためです。また、心も体も休まることがなくなります。ゆえに、常にけだるさ感や疲労感を覚えるようになったり、体のあちこちにうずきや痛みを感じるということが起こります。更にストレスが慢性化してしまうとより神経が過敏になり、高血圧、胃潰瘍、過敏性大腸症症候群、円形脱毛症などの病気、または、うつ、不安症、パニック障害などの精神的な病気を引き起こす可能性を高めてしまいます。

それゆえ、ストレスの症状に早目に気づくこと、そしてそれを引き起こす原因を見つけることがとても大切になります。原因を追究せず、食べ物やアルコール、または、ショッピングなどの一時的なストレス解消法のみに依存している場合、反対にストレスがどんどん大きくなるという残念な結果を生んでしまいます。ゆえに、できるだけストレスの原因を軽減させるなど建設的で効果的なストレス低減法を見つけることがとても大切です。ストレス対処法には様々なものがありますが、ここで効果的であり、かつ、簡単にできるというストレス低減法をいくつかご紹介しましょう。呼吸私達は呼吸することにより私達の心身に必要な酸素等を含む空気を体内に入れ込み、二酸化炭素など体に不必要になったものを体外へ放出していきますが、悪い呼吸法をしているとそれらの流れに滞りができてしまいます。不要物が体外にうまく放出されないと、心と体がすっきりしない状態となり、様々な病気を引き起こす原因になってしまいます。正しい呼吸法を学ぶことによりストレスを低減することができます。笑い笑いは体を使うエクササイズと同じような効果があります。笑いは体の免疫力を上昇してくれ、硬直した筋肉をやわらげてくれ、気分をリフレッシュしてくれます。笑いは心の薬とも言われ、ストレスの膏薬となります。心がダウンしているときは、コメディでも見て大きな声で笑ってみましょう。リラクゼーション皆様に馴染みリラクゼーションといえば、マッサージ、アロマセラピーなどがあるかと思いますが、ヒプノセラピー(睡眠療法)、気付きの瞑想(Mindfulness Meditation)、誘導瞑想(Guided Meditation)などリラクゼーションの方法は他にも様々あります。ヒプノセラピーやメディテーションは、血圧を下げることができたり、マッサージのように筋肉の硬直をほぐすことができたり、また、気持ちを落ち着かせることができたり、心と体からストレスを低減するのにとても効果的です。最初は、これらのリラクゼーションを自己で行うのは大変難しいので、カウンセラーなど専門家の誘導によるリラクゼーションが効果的でしょう。

ストレス社会と言われる現代を生きる私達はストレスを避けて通ることはできません。また、ある程度のストレスは私達にやる気を持たせてくれたり、必要なものなのですが、ある一定度を超えるストレスは私達の健康に弊害をもたらせてしまいます。ストレスと共存するのは大変難しいことです。また、どのぐらいのストレスが弊害になるかというのは各個人により様々であり、また、自己判断をするのは困難です。もしあなたが原因のはっきりしない痛みや不快感に悩まされているなら、一度カウンセリングに行かれ、その原因を追究してみるのもひとつの方法ではないでしょうか。自分に合った効果的なストレス解消法を見つけることはとても大切です。

*上記でご紹介しました呼吸法、または、リラクゼーション法は心と体のバランスについて、知識のあるカウンセラー等の専門家から学ぶことができます。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

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原因がはっきりとわからないこんな症状に悩まされていることはありませんか?• 肩こり、頭痛、背痛• 便秘、下痢などお腹の不調• けだるさ感、疲労感• 動悸、息切れ、胸の痛み• 胃のむかつき、胃痛• 不眠病院を受診してもさしたる原因が見つからないという場合、これらの症状はもしかするとストレスからきているのかもしれません。なぜなら、ストレスと私達の健康状態は密着に関連しているからです。私達は日常生活の中で日々様々なストレスと接触していますが、あなたはそれらのストレスとどのようにおつきあいしていますか? ストレスに適切に対応せず、ストレスが滞ったままであると私達の大切な健康を脅かしてしまいます。今回は我々現代人の多くが感じているストレスについて少しお話ししたいと思います。

では、まず、ストレスとは一体どういうものであるか、その仕組みと弊害について一緒に見ていきましょう。ストレスとは、私達の心身になんらかの圧迫が強くかかった状態、まるでロープがピーン張りつめたような状態のことをいいます。それは私達の心身にとりどのような意味であるかといえば、“危険”、または、“脅威”と解釈されます。例えば、今、私達の心がストレスを感知したとします。まず、心に緊張感が張りつめ、脳が危険を察知したという警告サインを体内全体に送ります。私達の体はその“危機事態”にいつでも対応できるよう姿勢を整えます。いわゆる、Fight-or-Flight(争うか争わずに逃げるか)という緊迫した状態を作り出します。そうすると体内にストレスホルモンというものが放出され、体の筋肉が硬直したり、呼吸が浅くなったり、心拍数や血圧が上昇するということが起こります。自律神経系の働きも活発化し、その結果、頭痛がしたり、胃が痛くなったり、夜眠ることができなくなるということが発生します。

もしそのままストレスの多い状態が継続してしまうと、体の免疫システムがどんどん弱まっていきます。ストレスが高い状態が続くと風邪をひきやすくなったりするのはこのためです。また、心も体も休まることがなくなります。ゆえに、常にけだるさ感や疲労感を覚えるようになったり、体のあちこちにうずきや痛みを感じるということが起こります。更にストレスが慢性化してしまうとより神経が過敏になり、高血圧、胃潰瘍、過敏性大腸症症候群、円形脱毛症などの病気、または、うつ、不安症、パニック障害などの精神的な病気を引き起こす可能性を高めてしまいます。

それゆえ、ストレスの症状に早目に気づくこと、そしてそれを引き起こす原因を見つけることがとても大切になります。原因を追究せず、食べ物やアルコール、または、ショッピングなどの一時的なストレス解消法のみに依存している場合、反対にストレスがどんどん大きくなるという残念な結果を生んでしまいます。ゆえに、できるだけストレスの原因を軽減させるなど建設的で効果的なストレス低減法を見つけることがとても大切です。ストレス対処法には様々なものがありますが、ここで効果的であり、かつ、簡単にできるというストレス低減法をいくつかご紹介しましょう。呼吸私達は呼吸することにより私達の心身に必要な酸素等を含む空気を体内に入れ込み、二酸化炭素など体に不必要になったものを体外へ放出していきますが、悪い呼吸法をしているとそれらの流れに滞りができてしまいます。不要物が体外にうまく放出されないと、心と体がすっきりしない状態となり、様々な病気を引き起こす原因になってしまいます。正しい呼吸法を学ぶことによりストレスを低減することができます。笑い笑いは体を使うエクササイズと同じような効果があります。笑いは体の免疫力を上昇してくれ、硬直した筋肉をやわらげてくれ、気分をリフレッシュしてくれます。笑いは心の薬とも言われ、ストレスの膏薬となります。心がダウンしているときは、コメディでも見て大きな声で笑ってみましょう。リラクゼーション皆様に馴染みリラクゼーションといえば、マッサージ、アロマセラピーなどがあるかと思いますが、ヒプノセラピー(睡眠療法)、気付きの瞑想(Mindfulness Meditation)、誘導瞑想(Guided Meditation)などリラクゼーションの方法は他にも様々あります。ヒプノセラピーやメディテーションは、血圧を下げることができたり、マッサージのように筋肉の硬直をほぐすことができたり、また、気持ちを落ち着かせることができたり、心と体からストレスを低減するのにとても効果的です。最初は、これらのリラクゼーションを自己で行うのは大変難しいので、カウンセラーなど専門家の誘導によるリラクゼーションが効果的でしょう。

ストレス社会と言われる現代を生きる私達はストレスを避けて通ることはできません。また、ある程度のストレスは私達にやる気を持たせてくれたり、必要なものなのですが、ある一定度を超えるストレスは私達の健康に弊害をもたらせてしまいます。ストレスと共存するのは大変難しいことです。また、どのぐらいのストレスが弊害になるかというのは各個人により様々であり、また、自己判断をするのは困難です。もしあなたが原因のはっきりしない痛みや不快感に悩まされているなら、一度カウンセリングに行かれ、その原因を追究してみるのもひとつの方法ではないでしょうか。自分に合った効果的なストレス解消法を見つけることはとても大切です。

*上記でご紹介しました呼吸法、または、リラクゼーション法は心と体のバランスについて、知識のあるカウンセラー等の専門家から学ぶことができます。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ: Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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人間関係において、悔しい気持ち、いたたまれない気持ちになることはありませんか? 例えば、職場でちょっとしたミスだけなのに怒鳴られ、まるで自分がダメ人間のように扱われたり、意見が違うだけなのに、友人間で面倒な争いに巻き込まれて、なんだか自分が悪者にされてしまったりなど、人間関係にストレスを感じている方は多いのではないでしょうか。失望感や疎外感を覚えたり、人間関係の悩みに陥ったときというのは、本当に何とも言えない気持ちになります。四方八方がふさがれがれたような気分で心も重くなります。また、どうすることもできない状況に心が打ちひしがれ、精神的にやられてしまうこともあるでしょう。

「自分は悪くない。アイツが悪いんだ。」と片付けようとしても心はすっきりしません。他の学校へ転校するしてもまた嫌な仲間に出会うかもしれません。問題がある毎に友人・知人と縁を切るわけにもいきません。自分と合わない人、難しい人というのは、どこへ行ってもいるわけですから、これらは、ただの一時しのぎにしかすぎません。人間関係というのは、様々な問題をはらんでおり、人とうまく付き合うのはなかなか難しいものです。皆が皆、良い人ばかりとは限りませんし、皆が自分に対して友好的というわけではありません。職場に嫌な人がいることもあれば、親戚にどうしても苦手だというタイプの人もいるでしょう。世の中には、いろいろな性格の人がいるわけですから、気が合わない人がいるのも当然です。また、「どうしてあの人はこんなことをするんだろう」と失礼極まりない人やいじわるで押しつけがましい人に出会うこともあるでしょう。しかし、どんな人との関係であれ、その関係が悪化し、複雑化してしまうと、なんだか自分の人生自体がこじれた感じになってしまいます。

我々皆、「もう人間関係にうんざり」とすべての人間関係を断ち切ってしまいたい気分になるときがあります。しかし、私達人間は、人との交際・接触・付き合いがあることにより、人生が豊かになり、意味があるものになるわけで、すべての人間関係を断ち切ってしまったらとても寂しい人生になってしまいます。生態系システムのように私達は様々な場所で様々な人とのつながりがあるからこそ、私達の暮らしが可能になるわけです。ゆえに、簡単に「人間関係、やめ~た」というわけにはいかないわけです。

では、人とうまく付き合うにはどうすればいいのでしょう。どんな難しい相手とでもうまく付き合う方法について、ここで少しご紹介しましょう。人間関係の問題は様々な理由にて生じます。まず、相手に問題があるのか、もしくは、自分自身に問題があるのか、それとも、両者に問題があるのではなく、その状況に対する対応・理解・コミュニケーションの方法に問題があるのか見極めます。

  • あなたの持つ人間関係の悩みはどこから発生していますか?
  • あなたは、誰とどんな風に、どんな場合、問題がありますか?
  • 前回問題が起こったとき、どんな内容でどんな人とどんなことが問題になりましたか?
  • 何が自分にとって、その状況が難しく感じられたのでしょう?
  • 相手は、どんな様子でしたか?

あなたの持つ問題を細かく分析していくことにより、あなたの持つ問題がはっきり見えてきます。何がどんな風にどんな人と問題があるのか、まず、しっかり把握することは問題解決をする上でとても重要となります。そうすることにより、全体的なあなたの人間関係のパターンも見えてきます。

また、自分を見つめ直すという作業も大切です。なんといっても人を変えることはできないし、大抵、置かれた状況も変えることができないのが常です。自分に出来ることは、問題に対する自分の態度・対応の方法を変えることではないでしょうか。これは、自分というものを変えるという意味ではありません。人間関係を円滑にするということは、自分を失くすということではでもありません。それどころか、対人技術・能力を身につけるということは、更に自分らしく生きるということです。自分に向き合うということは容易なことではありませんが、自己の内面を深く洞察することは大切です。例えば、誰かと会話しているとき、相手の意見・態度を否定的にとらえていることはありませんか? 何らかの理由でイライラしているとき、不満をかかえているとき、相手にその感情をぶつけているということはありませんか? 相手に自分の意見・考え・やり方を押し付けていることはありませんか? それとも、孤独を恐れるあまり、不本意な人間関係に依存していることはありませんか? 自分をよく見つめ直すことにより、何が問題であるかということが見えてきます。

人間関係がしんどいと感じるのは、大半の人が抱えている問題です。人付き合いがしんどく感じられたり、人間関係にうんざりする時もありますが、どのように人間関係を築くかにより、学校の成績、昇給、出世、人生までが変わってしまうのが現実です。人間関係における問題は本当に様々で複雑です。ゆえに、人間関係の中で感じる不快感、モヤモヤ感というのは、心身にとても負担がかかります。人間関係が困難な状況が長く続くと、人と付き合うことに不安を感じるようになったり、人の前で自分らしく振舞えなくなったり、また、人といるストレスから心身症的症状で苦しむことになったりということが起こります。人とうまく付き合う技術・能力というのは身につけることができます。上手な人間関係というのは、自分を含む両者の気持ちを思いやりながら、お互いの意見を尊重できることです。自分と相手の両方の短所も含めて受け入れるというのは容易なことではありませんが、その上でお互いの気持ちや意見を恐れなく表現・理解し合えるというのが素晴らしい関係ではないでしょうか。人間関係とコミュニケーションというのは、密接に結びついています。どんな風に人と対応するのがベストなのか、コミュニケーションの技術を磨くことは人と楽しく関わるひとつの秘訣です。自己分析や人間関係の技術・能力を身につけるのは難しく、心の専門家であるカウンセラーにお願いするというのも一つの方法です。また、悩みを友人に相談して、その答えや対応に傷ついて、更に人間関係のストレスを強くしてしまうこともあるので、全くの第三者であり専門家であるカウンセラーに相談するとよいのではないでしょうか。

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人間関係において、悔しい気持ち、いたたまれない気持ちになることはありませんか? 例えば、職場でちょっとしたミスだけなのに怒鳴られ、まるで自分がダメ人間のように扱われたり、意見が違うだけなのに、友人間で面倒な争いに巻き込まれて、なんだか自分が悪者にされてしまったりなど、人間関係にストレスを感じている方は多いのではないでしょうか。失望感や疎外感を覚えたり、人間関係の悩みに陥ったときというのは、本当に何とも言えない気持ちになります。四方八方がふさがれがれたような気分で心も重くなります。また、どうすることもできない状況に心が打ちひしがれ、精神的にやられてしまうこともあるでしょう。

「自分は悪くない。アイツが悪いんだ。」と片付けようとしても心はすっきりしません。他の学校へ転校するしてもまた嫌な仲間に出会うかもしれません。問題がある毎に友人・知人と縁を切るわけにもいきません。自分と合わない人、難しい人というのは、どこへ行ってもいるわけですから、これらは、ただの一時しのぎにしかすぎません。人間関係というのは、様々な問題をはらんでおり、人とうまく付き合うのはなかなか難しいものです。皆が皆、良い人ばかりとは限りませんし、皆が自分に対して友好的というわけではありません。職場に嫌な人がいることもあれば、親戚にどうしても苦手だというタイプの人もいるでしょう。世の中には、いろいろな性格の人がいるわけですから、気が合わない人がいるのも当然です。また、「どうしてあの人はこんなことをするんだろう」と失礼極まりない人やいじわるで押しつけがましい人に出会うこともあるでしょう。しかし、どんな人との関係であれ、その関係が悪化し、複雑化してしまうと、なんだか自分の人生自体がこじれた感じになってしまいます。

我々皆、「もう人間関係にうんざり」とすべての人間関係を断ち切ってしまいたい気分になるときがあります。しかし、私達人間は、人との交際・接触・付き合いがあることにより、人生が豊かになり、意味があるものになるわけで、すべての人間関係を断ち切ってしまったらとても寂しい人生になってしまいます。生態系システムのように私達は様々な場所で様々な人とのつながりがあるからこそ、私達の暮らしが可能になるわけです。ゆえに、簡単に「人間関係、やめ~た」というわけにはいかないわけです。

では、人とうまく付き合うにはどうすればいいのでしょう。どんな難しい相手とでもうまく付き合う方法について、ここで少しご紹介しましょう。人間関係の問題は様々な理由にて生じます。まず、相手に問題があるのか、もしくは、自分自身に問題があるのか、それとも、両者に問題があるのではなく、その状況に対する対応・理解・コミュニケーションの方法に問題があるのか見極めます。

  • あなたの持つ人間関係の悩みはどこから発生していますか?
  • あなたは、誰とどんな風に、どんな場合、問題がありますか?
  • 前回問題が起こったとき、どんな内容でどんな人とどんなことが問題になりましたか?
  • 何が自分にとって、その状況が難しく感じられたのでしょう?
  • 相手は、どんな様子でしたか?

あなたの持つ問題を細かく分析していくことにより、あなたの持つ問題がはっきり見えてきます。何がどんな風にどんな人と問題があるのか、まず、しっかり把握することは問題解決をする上でとても重要となります。そうすることにより、全体的なあなたの人間関係のパターンも見えてきます。

また、自分を見つめ直すという作業も大切です。なんといっても人を変えることはできないし、大抵、置かれた状況も変えることができないのが常です。自分に出来ることは、問題に対する自分の態度・対応の方法を変えることではないでしょうか。これは、自分というものを変えるという意味ではありません。人間関係を円滑にするということは、自分を失くすということではでもありません。それどころか、対人技術・能力を身につけるということは、更に自分らしく生きるということです。自分に向き合うということは容易なことではありませんが、自己の内面を深く洞察することは大切です。例えば、誰かと会話しているとき、相手の意見・態度を否定的にとらえていることはありませんか? 何らかの理由でイライラしているとき、不満をかかえているとき、相手にその感情をぶつけているということはありませんか? 相手に自分の意見・考え・やり方を押し付けていることはありませんか? それとも、孤独を恐れるあまり、不本意な人間関係に依存していることはありませんか? 自分をよく見つめ直すことにより、何が問題であるかということが見えてきます。

人間関係がしんどいと感じるのは、大半の人が抱えている問題です。人付き合いがしんどく感じられたり、人間関係にうんざりする時もありますが、どのように人間関係を築くかにより、学校の成績、昇給、出世、人生までが変わってしまうのが現実です。人間関係における問題は本当に様々で複雑です。ゆえに、人間関係の中で感じる不快感、モヤモヤ感というのは、心身にとても負担がかかります。人間関係が困難な状況が長く続くと、人と付き合うことに不安を感じるようになったり、人の前で自分らしく振舞えなくなったり、また、人といるストレスから心身症的症状で苦しむことになったりということが起こります。人とうまく付き合う技術・能力というのは身につけることができます。上手な人間関係というのは、自分を含む両者の気持ちを思いやりながら、お互いの意見を尊重できることです。自分と相手の両方の短所も含めて受け入れるというのは容易なことではありませんが、その上でお互いの気持ちや意見を恐れなく表現・理解し合えるというのが素晴らしい関係ではないでしょうか。人間関係とコミュニケーションというのは、密接に結びついています。どんな風に人と対応するのがベストなのか、コミュニケーションの技術を磨くことは人と楽しく関わるひとつの秘訣です。自己分析や人間関係の技術・能力を身につけるのは難しく、心の専門家であるカウンセラーにお願いするというのも一つの方法です。また、悩みを友人に相談して、その答えや対応に傷ついて、更に人間関係のストレスを強くしてしまうこともあるので、全くの第三者であり専門家であるカウンセラーに相談するとよいのではないでしょうか。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ: Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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世の中がグローバル化してきたとはいえ、文化が違う国での生活では、楽しい事ばかりではなく、なかなか大変な面もあります。文化が異なると政治的な体制や経済の仕組みから生活方式・一般常識・習慣・人との接し方・マナー等、様々な事が違うゆえ、母国を離れ異国で生活をすると、個人差はあれ色々な調節が必要になります。ところ変われば、普段何気に行っていることが戸惑う要素になったり、“普通”が“普通”で通用しなくなるということが起こりますが、それは、私達個人的属性というものが文化と密接につながっているからです。文化は、歴史を通し、言語・信仰・芸術・道徳・法律・慣習・食文化など、あらゆるものの積み重ねにより作られています。通常、私達がなんのためらいもなく行っている言動には、実は様々なレベルで文化が浸透しているのです。私達の価値観、人間観、倫理観、生死観、概念というものは、文化に多大な影響を受けているものです。私達が異なる文化と接触するとき、様々な調節が必要となってくる由縁です。

人によりその調節は異なりますが、一般的に、馴染みのない文化の中に入ると、“カルチャーショック”を体験します。カルチャーショックとは、新しい文化と自分の文化の調合調節、融合期間です。異文化の生活に慣れるまでに体験する様々な心理的浮き沈み期間を指します。その間、感情が高まることもあれば、不安定になることもあり、また、時には苛立ちを感じることもあります。また、母国では“良い”とされている言動が異国では誤解を生む原因になることもあります。例えば、日本では遠慮することがエチケットとされていますが、遠慮ということを常としないアメリカ人相手だと、その遠慮する気持ちが解ってもらえなくて気持ちが消沈したりするように、様々な文化の違いに接触することにより心理的動揺が起こります。私達は、普段、適切な言動は何であるかを無意識のうちに感じる“手がかり”のようなものにより、判断するわけですが、環境が変わるとその“手がかり”が見あたらなくなるのです。文化というのは、はっきりと目に見えるものでなく、また、私達が無意識に行う言動が文化の壁にぶつかるゆえ、心理的困惑が生じるわけです。

様々な調整の中でも、海外生活をしている皆さんが多々遭遇されるトラブルのひとつは言語ではないでしょうか。言語表現があまり得意でない方は、異国語を使わなくてはならない為、言いたいことが相手に伝わらないもどかしさ感じたり、また、言語が堪能な方も含意される内容が把握できず、相手と通じ合えないことを体験されることがあるのではないでしょうか。その昔、私もアメリカに来た当初は、言語によるトラブルに悩まされました。例えば、スーパーマーケットのレジで“Paper or Plastic”って聞かれますよね。“紙かプラステック”か、何のことだろうと思いつつ精一杯の状況判断を下し、「そうだ、お金をまだ払ってなかったから、お金のことではないか?」と解釈し、紙幣の現金という意味で “PAPER”と答えたところ、買ったものを次々と紙袋に入れられ、バスで買い物に来ていた私は一体この荷物をどのように持ってバスに乗るやら困った体験があります。言語は文化と密接につながっているゆえ、こういったトラブルが生じるのは当然のことなのです。自分の語学力が足りないからだと落ち込んでしまう方もいらっしゃいますが、実は、言語から起こる多くのトラブルや誤解は、語学力とは関係なく、文化の違いから生じているものなのです。言語というのは、単に“言葉”でなく、その国の歴史=その国の言語となるからです。

また、言葉以外のコミュニケーション、身振り、手振りなど、いわゆる非言語のメッセージを理解するのも一苦労です。同じジェスチャーが全く異なった意味を持っていることもあれば、母国で普通に使うジェスチャーが異国では失礼にあたったりと、文化が異なるとジェスチャーひとつをとっても大きな誤解が生じかねません。人とうまくコミュニケーションをとるのは、同じ文化・言語を持つ同士でもなかなか難しいものですが、異文化コミュニケーションとなると更に複雑となります。例えば、日本の大切な文化のひとつに「以心伝心」がありますが、これが異国アメリカにおいては、日本人とアメリカ人の間のミスコミュニケーションを引き起こす原因となります。アメリカ人の文化は「話し合いで分かり合う」というものの為、「心を察する」という日本の美しい文化がアメリカ人の文化においては「言葉にされていないものはわからない」となってしまうわけです。

何事においても私達の生活、個人的属性は文化と切っても切り離せないため、文化の異なる国での生活には様々なストレスが伴うものです。文化は、いたるところに潜んでいます。ゆえに、生活環境の激変、異文化との接触というのは、思う以上の精神的な負担が心身的にかかります。文化調節ぐらいがなんだと思いがちですが、異文化適合がうまくかず、うつになられたり、パニック障害を患ったり、または、自殺・殺人にまで至ってしまう悲しいケースもあります。これらは、決して、珍しいケースではありません。異国での生活では、日常のストレスに加え、異文化適合のストレスも加わるため、ストレスは容易に倍増し、悩みが複雑化してしまいます。異国では支援が欲しくともなかなか必要なサポートが得られません。そんな折、安心できる心の専門家の援助を受けてみるのもひとつの手段かと思います。

文化というものは、とても複雑でダイナミックです。異国生活は、心がワクワクすることもたくさんありますが、習慣の違いによるトラブルも多く発生する要素を持っています。例えば、親子でお風呂に入ったことが原因で、アメリカでは無い習慣のために性的虐待と判断され、親が逮捕されてしまうなど大きな事件に発展してしまうこともあります。異文化適合を円滑に行うためには、異文化に対する適切な知識、情報を得ることがとても大切です。ゆえに、近年では、グローバル化に対応するため、各企業にて様々なクロスカルチャートレーニングが盛んに行われています。クロスカルチャートレーニングとは、異文化の中では、どのような心構えが必要であるが、また、どのように適切な対応法を状況に応じて見出すか等、異文化についての知識、情報が得られるものです。具体的には、母国とは異なった組織のあり方への対応法、また、現地職員との適切なコミュニケーション法等、様々な国の方とのおつきあいをどのように円滑化していくかという能力の習得を図る場所です。家族向けのクロスカルチャートレーニングもあります。こちらは、異国での生活が順調に運ぶよう異文化での生活方式・一般常識・習慣・マナー等について学ぶというものです。多くの方が、言語の上達のため、ESLやELLサービスをご利用されているかと思いますが、問題なく安全な異国生活を行うため、クロスカルチャートレーニングも 共にご利用されるとよいのではないでしょうか。クロスカルチャートレーニングを受けることにより、異国での生活にも自信が持て、また、異文化の知識が向上することにより、更に語学力も増すのではないかと思います。私事になりますが、Lifescape Counselingでは、様々な法人向け、個人向けのクロスカルチャートレーニングも行っております。クロスカルチャー関連のセミナー、または、異文化適合グループをご希望の方は、私共までお気軽にお問い合わせください。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ: Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

Lifescape Counseling LLC (Tel) 734-237-3589

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世の中がグローバル化してきたとはいえ、文化が違う国での生活では、楽しい事ばかりではなく、なかなか大変な面もあります。文化が異なると政治的な体制や経済の仕組みから生活方式・一般常識・習慣・人との接し方・マナー等、様々な事が違うゆえ、母国を離れ異国で生活をすると、個人差はあれ色々な調節が必要になります。ところ変われば、普段何気に行っていることが戸惑う要素になったり、“普通”が“普通”で通用しなくなるということが起こりますが、それは、私達個人的属性というものが文化と密接につながっているからです。文化は、歴史を通し、言語・信仰・芸術・道徳・法律・慣習・食文化など、あらゆるものの積み重ねにより作られています。通常、私達がなんのためらいもなく行っている言動には、実は様々なレベルで文化が浸透しているのです。私達の価値観、人間観、倫理観、生死観、概念というものは、文化に多大な影響を受けているものです。私達が異なる文化と接触するとき、様々な調節が必要となってくる由縁です。

人によりその調節は異なりますが、一般的に、馴染みのない文化の中に入ると、“カルチャーショック”を体験します。カルチャーショックとは、新しい文化と自分の文化の調合調節、融合期間です。異文化の生活に慣れるまでに体験する様々な心理的浮き沈み期間を指します。その間、感情が高まることもあれば、不安定になることもあり、また、時には苛立ちを感じることもあります。また、母国では“良い”とされている言動が異国では誤解を生む原因になることもあります。例えば、日本では遠慮することがエチケットとされていますが、遠慮ということを常としないアメリカ人相手だと、その遠慮する気持ちが解ってもらえなくて気持ちが消沈したりするように、様々な文化の違いに接触することにより心理的動揺が起こります。私達は、普段、適切な言動は何であるかを無意識のうちに感じる“手がかり”のようなものにより、判断するわけですが、環境が変わるとその“手がかり”が見あたらなくなるのです。文化というのは、はっきりと目に見えるものでなく、また、私達が無意識に行う言動が文化の壁にぶつかるゆえ、心理的困惑が生じるわけです。

様々な調整の中でも、海外生活をしている皆さんが多々遭遇されるトラブルのひとつは言語ではないでしょうか。言語表現があまり得意でない方は、異国語を使わなくてはならない為、言いたいことが相手に伝わらないもどかしさ感じたり、また、言語が堪能な方も含意される内容が把握できず、相手と通じ合えないことを体験されることがあるのではないでしょうか。その昔、私もアメリカに来た当初は、言語によるトラブルに悩まされました。例えば、スーパーマーケットのレジで“Paper or Plastic”って聞かれますよね。“紙かプラステック”か、何のことだろうと思いつつ精一杯の状況判断を下し、「そうだ、お金をまだ払ってなかったから、お金のことではないか?」と解釈し、紙幣の現金という意味で “PAPER”と答えたところ、買ったものを次々と紙袋に入れられ、バスで買い物に来ていた私は一体この荷物をどのように持ってバスに乗るやら困った体験があります。言語は文化と密接につながっているゆえ、こういったトラブルが生じるのは当然のことなのです。自分の語学力が足りないからだと落ち込んでしまう方もいらっしゃいますが、実は、言語から起こる多くのトラブルや誤解は、語学力とは関係なく、文化の違いから生じているものなのです。言語というのは、単に“言葉”でなく、その国の歴史=その国の言語となるからです。

また、言葉以外のコミュニケーション、身振り、手振りなど、いわゆる非言語のメッセージを理解するのも一苦労です。同じジェスチャーが全く異なった意味を持っていることもあれば、母国で普通に使うジェスチャーが異国では失礼にあたったりと、文化が異なるとジェスチャーひとつをとっても大きな誤解が生じかねません。人とうまくコミュニケーションをとるのは、同じ文化・言語を持つ同士でもなかなか難しいものですが、異文化コミュニケーションとなると更に複雑となります。例えば、日本の大切な文化のひとつに「以心伝心」がありますが、これが異国アメリカにおいては、日本人とアメリカ人の間のミスコミュニケーションを引き起こす原因となります。アメリカ人の文化は「話し合いで分かり合う」というものの為、「心を察する」という日本の美しい文化がアメリカ人の文化においては「言葉にされていないものはわからない」となってしまうわけです。

何事においても私達の生活、個人的属性は文化と切っても切り離せないため、文化の異なる国での生活には様々なストレスが伴うものです。文化は、いたるところに潜んでいます。ゆえに、生活環境の激変、異文化との接触というのは、思う以上の精神的な負担が心身的にかかります。文化調節ぐらいがなんだと思いがちですが、異文化適合がうまくかず、うつになられたり、パニック障害を患ったり、または、自殺・殺人にまで至ってしまう悲しいケースもあります。これらは、決して、珍しいケースではありません。異国での生活では、日常のストレスに加え、異文化適合のストレスも加わるため、ストレスは容易に倍増し、悩みが複雑化してしまいます。異国では支援が欲しくともなかなか必要なサポートが得られません。そんな折、安心できる心の専門家の援助を受けてみるのもひとつの手段かと思います。

文化というものは、とても複雑でダイナミックです。異国生活は、心がワクワクすることもたくさんありますが、習慣の違いによるトラブルも多く発生する要素を持っています。例えば、親子でお風呂に入ったことが原因で、アメリカでは無い習慣のために性的虐待と判断され、親が逮捕されてしまうなど大きな事件に発展してしまうこともあります。異文化適合を円滑に行うためには、異文化に対する適切な知識、情報を得ることがとても大切です。ゆえに、近年では、グローバル化に対応するため、各企業にて様々なクロスカルチャートレーニングが盛んに行われています。クロスカルチャートレーニングとは、異文化の中では、どのような心構えが必要であるが、また、どのように適切な対応法を状況に応じて見出すか等、異文化についての知識、情報が得られるものです。具体的には、母国とは異なった組織のあり方への対応法、また、現地職員との適切なコミュニケーション法等、様々な国の方とのおつきあいをどのように円滑化していくかという能力の習得を図る場所です。家族向けのクロスカルチャートレーニングもあります。こちらは、異国での生活が順調に運ぶよう異文化での生活方式・一般常識・習慣・マナー等について学ぶというものです。多くの方が、言語の上達のため、ESLやELLサービスをご利用されているかと思いますが、問題なく安全な異国生活を行うため、クロスカルチャートレーニングも 共にご利用されるとよいのではないでしょうか。クロスカルチャートレーニングを受けることにより、異国での生活にも自信が持て、また、異文化の知識が向上することにより、更に語学力も増すのではないかと思います。私事になりますが、Lifescape Counselingでは、様々な法人向け、個人向けのクロスカルチャートレーニングも行っております。クロスカルチャー関連のセミナー、または、異文化適合グループをご希望の方は、私共までお気軽にお問い合わせください。

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 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 アメリカでは、中華レストランに行くと食後にフォーチュンクッキーというものがいただけますが、結構あのフォーチュンクッキーに何が書いてあるか楽しみにしているものです。先日とある中華レストランへ行った時のこと、いつものように「今日はどんなメッセージが入っているのかな?」と楽しみに開けてみるとなんと中が空っぽでした。「え、こんなのアリ!?」と少し驚きましたが、さて、もし中が空っぽだった場合、あなたなら、どのような反応をしますか?

A.なんてめずらしいことかと笑い飛ばす。
B.何かの悪い知らせだと解釈する。
C.やっぱり、自分は不幸な人間だと確信する。

 この他にもいろいろな反応があるかと思いますが、まず、実際にここで何が起こったかということを見て行きましょう。「レストランに行った」「食事をした」「クッキーの中が空だった」これらがおおよそ起こった事実です。また、クッキーの中が空だったのもおそらく工場でクッキーが生産される際、機械的ミスによるものではないでしょうか。これらの事実の中には、“悪い知らせ”とか“自分は不幸な人間”だとかいう事実はどこにもないと思います。しかしながら、人間というものは、何気に起こったことに対しても自分というのものに結びつける傾向があります。そのため、それに対してもありとあらゆる解釈をつけたがるものです。その解釈というのは、そのときの心の状態と大きな結びつきを持っているものです。また、人それぞれいろいろな癖があるように、心、思考にも癖というものがあります。同じことが起こってもその人が持っている思考癖、思考習慣により、何が起こったかという解釈が大きく変化していきます。

 「水がコップに半分しか入っていない」「半分も入っている」という典型的な例がありますが、これを利用して、思考習慣により、どのように物事の解釈、また、人生そのものの見方が変化していくのかお話していきましょう。まず、「水が半分も入っている」と解釈する方は、楽観的な考え方の持ち主といえるでしょう。このタイプの方は、基本的に悪いことは一時的なものと解釈し、良いことは、永続的なものと解釈します。また、何わともあれ、人生に前向きな態度を持ち、自分が幸せをつかむ価値があるということを忘れません。ゆえに、楽観的な方は、絶望に陥らず、人生に起こる苦難に柔軟に立ち向かっていける強さを持っています。楽観的であるということが、苦難に対してクッションとなっているのです。その反対に、「水が半分しか入っていない」と解釈する方は、悲観的な思考習慣の持ち主ということになります。これらの方々は、悪いことを永続的なものとして考える傾向にあり、また、良いことは一時的なものと解釈します。また、“いつも”“みんな”“絶対”とかとう言葉の使い回しが目立ち、何かにつけて個人的に受け止める傾向にあります。基本的に、悲観的思考習慣の持ち主は、白黒がはっきりした、両極端な考え方をします。ゆえに、悲観的な方は、ストレス、心配事が絶えなく、うつにもなりやすい傾向にあります。

 「私は生まれつき悲観的だから、楽観的にはなれない」という方がいらっしゃますが、楽観的、悲観的というものは数々の人生経験により作られた思考癖、習慣である為、楽観的な思考は意識的にトレーニングをすることにより身に付けることができます。では、“どんな風に学ぶのか?”、そうですね、まず、自分というものの理解からはじめていくのがいいのではないでしょうか。自分を理解することにより、自分の思考癖というものをより明らかにできます。そして、自分の思考癖が明確にできたところで、今度はそれを察知するという作業に入っていきます。しかしこれがなかなか難しい。なぜなら、癖というのは自分の思いとはよそに自動的に出てきてしまうものだからです。自分が普段“自動的”に行っていることを意識的にキャッチするには、なかなかの訓練が必要となります。この自動的な思考癖に「あっ」と自分で気づけるようになると、そこでその自動的な思考癖を一旦停止させ、事実に沿った正しい解釈に変えていけるようになるのです。皆さんもご存知のように、自分というものを変えるのは大変難しいものです。あせらず、ゆっくりと時間をかけて自分の思考癖を再訓練していくのがよいかと思います。ちなみにこういった思考トレーニングにもカウンセリングをご利用していただけます。

 楽観的に物事を解釈できるようになるということは、あなたの人生に多くのプラスをもたらせます。まず、枠にとらわれず、柔軟に効果的な問題解決ができるようになるため、あなた自身がストレスを感じることが少なくなくなるでしょう。ストレス度が低下するということは、全体的に体の免疫度がアップし、身体的、心理的に健康になります。筋肉の硬直もなくなるため、肩こり・腰痛も減少するでしょう。また、ストレス低下により、心にも余裕ができ、社交的にもなり、社会活動も潤滑になるでしょう。きっと、人生が今までより楽しく感じられるようになると思います。

 トーマスエジソンの名言のひとつとして、「まだ、不成功したわけではない。ただ、一万回のうまくいかない手段を見つけただけである。」という言葉がありますが、“一万回”というのはすごい回数です。彼がいかに自分の成功を信じる心の強さを持っている人だったかがわかります。「一万回の失敗がなんだ!」そんな風に思えるのは、彼が楽観的思考の持ち主のひとりだったからと考えられます。ちょっとした思考の違いで、人生がバラ色にも憂鬱にもなり、考え方・見方ひとつで人生が大きく変わっていきます。楽観的思考を持つことが幸せに近づけるひとつの要素ではないかと思います。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ:メンタルヘルスカウンセラー、ライフコーチ、臨床ヒプノセラピスト。日本語・英語にて、様々なサービスを提供。 Lifescape Counseling LLC のオーナー。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

Lifescape Counseling LLC   (Tel) 734-237-3589

2240 Middlebelt Road Suite 217-2 Garden City MI 48135MARKETS

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 アメリカでは、中華レストランに行くと食後にフォーチュンクッキーというものがいただけますが、結構あのフォーチュンクッキーに何が書いてあるか楽しみにしているものです。先日とある中華レストランへ行った時のこと、いつものように「今日はどんなメッセージが入っているのかな?」と楽しみに開けてみるとなんと中が空っぽでした。「え、こんなのアリ!?」と少し驚きましたが、さて、もし中が空っぽだった場合、あなたなら、どのような反応をしますか?

A.なんてめずらしいことかと笑い飛ばす。
B.何かの悪い知らせだと解釈する。
C.やっぱり、自分は不幸な人間だと確信する。

 この他にもいろいろな反応があるかと思いますが、まず、実際にここで何が起こったかということを見て行きましょう。「レストランに行った」「食事をした」「クッキーの中が空だった」これらがおおよそ起こった事実です。また、クッキーの中が空だったのもおそらく工場でクッキーが生産される際、機械的ミスによるものではないでしょうか。これらの事実の中には、“悪い知らせ”とか“自分は不幸な人間”だとかいう事実はどこにもないと思います。しかしながら、人間というものは、何気に起こったことに対しても自分というのものに結びつける傾向があります。そのため、それに対してもありとあらゆる解釈をつけたがるものです。その解釈というのは、そのときの心の状態と大きな結びつきを持っているものです。また、人それぞれいろいろな癖があるように、心、思考にも癖というものがあります。同じことが起こってもその人が持っている思考癖、思考習慣により、何が起こったかという解釈が大きく変化していきます。

 「水がコップに半分しか入っていない」「半分も入っている」という典型的な例がありますが、これを利用して、思考習慣により、どのように物事の解釈、また、人生そのものの見方が変化していくのかお話していきましょう。まず、「水が半分も入っている」と解釈する方は、楽観的な考え方の持ち主といえるでしょう。このタイプの方は、基本的に悪いことは一時的なものと解釈し、良いことは、永続的なものと解釈します。また、何わともあれ、人生に前向きな態度を持ち、自分が幸せをつかむ価値があるということを忘れません。ゆえに、楽観的な方は、絶望に陥らず、人生に起こる苦難に柔軟に立ち向かっていける強さを持っています。楽観的であるということが、苦難に対してクッションとなっているのです。その反対に、「水が半分しか入っていない」と解釈する方は、悲観的な思考習慣の持ち主ということになります。これらの方々は、悪いことを永続的なものとして考える傾向にあり、また、良いことは一時的なものと解釈します。また、“いつも”“みんな”“絶対”とかとう言葉の使い回しが目立ち、何かにつけて個人的に受け止める傾向にあります。基本的に、悲観的思考習慣の持ち主は、白黒がはっきりした、両極端な考え方をします。ゆえに、悲観的な方は、ストレス、心配事が絶えなく、うつにもなりやすい傾向にあります。

 「私は生まれつき悲観的だから、楽観的にはなれない」という方がいらっしゃますが、楽観的、悲観的というものは数々の人生経験により作られた思考癖、習慣である為、楽観的な思考は意識的にトレーニングをすることにより身に付けることができます。では、“どんな風に学ぶのか?”、そうですね、まず、自分というものの理解からはじめていくのがいいのではないでしょうか。自分を理解することにより、自分の思考癖というものをより明らかにできます。そして、自分の思考癖が明確にできたところで、今度はそれを察知するという作業に入っていきます。しかしこれがなかなか難しい。なぜなら、癖というのは自分の思いとはよそに自動的に出てきてしまうものだからです。自分が普段“自動的”に行っていることを意識的にキャッチするには、なかなかの訓練が必要となります。この自動的な思考癖に「あっ」と自分で気づけるようになると、そこでその自動的な思考癖を一旦停止させ、事実に沿った正しい解釈に変えていけるようになるのです。皆さんもご存知のように、自分というものを変えるのは大変難しいものです。あせらず、ゆっくりと時間をかけて自分の思考癖を再訓練していくのがよいかと思います。ちなみにこういった思考トレーニングにもカウンセリングをご利用していただけます。

 楽観的に物事を解釈できるようになるということは、あなたの人生に多くのプラスをもたらせます。まず、枠にとらわれず、柔軟に効果的な問題解決ができるようになるため、あなた自身がストレスを感じることが少なくなくなるでしょう。ストレス度が低下するということは、全体的に体の免疫度がアップし、身体的、心理的に健康になります。筋肉の硬直もなくなるため、肩こり・腰痛も減少するでしょう。また、ストレス低下により、心にも余裕ができ、社交的にもなり、社会活動も潤滑になるでしょう。きっと、人生が今までより楽しく感じられるようになると思います。

 トーマスエジソンの名言のひとつとして、「まだ、不成功したわけではない。ただ、一万回のうまくいかない手段を見つけただけである。」という言葉がありますが、“一万回”というのはすごい回数です。彼がいかに自分の成功を信じる心の強さを持っている人だったかがわかります。「一万回の失敗がなんだ!」そんな風に思えるのは、彼が楽観的思考の持ち主のひとりだったからと考えられます。ちょっとした思考の違いで、人生がバラ色にも憂鬱にもなり、考え方・見方ひとつで人生が大きく変わっていきます。楽観的思考を持つことが幸せに近づけるひとつの要素ではないかと思います。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ:メンタルヘルスカウンセラー、ライフコーチ、臨床ヒプノセラピスト。日本語・英語にて、様々なサービスを提供。 Lifescape Counseling LLC のオーナー。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

Lifescape Counseling LLC   (Tel) 734-237-3589

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Lifescape(1): IntroductionLifescape(1):イントロダクション

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 皆様こんにちは。今月から記事を連載させていただくことになりました こあきバイヤーズドルフです。皆様のお役に立てる情報提供、また、皆様の疑問やご質問にも記事を通してお答えしていきたいと思っております。

 今日はクリニックの名称にした『Lifescape(※1)』についてお話ししたいと思います。皆さんは庭を造る時、デザインを考えたり、どこにどんなものを植えようかと頭を悩ませ試行錯誤されることと思います。その対象となる庭はベランダガーデンや屋上ガーデン、または、自然を生かした日本庭園など、環境によって異なるかもしれませんが、自身に与えられた空間の中で環境に合わせ、自分なりに計画を立て、デザインし、施工していくのだと思います。

 人生もいわば造園のようなものだと思いませんか?与えられた環境の中で、自分なりに試行錯誤しながら歩いていくものではないでしょうか。庭造りの計画を立てている時というのは、とても楽しくワクワクと気持ちが踊ります。それは、子供の頃に抱いた「将来何になろうかな?」とか、「将来×××になるぞ~」という気持ちと似ていますよね。また、庭というのは、造り終えたら完成というものではありません。その後のプロセスが一番大切で、それがなんとも大変なものです。後のプロセスにより、庭の姿というものが大きく左右されます。そう、人生も同じですよね。自分で描いてきた夢と現実に差が出てきて、こんなはずじゃなかったのに…と感じる日、もうダメだ…と途方にくれることもあるでしょう。枝が折れたり、雑草が生えたり、台風がきて花鉢が割れてしまったり…。そんな時あなたは庭の管理者として、しんどくてもその折れた枝を取り除いたり、割れた花鉢を見て悲しくなったりしながらも、粉々になったその花鉢を拾い集め掃除をし始めると思います。あなたの心も同じようなことが必要なのではないでしょうか。仕事や家庭での日々のストレスや、子供さんの巣立ち、大切な人との別れ等の思いがけない出来事により、心がくじけそうになったりすることがあるでしょう。庭の状況と同じく、心の中にもいろいろなことが起こるかと思います。体の傷とは違い、心は見えるわけではないのでついつい『心のケア』というものを怠りがちになってしまいますが、実は、『心のケア』こそが一番大切なのです。心が病んでいると身体にその症状が表れることもあります。

 母国を離れて海外に移住というのは、日々のストレスに加え、異文化ストレスというものも加わり、大変な心労が伴うものです。私達日本人は、つい、こんな風に弱音を吐いてはいけないとか、自分が弱いからこんなことになるんだなんて思ってしまいがちですが、“助けを求める”というのは、実は自分が弱いということではないのです。また、“人に悩みを打ち明ける”というのは、とても勇気がいることです。あなた自身が強いからこそ、求める勇気を持ち、話せるということなのです。

 カウンセリングの場というのは、お話をしていただくのにとても安全な場所です。守秘義務があり、外部に情報が漏れることはありませんし、あなたが話す内容に対し、批判、非難されることもありません。反対に、サポートを得られる場所です。人それぞれ個性があるように、同じような問題においても、答えは様々です。あなたに合った答えを見つけて出していくというのがカウンセリングのプロセスです。

 また、カウンセリングは、占いとは違いますが、使用目的としては似ているのではないでしょうか。手相占い、姓名判断、運勢占い、星占い等、どんなときに行きたくなりますか? 落ち込んでいる時、ストレスを感じていている時、自分の行き方に悩んでいる時、など、心が不安定な時が多いのではないかと思います。カウンリングでは、占いは行いませんが、カウンセリングに行き、いろいろと悩んでいることをお話されることにより、これからの人生が大いに開けていくことはあると思います。

 人生、山あり谷あり!楽あれば苦あり!!将来に不安を感じる時もあるでしょう。でも、あなた自身が人生の造園師であり、管理者なのですから、雑草を抜いたり、枝を拾ったりと庭の整備をして、あなたの庭に光と水が行きわたるようにするように、あなたの『Lifescape(人生+造園)』にもケアを施し、水をあげましょう。専門知識を持つ造園師による助言や手入れであなたの庭が見違えるほどよい状態になるように、心理的専門的知識を持つカウンセラーに『心のケア』のサポートをお依頼するのもひとつの方法でないでしょうか。もしあなたが悩みを抱えているのなら…、勇気を持ってカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

(※1)『Lifescape(人生+造園)』は『Landscape(造園)』という言葉をもじったものです。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ:メンタルヘルスカウンセラー、ライフコーチ、臨床ヒプノセラピスト。日本語・英語にて、様々なサービスを提供。 Lifescape Counseling LLC のオーナー。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

Lifescape Counseling LLC   (Tel) 734-237-3589

2240 Middlebelt Road Suite 217-2 Garden City MI 48135MARKETS

 皆様こんにちは。今月から記事を連載させていただくことになりました こあきバイヤーズドルフです。皆様のお役に立てる情報提供、また、皆様の疑問やご質問にも記事を通してお答えしていきたいと思っております。

 今日はクリニックの名称にした『Lifescape(※1)』についてお話ししたいと思います。皆さんは庭を造る時、デザインを考えたり、どこにどんなものを植えようかと頭を悩ませ試行錯誤されることと思います。その対象となる庭はベランダガーデンや屋上ガーデン、または、自然を生かした日本庭園など、環境によって異なるかもしれませんが、自身に与えられた空間の中で環境に合わせ、自分なりに計画を立て、デザインし、施工していくのだと思います。

 人生もいわば造園のようなものだと思いませんか?与えられた環境の中で、自分なりに試行錯誤しながら歩いていくものではないでしょうか。庭造りの計画を立てている時というのは、とても楽しくワクワクと気持ちが踊ります。それは、子供の頃に抱いた「将来何になろうかな?」とか、「将来×××になるぞ~」という気持ちと似ていますよね。また、庭というのは、造り終えたら完成というものではありません。その後のプロセスが一番大切で、それがなんとも大変なものです。後のプロセスにより、庭の姿というものが大きく左右されます。そう、人生も同じですよね。自分で描いてきた夢と現実に差が出てきて、こんなはずじゃなかったのに…と感じる日、もうダメだ…と途方にくれることもあるでしょう。枝が折れたり、雑草が生えたり、台風がきて花鉢が割れてしまったり…。そんな時あなたは庭の管理者として、しんどくてもその折れた枝を取り除いたり、割れた花鉢を見て悲しくなったりしながらも、粉々になったその花鉢を拾い集め掃除をし始めると思います。あなたの心も同じようなことが必要なのではないでしょうか。仕事や家庭での日々のストレスや、子供さんの巣立ち、大切な人との別れ等の思いがけない出来事により、心がくじけそうになったりすることがあるでしょう。庭の状況と同じく、心の中にもいろいろなことが起こるかと思います。体の傷とは違い、心は見えるわけではないのでついつい『心のケア』というものを怠りがちになってしまいますが、実は、『心のケア』こそが一番大切なのです。心が病んでいると身体にその症状が表れることもあります。

 母国を離れて海外に移住というのは、日々のストレスに加え、異文化ストレスというものも加わり、大変な心労が伴うものです。私達日本人は、つい、こんな風に弱音を吐いてはいけないとか、自分が弱いからこんなことになるんだなんて思ってしまいがちですが、“助けを求める”というのは、実は自分が弱いということではないのです。また、“人に悩みを打ち明ける”というのは、とても勇気がいることです。あなた自身が強いからこそ、求める勇気を持ち、話せるということなのです。

 カウンセリングの場というのは、お話をしていただくのにとても安全な場所です。守秘義務があり、外部に情報が漏れることはありませんし、あなたが話す内容に対し、批判、非難されることもありません。反対に、サポートを得られる場所です。人それぞれ個性があるように、同じような問題においても、答えは様々です。あなたに合った答えを見つけて出していくというのがカウンセリングのプロセスです。

 また、カウンセリングは、占いとは違いますが、使用目的としては似ているのではないでしょうか。手相占い、姓名判断、運勢占い、星占い等、どんなときに行きたくなりますか? 落ち込んでいる時、ストレスを感じていている時、自分の行き方に悩んでいる時、など、心が不安定な時が多いのではないかと思います。カウンリングでは、占いは行いませんが、カウンセリングに行き、いろいろと悩んでいることをお話されることにより、これからの人生が大いに開けていくことはあると思います。

 人生、山あり谷あり!楽あれば苦あり!!将来に不安を感じる時もあるでしょう。でも、あなた自身が人生の造園師であり、管理者なのですから、雑草を抜いたり、枝を拾ったりと庭の整備をして、あなたの庭に光と水が行きわたるようにするように、あなたの『Lifescape(人生+造園)』にもケアを施し、水をあげましょう。専門知識を持つ造園師による助言や手入れであなたの庭が見違えるほどよい状態になるように、心理的専門的知識を持つカウンセラーに『心のケア』のサポートをお依頼するのもひとつの方法でないでしょうか。もしあなたが悩みを抱えているのなら…、勇気を持ってカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

(※1)『Lifescape(人生+造園)』は『Landscape(造園)』という言葉をもじったものです。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ:メンタルヘルスカウンセラー、ライフコーチ、臨床ヒプノセラピスト。日本語・英語にて、様々なサービスを提供。 Lifescape Counseling LLC のオーナー。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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2240 Middlebelt Road Suite 217-2 Garden City MI 48135MARKETS