Wednesday, April 17, 2024

Lifescape(5)Lifescape(5)

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原因がはっきりとわからないこんな症状に悩まされていることはありませんか?• 肩こり、頭痛、背痛• 便秘、下痢などお腹の不調• けだるさ感、疲労感• 動悸、息切れ、胸の痛み• 胃のむかつき、胃痛• 不眠病院を受診してもさしたる原因が見つからないという場合、これらの症状はもしかするとストレスからきているのかもしれません。なぜなら、ストレスと私達の健康状態は密着に関連しているからです。私達は日常生活の中で日々様々なストレスと接触していますが、あなたはそれらのストレスとどのようにおつきあいしていますか? ストレスに適切に対応せず、ストレスが滞ったままであると私達の大切な健康を脅かしてしまいます。今回は我々現代人の多くが感じているストレスについて少しお話ししたいと思います。

では、まず、ストレスとは一体どういうものであるか、その仕組みと弊害について一緒に見ていきましょう。ストレスとは、私達の心身になんらかの圧迫が強くかかった状態、まるでロープがピーン張りつめたような状態のことをいいます。それは私達の心身にとりどのような意味であるかといえば、“危険”、または、“脅威”と解釈されます。例えば、今、私達の心がストレスを感知したとします。まず、心に緊張感が張りつめ、脳が危険を察知したという警告サインを体内全体に送ります。私達の体はその“危機事態”にいつでも対応できるよう姿勢を整えます。いわゆる、Fight-or-Flight(争うか争わずに逃げるか)という緊迫した状態を作り出します。そうすると体内にストレスホルモンというものが放出され、体の筋肉が硬直したり、呼吸が浅くなったり、心拍数や血圧が上昇するということが起こります。自律神経系の働きも活発化し、その結果、頭痛がしたり、胃が痛くなったり、夜眠ることができなくなるということが発生します。

もしそのままストレスの多い状態が継続してしまうと、体の免疫システムがどんどん弱まっていきます。ストレスが高い状態が続くと風邪をひきやすくなったりするのはこのためです。また、心も体も休まることがなくなります。ゆえに、常にけだるさ感や疲労感を覚えるようになったり、体のあちこちにうずきや痛みを感じるということが起こります。更にストレスが慢性化してしまうとより神経が過敏になり、高血圧、胃潰瘍、過敏性大腸症症候群、円形脱毛症などの病気、または、うつ、不安症、パニック障害などの精神的な病気を引き起こす可能性を高めてしまいます。

それゆえ、ストレスの症状に早目に気づくこと、そしてそれを引き起こす原因を見つけることがとても大切になります。原因を追究せず、食べ物やアルコール、または、ショッピングなどの一時的なストレス解消法のみに依存している場合、反対にストレスがどんどん大きくなるという残念な結果を生んでしまいます。ゆえに、できるだけストレスの原因を軽減させるなど建設的で効果的なストレス低減法を見つけることがとても大切です。ストレス対処法には様々なものがありますが、ここで効果的であり、かつ、簡単にできるというストレス低減法をいくつかご紹介しましょう。呼吸私達は呼吸することにより私達の心身に必要な酸素等を含む空気を体内に入れ込み、二酸化炭素など体に不必要になったものを体外へ放出していきますが、悪い呼吸法をしているとそれらの流れに滞りができてしまいます。不要物が体外にうまく放出されないと、心と体がすっきりしない状態となり、様々な病気を引き起こす原因になってしまいます。正しい呼吸法を学ぶことによりストレスを低減することができます。笑い笑いは体を使うエクササイズと同じような効果があります。笑いは体の免疫力を上昇してくれ、硬直した筋肉をやわらげてくれ、気分をリフレッシュしてくれます。笑いは心の薬とも言われ、ストレスの膏薬となります。心がダウンしているときは、コメディでも見て大きな声で笑ってみましょう。リラクゼーション皆様に馴染みリラクゼーションといえば、マッサージ、アロマセラピーなどがあるかと思いますが、ヒプノセラピー(睡眠療法)、気付きの瞑想(Mindfulness Meditation)、誘導瞑想(Guided Meditation)などリラクゼーションの方法は他にも様々あります。ヒプノセラピーやメディテーションは、血圧を下げることができたり、マッサージのように筋肉の硬直をほぐすことができたり、また、気持ちを落ち着かせることができたり、心と体からストレスを低減するのにとても効果的です。最初は、これらのリラクゼーションを自己で行うのは大変難しいので、カウンセラーなど専門家の誘導によるリラクゼーションが効果的でしょう。

ストレス社会と言われる現代を生きる私達はストレスを避けて通ることはできません。また、ある程度のストレスは私達にやる気を持たせてくれたり、必要なものなのですが、ある一定度を超えるストレスは私達の健康に弊害をもたらせてしまいます。ストレスと共存するのは大変難しいことです。また、どのぐらいのストレスが弊害になるかというのは各個人により様々であり、また、自己判断をするのは困難です。もしあなたが原因のはっきりしない痛みや不快感に悩まされているなら、一度カウンセリングに行かれ、その原因を追究してみるのもひとつの方法ではないでしょうか。自分に合った効果的なストレス解消法を見つけることはとても大切です。

*上記でご紹介しました呼吸法、または、リラクゼーション法は心と体のバランスについて、知識のあるカウンセラー等の専門家から学ぶことができます。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ: Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

Lifescape Counseling LLC (Tel) 734-237-3589

108 N. Center Suite 204, Northville, MI 48167

原因がはっきりとわからないこんな症状に悩まされていることはありませんか?• 肩こり、頭痛、背痛• 便秘、下痢などお腹の不調• けだるさ感、疲労感• 動悸、息切れ、胸の痛み• 胃のむかつき、胃痛• 不眠病院を受診してもさしたる原因が見つからないという場合、これらの症状はもしかするとストレスからきているのかもしれません。なぜなら、ストレスと私達の健康状態は密着に関連しているからです。私達は日常生活の中で日々様々なストレスと接触していますが、あなたはそれらのストレスとどのようにおつきあいしていますか? ストレスに適切に対応せず、ストレスが滞ったままであると私達の大切な健康を脅かしてしまいます。今回は我々現代人の多くが感じているストレスについて少しお話ししたいと思います。

では、まず、ストレスとは一体どういうものであるか、その仕組みと弊害について一緒に見ていきましょう。ストレスとは、私達の心身になんらかの圧迫が強くかかった状態、まるでロープがピーン張りつめたような状態のことをいいます。それは私達の心身にとりどのような意味であるかといえば、“危険”、または、“脅威”と解釈されます。例えば、今、私達の心がストレスを感知したとします。まず、心に緊張感が張りつめ、脳が危険を察知したという警告サインを体内全体に送ります。私達の体はその“危機事態”にいつでも対応できるよう姿勢を整えます。いわゆる、Fight-or-Flight(争うか争わずに逃げるか)という緊迫した状態を作り出します。そうすると体内にストレスホルモンというものが放出され、体の筋肉が硬直したり、呼吸が浅くなったり、心拍数や血圧が上昇するということが起こります。自律神経系の働きも活発化し、その結果、頭痛がしたり、胃が痛くなったり、夜眠ることができなくなるということが発生します。

もしそのままストレスの多い状態が継続してしまうと、体の免疫システムがどんどん弱まっていきます。ストレスが高い状態が続くと風邪をひきやすくなったりするのはこのためです。また、心も体も休まることがなくなります。ゆえに、常にけだるさ感や疲労感を覚えるようになったり、体のあちこちにうずきや痛みを感じるということが起こります。更にストレスが慢性化してしまうとより神経が過敏になり、高血圧、胃潰瘍、過敏性大腸症症候群、円形脱毛症などの病気、または、うつ、不安症、パニック障害などの精神的な病気を引き起こす可能性を高めてしまいます。

それゆえ、ストレスの症状に早目に気づくこと、そしてそれを引き起こす原因を見つけることがとても大切になります。原因を追究せず、食べ物やアルコール、または、ショッピングなどの一時的なストレス解消法のみに依存している場合、反対にストレスがどんどん大きくなるという残念な結果を生んでしまいます。ゆえに、できるだけストレスの原因を軽減させるなど建設的で効果的なストレス低減法を見つけることがとても大切です。ストレス対処法には様々なものがありますが、ここで効果的であり、かつ、簡単にできるというストレス低減法をいくつかご紹介しましょう。呼吸私達は呼吸することにより私達の心身に必要な酸素等を含む空気を体内に入れ込み、二酸化炭素など体に不必要になったものを体外へ放出していきますが、悪い呼吸法をしているとそれらの流れに滞りができてしまいます。不要物が体外にうまく放出されないと、心と体がすっきりしない状態となり、様々な病気を引き起こす原因になってしまいます。正しい呼吸法を学ぶことによりストレスを低減することができます。笑い笑いは体を使うエクササイズと同じような効果があります。笑いは体の免疫力を上昇してくれ、硬直した筋肉をやわらげてくれ、気分をリフレッシュしてくれます。笑いは心の薬とも言われ、ストレスの膏薬となります。心がダウンしているときは、コメディでも見て大きな声で笑ってみましょう。リラクゼーション皆様に馴染みリラクゼーションといえば、マッサージ、アロマセラピーなどがあるかと思いますが、ヒプノセラピー(睡眠療法)、気付きの瞑想(Mindfulness Meditation)、誘導瞑想(Guided Meditation)などリラクゼーションの方法は他にも様々あります。ヒプノセラピーやメディテーションは、血圧を下げることができたり、マッサージのように筋肉の硬直をほぐすことができたり、また、気持ちを落ち着かせることができたり、心と体からストレスを低減するのにとても効果的です。最初は、これらのリラクゼーションを自己で行うのは大変難しいので、カウンセラーなど専門家の誘導によるリラクゼーションが効果的でしょう。

ストレス社会と言われる現代を生きる私達はストレスを避けて通ることはできません。また、ある程度のストレスは私達にやる気を持たせてくれたり、必要なものなのですが、ある一定度を超えるストレスは私達の健康に弊害をもたらせてしまいます。ストレスと共存するのは大変難しいことです。また、どのぐらいのストレスが弊害になるかというのは各個人により様々であり、また、自己判断をするのは困難です。もしあなたが原因のはっきりしない痛みや不快感に悩まされているなら、一度カウンセリングに行かれ、その原因を追究してみるのもひとつの方法ではないでしょうか。自分に合った効果的なストレス解消法を見つけることはとても大切です。

*上記でご紹介しました呼吸法、または、リラクゼーション法は心と体のバランスについて、知識のあるカウンセラー等の専門家から学ぶことができます。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

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lifescape(32)

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愛し合って結婚したはずなのに、彼?、彼女?、それとも、お互いが変わってしまったのか、時が経つとともに、二人の間に感情のズレを感じることとなるカップルは珍しくありません。諸事情は異なれ、事の始まりは「どうして!?」という素朴な疑問だったというカップルが往々して見られます。今回は、この「どうして!?」についてお話ししましょう。

どのような素晴らしいカップルにおいても「どうして~を言う、するのだろう!?」、「どうして~に理解がないのだろう!?」などとお互いの言動が不可解に感じられることがあるものではないでしょうか。カップルだからといえ、何もかもが同じということはなく、お互いの言動に首をかしげることが誰にもあるものです。

ところが、「どうして!?」が二人の感情のズレのきっかけとなってしまうカップルは、基本的に「どうして!?」と感じることが不自然、おかしなこととしているところがあります。「どうして!?」と感じること、問われることに不安や戸惑いを感じていることが多く、言い換えれば、お互いの違いを受け入れることに心のどこかで抵抗を感じている傾向があります。それゆえ、このタイプのカップルには「どうして!?」をめぐる心の葛藤が生じ始めます。

多情多感な「どうして!?」対応をお互いがすることとなれば、二人の関係がギクシャクしてしまうのは当然です。時が重なれば、二人の間には、苦々しさや様々な負の気持ちも鬱積していくことでしょう。そのまま気持ちに何の対策も施されず、「どうして!?」がそのまま放置されてしまえば、不可解な「どうして!?」が二人の間に山積みとなっていきます。そのうち、お互いに心の奥に押し込めていた「どうして!?」があふれだし、二人の「どうして!?」の押し合いへし合いが始まります。

「どうしてわからないの! こんなことは常識よ!」とお互いのとがめ合い、責め合いが始まります。更に、そのような状態が継続すれば、お互いの口調もどんどん厳しくなり、二人の関係に致命的であるとされる批判的、自己防衛的なとげとげした言動が二人の間に生じ始めます。「どうしてそうなの!? あなたは精神的におかしいんじゃない!」という具合に相手の人格にまでも及び、批判的、侮辱的となり、また、お互いに対する態度もあきれたまなざしや鼻であしらうなど、皮肉的、軽蔑的なものへと悪化していきます。

お互いの傷心が深くなればなるほど、お互いの負の言動もエスカレートしていき、例えば、呼んだ時に返事がないだけだったとしても、相手が故意に嫌がらせをしているように感じてしまったり、何事においてもお互いに被害妄想的になっていきます。

もう、お互いの謝りを受ける、受け入れないどころではありません。お互いのことが憎い、許せないという心の状態へと追い込まれ、二人の関係全般に及んでお互いに否定的な先入観を持たずに接することが不可能となり、お互いに一緒にいることさえ、耐えがたい状況となってしまいます。

「どうして!?」が問題化するカップルは、どちらか、または、両方が何らかの心理的障害を抱えているというわけではありません。「何も言わなくても彼(彼女)は自分の気持ちを察してくれるものだと思っていた。」、「まさか、自分の言葉が相手を傷つける言葉となっていたとは気付かなかった。」など、お互いの社会的風習や心理的特徴に違いがあることを単に心得ていなかったり、受け入れることを苦手としていたり、または、お互いの言動がどれだけお互いに影響を及ぼすものであるかのということに理解不足が見られます。

どのカップルも求めるものは同じで、愛を分かち合うこと、感情的つながりを持つこと、また、二人の関係がお互いにとり、安全で安らげる場所となることを求めているものですが、そんな二人の意思とは裏腹に「どうして!?」など何でもないことが原因となり、思ったより容易に二人の感情のズレというのは生じてしまうものです。「どうして!?」など、「!?」感嘆符疑問符を心に感じたときは、お互いが歩み寄り、思いやりをもって、お互いの感情の調子合わせをしていくことは二人の関係にとり、とても大切なことではないでしょうか。

二人の関係の健康度チェック

  • 私は、自分のパートナーの良い所より、非に焦点を置いている傾向にある。
  • 私はなんらかの良い知らせを自分のパートナー以外の人と共有する傾向にある。
  • 私は自分のパートナー、または、二人の関係のニーズより、自分のニーズを優先 する傾向にある。
  • 私は自分のパートナー以外にロマンティックな感情を抱いている。
  • 私は自分のパートナーの愚痴や悪口をいうことが多い。
  • 私は自分のパートナーと過ごすより、友人や職場の仲間と過ごすことを好む傾向にある。
  • 私は二人の関係より、仕事から満足感を得ることが多い。
  • 私は自分のパートナーより親しい友人がいる。
  • 私は自分のパートナーより、他人への対応の方が優しい傾向にある。
  • 自分のパートナーより他人の方が自分によくしてくれるように感じることが多い。
  • 私は自分のパートナーとの間に距離を感じる。
  • 二人の時間はとてもストレスに感じる。

 

はいという答えが多いほど、要注意。

Lifescape Counseling LLC
www.lifescapecounselingllc.com
734-237-3589

こあきバイヤーズドルフ:Lifescape Counselingのオーナー、プロフェショナルメンタルヘルスカウンセラー。West Bloomfieldにて日本語で個人/カップル/グループカウンセリングを提供。お問い合わせは、お電話、又は、ウエブサイトをご利用ください。

 

lifescape(30)

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「なくて七癖」と言われるように、私達、誰もがしぐさや話し方など様々な言行において癖を持っているものですが、癖というのは、言行に限らず、個人それぞれの物事の感じ方や考え方にも浸透しているものです。今回は思考癖についてお話ししましょう。

思考癖とは、個人特有な思考的傾向や特徴をいいます。思考癖は、良し悪し、誰もが持ち備えているもので、その多くは私達個人に個性を与えてくれる要素となります。多くの思考癖は私達が人生の経験を通して自己を形成していく中で作られ、私達個人の観念や信念体系の中に織り込まれていきます。

私達皆はそれぞれが持つ思考癖、思考のフィルターなるものをとおして世界を見ていきます。ゆえに、私達は物事をありのまま見ているようで、見られていないことが多く、目の前の起こっている現実と自分の頭の中で作り上げている現実に誤差が生じる傾向にあります。

また、思考癖は私達の感情や行動に大きな影響を及ぼします。良いとされる思考癖の場合は、私達の日々のストレスを緩和してくれたり、私達の心のバランスをうまく調節するお手伝いをしてくれますが、思考が暴走するような思考癖の場合、起こった出来事を現実的に考え直す余裕を個人に与えてもくれなければ、後ろ向きな感情をどんどん大きくしてしまいます。結果、行動力も鈍ってしまいます。

このような心にあまりよくないとされる思考癖は、一般に、認知の歪みとよばれています。認知の歪みは私達を心理的に追い込んでしまう傾向にあり、うつや不安障害を引き起こす原因ともなるといわれています。では、どのようなものが認知の歪みといわれるのか、ここでいくつか例をご紹介しましょう。

• 物事には様々なケースがあるにもかかわらず、すべてのケースにおいて同じように扱ってしまう傾向。「毎回~になる・ならない。」「いつも~となる、決して~とならない。」と絶対的、一般的に認知。

• 何事に対してもマイナス思考。例えば、コップに水が半分入っていた場合、「半分も入っている。」でなく、「半分しか入っていない。」と認知。

• 些細な出来事においてもまるで大参事のように扱ってしまう傾向。例えば、数学の試験に失敗してしまう。自分の人生は終わりだと認知。

• 何事においても他人(又は、自分)を疑う、責める傾向。例えば、「あなたが~したから、自分が~の状態にさせられてしまった。」と認知。

• 物事が完璧に展開しなければ、自分(又は、他人)に対し、否定的なラベルを貼り付けてしまう傾向。例えば、「誰でも失敗はあるよね。」でなく、「自分はなんてダメな人間だろう。」と些細なミスが許せない認知。

• 事実を確認せず、または、証拠がなくとも、必ず、悪い結論を予想する傾向。例えば、連絡したけれど、友人から連絡がない。「あれ、どうしたのかな?」ではなく、「嫌われたに違いない。」と認知。

• 物事を全体的に見るのではなく、ある一部だけに焦点をあててしまう傾向。何千人もの出場者のマラソン大会に出場。なんと、上位10%内で完走するが、98(位)という数字だけを見て、「自分は何をやってもだめだ。」と認知。

• 他人のことを羨む傾向。例えば、「彼女は~で幸せだな~。それに比べ、自分は~で不幸だ。」というように、常に垣根の向こうの芝はいつも青いという認知。

この他にも様々な認知の歪みタイプがありますが、上記のような認知の歪みがあると、いつも心の中がざわつき、落ち着かない状態としてしまいます。また、認知の歪みは、嫌なことや辛いことが絶えない人生という架空の現実を自分の中で作り上げてしまいます。その結果、常に気分がすぐれない状態、また、悲しみや怒りなどの後ろ向きな感情が蔓延する状態が続き、「人生はとても辛く苦しいものである。」と心から感じるようになってしまいます。

また、認知の歪みは、気分の浮き沈みが激しくさせてしまうだけでなく、何かを始めたくても身動きが取れない状態に自己を追いやってしまう傾向にあります。かの有名なガンディーの言葉で、 Your beliefs become your thoughts, Your thoughts become your words, Your words become your actions, Your actions become your habits, Your habits become your values, Your values become your destiny。というものがありますが、思考は私達の感情や行動に影響を与えるだけでなく、私達の運命をも定めてしまいかねません。思考というものはとてもパワフルです。思考を少し変えてみるだけで、今、自分が置かれている状況が全く異なったものに変わるものではないでしょうか。

最後に、自分の認知の歪みをチェックしてみましょう。

• 職場や家族など、周りに自分をイライラ、不安、困惑などさせる人が多くいる。

• ここ数週間で絶望的だと感じることがあった。

• 我慢できない、耐えられないと思うもの、ことが多い。

• この数週間を振り返りと、こうであるべきなのに、そうでなかったと感じることが多かった。

• 人にはできることがどうして自分にはできないのだろうと感じることがある。

• この数週間を振り返りと、どうしてひどいことが自分に起こり続けるのかと感じたことがあった。

• 嫌な人や批判的な人が周りに多いと感じる。

• 人生を失敗したと思えることがある。

• ここ1週間で限界だと感じることがあった。

• 自分の感情がうまくコントロールできないと感じることがある。

はいという答えが多ければ、多いほど、歪みがみられます。

こあきバイヤーズドルフ:Lifescape Counselingのオーナー、プロフェショナルメンタルヘルスカウンセラー。West Bloomfieldにて日本語で個人/カップル/グループカウンセリングを提供。お問い合わせは、お電話、又は、ウエブサイトをご利用ください。

Lifescape Counseling LLC 

www.lifescapecounselingllc.com | 734-237-3589

こちらの「Lifescape~心に水をあげましょう~」のバックナンバーにご興味のある方は、Lifescape Counselingのウエブサイトにあるリンクよりご回覧いただけます。

lifescape(24)

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まだまだ暑い日もありますが、朝夕は肌寒いことが多くなり、秋を感じる頃となりました。これから日増しに木々も色づいてゆき、紅葉の美しい季節となりますが、ともに心寂しく感じる季節でもないでしょうか。

また、これから長い冬を向かえるミシガンにおいては心の不調を訴える方が多くなる時期でもあります。今回は、秋から冬にかけて多くみられる心の不調のひとつ、冬期うつ病と呼ばれるものについてお話ししましょう。

通称、冬期うつ病、その名の通り、春や夏は問題がないけれど、冬が近づくにつれ、元気がなくなる、気分の落ち込みなどのうつ病の症状が現れるというものです。冬期のみうつ病になるということで一般に冬期うつ病と呼ばれているようですが、正式には大うつ病性障害、季節パターン(旧:季節性情動障害)という名称があり、冬と限らず、ある一定の季節にだけうつ病の症状が現れるものを指します。

冬期うつ病の原因は定かではありませんが、日照時間が短くなることによりセロトニンやメラトニンのバランスがくずれてしまうことが原因であるのではないかと言われています。冬期うつ病はそのうつの症状が現れるのが冬、または、一定の期間だけであるゆえに少し我慢すれば大丈夫と軽視しがちですが、冬期うつ病は大うつ病のひとつのタイプであるだけに放置しておくことは適切でなく、なんらかの対応を施すことがとても大切となります。

では、大うつ病とはどのようなものでしょうか。理解なさっている方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、うつ病という言葉に触れる機会は多くあるけれど、よくご存じないという方も意外に多いように思いますのでここでうつ病とはなにかということを一緒に見ていきたいと思います。

多くの方がうつ病と聞くと最初に思い浮かぶ言葉が「気分が落ち込むこと」ではないでしょうか。では、実際に気分が落ち込むこととはどういうことなのでしょうか。気分が落ち込むとは悲しいとか虚しいとかへこむなど何らか気分が良くない状態です。しかし、気分が落ち込むこと自体は私達人間が感じる自然な気持ちのひとつであり、うつ病ではありません。

何か嫌なことがあり、数日ほど気分が沈むことは私達誰もが体験することです。でもその場合、気分が1日中沈んだままの状態であったり、数か月してもそのことが頭から離れないということはありません。また、理由もなく心が沈むこともなければ、長期に及び、落ち込む状態が続くということはありません。

また、通常の気分の落ち込みの場合、自分の人生全貌が色あせて見えるようなことは起こらないでしょう。あくまで落ち込みは喜怒哀楽の哀の範囲での体験でしょう。自分の人生の一部に哀があるというだけで自分の人生全貌が哀色には染まりません。私達が日常経体験する落ち込みとは、なんだか今日は気分が乗らない、なんとなくやる気が起きないなど、物事を面倒だと感じる程度で常に何事に対してもという事はありません。

しかし、うつ病の気分の落ち込みは私達が日常体験する気分の落ち込みとは、その深さ、辛さ、継続性などが異なります。うつの状態になると悲しいという気持ちが蔓延し、基本的に毎日のように元気が出ない状態となり、気力減退というものが自己の全般的に及んでしまいます。

ゆえに、喜怒哀楽の喜と楽を心から感じられることが少なくなり、例えば、今まで生きがいを感じていたことや楽しんでやったいたことさえもなんとも気分が乗らなくなってしまったり、また、なんとなくいつも体もだるく、どれだけ寝ても疲れが取れない状態であったり、疲れているのにあまり眠れないということが生じます。

思考においてもうつ状態になると歪みが発生します。思考全般において悲観的となり、何か良くないことがあるとそこに心が固視してしまい、いつまでもくよくよそのことを考え込んでしまったり、また、過去の失敗や失望などに心がとらわれたままとなり、自分は失格者であるとか自分のどこかがおかしいに違いないと感情的に決めつける傾向となります。

また、自己に対し、とても批判的となり、自分を責めることも多く、自分は価値がない人間であるように思えてしまったり、また、人の言葉や行動においても否定的に解釈してしまいがちで、自分は愛されない人間であるとか、どうして自分は幸せになれないのかなどと思いを巡らすことも多くなり、絶望感や無力感に襲われることも多々みられます。

うつ状態の思考というのは、柔軟性に欠け、ひとつのことだけを例にとって、こうだと決めつける傾向にあります。また、全般に壊滅的で極端な思考になりがちなゆえ、更に悲しみも深く辛いものとなり、もうこんなに苦しいなら、死んだほうがまし、死んでしまいたいという思いにとらわれるのもうつ病の特徴のひとつです。

この他にも様々なうつ病の症状がありますが、上記の事柄に自分が当てはまるかもと思うようなら、あなたの今の気分の落ち込みは通常範囲を超えているかもしれないというひとつの目安となるでしょう。うつ病というのは、特別な人だけがかかるものではありません。誰もが同じようにうつ病なるになる可能性を持っています。また、うつ病というのはしばらく我慢すれば、放置しておけば、治るというものではありません。

どのような病においてもですが、初期段階に何らかの対応を施すことはとても大切です。自分自身では自分のこの気分の落ち込みは通常範囲であるのかそれ以上であるのかということは判断がなかなかつきにくいものです。最近、まあいいかと物事を流せないことが多い、人生が楽しくないと思えることがある、また、友人からカウンセリングにでも行った方がよいのではと勧められるなどという方は一度専門家に会ってみられるとよいでしょう。

こあきバイヤーズドルフ

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Lifescape(14)Lifescape(14)

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今年もあちらこちらのお店でバレンタインデー商戦が始まりました。彼や彼女のハートをつかむため、多くの人が自分の愛をどのような形にして相手に表現するか四苦八苦です。

あなたは自分の愛を大切な人にどのように表現していますか? バレンタインデーなどの機会を利用して、ギフトを送るのも一つの方法でしょう。言葉にするのは照れ臭いと時折カードを送り、自分の気持ちを伝えているという方もいらっしゃるでしょう。または、毎日おいしい食事を作ってあげることで自分の愛を相手に表現しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大切な人に心のこもったギフトやカードを送るというのはとても意味のあることです。プレゼントを貰ったり、おいしい食事を作ってもらって嬉しくないという人はいないでしょう。しかし、二人が末永く幸せに暮らしていく上で最も大切なことは、自分の愛をギフトなどの形で表すことではなく、普段どのようにお互いに接し合っているかということではないでしょうか。

二つカップルの会話を例にとりながら、お互いへの接し方というものについて見ていきましょう。

カップル1「あれ、xxの本どこ行ったの?何でもかんでも片付ければいいというものんじゃないぞ。」「あなたがいつもちゃんと使ったものを元に戻してくれたら、私がいつもあなたの後片付けをすることにならないのよ。」「いつもいつも俺のものを隠しやがって、こんな状態で俺にどうやって仕事をやれっていうんだよ。」「私はあなたのお手伝いじゃないのよ。」「目がついてるんだから、本ぐらい自分で探してよ。私はみんなの後始末で忙しいんだから。」

カップル2「あれ、xxの本どこ行ったの?ここに置いてなかったっけ?今使いたいんだけど、何処にしまったか覚えてる?」「ごめんなさい。この間、急にお客さんが来たから、急いでダイニングテーブルに置いてあったものを空いている部屋に入れたのよ。」「とってこようか。」

カップル1と2には大きな会話のスタイルの違いが見られませんか?カップル1はとても闘争的で敵対的な態度でお互いが対応しています。問題を解決するというより、どちらが正しいかということに焦点が置かれているようにも見受けられます。その反面、カップル2はお互いに友好的で今二人がぶつかっている問題について一緒に解決していこうという姿勢が見られるのではないでしょうか。

この接し方の違いは、カップル2がカップル1より優れたカップルであるからということではなく、意思疎通を行う能力の違いから発生しています。カップル1を見ていると「お前はなにをやってもだめだ」、「どうして何度言ってもわからないんだ」などという相手の人格を非難するような言葉、相手をとがめるような言葉、また、相手の自尊心を傷つけるような言葉が頻繁に使われています。

また、カップル1のような会話のスタイルが継続してしまいとしまうと二人の間に怒りや不満などが沢山溜まってしまうだけではなく、お互いいつ攻撃されるのかと感じてしまいがちなため、会話が始まる前から、お互いが身構えた状態になってしまい、相手の話を聞くことより、自己防衛をすることに必死になってしまうという悪循環が生じてしまいます。このような非難的、批判的、防衛的な接し方というのは、二人の関係に致命的なダメージを与えてしまうとも言われています。

口論することや相手に不満を伝えるのがいけないということではありません。どのカップルでも意見が合わないことがあるのは当然で、時には口論になるのが通常です。しかし、どのように自分の不満を相手に伝えることが大切になります。

不満というのは、相手の人格に対してではなく、相手がとったある行動に対し、苦情・不平を述べることをいいます。例えば、「なぜ今夜晩御飯がいるかどうか電話してくれなかったのよ? 朝出かける前、電話してくれるって言ったじゃない。ご飯作って待ってたのよ。」というのが不満となり、「あなたはいつも電話するのを忘れるのよね。これでもう千回以上同じことを言ってるのに、まだ、あなたは電話の一本もくれない。」というのは批判となります。

カップル1は、将来うまくいかないに決まってるということはありません。カップル1もちょっとした表現方法を学ぶことにより、二人の関係を修復することができます。気持ちが高ぶっている時に冷静になり、これは不満、あれは批判などと考えるのは大変です。二人の間に少し隔たりを感じる、二人のつながりをもう少し強くしたいと感じている方は、ちょっとしたコミュニケーションの秘訣を学びに行ってみてはいかがでしょうか。

Lifescape Counselingでは日本人専門のグループカウンセリングやワークショップも行っております。3月は上手なコミュニケーション方法というミニワークショップを開催いたします。こちらのワークショップについての詳細は私共のウエブサイトをご覧ください。

こあきバイヤーズドルフ

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詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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今年もあちらこちらのお店でバレンタインデー商戦が始まりました。彼や彼女のハートをつかむため、多くの人が自分の愛をどのような形にして相手に表現するか四苦八苦です。

あなたは自分の愛を大切な人にどのように表現していますか? バレンタインデーなどの機会を利用して、ギフトを送るのも一つの方法でしょう。言葉にするのは照れ臭いと時折カードを送り、自分の気持ちを伝えているという方もいらっしゃるでしょう。または、毎日おいしい食事を作ってあげることで自分の愛を相手に表現しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大切な人に心のこもったギフトやカードを送るというのはとても意味のあることです。プレゼントを貰ったり、おいしい食事を作ってもらって嬉しくないという人はいないでしょう。しかし、二人が末永く幸せに暮らしていく上で最も大切なことは、自分の愛をギフトなどの形で表すことではなく、普段どのようにお互いに接し合っているかということではないでしょうか。

二つカップルの会話を例にとりながら、お互いへの接し方というものについて見ていきましょう。

カップル1「あれ、xxの本どこ行ったの?何でもかんでも片付ければいいというものんじゃないぞ。」「あなたがいつもちゃんと使ったものを元に戻してくれたら、私がいつもあなたの後片付けをすることにならないのよ。」「いつもいつも俺のものを隠しやがって、こんな状態で俺にどうやって仕事をやれっていうんだよ。」「私はあなたのお手伝いじゃないのよ。」「目がついてるんだから、本ぐらい自分で探してよ。私はみんなの後始末で忙しいんだから。」

カップル2「あれ、xxの本どこ行ったの?ここに置いてなかったっけ?今使いたいんだけど、何処にしまったか覚えてる?」「ごめんなさい。この間、急にお客さんが来たから、急いでダイニングテーブルに置いてあったものを空いている部屋に入れたのよ。」「とってこようか。」

カップル1と2には大きな会話のスタイルの違いが見られませんか?カップル1はとても闘争的で敵対的な態度でお互いが対応しています。問題を解決するというより、どちらが正しいかということに焦点が置かれているようにも見受けられます。その反面、カップル2はお互いに友好的で今二人がぶつかっている問題について一緒に解決していこうという姿勢が見られるのではないでしょうか。

この接し方の違いは、カップル2がカップル1より優れたカップルであるからということではなく、意思疎通を行う能力の違いから発生しています。カップル1を見ていると「お前はなにをやってもだめだ」、「どうして何度言ってもわからないんだ」などという相手の人格を非難するような言葉、相手をとがめるような言葉、また、相手の自尊心を傷つけるような言葉が頻繁に使われています。

また、カップル1のような会話のスタイルが継続してしまいとしまうと二人の間に怒りや不満などが沢山溜まってしまうだけではなく、お互いいつ攻撃されるのかと感じてしまいがちなため、会話が始まる前から、お互いが身構えた状態になってしまい、相手の話を聞くことより、自己防衛をすることに必死になってしまうという悪循環が生じてしまいます。このような非難的、批判的、防衛的な接し方というのは、二人の関係に致命的なダメージを与えてしまうとも言われています。

口論することや相手に不満を伝えるのがいけないということではありません。どのカップルでも意見が合わないことがあるのは当然で、時には口論になるのが通常です。しかし、どのように自分の不満を相手に伝えることが大切になります。

不満というのは、相手の人格に対してではなく、相手がとったある行動に対し、苦情・不平を述べることをいいます。例えば、「なぜ今夜晩御飯がいるかどうか電話してくれなかったのよ? 朝出かける前、電話してくれるって言ったじゃない。ご飯作って待ってたのよ。」というのが不満となり、「あなたはいつも電話するのを忘れるのよね。これでもう千回以上同じことを言ってるのに、まだ、あなたは電話の一本もくれない。」というのは批判となります。

カップル1は、将来うまくいかないに決まってるということはありません。カップル1もちょっとした表現方法を学ぶことにより、二人の関係を修復することができます。気持ちが高ぶっている時に冷静になり、これは不満、あれは批判などと考えるのは大変です。二人の間に少し隔たりを感じる、二人のつながりをもう少し強くしたいと感じている方は、ちょっとしたコミュニケーションの秘訣を学びに行ってみてはいかがでしょうか。

Lifescape Counselingでは日本人専門のグループカウンセリングやワークショップも行っております。3月は上手なコミュニケーション方法というミニワークショップを開催いたします。こちらのワークショップについての詳細は私共のウエブサイトをご覧ください。

こあきバイヤーズドルフ

Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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(Tel) 734-237-3589
108 N. Center Suite 204, Northville, MI 48167

Lifescape(17)

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近年、更に増加傾向にある様々な精神疾患。うつ病や不安症などの精神疾患に陥ってしまう要因には様々なものがありますが、そのひとつの要因として性格のタイプというものがあげられます。今回は性格というものに焦点をあててお話ししましょう。

性格とは個人の持つ気質です。性格は個人の物の見方、感じ方、考え方、行動に大きな影響を与えます。また、性格は個人の個性を生み出し、個人をユニークなものとします。どのような性格が良い悪いということはありませんが、うつ病や不安症などの精神疾患を引き起こしやすい性格というものがあります。その性格のタイプとして様々なものがありますが、そのひとつとしてあげらる完全主義な性格について今回取り上げてみることにしましょう。

完全主義と呼ばれる性格の持ち主はその言葉通り、何事に対してもパーフェクトに、完璧にこなそうとする性向があります。規則や規定を重んじ、妥協を許さず、中途半端なことは許されないという信念を持っています。また、物事には必ず改良の余地があると考え、あらゆる詳細までにも完璧性を求める傾向にあり、とめどない努力を続けます。完璧主義者は自己が満足できるパーフェクトな結果・結論に達成するまでがむしゃらに頑張る向上心に燃える努力家です。

しかし、完全主義な性格の持ち主は融通というものがあまり利かず、柔軟性に欠けるところがあります。また、常に完璧を求めるゆえ、自分に無理をすることも多く、ストレスをためこみやすい傾向にあります。その他、全か無というような両極端な物事の思考様式を持つ傾向にあるため、苛立ちや欲求不満を感じることが多いでしょう。

また、この性格のタイプは自分の価値を物事の完璧度により見出す傾向にあるため、物事が自分の思う結果に至らなかった場合、過度の落ち込みや不安を感じたり、自分を責めることが多くみられるでしょう。さらに、常に向上心に燃える完全主義者は、自分の限界を超えた目標や達成不可能な目標を立て、自ら成功を妨害してしまうことも多くみられます。

完全主義な性格の持ち主はとても責任感が強いゆえ、なんらかの失敗などにおいても失敗がただの失敗とは思えなかったり、病気や離婚など自分の期待に添わない、または、否定的な人生の出来事に対し、まるで自分の責任であるかのように感じてしまったり、自分自身が失格した人間であるかのように感じるなど、自ら自尊心を傷つけてしまうことが生じがちです。

また、完全主義者は自己に厳しいだけではなく、他人にも厳しく、誰かが自分の期待にそぐわない、または、基準に合わないことをしてしまうとその人に対し、努力が足りないからであるからだとか自分のことを尊重してくれていないなどと解釈してしまいがちで、他人に対して不満や怒りを感じることも多い傾向にあります。ゆえに、他人に対して批判的、否定的になりがちで人間関係に支障をきたしてしまうことも多いでしょう。

このように完全主義な性格タイプというのはとても規律正しくまじめな頑張り屋さんです。しかし、少しまっすぐすぎるところがあり、自ら自分を追い込んでしまいがちな性格的特性があります。今回は、完全主義な性格に焦点をあててお話しましたが、どのような性格においても必ずしも陰陽の両面があるものです。ゆえに、自己の性格のタイプ、その特性を把握しておくということは人生をうまくナビゲートしていく上で大切な要素となるのではないでしょうか。また、自己を知るということはうつ病や不安症などの精神疾患の予防対策に利用できるだけではなく、自己啓発に役立ったり、人間関係をスムーズにする効果があったりと様々な人生の謎を解いていく大切な鍵のひとつとなるのではないでしょうか。これを機会に自己の性格をチェックしてみるのもよいのではないでしょうか。

では、最後にあなたの完璧主義度はどのぐらいであるかチェックしてみましょう。

今夜のパーティのためにケーキを作ったが大失敗。あなたは?

1) パーティをキャンセルする。

2) ケーキを捨ててしまう。パーティのデザートはなしとする。

3) 見た目は不出来だけど、味はよいのでケーキをパーティで出す。

今日、ヘアカットに行ったのだが、ひどい髪型にされてしまった。あなたは?

1) もう外出できないと嘆き悲しむ。

2) 外出するときは帽子をかぶることにする。

3) 髪は伸びるものだし、まあいいいかとする。

仕事が終わり、駐車場にいくと、車に小さな傷がついていた。あなたは?

1) 車が台無しになってしまったと新しい車を購入する。

2) もうひとつ傷がついたら、修理に出そう。

3) 多少の傷がつくのは仕方がない。

*数字が小さくなればなるほど、あなたの完全主義度が高いということになります。

こあきバイヤーズドルフ

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Lifescape(4)Lifescape(4)

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人間関係において、悔しい気持ち、いたたまれない気持ちになることはありませんか? 例えば、職場でちょっとしたミスだけなのに怒鳴られ、まるで自分がダメ人間のように扱われたり、意見が違うだけなのに、友人間で面倒な争いに巻き込まれて、なんだか自分が悪者にされてしまったりなど、人間関係にストレスを感じている方は多いのではないでしょうか。失望感や疎外感を覚えたり、人間関係の悩みに陥ったときというのは、本当に何とも言えない気持ちになります。四方八方がふさがれがれたような気分で心も重くなります。また、どうすることもできない状況に心が打ちひしがれ、精神的にやられてしまうこともあるでしょう。

「自分は悪くない。アイツが悪いんだ。」と片付けようとしても心はすっきりしません。他の学校へ転校するしてもまた嫌な仲間に出会うかもしれません。問題がある毎に友人・知人と縁を切るわけにもいきません。自分と合わない人、難しい人というのは、どこへ行ってもいるわけですから、これらは、ただの一時しのぎにしかすぎません。人間関係というのは、様々な問題をはらんでおり、人とうまく付き合うのはなかなか難しいものです。皆が皆、良い人ばかりとは限りませんし、皆が自分に対して友好的というわけではありません。職場に嫌な人がいることもあれば、親戚にどうしても苦手だというタイプの人もいるでしょう。世の中には、いろいろな性格の人がいるわけですから、気が合わない人がいるのも当然です。また、「どうしてあの人はこんなことをするんだろう」と失礼極まりない人やいじわるで押しつけがましい人に出会うこともあるでしょう。しかし、どんな人との関係であれ、その関係が悪化し、複雑化してしまうと、なんだか自分の人生自体がこじれた感じになってしまいます。

我々皆、「もう人間関係にうんざり」とすべての人間関係を断ち切ってしまいたい気分になるときがあります。しかし、私達人間は、人との交際・接触・付き合いがあることにより、人生が豊かになり、意味があるものになるわけで、すべての人間関係を断ち切ってしまったらとても寂しい人生になってしまいます。生態系システムのように私達は様々な場所で様々な人とのつながりがあるからこそ、私達の暮らしが可能になるわけです。ゆえに、簡単に「人間関係、やめ~た」というわけにはいかないわけです。

では、人とうまく付き合うにはどうすればいいのでしょう。どんな難しい相手とでもうまく付き合う方法について、ここで少しご紹介しましょう。人間関係の問題は様々な理由にて生じます。まず、相手に問題があるのか、もしくは、自分自身に問題があるのか、それとも、両者に問題があるのではなく、その状況に対する対応・理解・コミュニケーションの方法に問題があるのか見極めます。

  • あなたの持つ人間関係の悩みはどこから発生していますか?
  • あなたは、誰とどんな風に、どんな場合、問題がありますか?
  • 前回問題が起こったとき、どんな内容でどんな人とどんなことが問題になりましたか?
  • 何が自分にとって、その状況が難しく感じられたのでしょう?
  • 相手は、どんな様子でしたか?

あなたの持つ問題を細かく分析していくことにより、あなたの持つ問題がはっきり見えてきます。何がどんな風にどんな人と問題があるのか、まず、しっかり把握することは問題解決をする上でとても重要となります。そうすることにより、全体的なあなたの人間関係のパターンも見えてきます。

また、自分を見つめ直すという作業も大切です。なんといっても人を変えることはできないし、大抵、置かれた状況も変えることができないのが常です。自分に出来ることは、問題に対する自分の態度・対応の方法を変えることではないでしょうか。これは、自分というものを変えるという意味ではありません。人間関係を円滑にするということは、自分を失くすということではでもありません。それどころか、対人技術・能力を身につけるということは、更に自分らしく生きるということです。自分に向き合うということは容易なことではありませんが、自己の内面を深く洞察することは大切です。例えば、誰かと会話しているとき、相手の意見・態度を否定的にとらえていることはありませんか? 何らかの理由でイライラしているとき、不満をかかえているとき、相手にその感情をぶつけているということはありませんか? 相手に自分の意見・考え・やり方を押し付けていることはありませんか? それとも、孤独を恐れるあまり、不本意な人間関係に依存していることはありませんか? 自分をよく見つめ直すことにより、何が問題であるかということが見えてきます。

人間関係がしんどいと感じるのは、大半の人が抱えている問題です。人付き合いがしんどく感じられたり、人間関係にうんざりする時もありますが、どのように人間関係を築くかにより、学校の成績、昇給、出世、人生までが変わってしまうのが現実です。人間関係における問題は本当に様々で複雑です。ゆえに、人間関係の中で感じる不快感、モヤモヤ感というのは、心身にとても負担がかかります。人間関係が困難な状況が長く続くと、人と付き合うことに不安を感じるようになったり、人の前で自分らしく振舞えなくなったり、また、人といるストレスから心身症的症状で苦しむことになったりということが起こります。人とうまく付き合う技術・能力というのは身につけることができます。上手な人間関係というのは、自分を含む両者の気持ちを思いやりながら、お互いの意見を尊重できることです。自分と相手の両方の短所も含めて受け入れるというのは容易なことではありませんが、その上でお互いの気持ちや意見を恐れなく表現・理解し合えるというのが素晴らしい関係ではないでしょうか。人間関係とコミュニケーションというのは、密接に結びついています。どんな風に人と対応するのがベストなのか、コミュニケーションの技術を磨くことは人と楽しく関わるひとつの秘訣です。自己分析や人間関係の技術・能力を身につけるのは難しく、心の専門家であるカウンセラーにお願いするというのも一つの方法です。また、悩みを友人に相談して、その答えや対応に傷ついて、更に人間関係のストレスを強くしてしまうこともあるので、全くの第三者であり専門家であるカウンセラーに相談するとよいのではないでしょうか。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ: Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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人間関係において、悔しい気持ち、いたたまれない気持ちになることはありませんか? 例えば、職場でちょっとしたミスだけなのに怒鳴られ、まるで自分がダメ人間のように扱われたり、意見が違うだけなのに、友人間で面倒な争いに巻き込まれて、なんだか自分が悪者にされてしまったりなど、人間関係にストレスを感じている方は多いのではないでしょうか。失望感や疎外感を覚えたり、人間関係の悩みに陥ったときというのは、本当に何とも言えない気持ちになります。四方八方がふさがれがれたような気分で心も重くなります。また、どうすることもできない状況に心が打ちひしがれ、精神的にやられてしまうこともあるでしょう。

「自分は悪くない。アイツが悪いんだ。」と片付けようとしても心はすっきりしません。他の学校へ転校するしてもまた嫌な仲間に出会うかもしれません。問題がある毎に友人・知人と縁を切るわけにもいきません。自分と合わない人、難しい人というのは、どこへ行ってもいるわけですから、これらは、ただの一時しのぎにしかすぎません。人間関係というのは、様々な問題をはらんでおり、人とうまく付き合うのはなかなか難しいものです。皆が皆、良い人ばかりとは限りませんし、皆が自分に対して友好的というわけではありません。職場に嫌な人がいることもあれば、親戚にどうしても苦手だというタイプの人もいるでしょう。世の中には、いろいろな性格の人がいるわけですから、気が合わない人がいるのも当然です。また、「どうしてあの人はこんなことをするんだろう」と失礼極まりない人やいじわるで押しつけがましい人に出会うこともあるでしょう。しかし、どんな人との関係であれ、その関係が悪化し、複雑化してしまうと、なんだか自分の人生自体がこじれた感じになってしまいます。

我々皆、「もう人間関係にうんざり」とすべての人間関係を断ち切ってしまいたい気分になるときがあります。しかし、私達人間は、人との交際・接触・付き合いがあることにより、人生が豊かになり、意味があるものになるわけで、すべての人間関係を断ち切ってしまったらとても寂しい人生になってしまいます。生態系システムのように私達は様々な場所で様々な人とのつながりがあるからこそ、私達の暮らしが可能になるわけです。ゆえに、簡単に「人間関係、やめ~た」というわけにはいかないわけです。

では、人とうまく付き合うにはどうすればいいのでしょう。どんな難しい相手とでもうまく付き合う方法について、ここで少しご紹介しましょう。人間関係の問題は様々な理由にて生じます。まず、相手に問題があるのか、もしくは、自分自身に問題があるのか、それとも、両者に問題があるのではなく、その状況に対する対応・理解・コミュニケーションの方法に問題があるのか見極めます。

  • あなたの持つ人間関係の悩みはどこから発生していますか?
  • あなたは、誰とどんな風に、どんな場合、問題がありますか?
  • 前回問題が起こったとき、どんな内容でどんな人とどんなことが問題になりましたか?
  • 何が自分にとって、その状況が難しく感じられたのでしょう?
  • 相手は、どんな様子でしたか?

あなたの持つ問題を細かく分析していくことにより、あなたの持つ問題がはっきり見えてきます。何がどんな風にどんな人と問題があるのか、まず、しっかり把握することは問題解決をする上でとても重要となります。そうすることにより、全体的なあなたの人間関係のパターンも見えてきます。

また、自分を見つめ直すという作業も大切です。なんといっても人を変えることはできないし、大抵、置かれた状況も変えることができないのが常です。自分に出来ることは、問題に対する自分の態度・対応の方法を変えることではないでしょうか。これは、自分というものを変えるという意味ではありません。人間関係を円滑にするということは、自分を失くすということではでもありません。それどころか、対人技術・能力を身につけるということは、更に自分らしく生きるということです。自分に向き合うということは容易なことではありませんが、自己の内面を深く洞察することは大切です。例えば、誰かと会話しているとき、相手の意見・態度を否定的にとらえていることはありませんか? 何らかの理由でイライラしているとき、不満をかかえているとき、相手にその感情をぶつけているということはありませんか? 相手に自分の意見・考え・やり方を押し付けていることはありませんか? それとも、孤独を恐れるあまり、不本意な人間関係に依存していることはありませんか? 自分をよく見つめ直すことにより、何が問題であるかということが見えてきます。

人間関係がしんどいと感じるのは、大半の人が抱えている問題です。人付き合いがしんどく感じられたり、人間関係にうんざりする時もありますが、どのように人間関係を築くかにより、学校の成績、昇給、出世、人生までが変わってしまうのが現実です。人間関係における問題は本当に様々で複雑です。ゆえに、人間関係の中で感じる不快感、モヤモヤ感というのは、心身にとても負担がかかります。人間関係が困難な状況が長く続くと、人と付き合うことに不安を感じるようになったり、人の前で自分らしく振舞えなくなったり、また、人といるストレスから心身症的症状で苦しむことになったりということが起こります。人とうまく付き合う技術・能力というのは身につけることができます。上手な人間関係というのは、自分を含む両者の気持ちを思いやりながら、お互いの意見を尊重できることです。自分と相手の両方の短所も含めて受け入れるというのは容易なことではありませんが、その上でお互いの気持ちや意見を恐れなく表現・理解し合えるというのが素晴らしい関係ではないでしょうか。人間関係とコミュニケーションというのは、密接に結びついています。どんな風に人と対応するのがベストなのか、コミュニケーションの技術を磨くことは人と楽しく関わるひとつの秘訣です。自己分析や人間関係の技術・能力を身につけるのは難しく、心の専門家であるカウンセラーにお願いするというのも一つの方法です。また、悩みを友人に相談して、その答えや対応に傷ついて、更に人間関係のストレスを強くしてしまうこともあるので、全くの第三者であり専門家であるカウンセラーに相談するとよいのではないでしょうか。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ: Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

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lifescape(22)

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草や木の緑も日増しに深くなり、清々しい青空に新緑が美しい頃となりました。日中は汗ばむぐらいの陽気となり、初夏の訪れを感じさせます。日ごとに日中時間も長くなり、外出が楽しくなる季節ではないでしょうか。また、夏休みも間近に控え、これからの時期、各地で様々な催しものが多く開催され、なんらかのエンターテインメントに足を運ばれる機会も増えることではないでしょうか。

何か良いもの、自分の興味のあるものを見て歩くのは心の肥やしになるものです。例えば、アートがお好きな方は様々な創造的な作品を見て歩くことにより、自分の作品への更なるアイデアが浮かんできたり、野球やサッカーなどスポーツ観戦のお好きな方は様々なゲームに出向き、応援、白熱したりすることにより、気分をリフレッシュすることができたりなど、エンターテインメントを楽しむことは私達の心を朗らかにしてくれます。

また、時として、エンターテインメントの鑑賞を通して、感極まる、また、感慨無量になることもあるのではないでしょうか。感動で胸がいっぱいになるという感覚はなんとも言葉では表せられないものですが、なんらかの力が心の奥底にみなぎっているような感覚があるものではないでしょうか。なんだか心の中がうずうずし、何かがしたくてたまらないような気分ではないでしょうか。今回はそんな感動に携わるエネルギーについてお話ししましょう。

私達の心はなにがしかの喜びや感動を覚えるとポジティブなエネルギーがふつふつと心の奥底から生まれだします。また、魂を揺さぶられるような大きな感動を経験するとそのエネルギーは更に強力なものとなり、私達は精神的高揚なるものを体験します。精神的高揚とはとてもパワフルな感情的エネルギーです。私達の心に多大な意欲・モティベーションなるものをもたらせてくれるものです。

しかし、精神的高揚により生じるエネルギーはとても驚異的なものではあるけれど、具合的なものではなく、〝何か″を探求したい思い、〝何か″に挑戦したいなどという漠然とした大きなエネルギーの塊として存在します。ゆえに、なんだか心の中がうずうずするとか、出口を探し求めている大きな何かを感じるけれど、どうしてよいかわからない気分になるわけです。

また、精神的高揚によるエネルギーは短命で、そのまま名もつけず、無形・不定義のまま放置して置くとあっという間に消散してしまうという霧のようなエネルギーでもあります。更に、〝何か″を始めたいけれど、その〝何か″がわからないと、〝何か″やりたいことが見つかるまで、と、この感情的エネルギーの種を引き出しの中にしまってしまえば、引き出しを開けた頃にはこのエネルギーの種は跡形もなく消失してしまいます。

ゆえに、この未知の可能性を秘めたエネルギーの種を植えてあげなければ、感動を受けた後に感じるうずうず感の芽が出ることもありません。また、意欲・モティベーションという芽が出たところで、光や水、肥料などをうまく行きわたるよう適切なケアを施してあげなければ、折角の意欲、また、モティベーションも枯れてなくなってしまいます。

何もないところから、自らやる気を奮い起こすというのはとても大変な作業です。ゆえに、精神的高揚という強力なエネルギーから自然と沸き起こる意欲・モティベーションを利用しないのはなんとも勿体ない話です。でも実際にこの漠然としたエネルギーの見える化、顕在化をどのように行っていけばよいのでしょうか。パワフルであるけれど、壊れやすく短命であるというこのエネルギーの性質を理解するならば、まず、どんな些細なことでもよいのでこの感情的エネルギーを即座に制御してしまう、自分に張り付けてしまうことが大切です。

例えば、感動的なコンサートからの帰り道、有り余るようなエネルギーを心に感じるゆえか、何かをせずにはいられなくなり、「よ~し、とりあえず、明日から毎日早起きするぞ!」ということにし、就寝しました。昨夜のコンサートの疲れもあってか、今朝は少し寝坊をしてしまいましたが、心を切り替えて、楽しい気分で寝起きできるようにと新しいパジャマ、ベッドシーツ、目覚まし時計などを購入しに出かけます。その後、様々な早起きに役立つことを試み、早起きの習慣が成立しました。そのうち、朝の時間に余裕ができたのでと仕事に行く前に苦手だったエクササイズを開始することにしました。

まず、何かの教室に登録してみようとヨガクラスを始めました。なんだか自分には少し物足りないと、ヨガは辞め、自転車に乗ることしました。会社までそれほど遠くもないので、自転車通勤を開始しました。そのうち、サイクリングの仲間もでき、また、スポーツをする楽しみも覚え、他のスポーツにも興味を持ち始めました。夜更かしをしなく

なったせいか、夜食も少なくなり、スリムな体形となり、また、病気がちだったはずが

いつの間にかあまり風邪もひかなくなりました。体の調子がよいと心も軽快となり、

また、仲間の誘いもあり、次は水泳やマラソンも始めることにし、数年後にはトライアスロンに挑戦することとなりました。

上記はたとえ話ではあるけれど、コンサートにより得た漠然とした感情的エネルギーに「早起きする」という名をつけ、早起きに役立つ様々な方法を試みるという実際の行動へと転換し、うまくエネルギーが生き続けている様子が見られますでしょうか。よくある失敗例として、心の中に感じるエネルギー量がとても巨大であるゆえ、何か特別大きなことをしなければという思いにかられ、足踏みをしてしまうことです。

この例にあるように最初どのようなものに感情的エネルギーを投資するかということはあまり重要ではなく、まず、そのエネルギーを即座に行動へと転換することが意欲・モティベーションエネルギーを継続していける鍵となります。また、うまく意欲・モティベーションにケアを施し、このエネルギーの木に花や実をつけてあげることができたならば、この意欲・モティベーションがどんどん広がりを持ち出し、「早起き」→「健康」→

「トライアスロン」へとどんどん大きなものへと変容していくという波及効果までを呼び起こしてくれるでしょう。

感動は私達の心のエネルギー源のひとつとなります。また、感動は私達の心に潜んでいる意欲・モティベーションを活性化してくれます。この大きな感情エネルギーを上手に転換していくことを心がけることで自分が本当にやりたいことの発見、自分の夢の達成へとつながっていくことも可能となるのではないでしょうか。最近、意欲・モティベーションが欠落しているかもという方、しばらくレジャーにも出かける暇もなかったなと心当たりのある方、今夏、ひさしぶりにお好きなエンターテインメントに足を運ばれて心のエネルギーの充電をなさってはいかがでしょうか。

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2月14日は世界各地で男女の愛の誓いの日とされるバレンタインデー。しかし、皆がバレンタインという日に甘~い気分になるというわけではなく、様々な理由で心が複雑になる方も多いかと思います。今回は、バレンタインズデーにちなんで、恋愛・結婚関係について少しお話しましょう。

私達皆、誰かを愛したい、誰かに愛されたいという欲求があるものです。それは私達、人間にとり、とても自然な欲求です。しかし、自分に合った理想のパートナーを見つけるということは容易ではありません。また、たとえ、良い相手に巡り合え、恋に落ちたとしてもその関係がうまくいくとは限らないものです。

恋愛・結婚関連の本がたくさん出版されているように、多くの人が恋愛・結婚関係についての悩みを抱えているものです。その悩みは、各個人それぞれですが、例えば、出会いがない、恋愛が長続きしない、過去の恋の心傷から立ち直れない、結婚しているけれど波乱万丈など、恋愛・結婚関係に関し、全く不満・悩みのない人、カップルというのはまずいないでしょう。

人間は、関係というものを大切にする文化の中に生きています。私達は、自分の存在、人生の意味を他人との関係を通して見出すところがあります。恋愛・結婚関係はそのとても大切な要素のひとつです。ゆえに、自分が大切とする人々との関係に障害が起きると深く落ち込んでしまいます。私達にとり、恋愛・結婚関係は深刻な問題なのです。

ひと昔、世界的大ベストセラーとなった“男は火星人、女は金星人”という本がありましたが、その中に基本的な男女の心のメカニズムの違いについて紹介されています。男と女はまるで違う惑星から来たもの同士のように、どのように物事を感じ、考え、行動するか等、男女間には様々な違いがあると書されています。

私達が文化の違うアメリカに初めて足を踏み入れたとき、また、アメリカ人と初めてお付き合いを始めた頃、同じような体験をしたのではないでしょうか。同じものを見ても同じように感じることはないということに驚かなかったでしょうか。相手が自分と同じように物事を感じていると想定して行動を起こしてしまうと衝突が起きたり、厄介なことになってしまうことがありましたよね。これと同じく、男女間には、“異文化”ほどの違いがあるといえます。

ある夫婦の会話を例にあげて説明しましょう。「今日はこれこれこんな嫌なことが親友のXXさんとあった。」と妻が夫に話しました。そうすると、夫は「そんな人とはもう付き合いをやめるのが君にとって最適だ。」、または、「次回はこれこれこういう風に彼女と対応する方がいいぞ。」と返答します。これに対して、妻は自分の夫は全く話を聞いてくれない、また、自分に対してとる態度がとても冷たい、と愚痴をこぼします。しかし、夫からするとちゃんと話を聞いているし、ゆえに妻の持つ問題に関してアドバイスや解決法を提供できるというのに、妻が一体自分の何に不服なのかよくわかりません。

どうしてこのようなすれ違いが起こるのでしょうか。それは、一般的に男性は物事を分析する傾向にあり、女性は話すことによってすっきりするという、男女の価値観の違いから発生します。妻としてみれば「そうか、今日は大変だったな。辛かっただろう。」という気持ちを和らげてくれる言葉を期待しているのです。夫がそういってくれることにより、どんな気持ちで何がどんな風に辛かったのかなどを話すきっかけともなります。妻は夫に話を聞いてもらいたいのです。しかし、夫からすると、終わったことをくどくどと話しても意味がないのではないか、大切なのは、今後、自分の妻が嫌な思いをしなくてすむ方法を見つけることではないかと考えるわけです。

このように男と女はまるで異なった言語を話すようなところがあります。ゆえに、男女の違いを考慮に入れず、文字通りにお互いの言葉を鵜呑みにしてしまうと誤解が生じてしまいます。それは、私達が外国語を自分の母国語をもとに直訳し、問題が生じるのと似たところがあります。男女で会話をする際には、相手に適した言語に変換して話す、また、相手の言葉を解釈する際には、男女の違いを心に踏まえることが大切です。

また、同じ日本人同士の恋愛・結婚関係であっても男女が違う惑星からきているぐらいに違いがあるのですから、異文化カップル・国際結婚となれば、その差も増大します。コミュニケーションの技術を更に高める努力が必要になるでしょう。

恋愛・結婚関係というのはなかなか一筋縄ではいかないものです。どんなにすばらしい関係であっても、晴れる日もあれば、雨が降ることもあります。嵐がやってくる日もあるでしょう。カンカン照りの日が続けば、その関係に水をやることも必要です。空模様が怪しくなってくれば、カウンセリングなどを利用し、嵐への備えも必要になるでしょう。どんなすばらしい関係であってもよい関係を継続するには様々なメンテナンスが必要となります。

恋愛・結婚関係の悩みは様々なものがありますが、自分の求める愛を手に入れるには、やはり、まず、自分をよく理解すること、裸の自分の向き合うことが大切でしょう。また、相手を思いやる気持ちというのが大切な愛の架け橋になるのではないでしょうか。

こあきバイヤーズドルフ: Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

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2月14日は世界各地で男女の愛の誓いの日とされるバレンタインデー。しかし、皆がバレンタインという日に甘~い気分になるというわけではなく、様々な理由で心が複雑になる方も多いかと思います。今回は、バレンタインズデーにちなんで、恋愛・結婚関係について少しお話しましょう。

私達皆、誰かを愛したい、誰かに愛されたいという欲求があるものです。それは私達、人間にとり、とても自然な欲求です。しかし、自分に合った理想のパートナーを見つけるということは容易ではありません。また、たとえ、良い相手に巡り合え、恋に落ちたとしてもその関係がうまくいくとは限らないものです。

恋愛・結婚関連の本がたくさん出版されているように、多くの人が恋愛・結婚関係についての悩みを抱えているものです。その悩みは、各個人それぞれですが、例えば、出会いがない、恋愛が長続きしない、過去の恋の心傷から立ち直れない、結婚しているけれど波乱万丈など、恋愛・結婚関係に関し、全く不満・悩みのない人、カップルというのはまずいないでしょう。

人間は、関係というものを大切にする文化の中に生きています。私達は、自分の存在、人生の意味を他人との関係を通して見出すところがあります。恋愛・結婚関係はそのとても大切な要素のひとつです。ゆえに、自分が大切とする人々との関係に障害が起きると深く落ち込んでしまいます。私達にとり、恋愛・結婚関係は深刻な問題なのです。

ひと昔、世界的大ベストセラーとなった“男は火星人、女は金星人”という本がありましたが、その中に基本的な男女の心のメカニズムの違いについて紹介されています。男と女はまるで違う惑星から来たもの同士のように、どのように物事を感じ、考え、行動するか等、男女間には様々な違いがあると書されています。

私達が文化の違うアメリカに初めて足を踏み入れたとき、また、アメリカ人と初めてお付き合いを始めた頃、同じような体験をしたのではないでしょうか。同じものを見ても同じように感じることはないということに驚かなかったでしょうか。相手が自分と同じように物事を感じていると想定して行動を起こしてしまうと衝突が起きたり、厄介なことになってしまうことがありましたよね。これと同じく、男女間には、“異文化”ほどの違いがあるといえます。

ある夫婦の会話を例にあげて説明しましょう。「今日はこれこれこんな嫌なことが親友のXXさんとあった。」と妻が夫に話しました。そうすると、夫は「そんな人とはもう付き合いをやめるのが君にとって最適だ。」、または、「次回はこれこれこういう風に彼女と対応する方がいいぞ。」と返答します。これに対して、妻は自分の夫は全く話を聞いてくれない、また、自分に対してとる態度がとても冷たい、と愚痴をこぼします。しかし、夫からするとちゃんと話を聞いているし、ゆえに妻の持つ問題に関してアドバイスや解決法を提供できるというのに、妻が一体自分の何に不服なのかよくわかりません。

どうしてこのようなすれ違いが起こるのでしょうか。それは、一般的に男性は物事を分析する傾向にあり、女性は話すことによってすっきりするという、男女の価値観の違いから発生します。妻としてみれば「そうか、今日は大変だったな。辛かっただろう。」という気持ちを和らげてくれる言葉を期待しているのです。夫がそういってくれることにより、どんな気持ちで何がどんな風に辛かったのかなどを話すきっかけともなります。妻は夫に話を聞いてもらいたいのです。しかし、夫からすると、終わったことをくどくどと話しても意味がないのではないか、大切なのは、今後、自分の妻が嫌な思いをしなくてすむ方法を見つけることではないかと考えるわけです。

このように男と女はまるで異なった言語を話すようなところがあります。ゆえに、男女の違いを考慮に入れず、文字通りにお互いの言葉を鵜呑みにしてしまうと誤解が生じてしまいます。それは、私達が外国語を自分の母国語をもとに直訳し、問題が生じるのと似たところがあります。男女で会話をする際には、相手に適した言語に変換して話す、また、相手の言葉を解釈する際には、男女の違いを心に踏まえることが大切です。

また、同じ日本人同士の恋愛・結婚関係であっても男女が違う惑星からきているぐらいに違いがあるのですから、異文化カップル・国際結婚となれば、その差も増大します。コミュニケーションの技術を更に高める努力が必要になるでしょう。

恋愛・結婚関係というのはなかなか一筋縄ではいかないものです。どんなにすばらしい関係であっても、晴れる日もあれば、雨が降ることもあります。嵐がやってくる日もあるでしょう。カンカン照りの日が続けば、その関係に水をやることも必要です。空模様が怪しくなってくれば、カウンセリングなどを利用し、嵐への備えも必要になるでしょう。どんなすばらしい関係であってもよい関係を継続するには様々なメンテナンスが必要となります。

恋愛・結婚関係の悩みは様々なものがありますが、自分の求める愛を手に入れるには、やはり、まず、自分をよく理解すること、裸の自分の向き合うことが大切でしょう。また、相手を思いやる気持ちというのが大切な愛の架け橋になるのではないでしょうか。

こあきバイヤーズドルフ: Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

Lifescape Counseling LLC (Tel) 734-237-3589

108 N. Center Suite 204, Northville, MI 48167

Lifescape(1): IntroductionLifescape(1):イントロダクション

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 皆様こんにちは。今月から記事を連載させていただくことになりました こあきバイヤーズドルフです。皆様のお役に立てる情報提供、また、皆様の疑問やご質問にも記事を通してお答えしていきたいと思っております。

 今日はクリニックの名称にした『Lifescape(※1)』についてお話ししたいと思います。皆さんは庭を造る時、デザインを考えたり、どこにどんなものを植えようかと頭を悩ませ試行錯誤されることと思います。その対象となる庭はベランダガーデンや屋上ガーデン、または、自然を生かした日本庭園など、環境によって異なるかもしれませんが、自身に与えられた空間の中で環境に合わせ、自分なりに計画を立て、デザインし、施工していくのだと思います。

 人生もいわば造園のようなものだと思いませんか?与えられた環境の中で、自分なりに試行錯誤しながら歩いていくものではないでしょうか。庭造りの計画を立てている時というのは、とても楽しくワクワクと気持ちが踊ります。それは、子供の頃に抱いた「将来何になろうかな?」とか、「将来×××になるぞ~」という気持ちと似ていますよね。また、庭というのは、造り終えたら完成というものではありません。その後のプロセスが一番大切で、それがなんとも大変なものです。後のプロセスにより、庭の姿というものが大きく左右されます。そう、人生も同じですよね。自分で描いてきた夢と現実に差が出てきて、こんなはずじゃなかったのに…と感じる日、もうダメだ…と途方にくれることもあるでしょう。枝が折れたり、雑草が生えたり、台風がきて花鉢が割れてしまったり…。そんな時あなたは庭の管理者として、しんどくてもその折れた枝を取り除いたり、割れた花鉢を見て悲しくなったりしながらも、粉々になったその花鉢を拾い集め掃除をし始めると思います。あなたの心も同じようなことが必要なのではないでしょうか。仕事や家庭での日々のストレスや、子供さんの巣立ち、大切な人との別れ等の思いがけない出来事により、心がくじけそうになったりすることがあるでしょう。庭の状況と同じく、心の中にもいろいろなことが起こるかと思います。体の傷とは違い、心は見えるわけではないのでついつい『心のケア』というものを怠りがちになってしまいますが、実は、『心のケア』こそが一番大切なのです。心が病んでいると身体にその症状が表れることもあります。

 母国を離れて海外に移住というのは、日々のストレスに加え、異文化ストレスというものも加わり、大変な心労が伴うものです。私達日本人は、つい、こんな風に弱音を吐いてはいけないとか、自分が弱いからこんなことになるんだなんて思ってしまいがちですが、“助けを求める”というのは、実は自分が弱いということではないのです。また、“人に悩みを打ち明ける”というのは、とても勇気がいることです。あなた自身が強いからこそ、求める勇気を持ち、話せるということなのです。

 カウンセリングの場というのは、お話をしていただくのにとても安全な場所です。守秘義務があり、外部に情報が漏れることはありませんし、あなたが話す内容に対し、批判、非難されることもありません。反対に、サポートを得られる場所です。人それぞれ個性があるように、同じような問題においても、答えは様々です。あなたに合った答えを見つけて出していくというのがカウンセリングのプロセスです。

 また、カウンセリングは、占いとは違いますが、使用目的としては似ているのではないでしょうか。手相占い、姓名判断、運勢占い、星占い等、どんなときに行きたくなりますか? 落ち込んでいる時、ストレスを感じていている時、自分の行き方に悩んでいる時、など、心が不安定な時が多いのではないかと思います。カウンリングでは、占いは行いませんが、カウンセリングに行き、いろいろと悩んでいることをお話されることにより、これからの人生が大いに開けていくことはあると思います。

 人生、山あり谷あり!楽あれば苦あり!!将来に不安を感じる時もあるでしょう。でも、あなた自身が人生の造園師であり、管理者なのですから、雑草を抜いたり、枝を拾ったりと庭の整備をして、あなたの庭に光と水が行きわたるようにするように、あなたの『Lifescape(人生+造園)』にもケアを施し、水をあげましょう。専門知識を持つ造園師による助言や手入れであなたの庭が見違えるほどよい状態になるように、心理的専門的知識を持つカウンセラーに『心のケア』のサポートをお依頼するのもひとつの方法でないでしょうか。もしあなたが悩みを抱えているのなら…、勇気を持ってカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

(※1)『Lifescape(人生+造園)』は『Landscape(造園)』という言葉をもじったものです。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ:メンタルヘルスカウンセラー、ライフコーチ、臨床ヒプノセラピスト。日本語・英語にて、様々なサービスを提供。 Lifescape Counseling LLC のオーナー。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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2240 Middlebelt Road Suite 217-2 Garden City MI 48135MARKETS

 皆様こんにちは。今月から記事を連載させていただくことになりました こあきバイヤーズドルフです。皆様のお役に立てる情報提供、また、皆様の疑問やご質問にも記事を通してお答えしていきたいと思っております。

 今日はクリニックの名称にした『Lifescape(※1)』についてお話ししたいと思います。皆さんは庭を造る時、デザインを考えたり、どこにどんなものを植えようかと頭を悩ませ試行錯誤されることと思います。その対象となる庭はベランダガーデンや屋上ガーデン、または、自然を生かした日本庭園など、環境によって異なるかもしれませんが、自身に与えられた空間の中で環境に合わせ、自分なりに計画を立て、デザインし、施工していくのだと思います。

 人生もいわば造園のようなものだと思いませんか?与えられた環境の中で、自分なりに試行錯誤しながら歩いていくものではないでしょうか。庭造りの計画を立てている時というのは、とても楽しくワクワクと気持ちが踊ります。それは、子供の頃に抱いた「将来何になろうかな?」とか、「将来×××になるぞ~」という気持ちと似ていますよね。また、庭というのは、造り終えたら完成というものではありません。その後のプロセスが一番大切で、それがなんとも大変なものです。後のプロセスにより、庭の姿というものが大きく左右されます。そう、人生も同じですよね。自分で描いてきた夢と現実に差が出てきて、こんなはずじゃなかったのに…と感じる日、もうダメだ…と途方にくれることもあるでしょう。枝が折れたり、雑草が生えたり、台風がきて花鉢が割れてしまったり…。そんな時あなたは庭の管理者として、しんどくてもその折れた枝を取り除いたり、割れた花鉢を見て悲しくなったりしながらも、粉々になったその花鉢を拾い集め掃除をし始めると思います。あなたの心も同じようなことが必要なのではないでしょうか。仕事や家庭での日々のストレスや、子供さんの巣立ち、大切な人との別れ等の思いがけない出来事により、心がくじけそうになったりすることがあるでしょう。庭の状況と同じく、心の中にもいろいろなことが起こるかと思います。体の傷とは違い、心は見えるわけではないのでついつい『心のケア』というものを怠りがちになってしまいますが、実は、『心のケア』こそが一番大切なのです。心が病んでいると身体にその症状が表れることもあります。

 母国を離れて海外に移住というのは、日々のストレスに加え、異文化ストレスというものも加わり、大変な心労が伴うものです。私達日本人は、つい、こんな風に弱音を吐いてはいけないとか、自分が弱いからこんなことになるんだなんて思ってしまいがちですが、“助けを求める”というのは、実は自分が弱いということではないのです。また、“人に悩みを打ち明ける”というのは、とても勇気がいることです。あなた自身が強いからこそ、求める勇気を持ち、話せるということなのです。

 カウンセリングの場というのは、お話をしていただくのにとても安全な場所です。守秘義務があり、外部に情報が漏れることはありませんし、あなたが話す内容に対し、批判、非難されることもありません。反対に、サポートを得られる場所です。人それぞれ個性があるように、同じような問題においても、答えは様々です。あなたに合った答えを見つけて出していくというのがカウンセリングのプロセスです。

 また、カウンセリングは、占いとは違いますが、使用目的としては似ているのではないでしょうか。手相占い、姓名判断、運勢占い、星占い等、どんなときに行きたくなりますか? 落ち込んでいる時、ストレスを感じていている時、自分の行き方に悩んでいる時、など、心が不安定な時が多いのではないかと思います。カウンリングでは、占いは行いませんが、カウンセリングに行き、いろいろと悩んでいることをお話されることにより、これからの人生が大いに開けていくことはあると思います。

 人生、山あり谷あり!楽あれば苦あり!!将来に不安を感じる時もあるでしょう。でも、あなた自身が人生の造園師であり、管理者なのですから、雑草を抜いたり、枝を拾ったりと庭の整備をして、あなたの庭に光と水が行きわたるようにするように、あなたの『Lifescape(人生+造園)』にもケアを施し、水をあげましょう。専門知識を持つ造園師による助言や手入れであなたの庭が見違えるほどよい状態になるように、心理的専門的知識を持つカウンセラーに『心のケア』のサポートをお依頼するのもひとつの方法でないでしょうか。もしあなたが悩みを抱えているのなら…、勇気を持ってカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

(※1)『Lifescape(人生+造園)』は『Landscape(造園)』という言葉をもじったものです。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ:メンタルヘルスカウンセラー、ライフコーチ、臨床ヒプノセラピスト。日本語・英語にて、様々なサービスを提供。 Lifescape Counseling LLC のオーナー。

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Lifescape(2)Lifescape(2)

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 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 アメリカでは、中華レストランに行くと食後にフォーチュンクッキーというものがいただけますが、結構あのフォーチュンクッキーに何が書いてあるか楽しみにしているものです。先日とある中華レストランへ行った時のこと、いつものように「今日はどんなメッセージが入っているのかな?」と楽しみに開けてみるとなんと中が空っぽでした。「え、こんなのアリ!?」と少し驚きましたが、さて、もし中が空っぽだった場合、あなたなら、どのような反応をしますか?

A.なんてめずらしいことかと笑い飛ばす。
B.何かの悪い知らせだと解釈する。
C.やっぱり、自分は不幸な人間だと確信する。

 この他にもいろいろな反応があるかと思いますが、まず、実際にここで何が起こったかということを見て行きましょう。「レストランに行った」「食事をした」「クッキーの中が空だった」これらがおおよそ起こった事実です。また、クッキーの中が空だったのもおそらく工場でクッキーが生産される際、機械的ミスによるものではないでしょうか。これらの事実の中には、“悪い知らせ”とか“自分は不幸な人間”だとかいう事実はどこにもないと思います。しかしながら、人間というものは、何気に起こったことに対しても自分というのものに結びつける傾向があります。そのため、それに対してもありとあらゆる解釈をつけたがるものです。その解釈というのは、そのときの心の状態と大きな結びつきを持っているものです。また、人それぞれいろいろな癖があるように、心、思考にも癖というものがあります。同じことが起こってもその人が持っている思考癖、思考習慣により、何が起こったかという解釈が大きく変化していきます。

 「水がコップに半分しか入っていない」「半分も入っている」という典型的な例がありますが、これを利用して、思考習慣により、どのように物事の解釈、また、人生そのものの見方が変化していくのかお話していきましょう。まず、「水が半分も入っている」と解釈する方は、楽観的な考え方の持ち主といえるでしょう。このタイプの方は、基本的に悪いことは一時的なものと解釈し、良いことは、永続的なものと解釈します。また、何わともあれ、人生に前向きな態度を持ち、自分が幸せをつかむ価値があるということを忘れません。ゆえに、楽観的な方は、絶望に陥らず、人生に起こる苦難に柔軟に立ち向かっていける強さを持っています。楽観的であるということが、苦難に対してクッションとなっているのです。その反対に、「水が半分しか入っていない」と解釈する方は、悲観的な思考習慣の持ち主ということになります。これらの方々は、悪いことを永続的なものとして考える傾向にあり、また、良いことは一時的なものと解釈します。また、“いつも”“みんな”“絶対”とかとう言葉の使い回しが目立ち、何かにつけて個人的に受け止める傾向にあります。基本的に、悲観的思考習慣の持ち主は、白黒がはっきりした、両極端な考え方をします。ゆえに、悲観的な方は、ストレス、心配事が絶えなく、うつにもなりやすい傾向にあります。

 「私は生まれつき悲観的だから、楽観的にはなれない」という方がいらっしゃますが、楽観的、悲観的というものは数々の人生経験により作られた思考癖、習慣である為、楽観的な思考は意識的にトレーニングをすることにより身に付けることができます。では、“どんな風に学ぶのか?”、そうですね、まず、自分というものの理解からはじめていくのがいいのではないでしょうか。自分を理解することにより、自分の思考癖というものをより明らかにできます。そして、自分の思考癖が明確にできたところで、今度はそれを察知するという作業に入っていきます。しかしこれがなかなか難しい。なぜなら、癖というのは自分の思いとはよそに自動的に出てきてしまうものだからです。自分が普段“自動的”に行っていることを意識的にキャッチするには、なかなかの訓練が必要となります。この自動的な思考癖に「あっ」と自分で気づけるようになると、そこでその自動的な思考癖を一旦停止させ、事実に沿った正しい解釈に変えていけるようになるのです。皆さんもご存知のように、自分というものを変えるのは大変難しいものです。あせらず、ゆっくりと時間をかけて自分の思考癖を再訓練していくのがよいかと思います。ちなみにこういった思考トレーニングにもカウンセリングをご利用していただけます。

 楽観的に物事を解釈できるようになるということは、あなたの人生に多くのプラスをもたらせます。まず、枠にとらわれず、柔軟に効果的な問題解決ができるようになるため、あなた自身がストレスを感じることが少なくなくなるでしょう。ストレス度が低下するということは、全体的に体の免疫度がアップし、身体的、心理的に健康になります。筋肉の硬直もなくなるため、肩こり・腰痛も減少するでしょう。また、ストレス低下により、心にも余裕ができ、社交的にもなり、社会活動も潤滑になるでしょう。きっと、人生が今までより楽しく感じられるようになると思います。

 トーマスエジソンの名言のひとつとして、「まだ、不成功したわけではない。ただ、一万回のうまくいかない手段を見つけただけである。」という言葉がありますが、“一万回”というのはすごい回数です。彼がいかに自分の成功を信じる心の強さを持っている人だったかがわかります。「一万回の失敗がなんだ!」そんな風に思えるのは、彼が楽観的思考の持ち主のひとりだったからと考えられます。ちょっとした思考の違いで、人生がバラ色にも憂鬱にもなり、考え方・見方ひとつで人生が大きく変わっていきます。楽観的思考を持つことが幸せに近づけるひとつの要素ではないかと思います。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ:メンタルヘルスカウンセラー、ライフコーチ、臨床ヒプノセラピスト。日本語・英語にて、様々なサービスを提供。 Lifescape Counseling LLC のオーナー。

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Lifescape Counseling LLC   (Tel) 734-237-3589

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 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 アメリカでは、中華レストランに行くと食後にフォーチュンクッキーというものがいただけますが、結構あのフォーチュンクッキーに何が書いてあるか楽しみにしているものです。先日とある中華レストランへ行った時のこと、いつものように「今日はどんなメッセージが入っているのかな?」と楽しみに開けてみるとなんと中が空っぽでした。「え、こんなのアリ!?」と少し驚きましたが、さて、もし中が空っぽだった場合、あなたなら、どのような反応をしますか?

A.なんてめずらしいことかと笑い飛ばす。
B.何かの悪い知らせだと解釈する。
C.やっぱり、自分は不幸な人間だと確信する。

 この他にもいろいろな反応があるかと思いますが、まず、実際にここで何が起こったかということを見て行きましょう。「レストランに行った」「食事をした」「クッキーの中が空だった」これらがおおよそ起こった事実です。また、クッキーの中が空だったのもおそらく工場でクッキーが生産される際、機械的ミスによるものではないでしょうか。これらの事実の中には、“悪い知らせ”とか“自分は不幸な人間”だとかいう事実はどこにもないと思います。しかしながら、人間というものは、何気に起こったことに対しても自分というのものに結びつける傾向があります。そのため、それに対してもありとあらゆる解釈をつけたがるものです。その解釈というのは、そのときの心の状態と大きな結びつきを持っているものです。また、人それぞれいろいろな癖があるように、心、思考にも癖というものがあります。同じことが起こってもその人が持っている思考癖、思考習慣により、何が起こったかという解釈が大きく変化していきます。

 「水がコップに半分しか入っていない」「半分も入っている」という典型的な例がありますが、これを利用して、思考習慣により、どのように物事の解釈、また、人生そのものの見方が変化していくのかお話していきましょう。まず、「水が半分も入っている」と解釈する方は、楽観的な考え方の持ち主といえるでしょう。このタイプの方は、基本的に悪いことは一時的なものと解釈し、良いことは、永続的なものと解釈します。また、何わともあれ、人生に前向きな態度を持ち、自分が幸せをつかむ価値があるということを忘れません。ゆえに、楽観的な方は、絶望に陥らず、人生に起こる苦難に柔軟に立ち向かっていける強さを持っています。楽観的であるということが、苦難に対してクッションとなっているのです。その反対に、「水が半分しか入っていない」と解釈する方は、悲観的な思考習慣の持ち主ということになります。これらの方々は、悪いことを永続的なものとして考える傾向にあり、また、良いことは一時的なものと解釈します。また、“いつも”“みんな”“絶対”とかとう言葉の使い回しが目立ち、何かにつけて個人的に受け止める傾向にあります。基本的に、悲観的思考習慣の持ち主は、白黒がはっきりした、両極端な考え方をします。ゆえに、悲観的な方は、ストレス、心配事が絶えなく、うつにもなりやすい傾向にあります。

 「私は生まれつき悲観的だから、楽観的にはなれない」という方がいらっしゃますが、楽観的、悲観的というものは数々の人生経験により作られた思考癖、習慣である為、楽観的な思考は意識的にトレーニングをすることにより身に付けることができます。では、“どんな風に学ぶのか?”、そうですね、まず、自分というものの理解からはじめていくのがいいのではないでしょうか。自分を理解することにより、自分の思考癖というものをより明らかにできます。そして、自分の思考癖が明確にできたところで、今度はそれを察知するという作業に入っていきます。しかしこれがなかなか難しい。なぜなら、癖というのは自分の思いとはよそに自動的に出てきてしまうものだからです。自分が普段“自動的”に行っていることを意識的にキャッチするには、なかなかの訓練が必要となります。この自動的な思考癖に「あっ」と自分で気づけるようになると、そこでその自動的な思考癖を一旦停止させ、事実に沿った正しい解釈に変えていけるようになるのです。皆さんもご存知のように、自分というものを変えるのは大変難しいものです。あせらず、ゆっくりと時間をかけて自分の思考癖を再訓練していくのがよいかと思います。ちなみにこういった思考トレーニングにもカウンセリングをご利用していただけます。

 楽観的に物事を解釈できるようになるということは、あなたの人生に多くのプラスをもたらせます。まず、枠にとらわれず、柔軟に効果的な問題解決ができるようになるため、あなた自身がストレスを感じることが少なくなくなるでしょう。ストレス度が低下するということは、全体的に体の免疫度がアップし、身体的、心理的に健康になります。筋肉の硬直もなくなるため、肩こり・腰痛も減少するでしょう。また、ストレス低下により、心にも余裕ができ、社交的にもなり、社会活動も潤滑になるでしょう。きっと、人生が今までより楽しく感じられるようになると思います。

 トーマスエジソンの名言のひとつとして、「まだ、不成功したわけではない。ただ、一万回のうまくいかない手段を見つけただけである。」という言葉がありますが、“一万回”というのはすごい回数です。彼がいかに自分の成功を信じる心の強さを持っている人だったかがわかります。「一万回の失敗がなんだ!」そんな風に思えるのは、彼が楽観的思考の持ち主のひとりだったからと考えられます。ちょっとした思考の違いで、人生がバラ色にも憂鬱にもなり、考え方・見方ひとつで人生が大きく変わっていきます。楽観的思考を持つことが幸せに近づけるひとつの要素ではないかと思います。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ:メンタルヘルスカウンセラー、ライフコーチ、臨床ヒプノセラピスト。日本語・英語にて、様々なサービスを提供。 Lifescape Counseling LLC のオーナー。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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lifescape(29)

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人生にストレスはつきものです。また、現代はストレス社会とも呼ばれ、何らかのストレスに絶えず悩まされている方も多いのではないでしょうか。現代社会を上手に生きていくためには、ストレスマネージメントというのものがこれまでになく、より大切な時代ではないでしょうか。今回は、ストレスに負けない生き方についてお話しましょう。

ストレスに負けないとは、どういうことなのでしょうか。負けない=頑張る、または、=忍耐力を養うなどと解釈しがちですが、頑張りや忍耐力というものには、誰しも限界があるもので、それだけでは、もし自分の許容範囲を超えるストレスや解決できない問題に出くわしたときには、へこんでしまいます。ストレスに負けないとは、いかにうまくストレスと付き合っていけるかということではないでしょうか。では、それは、具体的にどのようなことなのでしょうか。例えを使って、ここで一緒に考えていきましょう。

あなたは風邪をよくひいてしまう体質だとしましょう。ある日、あなたはあまり風邪をひかないようになりたいと、体質改善することに決めます。あなたは、どのようなことに取り組むことにするでしょうか。風邪に負けないようにと、たくさんの風邪菌に自分をさらし、自身が風邪菌になじむまでと頑張り続ける、風邪菌との我慢大会を続けるなんてことを行うでしょうか。たぶん、あなたは、風邪のシーズンが近づいてくれば、手洗い、うがいを心がけたり、少し体調が優れないときは早めに体を休めたりと、なんらかの予防に努めるのではないでしょうか。また、風邪への抵抗力を高めるために、普段より、規則正しい食事を取るよう心掛けたり、適度な運動をしたりと、心身のリズムを整え、体の免疫力を高めることに努めるのではないでしょうか。

ストレスの場合にも風邪への対応と似たような作業が必要です。ストレスに負けないとは、ストレスへの抵抗力を高めることであり、言い換えれば、それは、どのような状況にもうまく適応できる能力、常に自己の心のバランスをうまく保つことができる能力を向上することです。ストレスへの抵抗力を高めるには、リジリエンス(弾性、回復力)と呼ばれるものを高めることが大切です。

リジリエンスの主な要素として、前向きな姿勢や思考、問題解決能力、豊かなユーモア、感情を調節する能力などがあります。それらの要素を高める努力することにより、ストレスに負けない力が高まると言われています。ゆえに、例えば、自分が後ろ向きな思考傾向にあるというならば、前向きな思考になれるような訓練することが大切でしょう。また、助けを求めるということが苦手で、ほんの小さなストレスだったものが抱えきれないほど大きなものとしてしまう傾向にあるならば、専門家と話をしたりと、その理由の探究をするなどの作業を行うことがリジリエンスを高めることへとつながっていくでしょう。

しかし、リジリエンスがあれば、ストレスがなくなる、また、ストレスをストレスと感じなくなるわけではありません。ただ、どのような問題にぶつかったとしても、それらを乗り越える力、また、問題を挑戦の機会、飛躍するチャンスに恵まれたなどと解釈できる力を備えられるようになるということです。

人生には様々な試練や予期していないことが次々と起こるものです。それらすべてを頑張りや忍耐力だけで乗り越えようとしても、ストレスになる要素は次から次へとやってくるわけですから、それでは、いくら山を登っても登っても頂上につかない状態と同じで、いつか力が尽きてしまいます。効率的なストレス対応法とは、リジリエンスを高めること、ストレスをストレスと解釈しない力、いわば、ストレスを自分の人生を生きる上でのポジテイブなエネルギーに変換できるようになることではないでしょうか。ホロコーストの時代にアウシュビッツ強制収容所に送られたVictor Frankl氏の言葉で、“Everything can be taken from a man but the last of the human freedoms – to choose one’s attitude in any given set of circumstances, to choose one’s own way.”というものがあります。

私達は人生に起こることをコントロールすることはできませんが、それらをどのように解釈するか、また、その経験をどのように活かすかは自分しだいなのではないでしょうか。

では、最後にストレスに負けない度をチェックしてみましょう。

  • 自分は他人より劣っていると思う。
  • 信じられる人があまりいない。
  • 休養やリフレッシュする時間を持つことが少ない。
  • 不満や怒りを感じることが多い。
  • 失敗を気にしてしまう。
  • 悲観的、後ろ向きに解釈することが多い。
  • うまくいかないと感じることが多い。
  • 感情的になりやすい。
  • 批判的であることが多い。
  • 人に何か言われたことをいつまでも覚えている。
  • 嫌なことをひきづってしまう。
  • 不安を感じやすい。
  • 人に頼ることが苦手。

*上記の項目にYESが多い方は要注意です。

Lifescape Counseling LLC 

WEBサイト:www.lifescapecounselingllc.com

電話番号:734-237-3589

こちらの「Lifescape~心に水をあげましょう~」のバックナンバーにご興味のある方は、

Lifescape Counselingのウエブサイトにあるリンクよりご回覧いただけます。

lifescape(34)

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Emotional Intelligenceという言葉を聞かれたことはないでしょうか。Emotional Intelligenceとは、日本語で“エモーショナルインテリジェンス”、又は、“心の知能指数”と呼ばれています。皆さんご存知のIQテスト(Intelligence Quotient)、こちらは個人の学問的能力を図るものですが、Emotional Intelligenceは個人の情緒を調節する能力を図るものとされています。Emotional Intelligenceは、ストレスへの対応や人間関係をうまくこなしていける秘訣、または、人生の成功への大きな鍵であるなど、私達の健康や幸せと大きな関係があると言われています。今回は、そんなEmotional Intelligence というものについてお話しましょう。

Emotional Intelligence (EI)は、Emotional Quotient (EQ)、または、Emotional Intelligence Quotient (EIQ)とも呼ばれますが、通称、EQという名で知られています。EQ の簡単な由来は、1900年代に科学者らがIQテストを利用して“優れた人”なるものを探索した際、“優れた人”というのは、単にIQが高ければよいというものではなく、情緒を調節する能力なるものも保持していることも必須条件であるという結論に到達。その後、更に様々な研究を重ねた末、Emotional Intelligenceという言葉が生まれます。また、各個人は、IQ、EQ、パーソナリティを総合し、自己の行動、又は、他人に対する行動を決めているものであるという概念を設立。IQ、EQ、パーソナリティはそれぞれに独立したものであり、相互関係はないものとし、また、基本的に、IQ、パーソナリティは固定されたものであるけれど、EQは柔軟性があり、始終習得可能、変えることができるものとされています。

EQは、大きく、自己能力と社会的能力の2つに分類されています。自己能力とは、自己の感情に気付く力、また、それらの感情をうまくコントロールできる力とされています。例えば、友人から、「最近、いつもの様子が違うようだけど・・・。」と言われる。「え、そう?」と友人の言葉をきっかけに自分の心の中を探り始める、また、友人など他人に指摘されるまで自分の心の状態に気が付いていないことが多いというような場合、EQ が低い状態にあるという判定になります。また、友人から声をかけられる前から自分の心の不調には気が付いていたけれど、何が原因で自分がスランプに落ち込んでいるのか、その理由が見えてこない場合、どうしてよいのかわからない場合、まだまだEQ の指数をあげる余地があるとされています。

EQの自己能力とは、瞬時に、また、正確に、自己の感情を感知・認識することができ、また、それらの感情をどのように処理することが適切であるのかということが見極めらえる力とされています。ゆえに、自分の感情に気付くということだけではなく、自分の感情に蓋をしない、自分の中に生まれてくる感情を受け止められる力、また、それらの感情の目的というものや自分の感情への対応傾向などを理解できる力、更に、それらの感情としっかりと向き合える力、処理ができる力が自己能力の大切な要素とされています。

では、もう一方の社会的能力とはどのようなものなのでしょうか。社会的能力とは、他人の感情を理解することができ、また、対人関係をうまく処理できる力となります。例えば、自分の思いが夫や妻、または、上司や部下にうまく伝わらなく、更に話がこじれてしまったとしましょう。そのような場合、自分の思いがうまく伝わらないもどかしさから自分の感情に捕らわれてしまい、感情的になってしまうことがあるのではないでしょうか。または、話がこじれてしまい、関係がぎくしゃくしてしまったことの問題解決方法が見いだせず、そのいざこざから逃げてしまうこともあるのではないでしょうか。このような

傾向が強い場合、社会的能力が低い状態となります。また、自分の感情はそれなりに

コントロールができていたとしても、どちらが正しい、どちらがよい意見であるかなどということに捕らわれ、他人の思いを察する余裕がない場合も社会的能力が低いとされます。

このように、社会的能力とは、社会に上手く適用できる力、自分に降りかかってくるあらゆる問題とうまく向き合える力、また、人間関係をうまくナビゲートし、関係をうまく維持していける力となります。ゆえに、仲間内で意見の相違が発生したとしても、自分の思いと他人の思いを区別することができ、自分と相手の思いをそれぞれ冷静に理解することができる、また、例え自分と全く価値観や文化が異なる人に遭遇した時であれど、現状況は相手にとり、どのようなものであるのだろうかと想像力や忍耐力をうまく活用し、相手の立場に立って物事を考えることができ、お互いにとって適切な解決法を適用できることが社会的能力において大切とされています。

上記に述べた“優れた人”の研究結果にあるように、いくら天才と呼ばれるIQの持ち主、また、どのように素晴らしいパーソナリティの持ち主であれど、自己や他人の感じていることがよくわからなければ、常に自己や他人の感情に翻弄されることとなり、人生に不満や不安を抱えることが多くなってしまいます。また、EQが低い状態であると、自己を含め他人も傷つけることが多くなり、人間関係がうまくいかない、学校や仕事上でのトラブルが絶えない、などという状況に追い込まれがちとなり、人と関わることに苦痛を感じるようになってしまうことでしょう。

私達それぞれ、様々な悩みを抱えているものです。EQは自分の努力次第で高めることができるものであると言われています。これを機に、EQという言葉が世間一般に利用されるきっかけとなった「心の知能指数(Emotinal Intelligence)、ダニエルゴールマン」などの本を手にしてみられるのもよいのではないでしょうか。

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こあきバイヤーズドルフ:Lifescape Counselingのオーナー、プロフェショナルメンタルヘルスカウンセラー。West Bloomfieldにて日本語で個人/カップル/グループカウンセリングを提供。お問い合わせは、お電話、又は、ウエブサイトをご利用ください。

Lifescape(18)

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「イライラする!」

何事に対してもイライラする、そんな日が誰にもあるものです。物事が自分の思い通りにいっていない日や体調が不調である日など、周りからのちょっとした言葉や些細な出来事に敏感に反応してしまい、イライラや怒りを感じやすくなることがあるものです。

例えば、渋滞に巻き込まれた、列に並んでいたら割り込みをされた、汚れたお皿が流しにおきっぱなしにしてあった、子供が言うことをきいてくれない、休みをとったら皮肉をいわれた、夜遅くに勧誘電話があった、近所の人がうるさいなど、自分の価値観と合わないことや自分が納得ができないことが起こると不快感を感じるのは自然なことです。

しかし、イライラして得することはあまりないものです。今回は「イライラする!」そんなときに誰もが瞬時に、または、簡単にできるイライラ解消法というのをご紹介しましょう。

生活のリズムを整えましょう。

最近、忙しくって生活のリズムがくるってしまっているということはありませんか?生活のリズムを整えるだけでも心の悩みが解決できると言われているほど、規則正しい生活を送る心がけをすることはとても大切です。規則正しい生活により、精神の安定、エネルギーレベルの維持、ストレスからの心のリセットを行うことができます。バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動を行うなどの生活のバランスの改善が精神的バランスの改善にもつながるとされています。

些細なことに目くじらをたてない、やきもきしない。

後で考えてみるとそれほど怒りを感じることのことでもなかった事柄において、イライラして配偶者や家族と衝突してしまったというような経験が誰にもあるのではないでしょうか。そんなとき、キレてしまう前に、自己チェックをしてみましょう。これは死活に関わる問題であるのか、イライラして自分/相手の一日を台無しにする価値があるほどのことであるのか、または、自分は相手の行動に対し、勝手な動機というものを付け加えてしまい、必要以上に腹立たしく感じていないだろうかなど。

あるものを数えてみましょう。

特に、気持ちが沈みがちになっているとき、イライラしているときなどは、「あなたには何々があるじゃない」なんて言われたところで更にイライラが募ってしまうばかりですが、そんなときほど、ありがたく思えること、感謝できること、自分が幸せだと感じられることを数えてみることが大切になるのではないでしょうか。「家がある」、「健康がある」、「家族がある」など今の自分に恵まれているものを数えてみましょう。イライラした出来事に関しての見方が変わることもあるのではないでしょうか。

深呼吸しましょう。

イラっとしてその瞬間の気持ちに流されてしまい、後に後悔する行動をとってしまうことがあるものです。イラっとしたら、まず、一息、行動を起こす前に深呼吸をしてみましょう。一息つくことにより、イライラ感により偏狭していた視野が広がり、そのイラっとする理由になった出来事に対し、冷静に対応できる機会を生み出すことができるのではないでしょうか。

基本的にイライラや怒りを感じやすくなる時というのは心に疲れが溜まっていることが多いものです。心に疲れが溜まっているとやはりさらりと流せるものも流せなくなってしまうものです。心に疲れが溜まる=体内のストレスホルモンの増加となります。ゆえに、ストレスホルモンが増加しずぎれば、心身のバランスも崩れてしまいます。

イライラ感というのは心の疲れの症状のあらわれであり、イライラ度が増すというのは心の不調が進行しているというお知らせ信号です。最近笑顔が少なくなったとか、笑うことが少なくなってしまったなど、時々、自分の心の疲れチェックしてあげることもとても大切なイライラ感を進行させない対策となるでしょう。

イライラすると一言でいってもいろいろなイライラがありますが、イライラ感、焦燥感というのものが度を過ぎてしまっている場合は注意を払う必要があります。下記のようなイライラ感に悩まされてるという方はありませんか?

  • 以前に比べてイライラしやすくなった。
  • 気が付いたらいつもイライラしている自分がいる。
  • どうにもならならい憤りを感じる。
  • イライラ感を抑えるためにお酒を飲む、または、何かを食する。
  • 毎日のようにイライラを感じる。
  • 常に神経がピリピリした状態で眠れない。
  • 行き詰まりを感じるイライラが続く。
  • 何をしていてもイライラ感から解消されない。
  • 漠然とした不安を感じ、なんだかイライラする。
  • イライラ感を抑えることができない。
  • 理由もないのにイライラしてしょうがない。
  • 常になにかに急かされている感じがし、キレてしまうことが多い。
  • 仲のよい友達に対しても不機嫌な態度で対応してしまうことが多い。
  • イライラ感のため、周囲の人との摩擦がたえない。
  • 周りから最近怒りっぽいねと言われる。

上記のようなタイプのイライラに悩まされている場合、なんらかの心理的疾患を抱えていることが多くみられるでしょう。

こあきバイヤーズドルフ

Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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Lifescape(12)Lifescape(12)

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夏も終わりを告げ、木々も色づき始め、美しいミシガンの秋の到来です。今月末のハローウィーンに始まるホリデーシーズンも間近にひかえ、これから楽しいイベントが盛りだくさんな季節となりました。しかし、また一方ではもうすぐまたあの長く厳しい冬がやってくるのかと思うと心重く、また、人恋しくなる季節でもあります。

爽やかな秋晴れを見て、「去年の今頃はxxxだったなぁ~」と涙がこぼれたり、お店にハローウィーン商品が陳列されているのを見て、何とも言えない辛い気持ちが心に押し寄せてきたりなど、最近、別居や離婚を経験された方にはこれからの華やかなホリデーシーズンというのはとてもつらい時期となるのではないでしょうか。

今回は離婚をテーマにお話ししましょう。どのような別れであれ、別れを体験するのはとてもつらいことです。しかし、離婚は他の別れの体験と異なり、社会的レッテルを張られたり、または、張られるかもしれないという不安に襲われるがゆえ、自分が離婚したことさえも人に言えなかったり、どんな顔をしてみんなに会えばよいのかわからないから社交的な場所は避けるということが生じたりと、とても周りの助けが必要な時にサポートを得ることができないまま一人で苦しむということが起こりがちになり、離婚という別れはとても孤独でさみしい経験となることが多いものです。

また、離婚を経験することにより自分のアイデンティティなるものが激しく揺さぶられ、また、社会的レッテルの影響もあり、自尊心がズタズタに傷がついてしまうゆえ、結婚破綻=失格者と感じ取ってしまう方も多くあるでしょう。結婚破綻というものが人間の価値に影響を与えることはないのですが、離婚により、心の中が劣等感や不信感でいっぱいになり、自ら孤立を選択してしまうなどということも起こりうるゆえ、離婚というものがとりわけさみしい別れに感じるものです。

その他、結婚時に一人が二人になるのとは異なり、離婚は二人がまた一人になるわけですから、とても孤独感を感じる調節を体験することになります。ゆえに、数々の調節にあたり、涙が流れ、心がズキズキ痛むこともあるでしょう。たとえ、自分が離婚を決めた場合であれど、また、どのような後ろ向きで破綻した関係であったとしても大切なパートナーを失うというのはとても辛い経験あり、また、誰かと一緒にいるということがすべてに対する答えではないけれど、誰かと一緒にいるということは安心感があり、その連帯感を恋しく思うものです。特にこれからホリデーシーズンなど家族で和気藹々なムードが高まる時期は今一人であることが心の中で強調されてしまい、とてもさみしく感じられるものです。

また、離婚により、今まで築き上げてきたものに一旦終止を打つことになるゆえ、喪失経験をすることになります。そのため、離婚経験=自分の人生が終わってしまった、または、何もかもを失ってしまったかのように感じられ、放心状態に陥ってしまうこともあるでしょう。加えて、もし自分があの時xxxをしていなければ、こんなことにはならなかったのではないか?」と後悔の念が心を過ったり、「今まで自分は彼(彼女)にとって何だったのか?」、または、「彼(彼女)に自分の人生を台無しにされた」など怒りが込み上げてきたり、「どうして自分にだけこんな目に合うのか?」と被害者的気分に襲われたりと様々な思いがとめどなく溢れだしてくるため、つらさも増大してしまいます。

このように様々な思いが心の中を駆け巡り、次々と過去の出来事の記憶がよみがえかえってくるのはとても自然なことです。しかし、もし心がこのような怒り、恨み、後悔の念に囚われたままとなり、彼(彼女)のことが頭から離れず、何をしていても悲しい、涙が止まらない、または、怒りのとりこになってしまっているなどの状況に陥ってしまっている場合、誰かに相談することがとても大切になるでしょう。

あいにく、心の声に蓋をして、あちらこちにある心の傷口にはバンドエードを張り、頑張り続けても心の痛みは消えることはありません。また、どんなに相手を憎んでも心が楽になることはありません。悲鳴をあげている心を放置したままにしておくと、後に鬱や不安症などに悩まされる可能性があり、また、私達の思考というのは私達の現実を作るゆえ、つらさ、悲しみ、怒り、恨みを抱えたままでいると自分の人生の道が後ろ向きな気持ちで敷き詰めてしまい、自分の人生に自分自ら障害・妨害を作ってしまうことにもなりかねません。

もしあなたが今そんな状況に置かれているなら、自分の心の声に蓋をするのではなく、そんな自分の心の声を大きな思いやりを持って受け止めてあげることです。人間の心というのはおかしなもので気づかないふりをすればするほど、そのことで心の中がいっぱいになってしまうものです。勇気を出して、素の自分と向かい合ってみましょう。きっと、そうすることにより、少しづつ元気が自分に戻ってくるはずです。

また、もうひとつ離婚の傷から心を癒してあげる大切なエッセンスとして、自分のことも相手のことも許してあげることです。許すということは負けるということでも相手の非をちゃらにするということでもありません。許すという行為により自分を心の痛みから解放してあげ、もう一度自分の幸せに向って前進する力を高めるということです。

辛い経験をすると心が萎んでしまうものです。そんなときは孤立化を進めるのではなく、勇気を出して誰かに助けを求めてることはとても大切です。花が萎れてきた時にはお水をあげます。心にも水がちゃんと足りているか確認してあげることは大切ではないでしょうか。

Lifescape Counselingでは日本人専門のグループカウンセリングも行っております。次回の小グループは来年の1月からスタートします。テーマはDivorce Recovery~離婚、新たな出発へ~です。グループについての詳細は私共のウエブサイトをご覧ください。

こあきバイヤーズドルフ

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Lifescape(21)

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まだまだ寒い日のあるミシガンですがそんなミシガンにもようやく春の兆しが見え隠れし始めました。あちらこちらで木々に芽が吹き出し、草々も萌え出し、柔らかい日差しの中に春の息吹を感じられるようになりました。

ミシガンに住んでいると、この時期〝生″というものがとてもまぶしく感じられます。様々な植物や生きものたちが一斉に息を吹き返し、その命が活動的に成り始める姿を見ていると、命の尊さというのものに気づかされます。また、その尊さや儚さゆえに、無常を感じることもあるものです。特に最近、身近に死を体験された方は瑞々しい命が満たされる春がとても痛々しく感じられることではないでしょうか。

「命あるものには死がある」と気づかされるのは心地のよいものではありません。死と聞くだけでもなんだか心の中に不安な思いや戸惑い感が生じるという方が意外と多いのではないでしょうか。今回は最近、身近に死を体験された方に焦点をあてながら、死に関する思いとどのようにつきあっていくかをテーマにお話ししましょう。

大切な人を亡くすというのは本当に心身共に打ちのめされ、なんともいえない気持ちになるものです。悲しみはもちろんのこと、絶望感や孤独感など様々な感情がとめどなく溢れてくるものです。どうしてこんなことになってしまったのかという口惜しさや怒り、どうしても納得いかない無念な思いなどの心の葛藤や痛みにどのように対応していけばよいのか困惑してしまいうものです。

誰の優しい言葉も慰めにならず、目の前でまるですべての夢や希望が粉々に崩れ落ちてしまったように感じてしまったり、まるで人生が終わってしまったかのように思えてしまうこともあるのではないでしょうか。とにかく気持ちが重く、何をするのも億劫に感じられるなど、大切な人を失うとしばらく意気消沈してしまうものです。

また、どんなに素晴らしい家族や友人が周りにいたとしても、その亡くなってしまった人との関係は置き換えることができない、二度とない関係であるため、虚無感に襲われるものです。更に、最近体験したその喪失がある心の傷と連結してしまうことがあったり、過去のとても悲嘆な喪失経験を呼び起こすこととなってしまったりと気持ちが複雑化してしまうことも起こりかねるでしょう。

喪失経験をすると多かれ少なかれ、残されたものは心の状態が変化してゆく悲嘆のプロセス(グリーフワーク)なるものを経ていきます。悲嘆プロセスを歩むのは自然なことですが、心身ともにとてもエネルギーを消耗する作業です。また、グリーフワークというのはとても個人差があります。人それぞれ亡くなった方との関係も異なるでしょうし、また、各喪失の持つ意味というのも異なることでしょう。ゆえに、今回の喪失に対する悲嘆プロセスは前回の喪失の時と全く異なる体験をされる方も多いのではないでしょうか。

個人により様々ですが、各喪失に終幕感を抱けるようになるまでとても時間がかかるものです。なぜなら、グリーフワークというのは大切な人を失った悲しみからの克服だけではなく、今までの自分の人生を振り返るという作業が生じたり、自分のアイデンティティなるものの再定義を強いられることがあるゆえです。

また、自分の意思ではなくとも大切な人を失ったことにより、自分の在り方、また、様々な状況を変えざるを得なくなることもあります。その作業過程は長期に及ぶ作業となるであろうし、とても四苦八苦な道のりとなることでしょう。更に、グリーフワークの過程で大切な人を亡くした悲しみの中に隠れている問題が見つかることもあり、それらの問題に取り組む必要性が生じることもあるでしょう。その他、死というものへの漠然とした恐れとの対面、または、生きるという意味の探求など存在論的な問いに直面してしまうケースもあるでしょう。

喪失に終幕感を抱くには、どこかでその喪失について話すこと、自分の持つ様々な気持ちと向うこと、その気持ちや思いを認識して受けとめてあげることなどの作業がとても大切となります。そのようなグリーフワークを行うことにより、少しづつ混乱した心の整理をしていくことができ、また、喪失の痛みや苦しみというのも常にヒリヒリ痛む状態ではなく、形を変えていくことが可能となるでしょう。

アメリカではホスピスを通してグリーフカウンセリングを提供されることが多くあるかと思います。また、アメリカでは、個人、又は、グループグリーフカウンセリングというものも各地に数多く所在します。グリーフワークはもちろん個人で行うことができますが、悲嘆プロセスが複雑化しないよう、専門家の知識・サポートとともに安心して様々な思いを表現できる場、カウンセリングなどをご利用なされながら、自分を再生してあげることもよいのではないでしょうか。また、グループカウンセリングの場合、同じ境遇の人と思いを分かち合うという機会も得られます。

命溢れる春、その朗らかさや快活さとは裏腹に春というのは何かと心身の調子を崩しやすい時期です。ご自愛くださいませ。

こあきバイヤーズドルフ

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Lifescape(19)

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一年が過ぎるのはとても早いもので今年ももう年の瀬です。「あれもやらなきゃ、これも年内にやっておかなきゃ」などと心に焦りを感じる時期であるという方も多いのではないでしょうか。また、そんな多忙な中、イベントも盛りだくさんな時期でもあり、ひとつふたつ断りたい宴会があれど、なかなか断り切れず、疲労困憊しがちな時期でもないでしょうか。

多かれ少なかれ、「断りたかったのに断り切れなかった」という経験が誰にもあるのではないでしょうか。断るという行為はどうも否定的なイメージがあるせいか、誰かれの依頼であれ、NOと返答することに誰もが心苦しく感じてしまうものではないでしょうか。「上手く断れるようになりたい」、「NOと言えるようになりたい」というのは意外と多くの

人が抱えている悩みではないでしょうか。今月は断るをテーマにお話ししましょう。

後述の3つの例にあるような経験をされたことがありませんか?

その1「来週、XXのコンサートなんだよね~。みんなには言ってないけど、実は私ってXX系の音楽って好きじゃないのよね~。それに、私、車の運転って苦手なのにバンを持ってるからって、運転手を頼まれちゃてるんだよね~。いろいろ考えてたら、頭が痛くなってきちゃった。あ、憂鬱、行きたくないなぁ~。ホント、断っちゃおうかなぁ~。でも、今さら断ったらみんなに迷惑がかかるし、こんなことでみんなとの関係が悪くなっちゃったら困るしね。それに、もし行かなかったら、このコンサートの話題が出ても話についていけなくなっちゃうしな~。」

その2「なんだよ~、また、上司に今週も休日出勤してくれないかと頼まれてしまったよ~。今週末こそ家族で出かける予定があったんだけどなぁ~。またドタキャンだよ。家族に嫌な顔をされるだろうなぁ~。それにしてもなんで俺ばっかり休日出勤なんだよ。同僚のXXは今年一度も休日出勤してないじゃないか。でもな~、上司の頼みを断ったりしたら、後で何を言われるかわからないし、また、これを断ったことで出世に影響があったり、会社を首にでもされたりしたら困るし、仕方ないよなぁ~。」

その3「母から電話。今日はスケジュールがいっぱいなのよね。う~ん、どうしようかしら・・・。今日は無理だって母に伝えたいけど、母の頼みを断るのは心苦しいしね~。それに断ったら母ががっかりするだろうしな~。母の悲しい顔を見るのは心が痛いしね~。仕方ないなぁ~、娘をサッカーに送って、その試合中、こっそりぬけて、母のところに行ってこようかしら。あちらこちら車で走り回るのも疲れてるけど、それしか方法がないわよね~。」

似たような経験をしたことがあるという方が多いのではないでしょうか。その1の彼女のように元々断りたかった事に対し、YESと言ってしまい、心の中に後悔の念が渦巻くものの断るということはどうしても苦手であり、常になんとか自分をYESに説得、また、納得させて、断るこという行為を避ける傾向にあるという方。または、その2の彼のように腹立ちを感じるもののなんらかの恐れる気持ちや自分の気持ちを人に伝えることが苦手ということから、自分の言葉を飲む傾向にあり、常に自分を犠牲にしてしまうことが多いという方。更に、その3の彼女のように断ることにとにかく罪悪感を感じる、そのためか、人と関わることがなんだか億劫で複雑な気持ちになってしまうという方。

様々な理由において、断れなかった、または、仕方なくYESといってしまった経験は誰にもあるものです。ただ、断れないということが慢性化している方は心に大きな負担がかかっている可能性があるでしょう。慢性的に断りたいのに断れないということは、常に自分の本当の気持ちが押し込められたままになっている状態、自らが自分の心に嘘をつき続ける心理状態にあると言えるのではないでしょうか。ゆえに、色々な思いが常に心の中を駆け巡っている状態、また、複雑な思いがいつまでも心の中に残存したままな状態となり、心が非常に疲れやすい状態となります。

「なぜあの時自分はちゃんとNOと言わなかったのか」などと常に自分を叱る、また、自分の対して非難的、批判的になることが癖となってしまったり、自分を責めたてる、また、後悔の念に苛まれることが癖となってしまったりと自ら自分の心に負の影響を与える形態を作ってしまい、今までどちらかといえば、積極的、または、前向きであった気質が消極的、後ろ向きに変わってしまうようなことが起こりかねません。また、このような心の状態が継続すると自分を信じる力も低下していき、自分を疑うようになってしまったり、自分がダメ人間のように思えて気分が沈みがちになってしまうこともあるでしょう。

その結果、人間関係全般を億劫に感じるようになってしまったり、人とコミュニケーションを図ることに恐れを感じるようになってしまったり、または、人と交流することを避けるようになる結果となり、社会不安障害などを引き起こしてしまうようなことが生じてしまうこともあるでしょう。このように〝慢性断りたいけど断れない症候群″となってしまうと心理的疾患が生じやすくなる状態を自ら作り出すこととなってしまいます。

断れない、断れなかった理由の多くは基本的に人間関係に不和が生じないようにと心を配った結果です。しかし、断れない状態が慢性化すると自分の心が病んでしまったり、自分の断れなかった理由とは裏腹に人間関係に支障をきたしてしまうことが意外と多くあるものです。何かと断ない理由は数々あるものですが、「自分のスケジュールに無理がある時は断る」、また、「自分の価値観に合わないことに対してNOと言う」など、自己の心の健康管理のひとつとして「断る行為」を自分の慣行に取り入れることは大切ではないでしょうか。

サンクスギビングを終え、ホリデーシーズン真っ只中です。ホリデーストレスという言葉があるように、ホリデーシーズンは何かと人間関係の摩擦が多くなるなどストレスも溜まりがちです。断ること、断れないことが心の負担になっているようなら、このホリデーをきっかけに断ること、健全なYES/NOを使い分けることにチャレンジなれるのもよいのではないでしょうか。

こあきバイヤーズドルフ

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lifescape(27)

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4月は暖かい陽気とともに足取りも軽くなる反面、何かとストレスが溜まりやすい時期です。あまり頑張りすぎて、燃え尽き症候群にならないよう意識的にご自身のストレスバロメーターを確認することが大切な時期ではないでしょうか。今回は燃え尽き症候群ついてお話しましょう。

燃え尽き症候群とは、自分の許容範囲以上のストレス、又は、長期に及ぶストレスより、情緒的、精神的、身体的に消耗してしまった状態をいいます。自分の限界を超えるストレス量の負荷により、心身ともも疲れ果て、脱力感や無気力などにさいなまれる心の状態、いわゆる、心のエネルギーが燃え尽きてしまった状態となります。

燃え尽き症候群になる原因理由は、職業的なものから、ライフスタイルによるものなど、様々ですが、例えば、職業的なものとしては、長期に及ぶ長時間労働などの過酷な仕事のスケジュールによるもの、また、プロジェクトがうまくいかない、商品が売れないなど、思い望む結果がうまく出ないという職務的な悩みなどがあげられるでしょう。また、管理職、保健や福祉関係、セールスなど、人に携わることが多い職業は燃え尽き症候群になりやすいともいわれています。

ライフスタイル面の例としては、家族や周りのサポートが得られない中での子育て、婚活すれど、良い人に巡り合えない、どれだけ勉強しても成績が伸びない、また、いくら働けど、経済的余裕に恵まれないなど、毎日一生懸命頑張っているのに、自身が置かれている状況に変化、又、改善があらわれないという状況的なものがそのきっかけとなることもあるでしょう。

その他、自身の持つ性格的な傾向が燃え尽き症候群の一因となることもあります。例えば、周りの目がいつも気になる、自分のニーズを常に後回しにする、人間関係の対立を回避する傾向にある、リラックスすることが苦手など、常に心身が緊張した状態、心身の回復する時間を持てない性格的傾向である場合、燃え尽き症候群になるリスクが高まるでしょう。

何がどのように、どのぐらい苦しく感じられるなどは各個人により異なるため、どのような出来事やどのぐらいのストレス量が燃え尽き症候群となる要因であるかは一概には言えませんが、燃え尽き症候群に近づいていくと、特徴として、なんだかよくわからないけれど、朝起きるのが辛い、いつも体が重く感じられる、気分がのらないなど、何事に対しても意気込みややる気が失せてくるなどの症状がみられるでしょう。

更に、燃え尽き症が進行すれば、自分のことも誰のこともどうでもいいような気持ちになり、何事に対してもイライラした気持ちになったり、共感や感情移入することが困難になることもあります。また、「自分は無力だ」「自分はもうだめだ」などという自己否定感にさいなまれたり、うつや不安障害、パニック障害などを発症してしまうこともあるでしょう。

複雑化する現代社会に生きる私達はこの燃えつき症候群になるリスクが高いだろうと言われています。あいにく、ストレスというのは放置しておけば、自然に消えてなくなるという性質のものではないゆえ、ストレス対応をしないままでいれば、冴えない気分が続くというだけでなく、慢性的に放出されるストレスホルモンにより、心身の健康状態に悪影響を与えてしまいます。

ストレスは見えるものでないため、私達皆、つい、もう少しいける、頑張れるだろうと「だろう運転」をしがちですが、油断をしていると心身のエネルギーの燃料切れとなり、自身のエンジンが停止してしまいます。例えば、車などの場合、ガソリンがゼロに近づくと、エンプティランプが点灯しますが、私達自身には目に見えるゲージランプはありません。ゆえに、自己におけるストレス管理がとても大切なものとなります。

では、最後に、燃え尽き症候群に近づいていくと具体的にどのような症状があるのかいくつか例をご紹介しましょう。

  •  何事に対しても興味ややる気などが感じられない。
  •  食欲や睡眠の変化。
  •  すべてがつまらなく感じられる。
  •  物事を忘れやすい。
  •  ずっしり感がある。
  •  朝、起きづらい。
  •  共感、感情移入の減少。
  •  エネルギーの低下。
  •  イライラする、キレることが多い。
  •  悲観的になることが多い。
  •  お酒の量が増える。
  •  自分や他人に対し、幻滅することが多い。
  •  物事を先送りする。
  •  効率性の低下。
  •  溜息をつくことが多い。
  •  皮肉な態度、冷笑的、批判的になることが多い。
  •  頭痛、腰痛など、身体的問題。

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Lifescape(10)Lifescape(10)

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気候が暖かくなると、いろいろな行事も増え、皆さん、とても多忙な毎日をお過ごしの事ではないでしょうか。日々の忙しさに追われ、自分の気持ちへの気配りを忘れているということはありませんか?

今回は、ある患者さんの話を例にとりながら、〝気持ち″についてお話しましょう。

彼女はいつものように自分の仕事の支度をしながら、夫と子供たちを送り出す準備で大忙しでした。そんな中、ある事から娘さんと口論になってしまいました。彼女は気持ちが落ち着かないまま、ばたばたと出勤しました。その道中、彼女はスターバックスに寄り、コーヒーを購入しますが、彼女はちょっとしたキャッシャーの態度にかちんときてしまい、キャッシャーにとても無礼な言葉を発してしまいました。やっとの思いで仕事に到着した彼女は、ここでも同僚ともぶつかってしまいました。彼女いわく、娘との口論の影響でとんだ1日になってしまったということでした。

しかし、話をよく聞いてみると、実は、娘さんと口論になったことが〝とんだ1日″になった理由ではなく、今現在彼女が抱えてる仕事上のプロジェクトが彼女のイライラの原因でした。そのため、ここ数週間、心身ともにとてもストレスがかかる状態が続いていました。また、昨日は、そのプロジェクトのことが心配で一睡もできなかったということでした。

似たようなことが自分にもあるという方は多いのではないでしょうか。様々な理由によって、私達は自分の気持ちに気が付かないままになっていることが多いものです。しかし、私達は1日を通して、様々なことを感じ取っているはずです。

感情とは一体どういうものなのでしょうか? 感情は環境や内部からくる刺激により生じるものであり、要因なく湧き上がってくるものではありません。例えば、テレビで恐ろしい事件の放送がありました。自分とは全く関係がない事件ですが、そのニュースを見たことにより、何かを思い出したり、ある事に急に不安を感じるようになったりと、自分が気が付かないところで心に様々な変化が起こることがあります。また、気候によりアレルギーが発生するという方は、その体調の変化により、イライラ感が生じたり、心のムードになんらかの影響があることもあるでしょう。更に、ある事に対し自分の中に恥じる気持ちがあったり、罪悪感があったりすると、その気持ちが引き金となり、何事に対しても防衛的になる自分があったり、些細なことで怒りが爆発してしまうことがあるでしょう。私達、人間というのは、家のかたづけをしたり、庭作業をしたり、と何でもない日常の出来事や作業からも様々な感情が湧き上がるものです。

今自分は何を感じているかということを正確に知ることは簡単なようで、とても難しいことです。なぜなら、感情というのは、環境や内部からくる刺激により、常に変化しているものであり、また、何かが本当の気持ちを隠してしまうこともあるからです。しかし、感情は私達の心からの大切なメッセージです。ゆえに、その感情に注意を払ってあげないままでいると心が病んでしまうという結果になってしまいます。

また、感情には、ポジティブな感情もあれば、ネガティブな感情もあります。人それぞれですが、ポジティブな感情は割と敏感に感じとり、受け入れることができるものですが、私達は自分のネガティブな感情にはなかなか気が付かなかったり、自分の内面に押し込めてしまうという傾向にあるのではないでしょうか。

この記事の始めに紹介した彼女もネガティブな感情を表現することがとても苦手で自分の気持ちを内に秘めてしまう傾向があり、そのため、今回例に挙げたような〝イライラ感″の下には〝恐れ、不安″という感情が隠れているようなことがあったり、また、何が原因かよくわからないけれど、突然、激しい怒りに襲われたり、とても気持ちが沈んでしまうということが起こるようです。

私達はいちいち止まって今自分が何を感じているのかと自問自答することはありませんが、自分が常にどのようなことを思い、感じてるかということに心を配ってあげることはとても大切です。自分の気持ちに気が付かなければ、その気持ちに対して、的確に対応することはできません。また、その気持ちを無視したり、押し込めてしまえば、様々な気持ちが絡み合ってしまい、自分の本当の気持ちが見えなくなってしまいます。また、この例に挙げた彼女のように、ちょっとしたことで怒りが爆発したり、原因不明のパニック発作に悩まされるということが生じたり、うつ病に悩まされるということが起こってしまいます。

私達、皆、つい感情をないがしろにしてしまう傾向にありますが、自分の内面に目を向けてみることはとても大切です。また、ネガティブな感情に向き合うのは、不快であり、なかなか簡単なことではありませんが、自分の中に隠れている色々な感情とお付き合いをすることは心の健康にとって必要不可欠なのではないでしょうか。

こあきバイヤーズドルフ

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気候が暖かくなると、いろいろな行事も増え、皆さん、とても多忙な毎日をお過ごしの事ではないでしょうか。日々の忙しさに追われ、自分の気持ちへの気配りを忘れているということはありませんか?

今回は、ある患者さんの話を例にとりながら、〝気持ち″についてお話しましょう。

彼女はいつものように自分の仕事の支度をしながら、夫と子供たちを送り出す準備で大忙しでした。そんな中、ある事から娘さんと口論になってしまいました。彼女は気持ちが落ち着かないまま、ばたばたと出勤しました。その道中、彼女はスターバックスに寄り、コーヒーを購入しますが、彼女はちょっとしたキャッシャーの態度にかちんときてしまい、キャッシャーにとても無礼な言葉を発してしまいました。やっとの思いで仕事に到着した彼女は、ここでも同僚ともぶつかってしまいました。彼女いわく、娘との口論の影響でとんだ1日になってしまったということでした。

しかし、話をよく聞いてみると、実は、娘さんと口論になったことが〝とんだ1日″になった理由ではなく、今現在彼女が抱えてる仕事上のプロジェクトが彼女のイライラの原因でした。そのため、ここ数週間、心身ともにとてもストレスがかかる状態が続いていました。また、昨日は、そのプロジェクトのことが心配で一睡もできなかったということでした。

似たようなことが自分にもあるという方は多いのではないでしょうか。様々な理由によって、私達は自分の気持ちに気が付かないままになっていることが多いものです。しかし、私達は1日を通して、様々なことを感じ取っているはずです。

感情とは一体どういうものなのでしょうか? 感情は環境や内部からくる刺激により生じるものであり、要因なく湧き上がってくるものではありません。例えば、テレビで恐ろしい事件の放送がありました。自分とは全く関係がない事件ですが、そのニュースを見たことにより、何かを思い出したり、ある事に急に不安を感じるようになったりと、自分が気が付かないところで心に様々な変化が起こることがあります。また、気候によりアレルギーが発生するという方は、その体調の変化により、イライラ感が生じたり、心のムードになんらかの影響があることもあるでしょう。更に、ある事に対し自分の中に恥じる気持ちがあったり、罪悪感があったりすると、その気持ちが引き金となり、何事に対しても防衛的になる自分があったり、些細なことで怒りが爆発してしまうことがあるでしょう。私達、人間というのは、家のかたづけをしたり、庭作業をしたり、と何でもない日常の出来事や作業からも様々な感情が湧き上がるものです。

今自分は何を感じているかということを正確に知ることは簡単なようで、とても難しいことです。なぜなら、感情というのは、環境や内部からくる刺激により、常に変化しているものであり、また、何かが本当の気持ちを隠してしまうこともあるからです。しかし、感情は私達の心からの大切なメッセージです。ゆえに、その感情に注意を払ってあげないままでいると心が病んでしまうという結果になってしまいます。

また、感情には、ポジティブな感情もあれば、ネガティブな感情もあります。人それぞれですが、ポジティブな感情は割と敏感に感じとり、受け入れることができるものですが、私達は自分のネガティブな感情にはなかなか気が付かなかったり、自分の内面に押し込めてしまうという傾向にあるのではないでしょうか。

この記事の始めに紹介した彼女もネガティブな感情を表現することがとても苦手で自分の気持ちを内に秘めてしまう傾向があり、そのため、今回例に挙げたような〝イライラ感″の下には〝恐れ、不安″という感情が隠れているようなことがあったり、また、何が原因かよくわからないけれど、突然、激しい怒りに襲われたり、とても気持ちが沈んでしまうということが起こるようです。

私達はいちいち止まって今自分が何を感じているのかと自問自答することはありませんが、自分が常にどのようなことを思い、感じてるかということに心を配ってあげることはとても大切です。自分の気持ちに気が付かなければ、その気持ちに対して、的確に対応することはできません。また、その気持ちを無視したり、押し込めてしまえば、様々な気持ちが絡み合ってしまい、自分の本当の気持ちが見えなくなってしまいます。また、この例に挙げた彼女のように、ちょっとしたことで怒りが爆発したり、原因不明のパニック発作に悩まされるということが生じたり、うつ病に悩まされるということが起こってしまいます。

私達、皆、つい感情をないがしろにしてしまう傾向にありますが、自分の内面に目を向けてみることはとても大切です。また、ネガティブな感情に向き合うのは、不快であり、なかなか簡単なことではありませんが、自分の中に隠れている色々な感情とお付き合いをすることは心の健康にとって必要不可欠なのではないでしょうか。

こあきバイヤーズドルフ

Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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毎年、ホリデープレゼントはどのようなものにしようかと悩まれる方も多いのではないでしょうか。今年のホリデープレゼントのアイデアとして、近年、流行している心の癒しグッズなどはいかがでしょうか。心の癒しグッズには様々なものがありますが、一般にストレス解消グッズと呼ばれているものを今回いくつかご紹介しましょう。

フィジットスピナー:今年アメリカで大ブームとなったストレス解消グッズ。フィジットスピナーとは、指や机上を使って、コマに似たような感じで高速度でクルクルと回転させることができるもの。

スクイシーボール:ストレスボールとも呼ばれる昔ながらのストレス解消グッズ。様々なタイプがありますが、多くのボールの中には、粘土やジェルのようなものが入っており、その中に入っているものをぐにゅぐにゅと押しつぶしたり、握りしめたりできるもの。

キューブ:さいころのような形をしており、あちこちに押しボタンやダイアルなどがついていて、それらを押したり、回したりすることができるもの。

メッシュマーブル:メッシュ生地の中にビー玉のようなものが入っていて、そのビー玉を動かしたり、メッシュ生地をひっぱったり、のばしたりできるもの。

タングル:くねくねした輪の形をしており、そのくねくねには、たくさんの継ぎ目があり、その継ぎ目を回転させ、自由自在に形を変形できるもの。

マグネット彫刻:小さなスチールボールが磁気台の上にたくさんのっており、それらをあらゆる形に創作できるというもの。

こんなものでストレスが解消できるのかという声が聞こえてきそうでが、これらのストレス解消グッズは老若男女問わずとても人気があり、今年大流行したフィジットスピナーなどは社会問題となるほどでした。このタイプのストレス解消グッズの人気の秘密のひとつは、仕事や学業など、なんらかの二つ以上の動作を並行、いわゆる〝ながら″に遊び感覚で、簡単にストレス解消ができることにあるようです。

その昔、ペンをカチカチとクリックを連続したり、ペン回しをした経験がある方も多いのではないでしょうか。思い返してみると、ペンをいじっていた時というのは、てもちぶたさ、なんとなく心がそわそわと落ち着かなかったときやイライラしていたときが多くなかったでしょうか。無意識に近い状態でペンをクリックする、回すことによって、集中力を高めることが出来たり、なんとなく、心が落ち着いたという記憶があるのではないでしょうか。

ペンをいじったり、または、その他、爪を噛んだり、貧乏ゆすりをするなどは、精神を安定させようとする自己調整の行為と言われています。私達人間というのはそわそわ、イライラすると自分の気持をなんとか落ち着かせようと、体が無意識のうちに反応してしまうことが多いものです。その人間の心身のつながりをうまく利用して開発されたものが、上記のようなタイプのストレス解消グッズです。

もうひとつのタイプのストレス解消グッズ、リラクゼーションに焦点を合わせたものもいくつかご紹介しましょう。

卓上噴水:自然の滝をイメージしたもの。様々なタイプのものがありますが、模型の石畳などの間を水が上から下に向かって流れていくもの。

禅ガーデン:その名の通り、ミニチュアの石庭のようなもの。小さな熊手のようなものを使って、ガーデンを整えるというもの。

カラーリングブック:いわゆる大人用色絵本。近年の流行グッズのひとつ。

サウンドスパ:雨音、鳥の声など、様々な自然環境を音にしたものが流れる白色雑音器。

アロマオイル:アロマオイルとは、植物の香りの成分を抽出したもの、精油。アロマオイルの散気装置なども販売され、今年大流行したグッズ。

マッサージ用品:あらゆるタイプがあるが、今年流行したものは、頭皮マッサージャーや足裏つぼマッサージ具。

前者のタイプのストレス解消グッズは、手などを忙しく動かすことにより、心のざわざわとうまく対応するというものでしたが、こちらのリラクゼーションを趣旨としたストレス解消グッズは、自分のざわついた心とは対照的なものに触れることにより、心を鎮めるというメカニズムです。かわいい子犬をみたり、柔らかいフワフワした物に触れるなどすると、とげとげしていた心がまるくなる経験をされたことはないでしょうか。このタイプのストレス解消グッズは、そんな私達の心の気質を生かしたものです。

一般に、ストレス解消グッズと呼ばれるものは、そわそわ、ざわざわした私達の心を落ち着かせてくれるだけでなく、他にも多くの有益な効果があると言われています。例えば、マインドフルネス瞑想のような効果、また、感情とつながりの脳の部分を刺激し、気分向上、また、うつな気分や不安感の低減にもつながるとされています。その他、手を動かすタイプのストレス解消グッズにおいては、体の血行をよくしてくれる効果があり、心だけでなく、筋肉のテンションをも緩和してくれるとされています。また、フィジットスピナーにおいては、注意欠如・多動性障害や自閉症にも効果があるとも言われています。

ホリデープレゼントのアイデアとして、今回、いくつか心の癒しグッズをご紹介しましたが、何がストレスとなるか、個人により様々なように、これらのストレス解消グッズがあらゆる人に効果的というわけではありません。例えば、ある人にとってはとても効果的だというグッズが、自分にとっては反対にストレス因になってしまうこともあるでしょうし、または、自分にはグッズものは向かないということもあるでしょう。

しかし、人生にストレスはつきものです。毎日のストレスをどのようにうまく交わしていけるかということにより、人生もバラ色にもいばら道ともなります。ゆえに、どのようなものが自分にとって、ストレス解消法となるか、いろいろなグッズを試してみたり、何らかのストレス解消となるアクティビティを試してみられたり、自分に合ったストレス解消法を見つけることはとても大切です。また、何をやってもストレスの改善が得られない場合やストレス解消するエネルギーも出てこない場合は、カウンセリングなどへ行ってみられるのもよいストレス対策でしょう。

今年のホリデープレゼント、何にしようかと悩まれているようなら、各個性に合わせた心の癒しグッズやサービスなどを贈られるのもよいのではないでしょうか。

皆様、よい年末年始をお過ごしくださいませ。

Lifescape Counseling LLC
www.lifescapecounselingllc.com
734-237-3589

こあきバイヤーズドルフ:Lifescape Counselingのオーナー、プロフェショナルメンタルヘルスカウンセラー。West Bloomfieldにて日本語で個人/カップル/グループカウンセリングを提供。お問い合わせは、お電話、又は、ウエブサイトをご利用ください。