喧喧諤諤 第145回:インターネット、SNSの功罪

毎年分かり切った事とは言え、一年で一番短い月である2月は今年もあっと言う間に過ぎてしまいました。3月に入ったと言うのに、ミシガンのこの寒さは一体何なんでしょうね。テレビのニュース報道によれば、史上2番目に気温が低い2月であったとのこと。

喧喧諤諤 第144回:頑張れ、中年の星!!

皆さんの新年最初の月は如何でしたでしょうか?今年の抱負や誓いを早々に諦めることなく、公私共に順調な滑り出しであった事を願います。ミシガンの1月は例年の如く日本のお正月らしさを全くと言うほど味わえないまま終わり、米国スポーツ界最大のイベント、スーパーボウルも月初めに大雪来襲と共に終わってしまった2月は、米国で一番退屈な月かもしれません。まあ、日本に居ても「ニッパチ」と呼ばれる2月と8月は年間で最もビジネスが低調になる傾向がある月ですが、皆さんの職場や学校、家庭では一つでも多く良い事や嬉しい事、楽しい事があるといいですね。

喧喧諤諤 第143回:未年(ひつじどし)に誓う

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。皆さんの年末年始は如何でしたか?昨年一年の疲れを取り、新年を迎える英気を養えたでしょうか?私事ですが、義父の13回忌法事のため昨年下旬から年末にかけて久し振りに一時帰国しました。年明けまでは居られなかったので、日本の正月を味わえず帰米したのは残念ですが、年の瀬迫る日本の雰囲気を多少なりとも直接肌で感じることが出来ました。

喧喧諤諤 第142回:2014年『午年』を顧みて

初めに先月号の本欄拙稿中に誤記がありましたので、訂正とお詫びを致します。該当箇所は、フェデラー選手の年齢に関する「40歳にならんとする今も・・」の一文で、本来は「33歳になった今も・・」が正しい内容でした。読者の皆様、本紙関係者の皆様、当のフェデラー選手に心よりお詫び致します。

喧喧諤諤 第141回:何かが違う、一体何が?

「殿、ご乱心!」と時代劇ならば叫びたくなるような白い物がチラつく程の突然の冷え込みで、家々を訪ね回ってお菓子を集める子供たちの楽しみが半減されたハロウィーンも終わり、サンクスギビングとクリスマスを残すのみとなりました。つい先日まで枯葉が舞い、落ち葉が吹き溜まるのを寂しく眺めていたと思っていたら、あっという間に11月。招きもしない冬が遠慮もせず、ずかずかと土足で入り込んで来たようです。夏前の長期予報では、今年の冬も昨年同様に寒く雪の多い冬になりそうという憂鬱な話がもっぱらでしたが、先日会った友人談によれば、その後予想が修正されて暖冬気味になる由。最近特に寒がりになった私にとっては朗報で、是非そうなって欲しいものです。

喧喧諤諤 第140回:『温故知新』 ‐ テニス編

暦の上では秋のお彼岸と共に涼しかった夏が終わり、ミシガンにも足早な秋の訪れを感じる今日この頃ですが、皆さん、夏の思い出の整理と秋冬に向けての準備はお済でしょうか?私事ながら、自分の今夏一番の思い出は、8月半ばの週末にシンシナティーで開催されたプロのテニス・トーナメントに出掛け、久し振りにプロのテニス・プレーヤーの試合を生で観戦した事です。車で往復した1泊2日の短い滞在でしたが、現地で合流した長女と一緒に訪問初日に最終的に優勝したロジャー・フェデラー選手とアンディー・マレー選手の男子シングルスの試合、翌日はクルム伊達公子選手ペアの女子ダブルスの試合、更にブライアン兄弟の男子ダブルスの試合を観る事が出来ました。

喧喧諤諤 第139回:正直=倫理的?

先月末日本の夏の風物詩の一つである夏の甲子園、全国高校野球夏季大会が終了しました。大阪桐蔭が決勝で三重を破り2年ぶり4度目の優勝。前評判で優勝候補と言われながら、トーナメントでは決して順風満帆な経過ではなく、6試合中4試合が先行されての逆転勝ち。特に初戦と決勝戦は1点差で薄氷の勝利。同校の先輩OB 達からは『史上最弱』とも言われて喝を入れられていたようですが、それらのプレッシャーを跳ね返しての優勝は見事でした。おめでとう!

喧喧諤諤 第138回:三木のり平:残らぬ記録、伝わらぬ名人芸

つい先頃夏は来ぬ!と喜んでいたのも束の間、8月に入る前から何やら肌寒い朝が続いたりしているミシガンですが、先月末『土用の丑の日』には皆さんウナギをご賞味されましたでしょうか?今年はウナギの稚魚であるシラスが豊漁で昨年まで4年連続の稚魚不足で文字通りウナギ登りしていた価格高騰も一息ついてお求めやすくなったようですね。

喧喧諤諤 第137回:サッカー・ワールドカップに思う

ミシガンでは暑い日が続いていますが、夜9時半過ぎまで明るかった日照時間も夏至を境にして毎日1~2分ずつ短くなりつつあります。学校がお休みの間に家族一緒に何処かへお出掛けとか何か普段出来ない事をするには絶好のシーズンです。独立記念日の連休を活用出来なかった方もまだまだチャンスはありますので、暑いからといってエアコンの効いた屋内でカウチポテトにならないように心も体も引き締めましょう。但し、外出する場合は日焼け止めと水分の補給をお忘れなく。生憎カウチポテトになりやすい原因として暑さの他に先週末終わったばかりのウィンブルドン・テニスと先月始まった男子サッカー・ワールドカップ・ブラジル大会が決勝トーナメントに突入し、世界中のサッカーファンだけでなく世間一般の注目も集めている周辺状況があります。

喧喧諤諤 第136回:決意と責任 PART 2

ミシガンにもついに夏がやって来ました! 先月末のメモリアル・デー3連休は連日好天に恵まれて本当に気持ち良かったですね。散歩やアウトドア・スポーツを楽しまれた方も多かったのではないでしょうか?待ちかねたように家族・友人と早速BBQという人もいました。一度に咲いた草花、木花は一度にまた散ってしまって少し寂しいですが、その後すぐに若葉が見る見る内に伸びて明るい緑色から日々色濃くなって、芝生の緑と鮮やかにマッチングしています。雨さえ降らなければ、芝刈りの音も毎日のように聞こえます。秋と並んで一年中で一番気持ちの良い時節ですね。皆さん、外に出て青空と緑を楽しみましょう!

喧喧諤諤 第135回:決意と責任

4月もあっという間に過ぎて、日本ではGW連休明けには新入社員は5月病、その他大勢は連休ボケに要注意の時期です。当地ミシガンではとうとう4月早々に降った雪で過去の降雪記録を塗り替えましたね。かと思うと4月半ばの週末には20℃を超える日があったりとミシガンの天気は本当に日替わり、週替わりです。雪だけでなく寒さでもこの冬は例外でしたが、何度か話題にもなったポーラー・ヴォーテックス(北極圏の寒気渦流)に代わって今はポールン・ボーテックス(花粉の渦流)が発生中。長らく雪に埋もれ、寒さに耐えていた草木が束縛から解放され「待ってました!」とばかりに一気に芽を出し、花を咲かせると同時に大量の花粉を撒き散らし始めています。例年日本より短い春ではありますが、今年は更に短縮された期間にほとんど時間差なく種々の草木が先を争うように花粉を飛ばす事態となり、花粉アレルギーの人は例年より一層の注意・対策が必要とのことです。ご用心を。

喧喧諤諤 第134回:内憂外患

四月。日本では政府、公共機関や多くの会社で新年度、公立学校法人では新学期のスタート。日本の桜開花宣言を遠目に春分の日が過ぎてもまだ寒い日が続くミシガンですが、「冬が長い程春は近い」という言葉を信じて今しばらくの辛抱です。春分の日と言えば、時差の関係で米国では3/20(木)、日本では翌3/21(金)でした。しかも今年はミシガンで当日昼過ぎ12時59分が冬と春の分かれ目で一日の前半が冬、後半が春という形で文字通り『春分の日』となりました。

喧喧諤諤 第133回:才能と努力

3月です。もう一度言います。3月です。なのにこの寒さは一体何なのでしょう。ミシガンは先月もそうでしたが、一日が雪でした。日本ではちらほら梅の便りが聞こえ始めているというのに、本当にこの冬の雪と寒さはしつこいです。皆で一緒に「は~るよ来い!」と叫びたいですね。ミシガンで凍えている我々を尻目にフロリダやアリゾナでは球春の足音が聞こえ、MLBのオープン戦がスタート。先日会った知人から拙稿に関して「もうマー君の話はいいから」と言われました。「ここで止めては男が廃る」などと大袈裟な話ではありませんが、書かぬ訳には参りません。その田中投手、ヤンキースに移籍となり既にオープン戦で無難な初登板。今後成績が良くても悪くても舌鋒鋭いビッグアップルのメディアの注目を浴びる存在ですが、苦手な英語を通訳なしでも何とか格好の付くレベルにしてメディアの面々と上手く折り合いをつけて欲しいものです。田中投手の性格からしてブルージェイズの川崎選手のようなお笑い路線は無理でも、インタビューには片言でも自分の言葉で受け応え出来るといいですね。

喧喧諤諤 第132回:慣れとは恐ろしい

お寒うございます。今時こんな挨拶をする人は日本でも余り居ないかもしれませんね。以前メールで一度使ったら「そんな挨拶もありましたね」と懐かしがられてしまいました。当地デトロイト地区の単月度の降雪量としては新記録となった1月がようやく終わったと思ったら、2月も初日から雪で始まりました。年明けからずっと「お寒うございます」の挨拶が似合う毎日です。1月末日に久し振りに最高気温が氷点を超えた時には極寒に慣れてしまった身体が「今日は暖かい」と感じる始末でした。慣れとは恐ろしいものです。

喧喧諤諤 第131回:部分最適と全体最適

月並み(年並みという言葉があればそちらにしたい)ですが、『年波』と勘違いされても困りますので、ここはやはり月並みとしておきましょう。今年は午年。巳年の昨年はヘビの如くニョロニョロと蛇行してしまい、目的地まで遠回りしたり、拙速で目標時刻までに辿り着けなかったりと苦戦続きでしたが、午年にバトンタッチした今年はウマのように駆け跳ね、目標に向けて疾走したいと思います。

喧喧諤諤 第130回:矛と盾とオバマ・ケア

『師走』に入り、サンクスギビングのショッピング狂想曲もややペースダウンして今年もいよいよ余すところひと月を切りました。先月鳴り物入りの前評判で世間を騒がせたアイソン彗星は、思ったほどの華々しさはなく正に「大山鳴動してねずみ一匹」の結果に終わりました。期待が大きい程、失望・落胆も大きいのは世の常で各地で早朝あるいは深夜に観測した人達にはちょっと気の毒でした。

喧喧諤諤 第129回:完璧・完全への挑戦

ミシガンは秋を楽しむ間もなく10月末のハロウィーンが来る前から急に寒くなり ましたね。ニュースによると、カナダ方面からのジェット気流が米国最南部メキ シコ湾辺りまで流れ込んだ影響で中西部、北東部だけでなく各地で気温が年平均 を下回ったようです。我家では一足も二足も早くコタツを出しました。

喧喧諤諤 第128回:『・・の秋』と東京オリンピックの想い出

中秋の名月、秋分の日も過ぎて10月となり、何と今年も残り3ヶ月を切りまし た。時節の移ろいは本当に早いものです。事後の話題になってしまいますが、今 年の中秋の名月はピッタリ満月のタイミングとなり、まん丸のお月さんでした。 次にそうなるのは何と8年後とのこと。2020年東京オリンピックも終わった翌 年に当たるので、その頃には世紀の祭典の余韻も収まって「月々に月見る月は 多けれど、月見る月はこの月の月」と詠んだ先人の境地で心静かに名月を眺めら れるでしょうか?

喧喧諤諤 第126回:防災の日に寄せて

9月。日本ではまだまだ残暑が続く中、米国では各種学校の新年度、新学期が始まります。3ヶ月近い長い夏休みが終わり、新入学の生徒・学生は新しい学校と新しい顔ぶれの先生や仲間達との出会いに期待と不安の入り混じった気持ちを抱きながら初登校。同じ学校で持ち上がり進級の生徒・学生は休みボケの頭と体を元に戻すのに苦労しながら登校です。日本でもそうですが、夏休み前に習った授業内容を復習せずかなり忘れてしまう子も多いようで先生方も大変です。

喧喧諤諤 第126回:継続は力なり

8月に入りもうすぐお盆ですね。一足早く学校が長い夏休みに入っているので、子供達は毎日元気一杯楽しんでいる一方でお母さん方は色々面倒見が大変なこととお察し致します。しかしながら、大切なお子さん達がこの時期にしか出来ない事、体験出来ない事を通して心身ともに成長する貴重な時間ですので、夏休みが終わるまで残りひと月ほどご辛抱願います。お父さん方も多忙な仕事にかまけず奥様の強力サポートとお子さんとの接触・共有時間を日頃より少しでも多く持てるように公私とも最適な時間管理をお願いします。9月になって学校の新年度が始まったら、是非奥様に遅がけの夏休みもお忘れなく。