喧喧諤諤 第171回:ホワイトハウスは伏魔殿?

4月もあっという間に過ぎた感のまま迎えた5月。草花が咲き誇り、日に日に青さが増す芝生や木々の若葉は春の息吹を感じさせ、近付く夏を期待させます。開幕からひと月経った日米のプロ野球ですが、シーズン序盤やや予想外の展開です。日本のセ・リーグでは昨年リーグ優勝した広島東洋カープが出だしこそややスローでしたが現在首位。

喧喧諤諤 第170回:春の訪れと日米政権の揺らぎ

4月、日本では新年度の始まり。春の風物詩である桜の開花前線が丁度今、中部・北陸・関東地方へと移動中です。今年は暖冬の影響で東海地方から西の各地では通常の寒い冬から暖かい春への大きな気温差がなく、花芽が休眠から覚めて成長する速度が遅かったため、開花が遅れ気味の傾向だったとか。夏時間移行にまだ体が順応仕切れていないこちら米国の首都ワシントンD.C.では、名物の桜が3月最後の週末の『全米桜祭り』には見頃となりましたが、2月の暖かさで花芽が膨らみ始めた先月中旬に北東部を襲った時ならぬ寒波で蕾の半分程が傷んで、開花しないか綺麗に咲かない残念な年になりました。罪な天候不順ですね。

喧喧諤諤 第169回:春の嵐:トランプ政権

3月弥生となりました。先月半ばから下旬に掛けてデトロイト近郊で華氏69度(約20℃)の最高気温記録更新日を含めて1週間程馬鹿陽気が続きました。今年は本当に暖冬で、このまま春が来てしまうのではないかとさえ思います。

喧喧諤諤 第168回:トランプ新政権の行方

新年も2月に入りました。この冬ミシガンは全般的に暖かく、例年に比べて雪の代わりに雨が多いですね。冬らしい雪嵐があったのは昨年のクリスマス前と年明け1月前半位で過ごし易いのはありがたいのですが、急に平年並みの気温になるとギャップが大きく老体には寒さが身に染みます。

喧喧諤諤 第167回:新年酉年の米国事情と展望

明けましておめでとうございます。 本年も引き続き本紙および本欄をご愛読いただければ幸いです。

喧喧諤諤 第166回:米国大統領選を終えて

師走12月、本年最後の月となりました。前号で触れたプロ野球日本シリーズ北海道日本ハムファイターズの優勝に続き、米国MLBワールドシリーズでは心情的に応援していたシカゴ・カブスが1勝3敗の崖っぷちから3連勝で奇跡的な逆転優勝し、108年ぶりの栄冠を手にしました。雌雄を決する最終第7戦は正に死闘。カブスが序盤大量リードを奪い敵地でも楽勝かと思われましたが、ホームチームのクリーブランド・インディアンスも意地を見せ、終盤同点に追いつき延長戦に突入。最終的に延長10回で8-7でカブスに凱歌が上がりました。

喧喧諤諤 第165回:今この一瞬を大切に

ハロウィーンも過ぎた11月初めのミシガンはすっかり秋めいて、芝刈り機の音も聞こえなくなり、スプリンクラーも外回り配管の水抜きをして来春まで一休み。先日の寒い日には一時あられ交じりの冷たい雨が降り、冬の到来が近いことを感じさせました。

喧喧諤諤 第164回:常識の限界と非常識の創造性

9月の中秋の名月、お彼岸が過ぎて10月となりました。「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったもので、彼岸が過ぎた翌週は昼間も暑い日がなくなり、朝晩は肌寒いくらいになりました。街中では既に一部の木々で葉の色が変わり始めているのを目にすると、時の移ろい、季節の変わり目を感じます。

喧喧諤諤 第163回:リオ五輪を終えて

9月となりました。今年は例年にない暑さと雨不足に見舞われたミシガンでしたが、先月下旬からようやく凌ぎやすくなりました。行く夏を惜しむように鳴くセミの声が夏の終わりの寂しさを感じさせます。

喧喧諤諤 第162回:権威と責任、品格と節操

例年は比較的涼しいミシガンにも先月は珍しくヒートウェーブ(熱波)が押し寄せて、名古屋や東京よりも暑い日が数日続きましたが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?先日日中の厳しい陽射しの中、アウトドアテニスをする機会がありましたが、日本でもテニスの経験がある方が当地在住の長い方に「日本はこんなもんじゃない。もっと凄いですよ。」と脅し(?)ていました。確かに私も日本で30歳になったばかりの真夏の日中一番暑い時間帯に無謀にもシングルスの試合をやって熱中症寸前になった記憶があります。

喧喧諤諤 第161回:深まる混迷と不透明感

今年も既に半ばが過ぎ、後半に入りました。学校の夏休みと独立記念日の連休を使ってご家族や友達連れで旅行に出掛けられた方もいらっしゃると思います。今年のミシガンは例年より気温の振れ幅が大きく、急に暑い日が続いたり、突然寒い日が襲ったりで、毎日天気予報を確認してこまめに着る物をやりくりせねばなりませんでしたが、7月は安定した夏らしい気候に収まるといいです。暑さが苦手な方にはお気の毒ですが、一般的には夏は夏らしく暑い方が良さそうです。

喧喧諤諤 第160回:自信と過信の境目

早春から一気に夏のような暑さに見舞われたミシガンのメモリアルデー週末も過ぎて6月となりました。スプリンクラーや家の外回りの水栓を開けて芝生の水撒きや花壇、鉢植えに水遣りする光景を見掛ける機会も増えて芝生も緑の絨毯に変わり、ゴルフ好きの方々には待ちに待ったシーズン到来。好きを通り越してキの字のつく方(ゴルフキチガイ=今では差別用語?)はミシガンでも2~3ヶ月前に密かにシーズンインしているかもしれません。私が趣味としているテニスもインドアからアウトドアのコートに移りました。ミシガンのアウトドアテニスは気候的に日本の高原テニスのような感じでとても気持ちがいいです。皆さんも花粉アレルギーがなければ、屋外での活動を十分お楽しみ下さい。

喧喧諤諤 第159回:不断の努力と事前の準備

桜の季節も終わり新緑が目に鮮やかな5月(皐月)となりました。アッパー・ぺニンスラなど北部を除くミシガン州ではさすがにもう雪は降らないと思いますが、“Never say never”の訓言もありますので、降らない事を願うだけにしましょう。日本では先月14日、16日に相次いで熊本・大分地域を突然襲った強い地震による大きな被害が出ました。

喧喧諤諤 第158回:危機的世界情勢と平和ボケ日本

卯月(うづき)4月となりました。日本では新年度が始まり、桜の開花情報と共に各地で入学式、入社式のニュースが伝えられていました。米国より一足早く開幕した今年のプロ野球は、新人監督や新人選手の話題で例年より盛り上がっているようです。

喧喧諤諤 第157回:続・米国次期大統領予備選に思う

先月2月2日のグラウンドホッグ・デーには毎年恒例のペンシルバニア州パンクサトーニー市のイベントがTV放送され、今年は天気が曇りでグラウンドホッグのフィル君が自分の影を見なかったため、少し早く春が訪れるとのことです。翌日2月3日は節分でしたが、米国在住の皆さんは豆まきは無理でも、今年の恵方である南南東を向いて恵方巻きを召し上がりましたか?我家では家内が作ってくれたものを頂きました。まだ余りご利益らしき幸運には出会っていませんが、何はともあれ美味しかったので善しとします。今年は閏年で2月が丁度4週間ではなく一日余分がありました。子供の頃、2月29日生まれの人は4年に一度しか誕生日が来ないので、誕生祝が毎年出来ないのは寂しいけれど、4年毎にしか歳を取らなくていいな、などと他愛もない事を思ったりしたものです。

喧喧諤諤 第156回:米国次期大統領予備選に思う

2月に入り、日本でも正月気分はとうの昔の話となりましたが、米国在住の皆さんの新年最初の月は如何でしたか?順調なスタートを切り、春先に向けて徐々にペースを上げつつあるところでしょうか?いきなりトップスピードで走られている方もいらっしゃるかもしれませんが、一年を通して活躍出来るように怪我、故障のなきようご留意下さい。

喧喧諤諤 第155回:ローマは一日にして成らず

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。昨年12月は中頃まで異常な程暖かい日が続き、ミシガンでは珍しく雪のないクリスマスでしたが、その後は年末年始に掛けて帳尻を合わせるかのように平年並みの気温に戻りました。皆さんの年末年始は如何でしたでしょうか?

喧喧諤諤 第154回:人類は進化し、賢くなっているのか?

師走12月となり、ひつじ年の今年2015年もフィナーレが近付いて来ました。皆さんのサンクスギビングの連休は如何でしたでしょうか?ご家族で小旅行またはホリデー・ショッピング、あるいは定番七面鳥料理を囲んで食べ過ぎ、飲み過ぎ、はたまたカウチポテトでのんびりDVD鑑賞か昼寝の連休でしたでしょうか?今週は通常の生活パターンに戻って、2週間程に迫ったクリスマス休暇に向けて仕事や家事や学業で今年最後の追い込み時期ですね。

喧喧諤諤 第152回:北風と太陽

9月は中秋の名月とスーパームーンで幕を閉じましたが、米国在住の皆さんも9月最後の日曜日と月曜日は所により曇りの天気でしたが、しばし忙しさを忘れて連夜のお月見が出来ましたでしょうか?日本でも窓際にススキと月見団子を飾って月を愛でる慣習は都会では過去のものになりつつありますが、米国では尚更縁遠いですね。畳の部屋や飾り盆がないですし、月見団子の代わりにドーナツホールを飾るわけにもいきません。(下戸の私は月見酒の楽しみもありません。)

喧喧諤諤 第151回:もう一つの軽薄短小

日本では広島・長崎の原爆の日、終戦記念日の厳かな式典、夏の高校野球選手権大会、海外では世界陸上選手権、リトルリーグ世界大会など様々なイベントが重なった8月が過ぎて9月となり、米国現地校では新年度が始まりました。先月半ば過ぎから急に涼しくなって一気に初秋の感がありますが、過ぎ行く夏との別れを惜しみながら新たなスタートを切った生徒・学生さんたちだけでなく教職員、保護者、関係者の方々に絶大なるエールを送りましょう。