喧喧諤諤 第241回:WBCの余韻とトランプ・ウィルスの行方
4月、日本では国や地方行政府、多くの企業の新年度、学校では新学期の月で心機一転、新たなスタート、新たなチャレンジにはもってこいのタイミングですが、私のように米国生活が長くなると日本の季節感、毎年恒例の行事やイベントに縁遠くなり今ひとつピンときません。まあ、加齢によるチャレンジ精神の減退を自己弁護するただの言い訳に過ぎませんが。(汗)
喧喧諤諤 第240回:春近しも揺れ動く混乱の世界
小の月でも一番短い2月があっという間に過ぎて3月弥生となりました。南北に長い日本では3月と言えば、南から順に各地の梅、桃、桜へと春の花々の開花情報、見頃情報が伝えられて「春近し」のムードを直接、間接に感じられますが、雪の降る日もある当地ミシガンではまだまだですね。
喧喧諤諤 第239回:2023年(令和5年)卯年に跳ねる!?
2月如月(きさらぎ)となりました。本稿作成時点で引き続き喪中につき月遅れで「おめでとう」とは言えませんが、本年もよろしくお願い申し上げます。
年明け早々から国内、国外ともに色々な事件、出来事があり、米国に居ますと静かな日本の正月と違って世間は騒がしい感じでしたが、皆さんは新年良いスタートを切れましたでしょうか?前回1月号の本欄を休稿させていただいたため怠け癖がついたわけではないですが、今回の原稿作業はネタ探し、情報収集・確認、選択から執筆までなかなか思うように捗りませんでした。重い筆で書き綴りますので何か不調法な点がありましても平にご容赦願います。
喧喧諤諤 第238回:2022年(令和4年)寅年の終わりに
師走に入り今年も残すところひと月を切りました。先月末のサンクスギビング週末が 過ぎて、街角や店舗の賑やかな飾り付け、イルミネーションがあちこちに見受けられ、ク リスマスソングが流れて一気にホリデー気分が増している読者の方も多いと思います。
喧喧諤諤 第237回:米国中間選挙の結果は如何に?
ハロウィーンを終えて霜月11月となり、朝霜が降りてもおかしくない寒い日が多くなりました。ミシガン州のアッパー・ペニンスラでは先月既に吹雪も経験していますが、ミトン型のローワー・ペニンスラでもいつ雪がチラついても不思議はない時季です。ハロウィーンと言えば、今年はキャンディーやコスチューム、ディスプレーに使われた金額が過去数年よりかなり多かったとのこと。
喧喧諤諤 第236回:「明日は我が身」が現実に!
10月に入り今年も残すところ3ヶ月を切りました。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、ミシガンも秋分の日を境に気温がグッと下がってきました。厳しい残暑が続いていた日本でも9月末に同月内7つ目の台風18号が発生しましたが、一つ前の17号が通過した後は「台風一過」でだいぶ涼しくなったようです。今年は台風の当たり年でしょうか?宝くじや景品のくじ引きなら「当たり」は大歓迎ですが、台風では有り難くないですね。
喧喧諤諤 第235回:トランプウィルス、封じ込めなるか?
9月、ほんの少し前に学校が夏休みに入り、勤務先の盆休みが続いたと思っていたら、もう新学期が始まりました。今月半ば過ぎれば秋のお彼岸、秋分の日を迎えるミシガンは一気に秋色を帯びてきますね。
喧喧諤諤 第234回:21世紀初頭に世紀末の様相?
8月になりました。日本では学校の夏休み、勤務先の盆休みが重なるこの時期、直近の2年間はパンデミックで自重されていたものも含めて、先月中旬から各地で夏祭りや夏の行事が次々と催されていますが、それと機を同じくして第7波と思われる新型コロナの感染爆発が全国規模で起きているのが気掛かりです。
喧喧諤諤 第233回:2022年上半期を終えて
7月に入り、日本の本州ではそろそろ梅雨明けの時期ですが、最近は梅雨入り前から雨の日が多かったり、梅雨明け後に豪雨があったりで梅雨時期がはっきりしませんね。例年なら梅雨がなく爽やかな気候を求めて旅行者が訪れる北海道が梅雨のような雨降りだとニュースで知りましたが、これも地球温暖化による気候変動の影響でしょうか?
喧喧諤諤 第232回:続・裏から見たお風呂屋さんの話
6月、日本ではジメジメした梅雨の季節に向かう時期ですが、先月でも結構雨の日があったりして季節の移り変わりや区切りが以前ほど明確でなく曖昧になっている感じがします。当地米国ではメモリアルデーの連休が過ぎて学校が夏休みに入る時期になりましたが、今年は去年までコロナ騒ぎで自重されていた対面の卒業式や卒業パーティーが復活しそうです。
喧喧諤諤 第231回:裏から見たお風呂屋さんの話
五月晴れ、端午の節句の5月になりました。日本では3年ぶりに緊急事態宣言もまんぼう法も無いゴールデンウィークの連休に各地で相当の人出があったようですが、今月中旬から下旬にかけてコロナの新規感染者が急増しないことを願っています。
喧喧諤諤 第230回:ロシア軍の攻撃続くウクライナの春
卯月4月、日本では政府や多くの企業、各種学校の新年度、新学期になりました。桜前線も南から北へ移動し、各地でサクラ便りが聞かれます。『まんぼう法』が解除された直後の週末には場所によってはかなりの人混みが見られたようですが、オミクロン株の主流系統だけでなく派生変異種で感染性が更に強いBA.2が新たな感染爆発に繋がらないように個人、個人がガードを下げないように要注意ですね。
喧喧諤諤 第229回:プーチン殿、ご乱心!?
3月弥生になりました。当地ミシガンでは桃の節句、ひな祭りもすっかり縁遠くなりましたが、先月日本の留守宅で義母が虫干しを兼ねて久しぶりに出して飾ったひな壇の写真を義妹がスマホで撮って送ってくれ、目を楽しませてくれました。
喧喧諤諤 第228回:バイデン政権の苦悩と苦境
2月になりました。米国では元々日本の正月気分は味わえず、年明け早々に仕事始めとなり、学校の新学期も始まってパンデミック下での日常生活が再開しましたが、皆さんは順調な新年のスタートを切れましたでしょうか?
喧喧諤諤 第227回:ご存知でしたか?
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
皆さん年末年始はどのようにお過ごしでしたでしょうか?日本への入国手続きの厳格化にもめげず一時帰国された方、米国内で小旅行された方、ご自宅で家族団欒(カウチ・ポテト化?)された方、医療関係などのエセンシャル・ワークでお仕事されていた方など様々でしょうが、どなたもつつがなく新年をお迎えになったことを願います。
喧喧諤諤 第226回:さよなら、丑年! 年越すコロナ!!
師走12月、丑年も残りひと月を切りました。自宅周辺の植木の葉もほとんど落ち、前庭に溜まった落ち葉をそろそろかき集めてヤードウェイストの大袋に入れてゴミ出ししないといけないと思っていましたが、先月号の冒頭で書いた願いが通じたのか、今年はコンドーの管理事務所から依頼先のメンテ業者がサンクスギビングの連休前に早めに一度クリーンアップに来てくれました。「やったー!」と喜ぶと同時にこれが今年最後でないことを心の中で祈りました。(笑)
喧喧諤諤 第225回:秋の夜長のよもやま(四方山)話
11月に入りました。ようやく残暑も収まりコート姿の人々が見られ始めた日本では神無月が過ぎて出雲に集まっていた地方の神々もそれぞれのホームタウンに戻り、地場のお守りに専念してくださっていることでしょう。
喧喧諤諤 第224回:居座るコロナ、秋風吹くバイデン政権 混迷する民主党
10月(神無月)。日本では全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲に集まり、土地神様が不在になる各地では神無月。逆に出雲だけは神様全員集合の神在月(かみありづき)です。出雲以外の住人は今月神頼みしても声が届かず、願いは叶わないかもしれません。
喧喧諤諤 第223回:つまずくバイデン政権と悩める民主党
9月になりました。先月はミシガンとしてはかなり暑い日が続きましたが、皆さんお変わりありませんか?今もまだコロナ騒ぎが続く中、Labor Dayの連休明けから州内の多くの学校では新年度・新学期が始まりますが、ワクチン接種認可対象外の12歳未満のお子さんをお持ちのご家庭では通学、対面授業時の安全確保が大いに気になりますね。
喧喧諤諤 第222回:東京オリンピックとコロナに思う
8月になりました。先月中旬には現地校に続いて日本人補習校も夏休みに入り、お子さんのあるご家庭では親御さんたち(特にお母さんがた)は休みどころではなく余計に忙しい毎日をお過ごしのこととお察し致します。