Sunday, July 21, 2024
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素敵なカメラらいふを!【第六回】光を感じてみよう!素敵なカメラらいふを!【第六回】光を感じてみよう!

<!--:en-->素敵なカメラらいふを!【第六回】光を感じてみよう!<!--:--><!--:ja-->素敵なカメラらいふを!【第六回】光を感じてみよう!<!--:--> 1

【はじめに…】

こんにちは! 最近、新しいカメラを買ってご機嫌なケニーです。 さて、この講座が掲載された時にはFIFAワールドカップの結果も出てきている頃かな? きっと、「子供のサッカー写真でも撮ってみよう…」 なんて思ったママさん、パパさんも多いはず。

そんな時は、第二回の講座、子供をブレないように撮ってみよう! (http://www.japannewsclub.com/2014/03/素敵なカメラらいふを!【第二回】子供をブレな/ ) を参考にしてね。

【今回のお題】

さぁ、早いもので“ついに!?”最終回のこの講座、今回は光について考えてみよう!

「写真は光と影の世界、光を写している…」 なんて言われるけど、そんな難しいこと言われたって、わかんないよね〜(笑)。 そこでオレが、もっと感覚的に教えちゃいます。

【ちょっと質問…】

それじゃぁ… 「今までに、写真を撮る時に光のことを考えたことがある人、手を挙げて〜」(笑)。 多分、観光地で子供や友人を撮る時、「あ〜っ、オデコが光っちゃったわ〜」とか、逆に 「顔が暗いな〜、逆光だよ〜」 なんて経験があるでしょ。 その時点で、既にあなたは光について考えているんだよ。 今日は、その光をもっと意識しちゃおう! それでは、お肌がキレイに見える“女優ライト”が気になるママさんも、いざスタート!

【逆光って悪者?…】

例えば、こんな写真…

チューリップの花びらが光に透けて、太陽のあたたかさを感じない?(笑)これって太陽が正面にある、いわゆる逆光の状態なんだよね。 いつも 「逆光はダメ〜!」 なんて思ってる“逆光否定派”の皆さん、ちょっと考え直した?でも、そんな人は、きっと次のような写真で失敗した経験があるんじゃないかな?

夕日のシーンで、ピカーンと眩しい太陽を画面に入れると、カメラはその明るさに露出(≒写真の明るさ)をあわせるから、光が足りなくて顔が真っ黒になっちゃうんだよね。 逆に顔が写るように露出をプラス補正[第三回 ちょっといつもと違う写真を撮ってみよう(露出編)を見てね!] してあげると、今度は空が真っ白になっちゃうんだ。 これが「逆光はダメ!」なんて言われる原因なんだね。

太陽と顔の明るさが違いすぎると、カメラは困っちゃうんだ。 そんな時は、ちょっとひと工夫!カメラの角度を変えて太陽を画面から外すか、フラッシュを焚いて顔を照らしてあげるといいんだよ。 どう?息子の顔もしっかり写ったでしょ(笑)

傾向として、ハイキーにすると、冒頭のチューリップの写真のように、やさしい感じや、さわやかで淡い印象に仕上げることができるんだね。 逆に、ローキーにすると、落ち着いてクールに見えるし、光が強調されるんだ。

【光を感じよう…】

もう少し光について考えてみよう… 次の写真を見てみて。

何気に立ち寄った雑貨屋さんで、オレは、ドアを押さえていた星条旗柄のブロックが気になったんだ。 いい具合に光が差し込んでいるでしょ。 この写真から “色” の情報を除いてあげると、ほらこの通り…

光と影が良くわかるでしょ。

だから、光をもっと意識してみたい人は、写真のモード設定を最初からモノクロにして、しばらくの間、撮影してみるといいんだよ。 モノクロ写真、カッコいいしね。 これ、本当におすすめ!ぜひ試してみて!

【光の向き…】

光について少しわかってきたかな〜? ここで、光の向きについて考えてみよう。

カメラを構えた時に、太陽が自分の正面にあったら、「眩しいな〜」 って思うよね。 この状態がみんな良く知ってる “逆光”。 反対に、太陽が自分の後ろにある場合を “順光” って言うんだ。 順光の場合、モデルさんは眩しい顔をしてない? 目を細めてるし、顔全体が明るくなって、平面的な写りになっちゃうから、実はオレ、人物撮影の時には、あんまり “順光” が好きじゃないんだ…(笑)

次の写真は、息子のサッカーの写真なんだけど、光の向きがわかるかな? ヒントは、影を見るといいんだよ。

真横から光が差し込んでいるから、顔も半分は影になっていることがわかる?

ちょっと Cool じゃない?(笑)

もう一枚、ラクロスのこの写真はどうだろう? 撮影しているオレの左斜め後方から光が差し込んでいる(半順光)なのがわかるかな? 順光に比べて影が出るから立体感が出やすいんだ。

【いろんな光…】

これまでに、逆光、順光などを紹介したけど、決して逆光が悪い訳ではないことがわかってもらえたかな? 日の出や日の入りの撮影も逆光になるんだけど、過去の講座で勉強してきた露出やホワイトバランスの知識を合わせると、とっても雰囲気のある写真になるから、ぜひ色々とトライしてみてね。

もうひとつ… 部屋の中でも光は重要なんだよ。 窓からカーテンを通って差し込む光は、柔らかい雰囲気になるから、子供の写真やインテリアなんかを撮る時には最適なんだよ。 少し露出をプラス側に(明るく)して、カメラのコントラストの設定をマイナス側に(弱く)してあげると、肌もツルツルに見えるから、お肌が少し気になりはじめたママさん(笑)、ぜひお試しを!

【おさらい】

さて、第六回 “光を感じてみよう!” のおさらいです。

<光について>

  1. 逆光は悪者ではない! ひと工夫で雰囲気のある写真に…
  2. モノクロ写真で光を感じよう。
  3. 屋外でも屋内でも、光の方向、強さを考えてみよう。

【おわりに…】

六回目の講座、どうだった? 光の存在や方向を意識するだけでも、写真の表現に幅が広がるから色々撮影してみてね。 さて、オレの講座はこれにて全て終了。 お疲れさま〜

本当は、もっともっと伝えたいことがあるんだけど、実は、オレと家族は、今年の夏に日本に引っ越すことになりました。 今まで写真のモデルになってくれていた子供たちは、ひと足先に、息子が東京で大学生活を始め、娘はプロのバレリーナを目指し、9月からドイツのバレエ学校に単身留学します。 我が家はこれから少し寂しくなるんだけど、たくさんの思い出の写真があって、子供の成長記録としても、今まで写真を撮ってきて、本当に良かったと思っています。

これまでの講座は、デジイチ初心者、特にオレと同じように子供を撮っているママさん、パパさんを意識しながら、できるだけわかりやすく伝えたつもりです。 ぜひ、これからも楽しみながら撮影を続けてくださいね。 そして、お気に入りの写真は、“大きく”(8×10インチぐらいに)プリントして、好きな額に入れて家に飾って下さい。 自分でプリントができなければ、CostcoやWalmartでも、WEBから簡単にオーダーできるので、毎月違う写真に入れ替える…なんて楽しみ方もありますよ。

家族や友人に自分の写真を見てもらうとモチベーションもUP↑です。 ダマされたと思って一度お試しを!

半年間、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。そして、この機会を与えてくれたJapan News Clubの政田さんにも感謝します。 機会があれば、また何処かでお会いしましょう!

それでは、『素敵なカメラらいふを!』 ケニーでした。

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【ケニー】 写真好きが高じ、ついには “写真部” を立ち上げ、現在Noviで男女、職業、レベルも様々な20数名の仲間たちと、毎月のテーマに沿った写真を持ち寄る”月例会”を開催中(当記事の感想や写真部の問い合わせはkennyphotograph@gmail.com まで)。 写真部はオレが帰国しても継続されますよ!

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【はじめに…】

こんにちは! 最近、新しいカメラを買ってご機嫌なケニーです。 さて、この講座が掲載された時にはFIFAワールドカップの結果も出てきている頃かな? きっと、「子供のサッカー写真でも撮ってみよう…」 なんて思ったママさん、パパさんも多いはず。

そんな時は、第二回の講座、子供をブレないように撮ってみよう! (http://www.japannewsclub.com/2014/03/素敵なカメラらいふを!【第二回】子供をブレな/ ) を参考にしてね。

【今回のお題】

さぁ、早いもので“ついに!?”最終回のこの講座、今回は光について考えてみよう!

「写真は光と影の世界、光を写している…」 なんて言われるけど、そんな難しいこと言われたって、わかんないよね〜(笑)。 そこでオレが、もっと感覚的に教えちゃいます。

【ちょっと質問…】

それじゃぁ… 「今までに、写真を撮る時に光のことを考えたことがある人、手を挙げて〜」(笑)。 多分、観光地で子供や友人を撮る時、「あ〜っ、オデコが光っちゃったわ〜」とか、逆に 「顔が暗いな〜、逆光だよ〜」 なんて経験があるでしょ。 その時点で、既にあなたは光について考えているんだよ。 今日は、その光をもっと意識しちゃおう! それでは、お肌がキレイに見える“女優ライト”が気になるママさんも、いざスタート!

【逆光って悪者?…】

例えば、こんな写真…

チューリップの花びらが光に透けて、太陽のあたたかさを感じない?(笑)これって太陽が正面にある、いわゆる逆光の状態なんだよね。 いつも 「逆光はダメ〜!」 なんて思ってる“逆光否定派”の皆さん、ちょっと考え直した?でも、そんな人は、きっと次のような写真で失敗した経験があるんじゃないかな?

夕日のシーンで、ピカーンと眩しい太陽を画面に入れると、カメラはその明るさに露出(≒写真の明るさ)をあわせるから、光が足りなくて顔が真っ黒になっちゃうんだよね。 逆に顔が写るように露出をプラス補正[第三回 ちょっといつもと違う写真を撮ってみよう(露出編)を見てね!] してあげると、今度は空が真っ白になっちゃうんだ。 これが「逆光はダメ!」なんて言われる原因なんだね。

太陽と顔の明るさが違いすぎると、カメラは困っちゃうんだ。 そんな時は、ちょっとひと工夫!カメラの角度を変えて太陽を画面から外すか、フラッシュを焚いて顔を照らしてあげるといいんだよ。 どう?息子の顔もしっかり写ったでしょ(笑)

傾向として、ハイキーにすると、冒頭のチューリップの写真のように、やさしい感じや、さわやかで淡い印象に仕上げることができるんだね。 逆に、ローキーにすると、落ち着いてクールに見えるし、光が強調されるんだ。

【光を感じよう…】

もう少し光について考えてみよう… 次の写真を見てみて。

何気に立ち寄った雑貨屋さんで、オレは、ドアを押さえていた星条旗柄のブロックが気になったんだ。 いい具合に光が差し込んでいるでしょ。 この写真から “色” の情報を除いてあげると、ほらこの通り…

光と影が良くわかるでしょ。

だから、光をもっと意識してみたい人は、写真のモード設定を最初からモノクロにして、しばらくの間、撮影してみるといいんだよ。 モノクロ写真、カッコいいしね。 これ、本当におすすめ!ぜひ試してみて!

【光の向き…】

光について少しわかってきたかな〜? ここで、光の向きについて考えてみよう。

カメラを構えた時に、太陽が自分の正面にあったら、「眩しいな〜」 って思うよね。 この状態がみんな良く知ってる “逆光”。 反対に、太陽が自分の後ろにある場合を “順光” って言うんだ。 順光の場合、モデルさんは眩しい顔をしてない? 目を細めてるし、顔全体が明るくなって、平面的な写りになっちゃうから、実はオレ、人物撮影の時には、あんまり “順光” が好きじゃないんだ…(笑)

次の写真は、息子のサッカーの写真なんだけど、光の向きがわかるかな? ヒントは、影を見るといいんだよ。

真横から光が差し込んでいるから、顔も半分は影になっていることがわかる?

ちょっと Cool じゃない?(笑)

もう一枚、ラクロスのこの写真はどうだろう? 撮影しているオレの左斜め後方から光が差し込んでいる(半順光)なのがわかるかな? 順光に比べて影が出るから立体感が出やすいんだ。

【いろんな光…】

これまでに、逆光、順光などを紹介したけど、決して逆光が悪い訳ではないことがわかってもらえたかな? 日の出や日の入りの撮影も逆光になるんだけど、過去の講座で勉強してきた露出やホワイトバランスの知識を合わせると、とっても雰囲気のある写真になるから、ぜひ色々とトライしてみてね。

もうひとつ… 部屋の中でも光は重要なんだよ。 窓からカーテンを通って差し込む光は、柔らかい雰囲気になるから、子供の写真やインテリアなんかを撮る時には最適なんだよ。 少し露出をプラス側に(明るく)して、カメラのコントラストの設定をマイナス側に(弱く)してあげると、肌もツルツルに見えるから、お肌が少し気になりはじめたママさん(笑)、ぜひお試しを!

【おさらい】

さて、第六回 “光を感じてみよう!” のおさらいです。

<光について>

  1. 逆光は悪者ではない! ひと工夫で雰囲気のある写真に…
  2. モノクロ写真で光を感じよう。
  3. 屋外でも屋内でも、光の方向、強さを考えてみよう。

【おわりに…】

六回目の講座、どうだった? 光の存在や方向を意識するだけでも、写真の表現に幅が広がるから色々撮影してみてね。 さて、オレの講座はこれにて全て終了。 お疲れさま〜

本当は、もっともっと伝えたいことがあるんだけど、実は、オレと家族は、今年の夏に日本に引っ越すことになりました。 今まで写真のモデルになってくれていた子供たちは、ひと足先に、息子が東京で大学生活を始め、娘はプロのバレリーナを目指し、9月からドイツのバレエ学校に単身留学します。 我が家はこれから少し寂しくなるんだけど、たくさんの思い出の写真があって、子供の成長記録としても、今まで写真を撮ってきて、本当に良かったと思っています。

これまでの講座は、デジイチ初心者、特にオレと同じように子供を撮っているママさん、パパさんを意識しながら、できるだけわかりやすく伝えたつもりです。 ぜひ、これからも楽しみながら撮影を続けてくださいね。 そして、お気に入りの写真は、“大きく”(8×10インチぐらいに)プリントして、好きな額に入れて家に飾って下さい。 自分でプリントができなければ、CostcoやWalmartでも、WEBから簡単にオーダーできるので、毎月違う写真に入れ替える…なんて楽しみ方もありますよ。

家族や友人に自分の写真を見てもらうとモチベーションもUP↑です。 ダマされたと思って一度お試しを!

半年間、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。そして、この機会を与えてくれたJapan News Clubの政田さんにも感謝します。 機会があれば、また何処かでお会いしましょう!

それでは、『素敵なカメラらいふを!』 ケニーでした。

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【ケニー】 写真好きが高じ、ついには “写真部” を立ち上げ、現在Noviで男女、職業、レベルも様々な20数名の仲間たちと、毎月のテーマに沿った写真を持ち寄る”月例会”を開催中(当記事の感想や写真部の問い合わせはkennyphotograph@gmail.com まで)。 写真部はオレが帰国しても継続されますよ!

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素敵なカメラらいふを!【第五回】写真の色を考えてみよう!素敵なカメラらいふを!【第五回】写真の色を考えてみよう!

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【はじめに…】

こんにちは! ケニーです。 気候が良くなって、週末はゴルフ三昧のパパさん! 家族に後ろめたさを感じたら(笑)、ぜひこの講座を読んで、子供たちの元気な姿も撮ってあげてね。 さて、先回は構図について勉強したけど、“三分割法” 活用してくれてるかな〜? ママさんも、そろそろ、あなたの写真を見たママ友から、「写真上手いね〜」 なんて言われてるんじゃないかな?

【今回のお題】

今回で五回目となるこの講座。 今まで、背景ボケ、写真の明るさや構図なんかを勉強してきたよね。 雑誌や街中で、「あっ、これ素敵!」 なんて思った写真って、それらが活かされているんだけど、もうひとつ大事な要素があるんだよね。 それは… “色”。

今回は、その写真の色を考えてみよう。

【ちょっと質問…】

ところで、「部屋の中で子供を写したら、顔が黄色くなっちゃった…」 なんて経験ないかな〜? 「写真の色って言われたって、パシャって撮ったら、変えられないよ〜」 なんて思っている人が意外に多いんじゃないかな? そんな、あなた! 今回の講座を読めば、子供の顔を、奇麗なままの肌の色に出来ちゃいます。 それでは、「子供のツルツルお肌が羨ましい」と言っているママさんも、いざスタート!

【ホワイトバランス…】

例えば、こんな写真…

復活祭の日に、娘がイースターエッグ柄で一生懸命ネイルをしていたところをパシャ! 暗闇の中で爪に光があたり、指の色も自然でしょ。 実はこれ、“ホワイトバランス” という、写真の色を変えられる魔法の設定を、撮影前に調整しているんだよね。

そこのあなた!「ホワイトバランスって何?」って、今、言いました? いい質問ですね〜。

ホワイトバランスとは、その名の通り、白色のバランスをとること。 つまり、白いものを、白いままの色で写真に写してあげることなんです。 「それって、当たり前だわ〜」なんて言った奥様! 次の写真を見てみて。 これは、そのホワイトバランスを “オート” で撮影したものなんです。

どう? 写真が黄色っぽいでしょ。 普通、カメラの設定を何も触らなければ、ホワイトバランスはオート (AWB)になっていると思うんだけど、賢いカメラも万能じゃないから、場合によっては、こんな色になっちゃうこともあるんだよね。 そんな時は、自分で設定を変えてあげればいいんだけど、その前に少しだけ光について勉強してみよう!

【光の質…】

覚えてるかな〜(笑) むか〜し、むかし、理科の時間で、光には温度があるって習ったこと。 例えば、アメリカの室内って、白熱電球が多いでしょ… 光を見ると黄色っぽいよね。 子供の顔に電球の光が当たっていたら、顔も黄色くなるよね。 ちなみに、色温度は3,200 K(ケルビン)ぐらい。 その一方で、日本は蛍光灯が多いから、電球に比べたら白っぽい光だよね。 色温度は4,000 K。 晴れた日に外に出たら、光源は太陽だから、もっと青い光だよね。 5,200 K。 そう、光源によって光の質が違うんだ。 そこで、その光を受けている物や肌を、本来の色に補正してくれるのが、ホワイトバランスの機能なんだ。 すごいでしょ!

【ホワイトバランスの種類…】

ここで、カメラで設定できる、代表的なホワイトバランスの種類について見てみよう。

これは、 Canonの名称だけど、Nikonや他のメーカーも、だいたい同じだよ。

  • オート(AWB)
  • 太陽光(5,200K)
  • 日陰(7,000K)
  • くもり(6,000K)
  • 白熱電球(3,200K)
  • 白色蛍光灯(4,000K)
  • ストロボ

【ホワイトバランスを変えてみよう…】

ホワイトバランスについて、何となくわかったかな〜? それじゃぁ、実際に設定を変えてみよう! 設定は、写真のようにスクリーンの中でも、シャッター近くのボタンでも変えられると思うから、確認してね。

今回は、練習のために、あえてオートは使わないようにしてみて! でも、種類がいっぱいあるよね。 悩んじゃう人は、まず3つだけ使ってみよう。 それは、 “白色蛍光灯”、 “太陽光” と “くもり”。 オレの基本設定は太陽光。 そこで一枚撮ってみて、「もっと青っぽくしたいな〜」と思ったら“白色蛍光灯”に…。 「もう少し赤くしたいな〜」と思ったら、“くもり”にするんだ。 これで、室内でも子供の肌の色がきれいに写せるからね。

【ホワイトバランスで遊んでみよう…】

さて、実はホワイトバランスを使うと、もっと楽しいことができるんだ! 同じシーンで、ホワイトバランスをそれぞれ変えた写真を見比べてみて! 次ページ上、左から白色蛍光灯、太陽光、最後がくもり。 微妙に色が変わっているのがわかるかな〜? ちょっと現実離れしている色もあるけど、時には、自分のイメージの中の色を表現してもいいと思うんだ… 白色蛍光灯の青色は、クールな感じで都会的なイメージで、悪くないよね。

↓白色蛍光灯
↓太陽光
↓ くもり

【おさらい】

さて、第五回 “写真の色を考えてみよう!” のおさらいです。

<色を自分のイメージにする方法>

  1. ひとまず、ホワイトバランスをオート(AWB)で一枚撮ってみよう。
  2. もし、気に入らない色だったら、光源の種類を確認しよう(太陽光、電球、蛍光灯…)
  3. ホワイトバランスの設定を変えてみよう。
  4. 気に入った色が出たかな?

↓こんなシーンも、ホワイトバランスでイメージがガラッと変わるよ!

【おわりに…】

五回目の講座はどうだった? ホワイトバランスを自分で変えてあげることで、そのもの本来の色を再現することができるし、自分のイメージの色で遊ぶこともできるんだね。 最近のカメラは色々なフィルター機能も内蔵されているから、あわせて楽しんでみてね! さて、いよいよ次は最終回、「光を感じてみよう!」です。 お楽しみに!

それでは『素敵なカメラらいふを!』  ケニーでした。

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【ケニー】 写真好きが高じ、ついには“写真部”を立ち上げ、現在Noviで男女、職業、レベルも様々な20数名の仲間たちと、毎月のテーマに沿った写真を持ち寄る”月例会”を開催中(写真部の問い合わせは kennyphotograph@gmail.com まで)。  最近の悩みは、メンバーのレベルが上がり月例会でトップが取れないこと…(笑)

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【はじめに…】

こんにちは! ケニーです。 気候が良くなって、週末はゴルフ三昧のパパさん! 家族に後ろめたさを感じたら(笑)、ぜひこの講座を読んで、子供たちの元気な姿も撮ってあげてね。 さて、先回は構図について勉強したけど、“三分割法” 活用してくれてるかな〜? ママさんも、そろそろ、あなたの写真を見たママ友から、「写真上手いね〜」 なんて言われてるんじゃないかな?

【今回のお題】

今回で五回目となるこの講座。 今まで、背景ボケ、写真の明るさや構図なんかを勉強してきたよね。 雑誌や街中で、「あっ、これ素敵!」 なんて思った写真って、それらが活かされているんだけど、もうひとつ大事な要素があるんだよね。 それは… “色”。

今回は、その写真の色を考えてみよう。

【ちょっと質問…】

ところで、「部屋の中で子供を写したら、顔が黄色くなっちゃった…」 なんて経験ないかな〜? 「写真の色って言われたって、パシャって撮ったら、変えられないよ〜」 なんて思っている人が意外に多いんじゃないかな? そんな、あなた! 今回の講座を読めば、子供の顔を、奇麗なままの肌の色に出来ちゃいます。 それでは、「子供のツルツルお肌が羨ましい」と言っているママさんも、いざスタート!

【ホワイトバランス…】

例えば、こんな写真…

復活祭の日に、娘がイースターエッグ柄で一生懸命ネイルをしていたところをパシャ! 暗闇の中で爪に光があたり、指の色も自然でしょ。 実はこれ、“ホワイトバランス” という、写真の色を変えられる魔法の設定を、撮影前に調整しているんだよね。

そこのあなた!「ホワイトバランスって何?」って、今、言いました? いい質問ですね〜。

ホワイトバランスとは、その名の通り、白色のバランスをとること。 つまり、白いものを、白いままの色で写真に写してあげることなんです。 「それって、当たり前だわ〜」なんて言った奥様! 次の写真を見てみて。 これは、そのホワイトバランスを “オート” で撮影したものなんです。

どう? 写真が黄色っぽいでしょ。 普通、カメラの設定を何も触らなければ、ホワイトバランスはオート (AWB)になっていると思うんだけど、賢いカメラも万能じゃないから、場合によっては、こんな色になっちゃうこともあるんだよね。 そんな時は、自分で設定を変えてあげればいいんだけど、その前に少しだけ光について勉強してみよう!

【光の質…】

覚えてるかな〜(笑) むか〜し、むかし、理科の時間で、光には温度があるって習ったこと。 例えば、アメリカの室内って、白熱電球が多いでしょ… 光を見ると黄色っぽいよね。 子供の顔に電球の光が当たっていたら、顔も黄色くなるよね。 ちなみに、色温度は3,200 K(ケルビン)ぐらい。 その一方で、日本は蛍光灯が多いから、電球に比べたら白っぽい光だよね。 色温度は4,000 K。 晴れた日に外に出たら、光源は太陽だから、もっと青い光だよね。 5,200 K。 そう、光源によって光の質が違うんだ。 そこで、その光を受けている物や肌を、本来の色に補正してくれるのが、ホワイトバランスの機能なんだ。 すごいでしょ!

【ホワイトバランスの種類…】

ここで、カメラで設定できる、代表的なホワイトバランスの種類について見てみよう。

これは、 Canonの名称だけど、Nikonや他のメーカーも、だいたい同じだよ。

  • オート(AWB)
  • 太陽光(5,200K)
  • 日陰(7,000K)
  • くもり(6,000K)
  • 白熱電球(3,200K)
  • 白色蛍光灯(4,000K)
  • ストロボ

【ホワイトバランスを変えてみよう…】

ホワイトバランスについて、何となくわかったかな〜? それじゃぁ、実際に設定を変えてみよう! 設定は、写真のようにスクリーンの中でも、シャッター近くのボタンでも変えられると思うから、確認してね。

今回は、練習のために、あえてオートは使わないようにしてみて! でも、種類がいっぱいあるよね。 悩んじゃう人は、まず3つだけ使ってみよう。 それは、 “白色蛍光灯”、 “太陽光” と “くもり”。 オレの基本設定は太陽光。 そこで一枚撮ってみて、「もっと青っぽくしたいな〜」と思ったら“白色蛍光灯”に…。 「もう少し赤くしたいな〜」と思ったら、“くもり”にするんだ。 これで、室内でも子供の肌の色がきれいに写せるからね。

【ホワイトバランスで遊んでみよう…】

さて、実はホワイトバランスを使うと、もっと楽しいことができるんだ! 同じシーンで、ホワイトバランスをそれぞれ変えた写真を見比べてみて! 次ページ上、左から白色蛍光灯、太陽光、最後がくもり。 微妙に色が変わっているのがわかるかな〜? ちょっと現実離れしている色もあるけど、時には、自分のイメージの中の色を表現してもいいと思うんだ… 白色蛍光灯の青色は、クールな感じで都会的なイメージで、悪くないよね。

↓白色蛍光灯
↓太陽光
↓ くもり

【おさらい】

さて、第五回 “写真の色を考えてみよう!” のおさらいです。

<色を自分のイメージにする方法>

  1. ひとまず、ホワイトバランスをオート(AWB)で一枚撮ってみよう。
  2. もし、気に入らない色だったら、光源の種類を確認しよう(太陽光、電球、蛍光灯…)
  3. ホワイトバランスの設定を変えてみよう。
  4. 気に入った色が出たかな?

↓こんなシーンも、ホワイトバランスでイメージがガラッと変わるよ!

【おわりに…】

五回目の講座はどうだった? ホワイトバランスを自分で変えてあげることで、そのもの本来の色を再現することができるし、自分のイメージの色で遊ぶこともできるんだね。 最近のカメラは色々なフィルター機能も内蔵されているから、あわせて楽しんでみてね! さて、いよいよ次は最終回、「光を感じてみよう!」です。 お楽しみに!

それでは『素敵なカメラらいふを!』  ケニーでした。

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【ケニー】 写真好きが高じ、ついには“写真部”を立ち上げ、現在Noviで男女、職業、レベルも様々な20数名の仲間たちと、毎月のテーマに沿った写真を持ち寄る”月例会”を開催中(写真部の問い合わせは kennyphotograph@gmail.com まで)。  最近の悩みは、メンバーのレベルが上がり月例会でトップが取れないこと…(笑)

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素敵なカメラらいふを!【第四回】いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(構図編)素敵なカメラらいふを!【第四回】いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(構図編)

<!--:en-->素敵なカメラらいふを!【第四回】いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(構図編)<!--:--><!--:ja-->素敵なカメラらいふを!【第四回】いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(構図編)<!--:--> 1

【はじめに…】

こんにちは! ケニーです。 素敵な季節をカメラ片手に楽しんでますか? オレはニューヨークのマンハッタンに二週連続で行ったり、コンサート撮影を頼まれたりと、バタバタと過ごしています^^

【今回のお題】

さて、早いもので四回目。 今回は、「いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!」 の続き、構図編です。 今回の講座を読んだら、あなたの写真が更にプロっぽくなるからね!

【ちょっと質問…】

ところで、“構図”って聞いたことあるかな〜? 絵を習ったことがある人は、知識があるかも知れないね。 つまり、写真の中で、それぞれの人や物がどこに位置しているか?ってことなんだけど、今まで、そんなこと考えて写真を撮ったことないでしょ(笑)きっと、真ん中でピントを合わせて、「パシャ」 って感じじゃないかな?

【主役と脇役…】

例えば、こんな写真…

カンクンのホテルのベランダに立つ息子をパチリ! オレはこの写真で、大きく広がるきれいな海と砂浜を眺める息子の“気持ち”を感じてもらいたかったんだよね。 “青春の中のひとコマ” って感じがしない?  ところで、この写真の中で、オレが一番に写したかった主役って、何だ

ろう? …もちろん、息子。 じゃぁ、脇役は? 海であり、砂浜、パラソルやコテージなんかもそうだよね。 まず、構図を考える上で、一番大切なことは、自分が写したい主役をしっかり決めるってことなんだ。

【構図について…】

これもカンクンで撮った写真だけど、飛んできたカモメの写真を見比べてみて。

↓ カモメが写真のド真ん中にいるよね。 こういう写真を “日の丸構図” って言うんだ。 日の丸の旗みたいでしょ。 この構図が決して悪い訳ではないけれど、何となく面白みに欠けると思わない? 子供の写真を撮る時は、こんな感じになっちゃうことが多くない?(笑

↓ 次の写真は、カモメが左下にいるよね。 構図の基本 “三分割法” を利用しているんだね。 カモメの進行方向に空間があるから、日の丸構図と比べると、動きを感じるでしょ?

↓ “三分割法”は、 写真の縦、横それぞれを三分割して、その線の交点のどこかに主題を置くという手法なんだ。 

この四つの交点を意識することだけでも、写真が安定して見えるんだよ。

主役を決めたら、こんどは脇役の位置も重要になってくるんだ。 オレはいつも主役と脇役を“重さ”に置き換えて、画面内でバランスを見ることが多いんだ。 例えば、三分割法を利用した上のカモメの写真。 雲が脇役なんだけど、これがカモメのいる左半分にかたまっていたら、画面は左が重くて、傾くよね。

「そんなこと、とっさに考えられるか〜 !」なんて文句を言われそうだけど、『その通り!』でも、「そんなこと言ってたな〜」なんて、ちょっと頭の隅にでも覚えておくと、いいんじゃないかな?

三分割法の他にも、二分割法、三角構図や左右対称のシンメトリー構図なんか、いっぱいあるから、興味がある人は、ググってみてね!

【縦と横】

さて、次に、写真って縦と横があるよね。 どっちがいいんだろう? 普通に撮ってる人は、カメラの自然な向きの横位置が多いんじゃないかな? オレは結構、縦が好きなんだけど、それぞれどんな特徴があるんだろう? ニューヨークのロックフェラーセンターで撮った写真で見比べてみよう。

↓横位置: 右の縦位置から、少し左を向いて撮った写真なんだけど、横に長くなるから、安定感が増してるでしょ。 グランドキャニオンや水平線を撮る時は横位置がピッタリだよ。

↓縦位置: 当然だけど、縦に長いから高さが強調できるんだ。 それに、この写真では、奥行きが感じられるよね。 実は人物も縦長だから、子供や家族写真も縦が良かったりする場面も多いんだよ。 ぜひ試してみて!

【おさらい】

さて、第四回 “いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(構図編)” のおさらいです。

<構図のつくり方>

  1. 主役(撮りたいもの)と脇役を決めよう。
  2. 縦位置か横位置がいいのか、考えてみよう。
  3. 三分割法を有効利用しよう。

↓こんな構図も面白いよね!

【おわりに…】

四回目の講座はどうだった? まずは気分の趣くままに撮った後に、ちょっと心に余裕ができたら、構図のことを考えてみるといいんじゃないかな? 主役を写真の中心から少し外してあげるだけでも、今までの写真とイメージが変わっておもしろくなるよ。  さて、そろそろこの講座も終盤だけど、次回は「写真の色を考えてみよう!」です。 お楽しみに!

それでは『素敵なカメラらいふを!』 ケニーでした

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【ケニー】 写真好きが高じ、ついには“写真部”を立ち上げ、現在Noviで男女、職業、レベルも様々な20数名の仲間たちと、毎月のテーマに沿った写真を持ち寄る”月例会”を開催中(写真部の問い合わせは kennyphotograph@gmail.com まで)。最近の悩みは、メンバーのレベルが上がり月例会でトップが取れないこと…(笑)

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【はじめに…】

こんにちは! ケニーです。 素敵な季節をカメラ片手に楽しんでますか? オレはニューヨークのマンハッタンに二週連続で行ったり、コンサート撮影を頼まれたりと、バタバタと過ごしています^^

【今回のお題】

さて、早いもので四回目。 今回は、「いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!」 の続き、構図編です。 今回の講座を読んだら、あなたの写真が更にプロっぽくなるからね!

【ちょっと質問…】

ところで、“構図”って聞いたことあるかな〜? 絵を習ったことがある人は、知識があるかも知れないね。 つまり、写真の中で、それぞれの人や物がどこに位置しているか?ってことなんだけど、今まで、そんなこと考えて写真を撮ったことないでしょ(笑)きっと、真ん中でピントを合わせて、「パシャ」 って感じじゃないかな?

【主役と脇役…】

例えば、こんな写真…

カンクンのホテルのベランダに立つ息子をパチリ! オレはこの写真で、大きく広がるきれいな海と砂浜を眺める息子の“気持ち”を感じてもらいたかったんだよね。 “青春の中のひとコマ” って感じがしない?  ところで、この写真の中で、オレが一番に写したかった主役って、何だ

ろう? …もちろん、息子。 じゃぁ、脇役は? 海であり、砂浜、パラソルやコテージなんかもそうだよね。 まず、構図を考える上で、一番大切なことは、自分が写したい主役をしっかり決めるってことなんだ。

【構図について…】

これもカンクンで撮った写真だけど、飛んできたカモメの写真を見比べてみて。

↓ カモメが写真のド真ん中にいるよね。 こういう写真を “日の丸構図” って言うんだ。 日の丸の旗みたいでしょ。 この構図が決して悪い訳ではないけれど、何となく面白みに欠けると思わない? 子供の写真を撮る時は、こんな感じになっちゃうことが多くない?(笑

↓ 次の写真は、カモメが左下にいるよね。 構図の基本 “三分割法” を利用しているんだね。 カモメの進行方向に空間があるから、日の丸構図と比べると、動きを感じるでしょ?

↓ “三分割法”は、 写真の縦、横それぞれを三分割して、その線の交点のどこかに主題を置くという手法なんだ。 

この四つの交点を意識することだけでも、写真が安定して見えるんだよ。

主役を決めたら、こんどは脇役の位置も重要になってくるんだ。 オレはいつも主役と脇役を“重さ”に置き換えて、画面内でバランスを見ることが多いんだ。 例えば、三分割法を利用した上のカモメの写真。 雲が脇役なんだけど、これがカモメのいる左半分にかたまっていたら、画面は左が重くて、傾くよね。

「そんなこと、とっさに考えられるか〜 !」なんて文句を言われそうだけど、『その通り!』でも、「そんなこと言ってたな〜」なんて、ちょっと頭の隅にでも覚えておくと、いいんじゃないかな?

三分割法の他にも、二分割法、三角構図や左右対称のシンメトリー構図なんか、いっぱいあるから、興味がある人は、ググってみてね!

【縦と横】

さて、次に、写真って縦と横があるよね。 どっちがいいんだろう? 普通に撮ってる人は、カメラの自然な向きの横位置が多いんじゃないかな? オレは結構、縦が好きなんだけど、それぞれどんな特徴があるんだろう? ニューヨークのロックフェラーセンターで撮った写真で見比べてみよう。

↓横位置: 右の縦位置から、少し左を向いて撮った写真なんだけど、横に長くなるから、安定感が増してるでしょ。 グランドキャニオンや水平線を撮る時は横位置がピッタリだよ。

↓縦位置: 当然だけど、縦に長いから高さが強調できるんだ。 それに、この写真では、奥行きが感じられるよね。 実は人物も縦長だから、子供や家族写真も縦が良かったりする場面も多いんだよ。 ぜひ試してみて!

【おさらい】

さて、第四回 “いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(構図編)” のおさらいです。

<構図のつくり方>

  1. 主役(撮りたいもの)と脇役を決めよう。
  2. 縦位置か横位置がいいのか、考えてみよう。
  3. 三分割法を有効利用しよう。

↓こんな構図も面白いよね!

【おわりに…】

四回目の講座はどうだった? まずは気分の趣くままに撮った後に、ちょっと心に余裕ができたら、構図のことを考えてみるといいんじゃないかな? 主役を写真の中心から少し外してあげるだけでも、今までの写真とイメージが変わっておもしろくなるよ。  さて、そろそろこの講座も終盤だけど、次回は「写真の色を考えてみよう!」です。 お楽しみに!

それでは『素敵なカメラらいふを!』 ケニーでした

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【ケニー】 写真好きが高じ、ついには“写真部”を立ち上げ、現在Noviで男女、職業、レベルも様々な20数名の仲間たちと、毎月のテーマに沿った写真を持ち寄る”月例会”を開催中(写真部の問い合わせは kennyphotograph@gmail.com まで)。最近の悩みは、メンバーのレベルが上がり月例会でトップが取れないこと…(笑)

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素敵なカメラらいふを!【第三回】いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(露出編)素敵なカメラらいふを!【第三回】いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(露出編)

<!--:en-->素敵なカメラらいふを!【第三回】いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(露出編)<!--:--><!--:ja-->素敵なカメラらいふを!【第三回】いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(露出編)<!--:--> 6

【はじめに…】

こんにちは! ケニーです。 今年の冬は寒かったね〜。 でも、これからの季節は外出する機会が増えるから、シャッターチャンスを逃さないでね! そんな時は、過去二回の講座の知識をフル活用するんだよ(笑)

【今回のお題】

さて、三回目は 「いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!」 ということで、“写真の明るさ”(≒露出)について勉強してみよう。

【ちょっと質問…】

ところで、あなたが写真を撮る時って、何を考えてるかな〜? 「なんにも〜」 なんて回答が返ってきそうだけど…、 「おっ、子供が可愛い仕草をした…パチッ!」っていう人がほとんどじゃない? 実は、その“直感”って、とっても大事! オレも最初の数枚はそんな感じで撮っちゃう。 だって、いろいろ考えてたらシャッターチャンスを逃しちゃうもんね(笑)。 だから、少し冷静になったところで “いつもと違う感じの写真を撮ってみよう” って訳。

【露出について…】

例えば、こんな写真…

暖かい日差しがリビングに差し込み、アンティーク好きの定番Ballジャーに飾ったチューリップが、うれしそうに輝いていたところをパチリ! オレはこの写真で、ほんわかした雰囲気を伝えたかったんだよね。 そこで工夫した点に気付いて欲しいんだけど、写真が明るいと思わない? そう、これは意図的に明るく(ハイキーに)しているんだ。

露出について、カンクンで撮った次の写真を比べてみて。

↓ 暗い写真(ローキー)、つまり “露出不足”

↓ ちょっと明る過ぎ?(ハイキー)、つまり“露出オーバー”

↓ ちょうどいい明るさ、つまり “適正露出”

適正露出って、本来は 「写している物や景色が、そもそも持つ色や明るさ」 なんだけど、自分がイメージとして残っている色や明るさって人それぞれだよね。 オレは比較的明るい写真が好きなんだけど、我が写真部には、ローキー好きな仲間がいて “ダーク○○” というニックネームまでついてるんだよね(笑) つまり、自分で気持ちがいい明るさが、“あなたの”最適露出でいいと思うんだ。

傾向として、ハイキーにすると、冒頭のチューリップの写真のように、やさしい感じや、さわやかで淡い印象に仕上げることができるんだね。 逆に、ローキーにすると、落ち着いてクールに見えるし、光が強調されるんだ。

↓ローキーの例

【撮り方…】

さぁ、「どうやって写真の明るさを変えるのか?」 について説明していこうかな…

撮影モードは、第一回で勉強した [絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A)] にして、背景ボケを決めるF値は自分で決めてあげてね。 このセッティングで撮影したら、カメラが決める“適正露出”で写真が撮れるはず。 ここで、下の写真のように液晶画面やファインダーの中の露出補正の値を見て欲しい。 “0” が露出補正なし。プラス側(例:+1)にすれば、写真が明るくなって、逆にマイナス側(例:−1)に設定して撮影すれば暗くなるんです。 撮影した後に液晶画面で写真を見て、自分のイメージに合う明るさに調整すればOK。 どう? 簡単でしょ! 露出補正値の変え方はカメラによっても違うから、ここは頑張って説明書を読んでね。

【基礎知識…】

ここからはメカ好きな方への情報。 「じゃぁ、カメラは何で露出がわかるの?」って、思わない? 実は、カメラは賢いことに、露出計を内蔵してるんです。 「じゃぁ、じゃぁ、その露出計は最適露出をどうやって決めてるの?」って、どんんどん質問が出てきそうだな〜(笑)

その回答です。 色って、光が当たるとそれぞれ反射する割合が違う、ってこと知ってるでしょ。 黒って光を吸収するし、白は逆に反射するよね。 カメラの露出計はこの反射率を利用して、常に人間の肌の色に近い “18%の反射率(グレー)” を基準として露出を決めているんです。 だから、おもしろいことに同じ明るさの条件下で、白・黒・グレーの物を [絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A)] で撮影すると、センサーに取り込む光の量がシャッタースピードとISO感度で自動調整されて、すべて同じグレーに写るんです。 そぅ、だから内蔵の露出計は万能じゃないんです。 そこで、必要に応じて露出をマニュアルで補正してあげる必要が出てくるんだね。

↓白いはずの雪が灰色に…

↓黒ラブが灰ラブに…

 

【おさらい】

さて、第三回 “いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(露出編)” のおさらいです。

<写真の明るさ(≒露出)の変え方>

  1. 撮影モードを“ 絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A)”へ
  2. まずは、露出補正なしで撮影して、液晶画面で写真の明るさや色を確認
     → 白が白、黒がちゃんと黒く写っているか確認してね
  3. 写真を明るくしたかったら露出補正をプラス側に、逆に暗くしたかったらマイナス 側へ

カメラ女子の皆さんは、ハイキー好きが多いから、できるだけF値を小さくして(背景ボケ大に)、露出をプラス補正(明るい写真に)して、もし操作がわかればカメラ内の設定でコントラストを下げて(やさしい感じに)あげると、ふんわりとしたやさしい感じの写真に仕上がるよ。

【おわりに…】

三回目の講座はどうだった? 写真の明るさを自分でコントロールすると、写真の表現に幅が広がるから、ぜひ試してみてね。 さて、次回は「いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(構図編)」です。 お楽しみに!

それでは『素敵なカメラらいふを!』 ケニーでした。

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【ケニー】

写真好きが高じ、ついには“写真部”を立ち上げ、現在Noviで男女、職業、レベルも様々な20数名の仲間たちと、毎月のテーマに沿った写真を持ち寄る”月例会”を開催中(写真部の問い合わせは kennyphotograph@gmail.com まで)。 最近の悩みは、メンバーのレベルが上がり月例会でトップが取れないこと…(笑)

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【はじめに…】

こんにちは! ケニーです。 今年の冬は寒かったね〜。 でも、これからの季節は外出する機会が増えるから、シャッターチャンスを逃さないでね! そんな時は、過去二回の講座の知識をフル活用するんだよ(笑)

【今回のお題】

さて、三回目は 「いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!」 ということで、“写真の明るさ”(≒露出)について勉強してみよう。

【ちょっと質問…】

ところで、あなたが写真を撮る時って、何を考えてるかな〜? 「なんにも〜」 なんて回答が返ってきそうだけど…、 「おっ、子供が可愛い仕草をした…パチッ!」っていう人がほとんどじゃない? 実は、その“直感”って、とっても大事! オレも最初の数枚はそんな感じで撮っちゃう。 だって、いろいろ考えてたらシャッターチャンスを逃しちゃうもんね(笑)。 だから、少し冷静になったところで “いつもと違う感じの写真を撮ってみよう” って訳。

【露出について…】

例えば、こんな写真…

暖かい日差しがリビングに差し込み、アンティーク好きの定番Ballジャーに飾ったチューリップが、うれしそうに輝いていたところをパチリ! オレはこの写真で、ほんわかした雰囲気を伝えたかったんだよね。 そこで工夫した点に気付いて欲しいんだけど、写真が明るいと思わない? そう、これは意図的に明るく(ハイキーに)しているんだ。

露出について、カンクンで撮った次の写真を比べてみて。

↓ 暗い写真(ローキー)、つまり “露出不足”

↓ ちょっと明る過ぎ?(ハイキー)、つまり“露出オーバー”

↓ ちょうどいい明るさ、つまり “適正露出”

適正露出って、本来は 「写している物や景色が、そもそも持つ色や明るさ」 なんだけど、自分がイメージとして残っている色や明るさって人それぞれだよね。 オレは比較的明るい写真が好きなんだけど、我が写真部には、ローキー好きな仲間がいて “ダーク○○” というニックネームまでついてるんだよね(笑) つまり、自分で気持ちがいい明るさが、“あなたの”最適露出でいいと思うんだ。

傾向として、ハイキーにすると、冒頭のチューリップの写真のように、やさしい感じや、さわやかで淡い印象に仕上げることができるんだね。 逆に、ローキーにすると、落ち着いてクールに見えるし、光が強調されるんだ。

↓ローキーの例

【撮り方…】

さぁ、「どうやって写真の明るさを変えるのか?」 について説明していこうかな…

撮影モードは、第一回で勉強した [絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A)] にして、背景ボケを決めるF値は自分で決めてあげてね。 このセッティングで撮影したら、カメラが決める“適正露出”で写真が撮れるはず。 ここで、下の写真のように液晶画面やファインダーの中の露出補正の値を見て欲しい。 “0” が露出補正なし。プラス側(例:+1)にすれば、写真が明るくなって、逆にマイナス側(例:−1)に設定して撮影すれば暗くなるんです。 撮影した後に液晶画面で写真を見て、自分のイメージに合う明るさに調整すればOK。 どう? 簡単でしょ! 露出補正値の変え方はカメラによっても違うから、ここは頑張って説明書を読んでね。

【基礎知識…】

ここからはメカ好きな方への情報。 「じゃぁ、カメラは何で露出がわかるの?」って、思わない? 実は、カメラは賢いことに、露出計を内蔵してるんです。 「じゃぁ、じゃぁ、その露出計は最適露出をどうやって決めてるの?」って、どんんどん質問が出てきそうだな〜(笑)

その回答です。 色って、光が当たるとそれぞれ反射する割合が違う、ってこと知ってるでしょ。 黒って光を吸収するし、白は逆に反射するよね。 カメラの露出計はこの反射率を利用して、常に人間の肌の色に近い “18%の反射率(グレー)” を基準として露出を決めているんです。 だから、おもしろいことに同じ明るさの条件下で、白・黒・グレーの物を [絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A)] で撮影すると、センサーに取り込む光の量がシャッタースピードとISO感度で自動調整されて、すべて同じグレーに写るんです。 そぅ、だから内蔵の露出計は万能じゃないんです。 そこで、必要に応じて露出をマニュアルで補正してあげる必要が出てくるんだね。

↓白いはずの雪が灰色に…

↓黒ラブが灰ラブに…

 

【おさらい】

さて、第三回 “いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(露出編)” のおさらいです。

<写真の明るさ(≒露出)の変え方>

  1. 撮影モードを“ 絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A)”へ
  2. まずは、露出補正なしで撮影して、液晶画面で写真の明るさや色を確認
     → 白が白、黒がちゃんと黒く写っているか確認してね
  3. 写真を明るくしたかったら露出補正をプラス側に、逆に暗くしたかったらマイナス 側へ

カメラ女子の皆さんは、ハイキー好きが多いから、できるだけF値を小さくして(背景ボケ大に)、露出をプラス補正(明るい写真に)して、もし操作がわかればカメラ内の設定でコントラストを下げて(やさしい感じに)あげると、ふんわりとしたやさしい感じの写真に仕上がるよ。

【おわりに…】

三回目の講座はどうだった? 写真の明るさを自分でコントロールすると、写真の表現に幅が広がるから、ぜひ試してみてね。 さて、次回は「いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!(構図編)」です。 お楽しみに!

それでは『素敵なカメラらいふを!』 ケニーでした。

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【ケニー】

写真好きが高じ、ついには“写真部”を立ち上げ、現在Noviで男女、職業、レベルも様々な20数名の仲間たちと、毎月のテーマに沿った写真を持ち寄る”月例会”を開催中(写真部の問い合わせは kennyphotograph@gmail.com まで)。 最近の悩みは、メンバーのレベルが上がり月例会でトップが取れないこと…(笑)

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素敵なカメラらいふを!【第二回】子供をブレないように撮ろう!素敵なカメラらいふを!【第二回】子供をブレないように撮ろう!

<!--:en-->素敵なカメラらいふを!【第二回】子供をブレないように撮ろう!<!--:--><!--:ja-->素敵なカメラらいふを!【第二回】子供をブレないように撮ろう!<!--:--> 4

【はじめに…】

こんにちは! ケニーです。 第一回の「ちょっとプロっぽい写真を撮ってみよう!」はどうだった? “背景がボケた写真”が撮れたかな~? オレが部長を務める“写真部”でも、初心者には同じ説明をするんだけど、次の月例会では「写真が上手くなったみたい!」なんて声が聞かれます^^

【今回のお題】

さて、二回目は 「動く子供をブレないように撮ろう!」 でいきましょう。 実は、オレも経験があるんだけど、子供の写真って、とっても難しいよね。だって、子供って予想もしない動きをするからね。

あなたもこんな経験はない? …子供の運動会、早起きをして一番前の席を確保したけど、子供が自分の前を走り抜けるのは一瞬。 とりあえず、無我夢中でシャッターを切ったけど、家のPCで見たら走っている子供はボケボケ… 家族からは非難の声(笑) 今回は、そんなパパさん、ママさんをお助けします。

【一瞬を切り取ろう】

例えば、こんな写真…

夏の暑い日、スプリンクラーの水と戯れる娘をパチリ。 「キャー、つめた~ぃ!」って声が聞こえてきそうでしょ。 この写真のどこにその秘密が隠されているか?と言えば、オレがずぶ濡れになりながら撮ったから?… いやいや、水滴や髪の毛の動きが止まっていることに気付かない? 肉眼では見ることができない“一瞬を切り取る”ことで、躍動感が伝わるんだ。

【撮影モード…】

じゃぁ、どうやって撮るのか?  その前に、あなたは走り回る子供を撮る時に、どの撮影モードで写してる?…。 “走る人のマーク”の[スポーツモード] かな~? これは緑色の撮影モード [Auto] に比べたら正解。  でも、そうするとオレがこの講座を書いている意味がない(笑)、なので、もう少し自分の気持ちをカメラに伝えてあげることにしよう!

第一回では“背景をボカす”ために、ダイヤルを[絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A)] にしたよね。 これは、背景ボケに影響するF値を自分で決めるモードだったね。 今回は、もうひとつの重要なモード[シャッタースピード(SS)優先モード(Canon:Tv、Nikon:S)] を使ってみよう。 もう感のいい人なら、「シャッターが開いている時間を自分でコントロールするんだな…」って気付いたでしょ。

シャッタースピードをイメージで例えてみよう。 あなたは今、子供と公園にきてベンチに座っています。目を閉じた状態から、一瞬パッと目を開けて、すぐに閉じた時が速いシャッタースピード。一瞬しか見てないから、視線は自分の子供に集中するし、姿が止まって見える。逆に、遅いシャッタースピードは、ゆっくり眺めている状態だから、友達や背景なんかもじっくり観察できる。 でもね…カメラの場合は、目に入る情報をずっと同じ画面に記録しているから、子供が動き回ると、とんでもないことになっちゃう…これが被写体ブレなんだね。

話を手ブレに移すと、手持ち撮影で手ブレを起こさないシャッタースピードって、どのぐらいなんだろう? それは、“1/焦点距離(秒)” って言われてるんだ。 例えば、50mmの焦点距離だったら、1/50秒以上のシャッタースピードを確保した方がいい。 でも、手ぶれ補正機能がついてるレンズは、もう少し遅くても大丈夫。

…でも、この時点で、ドン引きしてしまった “メカ音痴” のあなた!(笑) ちょっと待ってて。 ここからは、またまた理論派技術系パパさん向けにカメラの基礎知識を書くけど、感覚派芸術系ママさんには後で具体的な撮影方法を教えるので、おいしいお茶とお菓子でも食べて待ってて…^^

【基礎知識…】

まず、ブレについて勉強してみようか…。 ブレとボケって似てるよね。ボケって、先回勉強した背景をわざとぼかした“カッコいい”ボケもあるし、オレが一番聞きたくない言葉、「この写真ボケてる?」なんていう、ピントが外れちゃったボケもあるよね。 その一方で、ブレは、次のふたつが考えられるんだ。

◎ 手ブレ   ← シャッター押す時に緊張しちゃった!
◎ 被写体ブレ   ← 子供が動いた!

じゃぁ、このブレを防ぐためにはどうしたらいいのか? まずは、“リラックス”、そして

“子供が動かないように、しっかり躾ける!” …んっ!?、答えになってない?(笑)

じゃぁ、真面目に…、その答えは、「シャッタースピードを速くする」 ことなんだね。

簡単に言えば、「手ブレや被写体ブレをする前に、パッと写しちゃえ!」 ってことなんだ。 こんな経験ないかな~?…室内や暗いところで子供を写そうと思ったら、シャッター音が「パッシャ~~」って、と~っても長い感じ…、もちろん写真はブレブレ。 逆に、晴れた日の外で撮った時には「パシャ!」っていう、心地良いシャッター音。そんな時はクリアな写真が現れるでしょ。

ここで、先回も説明した露出(≒写真の明るさ)を決める三要素を思い出してみよう。

◎ F値(レンズの絞り値)  ← レンズが通す光の量(背景のボケに影響する)
◎ シャッタースピード   ← センサーが光を受ける時間
◎ ISO感度    ← センサーが光を受ける感度

じゃぁ、今回の主役 [SS優先モード]にしたら、この三要素はどうなるのか?

<SS優先モード(Canon:Tv, Nikon:S)>

◎ F値(レンズの絞り値)   ← Auto: カメラが勝手に決めてくれる
◎ シャッタースピード   ← Manual: 撮影者が自分で決める
◎ ISO感度    ← Auto: ISO Autoに設定すればカメラ任せ

そう、[SS優先モード]では、シャッタースピード以外はAuto設定が可能なんだね。

「それだったら、常にシャッタースピードを早く設定しておいたらいいじゃん…」 と思うあなた!、それは安易すぎるな~。 F値、ISO感度ともに限界があるし、F値が変わると背景のボケ方も変わるよね。 それに、ISO感度が高くなればなるほど、写真の粒子が粗くなっちゃう。 どの設定を選ぶのか?…ここが写真の難しいところなんだ。

【撮り方…】

さて、“メカ音痴”のみなさん(ゴメン…)、そろそろ、お菓子を食べる手を休めて!

…“動く子供の撮り方”の説明ですよ~。

まず、撮影モードのダイヤルを[シャッタースピード(SS)優先モード(Canon:Tv、

Nikon:S)]にしましょう。 ISO感度の初期設定はAutoだと思うけど、念のためにAutoになっていることを確認してね。 ひとまずシャッタースピードを1/250秒ぐらいに設定しましょう。 子供に「走れ~!」と言ったあとは、シャッター半押しでピントを子供に合わせてすばやく全押しで撮影してね。Auto FocusのモードをCanon:AI Servo、

Nikon:AF-Cにすると、子供が動いてもピントの微調整をしてくれるから、更にGood。

ぜひ試してみて。

シャッタースピードの変え方は、カメラによっても違うけど、Canon、Nikonともにシャッター付近のダイヤルを回したら変わると思うから、液晶画面やファインダー内の表示で値を確認してね。

(右)<遊んでる子供> 高速シャッターで子供の動きを止めてみる: SS=1/500秒

実は、シャッタースピードは速くするだけがいいって訳じゃないんだ。 例えば、遅くすると、こんな写真も撮れるんだよ。

<時間の流れを感じる写真> 中速シャッターで人の動きをぶらしてみる: SS=1/20秒

<湖面を神秘的に> 超低速シャッター(長時間露光)で静寂が生まれる: SS=8秒、三脚使用

【おさらい】

さて、第二回 “子供をブレないように撮ろう!” のおさらいです。

<動く子供の撮り方>

1.撮影モードを“シャッタースピード優先モード(Canon:Tv、Nikon:S)”へ
2.ISO感度はAutoに
3.Auto Focusモードを Canon:AI Servo、Nikon:AF-C にする
4.シャッタースピードは1/250秒程度に設定
(もし、それでもブレる場合には、もっと早いシャッタースピードに変更)
5.シャッター半押しでピントを合わせたら、全押しで撮影

(連写設定にしてもいい)

自分で決めるのは“シャッタースピードだけ”、簡単でしょ! 体育館などの暗い場所では、シャッタースピードを速くすると、暗い写真しか撮れない場合があるけど、ISO感度を高く設定できるカメラや、F値を小さくできる明るいレンズ(第一回の講座参照)の購入も検討してみて! オレも新しいカメラが欲しいな~「ねっ、“かわいい”奥様!」

【おわりに…】

二回目の講座も理解できたかな~? シャッタースピードを自分でコントロールできると、一瞬を切り取れるだけでなく、長時間露光や流し撮りなんかも楽しめるから、ぜひ試してみてね。 さて、次回は「いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!」でいきましょう。

それでは『素敵なカメラらいふを!』 ケニーでした。

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【ケニー】

写真好きが高じ、ついには“写真部”を立ち上げ、現在Noviで男女、職業、レベルも様々な20数名の仲間たちと、毎月のテーマに沿った写真を持ち寄る”月例会”を開催中(写真部の問い合わせは kennyphotograph@gmail.com まで)。 最近の悩みは、メンバーのレベルが上がり月例会でトップが取れないこと…(笑)

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【はじめに…】

こんにちは! ケニーです。 第一回の「ちょっとプロっぽい写真を撮ってみよう!」はどうだった? “背景がボケた写真”が撮れたかな~? オレが部長を務める“写真部”でも、初心者には同じ説明をするんだけど、次の月例会では「写真が上手くなったみたい!」なんて声が聞かれます^^

【今回のお題】

さて、二回目は 「動く子供をブレないように撮ろう!」 でいきましょう。 実は、オレも経験があるんだけど、子供の写真って、とっても難しいよね。だって、子供って予想もしない動きをするからね。

あなたもこんな経験はない? …子供の運動会、早起きをして一番前の席を確保したけど、子供が自分の前を走り抜けるのは一瞬。 とりあえず、無我夢中でシャッターを切ったけど、家のPCで見たら走っている子供はボケボケ… 家族からは非難の声(笑) 今回は、そんなパパさん、ママさんをお助けします。

【一瞬を切り取ろう】

例えば、こんな写真…

夏の暑い日、スプリンクラーの水と戯れる娘をパチリ。 「キャー、つめた~ぃ!」って声が聞こえてきそうでしょ。 この写真のどこにその秘密が隠されているか?と言えば、オレがずぶ濡れになりながら撮ったから?… いやいや、水滴や髪の毛の動きが止まっていることに気付かない? 肉眼では見ることができない“一瞬を切り取る”ことで、躍動感が伝わるんだ。

【撮影モード…】

じゃぁ、どうやって撮るのか?  その前に、あなたは走り回る子供を撮る時に、どの撮影モードで写してる?…。 “走る人のマーク”の[スポーツモード] かな~? これは緑色の撮影モード [Auto] に比べたら正解。  でも、そうするとオレがこの講座を書いている意味がない(笑)、なので、もう少し自分の気持ちをカメラに伝えてあげることにしよう!

第一回では“背景をボカす”ために、ダイヤルを[絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A)] にしたよね。 これは、背景ボケに影響するF値を自分で決めるモードだったね。 今回は、もうひとつの重要なモード[シャッタースピード(SS)優先モード(Canon:Tv、Nikon:S)] を使ってみよう。 もう感のいい人なら、「シャッターが開いている時間を自分でコントロールするんだな…」って気付いたでしょ。

シャッタースピードをイメージで例えてみよう。 あなたは今、子供と公園にきてベンチに座っています。目を閉じた状態から、一瞬パッと目を開けて、すぐに閉じた時が速いシャッタースピード。一瞬しか見てないから、視線は自分の子供に集中するし、姿が止まって見える。逆に、遅いシャッタースピードは、ゆっくり眺めている状態だから、友達や背景なんかもじっくり観察できる。 でもね…カメラの場合は、目に入る情報をずっと同じ画面に記録しているから、子供が動き回ると、とんでもないことになっちゃう…これが被写体ブレなんだね。

話を手ブレに移すと、手持ち撮影で手ブレを起こさないシャッタースピードって、どのぐらいなんだろう? それは、“1/焦点距離(秒)” って言われてるんだ。 例えば、50mmの焦点距離だったら、1/50秒以上のシャッタースピードを確保した方がいい。 でも、手ぶれ補正機能がついてるレンズは、もう少し遅くても大丈夫。

…でも、この時点で、ドン引きしてしまった “メカ音痴” のあなた!(笑) ちょっと待ってて。 ここからは、またまた理論派技術系パパさん向けにカメラの基礎知識を書くけど、感覚派芸術系ママさんには後で具体的な撮影方法を教えるので、おいしいお茶とお菓子でも食べて待ってて…^^

【基礎知識…】

まず、ブレについて勉強してみようか…。 ブレとボケって似てるよね。ボケって、先回勉強した背景をわざとぼかした“カッコいい”ボケもあるし、オレが一番聞きたくない言葉、「この写真ボケてる?」なんていう、ピントが外れちゃったボケもあるよね。 その一方で、ブレは、次のふたつが考えられるんだ。

◎ 手ブレ   ← シャッター押す時に緊張しちゃった!
◎ 被写体ブレ   ← 子供が動いた!

じゃぁ、このブレを防ぐためにはどうしたらいいのか? まずは、“リラックス”、そして

“子供が動かないように、しっかり躾ける!” …んっ!?、答えになってない?(笑)

じゃぁ、真面目に…、その答えは、「シャッタースピードを速くする」 ことなんだね。

簡単に言えば、「手ブレや被写体ブレをする前に、パッと写しちゃえ!」 ってことなんだ。 こんな経験ないかな~?…室内や暗いところで子供を写そうと思ったら、シャッター音が「パッシャ~~」って、と~っても長い感じ…、もちろん写真はブレブレ。 逆に、晴れた日の外で撮った時には「パシャ!」っていう、心地良いシャッター音。そんな時はクリアな写真が現れるでしょ。

ここで、先回も説明した露出(≒写真の明るさ)を決める三要素を思い出してみよう。

◎ F値(レンズの絞り値)  ← レンズが通す光の量(背景のボケに影響する)
◎ シャッタースピード   ← センサーが光を受ける時間
◎ ISO感度    ← センサーが光を受ける感度

じゃぁ、今回の主役 [SS優先モード]にしたら、この三要素はどうなるのか?

<SS優先モード(Canon:Tv, Nikon:S)>

◎ F値(レンズの絞り値)   ← Auto: カメラが勝手に決めてくれる
◎ シャッタースピード   ← Manual: 撮影者が自分で決める
◎ ISO感度    ← Auto: ISO Autoに設定すればカメラ任せ

そう、[SS優先モード]では、シャッタースピード以外はAuto設定が可能なんだね。

「それだったら、常にシャッタースピードを早く設定しておいたらいいじゃん…」 と思うあなた!、それは安易すぎるな~。 F値、ISO感度ともに限界があるし、F値が変わると背景のボケ方も変わるよね。 それに、ISO感度が高くなればなるほど、写真の粒子が粗くなっちゃう。 どの設定を選ぶのか?…ここが写真の難しいところなんだ。

【撮り方…】

さて、“メカ音痴”のみなさん(ゴメン…)、そろそろ、お菓子を食べる手を休めて!

…“動く子供の撮り方”の説明ですよ~。

まず、撮影モードのダイヤルを[シャッタースピード(SS)優先モード(Canon:Tv、

Nikon:S)]にしましょう。 ISO感度の初期設定はAutoだと思うけど、念のためにAutoになっていることを確認してね。 ひとまずシャッタースピードを1/250秒ぐらいに設定しましょう。 子供に「走れ~!」と言ったあとは、シャッター半押しでピントを子供に合わせてすばやく全押しで撮影してね。Auto FocusのモードをCanon:AI Servo、

Nikon:AF-Cにすると、子供が動いてもピントの微調整をしてくれるから、更にGood。

ぜひ試してみて。

シャッタースピードの変え方は、カメラによっても違うけど、Canon、Nikonともにシャッター付近のダイヤルを回したら変わると思うから、液晶画面やファインダー内の表示で値を確認してね。

(右)<遊んでる子供> 高速シャッターで子供の動きを止めてみる: SS=1/500秒

実は、シャッタースピードは速くするだけがいいって訳じゃないんだ。 例えば、遅くすると、こんな写真も撮れるんだよ。

<時間の流れを感じる写真> 中速シャッターで人の動きをぶらしてみる: SS=1/20秒

<湖面を神秘的に> 超低速シャッター(長時間露光)で静寂が生まれる: SS=8秒、三脚使用

【おさらい】

さて、第二回 “子供をブレないように撮ろう!” のおさらいです。

<動く子供の撮り方>

1.撮影モードを“シャッタースピード優先モード(Canon:Tv、Nikon:S)”へ
2.ISO感度はAutoに
3.Auto Focusモードを Canon:AI Servo、Nikon:AF-C にする
4.シャッタースピードは1/250秒程度に設定
(もし、それでもブレる場合には、もっと早いシャッタースピードに変更)
5.シャッター半押しでピントを合わせたら、全押しで撮影

(連写設定にしてもいい)

自分で決めるのは“シャッタースピードだけ”、簡単でしょ! 体育館などの暗い場所では、シャッタースピードを速くすると、暗い写真しか撮れない場合があるけど、ISO感度を高く設定できるカメラや、F値を小さくできる明るいレンズ(第一回の講座参照)の購入も検討してみて! オレも新しいカメラが欲しいな~「ねっ、“かわいい”奥様!」

【おわりに…】

二回目の講座も理解できたかな~? シャッタースピードを自分でコントロールできると、一瞬を切り取れるだけでなく、長時間露光や流し撮りなんかも楽しめるから、ぜひ試してみてね。 さて、次回は「いつもと違う感じの写真を撮ってみよう!」でいきましょう。

それでは『素敵なカメラらいふを!』 ケニーでした。

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【ケニー】

写真好きが高じ、ついには“写真部”を立ち上げ、現在Noviで男女、職業、レベルも様々な20数名の仲間たちと、毎月のテーマに沿った写真を持ち寄る”月例会”を開催中(写真部の問い合わせは kennyphotograph@gmail.com まで)。 最近の悩みは、メンバーのレベルが上がり月例会でトップが取れないこと…(笑)

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素敵なカメラらいふを!【第一回】ちょっとプロっぽい写真を撮ってみよう!素敵なカメラらいふを!【第一回】ちょっとプロっぽい写真を撮ってみよう!

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【はじめに…】

はじめまして! オレ、ケニーです。 写真好きが高じ、ついには “写真部” を立ち上げ、現在Noviで男女、職業、レベルも様々な20数名の仲間たちと、毎月のテーマに沿った写真を持ち寄る“月例会”を開催しています。

今回、縁あってデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)の初心者講座を数回にわたり寄稿させてもらうことになりました。 さっそくだけど、子供のかわいい姿の記録にとデジイチを買ったけど「何だか上手く撮れなくて…」というママさん、アメリカの大自然の感動を伝えたいとシャッターを押すけど「なんか違う…」という、そんなあなたにぜひ読んでもらいたいこの講座。

ちょっとしたコツをできるだけ簡単に伝授するので、少しだけ殻を破って、思わず友達、家族に自慢したくなるような写真を撮ってみてね!

【今回のお題】

その一回目は、「ちょっとプロっぽい写真」にトライ。 例えば、こんな写真…

春先の午後、娘にせがまれて散歩に出て、「ちゃんとついて来てる~?」と振り返った瞬間に「パチッ!」とした、何でもないスナップ写真。 でも、ちょっといい感じでしょ。 どこにその秘密が隠されているかと言えば、モデル… いやいや、背景がボケてることに気付かない? ファッション雑誌なんかでもこんな雰囲気を見かけるでしょ。 ちなみに、アメリカでもボケはBokeh(ボ~ケ~)なんて言うんだけど、辞書には載ってないよ(笑)

さて、背景をボカすと何でいい感じに見えるのか? それは、人物が浮き上がって見えたり、後ろの写したくないものがボヤけて隠れたりするからなんだよね。 自宅で子供を写したけど、後ろに洗濯物が…なんていう経験あるでしょ(笑)

【ちょっと質問…】

じゃぁ、どうやって撮るのか? おっと、その前にデジイチを持っているあなたに聞きたい、「いつも、どの撮影モードで写してる?」って…。 ほとんどの人が緑色マークの[AUTO]じゃない?

そう、デジイチ初心者が最初に越えなくてはいけない壁、それは、[AUTO]の撮影モードから抜け出すこと。 ダイヤルを[絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A)]にする勇気を持ってもらいたい! その後に “F値” という数字を変えて背景のボケ具合を希望のイメージにすればOK。 難しくないでしょ!?

…「んっ、わかんない?」。 心配ご無用、ここからは理論派技術系パパさん向けにカメラの基礎知識を書くけど、感覚派芸術系ママさんには後で具体的な撮影方法を教えるので、流して読んでもらっても大丈夫! 「芸術は感覚だ~」(笑)

【基礎知識…】

カメラはフィルムの時代から三つの要素の組み合わせで、フィルムやセンサーに届く光をコントロールして撮影してるんです。

◎ F値(レンズの絞り値) ← レンズが通す光の量(背景のボケに影響する)
◎ シャッタースピード ← センサーが光を受ける時間
◎ ISO感度 ← センサーが光を受ける感度

これらの関係は、露出(≒写真の明るさ)と密接に関係していて、「何かこの写真暗くね~?」なんて時は光が足りない露出不足、「何だ、真っ白だよ~」って時は光が多すぎる露出オーバーなんて言うんだけど…。 今まで使っている [AUTO] の撮影モードでは、最適な露出に合うように、この三要素を賢いカメラが勝手に決めてくれるんですね。

つまり、シャッターを押すだけだから楽な反面、背景がボケるかどうかはカメラ任せ…って訳。 そこで、今回の挑戦は、「そのボケを自分でコントロールしてやろう!」ってこと。

じゃぁ、さっき言った[絞り優先モード]にしたら、この三要素はどう影響を受けるのか?

<絞り優先モード(Canon:Av, Nikon:A)>

◎ F値(レンズの絞り値) ← Manual: 撮影者が自分でボケ具合を決める
◎ シャッタースピード ← Auto: カメラが勝手に決めてくれる
◎ ISO感度 ← Auto: ISO Autoに設定すればカメラ任せ

そう、[絞り優先モード]では、ボケ具合を決めるF値以外はAuto設定が可能なんです。 違う言い方をすれば、背景のボケ量をいつも自分の好きな雰囲気に固定できるっていう訳。 車業界で働いている人も多いと思うけど、車のトランスミッションで例えれば[Auto]がオートマ、[絞り優先モード]がセミオートマって感じかな?

ちょっと興味が湧いた人なら、次に「F値って何?」って言う質問が出てくるでしょ。 これはレンズの絞り値のこと。 正確にはレンズの焦点距離を有効径で割った値で、レンズの明るさを示す指標としても使われてるんです。 レンズに1:4.0(F=4)とか書いてあるのがそれで、F値が小さく設定できるレンズほど暗いところでも撮影できる明るいレンズって呼ばれてます。 でも、明るいレンズはレンズ径が大きくなって高価になるんで、オレは新しいレンズが欲しくなると、いつも嫁の顔色(明暗)をうかがってるけど…(笑)

ところで、絞りはレンズの中に内蔵されている羽が開いたり閉じたりして、カメラ本体のセンサーに当たる光の量を調整しています。 右の図はレンズを覗いたところ。

<左> 羽が見えない絞り全開状態。 そのレンズで一番背景がボケる設定。
<中> 中間の絞りで、写真の画質としてはこの方が光学的に良いことが多い。
<右> 一番絞り込んだ状態。ピントが合う範囲が広くなるので、背景のボケが小さくなる。

【撮り方…】

さぁ、今まで待っていただいた感覚派のみなさん(笑)、 ここからが重要! 具体的な撮り方の説明ですよ~。

まずさっき言った撮影モードのダイヤルを[絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A]にしましょう。 ISO感度の初期設定はAutoだと思うけど、念のためにAutoになっていることを確認してね。 後述のF値とボケ具合の関係を参考にF値を小さくして、シャッター半押しでピントを合わせた後に全押しで撮影したらOK。

F値の変え方は、カメラによっても違うけど、Canon、Nikonともにシャッター付近のダイヤルを回したら変わると思うから、液晶画面やファインダー内の表示で値を確認してね。 まずは一番小さいF値でスタートしてみて!

<F値(絞り値)>

◎ 小さい値(例:F=4) → 背景のボケ:大きい
◎ 大きい値(例:F=8) → 背景のボケ:小さい

<F値による背景ボケの違い>

左:F=4、右:F=8

写真はロシアのスタバで売ってるタンブラー、かわいいでしょ! それはさて置き、左がF=4(ボケ大)、右がF=8(ボケ小)の設定。 ボケの違いがわかる? もし卒業式で、ピントが合っている後ろから二番目の子が自分の娘だったら、オレは間違いなくF=4を選んじゃうけどね…(笑)

背景のボケ方は同じF値でも、カメラの種類やレンズによっても変わるので、とにかく自分のカメラで撮影して、その感覚を覚えてみて!

例えば、背景をボカすとこんな写真も撮れますよ。

(左)<玉ボケの例> 後ろのクリスマスツリーの電球が玉ボケしてきれいでしょ!(F=4)
(右)<料理の撮影> オレが食べたいのは「リブだ~!」って感じでしょ(笑)(F=2)

【おさらい】

さて、第一回 “ちょっとプロっぽい写真を撮ってみよう!” のおさらいです。

<背景がボケた写真の撮り方>

① 撮影モードを“絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A)”へ
② ISO感度はAutoに
③ F値(絞り値)を小さく設定
④ シャッター半押しでピントを合わせたら、全押しで撮影

自分で決めるのは“F値だけ”、簡単でしょ! 最近のコンパクトデジカメ(コンデジ)でもマニュアルでF値が変えられるものがあるので、レストランで食事の前に料理をパチリという女性の方もぜひ参考にして! 料理雑誌のような素敵な写真が撮れるよ。

【おわりに…】

一回目の講座はいかがだったでしょうか? 背景をボカすだけでも写真がプロっぽくなるから、ぜひ試してみてね。 さて、次回は「子供をブレないように撮ろう!」でいきましょう。

それでは『素敵なカメラらいふを!』。 ケニーでした。

写真部の問い合わせ先: kennyphotograph@gmail.com

【はじめに…】

はじめまして! オレ、ケニーです。 写真好きが高じ、ついには “写真部” を立ち上げ、現在Noviで男女、職業、レベルも様々な20数名の仲間たちと、毎月のテーマに沿った写真を持ち寄る“月例会”を開催しています。

今回、縁あってデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)の初心者講座を数回にわたり寄稿させてもらうことになりました。 さっそくだけど、子供のかわいい姿の記録にとデジイチを買ったけど「何だか上手く撮れなくて…」というママさん、アメリカの大自然の感動を伝えたいとシャッターを押すけど「なんか違う…」という、そんなあなたにぜひ読んでもらいたいこの講座。

ちょっとしたコツをできるだけ簡単に伝授するので、少しだけ殻を破って、思わず友達、家族に自慢したくなるような写真を撮ってみてね!

【今回のお題】

その一回目は、「ちょっとプロっぽい写真」にトライ。 例えば、こんな写真…

春先の午後、娘にせがまれて散歩に出て、「ちゃんとついて来てる~?」と振り返った瞬間に「パチッ!」とした、何でもないスナップ写真。 でも、ちょっといい感じでしょ。 どこにその秘密が隠されているかと言えば、モデル… いやいや、背景がボケてることに気付かない? ファッション雑誌なんかでもこんな雰囲気を見かけるでしょ。 ちなみに、アメリカでもボケはBokeh(ボ~ケ~)なんて言うんだけど、辞書には載ってないよ(笑)

さて、背景をボカすと何でいい感じに見えるのか? それは、人物が浮き上がって見えたり、後ろの写したくないものがボヤけて隠れたりするからなんだよね。 自宅で子供を写したけど、後ろに洗濯物が…なんていう経験あるでしょ(笑)

【ちょっと質問…】

じゃぁ、どうやって撮るのか? おっと、その前にデジイチを持っているあなたに聞きたい、「いつも、どの撮影モードで写してる?」って…。 ほとんどの人が緑色マークの[AUTO]じゃない?

そう、デジイチ初心者が最初に越えなくてはいけない壁、それは、[AUTO]の撮影モードから抜け出すこと。 ダイヤルを[絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A)]にする勇気を持ってもらいたい! その後に “F値” という数字を変えて背景のボケ具合を希望のイメージにすればOK。 難しくないでしょ!?

…「んっ、わかんない?」。 心配ご無用、ここからは理論派技術系パパさん向けにカメラの基礎知識を書くけど、感覚派芸術系ママさんには後で具体的な撮影方法を教えるので、流して読んでもらっても大丈夫! 「芸術は感覚だ~」(笑)

【基礎知識…】

カメラはフィルムの時代から三つの要素の組み合わせで、フィルムやセンサーに届く光をコントロールして撮影してるんです。

◎ F値(レンズの絞り値) ← レンズが通す光の量(背景のボケに影響する)
◎ シャッタースピード ← センサーが光を受ける時間
◎ ISO感度 ← センサーが光を受ける感度

これらの関係は、露出(≒写真の明るさ)と密接に関係していて、「何かこの写真暗くね~?」なんて時は光が足りない露出不足、「何だ、真っ白だよ~」って時は光が多すぎる露出オーバーなんて言うんだけど…。 今まで使っている [AUTO] の撮影モードでは、最適な露出に合うように、この三要素を賢いカメラが勝手に決めてくれるんですね。

つまり、シャッターを押すだけだから楽な反面、背景がボケるかどうかはカメラ任せ…って訳。 そこで、今回の挑戦は、「そのボケを自分でコントロールしてやろう!」ってこと。

じゃぁ、さっき言った[絞り優先モード]にしたら、この三要素はどう影響を受けるのか?

<絞り優先モード(Canon:Av, Nikon:A)>

◎ F値(レンズの絞り値) ← Manual: 撮影者が自分でボケ具合を決める
◎ シャッタースピード ← Auto: カメラが勝手に決めてくれる
◎ ISO感度 ← Auto: ISO Autoに設定すればカメラ任せ

そう、[絞り優先モード]では、ボケ具合を決めるF値以外はAuto設定が可能なんです。 違う言い方をすれば、背景のボケ量をいつも自分の好きな雰囲気に固定できるっていう訳。 車業界で働いている人も多いと思うけど、車のトランスミッションで例えれば[Auto]がオートマ、[絞り優先モード]がセミオートマって感じかな?

ちょっと興味が湧いた人なら、次に「F値って何?」って言う質問が出てくるでしょ。 これはレンズの絞り値のこと。 正確にはレンズの焦点距離を有効径で割った値で、レンズの明るさを示す指標としても使われてるんです。 レンズに1:4.0(F=4)とか書いてあるのがそれで、F値が小さく設定できるレンズほど暗いところでも撮影できる明るいレンズって呼ばれてます。 でも、明るいレンズはレンズ径が大きくなって高価になるんで、オレは新しいレンズが欲しくなると、いつも嫁の顔色(明暗)をうかがってるけど…(笑)

ところで、絞りはレンズの中に内蔵されている羽が開いたり閉じたりして、カメラ本体のセンサーに当たる光の量を調整しています。 右の図はレンズを覗いたところ。

<左> 羽が見えない絞り全開状態。 そのレンズで一番背景がボケる設定。
<中> 中間の絞りで、写真の画質としてはこの方が光学的に良いことが多い。
<右> 一番絞り込んだ状態。ピントが合う範囲が広くなるので、背景のボケが小さくなる。

【撮り方…】

さぁ、今まで待っていただいた感覚派のみなさん(笑)、 ここからが重要! 具体的な撮り方の説明ですよ~。

まずさっき言った撮影モードのダイヤルを[絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A]にしましょう。 ISO感度の初期設定はAutoだと思うけど、念のためにAutoになっていることを確認してね。 後述のF値とボケ具合の関係を参考にF値を小さくして、シャッター半押しでピントを合わせた後に全押しで撮影したらOK。

F値の変え方は、カメラによっても違うけど、Canon、Nikonともにシャッター付近のダイヤルを回したら変わると思うから、液晶画面やファインダー内の表示で値を確認してね。 まずは一番小さいF値でスタートしてみて!

<F値(絞り値)>

◎ 小さい値(例:F=4) → 背景のボケ:大きい
◎ 大きい値(例:F=8) → 背景のボケ:小さい

<F値による背景ボケの違い>

左:F=4、右:F=8

写真はロシアのスタバで売ってるタンブラー、かわいいでしょ! それはさて置き、左がF=4(ボケ大)、右がF=8(ボケ小)の設定。 ボケの違いがわかる? もし卒業式で、ピントが合っている後ろから二番目の子が自分の娘だったら、オレは間違いなくF=4を選んじゃうけどね…(笑)

背景のボケ方は同じF値でも、カメラの種類やレンズによっても変わるので、とにかく自分のカメラで撮影して、その感覚を覚えてみて!

例えば、背景をボカすとこんな写真も撮れますよ。

(左)<玉ボケの例> 後ろのクリスマスツリーの電球が玉ボケしてきれいでしょ!(F=4)
(右)<料理の撮影> オレが食べたいのは「リブだ~!」って感じでしょ(笑)(F=2)

【おさらい】

さて、第一回 “ちょっとプロっぽい写真を撮ってみよう!” のおさらいです。

<背景がボケた写真の撮り方>

① 撮影モードを“絞り優先モード(Canon:Av、Nikon:A)”へ
② ISO感度はAutoに
③ F値(絞り値)を小さく設定
④ シャッター半押しでピントを合わせたら、全押しで撮影

自分で決めるのは“F値だけ”、簡単でしょ! 最近のコンパクトデジカメ(コンデジ)でもマニュアルでF値が変えられるものがあるので、レストランで食事の前に料理をパチリという女性の方もぜひ参考にして! 料理雑誌のような素敵な写真が撮れるよ。

【おわりに…】

一回目の講座はいかがだったでしょうか? 背景をボカすだけでも写真がプロっぽくなるから、ぜひ試してみてね。 さて、次回は「子供をブレないように撮ろう!」でいきましょう。

それでは『素敵なカメラらいふを!』。 ケニーでした。

写真部の問い合わせ先: kennyphotograph@gmail.com