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さて、今回は「髪」を使った表現です。まず「後ろ髪を引かれる」。「後ろ髪を引かれる思いで生徒たちと別れた」であれば、“I tore myself away from my pupils with an aching heart.” 辛い思いがにじみ出るような表現です。
 今回からは体の部分を使った慣用句や言い回しが英語でどうなるかを見ていきたいと思います。上から順番に行きましょう。まずは「頭」。「頭打ち」は何かが伸びなくなる状況で、英語では、“hit/reach the ceiling” と言います。
動物に関する言い回しの最終回は「魚」です。よく知られた「魚心あれば水心」は、“You scratch my back and I’ll scratch yours.”(僕の背中を掻いてくれたら君の背中を搔こう)「逃した魚は大きい」もご存じでしょう。
先回から鳥類を見ていますが、今回は「雀」です。雀は昔からなじみ深い鳥ですから、色々あります。「雀の涙」は微々たる量。英語では “chicken feed” (鶏の餌)という、やはり鳥を使った表現があります。他にも “thimbleful” (指ぬき一杯分)と言う表現がありますが、これは特にお酒の量が少ない時に使います。
〜こんな日本語、英語にできますか〜 動物に関する言い回し (10) 今回から鳥類に移りたいと思います。まずは「鶴」です。まず思い浮かぶのは「鶴の一声ではないでしょうか。これは権威者・有力者の一言が多くの人の議論や意見を押さえつけること。
今回はまずお馴染みの「豚」です。「豚に真珠」は以前にも取り上げましたが、これは英語が先のようで、“Casting pearls before swine”(swine は豚のこと)です。今使う人はほとんどいないと思いますが、「豚児」とは自分の息子を卑下して言う言葉。アメリカ人には卑下の考え方は通じませんので、単に “my son” となります。
まず「狸」から始めましょう。「狸寝入り」は “feign sleep” 等が使えます。「彼は狸寝入りしているだけだ」なら、“He is just pretending to be asleep.” です。
今回は、「馬」です。馬も昔から人々の生活に欠かせない動物として関わってきましたので、いろいろな慣用句があります。「生き馬の目を抜く」。「彼は生き馬の目を抜く様な奴だ。」と言ったら、英語では “He is shrewd.” や “He is as sharp as a tack.” 等が使えます。
今回は、まず「狼」です。前回の狐などに比べ、狼を使った言葉は熟語で使われており、すなわちほとんどが中国でできた言葉を取り入れたようです。「狼煙(のろし)」。
今回は、「狐」から始めましょう。まず思い浮かぶのは、「狐の嫁入り」。晴れているのに雨が降っている時に使いますが、英語では “a sun shower” です。ちょっと似ているのが「狐日和」ですが、こちらの意味は変わりやすい天候ということで、“changeable weather” “fickle weather” です。「狐火」は “foxfire” でも通じるようですが、普通 “will-o’ the wisp” と言います。
今回は、「猫」の最終回。以前にもお話ししたかもしれませんが、「窮鼠猫を噛む」は有名ですね。
それでは、「猫」をもっと続けましょう。人の生活に身近な動物だけに、猫に関する言い回しは多いのです。「猫にマタタビ」。マタタビはもちろん猫の大好物、と言われています。
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。以前に干支の動物に関する言い回しについて見ていきました。残念ながら干支に 選ばれなかった動物たちを今年は見ていきましょう。
英語から日本語の「色」の最終回として、残った様々な色を見てみましょう。まず “pink” です。 “tickled pink” はとても嬉しいときに使います。 “She was tickled pink when she heard she was promoted.” (昇進と聞いて彼女はとて も嬉しかった)のように使います。
今回は英語の “blue” です。 “blue” で最初に思い浮かぶのは「悲しい」。その代表 例として “Monday blues” という言い回しがありますが、これ は「ああ、週末が終わっ てしまった、また仕事だ」というがっかり感です。音楽の「ブルース」もこれから来てい て、もの悲しい音調ですよね。
「白」「黒」に引き続き次は英語の “red” を取上げましょう。先回 “in the black” は「黒字」、すなわち収入が支出を上回っている状態、という話をしましたが、“in the red” は「赤字」、すなわちその逆の状態で、これは英語の表現をそのまま日本語に当 てはめたようです。
先回からこれまでとは逆に英語の色を使った表現を見ています。先回は“white”でしたので、今回は”black”を取上げましょう。
    さて、色を使った表現は英語にもたくさんあります。ただ各色に対する感覚が 違うものもあり、なかなか面白いと思うので、今回からしばらく英語の色を使っ た表現を見ていきたいと思います。まず “white” から。“After arguing with my brother for a while, I waved the white flag. He is an attorney, and there wasn’t much chance I’d win.” (暫く兄と口論したが、あきらめた。弁護士の 彼に勝てるわけがない。)“to wave a white flag” というのは昔戦争で負けを 認めた側が白旗を振ったことから来ています。次はどうでしょう?“We had to tell...
 さて、いろいろな色を使った表現をこれまで見てきましたが、今回は「色」という言葉を比喩的に使っている言い回しを見たいと思います。まず代表的な「色」の比喩的表現は、「男女間の愛情や欲情」というもので、まず「色っぽい」。
「白」関連の言い回しは沢山あります。「白い眼で見る」あるいは「白眼視する」ですが、「白い眼」とは瞳でない部分を指しますので、横目で見る感じでしょうか。英語では割に素直に、“to look coldly on (a person)” となります。