62.6 F
Detroit
Monday, September 25, 2023
心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線:番外編 日本の歴史を振り返る 〜幕末、明治、大正の女性たち〜: 山本(新島)八重

さて、前回は、幕末の会津藩に生まれ、戊辰戦争において会津城籠城戦を戦った娘が、米国へ留学し、日本人女性として初の米国大学卒業生となり、数奇な運命から、その会津城への攻撃の総司令官だった大山巌将軍と出会い、結婚し、日本の看護婦制度の母となり、また日本におけるボランティア活動やチャリテイー活動の草分けとなったという、大山捨松の話をさせていただきました。

心臓病治療の最前線:新型コロナウイルス緊急事態宣言後の救急室訪問率の低下について

アメリカ合衆国でコロナウイルスの大流行を警告する緊急事態宣言が出されたのは、今年2020年の3月13日でしたが、合衆国疾病予防および管理局発表の疾病および死亡率週間報告の今年6月26日号によると、その日の二週間ぐらい前から、コロナウイルス疑い以外の救急室利用が全米で急激に減りました。
心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線:番外編 日本の歴史を振り返る 〜幕末、明治、大正の女性たち〜: 木戸松子

番外編 日本の歴史を振り返る 〜幕末、明治、大正の女性たち〜: 木戸松子
心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線:新型コロナウイルスとPCR検査

 今回も少し心臓病の話とは離れますが、医者としてはこの話題に触れないわけには行きません。そういうわけで今回も新型コロナウイルスのお話です。
心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線:コロナ変異株

(JNC 2021年3月号掲載)もう少しだけコロナの話をさせてもらいます。一つは良い話でもう一つは少し気になる話です。 良い話といえば、アメリカ全体およびミシガン州で、コロナの新規感染者数、同死亡数、同入院患者数、など、コロナの活動性を表す数値がいずれもはっきり減少傾向を示していることです。
心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線: 第169回 Flu ショット 及び COVID ショットについて

秋の紅葉がきれいな季節となりましたが、この原稿が皆様のお手元に届くのは、もう紅葉も終わっている頃かもしれません。それと共に朝晩の冷え込みも厳しくなってきており、もうすぐ来る冬の訪れを感じさせるようになりました。

心臓病治療の最前線:新型コロナ渦中の医者

(JNC 2020年5月号掲載) 中国湖北省武漢市に始まった新型コロナウイルスは、瞬く間に全世界に広がり、この原稿を書いている4月19日の時点で、今ではアメリカが世界最大の感染地域になってしまいました。私たちの住んでいるデトロイト市
心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線:コロナの渦中のヒーロー達

私の好きなアメリカの西部劇映画の一つに、ジョン・ウェイン主役の『赤い河』という題の映画があります。その中のセリフの一つに、次のようなものがあります。
心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線:鬼に金棒 〜とてもいい予感: コロナの終わりが見えてきた?〜

今年5月3日号の The Medical Letter 誌によると、コロナの治療薬として有望な薬が見つかるかもしれないとの記事が出ていました。私だけの胸の内にとっておくのはもったいないので、皆さんとシェアすることにします。
心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線:患者さんとの会話について

今回は昔の記事ですが、今読み返しても新鮮味がありますので、ここに再録させてください。今はコロナウイルスのせいで、外来診療もずいぶん様変わりしてしまいましたが、基本は同じだと思っています。
心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線:日本の歴史を振り返る〜江戸から昭和時代の日本人たち〜田川 松

17世紀の初頭、日本では徳川家康が、江戸に徳川幕府を打ち立てた頃、大陸でも大きな変化が起ころうとしていました。この大激動の時代に台湾の英雄国姓爺(こくせんや)を産み、育てた日本人のことはあまり知られていません。
心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線:肩こりと腰痛、英語でどう言いますか?

アメリカでお医者さんにかかろうとする時、システムの違いや、保険の扱いや支払いなど、戸惑ってしまうことも多くあると思いますが、言葉の壁も間違いなく存在します。肩こりや腰痛など、日本語で、つい日常的に使っている言葉でも、さていざ英語にしようとすると、なんと言っていいのかよくわからなくなることがあります。
心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線:マスクについての考察

この原稿を書いている9月の終わりには、もう夏はとうの昔に過ぎ去り、朝夕は肌寒くさえ感じられる今日この頃です。今年は、“実り年”なのか、家の前の大きな樫の木から、たくさんのドングリが霰のように朝夕降り注いで、一日中コツコツ、パチパチと賑やかな音を立てています。
心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線: 日本の歴史を振り返る〜幕末、明治、大正の女性たち〜楠本 稲

楠本稲(失本稲、シーボルト・イネ) は1827年、31歳のドイツ人、フィリッ プ・フランツ・フォン・シーボルトと、日本人の20歳の娘楠本滝(くすもとたき)の間に長崎出島で生まれました。