30.3 F
Detroit
Wednesday, December 8, 2021
ホーム 心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線

心臓病治療の最前線:心不全のお話

しばらくの間、コロナの話など、心臓と直接関係ないお話ばかりしてきたので、今回は心臓の話に戻ります。心不全のお話です。

心臓病治療の最前線:肩こりと腰痛、英語でどう言いますか?

アメリカでお医者さんにかかろうとする時、システムの違いや、保険の扱いや支払いなど、戸惑ってしまうことも多くあると思いますが、言葉の壁も間違いなく存在します。肩こりや腰痛など、日本語で、つい日常的に使っている言葉でも、さていざ英語にしようとすると、なんと言っていいのかよくわからなくなることがあります。

心臓病治療の最前線:コロナ変異株

(JNC 2021年3月号掲載)もう少しだけコロナの話をさせてもらいます。一つは良い話でもう一つは少し気になる話です。 良い話といえば、アメリカ全体およびミシガン州で、コロナの新規感染者数、同死亡数、同入院患者数、など、コロナの活動性を表す数値がいずれもはっきり減少傾向を示していることです。

心臓病治療の最前線:終わりの始まりの予感

この原稿を書いている1月下旬現在、二つの良いことがありました。一つは、アメリカ大統領に、民主党のバイデン氏が就任し、これまでのトランプ元大統領のブリー(弱いものいじめの脅かし)がやっと終わり、民主主義や、相手を尊重し、お互いを尊敬し合うというアメリカの良い伝統が、改めて正しいものとして認められるようになったことです。

心臓病治療の最前線:コロナ渦中での循環器医師の暮らし

 みなさんお元気ですか? 最近アメリカでコロナウイルスに対するワクチンが2種類承認され、コロナ大流行の終息が期待できるようになりました。これらのワクチンの有効性と安全性が確認されれば、やっとこの厄介なウイルスの問題を過去形で語ることができる日が近づいてきているのではないかと切に希望しています。

心臓病治療の最前線:マスクについて その2

(JNC 2020年12月号掲載) ジャパンニュースクラブ10月号の本稿にて、マスクについての病院の在庫の点からお話をしましたが、今日は、マスクの効用についてお話をします。

心臓病治療の最前線:新たな目標 55 mg/dlまで 悪玉コレステロールを下げるには?

 第二次大戦後すぐにアメリカで行われた、大規模な疫学調査フラミンガム研究の結果、血液中の高コレステロール値が、心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患の発生と強く相関していることがわかりました。このコレステロールは、さらに細かく分けると、善玉コレステロール、悪玉コレステロール、総コレステロールなどに分けられることがわかりました。

心臓病治療の最前線:マスクについての考察

この原稿を書いている9月の終わりには、もう夏はとうの昔に過ぎ去り、朝夕は肌寒くさえ感じられる今日この頃です。今年は、“実り年”なのか、家の前の大きな樫の木から、たくさんのドングリが霰のように朝夕降り注いで、一日中コツコツ、パチパチと賑やかな音を立てています。

心臓病治療の最前線:コロナの渦中のヒーロー達

私の好きなアメリカの西部劇映画の一つに、ジョン・ウェイン主役の『赤い河』という題の映画があります。その中のセリフの一つに、次のようなものがあります。

心臓病治療の最前線:新型コロナウイルス緊急事態宣言後の救急室訪問率の低下について

アメリカ合衆国でコロナウイルスの大流行を警告する緊急事態宣言が出されたのは、今年2020年の3月13日でしたが、合衆国疾病予防および管理局発表の疾病および死亡率週間報告の今年6月26日号によると、その日の二週間ぐらい前から、コロナウイルス疑い以外の救急室利用が全米で急激に減りました。

心臓病治療の最前線:高脂血症仮説と動脈硬化症

(JNC 2020年7月号掲載)新型コロナウイルスの感染は、一部の国や地域では落ち着きを見せはじめているものの、全世界的にみれば、まだまだ猖獗(しょうけつ)を極めているというのが現状のようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

心臓病治療の最前線:患者さんとの会話について

今回は昔の記事ですが、今読み返しても新鮮味がありますので、ここに再録させてください。今はコロナウイルスのせいで、外来診療もずいぶん様変わりしてしまいましたが、基本は同じだと思っています。

心臓病治療の最前線:新型コロナ渦中の医者

(JNC 2020年5月号掲載) 中国湖北省武漢市に始まった新型コロナウイルスは、瞬く間に全世界に広がり、この原稿を書いている4月19日の時点で、今ではアメリカが世界最大の感染地域になってしまいました。私たちの住んでいるデトロイト市

心臓病治療の最前線:新型コロナウイルスとPCR検査

 今回も少し心臓病の話とは離れますが、医者としてはこの話題に触れないわけには行きません。そういうわけで今回も新型コロナウイルスのお話です。

心臓病治療の最前線:新型コロナウイルス感染症について

中国武漢市に2019年12月に発生した新型コロナウイルスは中国全土に広がり、この原稿を書いている2月16日の段階で、中国政府発表によると中国国内で確認された感染者数は6万8千500人、中国の外でも、691人(このうち、横浜港で停泊中のダイヤモンドプリンス号の患者356人)これ以外の日本で53人、米国内で15人(カリフォルニア州8人、イリノイ州2人、ワシントン州、ウィスコンシン州、アリゾナ州、テキサス州、マサチューセッツ州各1人ずつ。

心臓病治療の最前線:突然死の原因

(JNC 2020年2月号掲載)2017年のアメリカ疾病管理及び予防局の統計によると、全米の年間総死亡数は2,813,503人、10万人あたり863.8人が死亡したことになります。アメリカ人の2017年度における平均寿命は、78.6歳、それを死因別に分けて多い順に並べてみると、

心臓病治療の最前線:最近のめざましい循環器薬物治療の進歩について

先月フィラデルフィアで開かれたアメリカ心臓病学会の学術集会に行ってきました。アメリカで医療をしていて、気持ちが良いのは、学術集会が日々の臨床と直結しており、学術集会で発表された治験の結果が、すぐさま臨床に反映されることです。