Wednesday, April 17, 2024

ゴルフノスヽメ 2021.08.

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ゴルフのススメ
ゴルフのススメ

ゴルフノスヽメ 2022.03.

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ゴルフのススメ
ゴルフのススメ

ゴルフノスヽメ 2020.05.

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ゴルフのススメ
ゴルフのススメ

毎朝、眼が覚めると「昨日までのことはぜんぶ悪夢。今日は普通の世界に戻ってる!」とまず思うのですが、すぐ「いやいや、やっぱり現実だった…」と思い返し、ガッカリしながらベッドから這い出す、というのを繰り返しています。

 しかし、久しぶりに良いニュースがありました。4/24のミシガンExecutive Orderで、ゴルフが解禁になりました。カートの使用はできませんが、ソーシャルディスタンシングを守れば歩いてラウンドすることができるようになります。

 ゴルフコースはウィルス対策をして営業を再開します。USGAはアドバイスをHPに載せています。もしグリーンのカップがふさがっていたら、5フィート(1.5m)以内はオッケーパット、20ヤードから5フィートの間は、ホールの難易度やスキルを考慮して2打または3打を足してスコアをつけるそうです。レーキがなくてバンカーの表面がならされていない時は、「異常なコース状態」として1クラブレングス以内のバンカー内にドロップするか、あるいはバンカーを修理地として扱い、バンカー外にボールをドロップすることも可能、としています。いずれも無罰です。USGAのHP、コースのローカルルールを参考にしてください。

 今月は、家にありそうなものを使ってできるパット練習をご紹介したいと思います。

まずはパターをスクエアに構える練習です。ゴルフのスイングでは、インパクト時のフェースの向きがボールの打ち出し方向を決め、スイング軌道が左右に曲がるサイドスピンを生みます。ヘッドスピードが速いほどスイング軌道のズレによる曲がりが激しくなり、遅いほどインパクト時のフェースの角度でボールの行き先が決まります。ドライバーではスライスやフックが出ても、パターで出にくいのはそのためです。パット時のボールの挙動に与える度合いは、軌道による曲がりが20%、インパクト時のフェースの向きが80%です。フェースの開閉が少ないマレット型のパターを使っている方は特に、構える時にフェースを目標に向けてさえおけば、ボールはより狙った方向へ転がっていくというわけです。

 そこで、私は壁に額を飾る時などに使うレーザー水平計と小さな鏡を使って、スクエアに構える練習をしています。水平計を壁際に置き、2mぐらい離れたところでパター

を構えます。フェース面に両面テープで鏡を貼り付けます。鏡に反射した光の点が壁に映ります。その点が水平計の真上にあれば、まっすぐ構えられたことになります。水平計の前を通る時、気が向いた時にちょっと構えてみるのを繰り返すうちに、上からパターを構えた時の、どんな景色がスクエアなのかがわかるようになります。

  次は、ボールのポジションです。眼の真下にボールがあれば、ボールが転がる方向と眼が認識する狙いへの方向は一致します。下右図はボールの位置が眼より外側にある場合を示していて、2つの方向にズレがあるのがわかります。

   ボールポジションをチェックするには、糸をつないだリペアフォークが役に立ちます。パターを持ってボールの前に構え、眼の位置からフォークを垂らしてみます。フォークの先がボールの所に来ているかどうかをチェックしてみましょう。

 さあ、これでセットアップが完成したので、あとはまっすぐ構えた通りに打ち出せるストロークの練習です。松山選手もご愛用のPutting Tutorというギアがオススメです。

 私はまだ日本にいます。4月12日に渡米する予定でしたが、フライトは運休になってしまいました。事態の収束を祈りながら、一日も早くミシガンに帰れる日を楽しみにしています。まだ練習場でのレッスンはお預けですが、オンラインでのコンサルティングを始めました。スイングの動画を送っていただいて、分析とアドバイスを行います。シーズン初めのショット調整にご利用ください。ご興味ある方はメールにてお知らせください。

今シーズンもどうぞよろしくお願い申し上げます。

<筆者プロフィール>東京都出身、慶應大学法学部卒。駐在員の妻としてミシガン滞在中にゴルフを始め、ゴルフ好きが高じて2009年にPGAメンバーとなる。夏はミシガンで、冬は日本でレッスンを行っている。今季の渡米時期は未定ですが、必ず行きます。(sonya_nomura@pga.com / www.crazygolfersworld.com)

ゴルフノスヽメ 2020.07.

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ゴルフのススメ
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外出規制が解除されたのを機に、ミシガンに戻って参りました。2週間の自宅待機を終えましたが、何事もありませんでした。ホッとしています。今季もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 先月号はパットの入りやすさをお話しましたが、今月号は寄せやすさについて考えてみたいと思います。皆さんはどんなクラブで寄せますか?いつも同じクラブを使い、距離によって振り幅を変えていますか?それともスイングはあまり変えずにクラブで打ち分けていますか?

この問いに正解はありません。あえて言うなれば、「寄りさえすれば、それが正解」です。が、寄りやすくするコツはあります。

 コースは山あり谷ありで一つも平らなところはありませんし、芝生の長さ、グリーンの硬さなどイレギュラーな要素がたくさんあります。ショットには安定性が求められ、たとえ全く同じショットを打てたとしても、周囲の状況によって結果が変わってしまうという悲しい矛盾を抱えています。だからこそゴルフは面白いのですが、でも逆にボーっと打っていてはいけないのです(笑)。

 特にアプローチショットには精度が求められます。1バウンド目の着地時のハネや転がりを想像しながら、どこにどんなショットを打つか?を考える必要があります。

 まず、ボールの跳ね方についてです。ボールのバウンドは光の反射と同じでして、着地する面が平らである場合、入射角と反射角は同じです。45°で入ってきたら、45°の高さで跳ねます。

では、同じ45°で入ってくるショット、もし着地面が手前に22°傾いていたら…。

 入射角は23°(45-22=23)となり、反射角は平らな地面からすると1°(23-22=1)、つまりほとんど真上に跳ねることになります。砲台グリーンで手前の土手に当てて転がしたいのであれば、下図のように、より低い球で斜面に当てるほど球は前方に進みやすくなります。バウンドさせようと思って強く打つだけでは、ブスブス芝に突き刺さるばかりであまり意味がありません。

ショットの高さによっても、跳ね方と転がり方は変わります。高い球であれば上へ跳ね、低い球であれば転がりが大きくなります。どのくらいグリーンを広く使えるかがカギになります。ショットの角度、ピンの位置によって使えるクラブが変わってくることがわかります。

 なんとなくワンパターンの寄せ方をして、たまたま寄ったらラッキー、寄らなければアンラッキー、どうして毎回思うように寄らないのだろう?と思っているのはもったいないです。遊びのラウンドの時は、ぜひいろいろ試してみてください。

次号も引き続き「寄りやすさ」のお話をしたいと思います。お楽しみに!

<プロフィール> 東京都出身、慶応大学法学部卒。駐在員の妻としてミシガン滞在中にゴルフを始め、ゴルフ好きが高じて2009年にPGAメンバーとなる。「もっと遠くの、   狙った場所へ」をモットーに、Novi Oaks Golf Centerでレッスンを行なっている。

(sonya_nomura@pga.com / www.crazygolfersworld.com)

ゴルフノスヽメ 2020.02.

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ゴルフのススメ
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ゴルフ暦が長くなると、クラブの在庫が増えます。私はゴルフ歴20年の間に、おそらくアイアンは6セット、ドライバーは10本ほど変えましたが、パターは20本ぐらいコレクションがあります。苦手なクラブほど増える気がします(笑)。久々に掃除を兼ねてパターを並べてみました。パターヘッドは、確実に巨大化の一途をたどっています。

これまでご紹介した通り、パターヘッドが重いとクラブ慣性モーメントが上がり、ボールの転がりが良くなります。加えてヘッドは深重心になって、オフセンターでミスヒットしても直進性がアップします。しかし大きくて重いヘッドはメリットばかりではなくて、かえって慣性モーメントが邪魔をして、ストロークの始動の時にヘッドが動きづらい、思うように振り切れない、と感じる人が少なくありません。

ヘッド側、手元側のどちらが重く感じるか、スイングする時の振りやすさの感覚、バランスを数値化して表したものを「スイングウェイト」と言います。ドライバー、アイアン、パター、全てのクラブに適用される値で、C9、D2など、アルファベットと数字の組み合わせで表記されます。

ヘッド側が軽く感じる→重く感じる、の順で、A、B、C、D、Eの5つの区分があり、アルファベットの中が、A0からA9というように、さらに10個に分かれています。総重量が重いか軽いかは関係なく、ヘッドが重く感じられるかどうか、相対的な重さを表します。私の感覚では、AからCは抵抗なくブンブン振り回せますが、ヘッドの重みはほとんど感じられず少し物足りないです。Dの前半はちょうど良いですが、Dの後半からEはクラブに振られてしまって腰を痛めそうなぐらいヘッドが重たく感じます。一般的な男性用クラブはD0からD2、女性用はC6からC9、男女共パターはD2からD4程度です。ちなみに日本の名刀はD0付近のものが多いそうです。

パターはヘッドが重くなるにつれてスイングウェイトが大きくなっていくのですが、振りにくいという弱点をカバーするために、グリップ側におもりを加えることがあります。これはカウンターをかけてスイングウェイトを手元側に戻すことになるので、「カウンターウェイト」と呼ばれます。アンカーリングというパターのストロークのルール改正と、ヘッドの重量化がきっかけとなって、最近はカウンターウェイトをグリップ側につけることがポピュラーになってきました。

手元側を重くすると、テイクバックがスムーズになるのと、手の動きを整える効果があります。ヘッドの挙動が安定すると距離感が安定します。

方向性も大事です。パターの場合は特に、インパクト時に狙ったところへパターフェースが向いているかどうかが勝負なので、ストローク中のフェースの開閉がなるべく少ない方がブレは少なくなります。トウ側が重いパターは、ストローク始動時にパターを吊り上げただけでフェースが開きます。グリップを四角にすることで、無意識にフェースが開かないように手で押さえつけているのだそうです。

ストローク中にフェースが絶対に開かないパターを作っているアメリカ人がいます。デビット・イーデルというゴルフプロで、マサチューセッツ工科大との共同開発を行いました。とても興味深いので、私もひとつパターを作ってもらうことにしました。工房へ行ってスイング解析をし、ヘッドの形状や重さ、カウンターウェイトの重さと位置を決めてもらってからオーダーします。1ヶ月後にやっと出来上がりました。

平らなところに置くと、トウ側が上を向くことに驚かされます。スイングウェイトを測ってみたら、Aを振り切りました。つまり極端にヘッドが軽いのです。あまりに今までのパターと感覚が違いすぎて、恐ろしくてまだ実戦に投入できておりませんが、明日からちょうどタイにゴルフトリップに行くので試してみたいと思います。2016年に同じコンセプトのパター(トウ・アップアイ)がオデッセイから出ましたが、去年生産を終了したそうです。今後の新常識となるかどうか?いや…。楽しみですね。

<筆者プロフィール> 東京都出身、慶応大学法学部卒。駐在員の妻としてミシガン滞在中にゴルフを始め、ゴルフ好きが高じて2009年にPGAメンバーとなる。「もっと遠くの、狙った場所へ」をモットーに、夏はミシガンで、冬は日本でレッスンを行っている。(sonya_nomura@pga.com / www.crazygolfersworld.com)

ゴルフノスヽメ 2020.12.

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<プロフィール> 東京都出身、慶応大学法学部卒。駐在員の妻としてミシガン滞在中にゴルフを始め、ゴルフ好きが高じて2009年にPGAメンバーとなる。「もっと遠くの  狙った場所へ」をモットーに、夏はミシガンで、冬は日本でレッスンを行っている。

(sonya_nomura@pga.com / www.crazygolfersworld.com)