デトロイトりんご会補習授業校で恒例の中・高等部書初め会が行われた。毎年1月の国語の授業の一環として行われている。1月27日、会場である借用校のノバイ高校アトリウムでは、総勢176名の中・高等部の生徒が3つの時間帯に分かれて、書初めを体験した。

 日ごろは電子機器の操作に慣れている生徒たちも、毛筆、床の上に毛氈(もうせん)を敷いて書く伝統的なスタイルに挑戦。配られた筆順などの資料をじっくりと見て一字一字慎重に書く生徒や、巧みに筆を操り、クラスメートからほめられ嬉しそうにしている生徒の姿もあった。授業中は保護者がボランティアに入り、用具の配布等をサポート。生徒たちの活動を温かく見守っていた。国語科の講師たちは生徒と同じ目線までかがみ、アドバイスや手本を示し、対話しながら指導していた。

課題は学年ごとに設定されていた。書写の教科書の手本、故事成語、明朝体の元となった顔真卿(がんしんけい)の書などに取り組んだ。生徒は2時間かけて作品を完成させた。会場のアトリウムは天井から差し込む陽光と一生懸命取り組む生徒たちの活気で、終日明るさに満ち溢れていた。

 

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