ゴルフのススメ
ゴルフのススメ

朝晩とても涼しくなり虫が鳴き出して、ミシガンは早くも秋の気配が感じられます。

2009年に米国PGAのライセンスを取り、ミシガンでゴルフコースのアシスタントプロやインストラクターをしてきました。途中で夫が任期を終えて日本に帰国した後も、アメリカでゴルフをすること、アメリカでティーチングをすることに幸せを感じ、夫の理解を得て夏は単身ミシガンで過ごしてきました。コロナ禍でも変わらず日米を行き来しましたが、昨今のアメリカの物価高、為替動向、働く環境の変化、自身の年齢などを総合的に考えて、今季限りで20年ほどのミシガン生活に一旦区切りをつけて日本に帰ることになりました。

振り返れば、本紙の前のオーナー政田典子さんにお声をかけていただき、記事を書き始めたのが2010年。夏季だけの期間もありましたが10年以上お世話になりました。

・ゴルフお悩み相談室・ゴルフにまつわる偉人の紹介・ウェッジとパターの歴史・コースマネージメント・ゴルフの映画、書籍の紹介

などなど、年ごとのテーマを作ってゴルフへの思いを綴ってまいりました。中でも、偉人の紹介シリーズはたくさん調べ物をしたせいか、印象に残っている記事が多いです。「ゴルゴ13」の号では、作者のさいとうたかし自身ゴルフが大好きで「ゴルフ13」という本を出していることや、作品の中でゴルゴがゴルフをしているシーンはこれまで2話あるとか、身体能力の高いゴルゴはツアー選手になれるだろうけれど、なったら同伴プレイヤーやカメラマンが背後に回るたびに攻撃し、握手を拒むのでやっていけないだろう、という話を書きました。「地球外でゴルフをした唯一の生物」の号では、アポロ14号の宇宙飛行士アラン・シェパードが、月の微物を採取するストックの先に取り付けるよう改造した7番アイアンヘッドと、ゴルフボール3個を靴下の中にしのばせて宇宙へ旅立ち、みごと月面でバンカーショットを成功させた、という話を書きました。青木功vsジャック・ニクラスの1980年US Openでの激闘や、日本史上最強のアマチュア中部銀次郎さんのエピソードなど、もっと掘り下げて連載にしたいようなものがたくさんありました。

調べたり書いたりするのは好きなのですが、小学生の頃は作文が大嫌いでした。夏休みの読書感想文はまさに悪夢でしたが人は変わるものです(笑)。好きなれどこの字数で毎月となるとちょっと大変です(ケンケンガクガクを書かれている、投稿のお仲間&同窓の小久保先輩には頭が下がるばかりです)。最近は締切りを守れないことが多く、編集のブルックスさんにはご迷惑をおかけしています。せっかくなので長く書きためたものを自費出版してみるとか、生きているうちに何かの形で残せたらいいなあと思っています。

おっと、今月からすっかり終了モードになってしまいましたが、まだ終わりではありません。来月の投稿が最後です。私のゴルフとの出会いを振り返りながら、ミシガンのゴルフ事情、行ってよかったアメリカのコース、日米ゴルフ業界のこれから、などをお話ししたいと思います。残り少ない今年のゴルフシーズン、エンジョイゴルフ!で行きましょう。

<プロフィール> 東京都出身、慶応大学法学部卒。駐在員の妻としてミシガン滞在中にゴルフを始め、ゴルフ好きが高じて2009年にPGAメンバーとなる。「もっと遠くの、狙った場所へ」をモットーに、Links of Noviでレッスンを行なっている。
(sonya_nomura@pga.com / www.crazygolfersworld.com)

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