
ミシガン州に滋賀の地酒を!輸出プロジェクトが進行中!
近江米として知られる品質の高い米の産地である滋賀県。琵琶湖を取り囲む山々を水源とする良質な地下水や伏流水にも恵まれていることから、昔から酒づくりも盛んに行われてきました。いまも琵琶湖を取り囲むように30以上の蔵元が点在し、個性豊かな地酒がつくられています。この地酒を姉妹州のミシガン州で飲めるようにしようという、滋賀県酒造組合の強い想いのもと、現在輸出プロジェクトが進んでいます。
2023年1月には関係者がミシガン州を訪問し、ミシガン州で最大手の酒のディストリビューター(卸売業者)と商談を行い、輸出に向けて大きな一歩を踏み出しました。
さらに、日本人の多いノバイ市やアナーバー市を中心にレストランや食料品店など10店舗をまわり、近江の地酒のプロモーションを行い、オーナーやバーマネージャーに実際に滋賀の地酒を味わっていただきました。
試飲いただいたお店からは、「ミシガンにはなかなか地酒が入ってこないので大変うれしい話。入ってくるならぜひ仕入れたい!」「地酒は増やしたいので、喜んで取り扱わせてもらう。」「滋賀県の地酒だけのメニュー表をつくり、そこに姉妹県州のことも記載してお客さんに知ってもらえるようにするよ!」といったうれしい声をたくさんいただきました。
輸出に向けて、乗り越えなければならないハードルはいくつかありますが、ミシガン州の皆さんに滋賀の地酒を味わっていただけるよう、酒蔵の皆さんと一緒にがんばっていきたいと思います。
ミシガンで滋賀の地酒が買える、飲めるようになりましたら、また皆さんにお知らせいたします。見かけられたらぜひ、お試しください!