
「よろしくお願いします」という言い方は日本社会にとってはとても重要なことなのでアメリカに来た日本人の方々はたいてい最初に質問してくるものです。ですが、どう訳してもその感覚がアメリカの文化には上手く表現できません。実際に何も言う必要がありません。でも、どうしても英語で気持ちを伝えたい場合はこのような言い方があります。
• 長めで丁寧な言い方: “I would like to say thank you in advance for ….”
• 短めでベストな言い方: “Thank you for …!”
• 一番簡単な言い方: “Thank you!”
備考:色々な事柄やイベントなどの最後に「お世話になりました」という意味で“Thank you for….” と言うこともできます。
例文(始めと終わりに使うことができます。):
• Thank you for teaching my son this year.
(今年1年、息子をよろしくお願いします。)
• Thank you for taking the time to help me.
(お時間を割いてお手伝いいただきありがとうございました。)
• Thank you so much for letting me take your class.
(あなたのクラスに入れて下さり、本当に感謝しています。)
• Thank you for doing that.(どうぞよろしくお願いします。*頼みごとをした時)
• Thank you for your time.(お時間をお掛けしますが、宜しくお願いします。)
• Thank you for your help.(お手数をお掛けしますが、宜しくお願いします。)
▶︎ 学校
学校で、このような簡単な文章を使ってお子様の先生に「よろしくお願いします」
と言うことができます。
Hi, my name is Christina Pierce. Nice to meet you! This is my son, Cameron.
He’s looking forward to your class. Thank you for teaching him this year!
こんにちは、私はクリスティーナ ピアースです。はじめまして。私の息子
のキャメロンです。息子はあなたのクラスを楽しみにしています。今年一年、
息子をよろしくお願いします。
▶︎ 家
誰かのお宅を訪問した際の「お邪魔します。」はこのように言います。
• (訪問先の方)
Hello, thank you for coming! Come in!
(こんにちは、お越しくださりありがとうございます。どうぞお入りください!)
• (お客様)
Hi, thank you for having me/us!
(こんにちは、お招きいただきありがとうございます!)
▶︎ クラス
あなたがクラスの新入生で自己紹介する場合はこのように言います:
• (日本式)
Hi, my name is Sara. Nice to meet you. Thank you for teaching me!
(こんにちは。私の名前はサラです。はじめまして。宜しくお願いします。)
• (アメリカ式)
Hi, I’m Sara, nice to meet you. I’m excited to take your class!
(こんにちは。私はサラです。はじめまして。あなたのクラスを
受講できることを楽しみにしています!)