
なぜだかわからないけれども、このLiberty Street界隈はOld Village、と呼ばれているーBearded Lamb Brewing Co.の Ryanは語った。Plymouth出身、ここで新しくbreweryを開く機会を得た。昨年、11月のこと。”Bearded Lamb Brewing Co.”— そのネーミングは考えた挙句の、English Style、古い雰囲気、動物のイメージ —それ全体を含んでの自身の名前によるものだった。
いわゆるPlymouthダウンタウンと呼ばれるKellogg Parkから数ブロック北にあるLiberty Street。歴史的な住居とダウンタウンの雰囲気のレストランやバーが向かい合わせのところにBearded Lamb Breweryはある。レンガ造りの建物、店内の写真から、古い歴史のある所だと感じることができる。こぢんまりとした1階はバーエリアがメインだが、明るい雰囲気。2階はこのOld Villageの家々を見下ろす。前オーナーからすべてを受け継ぎ、RyanとAlisonはそれを損ねずに自分たちのBreweryを作ろうとしている。
ビールの質は高い。フラッグシップのThe American(Abv.7.3%)はHazy Beer。Centennial、Columbus、Cascadeのホップが使われており、フルーティーが好みの人には絶好のビール。ミシガン産のホップを使っている。アンナーバー郊外のTecumsee産のMackinawホップを使ったSoul Geometryも負けずとも劣らないHazy IPA。キッチンはないがBYOF(Bring your own food。店外からの食べ物持参可能。)、Bar mixは自家製、
毎週週末にはFood Truckが来る。缶ビールの販売、建物裏手の
パティオの整備など、まだまだ変化を作りだす途中。8月20日に予定されているOld Village Vibes Festが今一番のイベントだ。Liberty Streetと数ブロック先にあるPlymouth Depot(往年の駅。現在も列車が通過するので注意)がメインとなる夏のイベント。バンドや食べ物の露店、ビール、子供のためのゲームなどのフェスティバルの中心的存在としてBearded Lamb BC.は活躍する予定。「いわゆるBlock Party」にかけるRyanの思いは強い。実際に列車が通過する駅のPlymouth DepoのアイスクリームスタンドはBreweryだけでなく、ファミリーで楽しめるところだ。
短期的には8月のイベントがメインだが、長期的には「Kellogg Parkのダウンタウンとは異なったOld Villageの様子を楽しんでほしい。ユニークな様子や、家族にやさしい地域の様子を楽しんでほしい」とRyanは語っていた。ぜひ、今後を応援したいBreweryだ。
Bearded Lamb Brewing
149 W. Liberty St. Plymouth, MI 48170
www. https://beardedlamb.com/