さて、いろいろな色を使った表現をこれまで見てきましたが、今回は「色」という言葉を比喩的に使っている言い回しを見たいと思います。まず代表的な「色」の比喩的表現は、「男女間の愛情や欲情」というもので、まず「色っぽい」。“sexy” がピッタリでしょう。「色香に迷う」は例えば、「彼は彼女の色香に迷った。」であれば、“He fell a victim to her charms.” とか “He was infatuated with her.  等と言えば良いでしょう。「色町」は “a red-light district” です。「色男・色女」は “a lady-killer, a seductive/sexy woman” と言えます。もう一つ、「色気より食い気」は “Fair words fill not the belly.” (美しい言葉では満腹にならない)、 “Food before romance”(ロマンスよりまずは食い物)などという表現があります。 

 その他の「色」の意味では、「色を失う」はどうでしょうか? これは顔色が青ざめることを言うので、英語でも “lose color/turn pale” と類似の表現です。「色褪せる」は勿論文字通りなら、“fade” ですが、生彩を失うという意味で使う場合は、“lose luster” となります。「色を付ける」という表現がありますが、これは通常ある金額にもう少し加える、という意味で使いますから、 “To add something extra” となります。「目の色を変える」は興奮したり、特に怒ったりするときに使いますので、「父は息子のテストの点数に目の色を変えて起こった」でしたら、“The father got very angry looking at his son’s test score.” といったところでしょうか。最後に、「十人十色」は “So many men, so many minds” となります。

 上記についてご質問のある方、また、その他の表現について知りたい方は、
izumi.suzuki@suzukimyers.com まで。

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鈴木いづみ:会議通訳者、公認法廷通訳者、アメリカ翻訳者協会日<>英翻訳認定資格を有す。通訳・翻訳・日英語学クラス等のサービスを提供する鈴木マイヤーズ&アソシエーツ(株)社長。www.suzukimyers.com

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