ミシガンも春の花がいろいろ咲いて美しい季節になりました。さて、今回も具体的な花の名前の付いた言い回しがもう少しありますのでそこから見て行きましょう。

 「六日の菖蒲、十日の菊」と言うのは、5月5日に咲いているべき菖蒲が
6日になって咲き、9月9日(重陽の節句)に咲いているべき菊が一日遅れて10日に咲く、つまり「必要な時に間に合わない」と言う意味です。英語では単に
“a day late and a dollar short” とか “a day too late for the fair” (お祭りに一日遅れ)という言い方があります。もう一つ、「出藍(しゅつらん)の誉れ」というのは、「藍は藍より出でて藍より青し」と言う言い回しを基にし、「弟子がその師を上回る」 時に使いますが、英語は “The pupil surpassed his/her master.” となります。

 さて、ここからは植物関係と言うことで、まずは「木」です。「金のなる木」は英語になると牛に化けます。“Cash cow” という言い方があります。その他に “Goose that lays golden eggs” (金の卵を産むガチョウ) の話は皆さんご存知でしょう。「独活(うど)の大木」と言う言葉は、「大きいばかりで役に立たない」人を指すので、英語では “big but useless” とか “big but good for nothing” となります。もう一つ、「草木もなびく」という言い方がありますが、これは “even the plants give way” というかなり似た表現があります。

上記についてご質問のある方、また、その他の表現について知りたい方は、izumi.suzuki@suzukimyers.com まで。―――――――――――――――――――――――――――――――――
鈴木いづみ:会議通訳者、公認法廷通訳者、アメリカ翻訳者協会日<>英翻訳認定資格を有す。通訳・翻訳・日英語学クラス等のサービスを提供する鈴木マイヤーズ&アソシエーツ(株)社長。www.suzukimyers.com

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