ミシガン州ノバイ市、グランド・リバー・アベニューとタウンセンター・ドライブに完成予定の「桜ノバイ」はミシガン州初の、アジアをテーマとした多目的不動産開発プロジェクトです。「桜ノバイ」は回転寿司のくら寿司、和風焼肉の牛角、韓国パン屋パリバゲット、ラーメンみそや等のレストランのほか、ヘアサロン、スパ、ヨガスタジオと言ったサービス小売店、1万5千平方フィート (約1400㎡) のオフィス空間、池を囲むアジア風庭園 (遊び場も併設)、タウンハウススタイルのアパート (118戸) を含みます。

 この市が所有する土地の構想実現に向け、ノバイ市のリーダーはここ数年土地区画の変更に取り組んできました。現在進行中のこのプロジェクト完成の暁には、ノバイのダウンタウン心臓部に多様性を歓迎する国際的な場所を創り上げるという当市の努力を象徴するものになることでしょう。この新たなレストラン・小売店コレクションは、近隣のワンワールド・マーケット、味心等の人気店やダウンタウンに新設されている多くの居住オプションと共に、ますます活気に満ちた国際的な都市空間を創り上げていくことになります。

 2016年8月のノバイ・シビック・センターにおける市議会議員、オークランド・カウンティの代表、日本総領事館の野田亮二首席領事、日本商工会の植田庄作事務局長等のコミュニティリーダーの会合で、このアジアをテーマとした地区のビジョンについて話合いが行われました。そこで出たテーマの一つは「誰をも歓迎する」ことでした。「桜ノバイ」という名前は、ミシガン南東部に住む日本人の方々に敬意を表するために名づけられたものです。また、このコミュニティに住む他のアジア出身の方やミシガン州の多くのアジア系アメリカ人の方たち、そして誰をも歓迎し、招き入れて、国際的な雰囲気を持つノバイ市のホスピタリティを楽しんでいただこうとするものです。最初の会合でのインプットに基づくこのプロジェクトで特に重要な点は、普段忙しく働いていらっしゃる方々やその家族の方たちが、池やそれを囲む庭園で休息し、寛げ、レストランやお店で楽しい時間を過ごし、同じ敷地内で安全に帰宅できる一貫した環境を作ることです。一年中いつでも生活し、働き、遊ぶことのできる「桜ノバイ」の環境は長期にわたって維持できるエネルギーと信頼を生み、興味深い新たな原動力となってノバイのダウンタウンを驚くほど発展させていくことでしょう。 

 開発グループであるSakura Novi Land Development, LLCは現在ノバイ市と協力して土地区画変更の最終段階を行っており、2021年秋に鍬入れ式、2023年春にグランド・オープニングを目指しています。特にコロナ禍の影響もあり、ここまでこぎつけるのは易しいことではありませんでした。この地区の元工業用地であった部分、政府の規制の対象である湿地帯、地質工学的条件、コロナ関連のリース問題など、多くの技術的な詳細を乗り越え、ここまでやってきました。 

 ノバイ市議会が土地区画変更を含む、開発の次の段階へと進むにあたり、各議員はホスピタリティ溢れた国際的な地区を造成するという「桜ノバイ」の活動が、ノバイの継続的な発展に向けて強力な取組みになるかを考慮する必要があります。「桜ノバイ」に寄せられたこれまでの肯定的なコメントの数々からして、その答えは「必ず!」だと信じています。

寄稿:スコット・エイケンズ、フィル・キム 及び ジム・クラーク

翻訳協力:鈴木マイヤーズ&アソシエーツ(株)

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