ホリデーシーズンのライトアップやショーウィンドウの華やかさで国内ダントツの人気を誇るNYC(ニューヨーク・シティー)。クリスマス時期に訪れる人も多いだろう。

もちろんブロードウェイやジャズをはじめとするエンターテイメントの街であり、ミュージアムやギャラリーの多さも屈指、そして有名ブランドのショールームも他にはない整えた顔を見せる。

定番と言える観光ポイントや楽しみの他に、日々といっても過言ではないほど流行や人気店、話題の地区が変わっていく‘生きた街’だ。

今回はまず、マンハッタンから橋を渡ったブルックリン地区に昨年末にオープンしたジャパンビレッジを含む「インダストリーシティ」を紹介。広大な運送業や倉庫、工場などの跡地に作られた施設で、旧い雰囲気を残しつつ大改装して誕生した。600万平方フィートというぴんと来ない広大な敷地。何棟もの建物の中に、人気のグルメの店舗やアートのショップなどが、多数入っている。ニューヨーク周辺の人気店もあれば、ベンチャービジネスもあり、まだまだ変化発展中。準備中のお店も多く、おしゃれなショップかと思って入ったらオフィスだったり、実に雑多。マップもあるが、名前だけでは何のお店やら見当もつかず、正直いうと少々分かりにくさもあるが、それもこの“シティ”の面白さだろう。迷ったり発見したりする時間を遊び心で楽しみたい。

棟と棟の間は、屋台のようなオープンな 店があったり、アート作品が鎮座していたり、アーティスティックな空間になっている。壁やエレベーターの中にもいろいろなテイストの絵が出現。

こだわりを持ったお店が多いのが特徴。

「Avocaderia」というお店は、名前のとおりアボカドを使ったドリンクやフードの専門店で、本物のグリーン=植物とグリーン色に溢れていて癒される。

オーガニックのデイリーと厳選材料を使ったアイスクリーム屋さん「Blue Marble」は、それなりの価格にも関わらず大人気。

1923年マンハッタンで創業の老舗「Li-Lac Chocolates(ライラックチョコレート)」は、ここで製造もしていて、甘い香りでいっぱい。ニューヨークらしいオリジナルチョコもあるのでお土産にも良さそう。

韓国フードなどインターナショナルなお店も数店ある。ニューヨーカーや観光客の心と胃をつかんだお店が生き残っていくのだろう。

Brooklyn Kura(ブルックリン・クラ)という日本酒のお店もオープン。日本酒を愛するアメリカ人がアメリカ産のお米とブルックリンの水で作っているニューヨークの地酒だ。テイスティングができる。クラフトビールがブームを超えて定着しているアメリカで、どんな展開を見せるのか楽しみだ。

基本、金曜日の夜と週末の午後のみオープン。金曜日はRaw Barといって、生カキや刺身を出している。定休日にお酒に関する勉強会を催したり、週末に地元シェフとの共催で「おまかせ寿司」を提供したり、日本のみならず日本食の普及浸透に貢献している。

場所:BUILDING 6 (68 34th Street)

クラフトビール=地ビールを飲めるのがBIG aLICe BREWING。本拠地はロングアイランドシティ(Queens,NY)。

ブルックリンの店舗はBarrel Roomと称し、工房を兼ね、テイスティングや購入が可能。倉庫っぽさを生かしたオープンな雰囲気が、マンハッタンには無い開放感で溢れている。他の店でも販売している人気の缶ピールから、地元コーヒーメーカーとのコラボビールもある。ワイン醸造に使った樽で寝かせた“Barrels Aged”は香りだけでなく口当たりもワインに近い。

www.bigalicebrewing.com

Japan Village

ジャパンビレッジがある棟の外壁には大胆な鯉の絵が描かれているので、それと分かる。お好み焼きやタコ焼きなどの屋台系のお店、ラーメン屋をはじめ、日本スタイルのパンやチーズケーキを売っている「カフェ・ジャポン」、バーカウンター、お寿司、丼物、お弁当屋などの店が並んでいる。高級な和牛とロブスターの鉄板焼きを出している店舗もある。

オープンな座席が少なめなのが難。それほどには混まないと思ったのか? 日系のスーパーマーケットがフロアー続きにあり、そこで買った飲み物やお弁当を食べてもOK。

隣には「蔵一」という150種を超す日本酒や日本のワイン、その他のリッカーを取りそろえた酒屋がオープン。各地方のお酒が並ぶ。

2階スペースにはレストランが入る予定。12月現在、まだベンダーを募集中だ。

進行形の施設の今後の変容に期待したい。

場所:JAPAN VILLAGE BUILDING 4

ちょっと立ち寄りたいBrooklyn情報

Kings County Distillery – NY最古の

ウィスキー蒸留所

かつてのNavy Yard(海軍造船所の敷地)だったところの古い建物でローカルウィスキーを醸造している。醸造所は要予約のツアーでしか見学できないが、元々は守衛所だったというレンガ造りの趣のある小さな建物Gatehouseで試飲・購入ができる。禁酒時代を思わせるシンプルなボトルが建物の雰囲気にぴったり。NY最古といっても2009年の開設。若いウィスキーは飲みにくいとがった味のものになりがちだが、口当たりのよいバランスも良いものがいくつもあった。小さなボトルがあるので、お土産にも便利。カクテルも提供している。

所在地:299 Sands Street, Brooklyn, NY 11205

マンハッタンのフードホール Plaza Food Hall

セントラルパークのすぐ近くにある格式あるプラザホテル(The Plaza Hotel)の地下のグルメ街Plaza Food Hallは高級ホテルならではの雰囲気の良い中で気軽に質の高い食を楽しめるスポット。NYCで評判のレストランも入っている。レストランで食べることを思えば超お得。

ロブスターロール(ホットドッグのバンの中にロブスターが入っている豪華さ)は日本人観光客に一番人気。このフードホールにはカウンター席のあるレストランもあるが、共用のテーブル席が少ないのが難。お天気の良い日には、セントラルパークでピクニックがお勧め!

目立つ看板がないので探しにくい。外からの入り口は58th St側(セントラルパークの逆側)

住所:1 W 59th St, New York, NY 10019

チェルシーマーケットーchelsea market

かつての工場跡地に作られた屋根のあるマーケットで、市場というよりも、レトロな空間を生かしたショッピングモールに変わりつつある。スパイス専門店や自家製ヨーグルト/チーズの店など食材販売店から、そこで食べることもできるシーフードコーナーやパン屋/カフェ、様々なナショナリティのレストラン、そして、雑貨やインテリアのお店まで、軒を連ねている。中でも人気なのはシーフードコーナーの丸ごとロブスター。立ち食いになるが、列が絶えない。隣店のチャウダー類も市場ならではの具の豊富さ。

雰囲気を味わうだけでも面白いスポット。

住所:75 9th Ave, New York City, NY

チェルシーマーケットの隣にはスターバックスの特別店

Starbucks Reserve Roastery

ピザや軽食など食事のコーナー、さらにはリッカーコーナーも充実。天井も高く凝ったデザインの内装は一見の価値あり。ここでしか買えない(とされる)マグカップやタンブラーもあるし、コーヒー関連に留まらず、トートバッグやバンダナなどなど様々なオリジナルグッズも置いている。人気観光スポットになっていて、クリスマス時期には長蛇の列で入るのも困難なほど。

マンハッタンは、まだまだ変わっていく

ハドソンヤード (Hudson Yards)

2019年3月に民間企業として米国最大規模の再開発プロジェクトによって、チェルシー地区の北側のハドソン川沿いに新しい観光名所「Hudson Yard(ハドソンヤード)」が誕生した。

高級ブランドやレストランが並ぶショッピングモールがオープン。マンション、オフィススペース、レストランなど複合施設として進行中だ。

『ウィキペディア(Wikipedia)』参照

 

 

Industry city

所在地:220 36th St Suite #2-A, Brooklyn, NY 11232

*この所在地を中心に32nd Stから38th Stまで  広がっている。

アクセス:地下鉄D,N,R線で36th Street駅下車

営業時間:7:00~21:00

(店舗により異なるので要確認)

https://industrycity.com/

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