文&写真 by ヤマトノオロチ

ミシガンでは新年からの3か月が長い冬の期間。年末年始は雪もほとんど積もらず穏やかだったが、これからはどうだろう。厳しい寒さのミシガンでは、ブリューワリーよりも家でグラスを傾けながらほんわかとしたい人も多いだろう。今回は、日本でも最近話題になっている、バレル・エイジド・ビール(樽熟成のビール)について紹介する。

最近ミシガンのブリューワリ―でも樽で熟成させるビールを作った、ということを耳にする。バレル・エイジド・ビールは備え付けのタンクではなく、一度ウイスキーやバーボンの熟成に使われた木樽を使い、ビールの熟成にさらに日数を要することから希少性が高い。しかし、あえてその醍醐味に取り組むブリューマスターも多い。

市場で手に入りやすいものと言えばFounders。ミシガンだけでなく30数州、そして日本でも販路を拡大している。KBSとはKentucky Breakfast Stoutのこと。オークのバーボン酒の樽で一年間熟成させる、という手法を使って作る。そのKBSと同じ製法のビールを、メイプルシロップを入れておいたバーボン酒の樽で作ってみると特別な味がした、というのがCBSだ。スーパーやリカ―店、一部のレストランでも取り扱っているのがうれしい。また、以前紹介したFounders Detroit taproomでももちろん楽しめる。