5月号でデトロイトのイースタンマーケットを紹介したが、今回はアナーバーとファーミントのサタデーマーケットを紹介。どちらも、手工芸品やアート作品のブースもあり、周辺のお店の散策も楽しいマーケットである。

ミシガンに夏到来! 季節を問わない蜂蜜やメープルシロップ、ベークド・グッズ(パンやパイ)などのブースに加えて、初夏から夏には、サラダ向きの葉物やスプラウト(発芽直後の植物の新芽)が目を惹く。近年のローカル購買意識とオーガニック志向の影響で、周辺のファームマーケットの品ぞろいにも変化がみられる。

他所の情報はファーマーズマーケット協会のウェブ(http://mifma.org)などで。

ファーミントン・ファーマーズ・マーケット
Farmington Farmers & Artisans Market

開催場所:Riley Park 内Sundquist Pavilionと周辺(River Avenue xGrove St.)
開催期間と時間:5月中旬から11月上旬の土曜日、午前9時から午後2時
www.farmingtonfarmersmarket.com

州内で‘ベスト・ファームマーケット’に選ばれたことのある人気の高い野外市場。ファーミントンのダウンタウンで収穫期だげ開かれる。規模は大きくないが、収穫物やベーカリー製品のブースに加えて、主にパビリオン軒下で、アーティストによる工芸品や写真も並ぶ。

ライブ演奏、子供向けのクラフトコーナーやゲームなどの催し、地元シェフによる料理実演などのイベントもほぼ毎週組まれているので、買い物目的の人ばかりではなく、家族連れやカップルがのんびりと過ごす姿が多く見られる。

アナーバー・ファーマーズ・マーケット
Ann Arbor Farmers Market

開催場所:315 Detroit Street, Ann Arbor, MI 48104
開催期間と時間:1月から4月は土曜日の午前8時から午後3時
5月から12月は水曜日と土曜日の午前7時から午後3時

ケリータウン・マーケットに隣接する広場が会場で、野外だが屋根はあるのが夏には嬉しい。出店数はさほど多くないが、ヘルシー志向の人が多く住む土地柄とあり、オーガニック野菜や、材料にこだわったベーカリーや肉加工品などが見つかる。工芸品やジュエリーのブースも入り混じっていて、それらを覗く楽しみもある。市場という場所柄か、普段使いに手ごろな器物やランチョンマットなどが多い傾向。

日本人女性が焼くペストりーやバケットを売っているCafe Japon/L’ Esprit de Miyokoも出展(季節限定)。抹茶入りや餡のベストリーなど日本的な洒落たものもある。質の良さと個性的なレシピが定評で、ファンが多い。(左下の写真:家族と共に)

ケリータウンの常設市場(右下写真)にはオリーブオイルとビネガーの専門店や、スパイスの専門店、魚屋など食に関する店の他、紙の専門店、ブティックやギフト店など20店舗以上が入っている。