デトロイト補習授業校高等部宿泊交流学習 1

Roebling Suspension Bridgeの下でいつもの教室では体験できないことを学び、考え、表現した2日間

デトロイト補習授業校高等部は、同校行事である「宿泊交流学習」で11月11日から1泊2日でシンシナティを訪れた。宿泊交流学習は、次の点を目標に毎年実施しているもので、同校高等部の1年生から3年生が授業の一環として参加する。

①企画、運営に関する自主的な活動を通して、責任感と協調性を育む。

②他補習授業校との交流活動を通して、幅広いものの見方、考え方を培う。

③集団生活を通して、集団の一員としてのあり方や公衆道徳などについて望ましい体験を積む。

④訪れた場所で、アメリカの自然や文化、歴史などに親しみ、見聞を広める。

交流会での代表者の発表同校の「宿泊交流学習」は今回が21回目となり、シカゴ、コロンバス、インディアナ、クリーブランドなどを訪問し、当地の補習授業校と交流を行っている。

今年度は、昨年に引き続き、シンシナティ補習授業校を訪問し、高等部の生徒との交流会を行った。1年ぶりの再会となった生徒も初めて出会った生徒も、あっという間に打ち解けていた。

交流会では、両校の自己紹介企画を皮切りに、高校生にとって重要な将来の進路(大学進学、就職)について、学年を超えたグループに分かれてディスカッションを行い、最後にまとめの発表も行った。様々な進路を考えている同年代の考え方を聞くことは、お互いにとって良い刺激となったようだ。

交流会で出会った高校生と連絡を取り合っている生徒も少なくない。また、帰国後に進学した大学で再会した生徒たちもおり、今後も交流の輪が広がることを願っている。

翌日は、1866年に開通した伝統的なRoebling Suspension Bridgeを歩いて渡り、1881年創立と米国で最も古い美術館の一つであるシンシナティ美術館を見学した。デトロイトとは異なる街の雰囲気を肌で感じたようだ。

シンシナティ補習校高等部と一緒に2日間の宿泊交流学習では、この他にもホテルやバス内での話し合い活動、リクリエーションなどが行われ、教室では学ぶことのできない貴重な体験をすることができた。教室内では見られない同級生や先輩、後輩たちと楽しく有意義に過ごした時間を忘れないだろう。

(執筆・教務主任 丹羽筆人)

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