
レイバーデーを過ぎるとパーティーグッズの品揃えやお店の装飾がハロウィーンものに変わっていき、早くもハロウィーン シーズン突入!
フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)では、毎年秋のハロウィーンシーズンに特別イベントが開催される。このイベントは毎日ではなく、2ヶ月間ほどの期間内の特定日にだけ行われるまさにスペシャルなイベント。会場はマジック・キングダム(日本のディズニーランドとほぼ同じテーマパーク)。通常の営業を夜6時に終了して、イベントチケットの購入者限定で夜7時から深夜までオープン。通常とは異なるショーやキャラクター・グリーティングが盛りだくさんで、このイベント期間に訪れるのが一番好きという人も多い。バーク内の飾りつけもハロウィーンバージョンの特別仕様。
イベント名はMickey’s Not-So-Scary Halloween Party。「そんなに怖くないハロウィーンパーティー」とイベント名でいっているように、子供も大人も楽しめる。
以下、2015年の写真とその年の様子をもとに特徴を紹介したい。
パーク内各所に繰り出しているミッキーをはじめとするキャラクターの多くがハロウィーンバージョンの衣装を着ている。 仮装しての来場もOKで、東京ディズニーリゾートでの仮装は「ディズニーのキャラクターのみ」と限定されているが、WDWでは制限がないので、ユニバーサルリゾートもあるオーランドとあって、ハリーポッターやミニオンを見かけることもあり、来場者を見るのも面白い。アメリカならでは! ルールとしては「被り物のような視界を遮るものでないもの」「武器に間違えられるような鋭いもの等の持ち込み禁止」などがあるので要注意。
そしてハロウィーンといえば「Trick or Treat」。入場者はディズニー柄のビニール袋をもらえて、パーク内のいろんな場所でお菓子をゲットできる。
売店のスナックやレストランのデザートにもハロウィーンバージョンが登場する。
見逃したくないのは、パレードとキャッスルでのショーと花火。ヴィランズ(悪役たち)が大勢出てくるパレードと、シンボルである城の前のヴィランズショーは、この時期だけ!パレードで目を引いたのは、「ホーンテッドマンション」の住人たちのダンス。さすがディズニーの衣装の凝り方と演出なのだ。ヴィランズショーの内容については伏せるが、プロジェクションマッピングによって城の模様や色が刻々と変わる様は、これを見るだけでも価値がある、と思ってしまった。さらに、ハロウィーン仕様の花火も必見!色と音楽が特別版。