St. Julien - Frankenmuth, MI 1

DSCN3216前回に続いて、日帰りでも楽しめるミシガン、Frankenmuth界隈を紹介する。

ミシガン州はワインの生産量でもアメリカのトップクラスに入っている。州の西側にミシガン 湖があり、“lake effect”によって冬の雪からぶどうのつるが守られている。夏は日照時間も 長く、氷河期からの豊かな土壌が広がり、ぶどうの実が成熟するにはよい。ミシガン州は 全米でもぶどうの生産が第4位で、ワイン用のぶどうについては第5位。州北部のトラバー ス・シティーエリアでのワイン用ぶどうが過半数を占め、ミシガン湖へ伸びる南西部が半分 弱を占めている。ミシガン州農業局の関連団体のサイトによると、州内には実に121もの 商業ワイナリーがあるという。

DSCN3219St. Julian Wineryは1921年にできたワイナリー。「第四世代のイタリア系一家の家族経営の ワイナリーよ」と胸を張って説明してくれた。Paw Paw Main WineryとFrankenmuth, Dundee, Union Pierにテイスティング・ルームがある。今回はFrankenmuthに寄ってみた。

1981年にオープンしたこのテイスティング・ルーム自体はFrankenmuthのダウンタウンの 北端にあり、こじんまりとしている。中に入ってみるとテイスティング・カウンターが見え、 何となくほっとした温かみを感じる雰囲気だ。

店内にはSt. Julianのテーブルワインの銘柄の一つになっているBlue Heron(サギ)の絵も かかっている。「このティスティング・ルームで置かれているワインはどこでも購入できる」 と説明してくれた。それにしてもワインだけではなく、サイダー、ノンアルコールのジュース など、さまざまな年代層に、さまざまな場面でアピールする飲み物を作っている。

DSCN32173種類のアップルサイダーが目を引いた。“Gunga-Din Hard Cider”(青のラベル)は最も スムーズでりんごの風味を楽しめる。“Cinnamon Gunga-Din”は心地よいシナモンの刺激、 “Cherry Gunga-Din”はりんごとさくらんぼが舌に甘く残る。また、「ヨーロッパでは芋とかで 作るけれど、ここはミシガンだから」と紹介してくれたのはぶどうのウォッカ(アルコール度 40%)。

DSCN3223そのほか店内ではワインとペアリングできそうなミシガン州の製品(McClure’s社のピックル、 Bloody Mary mixなど)も販売している。 ワインのサンプリングは1杯$1、6サンプリングは $5。おもしろいところでは、ワイン樽$130も。「ミシガンで最も古いワイナリーの一つ」と 言うだけあり、どれもゆっくり楽しみたいものばかりだ。そんな人のために「Wine Club」も ある。St. Julianの社長とマスターが選んだワインを宅配してくれるクラブだ。四半期ごとに 2,4,6本と好きな本数、そしてドライ、スィート、そのペアリングもでき、価格は2本ごとなら $22-55、4本ごとなら$55-95、6本ごとは$75-125(各送料別途)と、スーパーで買うよりも 意外性を楽しめ、かつミシガンのローカルな雰囲気とラベルを楽しめる。

文&写真 by ヤマトノオロチ

DSCN3227St. Julian Winery Frankenmuth

127 S. main Street, Frankenmuth, MI 48734

Tel: 989-652-3281

http://www.stjulian.com/

★Paw Paw Locationではツアーあり

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