高校生が教室では学ぶことのできない貴重な体験をした2日間 2

シンシナティ補習校の発表
~デトロイト補習授業校高等部宿泊交流学習

文章・写真提供:デトロイトりんご会補習授業校

デトロイト補習授業校高等部は、同校行事である「宿泊交流学習」で11月19日から1泊2日でシンシナティを訪れた。宿泊交流学習は、次の点を目標に毎年実施しているもので、同校高等部の1年生から3年生が授業の一環として参加する。

①企画、運営に関する自主的な活動を通して、責任感と協調性を育む。

②他補習授業校との交流活動を通して、幅広いものの見方、考え方を培う。

③集団生活を通して、集団の一員としてのあり方や公衆道徳などについて望ましい体験を積む。

④訪れた場所で、アメリカの自然や文化、歴史などに親しみ、見聞を広める。

デトロイト補習校の発表同校の「宿泊交流学習」今回が20回目となり、シカゴ、コロンバス、インディアナ、クリーブランドなどを訪問し、当地の 補習授業校と交流を行っている。

今年度の第1日目は、シンシナティ補 習授業校を訪問し、高等部の生徒との 交流会を行った。同校高等部とは初めて の交流だったが、到着後の合同ランチと 自校紹介タイムで、あっという間に打ち 解けていた。

交流会では両校がグループに分かれ て、各補習校の歴史や各州の文化や産 業、日本との関係などについて事前に 調べ、プレゼンテーションを行った。 それぞれのグループがスライドや動画な どで工夫を凝らした素晴らしいもので、 相手の学校や州の特色を知るだけで なく、自分の学校や州の特色を改めて 理解するよい機会にもなった。

交流会は約2時間半ではあったが、 高校生たちは他州で同じような境遇で学ぶ高校生と楽しく有意義に過ごした 時間を忘れないだろう。交流会の後も 出会った高校生と連絡を取り合っている 生徒も少なくない。また、帰国後に進学 した大学で再会した生徒たちもおり、交 流会の効果がその場だけではないこと を物語っている。

交流会終了後は、シンシナティ補習 授業校のあるノーザンケンタッキー大学 の学生寮で夕食をとり、ホテルに入ってからも、同校高校生同士での交流活動 が夜まで続いた。

第2日目は、ニューポート水族館を見 学し、海や水辺に暮らす生き物の特徴 を学び、シンシナティを後にしたが、参 加した生徒たちにとっては、教室では学 ぶことのできない貴重な体験をすること ができた2日間となった。

シンシナティ補習校の生徒たちとの記念写真