JBSDスポーツ部会主催 23回親善ソフトボール大会 6

IMG_3740 JBSD (デトロイト日本商工会)スポーツ部会主催の親善ソフトボール大会が8月30日と9月13日の両日、例年通りノバイ市のレクリェーションパークで開催された。1日目の朝方は周辺地域で小雨が降り、競技中に雨粒がぱらつく時もあったが、昼頃には日差しが強くなり蒸し暑さを感じるほどになった。2日目は見事な快晴と思いきや、風がほぼ絶え間なく吹き、フライボールへの影響も出たが、大きな事故や支障はなく、活気に溢れる穏やかな親睦のスポーツイベントとなった。

DSC_5706 8月30日、JBSDスポーツ部の小林部会長の開会の挨拶、そして昨年の優勝チームによるトロフィー返還の後、ルール説明が行なわれ、即、第1戦が開始した。大会は10人制のトーナメント式で、5イニング戦または規定の時間終了までの勝負。チームに女性または熟年のメンバーを入れる条件があり、幅広い層の参加者が持てる力を注いだ。
DSC_5667IMG_7532 初日のゲームは昨年の1位から4位までがいずれも第1戦・2戦を勝ち抜くという、結果のみを見ると順当な展開だが、1点差の際どい試合もあり、両チームのメンバーと応援団が大いに盛り上がった。昨年の覇者、桜組(ソフトボール同好会)は2試合共相手に1得点も許さず、第2戦では20点という大量点を入れ、順調に駒を進めた。FCチョットチョット(補習校サッカースクールコーチ)も第2戦で20対0の圧勝で突破。他、NISCO (Nishikawa of America)、SEWS Curbs (Sumitomo Electric Wiring Systems, Inc.) 両チームとも、第1戦では1点を取られたのみで20点以上を獲得し攻守の良さを見せつけ、第2戦でも確実に点を奪取し、ベスト8入りを決めた。

IMG_3480IMG_3496 2 日目。朝9時から残りのベスト8決定戦を2つのフィールドで進行。Team Akebono (Akebono Brake Corporation) とThree Diamonds (Mitsubishi Electric Automotive America,INC.)がそれぞれチャンスをものにして点を重ね勝利を収めた。

以下のチームがベスト8に進出した。

 IMG_3728ベスト8( 登録番号順)

  • 桜組; Sakura-Gumi Softball Club
  • Team Akebono; Akebono Brake Corporation
  • FC チョットチョット; 補習校サッカースクールコーチ
  • NISCO; Nishikawa of America
  • TG Tigers; Toyoda Gosei North America
  • Three Diamonds; Mitsubishi Electric Automotive America, INC.
  • Yazaki Arrows; Yazaki North America, Inc.
  • SEWS Curbs; Sumitomo Electric Wiring Systems, Inc.

写真提供:Mikki Fujimori

2015 Tournament table Final_edit-1
準々決勝は、昨年3位のFCチョットチョットがかなりの当たりを出すものの、守りの固いNISCO相手に点を取れず敗退。昨年4位のYazaki Arrows は好戦後の同点の末にコイントスで負け、幸運の女神はSEWS Curbsに微笑んだ。準決勝では昨年1,2位の桜組と TG Tigersが攻守ともに快調で、20点以上を獲得して勝ち進み、その勢いを維持して着々と点を重ね決勝戦へ躍り出た。

2015 Tournament table Final_edit-2  昨年と同じ顔合わせとなった決勝戦、TG Tigersは円陣を組み、「倍返し!」と気合を入れてスタート。桜組は強い逆風を物ともせぬ4番バッターのホームランでいきなり2点を先取し、「行けるぞ」ムードに。攻守替わってTG Tigersも鋭い当たりが続いたが、鉄壁といえる守りに阻まれ点に繋がらず。2回表で守りの穴を上手く突いた桜組のヒットが続き、走者は次々にホームに還った。その後も両者の快打と好守備が続出したが、粘り強く攻め続けるもなかなか点に結びつかないTG Tigersに14対2と大差を付け、桜組が堂々の二連覇を成し遂げた。

3位決定戦は、2回表で4点を先取したNISCOをSEWS Curbsが追う形で進んだが、1点差で持ち込んだ最終回の裏でSEWS Curbsが粘りとガッツを発揮して2点を加え、逆転勝利を掴み取った。

覇者桜組の監督である遠藤氏は「二連覇が嬉しいです。練習の賜物です。」

「初戦から成果を出してきました。決勝で力を出し切る気持ちで挑みました。」

と力強く語った。抜群の守備で、見事なダブルプレーを何度も見せた同チームは6月から毎週練習を続けてきたという。

桜組は一企業によるチームではなく、様々な職種の人々が集まったソフトボール同好会。既に来年の大会への意気込みも見せていた。彼らの三連覇を阻止せんと燃えるチームの熱戦が、今から楽しみな来年の第25回記念大会である。