
去る6月21日(日)、JBSD青年委員会主催による「ミシガン最大級の日系フリマ蚤の市2015」がNovi High Schoolで開催された。朝から蒸し暑い中、とりわけ開始時刻直後は身動きがとりにくい程の人出で溢れ、熱気に満ちた。応募総数108から抽選に当たった日本人出店者が50のブースでセール品を並べた。ここでは入手しづらい日本の雑貨や書籍、学用品をはじめ、家具や玩具、衣類等を出品。日本帰任を前に新品同様のものを止むを得ず手放すケースもあり、リーズナブルな価格設定の物も多いことが評判となって、例年、日本人以外の来場者も多い。今回は午後1時にドアを開ける前に、二つの入り口にそれぞれ百人以上の列ができたとのこと。
当日、青年委員会のメンバーは総動員で、午前10時からの出店者の売り物搬入に備えて、朝7時半からテーブル設置などの会場づくりをして縁の下の力持ちとなった。
5時の終了時に近づくと、値引きをするブースも出現。手が空いた出店者が他のブースで買い物をしている姿があったり、手に入れた品々を楽しそうに見せ合う姿があったり、のんびりした空気が流れた。
程度に差はあれ、売る方も買う方も満足気な面持ち。縁の下の力持ちとなってくれた青年委員会メンバーの御蔭である。