今年のミシガンは少し暖かくなるのが遅いようですが、ようやくミシガンもうららかなお天気に恵まれる季節になってまいりました。この陽気な気候に掻き立てられ、気分もアップ、快活になるという方も多いのではないでしょうか。しかし、この元気いっぱいのお天気とは裏腹になんだかこの時期は疲れが溜まりやすく、すっきりしないという方もいらっしゃるのではないしょうか。

毎年この季節になると日本国内にて五月病(六月病)という言葉を耳にされる機会がたびたびあるのではないでしょうか。また、「私、五月病かも~」なんて自分でもその言葉を利用するものの五月病って何かと聞かれると「う~ん、なんとなくこんな感じ」とは答えられるものの具体的な説明となると少し首をひねってしまうことはないでしょうか。今回は、この季節にちなんだ五月病(六月病)とはどのようなものであるか、一緒に見ていきましょう。

五月病(六月病)とはこの時期特有に現れる心の病気のひとつとされています。「なんとなく気分が沈む」「疲労感が抜けない」など、仕事や学校に行く気力が低下し、うつ感、不安感、無力感などに悩まされる精神的状態をいいます。日本では新年・新学期など、様々な新たな始まりが四月です。ゆえに、その1、2カ月後にあたる五月、六月というのは、新しい環境や人間関係などからの心の疲れ症状が出やすい時期であることから、五月病(六月病)と名付けられたようです。

また、五月病(六月病)は医学用語ではなく、日本で使われている通称です。アメリカには五月病(六月病)という言葉はありません。五月病を医学用語に置き換えるとAdjustment Disorder(適応障害)と呼ばれるものに該当します。Adjustment Disorder(適応障害)とは心に大きな負担がかかるなんらかの出来事により情緒的障害、行動的問題、身体的な不調、または、社会的支障をきたすこととされています。

五月病では、新しい職場・学校などが精神的ストレスを引き起こす出来事となるわけですが、Adjustment Disorder(適応障害)はその出来事というのは特定されておらず、人生に起こりうるありとあらゆる出来事を含みます。ではここに、ある出来事から適合障害に至ったという例をいくつかあげてみましょう。

• 年がら年中心地よい気候のカルフォルニアから寒さ厳しいアラスカに転勤。あまりの気候の変化、または、ライフスタイルの違いにうまく適応できず、あまり眠れなくなる日々が続いたり、何事も憂鬱に感じるようになってしまった。

• 昨年、子供たちが大学、就職、結婚やらと巣立ち。子供たちの成功を心から誇りに思うもののなんだか心にポッカリと穴が開いた気分となり、まるで人生の目標なるものを失ってしまったかのように思え、ぼんやりと考え込むことが多くなった。

• 最近、友達や恋人による裏切り体験。そのせいか、些細なことで人に対し容易にキレてしまうことが多くなってしまったり、物事に過剰に反応してしまうことが多くなった。気分の浮き沈みも激しく、他人がうらやましくみえることがあったり、自分があわれに思えることも多くなった。

• 仕事関係において、危機・難局に立たされることが近年あり、それ以来、飲酒が増え、理由不明の頭痛や腹痛を感じるようになった。また、なんだか思考力も落ち、虚無感や喪失感を感じることも多く、気分が落ち込むことが多くなった。

• 去年、待望の子供を出産。二人の生活から家族三人の生活となり、その転換が想像していた以上にも困難となった。わけもなく涙がこぼれることがあったり、感情の起伏が激しく、主人にやつあたりしてしまうことも多くなった。自己嫌悪に陥ることも多く、物の見方が否定的・悲観的になってしまった。

例を挙げればきりがありませんが、この他、健康面や経済的変化、また、結婚や退職などの出来事がストレスの要因となり適応障害を患うというケースもあります。具体的にどのような出来事が自己にとりストレスと感じるかは個々様々であり、本当に些細な生活の変化や何でもない日常生活のストレスがその要因になってしまうことも多くあるものです。

こあきバイヤーズドルフ

Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

Lifescape Counseling LLC
(Tel) 734-237-3589
108 N. Center Suite 204, Northville, MI 48167

今年のミシガンは少し暖かくなるのが遅いようですが、ようやくミシガンもうららかなお天気に恵まれる季節になってまいりました。この陽気な気候に掻き立てられ、気分もアップ、快活になるという方も多いのではないでしょうか。しかし、この元気いっぱいのお天気とは裏腹になんだかこの時期は疲れが溜まりやすく、すっきりしないという方もいらっしゃるのではないしょうか。

毎年この季節になると日本国内にて五月病(六月病)という言葉を耳にされる機会がたびたびあるのではないでしょうか。また、「私、五月病かも~」なんて自分でもその言葉を利用するものの五月病って何かと聞かれると「う~ん、なんとなくこんな感じ」とは答えられるものの具体的な説明となると少し首をひねってしまうことはないでしょうか。今回は、この季節にちなんだ五月病(六月病)とはどのようなものであるか、一緒に見ていきましょう。

五月病(六月病)とはこの時期特有に現れる心の病気のひとつとされています。「なんとなく気分が沈む」「疲労感が抜けない」など、仕事や学校に行く気力が低下し、うつ感、不安感、無力感などに悩まされる精神的状態をいいます。日本では新年・新学期など、様々な新たな始まりが四月です。ゆえに、その1、2カ月後にあたる五月、六月というのは、新しい環境や人間関係などからの心の疲れ症状が出やすい時期であることから、五月病(六月病)と名付けられたようです。

また、五月病(六月病)は医学用語ではなく、日本で使われている通称です。アメリカには五月病(六月病)という言葉はありません。五月病を医学用語に置き換えるとAdjustment Disorder(適応障害)と呼ばれるものに該当します。Adjustment Disorder(適応障害)とは心に大きな負担がかかるなんらかの出来事により情緒的障害、行動的問題、身体的な不調、または、社会的支障をきたすこととされています。

五月病では、新しい職場・学校などが精神的ストレスを引き起こす出来事となるわけですが、Adjustment Disorder(適応障害)はその出来事というのは特定されておらず、人生に起こりうるありとあらゆる出来事を含みます。ではここに、ある出来事から適合障害に至ったという例をいくつかあげてみましょう。

• 年がら年中心地よい気候のカルフォルニアから寒さ厳しいアラスカに転勤。あまりの気候の変化、または、ライフスタイルの違いにうまく適応できず、あまり眠れなくなる日々が続いたり、何事も憂鬱に感じるようになってしまった。

• 昨年、子供たちが大学、就職、結婚やらと巣立ち。子供たちの成功を心から誇りに思うもののなんだか心にポッカリと穴が開いた気分となり、まるで人生の目標なるものを失ってしまったかのように思え、ぼんやりと考え込むことが多くなった。

• 最近、友達や恋人による裏切り体験。そのせいか、些細なことで人に対し容易にキレてしまうことが多くなってしまったり、物事に過剰に反応してしまうことが多くなった。気分の浮き沈みも激しく、他人がうらやましくみえることがあったり、自分があわれに思えることも多くなった。

• 仕事関係において、危機・難局に立たされることが近年あり、それ以来、飲酒が増え、理由不明の頭痛や腹痛を感じるようになった。また、なんだか思考力も落ち、虚無感や喪失感を感じることも多く、気分が落ち込むことが多くなった。

• 去年、待望の子供を出産。二人の生活から家族三人の生活となり、その転換が想像していた以上にも困難となった。わけもなく涙がこぼれることがあったり、感情の起伏が激しく、主人にやつあたりしてしまうことも多くなった。自己嫌悪に陥ることも多く、物の見方が否定的・悲観的になってしまった。

例を挙げればきりがありませんが、この他、健康面や経済的変化、また、結婚や退職などの出来事がストレスの要因となり適応障害を患うというケースもあります。具体的にどのような出来事が自己にとりストレスと感じるかは個々様々であり、本当に些細な生活の変化や何でもない日常生活のストレスがその要因になってしまうことも多くあるものです。

こあきバイヤーズドルフ

Lifescape Counseling LLC のオーナー、メンタルヘルスカウンセラー、クロスカルチャーコンサルタント。日本語にて様々な心のケアサービスを提供。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

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