<!--:en-->デトロイトりんご会補習授業校 始業・入園・入学式<!--:--><!--:ja-->デトロイトりんご会補習授業校 始業・入園・入学式<!--:--> 1

4月、日本では新年度がスタートし活気あふれる月。デトロイトりんご会補習授業校でも4月4日(土)、晴天に恵まれた春の光のもとで新年度が始まり、幼稚園部の入園式と小学部ならびに中高等部の入学式が行われた。

  今年度の入学生は、小学部1年生118名、中学部1年生50名、高等部1 年生18名。幼稚園部には、同校では最年少となる年中クラスに昨年と同様の54名を迎えた。

  入園式ならびに小学部の入学式には、来賓として、在デトロイト日本国総領事館より河西領事、JBSD(デトロイト日本商工会)より植田事務局長、JSDウィメンズクラブより柴田会長、そして、りんご会の理事長ならびに運営委員長、父母会執行部長が参列し門出を祝福した。

   小学部入学式の祝辞のなか、村井龍三校長は、身体だけでなく、心も大きくなってくれることを期待し、かつて赴任したサウジアラビアの言葉を披露しながら、世界中に心を繋ぐ挨拶があると話し、新一年生となった子ども達に挨拶の言葉が使えているかと問いかけた。保護者に向けては、同校は学級の人数が少ない分、ニーズに応えることができると利点を伝え、世界に通用する子どもの育成に向けて教職員一同努力したいと述べた。

  河西領事は片山総領事に代わって祝辞を述べ、「アメリカに来たばかりの人もいるでしょう」「不安な人もいるでしょう」と児童の多様性に触れたうえで「日本だけに暮らしていたら経験できない素晴らしい生活がきっと待っています」と伝えたほか、「美しく正しい日本語を身に付けるよう努力してみましょう」と奨励した。加えて、自分のことばかりでなく友達、学校、地域そして国際社会全体のことに目を向けてみてくださいと伝えた。また、保護者に対するお祝いと共に、「子どもは大人より外国語を早く覚え、学校生活にも早く適応すると一般的に言われるが子どもなりの苦労や心配は小さくない。最後の味方はお父さんお母さんです。皆様の愛情に包まれ、お子様が健やかで逞しく成長されることを祈っています」と述べ、さらに学校運営に携わる関係者の尽力に対して敬意を表する言葉が届けられた。

中高等部の入学式では、学校長は、ノーベル平和賞受賞者であるパキスタンのマララさんの言葉と、かつて勤務していたニューデリー日本人学校での体験話として、今では経済発展しているインドで、当時は学校に通えない生徒も多かったことを語り、教育が受けられる喜びを噛みしめ、現地校との両立に頑張って欲しいとの願いを伝えた。

  入園児以外は新一年生も含めて、この日から早速授業をスタート。各教室からは、心機一転学習に取り組む児童生徒達のはつらつとした声が響いていた。