<!--:en-->アメリカの生徒が日本語クイズ対戦 22nd Annual Michigan Japanese Quiz Bowl<!--:--><!--:ja-->アメリカの生徒が日本語クイズ対戦 22nd Annual Michigan Japanese Quiz Bowl<!--:--> 8

  3月15日(土)、 Michigan Japanese Quiz Bowl が開催された。 Japanese Teachers Association of Michigan(ミシガン日本語教師会)と、いくつかの大学の持ち回りによる担当校との共催で企画・運営されており、今年はイースタンミシガン大学(Ypsilanti本拠地)が音頭を取り、多数の日本語指導者、学生、一般ボランティアの協力のもとに実施された。

   このクイズ大会は、ミシガン州内のミドルスクールとハイスクールで日本語を学ぶ生徒達が日本語能力や日本に関する知識を競うコンテストで、参加者は学校毎にチームに分かれ、様々な問題 に挑戦した。一つの学校からの複数チームの参加も可能で、今回は46チームがエントリー。学年分けではなく、日本語学習時間数で区切った部門に分かれ、日頃の成果を発揮すべくバトルを繰り広げた。参加チームは数年前より減少しているものの、生徒たちの意欲は高い。このクイズボウルは良い目標になっており、日頃の勉強のモチベーションも高めていると指導者は話す。

  午前中に行なわれた3ラウンドまでは、個別の部屋で2チームごとの対戦が行われ、指導者にも非公開。午前中の各ラウンドでの総得点が高い2チームが午後に一般公開のファイナルラウンドに進んだ。

 会場には‘文化エキスポ’と称された日本文化紹介や日本関連団体のブースも設けられ、学生たちによる武道実演、カルタや書道の体験コーナー、JSDウィメンズクラブによる洗練された茶の湯および折り紙のワークショップのほか、各大学や学内同好会、そして公立の日本語イマージョンスクールの紹介ブースも並び、クイズ挑戦だけではなく、体験したり、知識や情報を得たりすることができる場にもなっていた。

 ファイナルラウンド会場の講堂では、‘五大湖太鼓’による和太鼓演奏と、同大学のJapan Student Association(日本同好会)のメンバーによる和風アレンジのモダンダンスが披露された。和太鼓演奏の前には、自由参加の和太鼓ミニワークショップの時間がもたれ、‘日本好き’が終結した会場はめったにないチャレンジの機会に大いに盛り上がった。

  決勝対決に先がけ、在デトロイト日本国総領事館の片山総領事が挨拶に立ち、熱意をもって指導した先生方と、日本語に関心を持って学んだ参加生徒たち、本大会の開催関係者に対する感謝の言葉に続けて、同州内では6100名以上が日本語を学んでいること、また、日本は同州への一番のインベスターであり、日系企業も多く、滋賀県との姉妹県州を提携しているために多数の姉妹都市が存在することに触れた。日本語、日本の知識は、個人の資質にとっても仕事面でも有益な財産であると示唆し、今後も広い視野を持ち、ミシガンおよびアメリカと日本との関わりにおいて重要な役を果たしてくれることを願う言葉で結んだ。

  クイズ問題は、多岐にわたり、日本語文章の聞き取り、漢字熟語やカタカナの読み・英訳から、諺の意味、さらに文化や習慣を知らなければ答えられないようなものまであり、日本が母語の者でも迷うようなものもあった。例えば、諺「三度目の正直」の英語での意味、「お母さんのお姉さんは?」「千五百たす千五百は?」の日本語での答えなど。生徒らの日本語力や知識の豊かさに、日本人観戦者も感嘆の声をもらしていた。

 聴き取りクイズに対して長いセンテンスで淀みなく答えた生徒に対して「すごーい!!」の喝采と大きな拍手があがったり、「『となりのトトロ』の・・・」との問題の冒頭を聞いてガッツポーズをする解答者の姿が見られるなど、真剣勝負ながらも楽しんでいる活気と意欲にあふれる大会であった。

  知識を競うクイズ大会の他に、事前に応募と審査があった年賀状コンテスト並びに、当日審査が行われたTシャツやポスターの表彰もこの場で行われ、年賀状コンテストの入賞作品がプログラムに印刷されていたが、こちらも絵柄や言葉から、作者が文化にも通じていることが伺われた。 日本語、日本文化を学ぶ生徒たちは両国の架け橋。関心を持ち続けて、長く学んでいくことを願いたい。

  3月15日(土)、 Michigan Japanese Quiz Bowl が開催された。 Japanese Teachers Association of Michigan(ミシガン日本語教師会)と、いくつかの大学の持ち回りによる担当校との共催で企画・運営されており、今年はイースタンミシガン大学(Ypsilanti本拠地)が音頭を取り、多数の日本語指導者、学生、一般ボランティアの協力のもとに実施された。

   このクイズ大会は、ミシガン州内のミドルスクールとハイスクールで日本語を学ぶ生徒達が日本語能力や日本に関する知識を競うコンテストで、参加者は学校毎にチームに分かれ、様々な問題 に挑戦した。一つの学校からの複数チームの参加も可能で、今回は46チームがエントリー。学年分けではなく、日本語学習時間数で区切った部門に分かれ、日頃の成果を発揮すべくバトルを繰り広げた。参加チームは数年前より減少しているものの、生徒たちの意欲は高い。このクイズボウルは良い目標になっており、日頃の勉強のモチベーションも高めていると指導者は話す。

  午前中に行なわれた3ラウンドまでは、個別の部屋で2チームごとの対戦が行われ、指導者にも非公開。午前中の各ラウンドでの総得点が高い2チームが午後に一般公開のファイナルラウンドに進んだ。

 会場には‘文化エキスポ’と称された日本文化紹介や日本関連団体のブースも設けられ、学生たちによる武道実演、カルタや書道の体験コーナー、JSDウィメンズクラブによる洗練された茶の湯および折り紙のワークショップのほか、各大学や学内同好会、そして公立の日本語イマージョンスクールの紹介ブースも並び、クイズ挑戦だけではなく、体験したり、知識や情報を得たりすることができる場にもなっていた。

 ファイナルラウンド会場の講堂では、‘五大湖太鼓’による和太鼓演奏と、同大学のJapan Student Association(日本同好会)のメンバーによる和風アレンジのモダンダンスが披露された。和太鼓演奏の前には、自由参加の和太鼓ミニワークショップの時間がもたれ、‘日本好き’が終結した会場はめったにないチャレンジの機会に大いに盛り上がった。

  決勝対決に先がけ、在デトロイト日本国総領事館の片山総領事が挨拶に立ち、熱意をもって指導した先生方と、日本語に関心を持って学んだ参加生徒たち、本大会の開催関係者に対する感謝の言葉に続けて、同州内では6100名以上が日本語を学んでいること、また、日本は同州への一番のインベスターであり、日系企業も多く、滋賀県との姉妹県州を提携しているために多数の姉妹都市が存在することに触れた。日本語、日本の知識は、個人の資質にとっても仕事面でも有益な財産であると示唆し、今後も広い視野を持ち、ミシガンおよびアメリカと日本との関わりにおいて重要な役を果たしてくれることを願う言葉で結んだ。

  クイズ問題は、多岐にわたり、日本語文章の聞き取り、漢字熟語やカタカナの読み・英訳から、諺の意味、さらに文化や習慣を知らなければ答えられないようなものまであり、日本が母語の者でも迷うようなものもあった。例えば、諺「三度目の正直」の英語での意味、「お母さんのお姉さんは?」「千五百たす千五百は?」の日本語での答えなど。生徒らの日本語力や知識の豊かさに、日本人観戦者も感嘆の声をもらしていた。

 聴き取りクイズに対して長いセンテンスで淀みなく答えた生徒に対して「すごーい!!」の喝采と大きな拍手があがったり、「『となりのトトロ』の・・・」との問題の冒頭を聞いてガッツポーズをする解答者の姿が見られるなど、真剣勝負ながらも楽しんでいる活気と意欲にあふれる大会であった。

  知識を競うクイズ大会の他に、事前に応募と審査があった年賀状コンテスト並びに、当日審査が行われたTシャツやポスターの表彰もこの場で行われ、年賀状コンテストの入賞作品がプログラムに印刷されていたが、こちらも絵柄や言葉から、作者が文化にも通じていることが伺われた。 日本語、日本文化を学ぶ生徒たちは両国の架け橋。関心を持ち続けて、長く学んでいくことを願いたい。

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