<!--:en-->North American International Auto Show 北米国際オートショー 2015<!--:--><!--:ja-->North American International Auto Show 北米国際オートショー 2015<!--:--> 8

 デトロイト屈指の大規模イベントである北米国際オートショー(North American International Auto Show)が、例年の通りデトロイトダウンタウンのコボセンターで開催された。一般公開は1月17日~25日。それに先駆けて、プレス向け、企業向けのプレビューが、また16日にはチャリティーオートショーが華やかに行われた。

  入り口を入ると右側にフォード社が広い展示スペースを占め、通路寄りにミニカーのレース場が設置され、子供も楽しめる配慮が見られた。伝説的な名前を受け継ぐ新型スーパーカー「フォードGT」に、会場内最高といえる人だかりができていた。

 ガソリン価格が低下している影響か、今年は、実用性にデザイン性も加味されたピックアップ・トラックや庶民でも手に届きそうなレベルのスポーツ車の展示が目立ち、試乗する人たちも購入を視野に入れているのか熱が入っている様子が各所で見られた。

 同オートショー開催に合わせて初公開される車もあり、それも人々の関心と話題を大いに集める。今年はホンダの高級車ブランド、アキュラによる新型『NSX』などが登場。1月20日には、同オートショーでデビューした新型市販車とコンセプトカーの中から、最も優れたデザインを選び表彰する「アイズ・オン・デザイン・アワード」の発表が行われ、新型市販車から選ばれるベスト・プロダクションカー賞には米Autoblogの編集者たちからも1位に選ばれた「フォード GT」が受賞。コンセプトカーの中から選ばれるベスト・コンセプトカー賞にはビュイック「アヴニール」が栄冠に輝いた。同車は、カラーリングや素材などの使い方が評価されるイノベイティブ・ユーズ・オブ・カラー&グラフィックス&マテリアルズ賞も合わせて獲得した。ベスト・インテリア賞はアウディ「Q7」が受賞した。

   ローカル・モーターズは3Dプリンターで製作する2人乗りの電気自動車「ストラティ」を発表。会場内で実際にその車体が3Dプリントされていく様が披露され、別会場(地下)では走行体験の機会も設けられた。この地下会場には軍の戦闘車なども数点展示され、圧倒的な大きさと設備が異彩を放っていた。

  会場となったコボセンターは、2010年より‘Capital improvement’と称される大改装が進められており、地下会場へのエスカレーター付近は増築とリノベートのおかげで光あふれる明るい空間に変身。オートショーの賑やかさと共にデトロイトの先行きへの明るさが感じられた。

 デトロイト屈指の大規模イベントである北米国際オートショー(North American International Auto Show)が、例年の通りデトロイトダウンタウンのコボセンターで開催された。一般公開は1月17日~25日。それに先駆けて、プレス向け、企業向けのプレビューが、また16日にはチャリティーオートショーが華やかに行われた。

  入り口を入ると右側にフォード社が広い展示スペースを占め、通路寄りにミニカーのレース場が設置され、子供も楽しめる配慮が見られた。伝説的な名前を受け継ぐ新型スーパーカー「フォードGT」に、会場内最高といえる人だかりができていた。

 ガソリン価格が低下している影響か、今年は、実用性にデザイン性も加味されたピックアップ・トラックや庶民でも手に届きそうなレベルのスポーツ車の展示が目立ち、試乗する人たちも購入を視野に入れているのか熱が入っている様子が各所で見られた。

 同オートショー開催に合わせて初公開される車もあり、それも人々の関心と話題を大いに集める。今年はホンダの高級車ブランド、アキュラによる新型『NSX』などが登場。1月20日には、同オートショーでデビューした新型市販車とコンセプトカーの中から、最も優れたデザインを選び表彰する「アイズ・オン・デザイン・アワード」の発表が行われ、新型市販車から選ばれるベスト・プロダクションカー賞には米Autoblogの編集者たちからも1位に選ばれた「フォード GT」が受賞。コンセプトカーの中から選ばれるベスト・コンセプトカー賞にはビュイック「アヴニール」が栄冠に輝いた。同車は、カラーリングや素材などの使い方が評価されるイノベイティブ・ユーズ・オブ・カラー&グラフィックス&マテリアルズ賞も合わせて獲得した。ベスト・インテリア賞はアウディ「Q7」が受賞した。

   ローカル・モーターズは3Dプリンターで製作する2人乗りの電気自動車「ストラティ」を発表。会場内で実際にその車体が3Dプリントされていく様が披露され、別会場(地下)では走行体験の機会も設けられた。この地下会場には軍の戦闘車なども数点展示され、圧倒的な大きさと設備が異彩を放っていた。

  会場となったコボセンターは、2010年より‘Capital improvement’と称される大改装が進められており、地下会場へのエスカレーター付近は増築とリノベートのおかげで光あふれる明るい空間に変身。オートショーの賑やかさと共にデトロイトの先行きへの明るさが感じられた。

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