日照時間は日ごとに増えてきたものの、まだまだ当分は寒さと付き合うしかないミシガン。室内施設を活用して、体を動かす機会を増やしたいもの。

アナーバーとマディソンハイツにあるクライミング・ジム“Planet Rock”では一年中、ロッククライミングを楽しむことができる。

クライミング・ジムは、元来、自然の山でのフリークライミング(ロッククライミングの一種で、自分の手足のみを使って登ること)を練習するための人工の岩場を備えた室内ジムだが、天候や季節に左右されない室内スポーツとしてインドアクライミング自体を楽しむ場として人気が上がっている。ジムでは墜落時の衝撃を吸収するマットや堅牢な支点を設けているので、安全にトライでき、老若男女、幅広い層の人が楽しむことができる。

1月の週末にアナーバーの“Planet Rock”を見学したが、家族連れと思しきグループも多く、10歳前後の子供も遊び感覚で興じていた。難しい課題を前に、仲間同士で登り方を考えていたり、励ましあっていたりと、チームで楽しくパズルを解くような姿も見られた。愛好者の話によると、一人で行っても、ジムに居合わせた人と課題を解くこともよくあるそうだ。

子供時代にジャングルジムや木登りしたことを思い出すと、高みに上がる爽快感や達成感は想像できるが、クライミングは岩の傾斜や形状だけでなく、ホールドと呼ばれる岩の凹凸の配置と形状によっても難易度が変わるので、一見シンプルながら奥が深いのが魅力だという。特殊な専用シューズが必要になるが、他の必需品を含めてジムでレンタルが可能。思い立ったその日にでもスタートできる気軽さが嬉しい。身体能力、習熟度に合わせて、家族や仲間と、あるいは一人でも楽しめるアクティビティーである。

最も手軽な始め方は、「ボルダリング」という、ロープを使用しないクライミング(写真:左下と中央)。落下しても大怪我はしないと思われる高さ(2~4メートル程度)の起伏がある壁にカラフルな突起(ホールド)が点在している。スタート地点にレベル表示があり、同じ壁で初心から上級者までチャレンジできる。日本でもここ数年、ボルダリングが徐々に人気となっているとのこと。アメリカではウエストコーストの都市でボルダリング・ジムの存在はポピュラー。検索したところ、サンフランシスコやシアトルにはダウンタウン周辺だけで10か所ほどのジムが見つかった。

“Planet Rock”には、そのほか、3~4階ビルほどの高さがあろうかという‘トップロープ’と‘リード’用の壁がある。

トップロープとは、安全確保用のロープを、あらかじめ最上部に設置してある確保支点に通して、地面まで両方の末端を垂らした形態のことで、二つの末端部分の片方をクライマーが結び、もう一方をビレイヤー(確保=落下を止める人)がビレイデバイスという用具を使って保持する。2人組の協働作業になるが、オートビレイが設置されている壁では一人でも登り下りすることができる。初心者でもロープ操作を習えばチャレンジは可能。

リードとは、クライマーが自身に結んだロープを課題(ルート)の途中にある確保支点にロープを引っ掛けながら登る方法のことで、クライマーは単純に登るだけではなく、ロープを掛ける動作が加わる。更に、落下距離が長くなることもあり、より高度な技術が求められる。上級者向きで、パートナーが必要となる。

“Planet Rock”では常時初心者を受け付けているが、初回は(ロープを使わないボルダリングのみを希望でも)ロープ操作(結び方や安全確保の仕方)などの講習を受ける必要がある。

スターター・パッケージが設けられていて、基本の講習、必要な用具(シューズなど)のレンタル、当日の施設使用料(Day Pass)に加え、2回目(30日以内に再訪)の使用料フリーのおまけが含まれる。スターター・パッケージ料金は、大人$44、大人+子供一人で年齢により$50~60(2015年1月現在)。

*子供のみの利用は不可。

【ウェブサイト】WWW.PLANET-ROCK.COM

Ann Arbor Gym

82 Aprill Drive, Ann Arbor, MI 48103

Tell (734)827-2680

Madison Hts Gym

1103 West 13 mile, Madison Hts, MI 48071

Tell (248) 397-8354

日照時間は日ごとに増えてきたものの、まだまだ当分は寒さと付き合うしかないミシガン。室内施設を活用して、体を動かす機会を増やしたいもの。

アナーバーとマディソンハイツにあるクライミング・ジム“Planet Rock”では一年中、ロッククライミングを楽しむことができる。

クライミング・ジムは、元来、自然の山でのフリークライミング(ロッククライミングの一種で、自分の手足のみを使って登ること)を練習するための人工の岩場を備えた室内ジムだが、天候や季節に左右されない室内スポーツとしてインドアクライミング自体を楽しむ場として人気が上がっている。ジムでは墜落時の衝撃を吸収するマットや堅牢な支点を設けているので、安全にトライでき、老若男女、幅広い層の人が楽しむことができる。

1月の週末にアナーバーの“Planet Rock”を見学したが、家族連れと思しきグループも多く、10歳前後の子供も遊び感覚で興じていた。難しい課題を前に、仲間同士で登り方を考えていたり、励ましあっていたりと、チームで楽しくパズルを解くような姿も見られた。愛好者の話によると、一人で行っても、ジムに居合わせた人と課題を解くこともよくあるそうだ。

子供時代にジャングルジムや木登りしたことを思い出すと、高みに上がる爽快感や達成感は想像できるが、クライミングは岩の傾斜や形状だけでなく、ホールドと呼ばれる岩の凹凸の配置と形状によっても難易度が変わるので、一見シンプルながら奥が深いのが魅力だという。特殊な専用シューズが必要になるが、他の必需品を含めてジムでレンタルが可能。思い立ったその日にでもスタートできる気軽さが嬉しい。身体能力、習熟度に合わせて、家族や仲間と、あるいは一人でも楽しめるアクティビティーである。

最も手軽な始め方は、「ボルダリング」という、ロープを使用しないクライミング(写真:左下と中央)。落下しても大怪我はしないと思われる高さ(2~4メートル程度)の起伏がある壁にカラフルな突起(ホールド)が点在している。スタート地点にレベル表示があり、同じ壁で初心から上級者までチャレンジできる。日本でもここ数年、ボルダリングが徐々に人気となっているとのこと。アメリカではウエストコーストの都市でボルダリング・ジムの存在はポピュラー。検索したところ、サンフランシスコやシアトルにはダウンタウン周辺だけで10か所ほどのジムが見つかった。

“Planet Rock”には、そのほか、3~4階ビルほどの高さがあろうかという‘トップロープ’と‘リード’用の壁がある。

トップロープとは、安全確保用のロープを、あらかじめ最上部に設置してある確保支点に通して、地面まで両方の末端を垂らした形態のことで、二つの末端部分の片方をクライマーが結び、もう一方をビレイヤー(確保=落下を止める人)がビレイデバイスという用具を使って保持する。2人組の協働作業になるが、オートビレイが設置されている壁では一人でも登り下りすることができる。初心者でもロープ操作を習えばチャレンジは可能。

リードとは、クライマーが自身に結んだロープを課題(ルート)の途中にある確保支点にロープを引っ掛けながら登る方法のことで、クライマーは単純に登るだけではなく、ロープを掛ける動作が加わる。更に、落下距離が長くなることもあり、より高度な技術が求められる。上級者向きで、パートナーが必要となる。

“Planet Rock”では常時初心者を受け付けているが、初回は(ロープを使わないボルダリングのみを希望でも)ロープ操作(結び方や安全確保の仕方)などの講習を受ける必要がある。

スターター・パッケージが設けられていて、基本の講習、必要な用具(シューズなど)のレンタル、当日の施設使用料(Day Pass)に加え、2回目(30日以内に再訪)の使用料フリーのおまけが含まれる。スターター・パッケージ料金は、大人$44、大人+子供一人で年齢により$50~60(2015年1月現在)。

*子供のみの利用は不可。

【ウェブサイト】WWW.PLANET-ROCK.COM

Ann Arbor Gym

82 Aprill Drive, Ann Arbor, MI 48103

Tell (734)827-2680

Madison Hts Gym

1103 West 13 mile, Madison Hts, MI 48071

Tell (248) 397-8354

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