<!--:en-->素敵なカメラらいふを!【第六回】光を感じてみよう!<!--:--><!--:ja-->素敵なカメラらいふを!【第六回】光を感じてみよう!<!--:--> 1

【はじめに…】

こんにちは! 最近、新しいカメラを買ってご機嫌なケニーです。 さて、この講座が掲載された時にはFIFAワールドカップの結果も出てきている頃かな? きっと、「子供のサッカー写真でも撮ってみよう…」 なんて思ったママさん、パパさんも多いはず。

そんな時は、第二回の講座、子供をブレないように撮ってみよう! (http://www.japannewsclub.com/2014/03/素敵なカメラらいふを!【第二回】子供をブレな/ ) を参考にしてね。

【今回のお題】

さぁ、早いもので“ついに!?”最終回のこの講座、今回は光について考えてみよう!

「写真は光と影の世界、光を写している…」 なんて言われるけど、そんな難しいこと言われたって、わかんないよね〜(笑)。 そこでオレが、もっと感覚的に教えちゃいます。

【ちょっと質問…】

それじゃぁ… 「今までに、写真を撮る時に光のことを考えたことがある人、手を挙げて〜」(笑)。 多分、観光地で子供や友人を撮る時、「あ〜っ、オデコが光っちゃったわ〜」とか、逆に 「顔が暗いな〜、逆光だよ〜」 なんて経験があるでしょ。 その時点で、既にあなたは光について考えているんだよ。 今日は、その光をもっと意識しちゃおう! それでは、お肌がキレイに見える“女優ライト”が気になるママさんも、いざスタート!

【逆光って悪者?…】

例えば、こんな写真…

チューリップの花びらが光に透けて、太陽のあたたかさを感じない?(笑)これって太陽が正面にある、いわゆる逆光の状態なんだよね。 いつも 「逆光はダメ〜!」 なんて思ってる“逆光否定派”の皆さん、ちょっと考え直した?でも、そんな人は、きっと次のような写真で失敗した経験があるんじゃないかな?

夕日のシーンで、ピカーンと眩しい太陽を画面に入れると、カメラはその明るさに露出(≒写真の明るさ)をあわせるから、光が足りなくて顔が真っ黒になっちゃうんだよね。 逆に顔が写るように露出をプラス補正[第三回 ちょっといつもと違う写真を撮ってみよう(露出編)を見てね!] してあげると、今度は空が真っ白になっちゃうんだ。 これが「逆光はダメ!」なんて言われる原因なんだね。

太陽と顔の明るさが違いすぎると、カメラは困っちゃうんだ。 そんな時は、ちょっとひと工夫!カメラの角度を変えて太陽を画面から外すか、フラッシュを焚いて顔を照らしてあげるといいんだよ。 どう?息子の顔もしっかり写ったでしょ(笑)

傾向として、ハイキーにすると、冒頭のチューリップの写真のように、やさしい感じや、さわやかで淡い印象に仕上げることができるんだね。 逆に、ローキーにすると、落ち着いてクールに見えるし、光が強調されるんだ。

【光を感じよう…】

もう少し光について考えてみよう… 次の写真を見てみて。

何気に立ち寄った雑貨屋さんで、オレは、ドアを押さえていた星条旗柄のブロックが気になったんだ。 いい具合に光が差し込んでいるでしょ。 この写真から “色” の情報を除いてあげると、ほらこの通り…

光と影が良くわかるでしょ。

だから、光をもっと意識してみたい人は、写真のモード設定を最初からモノクロにして、しばらくの間、撮影してみるといいんだよ。 モノクロ写真、カッコいいしね。 これ、本当におすすめ!ぜひ試してみて!

【光の向き…】

光について少しわかってきたかな〜? ここで、光の向きについて考えてみよう。

カメラを構えた時に、太陽が自分の正面にあったら、「眩しいな〜」 って思うよね。 この状態がみんな良く知ってる “逆光”。 反対に、太陽が自分の後ろにある場合を “順光” って言うんだ。 順光の場合、モデルさんは眩しい顔をしてない? 目を細めてるし、顔全体が明るくなって、平面的な写りになっちゃうから、実はオレ、人物撮影の時には、あんまり “順光” が好きじゃないんだ…(笑)

次の写真は、息子のサッカーの写真なんだけど、光の向きがわかるかな? ヒントは、影を見るといいんだよ。

真横から光が差し込んでいるから、顔も半分は影になっていることがわかる?

ちょっと Cool じゃない?(笑)

もう一枚、ラクロスのこの写真はどうだろう? 撮影しているオレの左斜め後方から光が差し込んでいる(半順光)なのがわかるかな? 順光に比べて影が出るから立体感が出やすいんだ。

【いろんな光…】

これまでに、逆光、順光などを紹介したけど、決して逆光が悪い訳ではないことがわかってもらえたかな? 日の出や日の入りの撮影も逆光になるんだけど、過去の講座で勉強してきた露出やホワイトバランスの知識を合わせると、とっても雰囲気のある写真になるから、ぜひ色々とトライしてみてね。

もうひとつ… 部屋の中でも光は重要なんだよ。 窓からカーテンを通って差し込む光は、柔らかい雰囲気になるから、子供の写真やインテリアなんかを撮る時には最適なんだよ。 少し露出をプラス側に(明るく)して、カメラのコントラストの設定をマイナス側に(弱く)してあげると、肌もツルツルに見えるから、お肌が少し気になりはじめたママさん(笑)、ぜひお試しを!

【おさらい】

さて、第六回 “光を感じてみよう!” のおさらいです。

<光について>

  1. 逆光は悪者ではない! ひと工夫で雰囲気のある写真に…
  2. モノクロ写真で光を感じよう。
  3. 屋外でも屋内でも、光の方向、強さを考えてみよう。

【おわりに…】

六回目の講座、どうだった? 光の存在や方向を意識するだけでも、写真の表現に幅が広がるから色々撮影してみてね。 さて、オレの講座はこれにて全て終了。 お疲れさま〜

本当は、もっともっと伝えたいことがあるんだけど、実は、オレと家族は、今年の夏に日本に引っ越すことになりました。 今まで写真のモデルになってくれていた子供たちは、ひと足先に、息子が東京で大学生活を始め、娘はプロのバレリーナを目指し、9月からドイツのバレエ学校に単身留学します。 我が家はこれから少し寂しくなるんだけど、たくさんの思い出の写真があって、子供の成長記録としても、今まで写真を撮ってきて、本当に良かったと思っています。

これまでの講座は、デジイチ初心者、特にオレと同じように子供を撮っているママさん、パパさんを意識しながら、できるだけわかりやすく伝えたつもりです。 ぜひ、これからも楽しみながら撮影を続けてくださいね。 そして、お気に入りの写真は、“大きく”(8×10インチぐらいに)プリントして、好きな額に入れて家に飾って下さい。 自分でプリントができなければ、CostcoやWalmartでも、WEBから簡単にオーダーできるので、毎月違う写真に入れ替える…なんて楽しみ方もありますよ。

家族や友人に自分の写真を見てもらうとモチベーションもUP↑です。 ダマされたと思って一度お試しを!

半年間、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。そして、この機会を与えてくれたJapan News Clubの政田さんにも感謝します。 機会があれば、また何処かでお会いしましょう!

それでは、『素敵なカメラらいふを!』 ケニーでした。

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

【ケニー】 写真好きが高じ、ついには “写真部” を立ち上げ、現在Noviで男女、職業、レベルも様々な20数名の仲間たちと、毎月のテーマに沿った写真を持ち寄る”月例会”を開催中(当記事の感想や写真部の問い合わせはkennyphotograph@gmail.com まで)。 写真部はオレが帰国しても継続されますよ!

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////