<!--:en-->2014年度 デトロイトりんご会補習授業校 始業・入園・入学式<!--:--><!--:ja-->2014年度 デトロイトりんご会補習授業校 始業・入園・入学式<!--:--> 4

 4月、日本では新年度がスタートし活気あふれる月。デトロイトりんご会補習授業校でも4月5日(土)に新年度が始まり、幼稚園部の入園式と小学部、中高等部の入学式が学部別に行なわれた。

 今年度の入学生は、小学部1年生1 3 2 名、中学部1年生5 3 名、高等部1年生3 2 名。高等部は昨年より14人多く、倍近くの生徒数を数え、上向きなスタートを切った。幼稚園部には、同校では最年少となる年中クラスに54名の入園者を迎えた。

 入園式ならびに小学部の入学式には、来賓として、在デトロイト日本国総領事館より河西領事、J B S D (デトロイト日本商工会)より植田事務局長、JSD ウィメンズクラブより菅間会長、そして、りんご会理事会を代表して、堤理事長、補習授業校の藤井運営委員長、父母会の森執行部長が参列し門出を祝福した。

 村井龍三学校長は小学部入学式の挨拶の中、祝福の言葉に続けて、児童に「自分の言葉をはっきり伝え、身の回りのことが自分でできているか。」「相手の気持ちがわかり友達を助けているか。」、そして「世界中には心を繋ぐ挨拶の言葉が沢山あるが、挨拶を言えているか。」など問いかけ、1年生としての自覚を促した。また、保護者に向けては、子どもの数が少ない分、ニーズに応えることができると同校の利点を伝え、世界に通用する子どもの育成に向けて講師一同全力を尽くしたいと述べ、理解と協力を求めた。

 河西領事は片山総領事の祝辞を代読し、「美しく正しい日本語を身に付けるよう努力してみましょう。」と語りかけ、本を読むことや友達を作ること、お父さんお母さんの言うことを聞き, 手伝うことなどを奨励した。加えて、自然も豊かな中西部のミシガンで学べることは貴重で恵まれた経験であり、日本、アメリカ、世界のことを学んで欲しいと述べた。そして保護者に対するお祝いと共に、「子供は環境に適応しやすいと言われるが子供なりの心配は小さくない。最後の味方はお父さんお母さんです。」と支援を促し、学校運営に携わる関係者への敬意と、発展を祈念する言葉が伝えられた。

 在校生からの歓迎の言葉として代表の原田莉緒さん( 小学2年生)が、学校には色々な部屋があると話し、「私が一番好きな部屋は図書室」と本を読む楽しさと素晴らしさを話した。新1年生は引き込まれるように耳を傾けていた。

 入園児童以外は新一年生も含めて、この日から早速始業となった。各教室からは、新しいクラスメートと共に日本から届いた新しい教科書を受け取り、心機一転授業に取り組む児童生徒達のはつらつとした声が響いていた。

 小学部3年から高等部3年生は一堂に集まり始業式に臨んだ。校長は講話の中で、「ジョン・フレミングの左手の法則」に触れ、「この指の形は人生の生き方そのものである。法則と生き方を連想ゲームのように覚えていて欲しい。」と伝えた。