<!--:en-->Michigan Apple Cider Mills<!--:--><!--:ja-->Michigan Apple Cider Mills: 昔ながらのミルで絞る旬のアップルサイダー<!--:--> 5

~ 紅葉も楽しみながら現地調達したい ~

ミシガンは言わずと知れたリンゴ王国。ミシガン州内3万7千エーカーの土地に2千万本以上というピンとこない 程のリンゴの木があるそうだ。訪問可能なサイダーミルが100以上あり、デトロイト近郊にも数多くおり、中には ヒストリカルな果樹園やサイダーミル(リンゴの絞り機)が数カ所ある。今回は、その中から住宅街に比較的近い 4カ所を紹介。タイムトリップしたような空間や、昔ながらの手法で絞ったアップルサイダーは心も体も和ませてく れる。リンゴ狩りには少々遅いが、紅葉を楽しみながら訪れてはいかが?

Dexter Cider Mill (3685 Central St., Dexter, MI) 

アナーバーの西側にある、稼働し続けてきたミル としてミシガン州内最古のサイダーミル。1866年 に開業し、今も百年を超すという年代物の木製絞 り機(Rack Press)を使って、地元で収穫されたリンゴ から新鮮なサイダーを提供している。雑誌“Hour Detroit”でグレーターデトロイトメトロポリタン地区 の‘101 places to visit’の1つに挙げられた。自家製 apple nut breadが人気。週末のみアップルパイな ど他のベイク品も登場する。リンゴ狩りは無い。8 月下旬から11月中旬までオープン。(月・火曜は 休業。)ここから南東、アナーバー方面への川沿 いの道路Huron River Driveの紅葉が例年見事。

Franklin Cider Mill (7450 Franklin Rd, Bloomfield Hills, MI) 

1837年に製粉所として設けられ、1895年から リンゴの押し絞りに転向した。現在は100%オー ガニックなリンゴを手で収穫したこだわりの原料 のみ使用。21種類のリンゴのブレンドによる味 に定評がある。シュガーフリー(砂糖の添加無し) のアップルパイを売っている。交通量が多いハイ ウェイTelegraphから西へ1マイル、そしてオフィス ビルやショッピングセンターの近く(14 Mile Rdと Franklin Rdの角)にありながら、この周辺は静け さと田舎っぽさが残る。木々の自然も豊か。レイ バーデイ週末からサンクスギビング後の日曜ま でオープン。

Yates Cider Mill (1990 E Avon Road, Rochester Hills, MI) 

1863年から水力で稼働してきたローチェスター ヒルズにあるミル。元は製粉のミルで、1876年 にアップルサイダー圧縮絞り機を導入した。1時 間に300ガロン作り出すパワーを持つ。Michign Historical Siteに登録されている。旅行マガジン “Forbes Traveler” で、全米のベストサイダーミル の1つに選ばれたことがある。Clinton River沿い に建ち、今も水車が回る古いレンガ造りのミルの 佇まいは絵になる。裏手の川岸でサイダーとドー ナツを楽しむ人や、川沿いの遊歩道を歩く人でに ぎわう。9月から11月までオープン。

Blake Farms (17985 Armada Center Rd, Armada, MI)

1946年にオープンし、今ではU-pickとしてポ ピュラーな“pick-your-own(リンゴ狩り)”のサ ービスをミシガンで最初に始めた果樹園。所 在地Armadaはデトロイトの北方で、U-pickや ドーナツなどのベーカリー購入に訪れる人も 多いが、ヘイライド(藁積の荷車乗り)や木造り のHaunted Barn(お化け小屋)などカントリー 気分を味わえるアトラクション目当ての家族 連れも多い。ちょっとしたデーマパークだ。周 辺の秋色のファームランド風景が牧歌的。

他のリンゴ園やサイダーミルの情報
http://www.michiganappletours.com/ 地区別に リンゴ園を巡るモデルコースが 掲載されている。 http://www.michigan.org/farms-mills/ 州の公式トラベルガイドのリンク。各所、 公平に紹介している。

*アップルサイダー 豆知識*

「サイダー」と言っても炭酸が加えられているわけではなく、リンゴの絞り汁。冷蔵庫で1週 間以上保存がきくそうだ。2,3日すると、それこそ炭酸のように小さな泡がでてくるが、問題 ないとのこと。プラスティック容器ごと冷凍して、後から楽しむことも可能。その際は膨張に よる破裂対策として、コップ半杯ほど減らすと良い。同じ農園のものでも時期によってリン ゴの種類が変わるので、味や色が一定ではないこともあるが、それも旬物の楽しさだ。