<!--:en-->Japanese School of Detroit 2012 (22nd) Committee<!--:--><!--:ja-->デトロイトりんご会 2013年度(第22回)定例会員総会<!--:-->

 5月18日(土)、補習授業校の運営母体である、デトロイトりんご会の2013年度(第22回)定例会員総会が開催された。来賓として挨拶に立った野田在デトロイト日本国総領事館首席領事は、松田総領事の代理として、りんご会の理事・運営委員等に向けて、これまでの円滑な運営のみならず、ミシガン地域における友好的な関係の構築と教育等に対しての格段の尽力に対して、慰労と感謝の言葉を伝え、今後も総領事館として、補習授業校と連携を密にし、総力を上げて協力する旨を述べた。同じく来賓のJBSD(デトロイト日本商工会)会長を務める杉氏も、JBSDはりんご会を支えるために作られたと全力での支援を力強く告げた。この日、来賓には他に、河西領事、植田JBSD事務局長及び菅間JSDウィメンズクラブ会長が臨席した。

○ 補習授業校のさらなる飛躍のために設置目的を変更
 議事では先ず、小島2012年度理事長から、4月時点の在園児・在校生計829名 [前年同月比+43名]、2012年度の行事・催事、及び、理事会・運営委員会の活動報告に加えて、デトロイト補習授業校の設置目的「日本の学習指導要領に基づいた教育課程を補習する機会を与える」を2013年度から「・・・機会を与えると共に、将来、日本と国際社会をリードできる人財*を育成する教育を提供することを目的とします。」へ改訂。土曜日に補習授業校に通う子ども達は、平日の現地校と合わせて日米両方の教育を苦労しながら学び、成長し、高いポテンシャルを有しており、それを引き出し、伸ばすことを目的の一つに加えたことを述べた。(*りんご会では、その重要性を鑑み、人材を「人財」と表記)

○ 皆が一体となって“ワクワクする補習授業校”を作ろう
 2013年度の理事選任および運営委員紹介の後、新理事を代表して堤(つつみ) 理事から、「日本と国際社会をリードできる人財を育成する補習授業校を実現できるように、“開かれた”理事・運営委員として父母・先生方・事務の方々の声を聞き、中期計画を着実に実行していく。皆が一体となって“ワクワクする補習授業校づくり”を進めていこう」との決意表明があった。

○ “ワクワク”を実現するための中期計画
 城(じょう)運営委員長からは、改訂された設置目的の実現と、補習授業校の魅力を高めるために、今後3年間の「中期計画」が説明された。①目指す園児・生徒像実現に向けた教育の質の向上、②安全確保と魅力向上、③安定経営と効率運営を「柱」として、学校 (教務・事務) の方々と共に、理事・運営委員が協力して、活動を展開していく計画が発表された。また、2013年度の重点実施事項として、「国際人財育成」チームを発足し、補習授業校に通う将来の国際人財をどのように育成していくかを実現に向けて推進していくこと、「父母会との協業」チームでは、父母会と理事・運営委員会のお互いの強みを活用して、もっと“ワクワク”する運営を目指すことが紹介された。

○ 教育の原点は“先生の人格と子どもの人格とのぶつかり合い”
 議事が滞りなく終了した後、4月から新たに就任された村井学校長が挨拶に立ち、ご自身のネパール/チベット仏教寺院の寺子屋での経験を語り、厳しい教育環境の中でも目が爛々と輝く子どもの姿から垣間見た、教育の原点を「先生の人格と子どもの人格のぶつかり合い」と表現。88名の教職員で、この改訂された設置目的、中期計画をじっくり考え、身を引き締めて臨むと述べて挨拶の言葉を結んだ。

○ 総会第二部で教職員と理事・運営委員に一体感
 総会当日の夕刻には、教職員を対象に総会の内容、新理事・運営委員を紹介する場として、「総会第二部」が開催され、和気藹々とした雰囲気の中、どのように子ども達の成長をサポートしていくかを熱く語る場となり、教職員と運営側との一体化への取り組みが図られた。今後のデトロイトりんご会補習授業校の飛躍を目指す活動に期待したい。