<!--:en-->2013 Japanese School of Detroit New Year<!--:--><!--:ja-->2013年 デトロイトりんご会補習授業校 始業・入園・入学式<!--:--> 5

 4月、日本では新年度がスタートする月。デトロイトりんご会補習授業校でも4月6日(土)に新年度が始まり、幼稚園部の入園式と小学部、中高等部の入学式が学部別に行なわれた。 
 入学生は、小学部1年生119名、中学部1年生56名、高等部1年生18名。いずれの学部も昨年より増加し、上向きなスタートを切った。定員を保っている幼稚園部には昨年新たに開設された年中クラスに53名の入園者を迎えた。 小学部の入学式には、来賓として、在デトロイト総領事館より竹内首席領事、JBSD(デトロイト日本商工会)より植田事務局長、JSDウィメンズクラブより菅間会長、そして、りんご会理事会を代表して小島理事長、補習授業校の城運営委員長、父母会の小山執行部長が参列した。
 文部科学省派遣の教員として3月16日に着任した村井龍三学校長は小学部入学式の挨拶の中、祝福の言葉に続けて、児童に、病気や怪我のないよう元気に通い続けるよう語りかけた。日本とは趣の異なる入学式であると感想を語り、保護者に向けて、現地校と補習校の両方で学べる絶好のチャンスと捉えて欲しいと述べた。早寝早起きが賢い子を育てるために大切だと実証されている話などを織り込みながら、理解と協力を求める言葉でまとめた。 
 竹内首席領事は、当地で学校教育に携わる関係者・保護者に感謝の言葉を伝えた後、「ピカピカの1年生!」と児童に呼びかけて「元気な皆さんを見ていると私たちも嬉しくなります」と列席した大人たちの気持ちをも代弁する言葉と、「小学生ですからお家の人の助けをしてください」など自覚を促す励ましの言葉を伝えた。保護者へは、海外での子育て経験を元に、英語と日本語の環境を整える必要を説き、「お子さんと一緒にここの生活を充実させて楽しく過ごしてください」とのエールを送った。
 りんご会理事長は児童生徒に「自分の考えを日本語で言えるように」と語りかけ、さらに「国際社会をひっぱってゆける人になって欲しい」と希望した。そして「補習校には大きな可能性がある。保護者と共に良い学校にしてゆきたい」と結んだ。
 在校生からの歓迎の言葉として代表の麻生拓さん(小学2年生)が、1年生の時一番嬉しかったこととして音読詩集の‘詩’を読んでご褒美のシールをもらえたことを挙げた後、一番好きだという「おとなマーチ」という詩の自作替え歌「一年生マーチ」を披露した。「一年生になったら友達できちゃう がっぱがっぽできちゃう 足し算引き算 ちょちょいのちょい・・・」というリズムカルで楽しさ溢れる詩の発表に、新1年生は引き込まれるように耳を傾けていた。
 入園児以外は、この日から早速始業となり、各教室からは、新しいクラスメートと共に新しい教科書で授業を開始した児童生徒達のはつらつとした声が響いていた。