<!--:en-->Calligraphy and Flute Classes at Japanese School of Detroit<!--:--><!--:ja-->りんご会補習授業校 書道教室・リコーダー教室<!--:--> 2

~もっと学びたい、挑戦したい~ 「そんな子供たちを補習校がサポート」

 りんご会補習授業校は、本年度(2012年度)より、放課後に“補講”を始めている。

 今年度は「書道教室」と「リコーダー教室」が開講された。これは児童生徒の総合力アップと魅力ある補習校を目指して、日本国内の義務教育で学ぶ教科および保護者からニーズが高い教科について関係者が検討し、実施可能と判断した結果である。指導者は全員がボランティアで成り立っている。

 「書道教室」は2012年9月から6回の第一期と、2013年1月から3回ずつの初級と中級クラス第二期を設置。講師には経験のある保護者がボランティアであたり、参加児童生徒の保護者もサポートに入った。9月に講師を務めた神頭さん、阪野さん、生井沢さんが、新加入の森田さんをリード、サポーターには池知さんが参加した。クラス編成、指導方法などはみんなでアイデアを出し合って決めていった。2月16日(土)は初級クラスの最終日、子ども達は講師の方からきめ細かい手ほどきを受けて見事な作品を仕上げていた。感想を聞くと口々に「楽しかった」の声が聞かれ、充実感に目を輝かせていた。

 「リコーダー教室」については、2007年度より、フルート奏者である小西さんが自ら企画して毎年2回指導してきたが、今年度より補講として位置づけられた。日本では一般的にリコーダーの学習は小学3年からスタートするため、同校での補講も小学3年以上が対象。小学3年生のみのクラスと小学4~6年のクラスに分け、3年生には呼吸方法から演奏テクニックなどの基礎を中心に、上級生には合奏テクニックに重点を置いて、ハーモニーの大切さや魅力などの指導があった。小西さんの適切なアドバイスのおかげで、参加した子ども達は格段の進歩をみせていた。最後に保護者の前で合奏の発表が行われ、乱れの少ない調和のとれた音色が響いた。会場からは惜しみない拍手がおくられ、子ども達も笑顔を浮かべていた。

 同校運営委員長の城氏によれば、 「“補講”を通して、子供たちは自分の可能性を見つけ る機会となる。講師は、ボランティアで教える楽しさを味わう機会でもあり、保護者は子ども達とのコミュニケーションを図れる機会ともなる。このことが、学校に行くのがワクワクするような魅力的な補習校づくりにつながっていく。今回のリコーダー教室と書道教室の意義はとても大きい。」と話していた。