<!--:en-->Hinoki International School Open House<!--:--><!--:ja-->ひのきインターナショナルスクール オープンハウス<!--:-->

~悪天候にも拘らず大盛況

 2月26日、リボニア市の「ひのきインターナショナルスクール」で、2013-2014年度のオープンハウスが開かれた。グレーターデトロイト地域の公立学校では2月から3月にかけてオープンハウスを行うのはごく普通で、年度終了前に新年度の入学者を獲得するための重要な手段のひとつである。独自の教育理念を看板にできるチャータースクールにとって新年度の 児童数の見極めは重要であり、日本語と英語の双方向イマージョン教育を推進する、全米でもユニークな、そしてミシガンでは唯一の「ひのき」もその例外ではない。

 開始の午後6時前から大勢の保護者が子供連れで、ぞくぞくと校舎へ入ってきた。学校説明のプレゼンテーションが始まったのは6時過ぎ。英語と日本語が両方使用され、教室にあふれんばかりの参加者は、ひのきのユニークな教育方針に熱心に聞き入っていた。約30分程度の説明の後、各自が思い思いに教室を訪れ教師と話したり、廊下や教室内に展示、陳列された児童の作品に見入っていた。児童の作品には英語あり、日本語ありで、日本語と英語の教師が別々に指導しているのがよく見て取れる。児童は特に戸惑うことなく授業に参加しているそうだ。

 1、2年生の教室に、プロミチアンボードという見慣れないホワイトボードのようなものがあった。大きな可動式台車に据え付けられた、高さ約2.5メートル、幅3メートルほどの白板の表面に、上部の中心部分に取り付けられたプロジェクターから画像が投射され、接続されたPCのスクリーンが部屋のどこからでも見ることができるようになっている。タッチスクリーンで児童たちが答えを選んだり、意見をボード上に書いたりもできる。単元によってはデジタル化された教科書を使って授業が行われているとのこと。さらに、アイパッドも近々導入予定で、教師が使い方の研修を受けている。

 受付や教室案内を担当していたのは、すべてPTO(保護者会)に登録した保護者だった。英語、日本語をうまく使い分けて説明できる多くの保護者の存在に感心させられるとともに、どちらの言葉でも質問の受け答えができるという配慮は、参加者を安心させる大きな要因のひとつと感じた。また、校舎中心にある広間では保護者ボランティアがベイクセールを行い、8時前に完売。昨年もこのベイクセールは大盛況だったとのこと。

 おりからの大雪が降り止まず帰宅時の運転も気がかりだったに違いないが、多くの参加者は1時間以上も校舎にとどまり、教職員や現保護者、理事などに質問をし、早々と入学申し込みを提出していった。今回の参加者は約50家族で昨年よりも多いとのこと。悪天候にもかかわらず参加した保護者の気合と熱意がじんじんと伝わってきたオープンハウスであった。

 ひのきには、リボニア市以外からでも入学可能。ひとクラスが25人で、来年度の年長組、小学1年生を各2クラスずつ、2、3年生ひとクラスずつを現在募集中。今年度の在籍児童の進級が優先されるため、1~3年生は空きがあれば編入可。入学申し込みは先着順に受付け、3月15日までに年長組への申し込み数が定員を越えた場合、公開抽選となる。

詳細はWeb:Hinoki-school.org で。

~悪天候にも拘らず大盛況

 2月26日、リボニア市の「ひのきインターナショナルスクール」で、2013-2014年度のオープンハウスが開かれた。グレーターデトロイト地域の公立学校では2月から3月にかけてオープンハウスを行うのはごく普通で、年度終了前に新年度の入学者を獲得するための重要な手段のひとつである。独自の教育理念を看板にできるチャータースクールにとって新年度の 児童数の見極めは重要であり、日本語と英語の双方向イマージョン教育を推進する、全米でもユニークな、そしてミシガンでは唯一の「ひのき」もその例外ではない。

 開始の午後6時前から大勢の保護者が子供連れで、ぞくぞくと校舎へ入ってきた。学校説明のプレゼンテーションが始まったのは6時過ぎ。英語と日本語が両方使用され、教室にあふれんばかりの参加者は、ひのきのユニークな教育方針に熱心に聞き入っていた。約30分程度の説明の後、各自が思い思いに教室を訪れ教師と話したり、廊下や教室内に展示、陳列された児童の作品に見入っていた。児童の作品には英語あり、日本語ありで、日本語と英語の教師が別々に指導しているのがよく見て取れる。児童は特に戸惑うことなく授業に参加しているそうだ。

 1、2年生の教室に、プロミチアンボードという見慣れないホワイトボードのようなものがあった。大きな可動式台車に据え付けられた、高さ約2.5メートル、幅3メートルほどの白板の表面に、上部の中心部分に取り付けられたプロジェクターから画像が投射され、接続されたPCのスクリーンが部屋のどこからでも見ることができるようになっている。タッチスクリーンで児童たちが答えを選んだり、意見をボード上に書いたりもできる。単元によってはデジタル化された教科書を使って授業が行われているとのこと。さらに、アイパッドも近々導入予定で、教師が使い方の研修を受けている。

 受付や教室案内を担当していたのは、すべてPTO(保護者会)に登録した保護者だった。英語、日本語をうまく使い分けて説明できる多くの保護者の存在に感心させられるとともに、どちらの言葉でも質問の受け答えができるという配慮は、参加者を安心させる大きな要因のひとつと感じた。また、校舎中心にある広間では保護者ボランティアがベイクセールを行い、8時前に完売。昨年もこのベイクセールは大盛況だったとのこと。

 おりからの大雪が降り止まず帰宅時の運転も気がかりだったに違いないが、多くの参加者は1時間以上も校舎にとどまり、教職員や現保護者、理事などに質問をし、早々と入学申し込みを提出していった。今回の参加者は約50家族で昨年よりも多いとのこと。悪天候にもかかわらず参加した保護者の気合と熱意がじんじんと伝わってきたオープンハウスであった。

 ひのきには、リボニア市以外からでも入学可能。ひとクラスが25人で、来年度の年長組、小学1年生を各2クラスずつ、2、3年生ひとクラスずつを現在募集中。今年度の在籍児童の進級が優先されるため、1~3年生は空きがあれば編入可。入学申し込みは先着順に受付け、3月15日までに年長組への申し込み数が定員を越えた場合、公開抽選となる。

詳細はWeb:Hinoki-school.org で。

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