<!--:en-->Japanese School of Detroit デトロイトりんご会補習授業校 中高合同で初めての「ミニ文化祭」 3" title="ミニ文化祭 (8)"/>

 去る12月15日、デトロイトりんご会補習授業校で「ミニ文化祭」が催された。昨年まで中学部のみの活動だったが、今年度は内容の充実と発展を図るため、中学部と高等学部合同で、幼稚園部や小学部の園児や児童にも公開する形での実施となった。

 開催は1時半から3時半。カフェテリア、フォーラム、教室、そして平素多目的に利用されているオープンスペースを会場に充て、劇やお化け屋敷、ゲーム、クイズ大会などが企画され、幼稚園児ならびに小学生児童が足を運び、にぎやかなイベントになった。

 オープンスペースには「日本の祭り文化出店」と称して、輪投げや割り箸鉄砲の射的などの縁日のようなゲームコーナーが設けられ、盛り上がっていた。

 ミニ文化祭の準備は、学級単位で、秋から「学級の時間」を使って進められてきた。週1回だけの学校とは思えないような充実した活動内容に生徒や先生方の努力の成果が表れていた。

 また、10月中旬にに高等部がシカゴを訪問し実施した宿泊活動のレポートや、その時に詠んだ俳句も展示され、その内容から同行事の充実感が伝わった。

 生徒が主体的に企画したり、クラス単位で行うイベントがほとんど無いミドルスクール及びハイスクールが多い米国。この「ミニ文化祭」を通して日本的な協調の精神が養われたことであろう。学部の枠を超えた交流で現地校や日本の学校にはない幅広い年齢層の子ども同士の触れ合いも見られた行事。この日は冬休み前の最後の授業日だったが、児童生徒にとって、1年間学習に励んできた達成感を味わいながらの楽しい学習時間という嬉しいプレゼントでもあったであろう。終始、活気と笑顔が溢れていた。