あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 アメリカでは、中華レストランに行くと食後にフォーチュンクッキーというものがいただけますが、結構あのフォーチュンクッキーに何が書いてあるか楽しみにしているものです。先日とある中華レストランへ行った時のこと、いつものように「今日はどんなメッセージが入っているのかな?」と楽しみに開けてみるとなんと中が空っぽでした。「え、こんなのアリ!?」と少し驚きましたが、さて、もし中が空っぽだった場合、あなたなら、どのような反応をしますか?

A.なんてめずらしいことかと笑い飛ばす。
B.何かの悪い知らせだと解釈する。
C.やっぱり、自分は不幸な人間だと確信する。

 この他にもいろいろな反応があるかと思いますが、まず、実際にここで何が起こったかということを見て行きましょう。「レストランに行った」「食事をした」「クッキーの中が空だった」これらがおおよそ起こった事実です。また、クッキーの中が空だったのもおそらく工場でクッキーが生産される際、機械的ミスによるものではないでしょうか。これらの事実の中には、“悪い知らせ”とか“自分は不幸な人間”だとかいう事実はどこにもないと思います。しかしながら、人間というものは、何気に起こったことに対しても自分というのものに結びつける傾向があります。そのため、それに対してもありとあらゆる解釈をつけたがるものです。その解釈というのは、そのときの心の状態と大きな結びつきを持っているものです。また、人それぞれいろいろな癖があるように、心、思考にも癖というものがあります。同じことが起こってもその人が持っている思考癖、思考習慣により、何が起こったかという解釈が大きく変化していきます。

 「水がコップに半分しか入っていない」「半分も入っている」という典型的な例がありますが、これを利用して、思考習慣により、どのように物事の解釈、また、人生そのものの見方が変化していくのかお話していきましょう。まず、「水が半分も入っている」と解釈する方は、楽観的な考え方の持ち主といえるでしょう。このタイプの方は、基本的に悪いことは一時的なものと解釈し、良いことは、永続的なものと解釈します。また、何わともあれ、人生に前向きな態度を持ち、自分が幸せをつかむ価値があるということを忘れません。ゆえに、楽観的な方は、絶望に陥らず、人生に起こる苦難に柔軟に立ち向かっていける強さを持っています。楽観的であるということが、苦難に対してクッションとなっているのです。その反対に、「水が半分しか入っていない」と解釈する方は、悲観的な思考習慣の持ち主ということになります。これらの方々は、悪いことを永続的なものとして考える傾向にあり、また、良いことは一時的なものと解釈します。また、“いつも”“みんな”“絶対”とかとう言葉の使い回しが目立ち、何かにつけて個人的に受け止める傾向にあります。基本的に、悲観的思考習慣の持ち主は、白黒がはっきりした、両極端な考え方をします。ゆえに、悲観的な方は、ストレス、心配事が絶えなく、うつにもなりやすい傾向にあります。

 「私は生まれつき悲観的だから、楽観的にはなれない」という方がいらっしゃますが、楽観的、悲観的というものは数々の人生経験により作られた思考癖、習慣である為、楽観的な思考は意識的にトレーニングをすることにより身に付けることができます。では、“どんな風に学ぶのか?”、そうですね、まず、自分というものの理解からはじめていくのがいいのではないでしょうか。自分を理解することにより、自分の思考癖というものをより明らかにできます。そして、自分の思考癖が明確にできたところで、今度はそれを察知するという作業に入っていきます。しかしこれがなかなか難しい。なぜなら、癖というのは自分の思いとはよそに自動的に出てきてしまうものだからです。自分が普段“自動的”に行っていることを意識的にキャッチするには、なかなかの訓練が必要となります。この自動的な思考癖に「あっ」と自分で気づけるようになると、そこでその自動的な思考癖を一旦停止させ、事実に沿った正しい解釈に変えていけるようになるのです。皆さんもご存知のように、自分というものを変えるのは大変難しいものです。あせらず、ゆっくりと時間をかけて自分の思考癖を再訓練していくのがよいかと思います。ちなみにこういった思考トレーニングにもカウンセリングをご利用していただけます。

 楽観的に物事を解釈できるようになるということは、あなたの人生に多くのプラスをもたらせます。まず、枠にとらわれず、柔軟に効果的な問題解決ができるようになるため、あなた自身がストレスを感じることが少なくなくなるでしょう。ストレス度が低下するということは、全体的に体の免疫度がアップし、身体的、心理的に健康になります。筋肉の硬直もなくなるため、肩こり・腰痛も減少するでしょう。また、ストレス低下により、心にも余裕ができ、社交的にもなり、社会活動も潤滑になるでしょう。きっと、人生が今までより楽しく感じられるようになると思います。

 トーマスエジソンの名言のひとつとして、「まだ、不成功したわけではない。ただ、一万回のうまくいかない手段を見つけただけである。」という言葉がありますが、“一万回”というのはすごい回数です。彼がいかに自分の成功を信じる心の強さを持っている人だったかがわかります。「一万回の失敗がなんだ!」そんな風に思えるのは、彼が楽観的思考の持ち主のひとりだったからと考えられます。ちょっとした思考の違いで、人生がバラ色にも憂鬱にもなり、考え方・見方ひとつで人生が大きく変わっていきます。楽観的思考を持つことが幸せに近づけるひとつの要素ではないかと思います。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ:メンタルヘルスカウンセラー、ライフコーチ、臨床ヒプノセラピスト。日本語・英語にて、様々なサービスを提供。 Lifescape Counseling LLC のオーナー。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

Lifescape Counseling LLC   (Tel) 734-237-3589

2240 Middlebelt Road Suite 217-2 Garden City MI 48135MARKETS

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 アメリカでは、中華レストランに行くと食後にフォーチュンクッキーというものがいただけますが、結構あのフォーチュンクッキーに何が書いてあるか楽しみにしているものです。先日とある中華レストランへ行った時のこと、いつものように「今日はどんなメッセージが入っているのかな?」と楽しみに開けてみるとなんと中が空っぽでした。「え、こんなのアリ!?」と少し驚きましたが、さて、もし中が空っぽだった場合、あなたなら、どのような反応をしますか?

A.なんてめずらしいことかと笑い飛ばす。
B.何かの悪い知らせだと解釈する。
C.やっぱり、自分は不幸な人間だと確信する。

 この他にもいろいろな反応があるかと思いますが、まず、実際にここで何が起こったかということを見て行きましょう。「レストランに行った」「食事をした」「クッキーの中が空だった」これらがおおよそ起こった事実です。また、クッキーの中が空だったのもおそらく工場でクッキーが生産される際、機械的ミスによるものではないでしょうか。これらの事実の中には、“悪い知らせ”とか“自分は不幸な人間”だとかいう事実はどこにもないと思います。しかしながら、人間というものは、何気に起こったことに対しても自分というのものに結びつける傾向があります。そのため、それに対してもありとあらゆる解釈をつけたがるものです。その解釈というのは、そのときの心の状態と大きな結びつきを持っているものです。また、人それぞれいろいろな癖があるように、心、思考にも癖というものがあります。同じことが起こってもその人が持っている思考癖、思考習慣により、何が起こったかという解釈が大きく変化していきます。

 「水がコップに半分しか入っていない」「半分も入っている」という典型的な例がありますが、これを利用して、思考習慣により、どのように物事の解釈、また、人生そのものの見方が変化していくのかお話していきましょう。まず、「水が半分も入っている」と解釈する方は、楽観的な考え方の持ち主といえるでしょう。このタイプの方は、基本的に悪いことは一時的なものと解釈し、良いことは、永続的なものと解釈します。また、何わともあれ、人生に前向きな態度を持ち、自分が幸せをつかむ価値があるということを忘れません。ゆえに、楽観的な方は、絶望に陥らず、人生に起こる苦難に柔軟に立ち向かっていける強さを持っています。楽観的であるということが、苦難に対してクッションとなっているのです。その反対に、「水が半分しか入っていない」と解釈する方は、悲観的な思考習慣の持ち主ということになります。これらの方々は、悪いことを永続的なものとして考える傾向にあり、また、良いことは一時的なものと解釈します。また、“いつも”“みんな”“絶対”とかとう言葉の使い回しが目立ち、何かにつけて個人的に受け止める傾向にあります。基本的に、悲観的思考習慣の持ち主は、白黒がはっきりした、両極端な考え方をします。ゆえに、悲観的な方は、ストレス、心配事が絶えなく、うつにもなりやすい傾向にあります。

 「私は生まれつき悲観的だから、楽観的にはなれない」という方がいらっしゃますが、楽観的、悲観的というものは数々の人生経験により作られた思考癖、習慣である為、楽観的な思考は意識的にトレーニングをすることにより身に付けることができます。では、“どんな風に学ぶのか?”、そうですね、まず、自分というものの理解からはじめていくのがいいのではないでしょうか。自分を理解することにより、自分の思考癖というものをより明らかにできます。そして、自分の思考癖が明確にできたところで、今度はそれを察知するという作業に入っていきます。しかしこれがなかなか難しい。なぜなら、癖というのは自分の思いとはよそに自動的に出てきてしまうものだからです。自分が普段“自動的”に行っていることを意識的にキャッチするには、なかなかの訓練が必要となります。この自動的な思考癖に「あっ」と自分で気づけるようになると、そこでその自動的な思考癖を一旦停止させ、事実に沿った正しい解釈に変えていけるようになるのです。皆さんもご存知のように、自分というものを変えるのは大変難しいものです。あせらず、ゆっくりと時間をかけて自分の思考癖を再訓練していくのがよいかと思います。ちなみにこういった思考トレーニングにもカウンセリングをご利用していただけます。

 楽観的に物事を解釈できるようになるということは、あなたの人生に多くのプラスをもたらせます。まず、枠にとらわれず、柔軟に効果的な問題解決ができるようになるため、あなた自身がストレスを感じることが少なくなくなるでしょう。ストレス度が低下するということは、全体的に体の免疫度がアップし、身体的、心理的に健康になります。筋肉の硬直もなくなるため、肩こり・腰痛も減少するでしょう。また、ストレス低下により、心にも余裕ができ、社交的にもなり、社会活動も潤滑になるでしょう。きっと、人生が今までより楽しく感じられるようになると思います。

 トーマスエジソンの名言のひとつとして、「まだ、不成功したわけではない。ただ、一万回のうまくいかない手段を見つけただけである。」という言葉がありますが、“一万回”というのはすごい回数です。彼がいかに自分の成功を信じる心の強さを持っている人だったかがわかります。「一万回の失敗がなんだ!」そんな風に思えるのは、彼が楽観的思考の持ち主のひとりだったからと考えられます。ちょっとした思考の違いで、人生がバラ色にも憂鬱にもなり、考え方・見方ひとつで人生が大きく変わっていきます。楽観的思考を持つことが幸せに近づけるひとつの要素ではないかと思います。

執筆者紹介:こあきバイヤーズドルフ

こあきバイヤーズドルフ:メンタルヘルスカウンセラー、ライフコーチ、臨床ヒプノセラピスト。日本語・英語にて、様々なサービスを提供。 Lifescape Counseling LLC のオーナー。

詳しくは、www.lifescapecounselingllc.comをご覧ください。また、Facebook、ブログの方も随時更新しておりますので、フォローください。(ウエブサイトにリンクあり)

Lifescape Counseling LLC   (Tel) 734-237-3589

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