<!--:en-->JBSD Sports 21st Softball Tournament<!--:--><!--:ja-->JBSDスポーツ部会主催 21回親善ソフトボール大会<!--:--> 14

 JBSDスポーツ部会主催によるソフトボール大会が9月9日と16日、2日にわたって開催された。両日とも快晴に恵まれ、気分も爽快、プレーも快調。清清しい秋のスポーツイベントとなった。

 スポーツ部会長を務める三品氏は開会の冒頭でASA(Amateur Softball Association of America)に属する審判員たちを紹介し、彼らに対する謝意とともに「珍プレーを楽しんで」とユーモア溢れた言葉を伝えた。参加者たちには「いろいろな実力のチームがある。大いに楽しんでいただきたい」と親善の大会であることを強調した。

  恒例のイベントで参加チームの顔ぶれも大半は昨年と同じだが、どのチームも駐在者の帰任によるメンバーの入れ代わりや急な出張のための欠場が稀ではなく、強さに動きがある。昨年の優勝チーム‘BOMBERS’の代表者はトロフィー変換の折に「今まで2回優勝させていただいたが、去年のメンバーのうち半分がいなくなった」と伝え、まずは初戦であたる‘パワーアップルズ’との1勝1敗の記録を2勝にするところからしっかりとプレーしたい旨を告げた。

   大会は10人制のトーナメント式で、5イニング戦又は規定の時間終了までの勝負。通常より少ないイニングと時間制限も勝敗の行方を流動的にする要素。32チームが4つのグランドで対戦を繰り広げ、多数の好プレー、そして予想外の展開もあり、様々なドラマが生まれた。

  そのBOMBERS(ボンバーズソフトボール俱楽部)は初戦はパワーアップルズ(デトロイトりんご会補習授業校)の奮闘を抑えて勝ち進んだものの、2戦目で TEMA TTC(Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc.)を相手に無念の敗退。昨年3位のTEAM JTEKT(JTEKT NORTH AMERICA)は初戦で一昨年の覇者であるTBA(Toyota Boshoku America)と対戦し、惜しくも1点差で前進を阻まれた。片や昨年2位の Aisin All Stars(Aisin Technical Center of America)は次々に快打を飛ばして点を重ね、相手の攻撃を固く守って22点という大差で勝ち進んだ。昨年4位の Samurai Detroit(Samurai Detroit Softball Team)も打撃が炸裂。相手の奮闘をねじ伏せて、今大会最高の27点を獲得して駒を進めた。どのグランドでも試合終了後には和やかに握手をする姿が見られた。 Aisin All StarsとSamurai Detroitはこの日に行われた2回戦と3回戦もパワーを持続して勝ち越し、ベスト8に進出した。

  ベスト8 (登録番号順)

・TEMA TTC (Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc.)
・FC チョットチョット (Hi-Lex America, Inc.)
・Samurai Detroit  (Samurai Detroit Softball Team)
・TRAM (TRAM, Inc.)
・Aisin All Stars (Aisin Technical Center of America)
・Team SKYACTIV (Mazda North American Operations)
・TBA (Toyota Boshoku America)
・Team Hino (Hino Motors Manufacturing U.S.A., Inc.)

 準々決勝となるベスト8の対戦では、昨年の2位と4位のチームAisin All StarsとSamurai Detroitが力を発揮。昨年に続いて準決勝のステージに躍り出た。しかし、それぞれ昨年の覇者と3位を打ち負かし、勢いにも乗った TEMA TTC と TBAの強さが上をいった。

   優勝決定戦はTEMA TTCの専攻で始まり、いきなり2点を先取して快調な滑り出し。対するTBAは相手の守備に阻まれ無得点でチェンジ。続く2回3回でもTEMA TTCは着々とランナーがホームに戻り点数を重ね、観客を沸かせた。4回表の守備で相手の得点を1点だけに押さえ4階裏で2点を入れ反撃にでたTBAではあったが、5回表での5点追加によって大きく点差をつけられ、最終回での粘りでも力及ばずにゲームセット。攻守ともに力をみせたTEMA TTC が優勝を収めた。

  表彰式では、上位4位のチームに賞状と副賞が贈られ、優勝チームにはカップが渡された。盛り上がりを見せた大会は、温かい拍手で幕を閉じた。