![<!--:en-->Welcome To Ann Arbor [6]](https://www.japannewsclub.com/wp-content/uploads/2012/11/Shakespeare-1_The-Winters-Tale-696x392.jpg)
アナーバー(Ann Arbor)という名称は、19世紀に入植が始まった当時、このあたりに樹木が沢山あったことにちなんでいます。開発が進んだ今でも、町は Tree Townと呼ばれ、多くの木や公園に恵まれています。その代表的な例は、地元で the Arbという名で親しまれている、ミシガン大学の Nichols Arboretum(植物園)です。The Arbは1906年頃(明治時代後期)の設計で、園内にはprairieと呼ばれる野原やうっそうとした森があり、ヒューロン川も流れています。又、起伏のある小道がいくつもあり、ジョギングやネイチャーウオークに最適です。今月号では、the Arbの5-6月の見所を紹介したいと思います。
ピオニー(牡丹)ガーデン (5月中旬から6月中旬)
今年で90周年を迎えるthe Arbのピオニーガーデンは、北米最大の観賞用ピオニーコレクション(230種類以上)を誇ります。20世紀初頭に開発されたものが中心で、27の花壇が季節と色でアレンジされています。開花のピークは通常5月の第4週から6月の第2週あたりで、暖かい春には早めに、寒い春には遅めになります。MikadoやFuyajoなど、日本で開発された種類もあるそうです。
<1日限定、ノバイ発ピオニーガーデンツアー>
今年は、アナーバーのツアー会社が、5月26日(土)にTwelve Oak Mall発のピオニーガーデンツアーを企画しています。参加費用は一人当たり40ドル(ランチ込みで65ドル)です。日程は、9時Twelve Oak Mall出発 ⇒ ミシガン大 Matthaei Botanical Garden(植物園)⇒ ミシガン大 Nichols Arboretumピオニーガーデン ⇒ Downtown Home and Garden(園芸雑貨店)⇒ Zingerman’s Roadhouseにて昼食 ⇒ Kerrytownでショッピング ⇒ 3時Twelve Oak Mall 到着、となっています。詳細はGolden Limousine InternationalのMayaさん maya@goldenlimo.comまでメール(日本語可)でお問い合わせ下さい。
Shakespeare in the Arb(6月9-12日; 16-19日; 23-26日)
6月には恒例の屋外シェイクスピア劇場が the Arbで開催されます。2001年にフォードがArts in the Arbというプロジェクトに助成金を出し、ミシガン大でドラマを教えているKate Mendeloffさんが監督を買って出たのがきっかけです。評判がとても良かった為、その後毎年続いています。面白いのは、固定した舞台はなく、俳優と観客が移動しながら、谷や景色が良い所を背景にして行われます。チケットは5時半から正門(1610 Washington Heights)で買えます。劇は6時半からです。詳細は、以下のウェブサイトを参照して下さい。
http://www.lsa.umich.edu/mbg/happening/shakespeare_spring2011.asp
駐車場
正門(1610 Washington Heights)の南西隣にあるミシガン大Blue Lot駐車場と大学病院裏のNichols Dr. の駐車場は許可制のスペースですが、平日5時以降と週末は無料で利用可能になります。大学病院の有料駐車場も利用できます。800m程離れますが、公営駐車場(650 South Forest Ave.)もあります。
それでは、アナーバーの春をぜひ楽しまれて下さい。
執筆者紹介:矢野健治(アナーバー観光局 日本語プロジェクト担当)
1998年よりアナーバー在住。2010年より、アナーバー地域コンベンション&ビジターズビューロー(略称:観光局)の日本語プロジェクト担当。英語担当:Mary Christianson。地域の魅力を読者に届けるコラムです。公式観光局日本語サイトはこちら:www.nihongo.visitannarbor.org
このコラム及び日本語サイトの内容に関するお問い合わせは、下記のメールアドレスにて承っております。
担当者:矢野 メール: nihongo@annarbor.org
写真提供:アナーバー観光局
アナーバー(Ann Arbor)という名称は、19世紀に入植が始まった当時、このあたりに樹木が沢山あったことにちなんでいます。開発が進んだ今でも、町は Tree Townと呼ばれ、多くの木や公園に恵まれています。その代表的な例は、地元で the Arbという名で親しまれている、ミシガン大学の Nichols Arboretum(植物園)です。The Arbは1906年頃(明治時代後期)の設計で、園内にはprairieと呼ばれる野原やうっそうとした森があり、ヒューロン川も流れています。又、起伏のある小道がいくつもあり、ジョギングやネイチャーウオークに最適です。今月号では、the Arbの5-6月の見所を紹介したいと思います。
ピオニー(牡丹)ガーデン (5月中旬から6月中旬)
今年で90周年を迎えるthe Arbのピオニーガーデンは、北米最大の観賞用ピオニーコレクション(230種類以上)を誇ります。20世紀初頭に開発されたものが中心で、27の花壇が季節と色でアレンジされています。開花のピークは通常5月の第4週から6月の第2週あたりで、暖かい春には早めに、寒い春には遅めになります。MikadoやFuyajoなど、日本で開発された種類もあるそうです。
<1日限定、ノバイ発ピオニーガーデンツアー>
今年は、アナーバーのツアー会社が、5月26日(土)にTwelve Oak Mall発のピオニーガーデンツアーを企画しています。参加費用は一人当たり40ドル(ランチ込みで65ドル)です。日程は、9時Twelve Oak Mall出発 ⇒ ミシガン大 Matthaei Botanical Garden(植物園)⇒ ミシガン大 Nichols Arboretumピオニーガーデン ⇒ Downtown Home and Garden(園芸雑貨店)⇒ Zingerman’s Roadhouseにて昼食 ⇒ Kerrytownでショッピング ⇒ 3時Twelve Oak Mall 到着、となっています。詳細はGolden Limousine InternationalのMayaさん maya@goldenlimo.comまでメール(日本語可)でお問い合わせ下さい。
Shakespeare in the Arb(6月9-12日; 16-19日; 23-26日)
6月には恒例の屋外シェイクスピア劇場が the Arbで開催されます。2001年にフォードがArts in the Arbというプロジェクトに助成金を出し、ミシガン大でドラマを教えているKate Mendeloffさんが監督を買って出たのがきっかけです。評判がとても良かった為、その後毎年続いています。面白いのは、固定した舞台はなく、俳優と観客が移動しながら、谷や景色が良い所を背景にして行われます。チケットは5時半から正門(1610 Washington Heights)で買えます。劇は6時半からです。詳細は、以下のウェブサイトを参照して下さい。
http://www.lsa.umich.edu/mbg/happening/shakespeare_spring2011.asp
駐車場
正門(1610 Washington Heights)の南西隣にあるミシガン大Blue Lot駐車場と大学病院裏のNichols Dr. の駐車場は許可制のスペースですが、平日5時以降と週末は無料で利用可能になります。大学病院の有料駐車場も利用できます。800m程離れますが、公営駐車場(650 South Forest Ave.)もあります。
それでは、アナーバーの春をぜひ楽しまれて下さい。
執筆者紹介:矢野健治(アナーバー観光局 日本語プロジェクト担当)
1998年よりアナーバー在住。2010年より、アナーバー地域コンベンション&ビジターズビューロー(略称:観光局)の日本語プロジェクト担当。英語担当:Mary Christianson。地域の魅力を読者に届けるコラムです。公式観光局日本語サイトはこちら:www.nihongo.visitannarbor.org
このコラム及び日本語サイトの内容に関するお問い合わせは、下記のメールアドレスにて承っております。
担当者:矢野 メール: nihongo@annarbor.org
写真提供:アナーバー観光局